2024年11月21日

「wabiya」 京都・高辻東洞院・鶏料理

京都・祇園 鶏料理で有名な「侘家古暦堂」の姉妹店。
L字のカウンター8席。
ちょっと隠れ家的な雰囲気も素敵だ。
カウンターの奥には薪火の炉があり、その存在感が見事。

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2024年11月15日

「Cà sento(カセント)」 神戸・県庁前・スペイン料理

オーナーシェフ・福本伸也さんは武士のような雰囲気を漂うわす。
ストレートに料理に邁進するという感じに溢れている。

 

アンチョビ

下には水晶文旦 軽い酸味と甘味
アンチョビ リコッタチーズ 山芋など
梅の香りも漂う。
繊細な仕事に感動だ。

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2024年11月14日

「成生」 静岡・葵区・天ぷら

訪れるたびに新鮮な驚きを覚える「天ぷら 成生」
10月の記録。

まずは落花生のスープ

身体が温まり、気分がほぐれると同時に食欲がわく。

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2024年11月08日

「VILLA COMMUNICO(ヴィラ コムニコ)続き」 奈良・若草山・オーベルジュ

奈良若草山の麓にオーベルジュ「VILLA COMMUNICO(ヴィラ コムニコ)」が誕生した。
部屋数は5室、薪火を使ったガストロノミー。

シェフの堀田大樹さんはイタリアで修業を積み、帰国後京都や奈良のレストランで務め、この夏にオーベルジュをオープンした。
薪火の調理場を眺めながらの席もあるが、この日は個室であった。

 

食事を終え、部屋に入る。

風呂に入り早めに眠る。
ベッドもゆったり、テレビもなく、日常から開放された感じ。
コーヒーもミルと豆、ドリップまで用意されている。

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2024年11月07日

「VILLA COMMUNICO(ヴィラ コムニコ)」 奈良・若草山・オーベルジュ

奈良若草山の麓にオーベルジュ「VILLA COMMUNICO(ヴィラ コムニコ)」が誕生した。
部屋数は5室、薪火を使ったガストロノミー。

シェフの堀田大樹さんはイタリアで修業を積み、帰国後京都や奈良のレストランで務め、この夏にオーベルジュをオープンした。
薪火の調理場を眺めながらの席もあるが、この日は個室であった。

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2024年10月17日

「ポポー軒」 福井・福井市・蕎麦

福井にやってきた。
福井は蕎麦が象徴的な存在。
産地も多く、蕎麦屋も多い。

「ポポー軒」

外観からは想像がつかない蕎麦を供する。
手作りの店内、紙のスピーカーからはレゲエが流れてきた。
蕎麦とレゲエ 不思議なマリアージュである。

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2024年10月15日

「Pizzeria Cinq(ピッツェリアサンク)」 大阪・西天満・ピッツェリア

ピッツァはときおり食べたくなる。
そんなとき、ふっと思い出すのが西天満の「Pizzeria Cinq(ピッツェリアサンク)」

カジュアルな雰囲気が心地よい。

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投稿者 geode : 10:00

2024年10月11日

「ヤキソバスタンドバイミーと餃子」 京都・寺町姉小路・ヤキソバ

烏丸姉小路西にあるヤキソバ専門店「スランドバイミー」の支店が寺町姉小路を西に入ったところにオープン。

ここは餃子も売りという。

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投稿者 geode : 10:24

2024年10月10日

「深煎りの珈琲 basic」 札幌・大通り西・コーヒー店

札幌にやってくると訪れる機会が多いコーヒー店。
「深煎りの珈琲 basic」である。

10時の開店とほぼ同時に入る。
カウンターに向かって座る。
落ち着きをとり戻す瞬間でもある。

メニューに深煎りが並ぶ。
迷うのだが、結局「マンデリンの濃い目」とする。
今回はおすすめもありチョレートケーキもお願いする。

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投稿者 geode : 10:00

2024年10月07日

「宮川豚衛門」 京都・宮川町・とんかつ

知り合いから教えてもらったとんかつ屋。
京都の花街・宮川町の細い路地にある。

昼の営業は午前11時から。
11時半過ぎに行くと順番待ちの人がいる。
予約をしていなかったので列に並ぶ。
およそ30分ぐらい待って入店。
四人がけのテーブルでも相席は無しである。

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投稿者 geode : 10:00

2024年10月02日

「アラルデ」 大阪・阿波座・バスク料理

久しぶりの「アラルデ」

カウンターにドンと牛肉が置かれていた。

鹿児島県産交雑種 リブロース 1ヶ月熟成という。
後ろに自家製の炉がある。

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投稿者 geode : 15:46

2024年09月27日

「L’évo(レヴォ)翌朝」 富山・利賀村・オーベルジュ

快適な目覚めであった。
朝食を摂る。

加賀棒茶で喉を潤す。

 

土地の産物が揃う。

素麺かぼちゃ
熊の時雨煮
無花果の胡麻和え
バイ貝
のどぐろ
茗荷
なめこ
万願寺唐辛子
はなびら茸
熊肉など

郷土料理の雰囲気も漂う。

 

具材たっぷりの味噌汁

 

炊き立ての白ごはん
にしめた利賀豆腐

これで十分だと思う。

種々の食材を揃える朝食も多いが
シンプルでストレートなスタイルもありがたい。

 

最後にコーヒーが用意されるというのもうれしい。

 

 

「L’évo(レヴォ)」
南砺市利賀村大勘場田島100
0763-68-2115

 

 

【NEW】
Web連載「あまから手帖online」=====
門上武司の「今月の一軒!」

『トゥールダルジャン 東京』で40年の歴史を実感。

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

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2024年09月26日

「L’évo(レヴォ)」 富山・利賀村・オーベルジュ

何回目の「L’évo」になるだろう。
秋の入り口の予定であったが、まだ夏の暑さが厳しい9月初旬。

食事前にサウナに入る。からだを整えてから食事に移る。

 

メープルウォーターで利賀村の自然を味わう。

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投稿者 geode : 10:00

2024年09月24日

「餃子Haaan」 京都・木屋町・餃子

餃子が食べたくなった。
木屋町に塩餃子の店があると聞いていた。

18時開店、18時45分ぐらいに入店。
雑居ビルの一階、カウンター8席ほどの小さな店である。
カウンターの中では女性が一人餃子を包んでいる。

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投稿者 geode : 10:00

2024年09月20日

「蕎麦 福助」 富山・砺波市・蕎麦

移築した古民家。三階建ての建物をリノベーション。
店内は高い天井が特徴である。

この日は運良く個室で食事であった。
店主は大阪で修業、人気店である。

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投稿者 geode : 10:00

2024年09月17日

「五代目 野田岩 銀座店」 東京・銀座・鰻

95歳になる五代目・野田岩の金本謙次郎さんと対談をさせてもらったことがある。
鰻の仕入れに朝から出かけ、本店では鰻を焼く。まだまだというか生涯現役を貫く崇高な職人である。

銀座店で晩御飯。
入り口に「天然鰻あります」と。
これは訪れなくては、という気分。

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2024年09月05日

「鴨料理 田ぶち」 京都・堀川丸太町・鴨料理

河内鴨をメインに料理を組み立てる「鴨料理 田ぶち」
数年前まで神戸で人気の店であったが、京都に移転。

町家を改造した居心地のいい店内。

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2024年09月02日

「tanpopo」 大阪・北新地・鉄板料理

日々変化を繰り返す大阪の鉄板焼き
「タンポポ」に東京や箱根から仲間が集合。

スタートはトマトなど野菜とモッツアレラ

オリーブオイルの香りもよく、日常から料理の世界に入る。

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2024年08月28日

「大國屋鰻兵衛」 京都・堺町錦上る・鰻

鰻の蒲焼のみの店。
錦小路、川魚専門店「大國屋」がある。
ここの大将は古希を記念に独立を果たし、鰻の蒲焼を食べられる店を作った。

客の顔を見てからご飯を炊き、鰻を焼き始める。
したがって約30分ほどは待つことになる。
店内には書道家の甲斐玲子さんの文字、存在感がある。

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2024年08月20日

「BLUE YARD」 大阪・大阪駅・レストラン

先月31日に大阪駅周辺が変わった。
「KITTE大阪」と「イノゲート大阪」の誕生である。

それぞれ特色を生かしたフロア構成やショップが楽しい。
この日は「イノゲート大阪」3階の「BLUE YARD」でランチ。

このレストランは200坪とサイズが大きい。
エントランス右側には中古レコードショップがあり、コーヒーなどを楽しむカウンター、レストラン部分が大きく中央にはピアノも置かれ夜はライブもありという目的によって選択可能となる。

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2024年08月09日

「Metro Cafe Karato」 大阪・中津・カフェ

ここは大阪メトロが進める飲食事業の直営レストラン第2号店である。
監修は心斎橋のフランス料理店「リュミエール」などのレストランを展開する唐渡泰さん。

テーマは「身体に優しいフルーツカフェ」
店頭ではケーキや唐渡さんが進める紅茶の「ダマン」などの商品も販売。

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2024年07月30日

「珈琲ヤマグチ」 京都・二条・コーヒー

先日友人から京都に自家焙煎、深煎りの店があって美味かったとの情報。
検索すると二条駅の近く。
クルマが一番、アクセスが良さそう。

築後90年の町家を改装とあった。
しかし、店の前に立つとそんな雰囲気はなく、戦後の建物のような感じ。
だが、店内に入り、柱や天井を見ると納得。

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2024年07月29日

「そば切り 荒凡夫」 大阪・西天満・蕎麦

週末の昼 ラジオの収録前に昼ごはん。
久しぶりに西天満の「「そば切り 荒凡夫」に伺った。

カウンターのほぼ中央。

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2024年07月26日

「茄子おやじ 花レ」 京都・室町三条下る・カレー

「あまから手帖」8月号はカレーの特集である。

京都や大阪で気になる店があった。
室町三条下ルの「茄子おやじ 花レ」。

三条下ルの元ビストロ跡とある。
これは「ビストロセプト」のあとではないか。
本店は下北沢にあるという。

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2024年07月12日

「tanpopo」 大阪・北新地・鉄板料理

カウンターで神谷圭介さんの仕事を見ながらの会食。

素麺かぼちゃと鮑の坦々麺風

確かにピリッと辛さを感じる。
刺激的なスタートだ。

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2024年07月08日

「アラビヤコーヒー」 大阪・千日前・コーヒー店

1951年開業、つまり73年の歴史を刻むコーヒー店。

このような存在があるのが、うれしい。
時より立ち寄っても、いつも変わらぬ対応が素敵だ。
ずっと自家焙煎を続ける。

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2024年07月02日

「BUTTERY(バタリー)」 愛知・名古屋駅・コーヒー

名古屋で試食会があり、それを終え帰る前に名古屋駅近くの「BUTTERY(バタリー)」でコーヒーを飲む。
名古屋も自家焙煎の店が増えている。
気になる店が数軒あるが、アクセスを考えこの店とした。

小さいながらもコンパクト、席の作りも非常に巧み。
熱風の焙煎機の存在感あり。

「だいたい15分から20分ぐらいで焙煎ができます」とのこと。

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2024年06月27日

「ELK KAFFE」 大阪・西天満・コーヒー店

久しぶりの「ELK KAFFE」

カウンターに座ると同時に「ばん珈琲店のこと!」
という会話になった。
同時に今夏、天満橋から東京へ移転となる「星霜珈琲」の話にもなる。
マスターは「星霜珈琲」のことは以前から聞いていたらしいが、「ばん珈琲店」のことは急な情報でかなりのショックを受けたということ。
深煎りネルドリップの名店が2軒同時に消えてしまうのはなんとも寂しい限りである。

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2024年06月25日

「enye(エニェ)」 大阪・堺筋本町・スペイン料理

2回目の訪問である。
前回は個室であったが、今回はカウンター。

カウンターの方が、調理の工程を全て見ることができライブ感もあり
楽しいと感じた。

 

塩ダラのチップス

軽い。
口の中に入れると塩分が広がり、確実にタラの味わい。
スタートのインパクトあり。

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2024年06月24日

「ばん珈琲店」 大阪・森ノ宮・珈琲

「ばん珈琲店」のメニューには「深甘一途」と書かれている。
僕が追い求めているコーヒーの味わいである。

創業は1973年、森ノ宮に移転して21年が過ぎる。
なんとこの6月30日で、
51年にわたる長い歴史に終止符を打つと友人から便りがあった。

慌てて「ばん珈琲店」に向かった。
店内の雰囲気はいつも通り。

真空管のアンプが目に入る。
柔らかな音が響く。チェロの音色が心地よい。

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2024年06月19日

「あさい」 東京・虎ノ門・すき焼き

すき焼きは、我々の世代にはご馳走である。
すき焼きにはいろいろな手法があり、どれを好むかはそれまでの経験によるところが多い。
東京の「あさい」のスタイルは新鮮であった。

カウンターに五名のメンバー。
一人を除き、初めての訪問。

茶碗蒸し
トウモロコシのピュレ

生雲丹、生胡椒が入る。
トウモロコシの甘味に雲丹のコク。
生胡椒のインパクトがいい感じだ。
身体にスイッチが入る。

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2024年06月17日

「アッサンブラージュ・カキモト」 京都・竹屋町寺町・パティスリー

「アッサンブラージュ・カキモト」のオーナー垣本晃宏さん。

「パティシエ」
「ショコラティエ」
「キュイジニエ」
という三つの顔を持つ才人が、ディナーを作る日が、週に数日ある。

久しぶりのパティシエなどと伺った。
カウンターで垣本さんと少し言葉を交わしなが食事が進む。

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2024年06月14日

「bb9」 神戸・元町・スペイン料理

かつて「ヌーダ」と呼ばれていたスペイン料理店が
「bb9」と店名も内装も変え、初めての訪問である。

この日は「サカエヤ」の新保さんが肉を用意した宴である。
厨房は薪に火をつける窯と熾火で調理する台がある。

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2024年06月12日

「ココハイチエ」 京都・夷川高倉・カレー

京都の夷川通りにある割烹「京旬いちえ」
夜は割烹だが、昼は「ココハイチエ」というカレー専門店となる。

店主の小谷昇平さんは、夜は白い割烹着、昼は黒いコックコートでカウンターに立つのだ。

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2024年05月30日

「蕎麦割烹 橙」 東京・銀座・蕎麦

中華料理の鉄人・脇屋友詞さんプロデュースの蕎麦割烹が銀座に開店した。
1階2階は「Ginza 脇屋」という中華料理でその3階にある。

凛としたカウンター。

 

翡翠茄子と蓴菜

さっぱりとした味わいで食事は始まる。

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2024年05月29日

「おか﨑」 東京・銀座・肉料理

銀座にこの4月オープンした肉料理の「おか﨑」

オーナーシェフの岡崎睦さんは、牛肉のプロフェッショナル。
カウンターと個室があるが、この日は個室。
入り口の看板がすごい。
ダンボールに手書きの文字。
銀座でこのスタイル、一瞬違和感はあるが、むしろ好ましく思う。

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2024年05月24日

「馳走 西健一」 静岡・焼津・イノベイティブ

焼津の「サスエ前田魚店」に毎朝通う6人衆の一人。
6人衆とは「成生」「シンプルズ」「Fuji」「温石」「なかむら」「馳走 西健一」である。

初めての訪問。

一軒家、予想よりゆったりした空間。

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2024年05月23日

「バードランド」 福井・坂井市・ピッツエリア

福井県坂井市三国にあるピッツエリア「バードランド」
この店は「真のナポリピッツァ協会」認定。

オーナーシェフの小田原学さんは、チーフエリアリーダー。
そして立命館大学食マネージメント学部の教授でもある。
ピッツァ職人・ピッツァイオーロで大学の教授は世界初ということらしい。
イタリアでは新聞に大々的に取り上げられた。
以前から顔見知りではあったが店に伺うのは初めてであった。

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2024年05月21日

「tanpopo」 大阪・北新地・鉄板料理

以前堂島にあり、すぐ近くの北新地に移転したもの随分前のこと。
堂島と北新地ではお客さんの層が変わるとのこと。
いわゆる北新地の女性の同伴が出現した。
メニューもバリエーションもレベルの変化は著しい。

 

名物のさつまあげ

あげだが、鉄板の上で仕上げる出来立て。
季節の桜海老を使ったさつまあげは、海老の風味をしっかり感じる。
これは人気が出るはずだ。

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2024年05月20日

「とんかつ 乃ぐち」 大阪・中津・トンカツ

中津のとんかつ専門店「とんかつ 乃ぐち」
カウンター5名の人気店。

中津、戦災を免れた長屋界隈にひっそり佇む。

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2024年05月17日

「 MINGUS COFFEE(ミンガスコーヒー)」 北海道・札幌・コーヒー店

札幌のとあるコーヒー店に入ると、偶然にも大阪在住の友人がいた。
仕事で定期的に札幌に来ているとのこと。
彼もコーヒー好き。
飲食店など情報交換し、お勧めしてくれたのが「MINGUS COFFEE」

翌朝、調べてみると泊まっているホテルから徒歩10分圏内。
朝の9時から営業である。
ビルの7階。そのビルの前に立つと、「もしかすると!」という思いがよぎる。
エレベーターで階に到達すると「前に来たことがある」と確信。
JBLの大きなスピーカーからジャズが流れる。

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2024年05月10日

「珈琲美美」 福岡・赤坂・コーヒー

博多駅前のホテルから電話をかける。
「現在、6組ほどのお客様が並んでおられます」とのこと。
営業が確認できたので向かう。

到着時には3組が待ち。
初めは外。帰るお客がドアを開けるとコーヒーの香りが道路に漏れる。
一気に気持ちが昂る。

おそらく20分ばかり待つ。その間にもお客が詰めかける。
順番が整い2階に上がる。
一人なのでカウンターを予想していたが、窓際の二人がけのテーブル。

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2024年05月08日

「真打 英多朗」 京都・烏丸錦東入ル・麺類

京都の味噌ラーメンが面白いと感じ、数軒食べているうちにその魅力に取りつかれた思いがする。
想像する味噌ラーメンは野菜も一緒に煮込むイメージがあるが、京都の味噌ラーメンはスープに味噌が溶けこんだ印象である。

錦小路に近い「真打 英多朗」

讃岐系のうどんで名高い。
カレーラーメンも有名である。
店内に足を踏み入れるとカレーの匂いに魅せられる。

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2024年04月24日

「Calo Bookshop and Cafe」 大阪・江戸堀・書店&カフェ

小さな個性的な書店、ギャラリーも併設され、窓際のカウンターはカフェ。

いつもメールマガジンが届き、魅力的な情報をいただく。
事務所から近いのだが、なかなか伺う機会を逸していた。
近くで仕事が終わり、立ち寄った。
ちょうど昼頃なのでランチとなった。

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投稿者 geode : 10:00

2024年04月23日

「ティールームnicole」 大分・湯布院・喫茶

一年ぶりの湯布院
「ENOWA(エノワ)」というオーベルジュで宿泊。

長い間知己を得ている「玉の湯」の「ティールームnicole」で
オーナーの桑野和泉さんと情報交換など。

桑野さんは、父親の溝口董平さんが「亀の井別荘」の中谷健太郎さんと、現在の湯布院の姿を構築された方。
お二人とも90歳を過ぎても元気というのが何よりうれしい。
その後継者としてお嬢さんの桑野和泉さんが見事に「玉の湯」を仕切っておられる。

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2024年04月18日

「hugcoffee(ハグコーヒー) 南町店」 静岡・葵区・コーヒー店

静岡駅近くのホテルで宿泊し、目が覚めた。
待ち合わせまで少し時間があるので、コーヒーを飲みに出かけた。

ホテルから歩いて1分ぐらいのところにある「hug coffee 南町店」

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2024年04月16日

「京都カレー製作所『カリル』」 京都・新町通丸太町上る・カレー

大阪のスパイスカレーが勢いがあると言われる。
しかし、京都にも以前から個性的なスパイスカレーを提供する店は点在していた。

京都カレー製作所『カリル』

50メートルほど離れたところからカレーの香りが漂ってくる。
カレー気分になるのは必至である。

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投稿者 geode : 10:15

2024年04月08日

「tanpopo」 大阪・北新地・鉄板料理

「食べる仕事・門上武司」の出版記念パーティー開催時に
抽選(じゃんけん)で勝利を得た人たちとの食事会。
9名の会食であった。
メニューはあらかじめお任せ。

いきなり登場はコチ、九条ネギのソースにイクラである。

コチの凝縮感のある味わいにソースが見事なフォロー。

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2024年04月01日

「蕎麦人 秋」 大阪・伏見町・蕎麦

「北浜 土山人」から「蕎麦人 秋」に店名が変わった。
築後100年以上の古民家をきれいに改装した雰囲気の良い店。

いつも昼時に訪れることが多いが、今回は週末の夕刻。

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2024年03月29日

「ラーメン ゆう」 京都・七条大宮・ラーメン

京都の味噌ラーメンが面白い。
札幌の味噌ラーメンとはタイプが異なる。
札幌は鍋に味噌とスープ、具材を煮込むことが多い。

しかし、京都はスープに味噌を溶かしたタイプが多い。
札幌に比するとややさっぱりという感じがするが、昨年あたりから数軒食べて、それに魅せられた。

今回は梅小路に近いラーメン店「ゆう」

近くに個性派の「拳ラーメン」がある。

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2024年03月22日

「ホッホ」 大阪・天神橋5丁目・韓国料理

二回目の訪問
まずは定番のナムル

ミョウガ ニンジン
ジャガイモ インゲンマメ
モヤシ 韓国カボチャ
花ワサビ 甘草 ミツバ

それぞれの野菜の味わいと風味をしっかり楽しむ。

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2024年03月21日

「まんてん」 大阪・谷町9丁目・焼肉

但馬玄(タジマグロ)というブランド牛がある。
繁殖、肥育、販売まで一貫して手がける牛のこと。
この但馬玄を供する焼肉店が谷町9丁目の交差点に建つビルにある。

コースでお願いした。
カウンターの上に黒板がある。

牛の部位について細かな呼び方が記されている。
いつの頃からかこのような部位名が生まれた。

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2024年03月18日

「Tea Saloon MUSICA」 芦屋・宮塚町・紅茶専門店

初めての海外旅行はスリランカであった。
およそ50年以上も前のこと。

目的はアジアの紅茶を飲みに行くこと。
その時、すでに大阪の堂島には「MUSICA」が存在していた。

創業は1952年、なんと僕と同年齢である。
何年か前に堂島から芦屋に店舗を移した。
時折、ここの紅茶が飲みたくなり訪れる。

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2024年03月14日

「とんかつ ふじ井」 大阪・千林・とんかつ

男性3人「とんかつふじ井」のカウンターに並ぶ。
僕以外は初めてである。

まずはご飯、味噌汁、キャベツ、塩、ソースなどがサーブされる。

準備は整った。

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2024年03月13日

「二条小屋」 京都・二条城・コーヒー専門店

ずっと気になっていた存在。

前に一度訪ねようとしたことがあったが定休日で断念したことがあった。
すぐ近くで取材があり、少し早めに着いたので「二条小屋」。

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2024年02月27日

「イグレック」 京都・四条木屋町・カレーライス

木屋町四条上がったところの雑居ビルの2階
「イグレック」というカレー店がある。

オーナーシェフはフランス料理店を営んでいた。
その手法を使いカレーを作る。
いまだに小麦粉やスパイスを長時間火入れをしながらルーを作る。
基本はそこにブイヨンが入る。

昼はカレーがメイン。
夜はカレーとワイン 前菜的な料理がある。
古くからワイン会を主催しているので、ワイン好きが集まる。

この日はビーフカレー

ビーフも柔らかく煮込まれ、存在感があるが主張しすぎない。
カレーはスパイシーなメッセージはたっぷりあるが、洋食のカレーとしての位置を見事に守り続ける。
まさに白ごはんとの相性が優先されているように感じる。
辛さが爽やかである。

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2024年02月16日

「誠養軒」 京都・西陣・ラーメン餃子

前から気になっていた店。
隣に一台だけのパーキングあり。
ちょうど空いていたので停める。

店内は小さなカウンターとテーブル2つ。
テーブルに座る。
注文は餃子と中華そば、味噌ラーメン。

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2024年02月07日

「とんかつ ふじ井」 大阪・千林・とんかつ

京阪電車 千林駅そばにある「とんかつ ふじ井」
久しぶりの訪問である。

トンカツ好きの先輩と二人。
ワクワクしながらカウンターについた。

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2024年02月05日

「とんかつ がんち」 京都・東福寺・とんかつ

東福寺近くの住宅街にひっそり佇むとんかつ屋。

「とんかつ がんち」40年の歴史を刻む店である。
格子の組み方に魅せられる。

カウンターのみ。
同学年のご主人が 淡々と仕事を続ける。
最初は無口かなと思っていたが、同学年ということが分かり
一気に距離は縮まる。

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2024年01月31日

「草枕」 東京・西新橋・珈琲

年末に訪れた店で、スタッフから「以前教えてもらったコーヒー店にゆき、あまりに素晴らしかったのでデミタスまで3杯も飲んでしましました」と伝えられた。
そのコーヒー店が東京・西新橋にある「草枕」である。

