2008年09月30日

「アルザス」   京都・一乗寺・フランス料理

京都の通称・ラーメン通り、一乗寺。

そこを通ってもう少し北へ行ったところに「アルザス」が見えてきます。
午後3時から深夜までの営業形態です。
テーブルが6卓、12席にカウンターはほんの数人。
といってもカウンターはテーブル席が埋まると、難しくなる感じですね。
それを一人の料理人がすべてを取り仕切るのです。

ガス入りの水をお願いしました。友人はグラスワイン。
オリーブが出てきます。これが旨いんです。

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2008年09月29日

「まめや」   三重・伊勢・うどん店

伊勢神宮を訪れました。ちょうど昼頃に参拝が終わり、さて昼ごはんです。
気になる洋食屋が満席。伊勢うどんの店に向かいました。
伊勢市駅の近く、「まめや」という店です。

店の前に大きなサングラスをかけた男性が。目が合いました。
よくみると、なんと料理研究家のケンタロウさんです。ホント、何年かぶり。
「伊勢に仕事できて、いま食べ終わったところです」とのことでした。
びっくりしましたが、こんなこともあるのですね。
店内は満席状態です。

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2008年09月26日

「ヴェント」 京都・寺町松原・イタリア料理

京都河原町五条を上り、寺町通りに入る。
するとすぐ右側に「vento」と書かれた看板が見える。

ここは頑なに生パスタを打ち続けるイタリア料理店です。
出身は京都のイタリア料理の魁「フクムラ」です。
ランチ、ディナーに関わらずパスタマシーンを駆使して、
生パスタを作るのがオーナーシェフの山田重嗣さん。
それをサポートするマダムの存在も貴重です。

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2008年09月25日

「伊藤家の食卓」 滋賀・豊郷町・日本料理

滋賀県豊郷町に「伊藤忠商事」の創始者・伊藤忠兵衛さんの生家がある。
そこが「伊藤忠兵衛記念館」として一般公開されている。

今年は初代・伊藤忠兵衛生誕150周年ということで、
この記念館で4回イベントが催されている。
5月は「近江商人から商社へ」という主題での講演。
7月は「伊藤家に西洋音楽が入ってきた」とSPレコードを蓄音機で聞くイベント。
11月には女優の竹下景子さんが四代目との対談です。

9月は「伊藤家の食卓」と題して、当時の伊藤家の食事を参考にしながら
滋賀県の食生活を礎として今に蘇らせた食事会です。

総合プロデューサーは立川直樹さん。今回のイベント担当は門上です。
このイベントの話を聞いたとき、
すぐに「木乃婦」の高橋拓児さんにお願いしようと思いました。

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2008年09月24日

「ガニュパン」 大阪・中津・フランス料理

「あまから手帖」の編集部は大阪・中津にあります。

梅田駅から地下鉄御堂筋線で一駅。
午前中に編集会議が終わり、さあ昼ごはんとなるのですが、
なかなか候補店がきまりません。
うどんやラーメン店はあるのですが、いつも満席状態。

数年前に開店したフランス料理・ビストロの「ガニュパン」も候補店です。
ランチもちょうど一回転したところで5名席を確保できました。

シェフの難波さんは、レストラン「シェ・ワダ」の出身です。

始まりはスープからです。

乾燥の青大豆とエンドウ豆のスープですが、
塩分がしっかり利いています。
夏場に塩分は必要ですが、これは和田シェフのDNAを感じる塩分です。
僕にはジャストな塩分濃度です。旨みが乗っています。

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2008年09月22日

「小ばやし」   大阪・梅田・とんかつ

梅田で仕事が終わったのが午後8時過ぎ。
久し振りに阪急東中通りのとんかつ「小ばやし」に向かいました。

この通りにはミルクコーヒーの「マズルカ」や「はやし源」という
焼き肉屋があったりします。
しかし、次第に風俗が増え、通りの雰囲気はかわってゆくのです。

「こばやし」に初めて訪れたのは、
確か三十数年以上も前のこと。
同じ場所ですが、まだ小さい店の頃でした。

箸袋の「トンカツ」のカタカナが、愛らしい。

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2008年09月19日

「フランス料理店 ア・プ・プレ」 京都・新町的場通 フランス料理

京都の「フランス料理店 ア・プ・プレ」。五条通りから3筋下がった的場通りというタクシーも通らない細い道路、それも町家のレストランです。
室内は、町家をそのまま使っているという感じです。初めて訪れる人は、ここがフランス料理をサーブする空間とは思わないでしょう。

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しかしです。テーブルに届く料理は、まさにフランスのエスプリが漂う皿ばかり。この差異にはいささかの驚きです。

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2008年09月18日

「ポルコスピーノ」 大阪・西天満・イタリア料理

知り合いから「西天満にイタリア料理店があるんです。
平日のお昼覗いたんですが、満席でした。人気あるんですね」という話を聞いた。
それがすごく印象に残っており、事務所のスタッフと出かけた。
友人の言葉通り、店内は満席、外に待っている人が三人。
気持ちは完全にイタリアンなので待つことにしました。

そしていよいよ店内へ。
前菜4品からスタートです。

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2008年09月17日

「きじ」 大阪・新梅田シティ・お好み焼き

大阪のお好み焼き店「きじ」。
本店は梅田の新梅田食道街にありますが、
支店は新梅田シティにあります。

すぐ近くで打合せが終了したのが、ちょうど正午。
久し振りに「きじ」を訪れることにしました。

すでにもう満席、4人ほど待っていました。
もちろん、僕たちの後ろにも行列です。

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2008年09月16日

「Bistro a Vin DAIGAKU」大阪・東心斎橋・フランス料理

約一ヶ月前のことです。「目指せ!本場のビストロ会」という催しが
大阪・ミナミの「Bistro a Vin DAIGAKU」で行われました。

主催者は、フランスに行く度に日本のビストロと呼ばれる存在との違いに、
なにか違和感を覚え、今回の企画が生まれたようです。
まずその思いに関本大学さんが賛同したのです。
料理は「Bistro a vin DAIGAKU」の池谷シェフやスタッフ、料理人T氏、
ブーランジュリ ル・シュクレ・クールの岩永歩シェフなどの協力を得て開催となりました。

