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2022年12月22日
「フェ・デ・ネージュ」 鳥取・青葉町・フランス料理
雪化粧の鳥取駅からタクシーで10分強。
「ラメゾンブランシュ」に併設するフレンチレストラン「フェ・デ・ネージュ」がある。
白を基調とした清潔感あふれる店内。
マダムが丁寧にドリンクやメニューを説明してくれる。
「寒いので温かいスープから始めさせていただきます」との言葉。
この配慮というか気遣いは見事だと感じる。
菊芋のスープ
スモークの泡
言葉通り暖かく、菊芋の味わいは豊か。
スモークの泡は微かなに香りを発する。
食材がテーブルに置かれるのも一興。
米粉100パーセントの自家製パン
白子のムニエル
舞茸のソテー 黒トリュフの香り
シェリービネガー
とろりのムニエルにビネガーの酸味とトリュフのコクが絡む。
フランス料理らしい味わい。
蟹と蕪の出会い
下にはアボカドのピュレ
レモンクリーム、柚子などが香る。
蟹と蕪 ２種の異なる甘味のマリアージュが新たな味を生み出す。
食べているとその２種が混じってゆき、最後には蕪の食感を楽しむ。
構成がきちんとした料理である。
きぬむすめという米のリゾット
甲殻類のビスクがかかる。
その風味と米の柔らかな甘味を感じる。
こぶ鯛のポワレ
キャベツのエチュベ ソースはブルーノワゼット
皮目はパリッと焼く 身はしっとりと。
キャベツの甘味がうれしい。
付け合わせのサラダ
トマトの甘さが印象的だ。
鳥取牛フィレ
海老芋のロースト ジャガイモ
黒胡椒とゲランドの塩
フィレ肉は、やや脂分を感じるも爽やか
タルトショコラ
これはグルテンフリー
栗のアイスクリーム
美味なり
シュトーレン
食後のドリンクは３種
紅茶、ハーブティー、深煎りコーヒー
軽さと時代、その地域を感じる快適なランチであった。
「フェ・デ・ネージュ」
鳥取県鳥取市青葉町2-101
0857-27-5219
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投稿者 geode : 10:00
