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2024年11月20日
「カフェビストロ オーボンモルソー」 京都・木屋町御池・フランス料理
外観も店内もまさにフランスのビストロの様相。
オーナーシェフ久保さんご夫妻の思いが詰まったビストロである。
その日はしっかり昼間にイタリア料理を食べたので、夜は軽くと思ったのだが、なぜかビストロ料理が食べたくなり出かけたのが「カフェビストロ オーボンモルソー」であった。
ここなら皿数が少なくても満足だと思った。
店内に入るとテーブル席につくなり
「カドカミさん、久しぶりびっくりしました」と
知り合いのイタリア料理店のご家族が食事をされていた。
ご夫妻と息子さん。
お父さんと息子さんの会話が盛り上がり、奥様は微笑んでおられる。
なんだかいい風景だと感じた。
まずはオニオングラタンスープ
とにかく熱い。
熱いのがこの料理の特徴でもある。
しっかり炒めた玉ねぎの甘味、チーズのコク、スープのうまみ、パンのグッタリとした食感、このバランスの妙もグラタンスープの醍醐味だ。
まさかこれで終わるわけにはいかずブーダンノワールを注文。
言わずと知れた豚の血のソーセージである。
作り手によって個性が出る。
中にナッツを入れるシェフもいる。
これにはリンゴの付け合わせが定番。
ここでもブーダンノワールの上にリンゴのピュレ
そこに野菜も添える。
いい感じだ。
2品だが、とても満足感も高く
店の雰囲気も素敵。
まさに日常使いができるありがたい一軒である。
「カフェビストロ オーボンモルソー」
京都市中京区河原町通三条上ル東入恵比須町534-18
075-212-8851
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Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
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森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
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堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
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投稿者 geode : 10:00