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2023年07月25日
「而今 平たて」 京都・烏丸丸太町・日本料理
土曜日曜祭日は午後3時から営業。
これはありがたい。
遠方の来客でもここで食事をして早めの新幹線に乗ることができる。
また単品で注文できるというのが嬉しい。
最近、こんな要望が増えてきた。
最初の二品は大将から供される。
この日は
フルーツトマトに北海道の雲丹
出汁のジュレがかかる。
爽やかさとコクがキレイな調和をみせる。
夏らしいスタートである。
続いて温かい鱧のおとし
骨切りした鱧を昆布と鱧の出汁でさっと温める。
鱧は美しく開き、出汁の味わいと融合する。
揚げたて南蛮という献立があった。
気になる。伺うと南蛮漬けの魚をその日の魚から選ぶというもの。
この日は伝助穴子であった。
肉厚のうま味の強い穴子の天ぷらと酸味のある野菜。
これもうれしい一品。
焼き賀茂茄子に和牛肉味噌
味噌に入った山椒の香りがいいアクセントとなる。
賀茂茄子のブリっとした歯応えならではの合わせ方だ。
とり肝煮
この食感には驚き。
まるで柔らかなペーストのような舌触り。
引っかかることがない。
でも味わいは極めて濃密、余韻も長い。
噛むとり肝とは全く異なる一品。
とうもろこしの天ぷら
3種のとうもろこしを使う。
大和ルージュ 赤いとうもろこし フルーツのような甘さ
ゴールドラッシュ 生食可能
ホイップコーン 白いとうもろこし
味わいの違う3種。
この日は締めのご飯をなしにした。
様々な使い方ができる。
同行者もお気に入りの様子。
「而今 平たて」
京都市中京区少将井御旅町352-1 ラフト御所南 1F
075-221-2288
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投稿者 geode : 10:00