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2024年01月29日

「花の木サンドイッチ」 京都・麩屋町六角・サンドイッチ

京都・麩屋町六角西にある「花の木サンドイッチ
テイクアウト専門の小さな店である。

祇園の焼肉店が営むという。
よってメニューは
ハンバーグや牛肉のしぐれ煮などのメニューがあり
その断面の美しさというか食欲をそそる姿は見事である。

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2024年01月26日

「SAFARI COFFEE ROASTER」 大分・中津・珈琲

「にっぽん丸」の新春クルーズ
神戸出航、翌日大分県中津港に到着、その夜は「美山荘」の料理を提供。

中津港で下船、少し市内に向かい「からあげ」を食べ、コーヒー店に向かう。
「SAFARI COFFEE ROSATER」である。

いつものように「中津」「自家焙煎」というキーワードを入力すると最初にヒットしたコーヒー店。

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2024年01月25日

「スタンドバイミー」 京都・烏丸姉小路・焼きそば

急に焼きそばが食べたいと、数日前から思った。
京都は一時 焼きそば専門店が増えた時期があった。
コロナの影響もあり、その動きは止まり、閉店したところもあった。
その中で元気な一軒「スタンドバイミー」

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2024年01月24日

「蕎麦人 秋」 大阪・北浜・蕎麦

去年の秋、店名が「北浜 土山人」から「蕎麦人 秋」に変わった。

店内が変わっただけで、内容は全く変化なし。
店名変更後 初訪問、ランチである。

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2024年01月23日

「珈琲山居」 京都・北大路・珈琲

いつも手紙のやり取りをしている友人と打ち合わせ。
二人とも深煎りコーヒーが好きなので、
京都の紫野にある「珈琲山居」となった。

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2024年01月22日

「元祖らーめん大栄」 京都・河原町丸太町・ラーメン

昨年京都の「いいちょ」というラーメン店の味噌ラーメンを食べ
京都の味噌ラーメンの特徴を感じた。
これはスープに味噌を入れて溶くということ。

いわゆる札幌の野菜などと煮込むタイプとは異なる。
だが、この味噌を溶くスタイルが関西人にはフィットする。
これを教えてくれた人のおすすめが「元祖らーめん大栄」であった。

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2024年01月19日

「ぎょうざ泰三」 京都・裏寺町・餃子

年明け、急に餃子が食べたくなった。
そこで思い出したのが京都・裏寺町の専門店「ぎょうざ泰三」

午後6時前、周辺の飲食店も行列ができる。
海外の人も結構目立つ。
小さなビルの2階、カウンター10席だが入店は半数近くが海外の人。
カウンター内ではご主人とスタッフが無駄なく動いている。

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2024年01月18日

「カフェスター」 京都・堀川下長者町・コーヒー

年末に、あるコーヒー店主とコーヒーとスイーツの相性に関して話をした。
僕は毎朝、コーヒーとトースト、というコンビを何年にもわたり食べている。

件の店主は
「うちはモーニングをやっていないので、トーストはお出ししていません。コーヒーとの相性を考えるとトーストはあまり馴染まないのです。唯一シナモントーストがいいと思うのですが、自分で納得の行くのができないのでメニューにのせていないのです」
と話してくれた。

その店主がお勧めしてくれたのが「カフェスター」であった。

正月明けに出かけた。

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2023年12月27日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

年に一度、年末恒例タンシチューを食べる会。
今年は24名の参加で大盛り上がり。
さまざまな会話が飛び交い、カウンター、テーブル席とも笑みと言葉の渦であった。

「くいしんぼー山中」和牛の真髄ここにあり。
但馬産の牛を滋賀で40ヶ月肥育。
ご主人がおっしゃる小豆色の牛肉、つまり牛自身のポテンシャルで入ったサシはすっきりである。

 

スタートはタンシチュー

2時間しか煮込まないシチュー
適度な弾力がありながら歯切れはすっきり。
うま味は充溢。感動の一品であり、タンシチューに対する思いが変わる。

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2023年12月26日

「そば切り 荒凡夫」 大阪・西天満・蕎麦

大阪西天満には魅力的な飲食店が多い。
その中の一軒「そば切り荒凡夫」

入り口には「新そば」の文字が見える。
この日は福井県丸岡のそばであった。

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2023年12月22日

「シャンカラ堂」 大阪・大淀・カレー

中津で打ち合わせが終わり、ランチを考える。
カレーか揚げもの。
どちらの望みも叶えるのカツカレーに決まりだ。

会社のスタッフから得た情報は、大淀のカレー店。シャンカラ堂。

定番のカツカレー
ロース、ヒレ、ラムがおすすめということ。

11時半の開店直前に到着。
既に1人並んでいた。
程なく開店。2階のテーブル席に腰を下ろす。

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2023年12月21日

「福太郎 梅田店」 大阪・グランフロント大阪・お好み焼き

定期的にお好み焼きが食べたくなる。
この日は梅田で打ち合わせがあり、少し時間があったのでグランフロントにある「福太郎」に足を運んだ。

カウンターの端に座る。
メニューは決まっている。
豚玉である。

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2023年12月15日

「La Kanro (ラ・カンロ)」 大阪・南森町・イノベーティブ

移転後の「ラ・カンロ」初訪問
一階のドアを開けたところから料理が始まっているという感じ。

エレベーターは直通、降りたところに個室
階段を登り、カウンターに座る。
この流れだけでワクワクする。

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2023年12月14日

「Restaurant Koke」 京都・室町二条・スペイン料理

店名の「Koke」はシェフの中村有作さんに縁のある場所。
 神戸(Kobe)
 沖縄(Okinawa)
 京都(Kyoto)
スペイン(Espanyol)の頭文字をとったもの。

一年振りぐらいの訪問である。
印象は大きく異なった。

頭文字の一つである「O」沖縄の気配を感じるのであった。
沖縄は中村さんの故郷である。
子供の誕生日には沖縄に帰り、1週間ほど現地や周辺を巡り
その地の風習や食べ物、特産品、食材などを触れる。
そこで感じたモノを料理の中に落とし込む。

配布されたメニュー通りに記す。

地下30メートルの水を味わう。
薫香を感じるが、それは水ではなく器に付着させることで成立する。
この地の水を味わってほしいというメッセージだ。

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2023年12月11日

「珈琲寧々」 京都・紫野・コーヒー店

珈琲好き、それも深煎り好きの友人から情報を得た。
これは行かねばという気持ちになり、出かけた。

カウンターのみ
静かな雰囲気が漂っている。

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2023年12月01日

「円かの杜」 神奈川・箱根強羅・宿

箱根強羅にある宿「円かの杜」で料理のイベント開催。

青森・弘前市にある
「オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ」の笹森通彰さん。
料理はもちろんのこと、ワイン、生ハム、チーズまで作る達人。

今別産塩ウニとマスカルポーネ
自家製猪生ハムと自家菜園のあんぽ柿
(前菜だが、画像撮り忘れ)

甘味とコクと塩味のバランスというか対比効果で食欲増進。

 

金木産馬肉のカルパッチョ

名物である。馬肉はカイノミ
すっきり感動の味わい。
パルミジャーノ レッジャーノ 卵の濃厚な黄身も加わる。

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2023年11月22日

「tanpopo」 大阪・阪神百貨店・鉄板焼き

阪神タイガースの優勝から少し時間が経過し、
怒涛の人出がやや収まった阪神百貨店。

9階のフードコートにある鉄板焼きの「tanpopo」

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2023年11月15日

「コロラドコーヒーショップ マスサン」 京都・堀川御池・コーヒー店

二条城の近くにある昔ながらの喫茶店。

入口側には、店内のパン工房で焼き上げたパンを販売している。
店内は40席強という広さ。
厨房では3-4名のスタッフがそれぞれのパートを効率よく仕事をこなしている。
そのリズム感が店内にも伝わってくるような感じだ。
コーヒーカウンターではサイフォンとエスプレッソマシンが活動する。
この景色がじつに躍動的で 素敵な空気感を作っている。

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2023年10月26日

「まんまるの月 錦店」 京都・烏丸錦小路西入る・鉄板焼き

「まんまるの月」が三条通りにオープンして17年ほどの歳月が流れる。
錦店が、今では本店という位置付けと感じる。

ここ数日お好み焼きが食べたいと思っていた。
夕方の6時半、店内はほぼ満席状態。
家族、カップル、友達同士など多彩なお客さん。
これは飲食店として素敵な風景である。

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2023年10月19日

「スマート珈琲店」 京都・三条寺町・コーヒー店

1932年創業。寺町三条上ルの「スマート珈琲店」。
入り口には大きな焙煎機があり、それが象徴のように感じる。

1階は喫茶、2階はランチの洋食店となっている。
ランチは11時から14時半までの営業、いつも行列ができるほど人気。

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2023年10月18日

「Kōsa」 京都・Ace Hotel Kyoto・イノベイティブ

京都烏丸御池にある「Ace Hotel Kyoto」のレストラン「Kōsa」
まさにFarm To Tableのスタイル。

東京の「ロカール」のシェフ ケイティ・コールさんのプロデュースで料理は提供される。

 

アミューズ ブッシュ

アボカド、キュウリなどの野菜
ソースはヨーグルトに村上重のすぐきの搾り汁。
ややピンクかかった色合いが刺激的。
適度な酸味は心地が良い。

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2023年10月17日

「Ayatana」 京都・デュシタニ京都・タイ料理

京都の西本願寺の門前町にこの秋オープンしたホテル「デュシタニ京都」
本拠地はタイで、日本の繊細な伝統文化とタイの優雅なホスピタリティが織り混ざった素晴らしいもてなし。

その中にある「Ayatana」は、タイの伝統料理を提供するレストラン。
視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚そして心で感じる六感を心地よく刺激する料理と空間とサービスが特徴。

京都大原に自家農園を作り、野菜の栽培も手がける。

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2023年10月13日

「世界倉庫」 京都・富小路高辻・カフェ

富小路高辻を上ったところに「COFFEE」と書かれた文字を見つけ、ふらふらと奥に歩いていった。
「世界倉庫(SEKAISOKO)」という有機的なスペースであった。

一階はまさにカフェの雰囲気、二階はフリーなスペース。
一階のカウンターに並ぶコーヒーマシーンから想像すると、これは美味なコーヒーが楽しめそうと感じた。

続きを読む “「世界倉庫」 京都・富小路高辻・カフェ”

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2023年10月06日

「Fujiya1935」 大阪・本町・スペイン料理

メニューには「季節と記憶の料理」と書かれている。
ここで食べるたびに、この言葉への理解が深まってゆく。
この日は秋を感じさせるのが主題。

焦げた匂い、それは里山で落ち葉を燃やす風景から。
日本の原風景のような趣きをイメージしているとのこと。

続きを読む “「Fujiya1935」 大阪・本町・スペイン料理”

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2023年10月05日

「麺飯食堂 てら田や」 京都・四条壬生・ラーメン

土曜日の夕方、夜の営業が始まる時間に行くと
「申し訳ありません。スープが売り切れまして、今日は営業を終わらせていただきます」と丁寧に挨拶された。
翌日、日曜日の開業と同時に飛び込んだ。

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2023年10月03日

「エルマーズグリーンカフェ」 大阪・高麗橋・カフェ

「エルマーズグリーンカフェ」オープン以来、定期的に訪れている。

定期的といっても間隔は空いたりするので、
ほぼスタッフは見知らぬ人ばかり。
だが、みんな明るく気持ちのいい空間である。

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2023年10月02日

「いいちょ ラーメン」 京都・北大路下鴨中通・ラーメン

ラーメンのプロフェッショナルから、
いま京都の味噌ラーメンが面白いという話を聞いた。

北大路下鴨中通りにある「いいちょ」

やきめしも好きな店である。
確かみそラーメンがあったはず。
僕はみそラーメン
同行者はラーメン そしてやきめし。

続きを読む “「いいちょ ラーメン」 京都・北大路下鴨中通・ラーメン”

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2023年09月29日

「白銀亭」 大阪・淡路町・カレー

1週間前に大阪を象徴するカレー専門店に出かけた。

この日は「白銀亭」。
いつも行列が絶えない店だ。
13時前だが、数名並んでいた。

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2023年09月25日

「インデアンカレー 三番街店」 大阪・梅田・カレー

「インデアンカレー」のスタートは1947年法善寺の店である。
現在、大阪に7店舗、芦屋に1店舗、東京に2店舗合計10店舗。

この「インデアンカレー」のカレーライスに魅せられ
50年以上の歳月が流れる。

かつては堂島に事務所を構えていたので
堂島地下センター店にしばしば足を運んだが、
平野町に事務所を移してからは淀屋橋店が多くなった。

メニューは店によって若干異なるが、僕は決まってカレーライスに卵をつけてもらう。
これをひたすら食べる。

梅田阪急三番街の店は、少し雰囲気が違いように感じる。
ファサードがややブティックのような様子と映る。

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2023年09月21日

「KAFE工船」 京都・河原町今出川・コーヒー専門店

何年ぶりだろうか。
河原町今出川にある「カフェ工船」
古いビルの2階にある。

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2023年09月19日

「tanpopo」 大阪・北新地・鉄板料理

大阪北新地の一角にある鉄板焼・銅板焼の店「TANPOPO」。

じつは阪神百貨店の9階 阪神大食堂フードホールにも店舗がある。
阪神タイガースが優勝し、そちらの店は記念メニューなど対応にかなりの忙しさだと。

オーナーシェフの神谷圭介さん

実直な料理人である。
鉄板を扱う姿から、ストイックな姿勢が伺える。

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2023年09月14日

「晦庵 河道屋」 京都・麩屋町三条・そば

店頭に書かれた文字に胃袋が反応する。
茶そば、打ち始めました。
この茶そばという言葉が魅力的であった。

店内一番奥の席に座る。
落ち着いた雰囲気、気持ちがゆったりする。
時間の流れがゆるやな感じがする。

続きを読む “「晦庵 河道屋」 京都・麩屋町三条・そば”

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2023年09月11日

「六曜社」 京都・河原町三条・コーヒー店

この「六曜社」を初めて訪れたのは中学2年生の冬休み。
兄貴に連れてきてもらった。
確か地階にあった店だ。

紫煙も立ち込め、大人の居場所という感じがした。
その地階はオーナーの息子さん
この日訪れた1階は息子さんの息子さん、つまり初代の孫の店。

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2023年08月21日

「TORIBA COFFEE KYOTO」 京都・川端二条・コーヒー店

「TORIBA COFFEE KYOTO」が今年の春、京都に登場した。
以前は銀座にあり、何度か訪れたことがある。

オーナーの鳥羽伸博さんは、プロフェッショナルだ。
二条通り、昨年閉店した京菓子の名店「京華堂」の店舗の風情を残したままリノベーション。

まさに歴史と現代が融合する佇まい。

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2023年08月09日

「にし野」 京都・西院・焼き鳥

開店して9年目
前回訪れたのは8年前のこと。
すっかり店の様相は変わった。

カボチャの濃厚なポタージュから始まる。

トロッとした口当たりに甘味が重なる。

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2023年08月08日

「かに吉」 鳥取・末広温泉町・かに料理

鳥取の「かに吉」
夏場は通称「なつ吉」と呼ばれる。
カニがないので、うまいネーミングである。

スタートは昨年の蟹味噌を冷凍
上にはとらやの餡がのる。

これが違和感なし。
この味園凝縮感と甘さのマッチングに最初からやられる。

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2023年07月21日

「FABCafe」 札幌・狸小路・カフェ

札幌でコーヒーを飲もうと思って調べていると「斎藤珈琲」という単語で出会った。
どうやら札幌のコーヒー、それも深煎りコーヒーを知るのには欠かせない一軒のようだ。

ご主人の斎藤さんは鬼籍に入られたが、そこで焙煎を担当していた松林さんという方が「斎藤珈琲」を継続されていた。
この「斎藤珈琲」の豆が飲める店が、ホテル(すすきの)の近く、狸小路であったので尋ねた。

「FABcafe」というカフェである。
入り口の佇まいからして素敵な雰囲気が漂ってくる。

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2023年07月18日

「tanpopo」 大阪・北新地・鉄板料理

最近、周りでよく話題に上るのが大阪・北新地の鉄板焼き「tanpopo」である。
カウンター、テーブル席、個室とあるので種々の使い方ができる。
この日はカウンター、アラカルトで注文。

最初に店側から突き出し

カツオは皮目をさっと炙り
ナスは焼き、赤玉ねぎと黒酢であえる。
ナスを薬味代わりにカツオを味わう。
いい酸味がカツオを盛り立てる。

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2023年07月13日

「口岩」 富山・岩瀬・蕎麦

富山県の岩瀬地区は勢いのあるエリアだ。

満寿泉さんがバックアップし、素敵な飲食店が集まってきている。
その一軒が蕎麦屋の「口岩」である。

建物もすごい。
カウンターなどの木材の迫力が違う。

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2023年07月03日

「かっぱ梶岡」 大阪・豊中・焼肉

梶岡ご夫妻の温かなもてなしと、味わいに魅せられた人たちが集まってくる。
この日も多彩な人たちが集まった。

まずはハネシタロース

この肌理の細かさ。
脂の溶け方がしなやか。

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2023年06月07日

「L’évo(レヴォ)」 富山・利賀村・オーベルジュ

四度目の「L’évo(レヴォ)」
宿泊は三度目である。

自然に囲まれたというか
一体化したといったほうがしっくりくるロケーション。

まずはイタヤカエデの樹液から。

軽やかな液体が染みてゆく。

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2023年05月25日

「イノダコーヒ本店」 京都・三条堺町・コーヒー

「イノダコーヒ本店」に初めて訪れたのは小学校6年生の時。
およそ60年近く前のこと。

そしてこのロールパンセットを食べたのは高校生になってから。

つまり55年はこのセットのお世話になっている。
僕の人生の中で、これほど長く食べ続けているメニューは稀有だと想う。

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2023年05月23日

「Maru」 京都・釜座御池上る・カレー

京都 御池通りから釜座通りを北へ上る。
すぐ右側に「Maru」というカレーの店がある。

店頭にはレモンの木が鉢植えで置かれている。
ちょうど蕾から花になる瞬間のようで可憐な香りを放つ。

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2023年05月22日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー

大阪・西天満にある「エルクコーヒー」。

深煎りネルドリップと中深煎りペーパーフィルター
という2種を客の好みで淹れてくれる。

サイドメニューはサンドイッチが数種
ケーキ類が数種である。

オーナーの高野さんが考えるシナモントーストをお願いした。

まずはパンを軽くトースト
そこに澄しバターを塗り 再びトースト
焼き上がったところにグラニュー糖とシナモンパウダー。

パンのサクッと感とグラニュー糖のジャリ感を残したいとのこと。
シナモンの香りに包まれ、砂糖のジャリ感、パンのサクッと感を感じながら食べる。
甘さもしっかりあるが、バランスは程よい。

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2023年05月18日

「喫茶 葦島」 京都・河原町三条・コーヒー

「喫茶 葦島」は独自の世界観を持ったコーヒー店。

ビルの5階、普通なら選択しないロケーション。
開店前、みんなから反対されたという。

偶然、開店前シュミレーションで開けている時に訪れたのがきっかけ。
以来ずっと通い詰めているのだ。

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2023年04月26日

「菊しんコーヒー」 京都・東山安井・コーヒー

京都 東大路通りの一筋東にあるコーヒー店「菊しんコーヒー」。

店名は建物が「菊しんアパート」といい、その一階だからということ。
シンプルで分かりやすい。

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2023年04月19日

「mitsuwa」 山口・佐山・イノベーティブ

新山口駅から車で約15分。
畑の中に忽然と現れる民家のレストラン。
カジュアルな雰囲気は気持ちがリラックス。

 

スタートは

自家製の人参ピュレにウニ、コンソメジュレ
野菜とウニの異なる甘味にコンソメのコクで一気にテンションが高まる。

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2023年04月13日

「とき」 大阪・北新地・蕎麦

北新地の近くで打ち合わせ。
「とき」という蕎麦屋の冷やしカレー蕎麦が食べたくなり
「とき」ののれんをくぐる。

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2023年04月11日

「おうどん 蓬」 大阪・福島・うどん

大阪福島聖天通りに開店した「おうどん 蓬」。

こちらは南森町にある「お料理 宮本」が作った店だ。
入り口は建物の裏側というか横から入る。
ややわかりづらいが、期待感は高まる。

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2023年04月06日

「L’évo(レヴォ)」 富山・利賀村・オーベルジュ

3度目の「Levo」
これまでの2回は宿泊、今回はランチ日帰り。
料理関連のメディアの人たちと8名の会食。

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2023年04月05日

「Tea Saloon MUSICA」 芦屋・宮塚町・紅茶専門店

「Tea Saloon MUSICA」
日本初の紅茶専門店。長い間、大阪の堂島にあったが
10年ほど前芦屋に移転。
芦屋市の旧い市営住宅をリノベーションした素敵な建物。
その一階にある。

 

前回訪れた時
シナモントーストとセットのディンブラを飲んだ。
久しぶりにしっかり入った紅茶を飲み感動を覚えている。

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2023年03月31日

「とんかつ 康四郎」 大阪・南船場・とんかつ

関西に豚肉文化を広めた「たゆたゆ」の川端友二さんが満を持して開店した「とんかつ康四郎」。

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2023年03月27日

「いっかくじゅう 四条新町店」 京都・四条新町・お好み焼き 鉄板焼き

グルテンフリーのお好み焼き屋である。

「外はカリッ、中はふわとろ」がポリシー。
特別栽培米「にこまる米粉」を使う。
食感を出すために、コクのある出汁とつくね芋をたっぷり加える。

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2023年03月23日

「香川」 大阪・北新地・うどん

ラジオの番組で、カツカレーうどんの話をすることになった。
じつは カツカレーうどんを食べたことがなかった。
収録前に食べておこうと思ったのだが、なかなかメニューに置いているところがなく、カレーうどんを食べることにした。

 

北新地の「香川」である。

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2023年03月13日

「とんかつ 康四郎」 大阪・南船場・とんかつ

大阪の豚料理を変えた「たゆたゆ」の川端友二さんが
とんかつ専門店を開いた。
小さな建物。

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2023年03月07日

「ぎょうざ処 亮昌」 京都・京都駅・餃子専門店

餃子の専門店、京都は多いという印象がある。
なかでも「ぎょうざ処 亮昌」は比較的後発ながら着実に店舗を増やしている。

この日は、京都駅前にある「京都タワーサンド店」に行った。
ランチである。
ここは海外のお客さんも多い施設。
フードコート的な要素も強くカジュアルな感じがする。

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2023年03月01日

「ELK KAFFE」 大阪・西天満・コーヒー店

大阪西天満にある「ELK KAFFE」は、居心地のいい空間。
もちろん種々のコーヒーを楽しむことは大切だが、そこで食べるメニューや飛び交う会話も大きなポイントとなる。
通い出して10年以上の歳月が流れる。

 

コーヒーは能登半島の「二三味コーヒー」と北海道美瑛の「ゴーシュ」
二箇所から仕入れる。
僕は深煎りの「ゴーシュ」の豆をいつも飲む。
この日は「シナール マンデリン」

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2023年02月27日

「イノダコーヒ本店」 京都・三条堺町下がる・コーヒー店

「三条堺町のイノダってコーヒー屋に行かなくっちゃ!」と唄ったのは高田渡であった。
初めて「イノダコーヒ本店」に行ったのは小学6年生の夏休み
兄貴に連れられてであった。
まだ旧館だけの存在。大人の店という感じを受けた。
以来60年近く通い続けているのだ。

高校の三年間、京都の学校に通ったこともあり放課後、よく旧館の一角で友人と過ごした
近くに三条店があり、そこにもよく足を運んだが、昨年そこは店を畳んでしまった。継承者が不在ということで経営権が移ったようだ。

