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2024年10月04日

「伏見町 栫山」 大阪・伏見町・日本料理

今日の「栫山」は8月の記録です。
大阪で勢いのある割烹というと、「栫山」の名前が上がる。

熟梅

出来立ての葛切りと完熟梅
さっぱりと身体が生き返る。

 

暑気払い
鱧、伊勢海老、蛸、万願寺唐辛子、ずいき、酢橘

夏の食材で一気に暑さを吹き飛ばす。

 

新銀杏
新銀杏とおこわ 生姜

季節感。銀杏の香りとおこわの饗宴。
胃袋は喜びを覚える。

 

雲丹

炭火で焼かれる雲丹。
雲丹の田楽味噌と合わせる。
コクと風味満載。

 

鮮魚
琵琶鱒

粘りと味わいの深さ。

 

鮑のしゃぶしゃぶ

噛んだ時に弾ける磯の香り。

 

焼無花果

テキーラの香りを加えることで
一気に料理としての風格が生まれる。

 

お椀
琵琶湖の鰻

青ネギ、新牛蒡
肉厚の鰻は迫力はあるが、味はすっきり。
天然の特徴である。

 

お盆の八寸
蓮の葉にトウモロコシ茶碗蒸し
毛ガニの吸いとろろ
なすときゅうりの胡麻和え


 

干し鮎

煮え花のご飯と半日干した鮎
たで酢が効いている。

 

ぜんまい
ぜんまいのしのだ巻

懐かしくもあり 気持ちが緩む。

 

お食事
香の物 焼き魚 白ごはん

 

牛肉はご飯のお供

 

船場汁

この日の食材を詰め込んだ出汁で食べる
大阪料理「始末の心」の典型。

 

甘味
水羊羹
フルーツとヨーグルトアイス


 

抹茶で締める。

 

 

ダイナミックでありながら繊細な味わい。
カウンターの醍醐味を満喫。
流行る理由がわかる。

 

 

「伏見町 栫山」
大阪市中央区伏見町2-4-12
06-6228-3007

 

 

【NEW】
Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」

門上武司の旅vol1:岡山『松寿司』へ。三代目の包丁目に感じた店の流儀
門上武司の旅vol.2:瀬戸内の幸と江戸前の技。岡山『千の種』。

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00