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2022年09月26日
「ダルーポ322」 神戸・西宮・イタリア料理
阪神西宮駅から西へ数分歩いたところにある一軒家のイタリアレストラン。
店先の庭にはオリーブの樹が育っている。
この日はイタリアからポルチーニが入ったとのこと。
メニュー表記通り
イサキ キャビア モヒート
イサキは小さく切られ そこにキャビアと水レモンのジュレ
ジン、ミントなどモヒートの香りが漂う。
酸味とジンなどの風味で食欲を刺激する。
アコウ ラルド 香茸
アコウの身が弾ける素材の良さと的確な火入れ
下にはかぶらのピュレ これが素晴らしくアコウに寄り添う
ラルドがやや溶ける感じでコクと塩味をプラス
香茸を口に含んだ途端の香りの凄み
バランスも含め傑作
河内鴨 イチジクフリット
まるで握り寿司のような姿
イチジクは衣のサクッとした食感からとろける甘味
甘味と鴨の出会いにうっとりの一皿
コルツェッティ ワタリガニ ジロール茸 夏トリュフ
コルツェッティは円盤型のパスタ
ワタリガニの味わいにジロールの香り
そして夏トリュフの蠱惑的な香りも加わり
去りゆく夏を感じる一皿となった。
タヤリン ポルチーニ
ポルチーニの存在が炸裂するメニュー
火が入ることでしんなりとし香りより味わいが濃密になる
タヤリンと食べるとそれが強調される
この季節のご馳走である。
フレッシュなポルチーニの姿
阿蘇あか牛 ビステッカ ポルチーニ
あか牛はかなりの時間をかけ焼き上げる。
かなりレア気味な感じではあるが、牛の香りと味わいの深み
改めてあか牛のポテンシャルを感じる。
栗のティラミス
栗の甘味にチョコレートの苦味
儚くかつ心地のよい刺激をもらうデザート
エスプレッソ
食後の小菓子
いつも安定した味わいだが、随所に森シェフの遊びココロがあり楽しい。
カウンターの隅にターンテーブルが設置
いずれはそこから音楽が流れる予定
横にはブライアン・イーノのレコードが置かれていた。
「ダルーポ322」
兵庫県西宮市産所町3-22
0798-22-9744
YouTubeチャンネル「Round Table」＝＝＝＝＝
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投稿者 geode : 10:00
