2022年09月30日
「ひのき」 京都・三条室町・鉄板焼き
深夜に料理人が結構集まる、と数名の料理人から聞いていた。
三条室町にある「ひのき」という鉄板焼きの店。
テーブル席に案内される。
同時に大きなボックスが開き「お荷物を入れてください」とのこと。
これは便利なシステムである。冬場になると分厚いコートなどが入る。
メニューを見る。
お好み焼き
焼きそば
そばめし
鉄板焼き
野菜 などかなりの数だ。
豚玉
ミックス焼きそば
とん平焼き
アスパラガスベーコン を注文。
まず
アスパラガスが届く
アスパラガスの弾ける旨味
ベーコンの脂と塩分がうまく作用し、双方の良さを持ち上げる。
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2022年09月29日
「花梨」 大阪・ANAクラウンホテル大阪・中国料理
中華料理の会を企画した。
猛者揃いの食事会は、緊張感がある。
前菜盛り合わせ
久米島産車海老のスパイシーパウダーがけ
長崎産A5ランク出島牛の叉焼
長崎壱岐産アオリイカのバジル風味和え
あん肝の甘辛ソース
的確な調理とはこのようなことかと感じる献立
あん肝のコクはあるがスッキリという仕立ては見事であった。
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2022年09月28日
「ピッツェリア ダ ティグレ」 大阪・新町・ピッツエリア
ときおり、ピッツァが無性に食べたくなる時がある。
イタリア料理事情通に「オススメのピッツェリア」を聞くと、教えてくれたのが西区新町にある「ピッツェリア ダ ティグレ」。
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2022年09月27日
「食堂おがわ」 京都・河原町四条・日本料理
予約困難な日本料理の「食堂おがわ」。
友人が席を確保していたので便乗、ラッキー。
U字型のカウンターは居心地がいい。
基本は好きな料理を注文するスタイルだが、この日はお任せとした。
炭酸レモンがあるという。
これはすこぶるうまい。
炭酸水を特別な機械で作るようだ。
弾ける炭酸の圧が見事である。
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2022年09月26日
「ダルーポ322」 神戸・西宮・イタリア料理
阪神西宮駅から西へ数分歩いたところにある一軒家のイタリアレストラン。
店先の庭にはオリーブの樹が育っている。
この日はイタリアからポルチーニが入ったとのこと。
メニュー表記通り
イサキ キャビア モヒート
イサキは小さく切られ そこにキャビアと水レモンのジュレ
ジン、ミントなどモヒートの香りが漂う。
酸味とジンなどの風味で食欲を刺激する。
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2022年09月22日
「那古野 みつ林」 名古屋・四間道・日本料理
ご主人の三ツ林学さんとは京都の割烹で同席をした。
その縁もあり、名古屋の「那古野 みつ林」に伺った。
名古屋駅からは近いが、旧い街並みが残っている界隈。
カウンターに座る。
コースのみだという。
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2022年09月21日
「福吉」 京都・深草・餃子
枚方から京都に向かう。
深草や藤の森、墨染など高校時代に通った店がある。
当時は存在していなかったが、今や「福吉」は餃子専門店として名をはせる。
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2022年09月20日
「パンとエスプレッソと本日の」 京都・竹屋町新町・コーヒー
「パンとエスプレッソ」原宿の一号店に出かけたのは何年も前のこと。
数年前に大阪南森町の交差点に完成したホテルの一階でその名前を見つけた。気がつけば、各地でショップがオープンしていたのだ。
この9月にオープンした「パンとエスプレッソと本日の」。
京都は竹屋町通りと新町通りが交差した西側にある。
京都の町屋をリノベーションした店舗。
入り口に近いところがショップ。
奥がイートインのスペースである。
小さな中庭があり、まさに鰻の寝床という作り。
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2022年09月16日
「UPSTAIRZ」 大阪・北新地 ZENTIS・オールディダイニング
大阪北新地のホテル「ZENTIS」で定期的に開催されるレコードイベント。
プロデュースは立川直樹さん。
毎回一人のアーティストをとりあげ、それに関連した料理とドリンクをサーブする。食後はテクニクスの豪華なオーディオでレコードから流れる音楽を聴くというイベントである。
今回は、PINK FLOYD のRICHARD WRIGHT を取り上げた。
オマール海老と帆立 ビーツ冷製
オマール海老はほとんど生に近い火入れ
そこから生まれる甘味に帆立、ビーツの甘味が絡む。
爽やかでありながら、まろやかさが漂う。
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2022年09月15日
「ダルシェル」 大阪・片町・フランス料理
友人がロニョンを食べたいとリクエストを出した。
しかし、ヨーロッパの仔牛のロニョンがなかなか入らない。
予約入手ルートが見つかり、実施となった。
がっつりとした懐かしいフランス料理を期待して集まった。
フォアグラバタートイチジクのコンフィ
ブリオッシュ
始まりからパンチのある前菜
頬が緩む
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2022年09月14日
「ACiD brianza」 東京・麻布十番・フランス料理
店名の「ACiD」は酸という意味を持つ。
発酵の酸味を軸に料理とドリンクを組み立てる。
「ラ ブリアンツァ」の奥野義幸シェフが児玉哲也シェフを迎えて
この6月にオープンしたばかりのレストランである。児玉シェフはフランスやデンマークの名だたるレストランで修業の経験を持つ。
発酵 プラス ノルディック また色彩や食感、香りなど新たな食の発信地としての機能を備えたレストランというポジションでもある。
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2022年09月13日
「むろい」 京都・鷹ヶ峰・日本料理
京都北山通りより北、鷹ヶ峰にある日本料理店「むろい」。
