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2024年05月29日
「おか﨑」 東京・銀座・肉料理
銀座にこの4月オープンした肉料理の「おか﨑」
オーナーシェフの岡崎睦さんは、牛肉のプロフェッショナル。
カウンターと個室があるが、この日は個室。
入り口の看板がすごい。
ダンボールに手書きの文字。
銀座でこのスタイル、一瞬違和感はあるが、むしろ好ましく思う。
「お初にお目にかかります」と供されたハツ
塩焼き、この塩加減がスタートとして素敵だ。
ほんのり感じながら、ハツの歯応えとうまみをサポートする。
佐助豚
融点が低く口溶けがいいという。
しゃぶしゃぶにとろろ大根おろし
アサツキに大葉。
とろろ大根おろしがいいね。
佐助豚を包み込みながら、豚の味わいを引き出す。
テートヒレ
これはモモに近い、赤身の部分。
漬けのにぎり。やや甘めのしゃり。
思ったよりさっぱり、寿司にする意味を感じる。
ヒレタク
ヒレにいぶりがっこを入れた手巻き。
いぶりがっこの香りが秀逸。
新蓴菜
茶碗蒸し テールスープというのがミソ
出汁の変化、終盤のコクを楽しむ。
蓴菜の口当たりもうれしい。
黒タン
炭火で焼く、蒸す、強火でワラの香りをつける
三段階の火入れを施したタン。
食感 香り 味わいが重層的になる。
十勝若牛
南草津の「サカエヤ」で30日間、「おか崎」で1週間寝かせる。
優しい食感と香りに驚きを覚える。
佐助豚の塩焼き
しゃぶしゃぶとは異なり佐助豚の香りと甘さがクッキリ。
サガリ
タレ焼きに山椒が少々。
山椒の香りがサガリの甘味を鮮やかにする。
肩三角
しゃぶしゃぶ ずいき
さっぱりと仕上げる。
口中もスッキリ。
ヒレカルビ
脂分は上質だが、そこにポン酢が加わることで
より軽やかな印象となる。
ザブトン
ごぼうと合わせ八幡巻きのイメージ
タレ焼きでまさに八幡巻きとなる。
いのちの壱
滋賀県の特別栽培米
粒はやや大きく甘さが素敵だ。
シャトーブリアン
これがご飯とよく合う。
身質はきめが細かく、上品な味わい。
ペロリである。
新生姜のアイスクリーム
さっぱりとした風味が、口中も気持ちにフラットに。
肉をしっかり味わったが、気分は爽やかである。
「おか﨑」
東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 6F
03-4400-8592
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00