2014年10月31日
「食堂おがわ」 京都・四条河原町・日本料理
偶然にも知人が押さえていた席を譲り受け、
久しぶりの「食堂おがわ」である。
U字型のカウンターを囲む。
一品料理を好きに注文するスタイルだ。
可能であれば、ふらりと訪れ、
空いていれば席に座り食事をするというのが理想だが、
現実はそうはいかない。
年内は当然のこと来年の予約をしなければいけない状態である。
居酒屋ではなく、割烹でもない。
独自の姿勢を作りあげた「食堂おがわ」。
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2014年10月30日
「ピエール」 大阪・梅田 インターコンチネンタルホテル大阪・フランス料理
気になりつつなかなか訪れる機会がなかった
「インターコンチネンタルホテル大阪」の
フランス料理店「ピエール」のランチに出かけた。
20階からの眺めは流石という感じである。
グランフロントの喧騒から隔離された状態でランチが進む。
パリの三つ星はホテルのレストランが多くなった。
だが、日本の場合はどうしても食べる側に
「ホテルの料理」というイメージが強く埋め込まれているのだ。
しかし、ホテルという組織が持つ力などは、
ホテルでないと成し得ないスタイルがあるはずだ。
そんな思いを描きながらの食事であった。
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2014年10月28日
「ERIC KAYSER」 フランス・パリ・パン屋
パリ報告最終便。
朝食は、毎朝クロワッサンとカフェ・クレームと決め、
ホテル近くのカフェに足を運ぶ。
客層や値段、雰囲気などホントにその差異は興味深い。
オペラ座近くの小さなホテルに投宿。
オスカー・ワイルドも泊まったことがあるという
「ルーブル マリソリエ オペラ」という三つ星ホテル。
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2014年10月27日
「Clown Bar」 フランス・パリ・フランス料理
出発前に「いま面白いから行ってみてください」
と知人からすすめられていた「Clown Bar」。
ここは老舗のビストロ「レストラン・サチュルヌ SATURNE」が
プロデュースし、ワインバーとして再スタートした一軒。
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2014年10月24日
「A.NOSTE」 フランス・パリ・フランス料理
料理プロデューサーのK女史から
「一ヶ月半前前にオープンした話題の店です。
バスク豚やボルドーの仔牛が食べ放題なんです」
とすすめれた「A.NOSTE」。
19時半の予約でしたが、1階はほぼ満席状態。
2階の予約席へ向かう。
カジュアルなテーブルセッティングだが、
リラックスした感じだ。
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2014年10月23日
「Le Pain Quotidien Saint-Honore」 フランス・パリ・パン屋
数年前、日本にも上陸した「LE PAIN QUOTIDIEN」。
東京に何軒かあるはず。
大きなテーブルのスタイルを認知させた一軒。
約10年ほど前に、ここサントノーレ近くにある
「Le Pain Quotidien Saint-Honore」を発見して以来
「LE PAIN QUOTIDIEN」」のファンとなってしまった。
極めてカジュアルな雰囲気とサービス。
サンジェルマン・デ・プレ近くのホテルに泊まったときも
「LE PAIN QUOTIDIEN」があった。
その時も毎朝通ったほどである。
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2014年10月22日
「あい田(Aida)」 フランス・パリ・日本料理
いまやパリの日本人料理人の中心人物
相田康次さんが営む日本料理店「あい田」。
到着の翌日訪れる。
「祇園さゝ木」の佐々木浩さんが来るということで、
おそがけからいろいろな料理人が集まってくる。
だいたい30歳代の料理人で、フレンチ、寿司などだ。
ジャーナリストの伊藤文さんも合流。
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2014年10月21日
「Le Relais de Venise」 フランス・パリ・ステーキ
パリ在住のジャーナリストとばったり「ボンマルシェ」で遭遇。
「昨日、パティシエのNさんと食事をしました」とのこと。
Nさんは、一週間ほどパリに滞在。
その夜、Nさんに連絡を取り、ランチを共にすることに。
彼とはもう30年以上の付き合い。
偶然とはいえ、うれしいこと。
ポルトマイヨー駅近くの「Le Relais de Venise」(ル ルレドブニーズ)に。
土曜日の昼ということもあり20分ほど待ち。
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2014年10月20日
「SOLA」 フランス・パリ・フランス料理
16日の夕刻パリ入り。
「祇園さゝ木」さんたちと「SOLA」へ。
シェフの吉武広樹さんは、ミシュラン1つ星。
また現在開催中のREDU35の決勝進出者。
11月3日に東京で最終決戦がある。
6名の料理人から優勝賞金500万円の
グランプリを決める料理人コンテスト。
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2014年10月17日
「真怡記」 大阪・靭本町・中華料理
ロケハンを兼ね、靭公園周辺の中華料理店「真怡記」に行く。
靭公園南側、なにわ筋に近い処だ。
店の作りは庶民派中華。
1階はカウンターとテーブル席。
2階もあるようだ。
じつは靭公園近辺に気になる中華料理店が点在するのだ。
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2014年10月16日
「グラン・ヴァニーユ」 京都・間之町御池・洋菓子
モンブランというお菓子がある。
フランス語で「白い山」を意味する。
これは栗をふんだんに使ったケーキ。
カップケーキ型にメレンゲ(ヴァシュラン)を置き、
その上に生クリームをホイップしたものを山のように形取り、
そのまわりに栗のペーストをあしらう。