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2023年02月21日

「茶盤寺」 京都・衣笠・四川牛肉麺専門店

金閣寺近くに開店した四川牛肉専門店「茶盤寺」。

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2023年02月20日

「Tea Saloon MUSICA」 芦屋・宮塚町・紅茶専門店

かつて堂島にあった「Tea Saloon MUSICA」に初めて訪れたのは50年も以上前のこと。
そこから毎日新聞社のビルの地下に移り、そこから新地のビルの2階に移転、その後芦屋で営みを続ける。
数年前偶然前を通り「musica」という文字を見つけ紅茶を飲んだ。

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2023年02月15日

「助六」 岐阜・関・蕎麦屋

名古屋駅から名鉄バスに揺られ関市に向かう。
ちょうどバス停の前にある蕎麦屋「助六」
結構昔から訪れている蕎麦屋。
ご主人の小林明さんご夫婦の素敵な笑顔も嬉しい。

 

前菜

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2023年02月14日

「Double Tall Cafe BEANS」 名古屋・名古屋駅・コーヒー

福井から米原経由で名古屋着。
一泊して、名鉄バスで岐阜の関市に向かう。
せっかく名古屋に泊まるので、モーニングは小倉トーストとなる。

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2023年02月09日

「カエルノウタ」 京都・御池新町・コーヒー店

このところシナモントーストが気になっている。
先日、偶然にも御池通りを歩いて見つけたコーヒー店。

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2023年02月02日

「YARD Coffee House」 大阪・元町・コーヒー

1月6日にオープンしたばかりの「YARD Coffee House」。
ここは天王寺にある「YARD Coffee&Craft Chocolate」の新店である。
オーナーは中谷奨太さん

スッキリした店内。
入り口を入ったところに低いテーブル
その奥にはカウンター そこには小さな椅子
そしてまだ未設置だが焙煎機のスペース。

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2023年02月01日

「スタンドバイミー」 京都・烏丸姉小路・焼きそば

京都烏丸通り姉小路を西へ、一筋目の角北側に焼きそば専門店「スタンドバイミー」がある。

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2023年01月25日

「喫茶 葦島」 京都・河原町三条・コーヒー

河原町三条南東角、ビルの5階にあるコーヒー店。
エレベーターを降りると店と直結。

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2023年01月24日

「伊賀喜」 大阪・天満橋・鰻

京阪電車天満橋駅の少し南
「伊賀喜」という鰻屋さん

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2023年01月23日

「三ツ豆珈琲」 兵庫・苦楽園・コーヒー

芦屋で夕食
その前、久しぶりに苦楽園の「三ツ豆珈琲」に立ち寄った。

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2023年01月20日

「まんまるの月 錦店」 京都・烏丸錦小路西入る・鉄板焼き

三条通りに本店を構える「まんまるの月」の錦店。

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2023年01月19日

「百景」 京都・富小路四条上ル・コーヒー

京都 富小路四条上ル東側 小さなビルの2階。
階段を上がろうとすると「百景」という文字が目に入る。

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2023年01月11日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

年に一度、年末に開催されるタンシチューの会。
ここ数年続いている宴である。
最初はカウンターで10人程度の会であったが、昨年はテーブルも含め
20人近い集まりとなった。

 

まずは最初に屠畜され一週間ばかりの38ヶ月飼育の近江牛。

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2023年01月06日

「East 42st NEW YORK BROWNIE」 京都・堺町蛸薬師・ブラウニー

河原町蛸薬師にある「East 42st NEW YORK BROWNIE」が昨年12月24日
堺町蛸薬師に新店をオープンさせた。

この店はカフェスペースもあり、食べることも可能である。

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2022年12月26日

2022年 門上武司のベスト5

発酵という言葉が流通するようになってきた。
発酵文化が日本の特徴のようにも語られる機会も多い。
発酵は人類が生み出した二番目の調理法でもある。
当然のことながら焼くが第一の調理法。煮たり、蒸したり、揚げたりするには容器が必要となる。しかし発酵は自然界との交流でもある。
地球上の微生物の働きによって食材が変化し、人間にとって有用に作用することである。
私における発酵の記憶は、おそらく「徳山鮓」から始まる。日本発酵研究所が余呉湖の側にあり所長の発酵学者・小泉武夫さんの薫陶を受けた徳山さんが発酵をテーマに始めた「徳山鮓」の存在は大きい。
そんな発酵が印象的な一年であった。

 

No.1「ACiD brianza」東京 麻布十番

今年6月にオープン、発酵技術を駆使した「フレンチXノルディック」
北欧のレストランで修業を重ねた児玉智也シェフの料理は興味深いものがあった。
発酵から鱧を使った茶碗蒸し。中に鱧は入るが、そこにコンテチーズの旨みと発酵した野菜の風味が生きていた。

 

No.2「Restaurant Naz」軽井沢

イタリアン×北欧料理と標榜するレストラン
ここでも発酵は記憶に残る。ビーツだけを使った一品。
ビーツを発酵させピュレに、ビーツをソルベに、そして常温のビーツというようにビーツを3種類の調理法で食べさせる技術の高さに感動。

 

No.3「エスキス」 東京 銀座

シェフのリオネル・ベカは料理を発想するときに、食材ではなく土地の思い出や情景から考えるという。今年ベスト1のフランス料理でもある。
秋の鹿料理。ややジビエ感の強い香りを有するが、それをマスキングするために塩麹でマリネしたという。そこへたどり着くまでのシェフの考えるだけでも楽しい一皿。

 

No.4「チェンチ」京都 岡崎

確実に新たなステージに駆け上った坂本シェフ。本人も「今の僕の料理を食べてほしい」という強いメッセージがあった。イタリア、京都という枠から脱却し、自由な発想が生まれたようだ。そこでは雲子のフリット。ソースに鮎の魚醤、黒麹など発酵の力を借りたものが含まれる。

 

No.5「Lega」奈良 葛城

今年3月オープン。葛城周辺の素材を大切にするイタリアン。
大和肉鶏のコンソメとほうじ茶から始まり、奈良への愛情を感じる。
そこで出された生ハムの柿の葉寿司。
視覚的にはまさに柿の葉寿司。中に生ハムの寿司。この相性の良さに驚きを覚えた。

 

 

いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。

明日(12月27日(火))より2023年1月5日(木)まで、
コラムはお休みとさせていただきます。

2023年1月6日(金)より再開いたしますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

 ★ 【新着】和田有史(立命館大学食マネジメント学部教授)

https://youtu.be/QkyHq9tKuNc

辻 邦浩(音響空間デザイナー)

https://youtu.be/fxhUtkse7Jo

輿水精一(サントリー 名誉チーフブレンダー)

https://youtu.be/NFKgOaEHjEM

新保吉伸(精肉店サカエヤ)

https://youtu.be/FwzWzqmL6hQ

赤井勝(花人/かじん)

https://www.youtube.com/watch?v=VlSdDts_cMU 

梶高明(梶古美術)

https://www.youtube.com/watch?v=g5ZkyjBEYBw

中川政七(株式会社中川政七商店代表取締役会長)

https://www.youtube.com/watch?v=AREXu4uDjgc

村田吉弘(株式会社菊の井/NPO法人日本料理アカデミー理事長)

https://www.youtube.com/watch?v=fGYHD18jz60

 
 ======協力:株式会社マイコンシェルジュ

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2022年12月19日

「瞬」 静岡・有永・鰻料理

今年で一旦、静岡での営業を休止し、来年は京都の割烹で修業をするとのこと。すごい決断だと思う。
カウンターに7人男性が並ぶ。

 

まずこの鰻の各部位を見るとテンションはいやでも上がる。

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2022年12月15日

「とんかつ ふじ井」 大阪・千林・とんかつ

京阪千林は「主婦の店ダイエー」の一号店がスタートした地である。
昭和32年(1952年)のこと。
僕は小学校に入学したばかり。
当時は枚方に住んでおり、年末おせちの買い出しは千林であった。
母親に連れられ、買い物をしてお好み焼きを食べて帰る。
その様子は懐かしい思い出。

 

まさにそのお好み焼き屋さん(もちろん現在は閉店)の近くにある
「とんかつ ふじ井」。

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2022年12月13日

「カレーやデッカオ」 大阪・南船場・スリランカカレー

心が豊かになるカレーであった。
一つはスリランカという言葉に惹かれた。
というのは、初めての海外旅行がスリランカであった。
そしてここ「カレーやデッカオ」のカレーがとてもバランスがよいということが大きい。

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2022年12月08日

「天菊」 福井・順化・天ぷら

福井県で天ぷらを食べた。
タベアルキストのマッキー牧元さんが、この「天菊」という天ぷら屋さんのことを褒めておられた。
福井県へゆく機会が増え、昼時に訪れるチャンスとなった。
小体な店だ。
歴史を感じ、美味いもんの匂いがする。

 

海老が揚がる

衣はそこそこ厚く、レア感が嬉しい。
つまり芯の部分から弾ける甘味がいいのだ。
これで安心感を覚える。

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2022年12月01日

「とんかつ 喜多呂」 大阪・本庄東・とんかつ

ずっと気になっていたとんかつ店「とんかつ 喜多呂」。

ようやく暖簾をくぐることができた。

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2022年11月30日

「柳家」 岐阜・瑞浪・ジビエ

岐阜の「柳家」と言えば、ジビエでつと名高い店。
昨年の夏以来 二度目の訪問である。
他のメンバーはここの常連組み。

 

突き出し

左からシメジ、インカのめざめ、蜂の子

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2022年11月28日

「オーロックス」 名古屋・四間道・肉料理

名古屋の「四間道」という界隈が面白い。
古い街並みを残しながら新しい店が増えている。
その中にある「オーロックス」
南草津「サカエヤ」の牛肉を提供する肉料理店である。

 

この日は鹿児島の和牛と北海道のジビーフ 双方リブロースの食べ比べ

右がジビーフ 左が鹿児島和牛  サシの入り方が明確

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2022年11月24日

「一文字うどん」 岡山・瀬戸内市・うどん

雛にも稀、という言葉がぴったりのうどん屋さん。
昨年末に訪れ、次の機会をねらっていた。

 

これまでのうどんの印象を変えた一軒。
うどんは小麦粉と塩水から生まれる。
ここは2種の小麦粉を使う。
「しらさぎ小麦」と「ふくほのか小麦」。

 

セルフは「ふくほのか小麦」を使う。

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2022年11月15日

「新地のやすらぎ」 大阪・北新地・はも・ふぐ料理 創作割烹

仕事で世話になっている方から「古希の祝い」で北新地のはも・ふぐ料理 創作割烹「新地のやすらぎ」という店に連れていってもらった。
ご主人は深井祐司さんは、はもとふぐをメインに種々の料理を作る。

 

「脱ポン酢を目指しています」と最初に話した言葉が印象的。
確かにポン酢好きの関西人は、ポン酢に頼りすぎることがある。
もちろん、ポン酢の存在を無視するわけではないが、ポン酢以外の食べ方にもチャレンジしたいという強い意志を感じたのである。

 

突き出しは皮の湯引き。

これは通常ポン酢。
だが、ここではタマネギのドレッシング。
趣が変わる。これは面白い。

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2022年11月10日

「泰明庵」 東京・銀座・蕎麦屋

東京の食いしん坊仲間と訪れた。

街の蕎麦屋の風情が漂っている。
店内に入ると壁に貼られた料理名の多さ。
しかも、どれもが旨そうなのだ。
迷うこと必至。
仲間も「なかなか決められずに注文がどんどん遅れ、食べるのが遅くなってしまうことが多いのです」と。
まさにその気分である。

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2022年11月08日

「けやき」 札幌・すすきの・ラーメン

札幌の味噌ラーメンといえば「けやき」の名前があがる。

開店は午前10時半。
週末、札幌のホテルを出たのが10時過ぎ。
「けやき」に到着したのが10時10分ぐらい。
列ができていた。我々は7、8番目であった。
開店が近づくにつれ行列がどんどん増えてゆく。
開店時にはおそらく30名は超えていたと思う。
店内のカウンターは8席。
ラッキーにも1回転目で席に着くことができた。

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2022年11月07日

「basic」 札幌・大通り西・コーヒー店

「深煎りの珈琲」札幌は珈琲の街という印象が強い。
札幌を訪れるたびに何軒かの珈琲店を巡る。
頻度が高い一軒が「basic」である。

なんといっても店名に「深煎りの珈琲」と記される。
深煎りの、と「の」が入るのが興味深い。
カウンターとテーブル席であったが、コロナ後カウンターは客を入れない。
深煎り、ネルドリップと好みの条件が揃う。

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2022年11月04日

「円かの杜」 神奈川・箱根強羅・宿

箱根強羅の宿「円かの杜」
料理長の柴尾亮太さん。伺う度に新たなチャレンジを感じる。

 

前菜

石川県産加賀蓮根蓮蒸し
宮城県産牡蠣 銀杏 ゆり根 針山葵
牡蠣共汁餡 プラス浅利スープ
牡蠣の風味がきいたインパクトのある味わい。
寒くなってきた季節に身体が素直に反応する。

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2022年11月01日

「カフェビストロ オーボンモルソー」 京都・木屋町三条上る・ビストロ

「カフェビストロ オーボンモルソー」の店内。

そこに日本人がいなければ、ここはパリのビストロかと思うような光景である。
フランス料理、それもビストロの定番が食べたくなると、この店を思い出す。

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2022年10月24日

「ピッツェリア ナポレターナ ドン チッチョ」 京都・伏見桃山・ピッツア

以前から気になっていたピッツエリアが七条からから伏見に移転していた。
伏見の龍馬通りにある「ピッツェリア ナポレターナ ドン チッチョ」。

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2022年10月20日

「おでん すみ吉」 大阪・心斎橋・おでん

大阪のホテル日航大阪の地階の「美食の回廊」という飲食街。
そこに「おでん すみ吉」という店ある。

 

もともと「すみ吉」は「たこ吉」という店名で堺にあり、すごい人気店であったが、ご主人夫婦がこ憂ということもあり、レシピの指導をされ心斎橋で「おでん すみ吉」として復活を果たしたのだ。経営などは別の事業体である。

 

店内のカウンターはスッキリ。
そこに「たこ吉」時代の人気メニュー「ぽて玉」や「じゃがいもバター」などの名作をはじめおでんのネタがずらりと並んでいる。
開店当初、食べたが懐かしさを感じる味わい。

 

ランチ時に訪れると店頭の案内に「おでんカレー」というのがあった。
おでんの出汁でカレールウを溶いたもの。
これに反応した。

 

運ばれてきた「おでんカレー」

まさにカレーライスに玉子、こんにゃく、厚揚げが載っている。
まずはカレーを口に含む。
確かにおでんの出汁の柔らかな和の世界を感じる。
そのあとにピリッとした辛さが滲んでくる。

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2022年10月14日

「ピッツァコラボ」 大阪・本庄西・ピッツァ

食いしん坊の友人からの情報で訪れたピッツァエリア。

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2022年10月13日

「六曜社」 京都・河原町三条・コーヒー店

京都では奇跡の珈琲店である。

親子三代続く。
おまけに二代目が地階、三代目が一階という理想的なスタイル。

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2022年10月05日

「茶香房 長竹」 京都・先斗町・茶の店

開業して25年の歳月が流れるという。
ここで茶の魅力をどれほど識ったことか。

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2022年09月30日

「ひのき」 京都・三条室町・鉄板焼き

深夜に料理人が結構集まる、と数名の料理人から聞いていた。
三条室町にある「ひのき」という鉄板焼きの店。
テーブル席に案内される。
同時に大きなボックスが開き「お荷物を入れてください」とのこと。
これは便利なシステムである。冬場になると分厚いコートなどが入る。

 

メニューを見る。
お好み焼き
焼きそば
そばめし
鉄板焼き
野菜 などかなりの数だ。

 

豚玉
ミックス焼きそば
とん平焼き
アスパラガスベーコン を注文。

 

まず
アスパラガスが届く

アスパラガスの弾ける旨味
ベーコンの脂と塩分がうまく作用し、双方の良さを持ち上げる。

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2022年09月28日

「ピッツェリア ダ ティグレ」 大阪・新町・ピッツエリア

ときおり、ピッツァが無性に食べたくなる時がある。
イタリア料理事情通に「オススメのピッツェリア」を聞くと、教えてくれたのが西区新町にある「ピッツェリア ダ ティグレ」。

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2022年09月21日

「福吉」 京都・深草・餃子

枚方から京都に向かう。
深草や藤の森、墨染など高校時代に通った店がある。
当時は存在していなかったが、今や「福吉」は餃子専門店として名をはせる。

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2022年09月20日

「パンとエスプレッソと本日の」 京都・竹屋町新町・コーヒー

「パンとエスプレッソ」原宿の一号店に出かけたのは何年も前のこと。
数年前に大阪南森町の交差点に完成したホテルの一階でその名前を見つけた。気がつけば、各地でショップがオープンしていたのだ。
この9月にオープンした「パンとエスプレッソと本日の」。
京都は竹屋町通りと新町通りが交差した西側にある。
京都の町屋をリノベーションした店舗。
入り口に近いところがショップ。
奥がイートインのスペースである。
小さな中庭があり、まさに鰻の寝床という作り。

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2022年09月16日

「UPSTAIRZ」 大阪・北新地 ZENTIS・オールディダイニング

大阪北新地のホテル「ZENTIS」で定期的に開催されるレコードイベント。
プロデュースは立川直樹さん。
毎回一人のアーティストをとりあげ、それに関連した料理とドリンクをサーブする。食後はテクニクスの豪華なオーディオでレコードから流れる音楽を聴くというイベントである。
今回は、PINK FLOYD のRICHARD WRIGHT を取り上げた。

 

オマール海老と帆立 ビーツ冷製

オマール海老はほとんど生に近い火入れ
そこから生まれる甘味に帆立、ビーツの甘味が絡む。
爽やかでありながら、まろやかさが漂う。

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2022年09月09日

「鳥さき」 京都・押小路烏丸・焼き鳥

いつも同じ空気感が漂っている。
凛とした雰囲気だが、温か。
京都に焼き鳥の新たなスタイルを持ち込んだ。

野菜の甘酢。

どこか懐かしい。

 

焼き手のリズム感が一定である。
その美しい眺めもいいものだ。

 

もも肉

串の打ち方が切れに扇型。
口に入った時の味わいの重なりを考えてのこと。
この一本で「鳥さき」の世界に引き込まれる。

 

砂ずり

コリっとした歯ごたえに続く味わいの深さ。

 

せせり

結構サイズが大きい。
脂分とうま味が相乗効果をもたらす。
パンチあり。

 

しいたけ

ジューシィーな味わい。
野菜のコクで一旦、口の中が変わる。

 

ハツ

弾力のある歯ごたえ。
コクを味わう。

 


これが濃厚な味わい。
噛むとうま味と嬉しさがこみ上げてくる。

 

なす

これもジューシィーさが嬉しい。

 

つくね

独特の食感から弾けてくる味わい。

 

ちょうちん

横についた肝の味がインパクトあり
卵のとろりと口の中で広がるとろみ。

 

厚揚げ

豆の味わいを楽しむ。

 

手羽

噛むという行為を続ける
鶏肉の味が重なり、口の中が鳥の味に独占された感じ。

 

親子丼

出汁 卵 鶏肉の一体感

 

デザート

シャインマスカット

 

 

これでさっぱり
定期的に訪れたいと改めて思った。

 

 

「鳥さき」
京都府京都市中京区押小路通室町東入蛸薬師町292-1
075-252-6789

 

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

 ★ 【新着】和田有史(立命館大学食マネジメント学部教授)

https://youtu.be/QkyHq9tKuNc

辻 邦浩(音響空間デザイナー)

https://youtu.be/fxhUtkse7Jo

輿水精一(サントリー 名誉チーフブレンダー)

https://youtu.be/NFKgOaEHjEM

新保吉伸(精肉店サカエヤ)

https://youtu.be/FwzWzqmL6hQ

赤井勝(花人/かじん)

https://www.youtube.com/watch?v=VlSdDts_cMU 

梶高明(梶古美術)

https://www.youtube.com/watch?v=g5ZkyjBEYBw

中川政七(株式会社中川政七商店代表取締役会長)

https://www.youtube.com/watch?v=AREXu4uDjgc

村田吉弘(株式会社菊の井/NPO法人日本料理アカデミー理事長)

https://www.youtube.com/watch?v=fGYHD18jz60

 
 ======協力:株式会社マイコンシェルジュ

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2022年09月06日

「山東」 岡山・円山・水餃子専門店

友人から岡山に行くなら、この水餃子店に!というメッセージが入った。
仕事を終え、一路「水餃子専門店 山東」に向かった。

ロードサイドの一軒家。
なんだか美味しそうな匂いが漂っている。

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2022年09月05日

「函館元町珈琲店」 北海道・函館・珈琲店

函館は坂道の街である。
NIPPONIA HOTELに宿泊、支配人に教えてもらい出かけた。
坂道を歩き到着した。
9月になるとさすがに風も爽やかで、心地が良い。

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2022年09月01日

「Nippon Ramen 凛 KYOTO」 京都・烏丸四条・ラーメン

京都のラーメンはいつも動いている。
この6月に開店した、斬新なスタイルの新店が早々に店じまいしたのは残念。
しかし、ラーメン店の動きは活発である。

 

烏丸四条近くの「Nippon Ramen 凛 KYOTO」もその一軒。
「温故知新、日本の食材、醸造文化、伝統をどんぶりの中に」というのがコンセプトのラーメン。
まさにそれを体現する食材が日本中から集め作る日本ラーメンである。
カウンターに置かれたシートには、食材の生産地がきちんと記されている。

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2022年08月31日

「かに吉」 鳥取・末広温泉町・かに料理

11月のかに解禁から3月までのかにの季節には全国から
「かに吉」のかにを求めてやってくる。
夏場は「なつ吉」と呼ばれ、これまた多くの人たちが訪れる。

 

蟹味噌のルイベ これは定番であったが
今年はそこに虎屋の小豆が加わった。

このバランスがなかなか見事で頬が緩む。

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2022年08月30日

「時分時」 大阪・南船場・鉄板焼き

大阪の鉄板焼きで独自の路線を歩み続ける名店「時分時」。
亀田ご夫妻が二人で切り盛りをする。
その息のあったコンビネーションがいつも素晴らしい。

 

最初は前菜を数品頼む。

 

北寄貝。

サイズが大きい。

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2022年08月25日

「Aurochs オーロック」 名古屋・四間道・肉割烹

名古屋に面白い肉割烹があると聞いて出かけた。
情緒のある街並みに馴染んだ店つくり。

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2022年08月22日

「花扇」 神奈川・箱根強羅・宿

久しぶりの箱根強羅「花扇」という宿に泊まる。
疲れた身体を休める目的もあった。
ゆったり温泉に浸かり、リラックスしたところで夕食。

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2022年08月15日

「江戸蕎麦 ほそ川」 東京・両国・蕎麦

「蕎麦はもちろん、天ぷらもうまい、デザートもすごいんです」と
東京の信頼できる友人と同行の「江戸蕎麦 ほそ川」。

京都に共通の友人がいて、名前はずいぶん昔から聞いていた。
訪れたかった一軒。
ようやく念願が叶う。

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2022年08月08日

お休みのお知らせ

いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。

本日(8月8日)より8月14日まで、
コラムはお休みとさせていただきます。

8月15日より再開いたしますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2022年08月04日

「こすだ」 大阪・天神橋6丁目・創作料理

天神橋6丁目の北西、わかりにくい場所である。
カウンター5席。オーナーシェフが一人で作る。

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2022年07月29日

「COFFEE BASE NASHINOKI」 京都・梨木神社・梨の木神社・コーヒー

京都 御所近くの梨木神社の境内にオープンしたコーヒー店。
「COFFEE BASE NASHINOKI」という。

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2022年07月21日

「麦の夜明け」 京都・西七条・ラーメン店

今年前半のオープンしたラーメン店では、群を抜いているとの情報を得た。

店主の伊藤さんは、同志社大学ラーメン研究会初代会長という。
つまりラーメン好きが高じて、という経歴。学生時代も有名店でアルバイトという名目で修行。
大学卒業後は製粉会社に勤め、小麦粉のことを学び、その後京都の有名店間借り営業の末、今年の2月に独立である。

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2022年07月20日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

和牛の味わいを知るために定期的に訪れる。
日本の牛肉がどんな味わいであったか、それを確認する食事といってもいいかもしれない。
山中さんの日本の牛肉に対する情熱をいつも熱く感じる。

 

但馬牛の39ヶ月飼育。

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2022年07月12日

「MARU」 京都・釜座御池上る・カレー

釜座通りを歩いていた。
確か、この場所は割烹の「岩さき」があった場所のはず。
そう言えば、「岩さき」の移転後、カレー屋になっていると。
ランチ時でもあったので、入った。

