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2023年10月26日
「まんまるの月 錦店」 京都・烏丸錦小路西入る・鉄板焼き
「まんまるの月」が三条通りにオープンして17年ほどの歳月が流れる。
錦店が、今では本店という位置付けと感じる。
ここ数日お好み焼きが食べたいと思っていた。
夕方の6時半、店内はほぼ満席状態。
家族、カップル、友達同士など多彩なお客さん。
これは飲食店として素敵な風景である。
スモークベーコンのシーザーサラダ
薫香がテーブルを占領する。
好みの香りである。
塩分濃度が柔らかなベーコン。
クルトンや卵など素材によって味わいの変化。
手作りポテトサラダ
トマトの酸味
カリカリ、ねっとりなど食感の違いも美味に繋がる。
お好み焼きは豚玉
豚玉が王道だと思っている。
ここの特徴は生地のふんわり加減にあり。
山芋をたっぷり入れた生地のふわふわ感は見事としか言いようがない。
生地の大切な要素だる出汁も相当工夫されたに違いないと思う。
往々にしてお好み焼きは、上にかかるソースのインパクトが強すぎて
ソースの味（これはこれで楽しいが）になってしまうことがある。
こちらのお好み焼きは、ソースもしっかり感じさせながらも生地の風味、また豚玉なら豚の脂の生地への広がりなどがきちんと計算されている。
こういう豚玉を食べると、安心するのだ。
焼きそばはミックスとした。
花かつおが揺れる。
キャベツの火入れ具合、生から加熱ギリギリの状態が素敵だ。
具材から滲む味わいを楽しむ。
時にはオーソドックスなお好み焼き、焼きそばを食べるとホッとする。
聞けば、海外のお客様も増えているとのこと。
「まんまるの月 錦店」
京都市中京区錦小路通り烏丸西入る占出町312 ケイズビル1F
075-212-3388
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投稿者 geode : 10:00
