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2023年06月02日
「モリエール」 北海道・札幌・フランス料理
北海道を代表するフランス料理店「モリエール」
数年ぶりの訪問。
いつ訪れても満席状態。
テーブル毎が盛り上がり、大人のレストランという雰囲気。
玉ねぎとベーコンのキッシュ
熱々がこのレストランの身上。
絶妙の組み合わせで一瞬にして気持ちが整う。
クレソンとアサリのスープ
これもまた熱々の状態。
アサリの出汁に蕪のピュレ。
クレソンの味わいが見事な立体となりインパクトのある一杯。
ホタテのムースをフキノトウで包む天ぷら
これは「モリエール」の十八番。
フキノトウの香りとほろ苦さがホタテを持ち上げる。
グリーンアスパラガス
フロマージュフレに卵黄ビネガーやハーブを混ぜソース替わり
これをつけるとアスパラガスの甘味が増す。
ホワイトアスパラガスはソテーのみ
塩の力で甘さをしっかり、香りをたっぷり感じる。
北寄貝
サイズの大きさに驚き。
貝のコクある甘さに感動を覚える。
これは北海道ならではの料理。
名物カスベのレモンバターソテー
フライパンに入ったカスベが運ばれてくると
パチパチジュージューという音が聞こえる
これはテンションが上がる効果音だ。
カスベ（エイ）は身離れも良いが
軟骨もしっかり食べることが可能。
レモンバターの風味 酸味のあるソースなども
じつに見事なサポート役となる。
口直しにアールグレイのソルベ
途中でアルコールを添加
一気に甘味が飛ぶ。
ヤリイカのリゾット
開くとこの状態になり
リゾットとイカを一緒に食べる。
味わいの効いたリゾットとイカの弾力が楽しい。
鮑の肝ソースも素敵なアクセントとなる。
焼きパイナップル
切り分ける手つきも鮮やか。
温かいパイナップルとバニラアイス
自然と笑みが溢れてくる味わい。
ベーニエ バニラアイスにつける
エスプレッソでぴたりと締める
いつ訪れても安定感があり、かつ尖った部分もある。
「モリエール」
札幌市中央区宮ケ丘2-1-1 ラファイエット宮ヶ丘1F
011-631-3155
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投稿者 geode : 10:00