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2014年10月15日
「オー・ガラージュ」 大阪・江坂・フランス料理
「オー・ガラージュ」という店名が示す通り、
まるでガレージのような店内。
テーブル席がなければ、自動車の整備工場かと見紛う風景だ。
オーナーシェフの森康光さんは、自らフランス料理だが、
ハレンチキュイジーヌと名乗るぐらいにアグレッシブな人物。
コックコートを着るのではなく、
Tシャツにパンツというラフなスタイルで旨い料理を作る。
じつは森さん、以前新大阪駅にあった
「ふるさと」という鉄板焼とフレンチが同居していた店で
フランス料理を作っていたシェフ。
日経レストランメニューグランプリでグランプリ受賞の実力者。
なにが旨いかを熟知している作り手なのである。
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2014年10月14日
「一碗水」 大阪・堺筋本町・中華料理
月曜日の「一碗水」。
月曜・定休日の京都のイタリア料理店、蕎麦店の夫妻と訪れた。
僕は事務所のスタッフが同行であった。
「一碗水」、かつては店主の南さんが
調理からサービスまで一人でこなしていた。
だが、一人の女性が加わることで、
料理やアルコールが供されるタイミングに変化がおこった。
流れるような感じとなった。
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2014年10月10日
「蓮香」 京都・新門前・中華料理
ほぼ一ケ月ほど前のこと。
京都は新門前に7月開店した「蓮香」という中華料理店。
以前「婆娑羅」という中華料理店があったところ。
店名も変わり、料理長も変わった。
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2014年10月09日
「ガストロテカ ビメンディ」 大阪・靭本町・バル
いま、行きたいところがサンセバスチャン。
バスクである。数年前に訪れ、何軒か気に入ったレストランがあった。
その後集まってくる情報で、サンセバスチャンがすごく気になる。
もちろん、パリ・ロンドンはいつでも行きたい都市だが、
どうもバスクが気になって仕方がない。
先日、大阪の靭でバスク料理を作る「エチョラ」の二号店が誕生した。
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2014年10月08日
「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ
熟成肉が話題となり、熟成肉を謳う店を何軒か回っているが、
いまだにどの熟成肉が美味なのか判断が難しい。
確かにうま味は凝縮する。
もう少し食べ続ける必要があると感じている。
「ここ7・8年でいちばんエエ牛がきました」と
電話をいただいたのが先週の水曜か木曜のこと。
これは肉好きにとっては一大事。
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2014年10月07日
「森のお菓子」 大阪・北新地・和菓子
誕生日祝にいただいたわらびもち。
わらびもちといえば、30年ほど前のこと。
楠田枝里子さんと大阪で数年一緒に仕事をした。
スタッフともども大阪のうどんを食べようということになり、
道頓堀の「今井」に伺った。
そこで楠田さんは、きつねうどんとわらびもちをことのほか気に入られ、
来阪の度、わらびもちをお土産に持ってかえられたことを急に思い出した。
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2014年10月06日
「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼き
事務所を堂島から平野町に移して3年余になる。
どうしても北新地界隈の事情に疎くなってしまう。
なかでも「タンポポ」は昼・夜ともに利用していた店。
最近「ここの焼きそばはいちばん旨いと思います」と先輩から聞いていた。
それは食べなければならない。
オーナーシェフの神谷さんは「麺から、ソース、焼き方も新しいタイプ」と。
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2014年10月03日
「エシレ」 大阪・阪急うめだ本店・バター
「ラング・ド・シャ」とは、17世紀にフランスで誕生した
細長い独特な形をしたクッキーまたはビスケットのこと。
フランス語で「猫の舌」を意味し、その形に似ているからのネーミングだ。
サクッと軽く口どけのいい食感である。
基本はバターと同量の砂糖を合わせ、そこに小麦粉、
卵白、バニラエッセンスを加え生地を作る。
スタンダードは細長い形だが、その変形もポピュラー。
京都で人気を博する「茶の菓」はお濃茶ラングドシャとも呼ばれている。
北海道銘菓の「白い恋人たち」もその一種である。
よって僕達には非常に馴染みの深いスイーツでもある。
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2014年10月02日
「ビランチャ」 大阪・高麗橋・イタリア料理
現在「ビランチャ北浜本店」がある「北浜プラザ」という高層マンションは、
かつて三越百貨店が建っていた場所だ。
じつは、すぐそばに集英小学校という小学校があり、僕はその小学校に通っていた。
いまは開平小学校と名前が変わってしまった。
ちなみの谷町3丁目にあり通学していた船場中学校は廃校となり、
ここもまた高層マンションとなっている。
よって、かつての三越百貨店は小学生の遊び場でもあった。
大食堂があり、屋上は遊園地でもあった。
後年、三越劇場では映画(名画)が上映され、そこによく通ったものだ。
投稿者 geode : 01:41
2014年10月01日
「燕 en」 京都・八条口・日本料理
随分と前の話しだが、Facebookかなにかで旨そうなカツレツを載せたところ、
タベアルキストのマッキー牧元さんが「食いしん坊は揚げものが好き!」との書き込みがあった。
なにせ最後の晩餐は「ビーフカツサンド」と決めているぐらいに揚げものが好きである。
なんの制約もなく、食べることを考えるとつい洋食メニューが頭に浮かぶほどだ。
京都・八条口に昨年開店した「燕 en」。
スタートは鴨と穴子というのがコンセプトであった。
たしか初めて伺ったときはそのコンセプトが生きていた。
投稿者 geode : 01:10