2008年12月26日
「いか里」 大阪・北新地・料亭
大阪北新地・本通の料亭「いか里」。
現ご主人の木村篤司さんは、三代目にして稀代の食いしん坊です。
ときおり一緒に食事をするのですが、
そのスピードとボリュームは常に他を圧倒するのです。
投稿者 geode : 02:54
2008年12月25日
「AL CAMINO」(アル カミーノ) 京都・四条壬生・ピッツェリア
今月京都四条壬生にオープンしたピッツェリア「AL CAMINO」。
ここは堀川御池西入るのイタリア料理「イル ヴィアーレ」の3軒目の展開です。
歌舞伎役者さん達と夕食です。
陽気なイタリア人ピッツァヨーロが、石窯を使ってピッツアを焼いています。
付き出しのホカッチャも美味。そこから期待が高まるのです。
ペペロナータ アンチョビソース。赤ピーマンのマリネですが、これが旨い。
ピーマンの甘さとアンチョビ、絶好の組み合わせです。
続きを読む “「AL CAMINO」(アル カミーノ) 京都・四条壬生・ピッツェリア”
投稿者 geode : 01:52
2008年12月24日
「逆鉾」 京都・木屋町四条・ちゃんこ
随分と久し振りです。
現在南座に出演中の歌舞伎役者の中村歌六さん・歌昇さんのご家族や
お弟子さん達との忘年会。
京都にやって来ると一度は顔を出すという木屋町四条の「逆鉾」です。
ちゃんこ鍋は、そっぷ、つまりスープが大切です。
ここは八代目逆鉾関が創業者、部屋の味をそのまま、というのが特徴です。
投稿者 geode : 01:45
2008年12月22日
「蕎麦屋 木田」 大阪・豊中・蕎麦屋
大阪豊中・地下鉄桃山台駅から千里中央を北へ向かい、初の信号を西へ。
少し進み再び北に。
マンションの一階に「蕎麦屋 木田」があります。
この蕎麦屋については、フランス料理店「ラ・ベカス」の出身という
情報しか持っていなかったのです。
でも、これには興味が惹かれます。
投稿者 geode : 02:40
2008年12月19日
「cafe nee 」 鳥取・瓦町・カフェ
雑誌の取材で鳥取にでかけた。
どこの街でもカフェが、
街のなかにぽつりぽつりと姿を現している。
鳥取駅前からすぐの界隈。
昭和風情漂う通りを歩くと「ふれあい横丁」という
スナックや小料理屋が入る長屋が出てくるのです。
そこに突然カフェが登場。
「cafe nee」です。
投稿者 geode : 01:46
2008年12月18日
「直珈琲」(なおこーひー) 京都・河原町三条・珈琲
京都・河原町三条上ル二筋目東入ルに
今月十日開店した「直珈琲」。
隣がイタリア料理の「トラットリア・ニーノ」、
奥がバーの「文久」です。
ここは日本有数の限定本を出版していた
「湯川書房」という書店があった場所です。
建築は、バー「柳野」や祇園の「川口」、御池の「春隆」などを手がけた
若手の建築家・木島徹さんの手によるもの。
これがシンプルでミニマム。土壁と木が見事な融合です。
続きを読む “「直珈琲」(なおこーひー) 京都・河原町三条・珈琲”
投稿者 geode : 01:38
2008年12月17日
「竜鳳」 京都・西陣京極・中華料理
南座に出演中の歌舞伎役者さん達と、
京都千本の西陣京極内の「竜鳳」という中華料理の店に行きました。
看板には「ギョウザ・ラーメン」と書いてあるのですが、
「日本一ラーメンのでない中華料理店」と評されたこともある店です。
そのわけは「ラーメンに辿り着くまで、いろんなもんを食べられて、
お腹が一杯にならはんにゃろなぁ。ラーメンはおいしないしねぇ」と
苦笑いのご主人。
ではスタートです。
まずは焼き豚から始まりです。
これがなんとも優しい味わいで、
マスタードとネギをつけるといいんです。
投稿者 geode : 01:58
2008年12月16日
「ベルクール」 京都・元田中・フランス料理
京都のビストロの先駆者。
スタートは百万遍に近い店で、
料理もサービスもすべて一人でこなしておられた、
フランスをこよなく愛する松井シェフ。
この日は男性4名のテーブルです。
メニューはプリフィックスで、前菜一つにメイン一つ、
チーズもしくはデザートという組み立てです。
結局、チーズとデザートはプラス料金で双方頂くことにしました。
投稿者 geode : 02:58
2008年12月15日
「蕎麦切 塩釜」 京都・一乗寺・蕎麦
京都でも有名なラーメン激戦区・高野から北へ進む。
一乗寺近くの蕎麦屋「蕎麦切 塩釜」に出かけた。
その日は、京都出身のアートディレクター宮川さんと
滋賀県高島市に向かう途中に立ち寄ることにしたんのです。
運良く奥の小上がりに席を確保しました。
投稿者 geode : 02:01
2008年12月12日
「宝屋・壬生店」 京都・壬生・ラーメン
京都調理師学校で「日本料理アカデミー」の公開ワークショップがあった。
午前中それに参加し、午後から別取材が入っていたので、
お昼は四条壬生に近いラーメン店の「宝屋」にゆく。
ここは看板にも謳うように「低温熟成細麺」が一つのウリです。
もちっとしながら口当たりは柔らかな麺、
旨みもしっかり乗っている麺なのです。
投稿者 geode : 02:13
2008年12月11日
「小小心縁」(しゃお しゃお しんーえん) 神戸・南京町・中国料理
