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2024年11月25日

「仁修樓」 京都・紫竹・中国料理

いつも圧倒的な迫力の中国料理店「仁修樓」
10月初旬の記録です。

 

薬膳を喚起するスープ

合鴨の出汁をベースにナツメ、洋梨、陳皮など
滋味が身体の中を駆け巡る。

 

前菜盛り合わせ
上段左から
上海蟹、フカヒレの姿煮・チリソース、カシューナッツ・ピーカンナッツ
中段左から
蒸し鶏、クラゲ、ピオーネ・プチトマト甘酢
下段左から
上海蟹の小籠包、猪の焼売、鯉

手間と時間のかかった前菜オンパレード
この2品で「仁修楼」の世界にずっぽりはまる。

 

松茸の春巻き

松茸は当然だが、皮のうまみがすごい。

 

ハタ 中国料理では高級魚

低温の油で油通し
皮目は炭で焼く
ハタ自体のうまみも鮮烈だが仕立ても見事。

 

豚肉の焼き物の色合いに驚愕

 

フカヒレの姿煮

上海蟹のスープ
この季節ならではの仕上がり。

 

周りは焼き固めるが内部はしっとり

 

広東風豚肉のロースト
野菜のサラダ

この一品はこれまで食べたローストとは一線を画する。
上岡さんの引き出しの多さに脱帽。

 

蝦夷鮑は乾燥と生

上が乾燥 下が生
2種を味わえることに喜びを覚える。

 

そしてスッポンの登場

これがご飯となる。
スッポンのスープは濃密
これはリゾットもしくはおじやである。

 

ラーメンも強烈

 

僕の誕生日が近いということもあり
饅頭である。


 

カットをすると中から小さな桃饅頭

ありがたいことです。

 

小菓子

 

 

驚きと感激の時間であった。

 

 

「仁修樓」
京都市北区紫竹北栗栖町2-12
075-366-8843

 

 

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Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
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森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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投稿者 geode : 10:00