 

ほぼ真っ白な店内。
L字型のカウンターと奥には個室。

 

カレーは基本形があり、トッピングはイチボやエビフライなど。
初回は基本のビーフカレーとした。

 

最初に軽やかなかぼちゃのスープ。

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2022年07月11日

「IMAYA Kyoto&COFFEE」 京都・釜座御池上る・バール

大阪のバールで紹介され、訪れた京都のバール「IMAYA Kyoto&COFFEE」。

店内に入りカウンターに座る。
オーナーの今井直人さんから「以前にお会いしたことがあります」とのこと。
大阪にあった「バール ウーノ」という大好きなバールでの出会いがあったのだ。
この「バール ウーノ」は見事なスペースであり、ここでバールの楽しみを覚えた人たちも多い。

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2022年07月08日

「TANPOPO」 大阪・北新地・鉄板料理

男性4名の会食。

 

ラジオの番組関係者が集まり、情報交換も兼ねての食事であった。
話題はどんどん転がってゆく。1960年代の音楽シーンから現在まで、いろいろな角度で言葉が飛び交う。
なんともエキサイティングで刺激的な時間であったことか。

 

アミューズに登場した鮎の料理。

オーナーシェフの神谷圭介さんは「鮎のおひたしです」と表現した。
一番下にはクスクス、鉄板で焼いた鮎、骨せんべい、肝ソース、キュウリのピュレがかかる。混ぜると一体が渾然となり、見事な鮎の一品となった。
これは素敵なお出迎えである。

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2022年07月06日

「六曜社 1階」 京都・河原町三条・コーヒー店

京都、河原町三条下ルの「六曜社」を初めて訪れたのは中学2年生の冬。
まだ地階にあった頃だ。
中学生の僕には、刺激ある空間。煙草の煙が充満している時代でもあり、大人への入り口のような感じも受けた。

 

それから55年ぐらいの歳月が流れる。
現在は、初代の息子さんが地階、その息子さんが一階、それぞれ珈琲店を営む。

 

この日は昼下がりの一階。
一番奥の椅子に案内された。
テーブルの上には懐かしい灰皿と燐寸。昭和を思い出す。

 

ブレンドコーヒーとドーナッツ。

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2022年06月28日

「kei」 京都・紫野・ラーメン

「麺屋棣鄂」(京都の製麺所)の知見さんのFBはいつも気になっている。
先日「kei」という京都の新たなラーメン店の記事があった。

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2022年06月27日

「鉄板 TEPPAN」 北海道・ニセコ(パーク ハイアット ニセコHANAZONO )・鉄板料理

北海道 ニセコにある「パーク ハイアット ニセコHANAZONO」友人が数回訪ねており、鉄板料理がすこぶるいいということで仲間が揃った。
ゆとりのある空間、静かでゆったりした空気感が流れる。

 

若きシェフが腕を振るう。

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2022年06月24日

「瞬」 静岡・葵区・鰻割烹

鰻料理に関しては唯一無二の存在だと思う。
この日はカウンターに6席。
最初はなぜか緊張感を覚える。

 

素材が並ぶ。

この輝き、シズル感。胃袋は瞬時に勢いが増す。

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2022年06月20日

「プンテッジャトゥーラ」 京都・御所南・バール

お好みのバールである。
散歩の途中や、ふと時間が空いた時に立ち寄りたくなる一軒。
週末の昼下がり。
店に入ろうとすると、数名の客が中から出てきて、店頭にある自転車に乗って去って行った。

 

店内に入るとカウンターに知り合いが、一人でバールを飲んでいた。

晩御飯の前、食前酒ということ。
ホントに使い勝手いい感じだ。

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2022年06月13日

「千草」 大阪・天満・お好み焼き

JR天満駅周辺は魅力的なお好み焼きや寿司の店が多い。
価格も非常にありがたい感じだ。

 

その中の一軒が「千草」
お好み焼きにおける基本は「豚玉」だが、
ここでは「千草焼」を頼む。

 

これは豚特上ロースをお好み焼きの生地で挟みじっくり蒸すように焼き上げる一枚である。

まずお好み焼きの生地の8割程度鉄板に敷く
そこに豚肉のロースを生地の大きさに並べる。
そして残りの2割の生地をかぶせるわけだ。
中身の豚肉に火を入れるため、しっかり焼く。

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2022年06月08日

「インディアゲート」京都・室町通錦小路・ビリヤニ専門店

世界三大炊き込みご飯とも言われる「ビリヤニ」の専門店。
11時半開店、週末ということもあり、その時間にはすでに行列ができていた。
なんとか1回転目で入店。しかし二階のカウンター。
スタッフがメニューを丁寧に説明してくれる。

 

名物というかシグネチャーメニューの鯛出汁チキンビリヤニ(麻婆豆腐付き)を頼む。

 

これが届いた確かに麻婆豆腐が乗っている。

皿の奥にわさびが効いたヨーグルトもあり。
まずバスマティライスのフワフワ感に驚く。
スプーンを入れたとき、ほぼこのぐらいの重さだろうと想像するのだが、それをはるかに下回る。口に含んだとき、空気も一緒かと思うぐらいだ。
このバスマティライス2種ありで、一つはふわふわスパイス感強し。
もう一種はやや張りというかコシがある。
この2種に麻婆豆腐やヨーグルトなどの味が絡むことで、このメニューにグッと奥行きが生まれる。
いやあ、並んだ甲斐があったと実感である。

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2022年05月26日

「プント エ リーネア」 大阪・京町堀・バール

今年になって、エスプレッソが気になっている。
イタリア好きの友人が勧めてくれたバル。

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2022年04月25日

「BEARD」 雲仙・小浜・イノベーティブ

「BEARD」は、長崎雲仙で長年在来種の種をずっと育てている岩崎政利産の野菜に惚れ込んで、東京の繁盛店をたたみ、雲仙・小浜に移転したレストラン。
オーナーシェフの原川慎一郎さん。

 

カウンターのみ。

町家を見事にリノベートした店つくりも魅力的だ。

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2022年04月21日

「明鏡志水」 福岡・博多駅・ラーメン店

熊本、雲仙・小浜、博多という3日間の旅の最後。
博多駅の地下にある飲食街。
博多在住のライターの紹介(一緒であった)で訪れた「明鏡志水」
ラーメン店だが、、一品メニューの充実ぶりも見事。

 

「明鏡志水」の主人は秋吉雄一朗さんは、京都の「瓢亭」出身、奥様の三鈴さんも一緒に働く。奥さんの笑顔と接客の姿勢も素晴らしい。

 

奥様にオススメを聞きながらメニューを決めてゆく。
野菜のエチュベ あの「ランブロワジー」を彷彿させる献立
ホタルイカの味噌オランデーズソース
クリスピーポテト を選んだ。

 

野菜のエチュベは、酸味と野菜の甘味がきれいに調和した味わい。

ラーメンの前に胃袋をリセットしてくれる。

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2022年04月20日

「美美」 福岡・赤坂・コーヒー店

福岡に行くと立ち寄りたい店がある。
けやき通りの「美美」という珈琲店だ。
週末の昼下がりに出かけた。
入り口には数組ウェイティング。

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2022年04月19日

「美山荘 朝」 京都・花背・日本料理 宿

ぐっすりと心地の良い睡眠。
朝から風呂に入り、またリラックス。
朝食である。

 

温かな梅湯から始まる。

甘さと優しい酸味で胃袋がゆっくり起き出す。

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2022年04月18日

「美山荘 夜」 京都・花背・日本料理 宿

春の「美山荘」は初めてである。
摘み草料理なのだから、この季節は楽しみであった。

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2022年04月15日

「啄木鳥」 熊本・上通町・コーヒー店

旅先ではコーヒー店を探すのも、楽しみの一つである。
今回は熊本。
いつものように地名、自家焙煎、などのキーワードを入れ検索。
思い出したことがあった。
九州の喫茶店に関しては素晴らしい著者・小坂章子さんがいる。
調べて見る。熊本には「啄木鳥」という店があった。

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2022年04月08日

「かに吉 その2」 鳥取・末広温泉町・かに料理

鳥取の「かに吉」の大将こと山田達也さん
お疲れ様でした。
11月からのかにのシーズンが終了し、「なつ吉」までちょっぴり休憩ですね。
今期は3月に伺った記録。
その感動を伝えたい。

 

7日のコラムは鍋までの過程を伝えた。
鍋の部 スタート

 

ボイルだが温度管理の凄みを感じる

米粒のように身がほぐれる。

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2022年04月07日

「かに吉 その1」 鳥取・末広温泉町・かに料理

鳥取の「かに吉」の大将こと山田達也さん
お疲れ様でした。
11月からのかにのシーズンが終了し、「なつ吉」までちょっぴり休憩ですね。
今期は3月に伺った記録。
その感動を伝えたい。

 

二階にある「かに吉」に入る。
普通なら蟹の匂いがするのだが、ここではそれを感じない。
テーブル席に座る。
まず蟹の登場である。

この透明感あふれる蟹。
これらを見るだけで、違いが明確だ。

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2022年04月01日

「suba soba」 京都・木屋町松原・立ち食いそば

店内に鎮座する二つのオブジェの存在感。
だが、実体はテーブルである。
それも立ち食いそばのテーブルなのだ。
おまけにこのテーブル。
必要条件であるはずの水平が保たれていない。
しかし、それも魅力と感じるのが不思議である。

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2022年03月31日

「イカヅチうどん」 京都・銀閣寺・うどん

気になっていたうどん屋さん。
休日の昼に出かけた。
11時半からの営業。11時45分ぐらいに到着。
すでに行列であった。

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2022年03月30日

「肉料理おか」 京都・祇園・肉料理

「肉料理おか」が滋賀から京都へ、そして祇園へと処を移し一年が経つ。
その1周年記念のディナー。

 

メニューがある。始まりの1から8までは、岡さんが料理から発想した言葉があり、食べる側は自由に言葉を想起してくださいとのこと。

 

1桜始開

えんどう豆のスープだが、中にはミノが忍ばせてある。
ミノは噛むたびに味が乗ってくる。

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2022年03月28日

「TANPOPO」 大阪・北新地・鉄板料理

桂雀々独演会の後、「Tanpopo」へ。
新たなプロジェクトの打ち合わせも兼ねての食事。

 

アラカルトで注文。
カウンターから見える神谷さんの姿は無駄なく、とても気持ちがいい。

仕事の流れがきちんと頭の中に入っている動きである。

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2022年03月18日

「麺処 蛇の目屋」 京都・四条河原町・ラーメン

四条河原町からすぐのところ
建物の二階にある「麺処 蛇の目屋」というラーメン店。

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2022年03月17日

「口勝」 大阪・北新地・串カツ

串カツ同盟という串カツ仲間がいる。
定期的に京阪神の串カツを食べている。
北新地にある「口勝」

 

前菜

カリフラワーのスープ
貝柱のソテーとオリーブオイル。
胃袋を軽く刺激する

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2022年03月14日

「Fujiya1935」 大阪・松屋町本町・スペイン料理

大阪のモードスパニッシュと感じていた。
しかし、その領域を超えたところにあるのだ。
常に新たな世界を構築しようという意志を感じる。
料理だけでなく設え、その空気感も含めていつも変化と進化を続けている。

 

まず土筆の茶が出る。

季節感たっぷりのお出迎え。

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2022年03月11日

「喫茶葦島」 京都・河原町三条・コーヒー店

京都河原町三条の南東角に近い「喫茶葦島」。
ビルの5階にある。
エレベーターに乗り、ドアを開けると店に直結。
手前がテーブル席、奥がエル字型のカウンター。
カウンターが空いていればカウンターに座ることが多い。

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2022年03月10日

「suba soba」 京都・木屋町松原・立ち食いそば

昨年の大晦日に産声をあげた立ち食いそばの「suba soba」
木屋町通り松原を東に入ったところにある。
外から店内が見える。
この日は、まだ客が誰もいなく、スッキリした空間に心が動く。
中に入る。
大きな石のようなテーブルがある。
立ち食いに適した高さだ。

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2022年03月03日

「猪一」 京都・寺町四条下ル・ラーメン

久しぶりの「猪一」。
昼前、運よく並ぶことなくスッと店に入ることができた。

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2022年03月01日

「新門前 米村」 京都・新門前・イノベーティブ

3年ほど前の移転を機に「レストランよねむら」から「米村」に。
よろオーナーシェフ・米村泰昌さんの個性を際立たせる料理となった。
店内も以前に比べて小さきなり、米村さんの美学が貫き通される。

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2022年02月18日

「新潟カツ丼 タレカツ京都本店」 京都・麩屋町綾小路・カツ丼

カツ丼と書くと、一般的にはカツレツの卵とじをイメージする。
だが、ソースカツ丼、ドミグラスカツ丼など地域によって千差万別である。
新潟にはタレカツ丼があり、10年以上も前に訪れそのうまさに感動した記憶がある。

 

京都の四条界隈を歩いていると、目に飛び込んできたのが「新潟カツ丼 タレカツ」という言葉。
これを見逃すわけにはいかない。
店内に入ると、豚肉をトントンと伸ばす音が規則正しく響く。
この音色だけで気分が高揚する。

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2022年02月17日

「クレイジーピザ スクエア」 東京・神楽坂・ピッツェリア

調布市国領に「ドンブラボー」というイタリアンがある。
そのピッツェリアが「クレイジーピザ」
その支店が2月1日神楽坂にオープン。
ちょうどその日、東京にいたので駆けつけた。

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2022年02月15日

「ピッツェリア・デ・ナプレ」 宮城・仙台・ピッツェリア

仙台在住の友人と一緒に、オススメの「ピッツェリア・デ・ナプレ」

店内の奥にはカウンター、その中にピザ窯がある。
こちらは古くから岡山県の吉田牧場のチーズを使っていた。
それだけで馴染みがあるように感じる。

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2022年02月04日

「toshico」 京都・北大路下鴨本通・串カツ

この串カツ屋では、気になることがあった。
カウンター内のターンテーブルである。
過去に一度だけ、それが回っていたことがる。

 

サラダから始まる。

瑞々しい野菜から栄養分が身体に入ってゆく。

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2022年02月01日

「ナンポルトクワ」 京都・堺町錦上ル・パティスリー

この季節はリンゴのタルトが食べたくなる。
ランチ前に予約をしておいた。
ランチは餃子であった。
それもフランス料理のシェフが作った餃子。
最初はリンゴのタルトだけと思っていたが、すぐ近くに褐色のケーキがある。
どうもタルトタタン。
だが、表情が少し異なる。
「普通のタタンよりリンゴを薄くスライスしています。父親が資生堂パーラーの時代に作ったもののようです」とオーナーパティシエの西原祐勝さん。
父親とは「グルニエドール」の西原金蔵さん。
父親の仕事は受け継がれてゆく。

 

まずはリンゴのタルト。

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2022年01月28日

「美山荘 朝」 京都・花背・日本料理

夜にしんしんと雪が降り
周りは一面の銀世界。
これぞ花背の冬という光景である。
朝から風呂に入り スキッとした身体で朝食にのぞむ。

 

梅湯から始まる。

甘味のある酸味で身体が温まる。

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2022年01月27日

「美山荘 夜」 京都・花背・日本料理

夕刻に「美山荘」に到着。
一風呂浴びてカウンターにて食事が始まる。
正月らしいしつらえ。

 

 

くるみ ごまめ 黒豆 ふきのとう 数の子

新たな気持ちで食事に向かう。

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2022年01月26日

「モトイギョーザ」 京都・柳馬場錦小路・餃子

フランス料理の「MOTOI」のシェフ・前田元さんがプロデュースする餃子店。

元は、前田さんの子供が食べる餃子を作り、それが評判を呼びこの店を作ることとなった。

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2022年01月24日

「桃太郎ルクア大阪店」 大阪・梅田・お好み焼き

お好み焼き「桃太郎」のいもすじねぎ玉を食べた。
おそらく6年ぶりだと思う。
ルクアのオープンが2015年。開店当初に訪れた記憶がある。
確かそれ以来にちがいない。

 

目の前の鉄板で種々のお好み焼きが焼きそばなどが調理される。
ソースが焼ける匂いなどが鼻をかすめる。
コテで切り分け、口に運ぶ。
その瞬間、色々な記憶が蘇ってきた。

 

最初に「桃太郎」を訪れたのが30年以上も前のこと。
その頃は生野区桃谷にあった。開店は昭和36年。
60年以上の歴史を刻む店だ。
その時初めていもすじねぎ玉と出会い、感動を覚えた。
まずほくほくというか中に入ったジャガイモの解け具合というか、
溶けてゆく様に驚いたのである。
次にすじを噛んだ時に弾けるコクとうま味。
それらが生地に溶け込んでいるのだ。
お好み焼きの新たな世界を見たような気がした。

 

この日もしばらく口にしていなかった当時の感動が確実に蘇ってきたのである。最近は鉄板焼きの店で締めに豚玉を食べることが多かった。
それは美しく成形され、モダンな姿であり、一つの到達点だと思う。

 

だが、混ぜ焼きの大阪のお好み焼き。

それも味を含ませたジャガイモやすじを入れることでお好み焼きの可能性を引き出してくれた味わいに、再び大きな感銘を感じたのだ。
この世界をしばし忘れていた自分を恥じるぐらいの衝撃を受けたのだ。

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2022年01月19日

「here」 京都・御池西洞院・カフェ&カヌレ

昨年あたりからエスプレッソが気になっている。
とはいえ、これまであまりエスプレッソを飲んでいなかったことに気づく。
今年はエスプレッソを飲む機会が増えそうだ。

 

京都西洞院御池下にある「here」はコーヒーとカヌレという言葉が付いている。

 

 

初めての訪問。

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2022年01月12日

「麺面閣」 京都・金閣寺・ラーメン店

京都の北に「伯楽家常菜」という中華料理店がある。
家常菜とは日常の食ということ。
カウンターに座って食事をしたことがある。
カウンターの向こう側は見えないのだが、向こうから聞こえてくるのは鍋を振るカンカンという音と中国語ばかり。
まるで中国にいる気分。

 

その「伯楽家常菜」がラーメン専門店を開店させたという情報をえた。
これは出かけなければならない。
金閣寺に近い場所。

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2022年01月11日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

年末恒例の「くいしんぼー山中」。

メンバーが増え、昨年末は16名の会となった。

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2021年12月27日

「祇園一道」 京都・祇園・鉄板料理

鉄板焼きの店だが、唯一無二の存在。
主人の関孝明さんは、和食の修業の後、ホテルの鉄板焼きで務めた経験がある。あとは本人の創意工夫の賜物ともいうべき料理が並ぶ。

 

海老芋は味を含ませ揚げる。

そこに白トリュフ。
海老芋の味わいはしっかり、白トリュフの香りも鮮烈。

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2021年12月22日

「大阪とらふぐの会 プレミアム」 大阪・ふぐ・同心

この季節になるとふぐが食べたくなる。
京都の仲間が揃ってふぐとなった。
昨年この店を訪れ気に入ったメンバーばかり。

 

まずは白子のすり流しで身体を温め、ふぐへのプレリュード。

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2021年12月21日

「イグレック」 京都・四条木屋町・カレーライス

木屋町四条上がる。
小さなビルの二階に「イグレック」がある。
カレーライス専門店。

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2021年12月20日

「TANPOPO」 大阪・北新地・鉄板料理

「tanpopo」大阪・北新地・鉄板料理

 

鉄板焼きである。
メインは豚玉だが、そこに至るまでの料理が楽しい。
アラカルトとコースがあり、この日はコースとした。

 

まずは

赤穂・坂越の牡蠣のソテー 九条ネギのソース
ぷっくり太った牡蠣は甘みと苦味の双方を醸す
九条ネギのソースのほろ苦さもいい感じだ。

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2021年12月17日

「仁修楼」 京都・紫竹・中国料理

ここのカウンターに座るとワクワクドキドキする。
漢字が並ぶ献立があるのだが、食材の検討はつくが調理法までわからない。
想像を膨らますのが楽しい。

蒸し鶏から始まる。

半生状態の火入れから4時間寝かして提供する直前に紹興酒で蒸し上げる。
酔っ払い蒸しという感じ。
ひな鶏はしっとり。香りも素敵。
新たな出会いに気持ちが盛り上がる。

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2021年12月16日

「喫茶葦島」京都・河原町三条・コーヒー店

河原町三条東南角、ビルの5階に「喫茶葦島」はある。
エレベーターを降りるとすぐに店内。
テーブル席とL字型のカウンター。
カウンターに腰を下ろす。
黒縁の眼鏡をかけたマスターのはにかむような笑顔に出会う。

 

この日は遅めのランチとしてカレーライスと中深煎りの葦島ブレンド。

まずはカレー。

皿を二分するようなスタイルでカレーのルウと白ご飯。
ビジュアル的にも美しい。
ルウを口に運ぶ。
しっかり野菜が煮込まれた甘味を感じる。
次にスパイシーな辛味がやってくる。
白いご飯と食べる。
まろやかさが生まれる。
辛味と野菜の甘さがいいバランスで同居するという感覚だ。

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2021年12月14日

「Restaurant Koke」 京都・室町二条・スペイン料理

道路からのアプローチが麗しい。
紅葉の赤い色が印象的である。
店内は静謐した雰囲気が流れる。
といっても堅苦しいことはない。

カウンターとテーブル席。
カウンターは8席、テーブルは4席が2テーブル。

Kokeからのメニュー通りの記載

水 このビルはidoというネーミング。

七谷地鶏のコンソメ 地下水を使う
澄ますのに卵白ではなく鶏のミンチを使ってコンソメに仕上げる。
迫ってくる味わい。

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2021年11月30日

「かぶと」東京・池袋・うなぎ

日本料理で、寿司、天ぷら、うなぎはそんなに変化のないジャンルだと思っていたが、天ぷらは静岡の「成生」の出現によって、随分進化したと感じていた。うなぎについては昨年同じく静岡の「瞬」のうなぎを食べ、新たな世界を感じていた。

 

11月の初旬、東京・池袋の「かぶと」という鰻屋で、またうなぎの新しい動きに出会った。

 

これまで鰻といえば、蒲焼がほとんど。
しかし「瞬」もそうなのだが、これまであまりなじみのなかった部位を際立たせることで、個性を出していた。

 

一般的にうなぎが食べられるようになったのは江戸・元禄時代以降。
蒲焼がポピュラーではあるが、以前は筒切りにした印籠煮など多彩な調理法があったとも言われる。

 

ここ「かぶと」ではエリ、ヒレ、肝などの部位は串焼きと。


それぞれ食感や味わいに差異があり楽しめた。

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2021年11月29日

「草庵」金沢・白山・蕎麦

金沢駅から車で約30分ぐらい走る。
11時半から16時までの営業。
12時ぐらいに到着するとすでに15組以上のお客さん待ち。
名前と電話番号を記し、駐車場で待つ。
秋から冬へ向かう風景が広がっている。
空にはパラグライダーが飛んでいる。

 

約30分強待ったのちに入店。

店内は結構広く、回転も早い。

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2021年11月26日

「ブランコ」金沢・堀川町・スペインバル

金沢の大好きなスペイン料理「レスピラシオン」のカジュアルバージョン
金沢駅から歩いて5分ほどにある「ブランコ」。
何軒か店舗が並んでいるが、各店が醸し出す雰囲気がいいのだ。
懐かしいのだが新しい。

 

生ハムの盛り合わせ

このクオリティが見事であった。
香り、食感、口の中で広がるうまみなどなど
同席のメンバーも「これなかなかすごいですね」と賞賛。

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2021年11月24日

「アコルドゥ」奈良・水門町・スペイン料理

奈良フードフェスティバル「シェフェスタ」の一環
「アコルドゥ」の川島宙シェフと「里山十帖」の桑木野恵子シェフのコラボレーション。
テーマは「自然 発酵 浄化 信仰 生きる者」

 

まずは「アコルドゥ」の庭でウェルカムドリンク
大和橘水を飲みながら談笑

 

