« | メイン | »

2024年11月14日

「成生」 静岡・葵区・天ぷら

訪れるたびに新鮮な驚きを覚える「天ぷら 成生」
10月の記録。

まずは落花生のスープ

身体が温まり、気分がほぐれると同時に食欲がわく。

 

茶色丸ハタ

うまみの厚みを感じる。

 

花鯛と伊勢海老

さっと油を潜らせる
コクと香りが鮮烈。

 

この日揚がったアジ

上は夜のため
下は昼用 しめ方が明らかに違う。

 

太刀魚

これまでとはコロモも揚げ方も異なる
小ぶりの太刀魚の脹れ具合。

 

オクラ

これは薄コロモ。

 

蓮根は縦ぎり

極く薄く削った鰹節と。
新たな世界観。

 

小さなアオリイカ

ねっとりとサクッとの間をゆく。

 

メゴチ

これぞ天ぷらのために生まれてきたような魚
香りが秀逸。
ややカリッとしたコロモから弾ける香り。

 

銀杏

味わいが濃密。

 

ごぼう

土っぽい香り。
大地を感じる味わい。

 

ジンドウイカ

小ぶりのイカ ヒイカとも呼ばれる。
甘みが特徴的。

 

丸めて揚げる

コクが増す感じだ。

 

カボチャ

表面を焼き上がるように焼く。
甘味が美しい。

 

白甘鯛

ウロコの香ばしさ
身のほぐれ加減が見事。

 

アジ

このスタイルを確立。
しかし毎回コロモの具合など進化を繰り返す。

 

どうまんがにを使ったサラダ

 

ジャガイモ

粉吹き芋のような出来上がり。

 

天然舞茸

香りが違う。

 

この日はかき揚げとご飯

鰹をかけたり さまざまなバリエーションも楽しめる。

 

その後は茶室に移り
お茶とデザートをいただく。

 

 

食べ終わった瞬間から
次の機会が楽しみになる稀有な一軒である。

 

 

「成生」
静岡県静岡市葵区丸山町12-2
054-295-7791

 

 

【NEW】
Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
門上武司の旅vol4:岐阜駅前の“熟成肉研究所”『焼肉 旬やさい ファンボギ』へ。
門上武司の旅vol5:“総合芸術の日本料理”を志向する新鋭、岐阜『日本料理 白日』へ。

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00