2024年08月30日
「しろ」 京都・押小路室町上ル・イタリア料理
数年前のこと
島根県で「Mia paese( ミア・パエーゼ)」というレストランに出会った。
想像と期待を超える料理に思わず感銘を受け、
JR西日本「トワイライトプレス瑞風」という豪華寝台列車のメニュー監修をお願いした。
リズミカルで旬を感じさせる料理が続いた。
シェフは竹中厚志さん。
縁があり、この8月京都に移転オープンをした。
店名も「しろ」に変え、気持ちも新たにスタートを切った。
シンプルな店内、すきっとしながらどこかに優しさを感じる。
メニューの裏には
「しろ」は単なる色ではない。
余白、潔白、白州。
なにもないのに、なにかを予感させる。
と、記されている。
続きを読む “「しろ」 京都・押小路室町上ル・イタリア料理”
投稿者 geode : 10:00
2024年08月29日
「竹園」 大阪・桜宮・日本料理
大阪・桜宮にある日本料理店「竹園」
環状線「桜宮」駅前である。
カウンターで食事を始める。
「使った野菜のヘタなどでとったスープです」と主人の竹園和矢さん。
かなり濃厚な味わい。30種類は入っている。スパイシーな刺激もある。
乾かした昆布チップスも添えられる。
竹園さんの思いが伝わるスタート。
投稿者 geode : 10:00
2024年08月28日
「大國屋鰻兵衛」 京都・堺町錦上る・鰻
鰻の蒲焼のみの店。
錦小路、川魚専門店「大國屋」がある。
ここの大将は古希を記念に独立を果たし、鰻の蒲焼を食べられる店を作った。
客の顔を見てからご飯を炊き、鰻を焼き始める。
したがって約30分ほどは待つことになる。
店内には書道家の甲斐玲子さんの文字、存在感がある。
投稿者 geode : 10:00
2024年08月27日
「ぎをん森幸」 京都・東山・中国料理
京都の広東料理の店である。
店内の壁には木村英輝さんの絵がたっぷり描かれている。
それも特徴の一つだ。
投稿者 geode : 10:00
2024年08月26日
「Mescita Pane e Vino(メッシタ パーネ エ ヴィーノ)」 京都・錦新町・イタリア料理
岡山の吉田牧場はブラウンスイスという牛を飼う。
メスが生まれるとチーズ作りに活用される。
ところがオスが生まれると、どこかに預けざるを得ない。
いわば旅立ちである。そして行き先はわからないことも多い。
そのオスを「サカエヤ」の新保さんは引き取り、滋賀の牧場で育てた。
そのオスを新保さんが手当をし、仕上げた牛肉を食べた。
まずは牛肉を見せてもらった。
左上がブラウンスイスのリブロース
右がブラウンスイスのカイノミ
左下がアンガス牛のランプ
視覚的にもうまそうだと感じる。
続きを読む “「Mescita Pane e Vino(メッシタ パーネ エ ヴィーノ)」 京都・錦新町・イタリア料理”
投稿者 geode : 10:14
2024年08月23日
「仁王門 無為」 京都・仁王門川端東・日本料理
カウンター8席だけの店。
アラカルトで注文できる。
この品書を見ただけでも嬉しくなる。
上段21種類の食材は、料理人と相談しながら料理を決める。
中段下段で約60種類の料理が並ぶ。
続きを読む “「仁王門 無為」 京都・仁王門川端東・日本料理”
投稿者 geode : 10:00
2024年08月22日
「徳ハ本也(とくはもとなり)」 京都・上御霊神社・日本料理
昨年12月に暖簾を掲げた「徳ハ本也」
すでに人気店である。
長く伸びたカウンターと個室あり。
始まりは鮎そうめん
小ぶりの鮎、生バチコが乗る、万願寺唐辛子、茗荷など
爽やかな味わいで、日常から食の世界に入る。
続きを読む “「徳ハ本也(とくはもとなり)」 京都・上御霊神社・日本料理”
投稿者 geode : 10:00
2024年08月21日
「ヨーロッパ軒 総本店」 福井・福井市・洋食
言わずとしれたソースカツ丼 発祥の店。
歴史を紐解けば1913年・大正2年に東京早稲田に「ヨーロッパ軒」は誕生した。
関東大震災の後、故郷の福井に戻り現在地で開店となる。
平日の午後1時過ぎだが、店頭には行列ができていた。
続きを読む “「ヨーロッパ軒 総本店」 福井・福井市・洋食”
投稿者 geode : 10:00
2024年08月20日
「BLUE YARD」 大阪・大阪駅・レストラン
先月31日に大阪駅周辺が変わった。