アペリティフ

野迫川・アマゴとその卵 セロリ 吉野青リンゴ 大和当帰
宇陀菊菜ジュ 米当帰チップ 春菊・パプリカシートの枯葉 アマゴの皮
奈良の自然を盛り込んだ感覚を覚える

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2021年11月16日

「赤いうちわ」 兵庫・三木・焼肉

年に一度、この時期に決まって訪れる「赤いうちわ」。
ロードサイドの名店である。
いわゆる一般的な評価の当てはまらない店。

この季節は松茸。
もちろん牛肉のすき焼きや炭火焼きは年中通して名物だ。

丹波黒豆の枝豆

しっとりとした食感にじんわりした甘さ。

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2021年11月11日

「廣屋珈琲店」 大阪・箕面・コーヒー専門店

甲子園口にあった「廣屋珈琲店」が箕面に移転して3年が過ぎる。
甲子園口では10年営みを続けていたという。

移転して初めて訪れた。
ようやくたどり着いたという気持ちである。

一軒家。自宅兼店舗、住宅街にある。
店内はカウンターとテーブル席。

テーブル席に座って、メニューを見る。
気になるコーヒーはいろいろあったが、やはりマンデリン。

深煎りネルドリップ。
ほぼ全ての豆が深煎り。
これは嬉しい。

20グラム 80度の湯で抽出。
自家製のこじんまりしたネルドリップを使う。

じっくりと湯が豆を湿らせ、それがポットに落ちてゆく。
香りがこちらに届き、その姿を眺めているだけで気持ちが高揚してゆく。

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2021年11月09日

「ぽん多本家」 東京・上野・とんかつ

東京では、ときたまトンカツを食べる。

関西はビフカツだが、やはり東京はトンカツである。
トンカツ専門店は相当あるが、
関西にはビフカツ専門店(最近増えている牛カツは別として)はない。

数十年振りに上野の「ぽん多本家」に伺った。
ここではメニューにトンカツではなくカツレツとある。
豚肉のロースをカツにするのだ、そう表記されているのだろう。

この日はカキフライも注文をした。

ぷっくりとした牡蠣が心地よさそうに衣に包まれている。
その衣をかき分け牡蠣にたどり着く。

歯を入れると、牡蠣の肉と液体が一気に口中で溢れる。
コクとかすかな苦味を感じる。
レモンだけもよし、タルタルも良しである。

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2021年11月05日

「草枕」 東京・西新橋・珈琲

東京に行き、時間があると訪れるコーヒー専門店「草枕」。

手回しの焙煎機、深煎り、ネルドリップという僕が好きな3要素がある。
数年前に閉店した表参道の「大坊珈琲店」のスタイル。

店内はカウンターとテーブル席。
テーブル席にも本棚があり、美術関係の書物が並ぶ。
カウンターには文庫本がずらり。
この環境もかなりの好みである。

カウンターに座りメニューを読む。
この日はデミタスとした。
なんとバーナードリーチの器でデミタスがサーブされた。

風合いがなんとも温かい。
後ろの文庫本との風景もいい。

口に含む。
苦味はあるのだが、重たくない。
さらりとした苦さがあり、馥郁たる香りもある。

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2021年11月01日

「石臼引き十割蕎麦 八-HACHI-」 大阪・天神橋筋六丁目・蕎麦

「石臼挽き十割蕎麦」とある。

ここは「き田たけうどん」の木田武史さんの
類稀なる発想から誕生したスタイル。

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2021年10月29日

「蕪木」 東京・蔵前・コーヒー専門店

角を曲がると香りを感じる。
コーヒーを焙煎する香りだ。

それもかなり深煎りだと感じる。
旧い建物が目に飛び込んでくる。

長く伸びた煙突が、焙煎機からだとすぐにわかる。
小さなビルの入り口は、コーヒーの煙から生まれる色合い。

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2021年10月27日

「番屋 燁」 大阪・堺筋本町・日本料理

「番屋 燁」久しぶりの訪問。

U字型のカウンターはほぼ満席。

いつも活気溢れる店というのがうれしい。
スタッフ男性二人の動きが素敵である。

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2021年10月20日

「東山ニコ天」 名古屋・東山・きしめん

なんとなくだが、きしめんが気になる。

ちょうど名古屋で昼食を食べることになり、
マッキー牧元さんに援軍を頼んだ。

すると驚くべき原稿というかレポートが届いた。
極端なことを言えば、きしめんの概念が変わった、
というぐらいに鮮烈な文面であった。

同行する仲間にそれを回覧。全員文句なしの賛同である。

オープン20分前に到着。
運よく待たずして入店。

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2021年10月19日

「のんび荘」 長野・飯田・蕎麦

長野県飯田市の「柚木元」に出かけた。

夜は「柚木元」と決めていたが、昼は迷っていた。
すると「柚木元」のご主人が勧めてくれ、
おまけに奥様がその蕎麦屋まで案内していただいた。

山の中に入ってゆく。案内役の存在はありがたかった。

店名は「のんび荘」。

蕎麦と料理民宿である。

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2021年10月18日

「瞬」 静岡・葵区・鰻割烹

静岡駅からタクシーに乗る。

「鰻の『瞬』にお願いします」
「ああ、有永のね。駅からタクシーに乗られる方はだいたい
『成生』か『瞬』です」とのこと。
数年前とは事情がかなり変わったようだ。

カウンターに陣取る。
松茸と香茸がたっぷり。

季節の産物である。
香りが立ち込め、気持ちが高揚する。

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2021年10月11日

「villa della pace(ヴィラ・デラ・パーチェ)」 石川・七尾・オーベルジュ

今年の初夏に続き2度目の訪問。
ファンタジーの世界である。

金沢駅からレンターカーで七尾に向かう。
約1時間半で「ヴィラ・デラ・パーチェ」に到着する。

同行のシェフが「わぁ、この風景からご馳走ですね」と興奮気味だ。
全くの同感である。

秋の日差しを感じながら食事が始まる。

蕎麦がき

「エンジンがかかります」とサービスの声。

キノコの端材などを使ったスープに蕎麦がき。
カタクリをまぶし一旦あげる。
青柚子の香りもきいている。
まさにエンジンがかかる。

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2021年10月07日

「すし善」 京都・三条新町・寿司

初めて出前を取った。
京都三条新町にある「すし善」。
ここではいつもちらし寿司を食べる。

ちらし寿司といっても、
豪華な魚介類がどっさりすし飯の上に乗っかるところが多い。

うどん屋さんなどで良く見かける、ばらちらしという
すし飯に具材がしっかり混ぜ込んであるタイプもある。

ここのちらしは魚介類がどっさりなのだが、
上ではなく錦糸卵の下に隠れているタイプ。

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2021年10月05日

「川原町泉屋」 岐阜・川原町・川魚料理

多くの料理人が「夏は泉屋に行って鮎を食べないと」と。

今春、「泉屋が寿司を始めたようだ」という声が聞こえてきた。
その噂を確かめるべく、夏に連絡を取った。
寿司を始めたのは事実。

季節的には9月以降がいいとのこと。

まずは
サラダと和良川の鮎のカルパッチョ

サラダには鮎チョビも含まれる。
舌を包み込む味わい。

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2021年09月24日

「L’évo(レヴォ)その3」 富山・利賀村・オーベルジュ

料理が終わる頃には、すっかり「L’évo(レヴォ)」の虜になっていた。

ロケーション、食材、調理法、インテリアなどが
身体に入り込んできたような感じである。

さてデザートだ。

大人のクリームソーダ

メロン コンカ豆のアイスクリーム
メロンのグラニテ ベルベーヌのエスプレッソ トンカ豆

まさに食べた感覚は、甘味・発泡性・酸味などクリームソーダである。
要素を一旦解体し、それをいかに組み立て直すか。
楽しいデザート!

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2021年09月22日

「L’évo(レヴォ)その2」 富山・利賀村・オーベルジュ

すっかり「L’évo(レヴォ)」の世界に浸ってきた。

越中青バイ

火が入ると甘味と旨みがムクムクと起きてくる。
貝の泡のソース 肝のソース モロッコインゲンなど

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2021年09月21日

「L’évo(レヴォ)」 富山・利賀村・オーベルジュ

2年ほど前のことである。

富山の「鮨人」という寿司屋で食事をした後に
「ひまわり食堂」というカジュアルな店で
富山の料理人が集まっているということで、合流した。

場の盛り上がりはすごかった。
若い料理人が、これから自ら進む道に対する熱い思いを語ってくれた。

そこに「L’évo(レヴォ)」開業準備中の谷口英司さんがいた。
スマホの画面を見せながら「カエルは次世代の貴重な食材です」
と話してくれたことが、その画像と共に強くインプットされた。

その「L’évo(レヴォ)」がオープンした。

何回かチャンスを逃し、ようやく7月に伺うことができた。
大阪から数名、車での移動である。
富山や金沢からでもかなりの時間を要する。

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2021年09月17日

「ザ リビングルーム」 京都・パークハイアット京都・ラウンジ

京都東山にあるパークハイアット京都の「ザ リビングルーム」。
アフタヌーンティーが楽しく、コンセプトが興味深い。

一般的なアフタヌーンティーは立体的な器に料理が乗る。
だが、ここは一皿ずつ出来立てが供される。
そこに日本産の茶葉を使ったティーペアリングが提案される。

サーモンのグラブラックスと自家製ヨーグルト
無花果とカシスのムース

サーモンはねっとり、そこに野菜の食感
ヨーグルトの酸味 ここで胃袋にスイッチが入る。

無花果にカシスのムースが寄り添う。
この一皿で、アフタヌーンティーへの思いが伝わってくる。
お茶は 煎茶 カモミールオリジナルブレンド

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2021年09月14日

「らーめん杉千代」 京都・河原町四条・ラーメン

かつて葛野大路御池上ルにあった「らーめん杉千代」。
絶頂期の2009年に閉店。その存在を惜しむ声がかなり多かった。

その「らーめん杉千代」が、最近河原町四条に再開した。

多くのラーメン(というか「らーめん杉千代」)フリークが行列をなしている。

これは気になる存在。
以前クルマに乗ってよく出かけた店である。
13時過ぎに訪れ、運良く一人であったのでカウンターに座ることができた。

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2021年09月10日

「レスピラシオン」 石川・金沢市・スペイン料理

同行した料理人が
「厨房に結構人数がいるんですが、ほとんど喋らないのです。
 指示する声が聞こえてこないんです」と話した。

チームワークの良さ、それぞれが自らのポジションを良く理解し、
無駄な動きや会話が必要ないということ。

奥にウエイティングができ、そこで飲むお茶で気分が変わる。

スタートはシグネチャーメニューでもある
インパクト甘海老。

甘海老をあますところなく一つの料理に仕上げた。
メニュー通りのインパクト。
口中が甘海老に占領されてゆく。

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2021年08月20日

「まんてん」 大阪・谷町9丁目・焼肉

地下鉄谷町9丁目駅下車。

その交差点北東角に建つビルの一階の通路の奥にある焼肉店。
「まんてん」という店名が素敵だ。

以前は様々な牛肉を使っていたが、現在は但馬玄オンリーとなった。

キムチの盛り合わせ

これで胃袋活性化を促進する。

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2021年08月12日

お休みのお知らせ

いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。

本日(8月12日)より8月16日まで、
コラムはお休みとさせていただきます。

8月17日より再開いたしますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿者 geode : 10:00

2021年08月11日

「八坂」 京都・高台寺 パークハイアット京都・レストラン

京都は高台寺にある
「パークハイアット京都」の「八坂」という鉄板レストラン。

なんといっても眺望が素晴らしい。

夕暮れ時から始まる食事。
マジックアワーである。

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2021年08月10日

「亀の池 浪速」 大阪・南森町・鰻

大阪天神橋2丁目
繁昌亭の側にある鰻料理店「亀の池 浪速」

かつて読売テレビが近くにあった時代、
テレビのディレクターとよく訪れた一軒である。

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2021年08月06日

「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」 大阪・北新地 Zentis Osaka・レストラン

大阪の北新地にある「Zentis Osaka」というホテルで
「salon de Zentis」Vol.1 Billie Holiday なるイベントがあった。

プロデューサーの立川直樹さんがセレクトしたアーティストのレコードを
ハイエンドオーディオで聞きながら、立川さんのトークも楽しむという内容。

開催日の7月17日は、ビリー・ホリデイの命日でもあり、彼女の楽曲がずらりと並んだ。
最後は、奇しくもジョン・コルトレーンの命日も同日であったことから
同じ曲を、二人のプレイでそれぞれ聴くことができ圧巻であった。

その後、食事を楽しんだ。

前菜
鮎のヴァリエ
鮎のテリーヌ タイムと木の芽の香り 焼き茄子のアイス 大長茄子の揚げ浸し

最初からビジュアルに訴える力も強く、茄子は脂分との相性もよく刺激的なスタートの一品となった。

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2021年08月04日

「鳥匠 いし井」 大阪・西天満・焼き鳥

人気の焼鳥店「鳥匠いし井」
福島から西天満に移転して2度目の訪問。
この日は2階のカウンターとなった。

自家製の烏龍茶「白桃烏龍茶」これが素敵だ。

香り高い一品。

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2021年07月30日

「三ツ豆珈琲」 兵庫・苦楽園・コーヒー店

過日、初めて訪れた苦楽園の「三ツ豆珈琲」で楽しい思いをした。

その時に「今度はチーズケーキを味わってください」とのコメントをもらっていた。
それが気になり再訪である。

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2021年07月20日

「HJ GALLERY」 奈良・富雄・ギャラリー

奈良の富雄に「HJ GALLERY」という週末開催のギャラリーがある。
ここは北条工務店が母体。

センスの良さとセレクトするモノ、そして企画するコトはいつも刺激的である。

先日2日間のイベントに参加した。

かき氷とお菓子のコラボレーション。
DERBARの熊倉真次さんと 萌菓の西尾萌美さん

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2021年07月15日

「MOTO COFFEE」 大阪・北浜・コーヒー

コーヒー好きの友人と久しぶりに会うこととなった。

これまた久しぶりに、北浜の通称ライオン橋側にある
「MOTO COFFEE」に出かけた。

コロナの影響で、入店人数と時間制限を設けているせいか
かなりの混みようである。

ちょうど2階のお客様が帰られたタイミングで入店。
まずレジでメニューを決め、精算を済ます。

グアテマラとティラミスにした。
2階はテーブル二つ、テーブル上にはアクリル板設置。

グアテマラは軽やかだが、苦味はきちんとある。
その特性をうまく引き出した焙煎と抽出。
すっと喉を通ってゆく。

ティラミスは、リキュールの香りが少し主張する。
柔らかな口当たり、口中で解けてゆく感じなどが秀逸。
グアテマラとの相性も素晴らしい。

 

流れる川と中之島を眺めながらのコーヒー談義を満喫した。

 

 

「MOTO COFFEE」
大阪市中央区内北浜2-1-1 北浜ライオンビルディング
06-4706-3788

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2021年07月14日

「Tea Saloon musica」 兵庫・芦屋・紅茶専門店

芦屋の「メツゲライクスダ」で生ソーセージを購入し芦屋駅に向かって歩いていると、
旧い集合住宅が目に入り、そこは種々のテナントが入居していた。

なんと、発見したのが「Tea Saloon musica」という文字。

かつて堂島にあり、そこで紅茶に目覚めたと言っても過言でない存在。
懐かしさと同時に喜びが生まれた。

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2021年07月13日

「時分時」 大阪・本町・鉄板焼き

鉄板焼きは可能性の高いジャンルである。

大阪本町の「時分時」は、その先駆者の一人といっても良い存在。
この店を訪れてから20年以上の歳月が流れる。

海老パン。

海老の風味で食欲が目覚める。

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2021年07月12日

「深煎自家焙煎珈琲 星霜珈琲店」 大阪・天満橋・コーヒー専門店

自家焙煎になって7年以上の歳月が流れる。
店内の白い壁が、やや茶色くなっている。

店内はテーブルが心地よく配置され、手回しのロースターがある。

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2021年07月05日

「三ツ豆珈琲」 兵庫・苦楽園・コーヒー店

夙川に「夙川サニーガーデン」というビルがある。
瀟洒な建物で、苦楽園界隈がフランス料理店の聖地であった頃によく訪れた。

そこに深煎りのコーヒー店があると、以前から聞いていた。
少し前に伺ったのだがあいにく定休日であった。
ようやく訪れることができた。

店内に足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのが
オールドプロバットと呼ばれる大型の焙煎機。

まず、この姿に感動する。

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2021年06月29日

「蕃YORONIKU 恵比寿」 東京・恵比寿・焼肉

久しぶりの「蕃YORONIKU 恵比寿」
週末の夜、満席である。

活気ある店内は勢いが満ちていると感じた。

突き出しは生豆腐に海草ジュレ

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2021年06月23日

「草枕」 東京・西新橋・珈琲

新橋駅から歩くと程なく到着。

店の前に立つと、美味なる雰囲気が漂ってくる。

扉を開けて中に入ると、深煎りの香りが身体を包み込んでくれる。
深煎りジャンキーには、この瞬間に幸せな気持ちになる。

奥のカウンターに座る。

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2021年06月22日

「生そば槐(きそばえんじゅ)」 石川・七尾・そば

能登半島七尾市で昼ごはん
友人がちょっと前に訪れおすすめされた。

古い民家がそのまま蕎麦屋になっている。
ご夫婦二人で営むゆえ、時間はゆっくり流れる。

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2021年06月21日

「villa della pace(ヴィラ・デラ・パーチェ)」 石川・七尾・オーベルジュ

車で七尾市内から向かう。
海の風を感じる。

内海に面したロケーション。

まるで「イギリスの海岸のような風景」と同行の友人が言葉を発した。
まさにそのような風景である。

陽光が残っている室内でディナーは始まった。

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2021年06月08日

「Restaurant Koke」 京都・室町二条・スペイン料理

4月中旬の開店後、程なくして訪問。

1ヶ月経過した5月後半ランチメニューに出かけた。
隣のテーブルには知り合いの編集者やライター、料理研究家など。

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2021年06月04日

「鳥匠 いし井」 大阪・西天満・焼き鳥

大阪福島から西天満に移転して初めての訪問。

昼の回に伺った。
黒い建物が印象的である。

京水菜にズリのエンガワ、生姜で味をまとめる。

さっぱり感とエンガワの旨みがいい感じ。

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2021年05月26日

「瞬」 静岡・葵区・鰻割烹

鰻料理に対する印象が変わる一軒。

静岡駅から車で約20分ほど。
住宅街の中にある。

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2021年05月24日

「セジール」 滋賀・南草津・ビストロ

南草津の「サカエヤ」で手当てをした牛肉を購入し、
同じ敷地内の「セジール」というレストランへ。

まずメインの牛肉は2種から選択。
 左は近江牛(新鮮)
 右が経産牛でランプとリブロースの2種

経産牛2種を選んだ。

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2021年05月17日

「平岡珈琲店」 大阪・本町・コーヒー店

店頭に百年珈琲という文字が踊る。

創業1921年。

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2021年05月11日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

「くいしんぼー山中」の近江牛に出会って
かなりの年数が経過する。

牛肉が何であるかをここで覚えたような気がする。

いつもカウンター。
マスターと話しながらの食事である。

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2021年03月25日

「Cafe & Bar LIBER」 大阪・桜島・ホテル

大阪桜島駅すぐそばの「LIBER HOTEL」
USJ 8番目のオフィシャルホテルだ。

その中にある「Cafe & Bar LIBER」が3月1日リニューアル。
炭火焼のステーキを供するレストランとなった。

この日は鳥取県の食材を使ったコース。

アミューズ
黒毛和牛のショーソン 大葉の香り
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サシが入ったイチボを使う。
大葉の香りがふんわり生きる。

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投稿者 geode : 01:56

2021年03月22日

「とんかつ KATSU 華」 大阪・堺筋本町・とんかつ

「東京とんかつ会議」に対抗して
「関西カツカレークエスト」というプロジェクトを立ち上げ、ぼちぼち活動中である。

数名の食いしん坊から「とんかつ KATSU 華」の店名が聞こえてきた。

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先週11時半過ぎに店頭に到着すると、すでに行列である。

店頭にあるメニューを見ながらオーダーを考える。
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知人たちのオススメは、氷温熟成の氷室豚である。
同行の友人と「雪室熟成の越乃の黄金豚も気になるな!」と話しながら
氷室豚ロース150グラムと黄金豚のフィレ50グラムを一緒に盛ってもらうことにした。

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投稿者 geode : 01:27

2021年03月19日

「MAVO∞」 京都・祇園・イノベーティブ

下河原にあった「MAVO」が八坂通りに移転。

完全なるオープンキッチンである。
換気機能など素敵な空間となっている。

こちらは見事なティーペアリングが楽しめる。

アミューズ。
桜バーガーには桜鱒と山羊のチーズ
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イチゴのコンポート、黒オリーブのサブレ
「MAVO」のプレゼンテーションである。

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2021年03月18日

「イノダコーヒ」 京都・三条堺町・コーヒー

京都を代表するコーヒー店「イノダコーヒ」。

本店は三条通り堺町下がる。
三条支店は三条通りに面してある。

本店の創業は1947年。三条支店は1970年、ちょうど大阪万博の年だ。
当時は物販コーナー、奥に円形のカウンターがありそこでコーヒーを飲んでいた。

現在は物販コーナーが極端に小さくなりテーブル席が増えた。

円形のカウンターは常連客が多く、そのカウンターに座ると厨房の様子が見える。
それもまた楽しく、常連客とスタッフが会話を交わす情景も微笑ましい。

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投稿者 geode : 01:49

2021年03月12日

「喫茶ジラフ」 京都・四条寺町・喫茶店

以前、モーニングが好きなコーヒー店があったのだが
ご主人が高齢で数年前に店を閉じた。

そのあとどんな店になっているのか、興味があった。
ようやく訪れることができた。

「喫茶ジラフ」とある。
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この時代には珍しく喫煙可と書かれている。

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投稿者 geode : 01:01

2021年03月11日

「Grand Food Hall!」 兵庫・芦屋・食品

芦屋に「Grand Food Hall!」という元気なショップがある。

開店15分ほど前に訪れたのだがすでに数名が開店を待っている。
その姿をみた途端に、この「Grand Food Hall!」の力を感じた。

開店と同時に入る。

水曜日限定の食パンがある。
点心食パン、中華料理の経験がある料理人が作ったようだ。

店内を見ていると多彩な品揃え。
一つひとつの商品につけられたメッセージには、スタッフの思いが詰まっている。
これは響くなと思った。

ピーナッツバターとアーモンドバターを購入。
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ナッツバターマシーンがあり、ここで作られたバターなのだ。

朝食だ。
点心食パンを焼き、それぞれのバターを塗る。
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風味は豊か、香りとコクもあるのだが軽い。
少しハチミツなどをプラスしたり、バターを薄く塗りその上に塗ってもいいなと感じた。

このナッツバターは、調味料や材料としても使える。
ベースの味として極めてしっかりしていると感じた。

いろいろなバリエーションを楽しみたい。

「Grand Food Hall!」
兵庫県芦屋市東山町6-6
0797-35-2020

投稿者 geode : 01:28

2021年02月16日

「鴨出汁中華そばROKU」 京都・河原町四条・ラーメン

ラーメンでいつも思うことがある。
「かえし」の存在。

「かえし」は日本のラーメンならではの存在でないかと思う。
この「かえし」が「ROKU」にはある。

昨年12月に開店した「ROKU」は
同フロアにある「ベルロオジエ」の岩崎裕司シェフのプロデュースによるもの。

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「鴨出汁中華そば」と銘打たれている。
数種類の鴨を使って出汁・スープを取る。

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2021年02月09日

「瞬」 静岡・葵区・鰻割烹

静岡駅からタクシーで約20分。
こんなところに飲食店があるのかと思うようなロケーション。

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お屋敷である。

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投稿者 geode : 01:00

2021年02月02日

「Fusible」 神戸・元町・創作料理

料理をジャンルで考えるクセがついている。
フランス料理や日本料理という枠組みで、どうしても料理をみてしまう。

思えば、料理なのだ。

そんなことを強く意識させてくれたレストランが
神戸・元町に昨秋オープンした「Fusible」である。

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基本は料理とドリンクをわせるペアリング。
アルコール、ノンアルコールどちらも用意されている。

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投稿者 geode : 01:16

2021年01月27日

「くちばしモダン」 京都・堺町通綾小路下ル・焼鳥

「くちばしモダン」という店名がいい。

カウンター内左側の小さな炭床で、店主は休むことなくずっと焼き続ける。
テンションの高さが伝わってくる。

まずはお通しだ。
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堀川ゴボウに人参、黒豆、オイル
春菊にかぶらの千枚漬け
高坂鶏に鶏ガラの煮こごり
もち米に日野菜
栃餅に紫キャベツ
海老芋、ブロッコリー 黒胡椒

壮観であり、一品ずつインパクトありだ。
これらを口に運びながらメニューを決めてゆく。

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投稿者 geode : 01:05

2021年01月26日

「美山荘」 京都・花背・宿

心地の良い朝を迎える。

テレビもない部屋でゆったりした時間と戯れる。
前夜と同じカウンターで朝食。

七草粥。
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嬉しい心配りに気持ちが高揚する。
滋味を感じる。

