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2024年10月25日

「食房一帆」 大阪・北新地・日本料理

北新地の飲食店が入るビルの2階
カウンター4席、小上がり4席の小さな割烹店。

女将が一人で調理する。
天ぷらコースとおまかせ。
この日は小上がりの席、男性二人でおまかせ。

舞茸と芹とこんにゃくの白和え
赤貝の酢味噌 わけぎ

どちらも口中から喉、胃袋に心地の良い刺激を与えてくれる。
相手はシャンパーニュ。
勢いがつく。

 

造りは鰹と鯛

かつおは生姜
鯛は山葵
鰹はうまさの厚さが違う。

 

白なすと赤なすの揚げ煮

海老も入りしっかりした味付け
改めてなすと油の相性の良さを実感。

 

アジの山椒風味の焼き物

アジは種々のスタイルで食べるが
ほのかに香る山椒の風味がいいアクセント
アジ自体の持ち味も見事だ。

 

わかめ素麺

すっきりと口中がリセットされる。
適度な酸味とスルッとという食感。

 

クリームコロッケ

コロッケは蟹などが入り、和洋折衷の味わい。
洋食好きにはたまらない。
濃厚なソースも力も大きい。

 

ビーフカツ

我々が洋食好きであることを見抜いての結果。
牛肉の質の良さ、香りが麗しい。
ソースの軽やかさもうれしい。

 

締めのご飯は里芋ご飯
味噌汁と香の物

ぴたりと着地する。

 

出来立てのわらび餅

これがわらび餅の味わいだということを知る。

 

 

まるで隠れ家のような存在である。

 

 

「食房一帆」
大阪市北区曽根崎新地2-22 北リンデンビル2F
06-6344-8199

 

 

【NEW】
Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
門上武司の旅vol.3:岐阜『そば切り すず野』へ。“和食と協調する蕎麦料理”のコース

 

 

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======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00