2018年11月19日
「御料理 おおくらの」 大阪・北新地・日本料理
初めての訪問であった。
堂島から平野町に事務所を移し、7年ぐらい経過する。
北新地の動向に、だんだん疎くなってきたように思う。
この「御料理 おおくらの」は2016年開店という。
若き料理長・弓場進之佑さんが包丁を振るう。
恰幅のよき体躯に、親しみを覚える。
始まりは間人のセコガニである。
しっかり身の詰まったセコガニは姿を見るだけで胃袋が反応する。
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2018年11月15日
「Bini」 京都・東洞院丸太町下ル・イタリア料理
ずっと気になっていたイタリアン。
以前は銀閣寺の近くにあり、御所南に移転した。
京都の町家をうまくリノベーションしたスタイル。
間口は狭く、奥行きは広いという典型的な形状である。
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2018年11月14日
「ELEPHANT RING」 兵庫・芦屋・バウムクーヘン専門店
知人からバウムクーヘンが届いた。
パッケージがすこぶる素敵である。
優美な色使い!
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2018年11月13日
「アルチザナル」 京都・今出川寺町東・ブーランジェリー
京都のイタリア料理店「ビーニ」で食べたパンが印象的であり、
それが寺町今出川東の「アルチザナル」というブーランジェリーから購入していると聞いた。
翌朝、気になり「アルチザナル」に出かけた。
寺町今出川を少し東に行った北側にあった。
木製の瀟洒なエントランスは、一度前を素通りしてしまったほどである。
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2018年11月12日
「toshico」 京都・下鴨北大路・串揚げ
下鴨本通り北大路北西角にある串揚げ「toshico」。
黒い杉板で囲まれた一軒家。その佇まいから期待感が高まる。
店内も間接照明を生かした雰囲気作りも見事である。
そして何より、いつ訪れても清潔感が漂っているのがうれしい。
カウンターの中で料理長が仕事をする姿を眺めているのだが、そのリズム感も食欲を心地よく刺激してくれる。
カウンターの後ろにはレコードプレーヤー、つまりターンテーブルが置かれているが、音楽はCDである。
いつか、ターンテーブルの回転を見ながら音が流れてくるのを楽しみにしている。
開店して4年目を迎え、ミシュランガイドでもビブグルマンを獲得した。
おめでとうございます。
まずサラダ。
毎回、何度かおかわりをする。
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2018年11月09日
「京、静華」 京都・岡崎・中国料理
「京、静華」の宮本静夫さん・恵子さんご夫妻には、いつも頭が下がる。
料理が美味しいということだけではない。
むしろ 料理から放たれるエネルギーに気持ちが揺れる。
一品ずつ説明されるマダムの表情にも心が動く。
本当に稀有な料理店だと思う。
ここで食べる機会を得たことをありがたく思う。
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2018年11月08日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
「洋食おがた」の緒方博行さんは、絶好調である。
この店は、牛肉のイメージが強かった。
尾崎牛・平井牛などを熟成させ、緒方さんの技で、幾つもの名作が生まれた。
ここ2年ほどは、焼津の「サスエ前田魚店」の前田尚毅さんとの出会いがあり、
一気に魚のメニューが充実した。
そして何と今年は、豚肉である。
鹿児島県鹿屋市の「ふくとめ小牧場」からサドルバック種と幸福豚を入手することになった。
このサドルバック種の脂身の綺麗さは、それはそれは見事なもの。
「洋食おがた」には全国から優れた食材が集まっているのだ。
キャベツのサラダ。
軽く酸味がきき、すっと胃袋に刺激を与えてくれる。
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2018年11月06日
「月泉」 大阪・西天満・中国料理
何年振りだろう!と思うぐらいに「月泉」には足を運んでいなかった。
タイミングがある。行きたいと思った時は満席、ということが続く。
つい足が遠のいてしまう。ようやく友人が席を取ってくれた。
店主・岡田三四郎さんの顔付きが変わった。
仕事を積み重ね、お客さんの支持も受け、その結果が顔付きにも現れる。
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2018年11月05日
「INOTSUCHI」 京都・東山二条・洋食
洋食好きである。
東山二条で以前ラーメン店であったところが、様変わりしていた。
業態が何であるか調べきれていなかったが、洋食屋であることが判明。
これは出かけなかれば、と行動に移した。
この12月で3年になるという。
ランチは予約ができなく、入店順。
日曜日の午後1時頃。エル字型のカウンターはほぼ満席。
何とか入ることができた。
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2018年11月02日
「赤いうちわ」 兵庫・三木・焼肉
不思議な店である。
いわゆるロードサイドにあり、誰かに連れてきてもらわないと初回はないという空気が色濃く流れている。
僕は複数人からこの店のことを聞き、10年ぐらい前から年に一度は足を運んでいる。
何しろ料理もサービスもダイナミックである。
先付は栗の甘露煮と枝豆。
どちらも丹波産。
栗のうまみはかなりの衝撃である。
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2018年11月01日
「osteria YU・RU・RI」 奈良・東向南町・イタリア料理
奈良フードフェスティバルも今年で10年を迎えた。
「奈良にうまいもんなし」と志賀直哉さんは記されたが、その印象はかなり薄まり、
いやかなりうまい店があるというイメージが醸成できたように感じる。
そのフードフェスティバルを運営するメンバーと委員会の後、ランチとなった。
「osteria YU・RU・RI」である。奈良駅から近い東向南町の商店街の中。
店内の2階を貸切状態である。
カツオのカルパッチョ 野菜のマリネ
うえにはオリーブオイルのパウダー。
これはマルトセックという油脂をパウダー状にした製品。
この季節のカツオは味が濃い。野菜の味わいとのマッチングもよし。
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投稿者 geode : 01:02