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投稿者 geode : 01:04

2021年01月25日

「美山荘」 京都・花背・宿

昨年この時期に訪れた際はほとんど雪がなかった。
だが今年は一面の銀世界。情緒あふれる「美山荘」。

ゆとりのあるカウンターで食事が始まる。
お福茶。
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年の始まりを意識する。

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投稿者 geode : 01:02

2021年01月14日

「かに吉」 鳥取・鳥取・日本料理

「ここの蟹は店では使えないけれど、やはり見ておく必要はありますね。
 ピンの蟹はこんなものだと知りました」
「こんな蟹を見るのは初めて。驚きです」
「蟹の概念が変わりました」

 同席した料理人のコメントである。

確かに「かに吉」のかには違う。

料理人にとって食材を選ぶ眼は大切。それを調理する腕前も大切。
そして食べる人を喜ばせたいという心持ちも大切だ。

新鮮で素晴らしい食材と、それを見事に調理する腕だけでは
日本各地からそんなに多くの食べ手が集まってくるとは思えない。

価格もそれなりである。
そこに素晴らしい蟹を全うさせたい、食べ手に喜んでもらいたい
という大将の執念があるからこその賜物だと思う。

蟹味噌から出た。
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全く蟹の匂いがしないが口に含むと味わいが広がる。
旨みの凝縮体。「かに吉」の世界に入り込む。

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2021年01月13日

「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉

ここ数年、焼肉店でもっとも多く足を運んでいるに違いない。

おさむちゃん夫妻の呼吸と牛肉の質と調理法。
3.3坪の店内も含めて「おさむちゃん」という店は成立する。

とにかく楽しいのが素晴らしい。
食べることは食材との会話であるが、ここではそこにおさむちゃんとの会話が組み込まれる。

この美しい霜降り。
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まずはこのご挨拶から始まる。

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投稿者 geode : 01:05

2021年01月07日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

牛肉が小豆色だ、ということを
「くいしんぼー山中」で初めて知ったのはいつ頃のことだろう。

少なくとも25年は経過している。

ここから福永喜三郎商店を知り、時折近江牛を購入する。
年末恒例のタンシチューを組み込んだコースである。

厨房で主人の山中さんが近江牛を切る。
リブロースである。
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これぞ小豆色の牛肉!気分が高揚する。

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投稿者 geode : 01:00

2020年12月14日

「中村屋」 京都・百万遍・寿司

包装紙は、助六が傘を広げて見得を切る姿。

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助六の愛人は揚巻という女性。

つまり揚げと巻きが入った寿司のセットを助六と呼ぶようになった。
なんとも洒落たネーミングだ。

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投稿者 geode : 01:06

2020年12月08日

「あやむ屋」 大阪・福島・焼鳥

素材を生かすも殺すも火入れだ、と改めて実感。

大阪の焼き鳥屋の雄「あやむ屋」のある夜。

定番の野菜と小野豆腐店の豆腐から。
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シンプルだが、印象は強い。

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投稿者 geode : 01:19

2020年12月07日

「そば切り 荒凡夫」 大阪・西天満・蕎麦

日曜日の西天満は静かである。
ほとんどの店が休んでいる。

馴染みの店も軒並み休みだ。
その中の一軒「荒凡夫」だけが営業中であった。

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いつもは、満席でなかなかは入れない。

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投稿者 geode : 01:00

2020年11月27日

「モトイギョーザ」 京都・柳馬場四条上ル・餃子

前田 元さん。マエダ モトイ と読む。

その名前を冠したレストラン「MOTOI」は京町家を素敵に改装したフランス料理店である。

前田さんは中華料理の経験が10年あり、その後フランス料理に転向
(というより初めからフランス料理志望であった)10年以上の歳月が流れる。

どこかに中国料理の要素が時たま顔を覗かせ、それが個性ともなっている。

餃子好きの娘さんのために作った餃子を「パパ餃子」としてコロナ禍に販売、
かなりの人気を呼んだ。

そして11月22日、ついに餃子専門店を開店させたのである。

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投稿者 geode : 01:42

2020年11月20日

「しあわせチーズ」 石川・金沢・スペイン料理

いま、金沢の「レスピラシオン」というスペイン料理店が気になっている。

幼稚園からの同級生3人がスペイン料理を学び、
石川県の食材をメインとしたスペイン料理店を開いたのだ。

昨秋初めて訪れ、発想の豊かさと質の高さに驚き、
3〜4ヶ月に一度ぐらいのペースで訪ねている。

テイクアウトのチーズケーキ「しあわせチーズ」は、誰に紹介しても期待を裏切ることがない。
当初は店頭もしくは通販であったが、評判の高さからJR金沢駅の商業施設「アント」に入った。

今回はその「アント」で求めた。
前日の夕方予約、翌朝8時半から営業開始なので午前中にピックアップした。

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中心に近いところの口どけの良さは格別である。
口中温度で溶けるとは、このような状態を現すのだと実感した。

食感と口どけは比類なきモノ。
紅茶と合わしたのだが、このマッチングも素敵であった。

飲み物とのマリアージュは、いろいろ試して見たい。

「レスピラシオン」
金沢市博労町67
076-225-8681

投稿者 geode : 01:16

2020年11月16日

「六曜社珈琲店」 京都・河原町三条・コーヒー店

「六曜社珈琲店」に初めて出かけたのは、およそ45年も前のこと。

当時大学に通う兄が、僕をこの店に誘った。
まさに大人の世界という感じがした。

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同時期に、兄は「イノダコーヒ」にも僕を連れて行った。
「イノダコーヒ」も素敵な空間であったが、こちらの方がなぜか緊張したのを覚えている。

おそらく兄が「六曜社珈琲店」の常連らと気軽に言葉を交わす様子に、
独特のサロン的な要素を感じていたのであろう。

中学から高校になり、珈琲店にも慣れ、次第に様々な珈琲店に足を踏み入れるようになる。
京都にも馴染みの珈琲店が増える。

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2020年11月13日

「鳥さき」 京都・室町押小路・焼鳥

初めてここ「鳥さき」のもも肉を食べた時に、
焼き鳥には保水性が大切だと思った。

焼きながらいかに内側に旨みの要素(液体)を閉じ込めるか、
それが技術なのだと感じた。
同じ部位でも焼き手によって味わいは大きく異なると思う。

主人の畑智己さんをはじめスタッフが全て丸刈りである。

畑さんは、串を炭台に見事に一直線に並べる。この美しさ。
そして均等に火が入るように串を動かす。
無駄のない動きに魅せられる。

スタートは野菜の甘酢から。
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投稿者 geode : 01:39

2020年11月09日

「麩屋町 うね乃」 京都・麩屋町押小路・おでん

「麩屋町 うね乃」は出汁を扱う「うね乃」さんのおでん屋。
出汁をいかに工夫するかがテーマだと思う。

湯葉汁。
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「よくかき混ぜてお召し上がりください」と。
湯葉のほのかな甘味を感じる。

大徳寺納豆が歯に当たる。
よくかき混ぜる要因はこれであったのだ。

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2020年10月19日

「なにわ翁」 大阪・西天満・蕎麦

新蕎麦の季節がやってきた。
蕎麦屋さんの店頭に「新蕎麦」という文字がおどる。

西天満の「なにわ翁」に久しぶりに訪れた。
新蕎麦の季節だが、店頭の「子持ち鮎のそば」という言葉に惹かれた。

ちょうど数日前に京都の料理屋で子持ちの鮎の塩焼きを食べたばかりであった。
そのほっくりした味わいを思い出しながら、このメニューを注文しようと思ったのだ。

週末の店内、テーブルが埋まり、程よい盛り上がりであった。

その子持ち鮎の蕎麦を頼む。
鮎は煮浸しとも記されていた。

テーブルに届いた。
子持ち鮎がどんと真ん中にいる。
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まずは出汁を飲む。
しっかりとした味わいに鮎のコクが溶け込んでいると感じた。

続いて蕎麦をたぐる。
出汁の味をまといながらも蕎麦の香りも生きている。
関西人には、この出汁とのマッチングも大事な要素である。

そして鮎を食べる。
頭をかじる。骨などがほぼ当たることなく、口の中に甘味が広がる。

蕎麦を食べる。鮎を食べる。出汁を飲む。
この繰り返しが快楽につながってゆく。

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2020年10月13日

「大阪とらふぐの会」 大阪・天満・ふぐ

会員制のフグの店である。

会員といっても入会金があるわけではなく、
会員同伴で訪れた人ならよほどのことがない限りは入会資格がある。

初訪問。
緊張感と期待などが入り混じる。

画像はないが皮のポン酢から始まる。

てっさには鱧の肝がつく。
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軽やかでかつ味の余韻が長い。

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投稿者 geode : 01:44

2020年10月12日

「美美」 博多・赤坂・コーヒー専門店

「美美」でコーヒーを飲む。
これは福岡では欠かせない行為である。

ネリドリップの楽しみを知った一軒。

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閉店した東京の「大坊珈琲店」とともに、
僕がコーヒーに深く関わるきっかけをいただいた店でもある。

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投稿者 geode : 01:32

2020年10月09日

「とりやき八」 福岡・薬院・焼鳥

凛とした佇まい。
コの字型のカウンター。

清潔感満載の「とりやき八」。

鶏は綺麗なケースに入っているのを見た途端に喉がなる。
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鶏の迫力が半端ではない。

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投稿者 geode : 01:23

2020年10月06日

「熟豚」 京都・山科・とんかつ

店名の「熟豚」からして素敵だ。
気持ちが動く。

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移転後、初めての訪問。

鹿児島の「ふくどめ小牧場」のサドルバックという、
いま僕が最も好む豚を扱っていることも、再訪の大きな要因である。

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投稿者 geode : 01:03

2020年09月30日

「かっぱ梶岡」 大阪・豊中・焼肉

ご夫妻の呼吸が素晴らしい。
ご主人の声は甲高く、それが心地の良い響きである。

ハラミの凄さは香りとコクだ。
タレ焼きを白いご飯に乗せて食べると、至福だと感じる。

カウンターとテーブル席。
この日はテーブル席で8名であった。

まずはもやしで口を湿らせる。
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2020年09月29日

「三嶋亭」 京都・三条寺町・すき焼き

京都の「三嶋亭」といえば、
精肉店であり、すき焼きの名店としても知られた存在である。

旧い建物だ。階段を上がり、テーブル席に向かう。
小さな個室でランチミーティング。

仲居さんが全てを取り仕切ってくれる。

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まずは分厚い鉄板に砂糖を敷き、その上に牛肉を並べる。
そして醤油を垂らす。

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2020年09月25日

「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉

3.3坪 7席(最大8席)の店が「おさむちゃん」。
1日3回転というすごい店である。

おさむちゃんは喋る喋る。奥さんのめぐちゃんの間が見事なのだ。
ツッコミながらボケる。これも魅力の一つ。

といっても、最大の要因は牛肉。
それはおさむちゃんと西田さんという精肉店の堅い結びつき。

「おさむちゃん」の暖簾が綺麗になった。

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2020年09月16日

「カフェ・ド・ノール」 北海道・札幌・コーヒー専門店

札幌に行くと訪れる珈琲店が何軒かある。
その一軒が「カフェ・ド・ノール北海道ビル店」。

以前はすぐそばのホテルに泊まることが多かったので、よく訪れた店。
スタッフやオーナーと顔見知りになり、色々コーヒーや音楽などの話題で盛り上がっていた。
札幌に住む親戚がジャズ好きで、ここで一緒にジャズの話もした。

おそらく一年振りの訪問。
女性のスタッフが変わっていた。
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音楽は相変わらずJBLのスピーカーから。

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投稿者 geode : 01:52

2020年09月11日

「饂飩店 よこやま」 京都・寺町今出川下ル・うどん

「ごまざる、オススメです」と教えてもらい、すぐに出かけた。

開店は11時半、少し早めに行った方がいいというアドバイスをもらいその通りにした。

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11時15分くらに店頭に到着、一番乗りだ。程なく行列ができる。
30分直前に暖簾がかかり、入店。すぐに満席状態。

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2020年09月09日

「セクションドール」 京都・岡崎・タンドリーチキン専門店

タマネギを口に含んだ瞬間に鮮烈な甘さを感じた。
その他、人参、なす、じゃがいも、ビーツ、大根などの野菜。

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それぞれの凝縮した味わいは凄みを帯びていた。
以前からそれを感じていたが、この日はなお強力に感じられた。

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2020年09月03日

「雨は、やさしく」 北海道・札幌・ラーメン

札幌ラーメンニューウェーブ系の人気店。
「雨は、やさしく」という店名からしてユニークだ。

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投稿者 geode : 01:15

2020年08月31日

「アトリエ・モリヒコ」 北海道・札幌・コーヒー

「森彦」といえば、北海道を代表するコーヒー店の一軒。

札幌には数軒、コンセプトの異なる店がある。
その一軒が「アトリエ・モリヒコ」。

アトリエとネーミングされているように、店内はアンティークな雰囲気が漂っている。
テーブルもその柔らかな空気感がいい感じだ。

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2020年08月27日

「TANPOPO」 大阪・北新地・鉄板料理

数日前から鉄板焼きが食べたくなっていた。

大阪北新地の「Tanpopo」が頭には浮かんでいた。

オーナーシェフの神谷さんは
熱の伝導率が異なる鉄板と銅板の2種類を使い分ける。

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投稿者 geode : 01:05

2020年08月26日

「レスピラシオン」 石川・金沢市・スペイン料理

相性が合うレストランというのがある。

それは料理だけでなく、店の設え、サービスの感じなど
様々な要素が巧みに重なり、気持ちが高揚するのだと思う。

金沢の「レスピラシオン」はそのような一軒。

食いしん坊仲間と出かけた。
仲間たちもスタイリッシュな店内と町屋の外観に驚いていた。

始まりは定番の「インパクト 甘海老」
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甘海老を余すところなく使った料理。
殻や尻尾を砕きタルト生地を作る。

その上に身をのせ、味噌で作ったシートをかぶせる。
料理名が示すような甘海老の刺激がすごい。

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2020年08月25日

「六条新町 招福亭」 京都・六条新町・麺処

京都の街場の麺処である。

のれんには「生そば 招福亭」と記され、提灯には「茶そば 招福亭」と書かれている。
名物は茶そば。

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店内はテーブル席、壁に向かうカウンター。
地元で愛される店の雰囲気が色濃く漂っている。
女性のサービス陣の愛想の良さも嬉しい。

献立は典型的な麺処。
麺類から丼物までのラインナップ。

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投稿者 geode : 01:09

2020年08月24日

「アッサンブラージュ・カキモト」 京都・竹屋町寺町・パティスリー

「アッサンブラージュ・カキモト」はパティスリーだが
月に何度か夜、ディナーコースが催される。

垣本晃宏さんは、パティシエであり、ブーランジェリーでもあり、
そしてキュイジニエでもあるのだ。

三つの顔を持った垣本さんが繰り広げる世界のクオリティの高さは比類なきだと思う。

トウモロコシ 天草雲丹 コーヒー
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コーヒーの泡の香りがインパクトあり。
トウモロコシはムース状。

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2020年08月21日

「丸久小山園」 京都・御池西洞院・茶房

猛暑が続く京都のお盆。

昼下がりに氷を食べにゆく。
京都はかき氷の激戦区である。
選択肢は多く、それぞれ特徴あり。

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「丸久小山園」は宇治で元禄年間に茶の栽培と製造を始めた。
以来、品質を守りながら現在に至る。

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2020年08月17日

「やきとり あお山」 神戸・夙川・焼鳥

ずっと気になっていた一軒。
親しい友人からも聞いていた。

小さなカウンターの中に炭床がある。炭と網の距離が近い。

黙々と鶏を焼くのが主人の青山正人さん。
コックコートに身を固め、コック帽もきちんとかぶる。
まさに西洋料理のコックさんという佇まい。
こちらの気持ちもシャキッとする。

この地で店を開いて今年で29年目を迎えるという。
隣で客席の動きなどを観察し、サポートするマダムの姿も素敵である。
若いスタッフ2名の動きも無駄なく美しい。

突き出しは、鱧の落とし。
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やや甘めの玉味噌がいい感じ。

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投稿者 geode : 01:00

2020年08月07日

「蕎麦流々 千角」 京都・祇園・蕎麦

以前は東大路通添いにあり、十割蕎麦という文字が目立った。
この春、大和大路四条下るの細い路地の中に移転をした。
わかりにくいところである。

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投稿者 geode : 01:18

2020年08月04日

「monk」 京都・哲学の道・薪窯料理

「monk」は自粛期間中にテイクアウトのピザを購入したが、
昨年以来初の食事だ。

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雰囲気は依然と全く変わらず、
オーナーシェフの今井義浩さんも同じスタンスで料理を作り続ける。

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2020年07月28日

「錦 セアブラノ神」 京都・天神山・ラーメン

「セアブラノ神」という店名が素敵だ。
これだけでどのようなラーメンかが分かる。

四条壬生に本店があり、その錦店がこの6月にオープンした。

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背脂に対する探究心、調理は鋭い。

背脂といえば、どうしても脂っこいという印象が拭えない。
ここの背脂はさっぱりとした口当たりと旨みが特徴である。

ラーメン鉢一面を背脂が覆うのだが、この味わいは魅力的だ。

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投稿者 geode : 01:30

2020年07月16日

「居酒屋 ときため」 大阪・福島・居酒屋

「ラ・ルッチョラ」というイタリア料理店が、同じ福島で移転。

その後に店を構えたのが「居酒屋 ときため」。
主人は小柳喬さん。奥様と二人で店を切り盛りする。

小柳さんは、人気居酒屋「和じ庵」で腕をふるっていた料理人。

献立は多彩である。
和食が中心だが、和洋中の要素が散見だ。

クジラと玉ねぎ。
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クジラの脂から滲み出る甘味にうっとり、玉ねぎの刺激がいい役割。

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投稿者 geode : 01:05

2020年07月15日

「HAKKEI」 神戸・加納町・創作料理

料理は、どんどん越境傾向にあり、進化が著しい。
シェフがどこに軸足を置くかが興味ふかい。

神戸に今年の1月オープンした「HAKKEI」はかなり面白い存在である。

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1月下旬にオープンしたが、ビルのトラブルで再度工事。
それが無事終わりいよいよ営業というところでコロナ発生、
結局6月後半のスタートとなった。

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投稿者 geode : 01:11

2020年07月01日

「アコルドゥ」 奈良・水門町・モードスパニッシュ

「アコルドゥ」は奈良だけでなく、関西を代表するスペイン料理店だと思う。
富雄から東大寺に移転し、奈良ということを意識した料理が散見する。

奈良を意識するというと、奈良の食材を多用となるのが一般的。
だが、オーナーシェフの川島宙さんのアプローチは異なる。
奈良の歴史、伝統、文化などに思いを巡らす。

そこから紐解き、着想を得て、食材を求め、料理を組み立てる。

カード一枚ずつに料理名が書かれている。
イツモソコニアルモノ
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若草山を模した料理だ。
ほうれん草のシートの下には鮎のリエット
柿を使ったマヨネーズがプラス。

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2020年06月30日

「鳥さき」 京都・室町押小路・焼鳥

初回で惚れ込んだ焼き鳥屋さん。

今回2度目の訪問は男性5名、うち3名は料理人。
料理人さんの視線と感想もご馳走の一つである。

凛としながら、どこかにゆるりとした空気が流れる。

突き出しは、野菜の甘酢。
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軽くていい刺激だ。

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投稿者 geode : 01:16

2020年06月29日

「京、静華」 京都・岡崎・中国料理

「京、静華」のカウンターは快適である。

主人の宮本さんと、隣で支える酒井さんのコンビネーションが
どんどんスムーズになってゆく。リズムが素晴らしい。

田中唐辛子に賀茂茄子と皮蛋を詰める。
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味付けはややピリ辛。
湿気の多い季節にはぴったりのスタート。

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投稿者 geode : 01:18

2020年06月26日

「吾一」 大阪・肥後橋・焼き鳥

肥後橋にある焼き鳥屋「吾一」。
予約困難な人気店。

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気になっていたところに友人からのお誘い。ありがたい。
L字型のカウンター、20時からのスタートだ。

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投稿者 geode : 01:10

2020年06月22日

「CAINOYA」 京都・四条河原町・イノベーション

数ヶ月ぶりの再訪である。
オーナーシェフの塩澤隆由さんは、独自の美学を貫く料理人。

料理だけでなく、インテリアから器などあらゆることに妥協しない人である。
妥協無しに生きて行くのは難しが、ギリギリのところまで貫き通すのが塩澤さんだ。

おきまりのレタスから始まる。
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瑞々しさはガストロバックの賜物である。
塩澤さんの世界観が提示される。

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投稿者 geode : 01:26

2020年06月19日

「翁樹庵」 京都・柳馬場三条上る・ステーキ

京都寺町三条の「三嶋亭」は京都を代表する精肉店であり、すき焼き店でもある。

その「三嶋亭」が炭焼きステーキの店を開いたという情報を得て2年ほど経つ。
伺いたいと思いつつ時が流れ、ようやく先日その暖簾をくぐった。

古い町家を使った店舗。
まるで知り合いのお宅にお邪魔した感じ。
靴を脱ぎ、和室に通される。テーブル席だ。
ゆったりした空間で、どこか落ち着いた感じがする。

口を湿らすために昆布茶が出た。
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これもなんだかホッとする。

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投稿者 geode : 01:41

2020年06月10日

「haluta」 長野・上田・パン

この「haluta」というパンの存在は、
小樽の「エグ・ヴィヴ」の丹野さんから教えてもらった。

気になり調べて見ると長野県上田市にその店はあった。
長野・東京・コペンハーゲンに拠点を持つ、デザインとプロダクツの集団ということを知った。
その中でパンを作っているのだ。
画像からも味わいが漂ってくる。

オーダーして届いたパン。
ずっしりと重く、顔つきもこれは只者じゃないという趣機である。

カンパーニュ
シンプルな食パン
クルミやランツのパン

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カンパーニュは柔らかな酸味と香りが高い。
さっと焼いてバターを塗った。

食パンはさっぱり、すっきりとした味わい。
サクサク感が特徴的である。

クルミやランツのパン
フルーツと木ノ実という組み合わせ。
コーヒーでもいいが、ワインなどとの相性も。

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投稿者 geode : 01:35

2020年06月09日

「カドヤ食堂 クリスタ長堀店」 大阪・南船場・ラーメン

大阪のラーメンの雄「カドヤ食堂」が今春、クリスタ長堀に出店した。

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伺うタイミングを逃していたが、先輩とランチということになりクリスタ長堀店に集合とした。
12時15分、店頭には行列ができている。
店内は席数の半分しか入れていないのでどうしても並ぶ人が出る。

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投稿者 geode : 01:42

2020年06月05日

「GOJODO-五條堂」 大阪・東大阪・和菓子

尊敬する知人よりお菓子が届いた。
大福である。
いちご大福は人口に膾炙してかなりの歳月が流れる。
いちご以外にも様々なフルーツを入れた大福が発売されている。

今回送ってくださったのは
大阪・東大阪の「GOJODO-五條堂」の「鴻池花火」である。

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なんとこのフルーツ大福は、
ブルーベリー、オレンジ、パイナップル、バナナ、ラズベリーという5種のフルーツが入っているのだ。
そこにこしあん、生クリームが加わりをそれを羽二重餅で包む。

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2020年06月03日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

京都・桂にあるくいしんぼー山中。

年に数度は食いしん坊仲間とともにここで牛肉のフルコースを食べ、
やっぱり和牛はかくあるべしと思う。

タン塩焼き、コンソメ、ローストビーフ、ステーキ、
ビフカツ、ハンバーグ、ガーリックライスと続くコースなのだが、
これだけ食べても一向に胃にもたれることがない。

またここのカレーがすごい。
いい近江牛が入った時のみ作るカレー。
カレーというより、近江牛を食べるためのカレーソースではないかと思うほど、
牛肉の存在と主張が素敵だ。

それを時たま食べるのだが、なんとミートソースが生まれた。

近江牛の旨みをたっぷり含んだミートソース。
近江牛の品のある甘味がぐっとせり出してくる。
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ミートソースにおける牛の在り方は
こうであったのかと再認識するような味わいである。

野菜とブイヨン(これも近江牛から)でしっかり煮込まれたソース、
そこにミンチ肉が入り、野菜のかすかな食感も含め、嬉しくなるミートソースである。

ボロネーゼがランクアップした。

「くいしんぼー山中」
京都市西京区御陵溝浦町26-26
075-392-3745

投稿者 geode : 01:26

2020年06月02日

「茶菓工房たろう」 石川・金沢・菓子

何軒か気になる飲食店があり、金沢には定期的に足を運ぶ。

昨秋、金沢のホテルで雑誌「金澤」の「あんこの魅力」という特集を見た。
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投稿者 geode : 01:59

2020年04月17日

「大國屋鰻兵衛」 京都・堺町錦上る・鰻

京都の錦小路に「大國屋鰻兵衛」という川魚専門店がある。
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京都の名だたる料理屋が、この店に川魚を頼る。

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投稿者 geode : 01:05

2020年04月09日

「ブランカ」 京都・御幸町姉小路・創作料理

「ブランカ」の料理は国籍がない料理だ。
といって、無手勝流に勝手な料理を作っているのではない。
料理一品いっぴん、そのルーツがきちんとわかるようになっている。

何より主人・吉岡さんのセンスが素晴らしい。
ひたむきで、そして料理を愛している。

料理を食べてもらい、喜んでもらいたいと願っている姿勢が
全身から滲み出ているのだ。
よってずっと満席が続いていたのだが、この騒ぎで予約はキャンセル続き。

昼から焼売弁当やばん麺(混ぜ麺)の販売を始めた。
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12時から焼売、ばん麺の販売が始まり、15時ぐらいからお惣菜が売り出される。

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投稿者 geode : 01:40

2020年03月31日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

いよいよ最終日を迎える「ほうば」。

天神橋5丁目にあった時代から思うと
何度この店のナムル、チヂミ、アワビのお粥などを食べたことだろう。

北新地に移転して5年ほどの歳月が流れる。
雰囲気は変わったと言われるが、料理の内容はそれまでの延長線上にある。
それが唯一無二であることには変わりはない。
惜しいの一言に尽きる。

料理人の生き方はじつにさまざまである。
「ほうば」の主人・新井さんの今後について種々の噂が飛び交っている。
それだけこの店の注目度が高いということでもある。

必ず復活はあると信じている。
それもできるだけ早い方が嬉しい。

今月、半ばに食べた料理である。

いつもの15種類のナムル。
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これほど素材感を味わえるナムルがあったであろうか!

