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2024年01月26日
「SAFARI COFFEE ROASTER」 大分・中津・珈琲
「にっぽん丸」の新春クルーズ
神戸出航、翌日大分県中津港に到着、その夜は「美山荘」の料理を提供。
中津港で下船、少し市内に向かい「からあげ」を食べ、コーヒー店に向かう。
「SAFARI COFFEE ROSATER」である。
いつものように「中津」「自家焙煎」というキーワードを入力すると最初にヒットしたコーヒー店。
スペシャルティコーヒーの流れである。
数種の中から中深煎りのグァテマラを選ぶ。
カリタの可愛いドリッパー
ペーパーフィルターはウェーブスタイル。
口に含む。軽やかな苦味が口中を占領する。
香りは華やか。
濃度は優しい。
コーヒーのグラム数を尋ねると「12グラム」とのこと。
豆とコーヒーの割合は1対16だと。
九州では1対17のところもあるという。
お湯の温度は84度で「やや低めです」と。
そこから色々コーヒーについて会話が生まれた。
オーナーの秋吉真吾さんの知識はすごいと感じた。
僕が博多でよく足を運ぶ「美美」や「手音」とは
全く異なるコーヒーを追求する店である。
しかし、コーヒーに対する情熱は熱く、とても楽しい会話が弾む。
クロワッサンも注文
バターの香り、サクサク感など見事な出来栄え。
こんなクロワッサンを食べると高揚感を覚える。
メニューを見ていると
エスプレッソの次にジブラルダルというのがあった。
気になって注文。
ジブラルダルとは「ジブラルダルグラス」を使うドリンクのこと。
濃いめのエスプレッソとスチームミルクで作られた飲み物。
やや温度は低めでミルクの甘さを感じる。
時間が許せばコーヒーについてまだまだ話しだろう。
旅先で、このような心地の良い店に出会うと、旅の充実度が違う。
機会があればまた伺いたいとつよく思った。
「SAFARI COFFEE ROASTER」
大分県大分市畑中7-1-2
097-509-1437
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00