« 「tanpopo」 大阪・北新地・鉄板料理 | メイン | 「バードランド」 福井・坂井市・ピッツエリア »
2024年05月22日
「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」 神戸・北野・フランス料理
神戸異人館通りにある「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」
まさに異人館をそのまま使うフランス料理店である。
細魚のフュメと淡路・フレッシュグループの人参
季節をしっかり感じさせるスタート。
人参をエスプーマ状でアクセント
細魚も薫香が効果的な一品。
淡路・足赤海老のタルタルとパン・ド・ミー
足赤海老のコクのあるソースに胃袋が活性化。
これはインパクトあり。
丹波・婦木農場のうすい豆とフォアグラ
この組み合わせは新鮮であった。
フォアグラのテリーヌは味わい深く、うまみの塊。
そこにうすい豆の爽やかな味わい。
神戸ポークとモリーユのファルシ
これも攻めの料理だ。
モリーユの中にポークを潜ませる。
双方をいかす新たな料理、記憶に残る。
瀬戸内・アイナメとホワイトアスパラガス
ビジュアルも興味を引く
アイナメは蒸すことで味を引き出す
ソースもアイナメの骨も入る。
魚の活かし方に神戸を感じる。
ブルターニュ産仔牛のロティと赤穂産アサリ
合わせ方の斬新さ。
アサリと仔牛を一緒に食べる。違和感なし、むしろ興味が湧いてくる。
このような発想が料理の進化につながってゆく。
アサリの出汁を使うソース。
フランス料理のソースのあり方を考える。
出来立て
日向夏とセロリのソルベ
すっきり、口中がリセット。
淡路島苺とキルシュのムース
ミルフィーユの生地を生かしたアイスクリーム
イチゴとピスタチオ
各種ミニャルディーズも楽しい。
フランスの料理の過去、現在・未来を鳥瞰できたコースであった。
「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」
兵庫県神戸市中央区北野町4-8-1 グラシアニ邸
078-200-6031
YouTubeチャンネル「Round Table」＝＝＝＝＝
森 義文（カハラ・オーナーシェフ）
森 義文（part1） – YouTube
兼井俊生（手打ち蕎麦 かね井・店主）
兼井俊生（part1） – YouTube
堀木 エリ子（和紙作家、堀木エリ子＆アソシエイツ代表）
堀木 エリ子（part 1） – YouTube
西田 稔（Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー）
西田 稔(part 1) – YouTube
＝＝＝＝＝＝協力：株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00