「KITTE大阪」と「イノゲート大阪」の誕生である。
それぞれ特色を生かしたフロア構成やショップが楽しい。
この日は「イノゲート大阪」3階の「BLUE YARD」でランチ。
このレストランは200坪とサイズが大きい。
エントランス右側には中古レコードショップがあり、コーヒーなどを楽しむカウンター、レストラン部分が大きく中央にはピアノも置かれ夜はライブもありという目的によって選択可能となる。
続きを読む “「BLUE YARD」 大阪・大阪駅・レストラン”
投稿者 geode : 10:00
2024年08月19日
「菊壽堂義信」 大阪・北浜・甘味処
北浜駅に近くにある「菊壽堂義信」
創業100年を超える老舗の和菓子屋さん。
大きな看板も暖簾もなく、周りの佇まいにしっとり溶け込んでいる。
うっかりすれば見落としてしまいそうな感じ。
入り口横のショーケースの中に「菊壽堂義信」の札が見えるのみ。
投稿者 geode : 10:00
2024年08月09日
「Metro Cafe Karato」 大阪・中津・カフェ
ここは大阪メトロが進める飲食事業の直営レストラン第2号店である。
監修は心斎橋のフランス料理店「リュミエール」などのレストランを展開する唐渡泰さん。
テーマは「身体に優しいフルーツカフェ」
店頭ではケーキや唐渡さんが進める紅茶の「ダマン」などの商品も販売。
続きを読む “「Metro Cafe Karato」 大阪・中津・カフェ”
投稿者 geode : 10:00
2024年08月08日
「成生」 静岡・葵区・天ぷら
伺うたびに驚きと発見がある。
焼津の「サスエ前田魚店」の前田尚毅さんとの二人三脚。
この結束から生まれる天ぷらともいえる。
桃のすり流し
甘さとほのかな酸味が気持ちを高ぶらせてくれる。
投稿者 geode : 10:00
2024年08月07日
「円かの杜」 神奈川・箱根強羅・宿
箱根強羅の宿「円かの杜」のダイニングが変わった。
水素調理器を使った新たなコースを組み立てた。
投稿者 geode : 10:00
2024年08月06日
「KYOTOあのんCAFE」 大阪・梅田・カフェ
7月31日大阪駅周辺が変わった。
商業施設、ホテル、劇場、オフィス複合のJPタワー大阪。
元大阪中央郵便局の跡地だ。
商業施設は「KITTE大阪」という。
またJR大阪駅には「イノゲート大阪」
オフィスと商業施設の複合。
それぞれがオープンし、人の流れに変化が起きた。
どちらも大阪駅から直結、雨に濡れずに行ける。
その「KITTE大阪」に祇園に本店を持つ
「あのん」のカフェ「KYOTOあのんCAFE」が開店。
あのんはあんこを主体として店舗を展開する。
初のカフェ形態である。
続きを読む “「KYOTOあのんCAFE」 大阪・梅田・カフェ”
投稿者 geode : 10:00
2024年08月05日
「美山荘」 京都・花背・日本料理
偶然にも訪れた前日にBSで花背のことが放映された。
数年前の映像だが、何度観ても花背の美しさは永遠である。
もちろん「美山荘」も登場だ。
男性四人の昼ご飯となった。
離れの部屋での食事である。
夏の日差しを感じるが、窓の外を流れる川も感じながらの食事。
この日のテーマは「盂蘭盆会」つまり「お盆」のこと。
蓮の葉が供されるのも意味がある。
最初は、米と水と小さな野菜
甘酒にセミドライトマト、トマトウォーター
清涼感と柔らかな甘味があり、気持ちがほぐれる。
投稿者 geode : 10:00
2024年08月02日
「浜作」 京都・新町六角・日本料理
「浜作」の夏は、鱧がある。
それを食べた人たちが驚愕、歓喜!
胡麻豆腐
雲丹と山葵 食感と出汁の味わい深さ
一気に背筋が伸び、料理に向かう。
投稿者 geode : 10:00
2024年08月01日
「プレスキル」 大阪・淀屋橋・フランス料理
フランス料理の過去・現在・未来を感じるレストラン。
アラン・シャペルから薫陶を受けた料理がいくつか入ったコース。
白平目のグージョン パセリのフライ
グージョンとはワカサギに似た淡水魚だが、それが転じて白身の魚を細切りにフライにすることを指す。
アラン・シャペルの前菜は、ワカサギや白魚のフリットであったが、今回は大阪湾の舌平目を小さく切りフリットに。
パセリのフライも定番であった。カボスを添える。
当時の思い出が蘇る。
投稿者 geode : 10:00