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2024年09月26日

「L’évo(レヴォ)」 富山・利賀村・オーベルジュ

何回目の「L’évo」になるだろう。
秋の入り口の予定であったが、まだ夏の暑さが厳しい9月初旬。

食事前にサウナに入る。からだを整えてから食事に移る。

 

メープルウォーターで利賀村の自然を味わう。

 

プロローグ
ゲンゲは山椒風味
山羊のチーズのグジェール
白海老はえびせんの上に
クロケット 甘鯛とじゃがいも パセリ

食感と風味と香りの贈り物。

 


鱧の出汁のジュレ
うに、大葉のオイル、じゃがいものピュレ、モロヘイヤ
梅のソース
鱧はこれまで種々のスタイルで食べたが、この発想は見事。

 

このパンがまたうまい

 

太刀魚

フィタージュの上に加賀太胡瓜 
炭火で火入れをした太刀魚 三つ葉 ズッキーニ
この組み立ても斬新。

 

月ノ輪熊
赤身 つるむらさ みず
ドライトマト 穂紫蘇
熊のコンソメに少し蜂蜜

熊と言われなければ気がつかないぐらいのさっぱり感。

 

大越中バイとメニューにあったが鮑に変更

噛むことで味わいが深まる。
肝のソースの力
じゃがいも 向日葵のスプラウト リーキ細切りのフライ

 

スッポン

スッポンはつくねにする
エゴマの葉
万願寺唐辛子のソース
トウモロコシの薄生地でまく。

全体のバランスの良さに笑みが溢れる。

 

画像なしだが大門素麺
シグネチャーメニュー
山羊のチーズ
フキノトウオイル
この絶妙なバランスが醸す唯一無二の素麺。

 

L’évo鶏

皮の中にはもち米、内臓などがしっかり。
これも今やL’évoを代表するメニュー

 

虎魚

海老の出汁と米の衣
これだけで美味さがあり、虎魚の身はふんわり
ボタンエビの玉子 マイクロリーフ 素麺かぼちゃ

 

ウリ坊

猪の子供だ。
きれいな香りと味わい
背肉を的確の火入れ
ジビエのソースで。

 

デザート
ゆうかメロンのクリームソーダ

果実、ジュース、ソルベと異なる状態で供される。
これも楽しい。

 

黒文字

黒文字の香り
パウダー クレーム 葉などを美しく使う。

 

小菓子

 

エスプレッソ

 

 

料理は毎回進化、驚くばかりである。
スタッフが楽しそうに仕事をしているのが
心地の良さを運んでくれる。

 

 

「L’évo(レヴォ)」
南砺市利賀村大勘場田島100
0763-68-2115

 

 

【NEW】
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森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00