« | メイン | »

2023年07月06日

「燕 en」 京都・八条口・日本料理

ホッとする。
馴染みの店とはこの「燕 en」のような店のことであろう。

元々串カツ屋、そこから現在の主人・田中さんが料理長となり10年が過ぎた。
最初は穴子と鴨がコンセプトであったが、あえなくすぐに方向転換。
現在の割烹スタイルになった。
好きな料理を選ぶことができる。

お決まりの突き出しが出る。
湯葉、レンコン、オクラに土佐酢のゼリー

蒸し暑い季節にさっぱりと清涼感。

 

温かい鱧の落とし

この温度がうれしい。
ふんわり気持ちが整う。

 

造りの魚を握ってもらう。
しまあじの昆布締め

うま味の凝縮感
一気に寿司のテンションとなる。

 

いさき

すこやかな味わい。

 

アオリイカ

ねっとりとした歯応えから甘味が生まれる。

 

明るい女性スタッフが鮎の串うち

この姿も麗しい。

 

鯛は木の芽の香りとの出会い。

木の芽の役割を改めて認識。

 

帆立 さっと温める

甘さが際立ち 酢飯と相性良し。

 

トロユッケとサーブされたが
何とも上品な味わいなこと。

ウニの生かし方が見事。

 

鮎の登場

キレイに焼けている。
エラの部分がポイント
サクッと香ばしい。

 

揚げ物セット

牛肉以外はおまかせにした。
キス、トウモロコシ
ビフカツ 毛蟹のクリームコロッケ
どれも好みの味わい。
自家製ウスターソース
山椒醤油 という強い味方がある。

 

冷やしトマトとじゅんさい

本来は別々のメニューだが
一緒にしてもらい 揚げ物の余韻を消し去る。

 

鯖寿司を薄めに

ご飯が特徴あり。

 

鴨と夏トリュフ麺

トリュフの香りがたちのぼり
さっぱりしながらこくがある。

 

 

明るい4名のスタッフとチームワークの良さ。
ますます居心地のいい店になってゆく。

 

 

「燕 en」
京都市南区東九条西山王町15-2
075-691-8155

 

 

【NEW】
Web連載「あまから手帖online」=====
京都に、本と深煎り珈琲が楽しめる『鈍考』『喫茶 芳』誕生

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====
【新着】

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00