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2024年08月27日

「ぎをん森幸」 京都・東山・中国料理

京都の広東料理の店である。

店内の壁には木村英輝さんの絵がたっぷり描かれている。
それも特徴の一つだ。

 

よだれ鶏

一見、棒棒鶏のような様相。
鶏の身、下には胡瓜、胡麻だれがかかる。
これは日本ならではの手法。四川料理の一種。
よだれ鶏は辛味が中心となった四川料理。
ここのよだれ鶏も胡麻だれに辛味が含まれていた。
やはりよだれ鶏である。

 

春巻き

この茶褐色の色合いが食欲をそそる。
筍や肉類、野菜などの差異のある食感も味わいを深める。
皮の香ばしさも程よい。

 

芙蓉蟹

蟹玉である。
店ごとに味わいも調理法も異なる。
かにの風味と卵のマッチングのよさ。
あんかけの効果も絶大。

 

酢豚

これも同様に店ごとの味わいが著しく違い。
酸味、同居する食材など。
シンプルさ、柔らかな酸味がうれしい。

 

坦々麺

辛さ、酸味、コクのバランスがよく
ここならではの味わいを感じる。
締めにはありがたい一品。

 

デザートは
中国料理の王道
杏仁豆腐にココナッツミルク タピオカ

気分が落ちつく。

 

 

京都ならではの中国料理店である。

 

 

「ぎをん森幸」
京都市東山区白川筋知恩院橋上ル西側556
075-531-8000

 

 

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門上武司の「今月の一軒!」

畑作りから始まる、大分・湯布院のオーベルジュ『ENOWA YUFUIN』。
静岡『FUJI』で唸った、料理人と魚屋の関係。

 

 

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森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00