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2023年04月14日
｢料 かわしま｣ 京都・烏丸御池・日本料理
｢料 かわしま｣という店名が素敵だ。
店主が河島亮さんという。
一時期「京、静華」で宮本さんの横で調理をしていた料理人。
昨年の秋にオープンである。
カウンターのみ
最初はホワイトアスパラガスの炭火焼きにゴマだれ
なんとそこに苺とカラスミが加わる。
このコラボレーションの完成度の高さに驚くと同時に期待が高まる。
続いては鰻の白焼に稚鮎の素揚げ
ワケギと酢味噌
この出会いにも感動を覚える。
発想の豊かさ。
ヨコワには黄身酢と辛子菜
ヨコワの脂分に酸味と辛味は効果大
２時間半じっくり焼き上げたキャベツ
そこに蛤と新わかめのあんがかかる。
春の息吹を感じながらキャベツの存在感に圧倒される。
アオリイカ
中には鯛の子を射込む
この組み合わせの妙
柑橘系の香りと風味が生きる。
お椀はアブラメの葛叩き
菜花に茗荷
出汁の味わいがふくよかでアブラメのコクが見事
ホタルイカにトマト、そら豆、アスパラガス、スナップエンドウ、ウドなど
春のサラダで身体がスキっとする感じを受ける。
鯖寿司
これも鮨飯に胡麻などをプラス
大葉の香りもいいアクセント
メバルと筍の焼き物
出会いものだが、焼き物に仕立てるところが河島さん
濃密な味わいを楽しんだ。
だし巻きに穴子
これは素晴らしい
ご飯の前に新たなインパクト
ご飯はふきとわらび
春の香り満載 海苔の香りも鮮烈
じゃこご飯もあり
デザートもうれしい
金柑、八朔、ブラッドオレンジ、ヨーグルトの麗しき饗宴
素敵な料理に数々
季節変わりが楽しみである。
｢料 かわしま｣
京都市中京区車屋町通御池上ル塗師屋町333-2
075-888-8613
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投稿者 geode : 10:00