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投稿者 geode : 01:39

2020年03月26日

「パーラー大箸」 東京・渋谷・洋食

代々木上原の「Sio」というフランス料理店で食事をし、
シェフ鳥羽周作さんの料理とその背景にある世界観に気持ちが動いた。

その鳥羽さんがプロデュースをする店「パーラー大箸」のプリンがうまいとの情報を、
「Sio」を僕に教えてくれた東京の食いしん坊のSNSで見つけた。

東京に出かける機会があり、そのプリンを食べた。

この店を預かるオリタという料理人のコラムが面白く、興味をひく。
 ”プリンの味の構成は大きく分けると3つです。
  卵のコク
  食感
  カラメル” という。

これを考えながら味わってみた。
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固さは比較的硬いほうである。
上には泡立てた生クリームが乗る。

キャラメリゼのしっかり加減がプリンに素敵なインパクトを与え、
その苦味は対比効果となってプリンの味わいを際立たせる。
これはクセになるプリンだ

次回は洋食メニューとプリンだと思った。

「パーラー大箸」
東京都渋谷区道玄坂 1-2-3 渋谷フクラス6F
03-5422-3542

投稿者 geode : 01:14

2020年03月24日

「カレー屋グーゴル」 京都・三条河原町・カレー

この2月にオープンした京都の「カレー屋グーゴル」。

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店名の「グーゴル」は10の100乗のこと。

続きを読む “「カレー屋グーゴル」 京都・三条河原町・カレー”

投稿者 geode : 01:02

2020年03月18日

「スタンドバイミー」 京都・姉小路烏丸西・焼きそば

焼きそば専門店である。
1月後半に開店したようだ。

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のれんに自家製麺という言葉が染め抜かれている。
のれんのデザインも含め、スタイリッシュな作りだ。

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2020年03月17日

「THE BAKING」 京都・長岡京市・コーヒー店

スペシャルティコーヒーで名高い「Unir」が手がける
「焼き」をテーマとしたショップが長岡京市に開店した。

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2020年03月16日

「焼きそば専門天」 京都・姉小路河原町・焼きそば

今年に入って京都で焼きそば専門店が2軒開店した。

その一軒が店名も「焼きそば専門天」。
姉小路通りを河原町から西に入った北側である。
以前ラーメン屋であったところ。

通りから「やきそば」という真っ赤な提灯や
「焼きそば専門天」という大きな暖簾が目に飛び込んでくる。

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投稿者 geode : 01:53

2020年03月10日

「レスピラシオン」 石川・金沢市・スペイン料理

「レスピラシオン」とはスペイン語で呼吸のことだそうだ。
食べ手にとって「呼吸」のような存在でありたいと名付けられたという。

金沢から世界へ発信して行きたいという思うがこもる。

2度目の訪問である。
店内のインテリア、オープンキッチンなど非常にスタイリッシュ。
黒が基調。町屋の外観から受ける印象とは大きく異なる。

このレストランは、金沢という要素をふんだんに使う。

食材は当然のことながら伝統や文化に根付いたモノなども含め、
金沢でレストランを営む意味を考えている。

インパクト 甘海老から
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甘海老の味噌を練りこんだシートに甘海老
タルト生地にも練り込む。まさにインパクトを覚える。

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投稿者 geode : 01:13

2020年03月06日

「鳥さき」 京都・室町押小路・焼鳥

気持ちがいい焼鳥屋さんである。
東京の名店「鳥しき」の分店が、昨年秋に京都で「鳥さき」として独立を果たした。

料理人は「鳥しき」で修業を重ねた畑智己さん。
京町家を美しく改装した店舗はU字のカウンター。

働いている料理人が全て丸刈り、清潔感が漂っている。
意識と意思の統一感が見事だと感じた。
これまで関西にはなかったタイプでもある。

最初に甘酢漬けが出る。
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2020年03月05日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

3月末で一旦営業を終了する「ほうば」。

天神橋5丁目から北新地に移転、そして今後どうなるのか!
その動向が気になる一軒である。

始まりは15種類のナムルから。
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定番だが、これがないと「ほうば」は始まらない。

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投稿者 geode : 01:35

2020年02月27日

「とんこつ家」 茨城・ひたちなか市・ラーメン店

店全体がとんこつの雰囲気を醸し出している。

大きな駐車場から入り口に向かう。
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豚骨特有の匂いが店外に流れてくる。
この匂いで「豚骨」ということが一瞬にして分かる。

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2020年02月25日

「ビストロ・オーボンモルソー」 京都・河原町三条・ビストロ

次号のあまから手帖は「食堂的イタリアン 古典派フレンチ」。
このところフランス料理の古典について思いを巡らすことが多くなった。

多くのシェフはエスコフィエのことを語る。
そんなことを思いながら「オーボンモルソー」の前を通り、迷うことなく入ることにした。

カウンターに座りメニューを見る。
2皿コース 2000円のものがある。
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通常のメニューには前菜、主菜と魅力的な料理がずらりと並ぶ。
同行者は2000円のコース。
僕は前菜、主菜から一皿ずつ。

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2020年02月18日

「煮干しそば 藍」 京都・神宮丸太町・ラーメン

ラーメンは定期的に食べたくなる。
京都では「拳」や「とうひち」などに足を運ぶ。

時折 新たなチャレンジをしたくなるのがラーメンの魔力だ。
麺・スープ、双方に心血をそそぐ。そして価格との闘いもある。
そんな競争を乗り越え、多くの支持を集めるラーメン店。

行列ができる。

「煮干しそば 藍」もその一軒だ。
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店名にもあるように、スープは煮干しを標榜する。
壁に描かれたイラストがリアルで臨場感がある。

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投稿者 geode : 01:49

2020年02月14日

「炭焼きむら」 京都・北大路下鴨・炭焼き

「牛の串は売り切れになることがあるので、それぞれ二本ずつ取っておきましょうか。
 来られてからキャンセルされても結構ですので」と予約の電話での応対であった。

じつはこの「きむら」のシステムがよく飲み込めていなかったのだが、
牛串という言葉に魅せられて、その提案に従った。

入店してそれが正解だとすぐに感じた。
17時半開店、18時に店に入ったのだがほぼ満席。
メニューを見ながら注文表に書いてゆくシステム。

カウンターで座る。
キャベツを食べながらメニューを決めてゆく。
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投稿者 geode : 01:49

2020年02月13日

「スカーラエ・プラス」 京都・THE THOUSAND KYOTO・イノベイティブ

昨年オープンした京都駅側のホテル
「THE THOUSAND KYOTO」の2Fにあるイタリアン「スカーラエ」。

中央にあるカウンター「スカーラエ・プラス」は他の席とは異なる料理を提供する。
これがエキサイティングな体験をもたらしてくれるのだ。

スタートはドラゴンボール。
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最初から変化球、中にはフロマージュや人参など。
意表を突かれた始まりで気分が高揚する。

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投稿者 geode : 01:52

2020年02月05日

「そば処 みやこ」 京都・西洞院蛸薬師・そば処

昨年の「あまから手帖」京都特集で、
そば処なのにここの焼きそばが取り上げられていた。

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注目すべきは自家製麺ということ。

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投稿者 geode : 01:16

2020年02月03日

「JIMLAN COFFEE」 名古屋・中川区・コーヒー専門店

旅先で素敵なコーヒー店に出会うと、すごく嬉しくなる。
その旅が充実したものに感じる。

今回名古屋の旅で出会った「JIMLAN COFFEE」はまさにそんな一軒。
いつものごとく「名古屋・自家焙煎珈琲」とキーワード検索をすると何軒かのコーヒー店が見つかる。

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市内繁華街からは少し離れているが、「JIMLAN COFFEE」の「JIMLAN」という名前に反応した。
もしかするとJBLというスピーカーに関連しているのかもしれないと思った。

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2020年01月30日

「ブランカ」 京都・御幸町姉小路・創作料理

オーナーシェフ・吉岡哲生さんは、石垣島の「ぺんぎん食堂」で働いた経験もあり
なんといってもその特徴はエスニックな香りを漂わせるスパイス使いにある。

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投稿者 geode : 01:09

2020年01月28日

「美山荘 その2」 京都・花背・宿

朝から檜の風呂にもう一度入る。
身体の隅々まで元気が流れてゆくように感じる。

昨夜のカウンターで朝食が始まる。
まず梅湯がサーブされる。
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酸味と甘味で身体がますます元気になってゆく。

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2020年01月27日

「美山荘 その1」 京都・花背・宿

京都市内から約1時間強の道行き。
車の離合が困難なところもある。

なんだか日本の原風景を思い起こしたりする。
都会の刺激に慣れ親しんだ人間には、とても新鮮な思いがよぎる。

大阪市内とは数度気温が違う。
京都市内(といってもここも市内だが)との体感温度がかなり違う。

宿に到着すると本来、一風呂浴びてから食事というのが習わしだが、
この日は到着時間が遅く、着替えをして食事となった。

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2020年01月23日

「珈琲山居」 京都・北大路・珈琲

友人から「新店情報」と届いた。
自家焙煎 ネルドリップ と記されている。

京都 北大路通りを新大宮商店街を南に下ったところにあった。
佇まいからして渋さが伝わってくる。

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店内に入るとテーブル席とカウンターがある。
奥にはターンテーブルがあり、クラシック音楽が流れていた。
また店内には書架があり、かなりの本が並んでいる。

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2020年01月16日

「アッサンブラージュ・カキモト」 京都・竹屋町寺町・パティスリー

パティシエ、ショコラティエ、キュイジニエ
という3つの顔を持つ垣本晃宏さんは、夜にオリジナルの料理を作る。

これが鮮烈的な内容で、キュイジニエでは不可能、
またパティシエだけでもできない料理がカウンターに登場するのだ。
12月のメニューである。

スタートはベラベッカ。
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クリスマスシーズン、最近はシュトーレンが一般的になってきたが
フランスアルザス地方では洋梨のパンという意味を持つベラベッカがポピュラーである。
これをアレンジした一品目。
フォアグラ、ウナギ、洋梨にパン。バランスが見事だ。

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2020年01月08日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

毎年最終土曜日の夜は「くいしんぼー山中」で牛肉を食べるのが数年続いている。

10人ばかりのそれこそ食いしん坊が集まる。
最初は「ここのタンシチューがうまい」との発言から始まった宴である。

滋賀の福永喜三郎商店の近江牛。
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主人の山中康司さんは「ここの肉があるさかいにうちはもってるんです」
といつも口癖のように語る。

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2020年01月07日

「CAINOYA」 京都・四条河原町・イノベーション

12月中旬京都に新たなスタイルのレストランが誕生した。
鹿児島からやってきた「CAINOYA」である。

四条河原町を少し南に行ったところに「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」
というホテルが誕生し、2Fはガストロノミーのフロアになっている。

オープンキッチンスタイル。
カウンターからキッチンが全て見える。
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器など、ほぼ全ての設えがこの店のコンセプトに合わせて作られたものばかりである。
オーナーシェフ塩澤隆由さんの美学が隅々まで行き渡った作りだ。

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2019年12月24日

「CURRY PLANT」 京都・四条新町・カレー専門店

京都のレストラン「オルト」のカレー店。
ずっと気になっていた一軒。

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投稿者 geode : 01:53

2019年12月23日

「かに吉 パート2」 鳥取・鳥取駅前・松葉蟹専門店

先週から引き続き「かに吉」興奮の蟹シリーズである。

大好きなフライものが出た。
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蟹の爪である。凝縮感がほかのものとは異なる。

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2019年12月20日

「かに吉」 鳥取・鳥取駅前・松葉蟹専門店

「かに吉」の蟹を食べ進めていると、
何故もっと早く来なかったのだろうという思いが次第に強くなる。

ご主人の山田達也さんは浜坂で仲買人の資格を持ち、毎朝、蟹を仕入れる。

店に入るが、全く蟹の匂いがしないことに驚く。

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色合いが、いつも見ている蟹とは異なる。
朱というより黄金色に近い感じを受ける。

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2019年12月17日

「レスピラシオン」 石川・金沢市・スペイン料理

新たな出会いに感動を覚えた。

食いしん坊の友人から「金沢に素敵なレストランがあります」との連絡をうけ、
ちょうど訪問のタイミングが重なり、訪れることとなった。

金沢の町家をリノベーションした店内。

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スタイリッシュな厨房、オープンキッチンスタイル。
ライブ感を大いに感じる。

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2019年12月13日

「萬樹亭」 大阪・福島・焼肉

忘年会シーズン突入である。
焼肉だ。
福島の朝日放送側の「萬樹亭」。

牛すじの煮込みがインパクトあり。
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2019年12月09日

「折り鶴」 岡山・岡山駅前・コーヒー店

点滴抽出とは、よく言ったものだ。

注ぎ口が細くなっている。そこからまさに一滴一滴湯が落ちてゆく。
ケトルを持つ右手が微動だにせず。ネルドリップを持つ左手はゆっくり動く。

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コーヒー豆が次第に膨らみを見せる。
湯の温度は76度から80度の間だという。

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2019年12月06日

「SHÓKUDŌ YArn」 石川・小松・イノベイティブ

メニューを読み解くだけでも、シェフに興味が湧いてくる。

料理が先か?ネーミングが先か?と尋ねたくなる。
「もちろん料理です」とシェフはきっぱり言い切る。

奥様の実家が営んでいた工場をリノベーションしてレストランとした。
中庭にはオリーブの樹が植えられている。

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投稿者 geode : 01:22

2019年12月02日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

来年3月末で一旦店を閉じる「ほうば」。

唯一無二の存在だけに、その事態は大きな波紋を呼んだ。
次なる展開が注目される。

15種類のナムルは安心感を与えてくれる。
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これを食べると懐かしさと潤いを感じる。
今回は4名でとりわけ。どんなメンバーかによって食べる速度などが異なる。
野菜の滋味をたっぷり味わう。

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2019年11月29日

「成生」 静岡・鷹匠・天ぷら

いつ訪れても裏切られることがない。
新たな発見や感動がある。

いわばオートクチュールの楽しみがある。
素材一つひとつ、それに合わせて調理する。

クエは油通しすることから始まる。
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投稿者 geode : 01:32

2019年11月28日

「菫珈琲」 仙台・青葉区・コーヒー店

仙台の友人が自家焙煎のコーヒー店を開いた。
なかなか伺うチャンスがなかったが、ようやく訪れることができた。

店名は「菫珈琲」という。
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コーヒー関連の共通の友人が多数おり、そんな人たちのことで話は盛り上がる。
おまけにこの店は「スペースen」というギャラリーを併設している。

多治見の知人「ぎゃるり百草」の安藤明子さんの展覧会が開催されており、
なんとも人の繋がりは不思議だと思ったのだ。

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2019年11月26日

「点邑」 京都・麩屋町三条・天ぷら

天ぷらという料理は、揚げるはもちろんのこと蒸す、焼く、余熱など
様々な仕事が潜んでいる。

京都の「点邑」は名旅館「俵屋」が手掛ける店だ。

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投稿者 geode : 01:18

2019年11月21日

「高倉二条」 京都・高倉二条・ラーメン店

ずっと気になっていたラーメン店。
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ようやく訪れることができた。
休日のランチ時だ。

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2019年11月19日

「monk」 京都・哲学の道・薪窯料理

この「monk」というレストラン、年末で一旦休憩に入るとか。
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2ヶ月ほど書籍執筆のために休むという。
スタッフは海外のレストランでスタジエをするなど、新たなスタイルが生まれようとしている。

この日は17時半からカウンター。
オーナーシェフの今井義宏さんは薪窯を自在に扱う達人である。

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2019年11月15日

「鉄板食堂はち」 大阪・福島・鉄板料理

知り合いの料理人からずっとランチのお誘いを受けていた。
「鉄板食堂はち」である。

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投稿者 geode : 01:49

2019年11月06日

「ELK KAFFE」 大阪・西天満・コーヒー

いちばん足を運ぶことが多いコーヒー店かもしれない。

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投稿者 geode : 01:35

2019年10月29日

「けやき」 札幌・すすきの・ラーメン

札幌は味噌ラーメンの街である。

といいながら、ここ数年は札幌にやってきてもラーメン店の暖簾をくぐることはなかった。
今回は和食の料理人、寿司職人など大食漢と一緒であったので、
夕食後、すすきのに向かった。目指すは「けやき」だ。

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日曜日の午後9時半を過ぎているというのに、行列である。
並ぶこと約20分強。

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投稿者 geode : 01:14

2019年10月15日

「Lotus Pot(ロータス・ポット)」 大阪・西天満・薬膳鍋

初めて薬膳鍋の店に訪れた。

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大阪・西天満にある「Lotus Pot(ロータス・ポット)」である。
以前からずっと気になっていた。

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2019年10月10日

「Sentido センティード」 京都・東洞院御池・コーヒー

モーニングが充実しているコーヒー店である。

スペシャルティコーヒーがかなり揃い、コーヒーファンも相当訪れている。
モーニングのメニューはありがたいラインナップであった。

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人気のおかげか、そのモーニングメニューが開店中ずっと食べられるようになった。

続きを読む “「Sentido センティード」 京都・東洞院御池・コーヒー”

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2019年10月01日

「アッサンブラージュ・カキモト」 京都・竹屋町寺町・パティスリー

「アッサンブラージュ・カキモト」

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この夏、ここでディナーを食べた。
このディナーについてはまた別の機会で伝えたいと思う。

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2019年09月27日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

定番の強さを毎回堪能する。

15種類のナムル。
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モロヘイヤ、マコモタケ、クレソン、豆もやし、ハヤトウリ、金針菜、ミョウガ、加賀太きゅうり
韓国かぼちゃ、モロッコインゲン、三度豆、ミツバ、インカの目覚め、万願寺唐辛子。

一度にこれだけの野菜を食べることはないが、それぞれの特徴がよくわかる。
このナムルを食べることで、安心感が芽生える。

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2019年09月26日

「toshico」 京都・下鴨北大路・串揚げ

「toshico」のカウンター内にはレコードプレイヤーがある。

店に通うようになり5年ほど経つが、そのターンテーブルが回ったことはない。
主にはCDが音源となっているが、店主が音楽好きであろうと思われる楽曲が流れている。

店主の動きが鋭敏であり、その姿が美しい。
無駄のない動きから生まれる串は、それぞれ素材をストレートに揚げるのではなく、
組み合わせや調味に何らかの工夫がある。だが、一本いっぽん何を食べているかが明確にわかる。

そして串を口に入れた瞬間と一本食べ終わった時の印象が変わる。
食べ終わった時の満足感というか、その串の本領がわかるのだ。
インパクトより余韻という印象が強い。

まずはサラダが届く。
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僕は野菜を必要としているのか、毎回お代わり必至だ。

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2019年09月25日

「デリシャス」 大阪・服部天神・ステーキ

ついに今月末で「デリシャス」は長い歴史の幕を降ろす。

最初は心斎橋にある息子さんの「でりしゃす」でお父さんのことを耳にした。
「ずっと父親の背中を見て頑張ってきました」
この言葉が気になっていた。

いつかは「デリシャス」へという思いが深まっていた。
そんなとき肉姉さんに声をかけていただき速攻であった。
そして一瞬にしてファンとなった。

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初めて伺った時、ミンサーでハンバーグ用の牛肉を挽いておられた。
ハンバーグ用とは思えぬ部位なのだ。

これはうまいに決まっていると確信した。あまりにも贅沢な使い方だ。

それから何度か通い「魔法のレストラン」では親子の饗宴を無理にお願いし、引き受けてもらった。
「あまから手帖」でも取材をさせてもらった。
懐かしい、嬉しい思い出ばかりが詰まった一軒である。

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2019年09月19日

「かっぱ梶岡」 大阪・豊中・焼肉

焼肉を12名の男が食べる。
テーブル席とカウンターに分かれる。

賞賛は同一なのだが、感じることは少し違ったようだ。
カウンター組は大将と肉のことや焼き方について意見交換ができ「すごく勉強になった」と話し、
テーブル組は「ここのスーパーハラミはすごいね」という感想を終始していたのであった。

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確かに2種のハラミには唸った。
タレの味わいをくぐり抜けやってくるハラミの分厚いうまみには驚きと賞賛の嵐であった。
テンションが上がること、上がること。各人再訪を想像した。

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2019年09月10日

「Japaneseまぜ麺 MARUTA」 京都・河原町丸太町・まぜ麺

「この夏、カドカミさんには是非食べてもらいたい麺があります」
と、食いしん坊仲間から熱烈なお誘いを受けていた。

週末の昼間に出かけた。

河原町丸太町の角にあった。

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「ジャパニーズまぜ麺MARUTA」という看板が目立つのだが、
何度もこの前を通っているはずなのに気がついていなかった。

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投稿者 geode : 01:41

2019年09月06日

「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉

堺の「おさむちゃん」は「ちゃん」の焼肉店の総帥でもある。

おさむちゃんとめぐちゃんのパフォーマンスというかもてなしの精神にはいつも脱帽状態だ。
おさむちゃんが「A5 マーブル12」と語る姿も麗しい。

3.3坪の店が一体となり、みんなが盛り上がる。
料理を食べる、語る、笑うなどなど人間らしい営みが生まれる店である。

話しながら牛肉を焼くというおさむちゃんのスタイルは確立されたが日々進化している。

いつもの温かいモヤシから始まる。
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2019年09月03日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

肉を食べる醍醐味を定期的に確認するために出かける「くいしんぼー山中」。
この日はカウンターに10名であった。
肉好きが集まった。

山中康司さんの牛肉を扱う姿勢が最初から熱い!