神戸で打合せが終わったのが午後8時半過ぎ。
すでに街は暗く、東京や大阪のターミナル近辺とは
異なる空気が漂っていた。
三宮・元町商店街のシャッターは閉まり、
南京町の屋台だけがまだ店を開けている。
その路地を入ったところの「小小心縁」に入る。
続きを読む “「小小心縁」(しゃお しゃお しんーえん) 神戸・南京町・中国料理”
投稿者 geode : 05:46
2008年12月10日
「IRISH CURRY 中津店」 大阪・中津・カレーライス・パブ
大阪の北新地にパブがあり、
そこは昼間にギネスビールで煮込んだ
アイリッシュポークカレーを供していました。
事務所に近いこともあり、ときおりスタッフ達と出かけたのです。
ところが、ある日突然営業形態が変わり、カレーがなくなったのです。
続きを読む “「IRISH CURRY 中津店」 大阪・中津・カレーライス・パブ”
投稿者 geode : 01:37
2008年12月09日
「L’API」 大阪・京町堀・イタリア料理
休日のランチです。
12時からオープンですが、瞬く間に満席状態。
ランチはパスタとメインをチョイス。
まずはカブラのスープから。
カブラの柔らかい甘さと真ん中に浮かぶ生ハムの塩分、
この加減がまさにいい塩梅。
投稿者 geode : 05:51
2008年12月08日
「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」 東京・代官山・フランス料理
スローフードジャパンの理事会や国内委員会があり上京です。
翌日、代官山にあるフランス料理店「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」に
先輩の映画・音楽評論家とランチ。
このレストランを訪れるのも一年以上経過しています。
先輩との食事も久し振りです。
アミューズは、キノコのフリットです。
ヤナギマツタケ、アルプスシメジ、ハナサキシメジ。
衣(ころも)はアキタコマチです。
そこに燻製塩が添えてあります。
衣の食感にそれぞれのキノコの香ばしさを楽しみました。
続きを読む “「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」 東京・代官山・フランス料理”
投稿者 geode : 03:14
2008年12月05日
「子孫」 西宮市・甲陽園・日本料理
『あまから手帖』の編集者、詩人のひらのりょうこさん、
カメラマンのハリー中西さん達との食事です。
甲陽園の「子孫」です。
じつは、来年1月号から「子孫」の藤原研一さんに、毎月八寸を作っていただき、
ひらのさんが文章、ハリーさんが撮影という連載が始まります。
投稿者 geode : 06:43
2008年12月04日
「馬鹿楼」 長崎県・佐世保・餃子
昨日アップした「ブラック」というカレー屋さんでカレーを食べたのち、
コーヒーということになりました。
コーヒーを求めて歩いていると、
目に飛び込んできたのが「馬鹿楼」という看板でした。
「馬」と「鹿」、ばかですね。
ところがよく見ると「うまかろう」とルビが振ってあります。
カメラマンのハリー中西さんと顔を見合わせ
「行っときますか」というわけで、暖簾をくぐりました。
投稿者 geode : 02:41
2008年12月03日
「ブラック」 長崎県・佐世保・カレー
佐世保の夜はジャズ喫茶でした。
37年の歴史を持つ「イーゼル」で、
大城蘭という沖縄出身の女性シンガーのヴォーカルに
聞き惚れてしまいました。
いい音楽が、身体も気持ちもリラックスさせるということを実感したのでした。
その帰り道に見つけた「佐世保で一番辛いカレー」という看板を見つけ、
翌日の昼が決まったのです。
店名は「ブラック」。
投稿者 geode : 01:44
2008年12月02日
「大阪屋」 長崎県・佐世保・ラーメン
「翼の王国」の取材で長崎県佐世保に行ってきました。
昼間取材で結構食べたので、夜はやや遅めのスタートです。
八時頃、ホテルから歩いてゆける距離に
「大阪屋」というラーメン屋がありました。
佐世保ラーメンの発祥といわれる店です。
博多の豚骨をベースに鶏ガラを加えたスープです。
この「大阪屋」が生み出したラーメンです。
投稿者 geode : 03:18
2008年12月01日
「サトウシンイチ」 大阪・土佐堀・フランス料理
パリ在住の料理人・佐藤伸一さん。
彼はいまパリで出張料理人として現地で仕事を続けています。
「アストランス」では「カンテサンス」の岸田シェフの先輩で
同時期に厨房にいたことがあります。
また「ミシュラン」で一つ星を獲得した
「あい田」の相田さんとは旧知の仲で、
よく3人で料理談義を戦わせたということです。
そんな佐藤伸一さんが一時帰国。大阪で一夜晩餐ということで集まりました。
会場は大阪・土佐堀の「トゥールモンド」。
シェフの高山さんはパリで一緒に市場巡りをしたことがあります。
前日にパリから帰国、そのまま「トゥールモンド」で試食、
翌日朝から仕込みというスケジュールです。
厨房ではエプロンを着た「トゥールモンド」の高山さんも
緊張感とともに仕事をしています。
続きを読む “「サトウシンイチ」 大阪・土佐堀・フランス料理”
投稿者 geode : 02:43