« 「シンプルズ」 静岡・静岡市・イタリア料理 | メイン | 「四川料理 駱駝」 京都・北白川・中国料理 »
2023年11月06日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
急にハンバーグが食べたくなった。
休日の20時過ぎ、運よく「洋食おがた」のカウンターが空いた。
ハンバーグ以外にパルミジャーノと黒胡椒のパスタも目当てだ。
これは最近メニューにあれば必ず頼むカチョエぺぺである。
まずはキャベツの酢漬け
柔らかな酸味が心地が良い。
焼津の「サスエ前田魚店」からサクラエビが入ったとのこと。
これはフリットで決まり。
サイズはまだ小さい。
これは止まらない味わい。
サクッとした歯触りから香ばしさ、そして甘味がやってくる。
軽い塩だけで大満足。
クレソンとハムのサラダ
ビネグレットの和え方が素晴らしい。
ハムの適度な脂分とのマリアージュを楽しむ。
そしてハンバーグ
この日はあか牛の白牛と走る豚
まずそのまま食べる。
肉肉しい、かつ草原の想起させる香りがある。
これまでのハンバーグと異なる印象。
肉のエキスを食べているという感じだ。
ドミグラスソースを少し付けると、酸味が生きる。
これは、半分はそのまま食べていただきたい。
この肉肉しい輝き!
パルミジャーノと黒胡椒のパスタ
パルミジャーノは岡山県吉田牧場の「コダカ」を使う。
黒胡椒はマレーシアの特別もの。
収穫した生の胡椒をすぐに水洗いし、圧力釜で加圧・加熱、そして高温のオーブンで乾燥という。
この管理をきちんとしているので香りが立つ。
チーズはコクがあり、黒胡椒の香りが次第に口中に広がってゆく。
チーズとスパゲッティの絡みの黒胡椒が馴染んでゆく。
これもまたカチョエぺぺの傑作である。
デザートは
吉田牧場の牛乳とリコッタチーズのアイスクリームにパルミジャーノ
クレームブリュレ
どちらも吉田牧場の力を感じる味わい。
束の間の優雅な時間であった。
「洋食おがた」
京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
075-223-2230
【NEW】
Web連載「あまから手帖online」=====
●どう変わる?京都『祇園さゝ木』が8月2日にリニューアルオープン
●リニューアルオープンした割烹『衹園さゝ木』の料理
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
【新着】
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00