2018年02月28日
「HARAKAWA」 大阪・堺・中国料理
知人からずっとすすめられていた堺の中華料理店「新中華 HARAKAWA」にようやく訪れることができた。
平日のランチ、にもかかわらず満席状態。50席のレストラン。これには驚きを覚える。
駅からも距離は少しあり、メインの道路からも少し入ったところにもかかわらずである。
投稿者 geode : 01:33
2018年02月27日
「なにわ翁」 大阪・西天満・蕎麦
西天満は骨董屋さんが多い通りである。
裁判所が近いこともあり法曹関係のオフィスも多い。
北新地から御堂筋を挟んで東側。
まだまだ飲食店は少ないが、ここ数年個性派が増え、大人の街という感じが強く漂う。
その中にあって人気の蕎麦屋「なにわ翁」。
蕎麦好きならピンとくるかもしれないが、「翁」というのは蕎麦屋の大看板である。
かつては信州にあり、そこから広島に移り「達磨」と名前を変え、
現在は大分に店を構える傍、全国に蕎麦行脚に出かけるという。
その「翁」で修業をし、名前を使うことを許されたのが「なにわ翁」である。
基本は二八蕎麦だが、数量限定で十割蕎麦も打つ。
この日は二人。
相手が少し酒を嗜むので、やきみそから始まる。
香ばしさとカリッと当たる食感の楽しみ。
投稿者 geode : 01:18
2018年02月26日
「グリル グリーン」 京都・祇園・洋食
京都・祇園の洋食店「グリル グリーン」。
以前は木屋町にあったが、数年前祇園に移転、カウンターのみの店となった。
メインは牛肉だ。
希少な部位を仕入れ、マスターと話しながら調理法を決めて行く醍醐味が素敵だ。
基本はコース料理である。
21時を過ぎるとアラカルトで注文することができる。
この日は、大好物の卵サンドとカレーライスをお願いした。
投稿者 geode : 01:00
2018年02月21日
「CASA JULIAN」 スペイン・トローサ・スペイン料理
サンセバスチャンから車で約20分、トローサという街にあるレストラン「CASA JULIAN」。
ここは熟成リブロース肉を炭火で焼くことで名高い。
店内に設えられた炭火の炉。
そこに熟成された牛肉がどんと乗る。
たっぷりの塩が打たれる。
この姿を見ただけで、胃袋が素直に反応する。
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投稿者 geode : 01:05
2018年02月20日
「Restaurant ARZAK」 スペイン・サンセバスチャン・スペイン料理
サンセバスチャンは美食都市である。
ここには3軒のミシュラン三つ星レストランがある。
その一軒「Arzak(アルザック)」でランチだが、食事をした。
突き出しから
赤い餃子はエビ。
これで気分が高まる。
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投稿者 geode : 01:54
2018年02月19日
「Asador Etxebarri(アサドール・エチェバリ)」 スペイン・バスク・薪料理
前回訪れのが2009年。
今や「世界のベスト50」でトップ10に入るレストラン。
ビルバオからタクシー約1時間で到着する。
二階のテーブル席で7名の食事だ。
ここは、薪を燃やし、それを熱源として調理をする。
今回はどのような料理が供されるのかワクワク状態であった。
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投稿者 geode : 01:44
2018年02月16日
「ビルバオバル巡り」 スペイン・ビルバオ・バル
パリからビルバオに移動。
ホテルに到着すると先発隊から
「先ずはヌエバ広場のGURE TOKIに行きましょう。ヌエバ広場に着いたら連絡下さい」との連絡あり。
ホテルからぶらぶら歩いてヌエバ広場へ。
ここは回廊になっていて、そこにバルが点在している。
先発隊と合流。
まずはGURE TOKIに。満員、大盛り上がり。
気になる料理を次々に注文となるのだが、今宵はバル巡り。
2-3皿に抑え、シェアをしながら次第に周りの様子と馴染んでゆく。
ピンチョスをサーブする人たちの笑顔がいい。
元気な様子が伝わってくる。
簡単な料理なのだが、印象に残る。
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投稿者 geode : 01:46
2018年02月14日
「Le Relais de Venise」 フランス・パリ・ステーキ専門店
30年以上通っているステーキハウス。
パリで最も訪れた回数が多いレストラン。
この日も、午前中ピカソ美術館で「ピカソ1932-エロティックな年代」という展覧会を観て、今まで以上にピカソに敬意の念を抱く。
充実した1年間の作品や出来事を時系列に並べた、画期的かつ意欲的な作品展。
この1年はピカソにとっても、大きな転換期でもあったようだ。
その後、ポルトマイヨー駅近くの「Le Relais de Venise」に向かう。
日曜日の昼ということもああり、やはり店頭には行列。
ここは一切予約を取らないシステム。
常に満席状態が続く。30年以上、同じ状態というのがすごい。
こちらは5名、およそ20分ばかり並び席に着く。
席を采配するのはマダムである。
彼女が席を全て決めてゆく。
だが、オーダーなどのサービスは別の女性が担当でである。
食べ終わった食器を片付け、ぺーパーのテーブルクロスを変え、そこにナイフフォーク、グラスを置く。
この流れに全く無駄はない。
黒い服に白いエプロン姿の女性が動く。
ここでは男性従業員の姿を見たことがない。
オーダーはステーキの焼き加減と、飲み物のみ。
僕はミディアムレアを注文。
ワインはボルドー サンテミリオンの赤。
あとは到着を待つだけ。
まずはサラダが届く。
