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2023年01月18日
「仁修樓」 京都・紫竹・中国料理
主人・上岡さんの真摯な姿勢が いつも頼もしい中国料理店。
訪れるたびに新たな発見や感動を味わう。
料理は明快で、力強く、燦然と輝いていた、というのがこの日の印象である。
スープから始まる。
滋養に満ち溢れた味わい。
一口目から身体に潤いが生まれる。
なまこ、ナツメ、蓮の実、生姜、地鶏。
前菜の盛り合わせ
野菜の甘酢
蒸し鶏
牛スネ肉の香味
上海蟹の小籠包
猪の焼売
ピーカンナッツ カシューナッツ
蟹の爪にはホタテと海老のすり身
クラゲ
まさに中国料理の世界に引き込まれる。
フカヒレと上海蟹のスープ餃子
上湯の味わいに蟹とフカヒレが溶け出し
コラーゲンと旨味が合体する。
仔豚の丸焼き
皮を3種の味わいかた
皮と味噌の融合で喜びを
中国パンとナッツで意外な味わい。
皮と身と骨が一体となる。
猪の干し肉炒め
これは腐乳とマッチングよし
生と干し鮑の共演
干し鮑は噛み続けるとどんどん味が濃密になってゆく
これは素材と技が高いレベルで手を結んだ結果。
フカヒレという素材の凄み
上湯の力を再認識した献立
中国料理の奥の深さを実感
マンゴー 文旦 タピオカ
適度な酸味がアクセント
干支饅頭
安納芋に鴨の塩漬け卵 バター
安心感を覚える。
楽しくあっという間に時間が過ぎてゆくディナーであった。
「仁修樓」
京都市北区紫竹北栗栖町2-12
075-366-8843
【NEW】
Web連載「あまから手帖online」=====
土壌を映したような素材感溢れる料理『Lega ‘』を紹介
奈良県食材とイタリア料理を結ぶレストラン『Lega’』誕生 | あまから手帖 Online (amakaratecho.jp)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00