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2022年10月14日
「ピッツァコラボ」 大阪・本庄西・ピッツァ
食いしん坊の友人からの情報で訪れたピッツァエリア。
店名は「ピッツァコラボ」だが、そこにナポリピッツァ専門研究開発室、とある。開発研究室なのである。
店内は一階がカウンターと二人掛けのテーブル一つ。
二階はテーブル席がいくつかある。
まずはカウンター。
メニューを見る。
最初はマルゲリータ。
もう一枚、万願寺唐辛子、釜揚げしらす、パンチェッタとする。
「生地が軽めともちもちがありますが、どうされますか。お任せもあります」とのこと。「おまかせは?」「店長が選びます」「ではおまかせで」という会話になり、生地は店長(女性)に任せることになった。
マルゲリータが届く。もちもちの生地という。
口に運ぶ。粉の焼けた香ばしさを感じる。
確かに生地はモチっとして、モッツァレラの味とトマトの酸味に寄り添う味わいである。「チーザなどがしっかりしているので、これぐらいの生地がいいと思います」とのこと。
このアプローチは嬉しい。
万願寺唐辛子、釜揚げしらす、パンチェッタのピザは軽めの生地。
パンチェッタの味わいはあるが、万願寺唐辛子やしらすの印象とは軽めの生地が合うと感じる。
万願寺唐辛子の細かなインパクトが見事。
もう一枚食べたくなりクワトロフォルマッジと思ったが、ここはチンクエフォルマッジであった。モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、カマンベール、グラナ。
この濃厚なチーズの共演には、モチっとした生地。
これは素敵な相性である。
聞けば軽めともちもちという2種は必ず用意。
これも国産小麦、天然酵母を使い、ブレンドを変え1ヶ月半ぐらいで変更するという。これはすごいことだ。
店名のピッツァ コラボのコラボは小麦粉の「コ」と研究室の「ラボ」ということらしい。また生地が変わった頃に出かけたい。
「ピッツァコラボ」
大阪府大阪市北区本庄西2丁目15−11
06-7182-2206
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投稿者 geode : 10:00