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2025年02月06日
「sio AOYAMA」 東京・青山・イタリア料理
以前は「Hotel’s」という名前のレストラン。
現在は「sio AOYAMA」と店名が変わった。鳥羽周作さんのイタリア料理店である。
イタリア料理と和の要素を巧みに組み合わせた内容。
鳥羽さんがカウンターの中で色々と話してくれる。
まずは「リボリータ」イタリアの伝統料理
野菜をしっかり煮込んだスープ。
身体が温まる。うれしいスタートだ。
鰤の厚切り
野菜の酸味と鰤の脂分、それぞれの食感のハーモニー
野菜ごとスパッと切れるカトラリーも効果的。
トマトのタルト
まずタルト生地の薄さに感動。
ブラッタチーズ、ボタンエビなどが入る。
この組み合わせと旨みの相乗効果が麗しい。
ニョッキ
鳥羽さんによると口の中でとけるニョッキ
確かに口中に入れた瞬間から崩れ始め、気がつけば食道を通過。
これまでのニョッキの印象を一変する。
サワラ
2キロぐらいのサワラが最上とのこと。
濃密さと爽やかさが同居する味わい。
鬼おろしもいいアシスト。
ボンゴレ 熱々
蛤の艶っぽいこと。
それが口の中でコクになり、パスタとの絡みでこのボンゴレは完成する。
天然舞茸
このジューシーさは格別。
旨みの塊かと思うぐらい。
お口直しのトマト
適度な酸味。
常陸牛
サシはあるが、くどさはなし
スッと喉を通ってゆく。
人参とミカンの一品
噛み心地 口中温度で変化する味わい。
ハンバーガー
パテの味わいは秀逸。
カチョエぺぺを頼むと
なんと手打ちのガルガネッリ
サクッとした食感は驚異。
新たなカチョエぺぺの登場に感銘を受ける。
ジェノベーゼ
緑は残り、バジルも香る。
ジェノベーゼ史上驚きの一皿。
ティラミス
この木製のスプーンの滑らかなこと。
これは研究とセンスだ。
鳥羽シェフの精悍な姿が印象的
エキサイティングなレストラン
美味さと楽しさとの共存 また伺いたい。
「sio AOYAMA」
東京都港区北青山3-4-3 ののあおやま民活棟 2F
03-6804-5699
【NEW】
Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
門上武司の旅vol.7:異色のロースターカフェの“旨いコーヒー”。滋賀『漕人』へ。
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 12:48