2008年05月30日
「COICHI & second J」 大阪・本町 パティスリー&イタリア料理
高校の同級生が、写真展を見に来てくれました。
会場のカフェに午後6時集合だったのですが、
僕が遅れ、本町の「COICHI & second J」という店に
直接行くことになりました。ここは山下順 さんというシェフが、
泉南から大阪市内に戻り5月1日に開店したばかりです。
メンバーは僕を入れて4名です。
カメラマン、陶芸家、主婦という面々。
年に何回か集まっては、食べ、飲み、喋る仲間です。
といいながら、僕の出席率が極端に悪く、
今回も僕の写真展がきっかけといいながら、遅れてしまいました。
アミューズは
泉州の地タコ、岸和田の無農薬きゅうり、
モッツアレラチーズの温製サラダ。チーズの存在感ありです。
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投稿者 geode : 04:49
2008年05月29日
「し乃」 京都・先斗町 居酒屋
京都の夏、鱧の季節がやってくる。梅雨時を超えた鱧がおいしくなり、
それが松茸の取れる秋まで続く。
鱧しゃぶ、焼き霜、ぼたん鱧など数多も食し方があるのです。
韓国産がいいとか、やはり淡路島の沼島がいいなど、
毎年話題が盛り上がるのです。
炭火で焼くのがいちばんなど、焼き方にも料理人の個性が現れます。
さて、京都の先斗町と木屋町。
どちらも南北、平行の通りです。その間を路地がつなぐ。
もちろん通り抜けできない路地もあるのですが、
ここに結構旨い店があるのです。
「し乃」もその一軒です。カウンターと小さなテーブルのみ。
こじんまりした店です。
カウンターの上には大鉢がならび、京都らしいおばんざいです。
そこから好きなモノを選ぶ。
自らの胃袋と相談しながら、献立を決めてゆくわけです。
投稿者 geode : 09:33
2008年05月28日
「遊形 サロン・ド・テ」 京都・姉小路 サロン
京都の名旅館「俵屋」のプロデュースとなるサロン・ド・テです。
古い町家を改造し、見事なまでの意匠、当主の感性と感覚の良さが、
滲み出ている設えです。
開店は、昨年の末でした。
行かなくては思いつつも機会を持つことができなかったのです。
ようやく京都偏愛ライター&編集者の関谷江里さんと、
久し振りに会うことになり、足を運ぶことになりました。
奥に進むと中庭を望むカウンターやゆったりくつろげる椅子席など、
自由自在の店内です。優雅な空間です
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2008年05月27日
「鮨 原正」 大阪・谷町9丁目 寿司
元「あまから手帖」編集者で現在ロンドン在住のジャーナリスト・清水直子さん。
このサイトで海外「食」レポートの原稿を書いてもらっています。
彼女の「ファットダック」の原稿は、シェフが英訳してジャーナリストに
配りたいという内容です。
そんな彼女が一旦帰国していたので、一緒に食事をすることになりました。
さんざん迷ったあげくの末、寿司を選びました。
大阪・谷町9丁目にある「鮨 原正」です。
和食の経験豊かなご主人の世界を堪能しました。
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2008年05月26日
「ピッコロジャルディーノ」 京都・四条大宮 イタリアン
京都四条大宮上ル。小さなイタリア料理店「ピッコロジャルディーノ」です。
入り口すぐの右側がキッチン、
そこにつづくカウンター8席、奥がテーブル席です。
常連になると、キッチンにある狭いカウンターで立ち呑みとなるようです。
つまり、いろいろな愉しみ方が可能な店なのです。
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2008年05月23日
「大豊ラーメン」 京都・木屋町 ラーメン
京都木屋町から細い路地を入る。やや分かりにくい場所です。
黒豚チャーシュー専門店と書かれた黄色い暖簾が目を引きます。
チャーシュー麺を食べようと最初から決めて、ここを訪れたのです。
投稿者 geode : 01:58
2008年05月22日
「鮨 中広」 神戸・兵庫 寿司
「鮨 中広」神戸・兵庫・寿司
何年ぶりだろう。「鮨 中広」が現在の場所に移転したのは平成12年のこと。
それからしばらくして数回訪れました。
今回は「あまから手帖」の連載ページのロケハンです。
金曜日の夜、編集者と二人でカウンターの隅に腰をおろし、
約一時間ほどの滞在です。この場所が良かったんです。
ご主人・中広伸次さんの胸板が非常に厚いのです。
