« | メイン | »

2024年07月24日

「sasa」 大阪・服部緑地・イタリア料理

この7月16日にオープンしたばかりのレストラン。
大阪の服部緑地内にある。

店名の「sasa」は「ささ」、風が吹くさまを表す古語。
加えて、多くの人たちが口々にモノを言うさまもさす。
レストランのコンセプトは「森への誘い」である。
確かに風が抜けるロケーションだ。


 

地元食材にも着目して料理を組み立てる。

ズッキーニのズッパフレッダ

ズッキーニのスープ。キャビアの塩分が生きる。
甘さを感じる。

 

マグロの香草マリネ
シチリア風ナスのカポナータ添え

キハダマグロは香りあり、毛馬胡瓜の瑞々しさ。
カポナータは野菜の煮込み。

 

四万十鶏の冷製トンナータソース
ウィキョウのサラダ添え

胸肉への火の通しは素敵。
ツナマヨネーズのようなソースとの相性もよし。

 

軽く炙ったハモと八尾枝豆のリゾット

リゾットにはチーズも入りコクもあり。
枝豆は素揚げをすることで皮のシャクシャク感も出て
印象に残る。

 

トウモロコシのトルテッリ夏トリュフかけ

トウモロコシのトルテッリを噛んだ途端に弾ける甘味は鮮烈
夏を感じる一品。

 

スズキのソテー焦がしバターソース

これはフレンチだと感じた。
スズキの扱い、焦がしバターソース
夏の印象つける皿だ。

 

この厨房には薪焼きの炉がある。

熾火で調理。

 

鳥取和牛ランプ肉旬野菜の薪火焼き

ランプのしっとりした食感、保水から生まれる味わい。
野菜も生き生きと仕上がる。
ペロリと平らげる。

 

自家製タリオリーニ
フレッシュトマトソース

細めのタリオリーニは一見筒状に見えるが
口に含むと平麺。
しっかりとトマトソースが絡みイタリアンであることを印象つける。

 

柑橘のセミフレッド
マンゴーのジェラート添え

夏を彩る味わいであった。

 

ミニャルディーズ

エスプレッソでしめる。

 

外からの眺めも好きだ。

 

 

「sasa」
大阪府豊中市服部緑地 1-8
06-6398-7778

 

 

【NEW】
Web連載「あまから手帖online」=====
門上武司の「今月の一軒!」

畑作りから始まる、大分・湯布院のオーベルジュ『ENOWA YUFUIN』。
静岡『FUJI』で唸った、料理人と魚屋の関係。

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00