« 「ばん珈琲店」 大阪・森ノ宮・珈琲 | メイン | 「北野坂木下」 神戸・北野坂・イタリア料理 »
2024年06月25日
「enye(エニェ)」 大阪・堺筋本町・スペイン料理
2回目の訪問である。
前回は個室であったが、今回はカウンター。
カウンターの方が、調理の工程を全て見ることができライブ感もあり
楽しいと感じた。
塩ダラのチップス
軽い。
口の中に入れると塩分が広がり、確実にタラの味わい。
スタートのインパクトあり。
ルバーブの黒胡椒風味 タップナード
ルバーブの酸味に胡椒のピリッとした風味
ほのかな甘味も感じる。
八尾の枝豆の塩アイス
口中温度で枝豆がどんどん主張し始める。
このタイミングで供する一品として見事だ。
アスパラソバージュ ケンサキイカ
生姜風味 アーモンドナッツ
山と海の出会い。
違和感なくお互いを尊重する。
新小芋の温かなスープ
サマートリュフ
温度によってトリュフの香りが立つ
滑らかな小芋の風味は柔らかな味わい。
焼き鱧と玉ねぎのコンフィのハンバーガー
淡路島のつながり 素敵な融合。
真アジはライムやアボカド
下には揚げたパン。
爽やかな味わいとサクッとした食感
モッツァレラのムース
ウスイエンドウの冷たいスープ
まさに季節の風が吹いていた。
若鮎は中に生ハムを挟み火入れ
モロッコインゲン
中骨も頭のしっかり食べることができる
新たな鮎の世界である。
アンチョビの泡
その風味を感じ、あとは毛蟹とゴールドラッシュという
トウモロコシの甘さに魅了される。
イトヨリ
オリーブオイルで皮目はパリッと焼き上げる。
ホワイトバルサミコの甘味も感じる。
ジャガイモの付け合わせ
黒毛和牛のクリ(ももの一部)の串焼き
オレガノ、クミンなどの風味。
車海老のパエリア
濃密な味わいで感銘を受ける。
パイナップルを使ったデザート
酸味と甘味の饗宴
エスプレッソで締める。
これだけの皿数で見事なコントラストもあり
じつに流麗な流れを楽しむことができた。
「enye(エニェ)」
大阪市中央区安土町1-6-3 エステムプラザ本町クロス1F
050-3503-1420
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00