満席状態で、シャンパーニュ片手に盛り上がっています。
ビストロの料理と雰囲気を愉しもうという気持ちがビシビシ伝わってくるのです。
いい感じ。

シュクレ・クール製のパン・ド・カンパーニュです。

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2008年09月12日

「TIPOGRAFIA」 大阪・豊中・珈琲店

気になっていた珈琲店「TIPOGRAFIA」。
阪急豊中駅から東へ10分くらいのところです。

瀟洒な建物です。
いわゆる自家焙煎の店とは一線を画く珈琲店です。

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2008年09月11日

「上賀茂 秋山」   京都・上賀茂・日本料理

京都・上賀茂にある「上賀茂 秋山」の昼ごはんです。
九州由布院から、著名な宿のご主人などが一緒でした。

少し秋らしい風が吹いてきました。

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2008年09月10日

「千ひろ」 京都・祇園・日本料理

京都祇園。

祇園ホテルというホテルがあります。

四条通りをはさんで、この祇園ホテルの北側路地。
じつは、ここは旨いもん通りなんです。
この「千ひろ」を筆頭に「なん波」「花霞」「侘家古暦堂はなれ」などが並びます。

じつは8月上旬に「千ひろ」に行こうと思ったのですが、
仕事が入り諦めた経緯があります。
この日は、京都偏愛ライター&エディターの関谷江里さんと
「じき宮ざわ」の宮澤夫妻と一緒にでかけました。

幕開きはなんとトマトのだしを使った料理です。蛸の旨みが生きています。
ほんのり温かい料理です。

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トマト、三度豆、パプリカ、しめじ。やや予想を覆すメニュー。

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2008年09月09日

「麺哲」 大阪・豊中・ラーメン店

ここ数年来気になっているラーメン屋が何軒かあります。
その中の一軒が阪急豊中駅近くの「麺哲」です。
日曜日の午後2時頃でしたが、店頭には行列ができていました。
店頭にかかった暖簾は、堺の塩ラーメンの雄・「龍旗信」よりと書いてあります。

ここのオーナーは自家製麺で名高い庄司さん。
彼のラーメンにかける思いの深さは、
何度か話をして、その熱さにいつも驚くばかりなのです。

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2008年09月08日

「かもがわカフェ」 京都・河原町荒神口・珈琲店

京都河原町荒神口を東に、一筋目を南に下ると
右側に「かもがわカフェ」と書かれた看板が目に入ります。

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2008年09月05日

「イル パッパラルド」  京都・東山七条・イタリア料理

京都・東山七条から東に入る。
通称・女坂にあるイタリア料理とナポリピッツァを供する「イル・パッパラルド」。
若き料理人も含む8人で訪れました。

ナポリピッツァが話題なり始めたのは、ここ数年のこと。
しかし京都で石窯を使って焼く店はそんなに多くなかったのです。
でもここ「イル・パッパラルド」はおよそ6年前から石窯を導入しているところです。

ナポリピッツァは、食べた瞬間はさくっと、囓るともちっとした歯応えが必要です。
それは石窯に入っている約1分間で、いかに焼くかが問題なのです。
底をきちっと焼き上げる。
回りの縁はもちっと感も必要。
生地は焼き切れていないと粉臭さが残る。などなど課題はたくさんあります。

まずはマルゲリータから。
さくっと、もっちりです。トマト、チーズ、バジルの三位一体。
上手く焼けたマルゲリータを食べると、ほっとするのです。

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2008年09月04日

「Fujiya1935」 大阪・内本町 スペイン料理

いま最も大阪で先鋭的な料理を供するレストラン「Fujiya1935」。
関西だけでなく全国から注目を集めているのです。

この日は、音楽家集団6名、料理人二人に伝説のフランス料理人、
加えてワインに詳しい仲間などが揃う。

まずは
モヒートの軽いシャーベットからの始まりです。
ミントの香が利いています。

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2008年09月03日

「ノガラッツア」   大阪・西天満・イタリア料理

テレビのプロデューサーとデレクター、ホテルの企画担当、
元ホテルのパティシェ、ソムリエールに僕という6人で、
大阪・西天満のイタリア料理店「ノガラッツア」に。
女性4名男性2名です。

ホカッチャとグリッシーニ。

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2008年09月02日

「ヴェルデ」   東京・恵比寿・珈琲店

東京恵比寿のカジュアルなイタリア料理店で遅めのランチを済ました後に、
同じく恵比寿の「ヴェルデ」という自家焙煎の珈琲店に向かいました。

実はこの「ヴェルデ」、京都のある珈琲店で店主と話している時に
話題に上った店です。
その店主が「いちばん気に入っている珈琲店が恵比寿の「ヴェルデ」です」と。

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2008年09月01日

「和ごころ泉」   京都・新町四条・日本料理

男性四人の会食。場所は京都新町四条の「和ごころ泉」。
元フランス料理の「マルセイユ・グルモンド」のあったところ。
一人はフランス料理のシェフで京都・出身で、
「むかしマルセイユ・グルモンドの田中さんにはお世話になりました」と。

座敷とテーブル席がありますが、今回は座敷にしました。

まずは、冬瓜と車海老(豊後水道)。
軽いとろみのついた優しいあんが、気持ちを和らげてくれます。

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