これは原稿に関係するなと感じました。「あまから手帖」8月号です。
昼網で上がったハリイカ、淡路のゴマサバ、舞鶴のトリガイ、
葉ガツオを切ってもらい、
鱧とフルーツトマトのあんかけで、突き出しは終了です。
そこからにぎりに移りました。
投稿者 geode : 02:52
2008年05月21日
「京 静華」 京都・岡崎 中華料理
この4月20日に開店した中華料理店です。
以前は浜松で長年中華料理店を営んでおられました。
僕も、ずっと前に「三鞍の山荘」という宿を取材する途中に食したことがあります。
浜松に住む友人の紹介でした。
その友人から4月に「あの「静華」が京都に移転です。
私は、どこで中華料理を食べればいいのでしょう」というような内容のメイルです。
不覚にもそのニュースは知らなかった。
すると「菊乃井」の村田吉弘さんからも同じことを聞いた。
この「京 静華」は、5月9日の公開したピッツェリア「ダ ユウキ」の二階です。
店の名前を示すものは二階にしかありません。
ホント、ひっそり営業をしているという感じなのです。
いまのところ営業は夜間のみ。それもおまかせのコース(8000円)だけです。
まず、
メロンのシャーベットに白キクラゲの小さなカップが出てきます。
料理の始まりをつげるサインですね。
投稿者 geode : 01:34
2008年05月20日
「湯乃上館」 島根・奥出雲 温泉宿
雑誌「ソトコト」7月発売の8月号。
連載「スローフードな宿」の取材で奥出雲の温泉宿「湯乃上館」に出かけました。
出雲湯村温泉、唯一の温泉宿です。
温泉は、非常にすっきりとした湯です。身体も心も軽くなるようです。
じっくり何回も入りたくなるのです。
ご主人は西村満幸さん。大学卒業後、京都の料理屋を皮切りに修業を重ねた人です。
とにかく研究熱心で、話し好き。
この日も晩ご飯が終わってからおおよそ三時間ほどいろいろなことを話しました。
料理は、見かけは田舎料理ですが、技と味は冴えています。
投稿者 geode : 04:47
2008年05月19日
「和ごころ 泉」 京都・四条新町 和食
じつは、この店を訪れるのは二度目です。といっても前回は、
友人と予約の日を間違っていて定休日に店の前までやってきたのでした。
以来、約一月振りの再訪です。
場所は、京都の四条新町下る。
以前フランス料理の「マルセイユ・グルモンド」があったところ。
全く印象は異なるのです。
店内は座敷の個室が2室と6席のテーブル席でカウンターはないのです。
座敷で食しました。
投稿者 geode : 02:51
2008年05月16日
「麺家 楼蘭」 大阪・駅前第2ビル ラーメン
開店して7年目のラーメン屋さんです。
じつは二回目ですが、もう7年も経っているのかと驚きでした。
開店当時から「つけ麺」を供してしたとのことです。
柚子塩つけ麺の味玉・チャーシュー入りを注文しました。
ソースに振られた柚子皮がスープに溶け込み、
爽やかな香りを演出します。
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投稿者 geode : 01:49
2008年05月15日
「五十家」 京都・木屋町御池下ル 焼野菜
繁盛店です。京都木屋町御池下ル。ロイヤルホテルの東側。
いまの季節は扉が開いたままです。
店内から大音響と若い人達の話し声が響いてきます。
コンセプトは焼野菜と明確です。
長岡京に実家があり、そこに畑がありそこから毎朝収穫する野菜と
契約農家から運んでくる野菜を使った店です。
コースで頼みました。
まず、「朝獲れのハクサイです」と来ます。塩を付けると甘さが生きているのです。
このプレゼンテーションで食べる側は、気持ちが動きます。
投稿者 geode : 03:22
2008年05月14日
「レオーネ」 京都・高辻室町 イタリア料理
この日は奥出雲の宿に出かける。カメラマンのハリー中西さんと、京都で待ち合わせ、
昼ごはんを食べてから出発です。
名神高速京都南インターから中国自動車道を経て山陰道へと進むのです。
ランチは先日「あまから手帖」の取材でお世話になった「レオーネ」としました。
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2008年05月13日
「イグレック・テアトル」 西宮・兵庫県立芸術文化センター フランス料理
西宮北口にある「兵庫県立芸術文化センター」でマリア・パヘス舞踏団を観る。
「フラメンコの女王」と呼ばれるだけあって、素晴らしい舞台であった。
一つの肉体がホールの空気を支配する。
その後、館内にあるレストラン「イグレック・テアトル」に向かう。
ここは「神戸北野ホテル」総支配人兼総料理長の山口浩さんのレストランです。
