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2023年08月18日

「イタメシ サクラ伊食堂」 京都・元田中・イタリア料理

初めての訪問。
京都元中にある「イタメシ サクラ伊食堂」。

この界隈は中国料理の店がやたら多くなってきた。
奥に半個室があり、5名での食事。
料理はアラカルトで注文。
誘ってくれた友人にメニューはほぼお任せ。

トウモロコシとブラータチーズ

トウモロコシの甘味にチーズのコクと僅かな塩分がきれいにまとまる。

 

アンチョビ ブロッコリー

典型的なイタリアンの前菜
なんだかほっとする味わい。

 

野菜サラダ

酸味の効かせ方が優しい。
夏場の胃袋を軽やかに刺激する。

 

卵とアンチョビ

アンチョビの塩分がいい仕事。

 

スモークされたカジキマグロにポテトサラダ

カジキマグロの薫香はポテトとの出会いで効果開花。
ペロリと食べる。

 

アジのマンテカート

マンテカートとは混ぜるという意味
イタリアでがバッカラが一般的。
ペーストのような食感と適度な塩分がうれしい。

 

桃とチーズ

この組み合わせは素晴らしい。
桃の甘味を包むチーズの塩分とコク。

 

自家製ベーコン

薫香が魅惑的で、口に入れると
口内の温度でゆったり脂が消えてゆく様が素敵だ。

 

鶏胸肉のバター焼き

たっぷりのバターで塩水につけた鶏肉を焼く
鶏胸肉のふんわり加減がうれしい。
バターがソースとなり、贅沢感がます。

 

スルメイカのツィミーノ

ツィミーノとは魚介をほうれん草などでくたくたに煮込んだ料理。
それをスルメイカで作った。
味わいの濃さがたまらない一品。

 

カチョエぺぺ

チーズと胡椒のパスタ
素朴でシンプルな料理。
メニューに載せているところが少ない。
スパゲットーニという太めの麺で作る。
チーズと胡椒だけの味わいだが、これはクセになる味わい。

 

サフランのリゾット 牛骨のソース

牛骨のパンチのあるソースがポイント。

 

カッサータとエスプレッソ

 

 

まさにトラットリアというか食堂、気軽でカジュアル。
また訪れたい一軒である

「あまから手帖」がイタリア食堂を特集した時に掲載した店であった。

 

 

「イタメシ サクラ伊食堂」
京都市左京区田中里ノ前町55
075-708-3548

 

 

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投稿者 geode : 10:00