クルミが乗ったサラダもずっと変わらず。
これを食べ、ステーキを待つ。
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投稿者 geode : 01:41
2018年02月14日
「Les Enfants Rouges」 フランス・パリ・ビストロ
日本人シェフ 篠塚大さん。
北マレ地区の一画にビストロ「Les Enfants Rouges」がある。
小さなカウンターとテーブル席。
すっかり満席状態。夜は2回転は確実ということ。
店内の盛り上がりが素晴らしい。
ここの食事を楽しみにする人たちが集まる。
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投稿者 geode : 01:13
2018年02月13日
「LE CLARENCE」 フランス・パリ・フランス料理
関西国際空港からの出発が2時間強の遅れ。
パリからの到着便に遅れが出たからだ。
機中では4本映画を鑑賞。
到着後、予約をしていたレストランに直行となった。
「LE CLARENCE」である。
5年ほど前に突如として閉店した人気レストラン「La Bigarrade」のシェフ・Christophe Pelé クリストファー・ペレさんが3年前に、復活した。
ここはボルドー5大シャトーワイン”Château Haut-Brion”(シャトー・オー・ブリオン)を所有するClarence(クラランス)家の個人宅である。
まずは3階のサロンで食前酒とアミューズ。
まさに「エレガンス」という雰囲気が漂っている。
グリッシーニ。
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投稿者 geode : 01:39
2018年02月10日
お知らせ
いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。
本日2月10日より2月17日まで海外に出張しております。
2月13日以降のコラムは、通信状態がうまくいけば海外からお届けいたします!
どうぞよろしくお願いいたします。
投稿者 geode : 06:43
2018年02月09日
「燕en」 京都・八条口・日本料理
21時半からの食事。
カウンター テーブル共に満席状態。
男性料理人とサービスの女性の二人ですべてを仕切る。
このコンビネーションが見事である。
カジュアルでありながら、ラフ過ぎない。
料理はアラカルト。
まずは可愛いカップで粕汁だ。
「少しですが、身体を温めてもらいます」と。
やや濃い目の粕汁がじんわりと胃袋に入ってゆく。
投稿者 geode : 01:28
2018年02月08日
「大國屋鰻兵衛」 京都・堺町錦上る・鰻
「70歳になって、ようやく独立しました」と話すのは「大國屋鰻兵衛」の主人・山岡國男さん。
山岡さんは錦小路で「大國屋」という鰻・川魚店をずっと営んでいた。
その仕事を跡取りの息子に任せ、本人が別の店を始めたというわけだ。
場所は、堺町錦上ルだ。
町屋を美しく改装した。
投稿者 geode : 01:30
2018年02月07日
「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理
男性3名、女性1名の食事である。
ラジオ番組に関連する人たち。
話題は、どうしても音楽や映画などが中心となる。
いつもは食がメインとなるが、このような展開も新鮮である。
つまり、料理を捉えるにしても視点が違う。
この日は、まず参鶏湯を見せられた。
迫力ある姿。
僕は胃袋がすぐに反応するが、他のメンバーは食材の色合いや鍋の色艶などにも興味を示していた。
投稿者 geode : 01:45
2018年02月06日
「エグ・ヴィヴ」 北海道・小樽・パン屋
昨年も同じ時期に訪れた。
一面の銀世界。夏の画像を見ると青々と樹々が茂っているのだ。
オーナーの丹野隆善さんに会いたい、そしてクロワッサン、バゲットを食べる喜びを味わいたい。
関西へ送ってもらうと中一日かかるので、どうしても印象が変わる。
この日も新千歳空港からレンタカーを借りて直行した。
投稿者 geode : 01:56
2018年02月05日
「カフェ・ド・ノール」 北海道・札幌・コーヒー専門店
札幌駅の近く、ビルの地階にあるコーヒー専門店「カフェ・ド・ノール」。
長く伸びたカウンターの後ろに大きなJBLのスピーカー。そこからはジャズが流れてくる。
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投稿者 geode : 01:13
2018年02月02日
「柏屋 大阪千里山」 大阪・千里山・日本料理
「柏屋 千里山」が開店40周年を迎える。
この日は、その40周年記念の献立ではなく、
ご主人の松尾英明さんに自由に遊んでください、とリクエストをした内容である。
大学時代に茶の湯の世界に触れ、そこから料理の世界に足を踏み入れた人物だ。
専攻は理論物理学。かつて料理との接点を伺ったことがある。
じつは同じです、とのこと。
スタートから最終までの経路の詰め方が似ているとも。その道筋を探るのが興味あるところのようだ。
献立 大寒〜立春
先付
すっぽんの玉〆。
寒い季節に暖かな一品。生姜の香りも昇り、身体が温まる。
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2018年02月01日
「ヴェーナ」 京都・夷川室町・イタリア料理
サーヴィスの池本洋司さん(元「BOCCA del VINO」)と、料理は早川大樹さん(元「イル ギオットーネ」)の二人三脚で「ヴェーナ」を開き、一年が過ぎた。
広々としたカウンター、北欧の色合いを感じる家具類が美しい。
この広さと心地の良さは特筆事項だ。
投稿者 geode : 01:02