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2024年05月27日

「温石」 静岡・焼津・日本料理

焼津の「サスエ前田魚店」に毎朝通う6人衆の一人。
6人衆とは「成生」「シンプルズ」「Fuji」「温石」「なかむら」「馳走 西健一」である。
初めての訪問。

旧い一軒家をうまくリノベーションした料理屋である。
4月の記録です。

 

アジ

浜まで生きているアジ。
そのアジをきぬた巻きに、ネギの風味が素敵。
この発想は想定外。
大浦ごぼうは揚げる。組み合わせに賞賛。

 

ホワイトアスパラガスの出汁

鮮烈な印象を残す。テンションが上がる。

 

ホワイトアスパラガス

タイラ貝とのコンビネーション。
炭火のほのかな香りはあるが、それぞれの保水能力が素晴らしい。
歯を入れるたびに興奮するのだ。

 

ジンドウイカ

菜の花の頃に収穫されるイカ。
なので菜の花のおひたしと共に供される。
自家製マスタードも効果的。
イカに施した包丁仕事が素敵だ。

 

椀物

甘鯛の存在はすごい。
昆布のよく効いた出汁との出会い。
柚子の花。

 

平アジ
浜防風 ジャガイモのつま

舌に刺さり、それを包み込むアジの力。
ジャガイモの酢漬けも名サポート。

 

しんじょ

香り 食感 うっとりである。

 

赤むつは蒸すことで余分な脂が抜ける。

春菊と合わせることで、より素材感が明確になる。

 

椎茸は赤むつのエキスを吸い込む。

濃密な味わいとなる。
黄身醤油で食べる。記憶に残る。

 

金目鯛 笑うしかないインパクト

一切れは塩 もう一切れは実山椒醤油
これもまた脳裏を駆け巡る味わい。

 

春の蕪

口直しの一品 逸品と呼びたくなる。

 

水菜 スナップエンドウ わらびの胡麻和え

淡い感じを一瞬するが 味はしっかり。

 

アンコウ

弾力あり、喉を通過する時のうまみ。
野蒜のタレも印象的。

 

豆ジンドウイカと蕗のご飯

この季節ならではの味わい。
おかわり必至。

 

椎茸と野菜の出汁で作った玉じめ

これは食べてしまう。

 

ひらまさの出汁茶漬け

これも食べる。

 

グレープフルーツと紅茶のゼリー

 

春菊餅 みかんのはちみつ

 

お抹茶

 

 

これは大変な一軒に出会ったものだ。

 

 

「温石」
静岡県焼津市本町6-14-12
054-626-2587

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:21