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2024年10月07日

「宮川豚衛門」 京都・宮川町・とんかつ

知り合いから教えてもらったとんかつ屋。
京都の花街・宮川町の細い路地にある。

昼の営業は午前11時から。
11時半過ぎに行くと順番待ちの人がいる。
予約をしていなかったので列に並ぶ。
およそ30分ぐらい待って入店。
四人がけのテーブルでも相席は無しである。

 

メニューを眺めながら注文を決める。
僕は林SPFポークのリブロース200グラム
同行者はあわ雪ポークロース150グラム
そしてメンチカツ

ここは薬味のバリエーションがすごい。
生粒胡椒
柚子胡椒
スペイン産天日塩
レモン
醤油
オリーブオイル
いちじくソース
あけがらし

しばらくしてとんかつが届く
林SPFポークのリブロース

器が面白い。
上記の薬味が入るようになっている。
まずは塩だけで食べる。
脂が上品である。塩の力をかり甘味が膨れる。
身のしっとり加減も見事だと感じる。
薬味をいろいろ試す。
とんかつソースにはマスタードを溶く。
王道の味わいといえる。
柚子胡椒やあけがらしも刺激があっていい。

 

メンチカツ

身の解け具合と歯触りのバランスが素敵だ。

 

同行者のあわ雪ポークロース

食感はやや異なるが脂の上品さは共通。

 

 

カウンター内で調理をする男性が声を出すのだが、
その指示が的確でこちらの気持ちを和らげてくれる。

 

 

「宮川豚衛門」
京都市東山区新宮川町通松原下ル西御門町440-10
080-4087-9504

 

 

【NEW】
Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」

門上武司の旅vol1:岡山『松寿司』へ。三代目の包丁目に感じた店の流儀
門上武司の旅vol.2:瀬戸内の幸と江戸前の技。岡山『千の種』。

 

 

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投稿者 geode : 10:00