舞台を見終わった人達が順々の席を埋め、満席状態でした。
スタートはアスパラガスのスープです。
アスパラガスのチップ、アイスクリーム、ベーコンのカリカリ。
この組み合わせが絶妙ですね。
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2008年05月12日
「じき 宮ざわ」 京都・堺町四条 日本料理
昨年師走に開店した「じき 宮ざわ」。
京都堺町通りを四条から上がると、ほどなく右側です。
カウンターだけの店。
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2008年05月09日
「ダ ユウキ」 京都・岡崎 ピッツァ
フランスから4年ぶりに帰国した友人とのランチです。
京都の「花政」という花屋のご主人から聞いていた
岡崎のピッツァ専門店に向かいました。
レンガ造りの外観から旨そうな匂いが漂ってきます。
店名は「ピッツェリア ナポリターナ ダ ユウキ」です。
初めての店では、マルゲリータを頼むことにしています。
その前に前菜を一品。
豚ほほ肉とイタリア産レンズ豆の焼きテリーヌです。
これがなかなかいいのです。
しっかりと豚肉の味わいがあり、
レンズ豆の香りもあるのです。
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2008年05月08日
「御影ジュエンヌ」 神戸・御影 フランス料理
建築家やパリ帰りの友人などと、久し振りに出かけた御影の「御影ジュエンヌ」。休
日のディナーということもあり、カウンター並びにテーブルも満席状態です。
アミューズは
赤ピーマンのムースにトマトのクーリー。懐かしいメニューです。
一時といっても相当前になりますが、フランス料理界を席捲した一皿。
パリの「ランブロアジー」で供されたメニューです。
なんとも滑らかで軽やか。素晴らしいスタートでした。
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投稿者 geode : 02:43
2008年05月07日
「はしたて」 京都・京都駅 日本料理
この春、京都駅に開店した「JR京都伊勢丹 SUVACO」。その中にある「はしたて」は創作丼の店です。
京都のバー「K6」のオーナーバーテンダー西田稔さんの取材を終え「あまから手帖」の編集者と二人で立ち寄ったのです。西田さんの話しは、すこぶる付きの面白さで、それを規定の文字数にまとめるのが困難。それぐらいエキサイティングな取材でした。「あまから手帖」7月号に掲載予定。
「はしたて」のメニューを開くと目に飛び込んできたのが親子丼と鯛の胡麻味噌丼。親子丼かと思ったのですが、鯛の胡麻味噌に惹かれそちらを選んでしまいました。
投稿者 geode : 04:17
2008年05月02日
「トゥールモンド」 大阪・土佐堀 フランス料理
進化し続けるフランス料理店「トゥールモンド」。オーナーシェフの高山龍浩さんは
昨年晩秋から初冬2ヶ月フランスを旅した料理人です。5周年を機にあらたなステー
ジに踏み出す準備期間でした。
夜のプレゼンテーションが変わりました。アラカルトを止め、シェフのおまかせコー
ス一本に絞ったのです。料理もガッツリ系のビストロ料理からしなやかなレストラン
料理へシフトです。
スタートは、ホワイトアスパラガスとフルーツトマトのコンポートに
ホワイトアスパラガスのアイスクリームです。
一見デザートかと見紛う一品ですが、驚きと同時に季節をしっかり感じ、前菜だなと思うのです。
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投稿者 geode : 05:04
2008年05月01日
「Juen delicafe」(ジュエン デリカフェ) 写真展
昨年に引き続き、毎日放送の本郷義浩プロデューサーと2人のP写真展
「P線上のアリアV」を本日より31日まで、
北区浮田の「Juen delicafe」にて開催です。
毎年5月にこのカフェでというのがルーティンになりました。
僕は、毎回テーマを決め写真を撮っています。昨年は、友人達に葉巻を喫ってもらい
ました。ことしは、どうするかと考える……
そろそろというか、仲間のほとんどは老眼鏡を必要とする年齢。
よって、全員眼鏡姿となりました。
現在6名の作品展示です。
連休明けには12名になる予定です。
近くにお出かけの際は、是非とも立ち寄って下さい。
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投稿者 geode : 03:51