初めての訪問である。
なんと目の前が、京都の伝統野菜の生産者樋口さん。
おまけに「むろい」は樋口さんの母屋を借り、料理店を営んでいるのだ。
久しぶりに樋口さんにも対面でき、偶然のこととはいえ嬉しい瞬間であった。
最初は
黒蜜のお菓子
琥珀羹
お茶で始まる 気分が一気に変わる
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2022年09月12日
「プレスキル」 大阪・淀屋橋・フランス料理
パイを普及する一般社団法人日本パイ財団という組織がある。
この財団の理事を務めており、年に数回、パイを使った料理を食べる会を催している。今回2回目、「プレスキル」の佐々木シェフにお願いをした。
冒頭 テーブルに届いたのは「美しきオーロラの枕」という料理。
仔牛や豚、リードヴォー、フォアグラなどを詰めパイ生地で焼き上げた料理。
焼き上げたのちにコンソメジュレを流し込む。
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2022年09月09日
「鳥さき」 京都・押小路烏丸・焼き鳥
いつも同じ空気感が漂っている。
凛とした雰囲気だが、温か。
京都に焼き鳥の新たなスタイルを持ち込んだ。
野菜の甘酢。
どこか懐かしい。
焼き手のリズム感が一定である。
その美しい眺めもいいものだ。
もも肉
串の打ち方が切れに扇型。
口に入った時の味わいの重なりを考えてのこと。
この一本で「鳥さき」の世界に引き込まれる。
砂ずり
コリっとした歯ごたえに続く味わいの深さ。
せせり
結構サイズが大きい。
脂分とうま味が相乗効果をもたらす。
パンチあり。
しいたけ
ジューシィーな味わい。
野菜のコクで一旦、口の中が変わる。
ハツ
弾力のある歯ごたえ。
コクを味わう。
肩
これが濃厚な味わい。
噛むとうま味と嬉しさがこみ上げてくる。
なす
これもジューシィーさが嬉しい。
つくね
独特の食感から弾けてくる味わい。
ちょうちん
横についた肝の味がインパクトあり
卵のとろりと口の中で広がるとろみ。
厚揚げ
豆の味わいを楽しむ。
手羽
噛むという行為を続ける
鶏肉の味が重なり、口の中が鳥の味に独占された感じ。
親子丼
出汁 卵 鶏肉の一体感
デザート
シャインマスカット
これでさっぱり
定期的に訪れたいと改めて思った。
「鳥さき」
京都府京都市中京区押小路通室町東入蛸薬師町292-1
075-252-6789
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
★ 【新着】和田有史(立命館大学食マネジメント学部教授)
辻 邦浩(音響空間デザイナー)
輿水精一(サントリー 名誉チーフブレンダー)
新保吉伸(精肉店サカエヤ)
赤井勝(花人/かじん)
https://www.youtube.com/watch?v=VlSdDts_cMU
梶高明(梶古美術)
https://www.youtube.com/watch?v=g5ZkyjBEYBw
中川政七(株式会社中川政七商店代表取締役会長)
https://www.youtube.com/watch?v=AREXu4uDjgc
村田吉弘(株式会社菊の井/NPO法人日本料理アカデミー理事長)
https://www.youtube.com/watch?v=fGYHD18jz60
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
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2022年09月08日
「ドンブラボー」 東京・国領・イタリア料理
いつも国領に向かって京王線に乗る。
ワクワクするのもいつも同じ。
「ドンブラボー」の平シェフが如何なる料理を出してくれるか。
予約を入れた時から料理は始まっている。
ムール貝
根セロリのピュレに黒胡椒
ムール貝の出汁とムール貝の身から滲み出るエキスとのマリアージュである。贅沢な感じを受けるスープだ。
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2022年09月07日
「NIPPONIA 函館」 北海道・函館・フランス料理 ホテル
北海道函館の「NIPPONIA HOTEL 函館港町」のレストラン。
シェフは24歳の齋藤寿樹さん
目が輝き、背筋がすっと伸びている。
旧いレンガ倉庫をうまく使ったホテルである。
イクラのタルト
まずタルト生地のクリスピーさが秀逸。
その歯ごたえにイクラのはじける感じ、サーモンのねっとり感
サワークリームがいい橋渡し。
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2022年09月06日
「山東」 岡山・円山・水餃子専門店
友人から岡山に行くなら、この水餃子店に!というメッセージが入った。
仕事を終え、一路「水餃子専門店 山東」に向かった。
ロードサイドの一軒家。
なんだか美味しそうな匂いが漂っている。
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2022年09月05日
「函館元町珈琲店」 北海道・函館・珈琲店
函館は坂道の街である。
NIPPONIA HOTELに宿泊、支配人に教えてもらい出かけた。
坂道を歩き到着した。
9月になるとさすがに風も爽やかで、心地が良い。
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2022年09月02日
「奈良 而今」 奈良・鍋屋町・日本料理
奈良で暖簾を掲げて6年目となる。
ビルのテナントなのだが、まるで一軒家の様相を呈している。
これは建築デザイナーの手腕によるところが大きい。
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2022年09月01日
「Nippon Ramen 凛 KYOTO」 京都・烏丸四条・ラーメン
京都のラーメンはいつも動いている。
この6月に開店した、斬新なスタイルの新店が早々に店じまいしたのは残念。
しかし、ラーメン店の動きは活発である。
烏丸四条近くの「Nippon Ramen 凛 KYOTO」もその一軒。
「温故知新、日本の食材、醸造文化、伝統をどんぶりの中に」というのがコンセプトのラーメン。
まさにそれを体現する食材が日本中から集め作る日本ラーメンである。
カウンターに置かれたシートには、食材の生産地がきちんと記されている。
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