まずはローストビーフ。
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スキッとした歯ざわりに旨みが乗っかる。
のっけからやられた感じ満載である。

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2019年09月02日

「monk」 京都・哲学の道・薪窯料理

カウンターで食べていたが、テーブル席は外国人で埋まっていた。

「一度食べた人が、京都に『monk』があると言ってくださり、それが広がったようです」
とオーナーシェフの今井義浩さんは話す。
外国人比率の高いレストランである。

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2019年08月21日

「Fujiya1935」 大阪・本町・スペイン料理

遠来の友人達と「Fujiya1935」でのディナー。

友人の一人は卓越した寿司を握る料理人。
彼の素材、道具などに対する姿勢は秀逸というか、群を抜いている。

一階のウエイティングで、皆んなが揃うのを待つ。
水玉が独特の造形を作る。
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ここでヒノキの香りをつけた水を飲む。

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2019年08月20日

「美味究心」 福井・レストランジャルダン・イベント

福井が熱い!
先日、福井の「レストランジャルダン」で以下のようなイベントが行われ、参加した。

Nabeno-Ism エグゼクティブシェフ渡辺雄一郎氏を招き、福井の次代を担う料理人たちと競演。
互いに刺激しあいながら、福井の食材を生かしたフルコースを創造します。

競演シェフ
※岩崎丈二(Restaurant Parado レストラン パラド)
※阪下幸ニ(Les Queues レ クゥ)
※島田智美(LE COEUR ルクール)
※竹内賢太郎(フジマル醸造所京阪くずは店)
※谷口守(Pere mere しあわせなパン)
※寺尾佳奈(メゾンドブランシュ ローズガーデン)
※畑和也(S’amuser サミュゼ)
※畑由美(メゾンドブランシュ ローズガーデン)
※畑地久滿(開花亭Sou-an)
※平井孝宜(sushi bar daishin スシバーダイシン)
※平田康博(レストラン ジャルダン)
※藤井隆明(L’ajitto ラジット)
※松田裕也(福井割烹 望月)
※宮崎洋彰(料理屋みや?)
※村澤慎一(メゾンドブランシュ ロースガーデン)
※吉川正裕(びわこレストランROKU)
福井チーム総監修 黒味傳氏(レストラン ジャルダン)

主催:福い学・「美味究心」実行委員会
後援:福井ガストロノミー協会、福井新聞社、福井放送、福井テレビ、FM福井、月刊URALA、福楽
協力:ゴ・エ・ミヨ ジャポン、福井県、鯖江市(河和田漆器)、福井県酒造組合
   越前焼工業協同組合、杉原商店、越前漆芸やまよ、ワタリグラススタジオ
協賛:白山ワイナリー、青木蘭麝堂

これほど多くの人たちが参画するイベント。

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その中心人物は「レクゥ」の坂下幸二シェフ。

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2019年08月09日

「LURRA°」 京都・東山三条・イノベイティブ

この「LURRA°」という空間にいることが楽しい。

料理の世界は進化が常に行われる。
新たな世界を切り拓いてゆく料理人の姿はいつも頼もしい。

ニュージランドで出会った3人が京都でレストランを作る。

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Jacob Kear 宮下拓己 堺部雄介の3人が行うレストランプロジェクトである。

「LURRA°」はバスク語で「地球」という意味をもつ。
地球という一つの単位の中でどのような世界観を作ってゆくかのプロジェクトである。
だから全てが新たな挑戦である。

だが京都という歴史のある街でこのプロジェクトを始める理由は、
その伝統と文化が持つエネルギーをどこかに活かせないかと考えているはずだと思った。

「美味しかった」より「楽しかった」を重要と考えるプロジェクト。
確かにその精神はきちんと感じることができる。

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2019年08月08日

「高村刃物製作所」 福井・越前市・包丁

「高村作」という包丁でトマトや野菜を切った。

ストレスなく切れてゆく。凄みを感じる一瞬であった。
「切れる」ということの意味をもう一度考えるきっかけとなった。

三人兄弟が同じ製作所で働く。
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この事実だけでも、いかに「包丁」にかける熱力が大きいかを感じのであった。

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2019年08月05日

「デリシャス」 大阪・服部天神・ステーキ

9月末まで、あと何日あるのだろう。

最初は、息子さんがミナミで営む「でりしゃす」を知った。
そのマスターがずっと超えることができないと話す父親の店に訪れたのが数年前のことだ。

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驚くと同時に仕事をする意味を深く考えた。
幾つになっても前に進むことを考える。
しかし、その「デリシャス」もとうとう幕を降ろす時がやってきた。

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2019年08月01日

「coffee and wine ushiro」 京都・三条柳馬場・カフェ

今年の5月末、三条柳馬場に「TSUGU」というシェアホテルができた。

一階には「ジョンブル」というアパレルの店があり、
その奥に「coffee and wine ushiro」というカフェがある。

ホテルのエントランスからも入ることが可能。
ここは岡山の「キノシタショウテン」というコーヒー店のプロデュース。

朝食が午前7時からやっているというので出かけた。
店内は思っていたより広い。

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カウンターの上にマシーンやブッフェの食べ物が並んでいる。

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投稿者 geode : 01:12

2019年07月17日

「Basic」 札幌・大通り・珈琲店

「深煎りの珈琲」という単語が店名につく。

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深煎りジャンキーの僕には魅力的なフレーズだ。
2年ぶりの訪問となる。

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投稿者 geode : 01:47

2019年07月16日

「拳ラーメン」 京都・梅小路・ラーメン

知人のインスタグラムで
「山内さん天才かも。『天然羅臼昆布かけそば 冷』」というコメントがあった。
これは気になる。

「拳ラーメン」は梅小路に移る前の三条御前にあった頃から、何度か訪れていた店である。

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梅小路に移転し、ますますパワーアップ。
イベントでも店主の山内健吾さんには色々世話になっている。

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投稿者 geode : 01:43

2019年07月12日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

定番を食べる、喜びと安心感。

「ほうば」の始まり、15種類のナムルがまさにそれを物語るメニューである。
その15種類もほぼ同じ野菜が使われるが、時に季節や仕入れによって変わることもある。
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この日は金針菜の生と乾燥が出た。
乾燥ものは確か初めての経験だと思う。香りや食感が異なり嬉しい。
「ほうば」を初めて訪れる人は大きく驚き、経験者は安堵の感情を抱く。

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2019年07月08日

「玉川庵」 北海道・釧路・蕎麦

「釧路にうまいかきそばがある」と聞いた。
帯広経由で釧路の「玉川庵」にやってきた。

店頭にはかきの殻が大量に置かれている。
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これを見るだけで、この店が「かきそば」に力を注いでいるのがわかる。

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投稿者 geode : 01:06

2019年07月05日

「天ぷら元吉」 東京・南青山・天ぷら

天ぷらの変化と進化が著しい。

南青山の「天ぷら元吉」はさまざまなチャレンジを続けてきた。
トウモロコシの粒を一粒ずつほぐし再びブロック状にして揚げる
「角もろこし」や「北風」という急速冷却器を作るなどなど・・・。

ご主人の元吉和仁さんは
「天ぷらを料理というより調理法の一つとして考えると色々なことができます」と話す。

この日の食材がずらりと並ぶ。
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どの食材も艶やかである。
目も胃袋もぐっと惹きつけられる。

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投稿者 geode : 01:34

2019年07月04日

「KAFE工船」 京都・河原町今出川・コーヒー専門店

「KAFE工船」は河原町今出川から少し南に下がった所の旧いビルの2階にある。

焙煎家としても著名なオオヤミノルのオオヤコーヒー焙煎所のファクトリーワークス。
自家焙煎 ネルドリップ店である。

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旧いビルの案内も面白い。

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投稿者 geode : 01:06

2019年07月02日

「焼肉ダイニング 甲」 京都・押小路柳馬場・焼肉

カジュアルな雰囲気で焼肉を楽しむ。
「焼肉ダイニング甲」を選ぶ。

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この日はテーブル席である。

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2019年06月21日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

北新地の飲食業界を牽引してきた「カハラ」。

いつ頃からオーナーの森義文さんと親しく話すようになったのだろう。
若い頃、森さんの著作を貪るように読み、それを作ったこともあった。
思えば傍若無人な行為であった。

少年野球が大リーグでいきなりボールを投げるようなものだ。

そんなことを思い出しながら「カハラ」のカウンターに座った。

食前酒は大阪柏原で採れるナイアガラの生ワインである。
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喉を潤す。

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投稿者 geode : 01:41

2019年06月07日

「OBSCURA COFFEE ROASTERS FUKUROMACHI」 広島・袋町・珈琲店

「OBSCURA COFFEE ROASTERS FUKUROMACHI」の前に立った時、
以前訪れたことがあるという記憶が蘇ってきた。

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数年前のことだ。取材帰りにカメラマンと立ち寄った。
スッキリした空間のことは覚えていた。

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2019年06月03日

「カマル」 京都・三条・カレー

カレーはある意味最強というか究極の食べ物だと思う。

一旦、カレー味にしてしまうと後戻りはできない。
それほどスパイスの力は強いとつくづく感じてしまう。

京都三条通りにある「カマル」は楽しいカレー屋である。
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2019年05月28日

「カフェ・ド・ノール」 北海道・札幌・コーヒー専門店

いまやすっかり札幌の定番となった「カフェ・ド・ノール」。
同い歳の従姉妹が、この店を教えてくれて以来、札幌にくると、ここのカウンターに座る。

JBLの大きなスピーカーとそこから流れてくるジャズに魅せられた。
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コーヒーはネルドリップ。
その淹れ方がじつに見事なのである。

一定のリズムを保ち、いつ訪れても同じリズムで淹れる。

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2019年05月23日

「TANPOPO」 大阪・北新地・鉄板料理

カウンター、それも鉄板で料理を作る。
そこで繰り広がられる姿に魅せられる。

北新地の鉄板料理「TANPOPO」のカウンターではいつもそんなことを思う。

冷たいジャガイモのスープには、イクラが入る。
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塩分とコクがきいている。

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投稿者 geode : 01:05

2019年05月20日

「カドヤ食堂」 大阪・梅田阪神百貨店・ラーメン

昨年6月、大阪梅田の阪神百貨店本店のスナックパークにオープンしたラーメン店「カドヤ食堂」。
「カドヤ食堂」といえば大阪屈指の有名店である。

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オーナーの橘和良さんは、これまで多数の商業施設からの要望を断り続けてきたが
「阪神のスナックパークでラーメンを食べたことが『ラーメン好き』になるきっかけになってほしい」
という気持ちで、出店を決めた。

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2019年05月15日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

ずらり並んだナムルは圧巻である。

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投稿者 geode : 01:30

2019年05月13日

「鉄板料理 花六」 京都・ホテルカンラ京都・鉄板料理

ホテルカンラ京都が改装し、大きくなって数年経過する。

一軒のレストランが気になっていた。
「鉄板料理 花六」である。

鉄板焼きではなく、鉄板料理と名乗るところが興味をひく。
カウンターに座る。

まずは突き出しが出る。
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枡に入るグラスには新玉ねぎのフラン、桜海老と空豆。
季節感満載で、新玉ねぎのフランの甘さが印象的。

左手はサワラのエスカベッシュ
酸味と香りがいい、セロリのきんぴらも嬉しい。

右は京都和牛のロースト。
横のソースはバルサミコ。

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投稿者 geode : 01:28

2019年05月10日

「石臼挽き手打蕎麦 むら木」 京都・西院・蕎麦

蕎麦が食べたくなり、記憶を辿っていると浮上したのが「石臼挽き手打蕎麦 むら木」である。

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何年前になるだろう。

訪れると「昨日〇〇さんが来られました」と。
一緒に番組を作っていた構成作家のことであった。
縁は繋がるものだと不思議な気持ちになる。

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投稿者 geode : 01:44

2019年05月08日

「間-MA-」 京都・大宮九条・茶の店

東京の食いしん坊から教えてもらった、東寺の近くにある個性派な一軒。

「間-MA-」という茶をテーマというかコンセプトにした空間である。

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カウンターでは昼の膳が楽しめる。
茶房では「日本の茶」の様々な形が味わえる。
セイロンのように日本の茶も世界に冠たる産地であることを証明するような一軒なのだ。

一軒と記したが、空間によってコンセプトが異なる。
茶の香りを使ったアロマを提供するコーナーもある。

また敷地内の蔵は、セレクトショップのような古書店。
嬉しいのはセレクトが素敵なのと値付けが極めて良心的だ。
ここは通いたくなるぞという予感がした。

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投稿者 geode : 01:09

2019年05月07日

「麺屋猪一」 京都・寺町仏光寺・ラーメン

行列必至の人気店「猪一」が移転した。
といっても、わずか数十メートル北に移っただけ。

スッキリした店内はコの字型のカウンター。
なんと二階には製麺室がある。
つまり自家製麺になったのだ。
1時間で約100人分は可能という。

まずは気になる自家製焼売を頼んだ。
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結構サイズも大きく迫力がある。
具材は豚ミンチ、椎茸、筍、玉ねぎに自家製調味料ということ。
味付けはやや濃厚でそのまま食べても楽しめる。
具材が醸し出す食感がゴツゴツとあたり、それが食欲を盛り上げる。

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投稿者 geode : 01:47

2019年04月10日

「エグ・ヴィヴ」 北海道・小樽・パン

北海道・小樽にある「エグ・ヴィヴ」。
一軒のパン屋である。

ここを目指して北海道に旅したいと思うことがあるほどだ。
主人の丹野隆善さんは、パンを焼くために生まれてこられたのではないかと思うほどオーラがある。

訪れる時は、雪のことが多い。
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最初にやってきたのは2年前の1月末であった。
「モリエール」の中道博さんと齋藤壽さんに連れてきてもらった。
「これからの北海道のパンの世界を引っ張ってゆく一人です」と。

まさにその通りだと思う。

薪窯を扱いながらパンを焼く。
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一応温度計はあるが、丹野さんは頼ることなく、自らの感覚を信じてパンを焼く。
その姿は神々しい、と感じる。

パンの一つひとつに魂が宿っている。
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クロワッサンとパン オ ショコラ。
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麗しい焼き色。
香ばしさの後からやってくる生地のサクサク感、バターのコクなど
どれもがストレートに気持ちと胃袋に届く。
パンがなにかであるかをついつい考えてしまう。

店内に美しく並ぶパンたち。
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あまりにも魅力的で、選ぶのに苦痛さえ感じる。
胃袋が許すなら全てを食べたいぐらいだ。

自らの仕事を常に見直す。
そんなことを思いながら「エグ・ヴィヴ」の時間が去っていった、

「エグ・ヴィヴ (Aigues Vives)」
北海道小樽市忍路1-195
0134-64-2800

投稿者 geode : 01:22

2019年03月28日

「カフェ・ド・ノール」 北海道・札幌・コーヒー専門店

札幌の定番となりつつある珈琲店「カフェ・ド・ノール」。
ネルドリップと大きなスピーカーが印象的である。
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女性スタッフとマスターのコンビネーションもいい感じだ。

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投稿者 geode : 01:05

2019年03月19日

「市川屋珈琲」 京都・五条馬町・コーヒー店

せとか、伊予柑、キンカンと柑橘3種類が入ったフルーツサンド。
軽い生クリームとのバランスが見事である。
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油脂の感じもなくすっと歯が入り、クリームと柑橘の瑞々しさがふんわりと口の中でまとまりを見せる。
秀逸なフルーツサンドである。

このフルーツサンドは毎月変わる。
これを食べたくて毎月のように通った時期があった。
本当に久しぶりの来訪である。

コーヒーは馬町ブレンド。
しっかり焙煎のきいたコクのあるタイプ。

休日の昼下がり。入店時は店内で3組待ち。
退店時は店外にも待ちの行列がずらり。人気店となったことも嬉しい。
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マスターのいつも変わらない姿勢と提供されるコーヒーなど
メニューのクォリティの高さの賜物だと思う。

ここのモーニングセットもいいのだ。
次回は、そのモーニングを目指して訪れたいとも思った。

「市川屋珈琲」
京都市東山区鐘鋳町396-2
075-748-1354

投稿者 geode : 01:33

2019年03月18日

「六曜社珈琲店」 京都・河原町三条・コーヒー店

京都の街は モーニングが充実している。
例えば「瓢亭」の朝粥定食に代表される和食の名店も多い。

また海外からの旅人も多いので、パンをメインにした店もかなりある。
そして京都の街はパン屋が多いので、そのモーニングも見逃せない。

河原町三条にある「六曜社珈琲店」。
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喫茶店という表現がピタリとくる一軒である。

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投稿者 geode : 01:47

2019年03月14日

「エンボカ京都」 京都・烏丸御池・薪窯料理

京都の街には石窯を使う料理店が、ポツリポツリと増えている。
ここ「エンボカ京都」もその一軒である。
京都の町家をうまくリノベートした店つくり。

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カウンターあり テーブルあり。
この日はテーブル席。

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投稿者 geode : 01:40

2019年03月13日

「BUNDY BEANS」兵庫・苦楽園・コーヒー豆

久しぶりに苦楽園界隈を歩いた。

かつて(約30年前)は、この地域にあるフランス料理店によく通ったものだ。
「ペリゴール」「世田亭」「しゃん亭」「砂時計」「シェヤマダ」などである。
残っているのは「ペリオール」ぐらいだろうか。

すっかり街の様子が変わってしまった。
甲陽線の線路沿いに自家焙煎の珈琲店を見つけた。
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コーヒーを飲もうと思うと基本は豆の販売のみ。
小さなテーブルと椅子があり、そこで飲んでも可能ということ。

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投稿者 geode : 01:07

2019年03月12日

「タンポポ」 大阪・北新地・鉄板焼き

「タンポポ」の個室。
ブライアン・フェリーのコンサートを終えての食事である。

御歳73歳のブライアンのよれた感じが、いい味わいを醸していた。
あのフェリーサウンドは、一向に衰えをみせない。
ロマンティックなうねりと響きは健在で、ある種の重厚で馥郁たる香りすら漂わせていた。

傑作「アヴァロン」を引き下げてのツアーであったが、
中間でボブ・ディランの「Don’t Think Twice, It’s All Right」を自身のハーモニカ・ソロで歌うなど
心憎い演出も一興であった。

そんな気分に浸りながらの食事も、ブライアン・フェリーの話題から音楽や映画などに広がり、
あっという間に時が過ぎていった。

先付けはヨコワと甘エビである。
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軽やかなスタートとなった。

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投稿者 geode : 01:39

2019年03月08日

「中洲ちんや」 福岡・中洲・精肉&洋食

博多でホッとする一軒。
というのは、ここの女将さんにいつも元気をもらうからである。

おかみさんが喋る博多弁は、その見本のような感じ。
一階が精肉店と奥が洋食屋。二階は座敷ですき焼きなど。

この日は二階であった。
まずはコールドビーフを使うサラダである。
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牛肉を口に入れると口中の温度で牛肉の脂分が溶け出してくる。
その甘味に野菜のシャキシャキ感と鮮度がいい塩梅で絡む。
ググッと胃袋が反応する。

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投稿者 geode : 01:30

2019年03月07日

「手音」 福岡・大橋・コーヒー専門店

深煎りジャンキーには嬉しい一軒である。

深煎り、ネルドリップ。この響きだけで心がワクワクする。
コーヒーの味わいは苦味と酸味が中心にある。

苦味と酸味は毒と腐敗の信号であり、動物はまず受け付けない味わいである。
しかし、我々はこれを好んで飲む。

「手音」は博多の大橋駅近くにあるコーヒー店。
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いつ訪れても空気感は全く変わらない。

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投稿者 geode : 01:09

2019年03月05日

「manoir28」 京都・麩屋町六角・ワインバー

京都 麩屋町六角下がる。
昨秋から工事が始まっていた。
ワインバーができると聞いていたので、期待を込めながら着々と工事が進むのをみていた。
先月28日にオープンである。

外観からはワインバーとは推察しにくい感じだ。
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投稿者 geode : 01:50

2019年03月04日

「MALDA」 京都・姉小路堺町・カフェ

京都の街はどんどん変化をする。

一つは宿が増えていること。
大きなシティホテルもそうだが、町家を改装した小さい宿もいたるところに点在している。
姉小路通と堺町通りが交差するところにもMALDAというホテルができた。
2階から4階までがワンフロア一室のホテル。

1階も「MALDA」というカフェである。
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この場所は、少し前までバイク(自転車)に乗る人達のスペース。
その前は割烹店であった。
姉小路通を挟んで南側はヨーガンレーンの「ババグーリ」というブランドのショップである。
厳選された天然素材と緻密な手仕事を求めるブランドである。

カフェ「MALDA」も「ババグーリ」の哲学と世界観を感じる空間。
よってカフェも一本彫りのスツールなどヨーガンレールの社員食堂で愛用される定番家具を使用、
「ババグーリ」の器を使う。

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投稿者 geode : 01:25

2019年03月01日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

初めての人は、目をみはる。
常連客は、安心と納得である。

大阪北新地の韓国料理店「ほうば」。
最初にテーブルに並ぶ15種類のナムル。
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ミョウガ、韓国かぼちゃ、金針菜、万願寺唐辛子、人参、インカのめざめ
マコモダケ、セロリ、アサツキ、豆もやし、紅菜苔、ほうれん草、クレソン
プチヴェール、わさび菜。

圧巻である。何度食べても、このナムルの凄みを感じてしまう。
そして体が「ほうば」モードになってゆくのだ。

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投稿者 geode : 01:11

2019年02月28日

「Genji」 大阪・帝塚山・創作料理店

「Genji」。
火曜日の午後7時過ぎ。
満席であり、食事をしている途中でも二回転目の客足が衰えない。

この日はシェフのおまかせにする。
甘エビと海の幸のタルタルを最中仕立て。
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上に乗る酸味と香りのマスタードが効果的に扱われる。
一口目のインパクトあり。

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投稿者 geode : 01:07

2019年02月26日

「夷川餃子なかじま」 京都・西洞院夷川・餃子

餃子ディープ、餃子フレンチ。
これはにんにく入りとにんにく無しのこと。
思わず微笑んでしまった。
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サイドメニューには
店長こだわりのトマトライス、天津飯(カレー風味)、肉みそ炒め、
焼きそば(生麺です)、餃子定食(餃子8個、ご飯、みそ汁、ゼリー)など。

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投稿者 geode : 01:56

2019年02月25日

「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉

わずか3.3坪の奇跡。

この7から8席を求めて色々な人たちがやってくる。
小さなカウンターで繰り広げられるおさむちゃんの世界に魅せられる。
カウンターの中でおさむちゃんが見せる牛肉の凄み。

まず宮崎牛のひうち。
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ひうちでこの肌理の細かさには驚き。

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投稿者 geode : 01:42

2019年02月21日

「セジール」 滋賀・南草津・ビストロ

肉を喰ってきた。
ずっと噂は耳にしていた。
食いしん坊仲間からの誘いは嬉しく、やっと訪れた。

このビストロ「セジール」は「サカエヤ」という精肉店と同じ敷地というか同じ建物にある。
まずは「「サカエヤ」で牛肉をみる。
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なんとも艶やかであることか。
熟成肉の美しさも格別だ。

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投稿者 geode : 01:07

2019年02月20日

「カラクサカレー」 京都・綾小路東洞院・カレー

突然、カレーが食べたくなることがある。
初めての店を探す。
四条烏丸界隈で発見した「カラクサカレー」。
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四条烏丸の一本南の通り綾小路通り東桐院東入るだ。
店内はカウンターのみ。
ランチ時は次々とお客さんがやってくる。

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投稿者 geode : 01:53

2019年02月19日

「ENEKO Tokyo」 東京・西麻布・バスク料理

二度目の訪問である。

バスク地方だけにとどまらず、スペイン、そして世界で
現在 最も注目を集める若手シェフの一人である、エネコ・アチャ・アスルメンディ氏のレストラン
『ENEKO Tokyo(エネコ東京)』。

まずは一階のスペースでピクニックのような感じでバスケットから小さな料理をつまむところから始まる。

鰻のブリオッシュ、オレングラ、カイピリーチャをつまみ二階へ。
今回は個室であった。

まずは前菜。
雲丹のテクスチャー
日本酒風味のブラッディマール
雲丹のコロッケ
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テクスチャーが異なることで印象が大きく変わる。
この楽しみを感じながら「エネコ」の世界に入ってゆく。

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投稿者 geode : 01:06

2019年02月07日

「RITARU COFFEE」 札幌・円山公園・コーヒー店

札幌で数軒コーヒーを飲んだ。
初めて訪れたのがこの「RITARU COFFEE」である。

外観からスタイリッシュな雰囲気が漂ってくる。
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一階はコーヒー豆や器具の販売スペース。
販売されている豆を見るとかなりの深煎りである。
マンデリンなどはコーヒーオイルが滲み輝いている。

客席は二階となっている。
窓に面したカウンターや、複数名座ることができる比較的大きなテーブル
隅で二人がL字型で座るコーナー席など、工夫が見られる。

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投稿者 geode : 01:19

2019年01月30日

「肉匠 ろうす亭」 大阪・中崎町・焼肉店

すき焼きである。
それも「なにわ黒牛」リブロース32ヶ月飼育、35ヶ月飼育の2種が用意されていた。

テーブルにはうず高く積まれた長芋を細かく切ったもの。
大根は細長くカットされた状態。
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投稿者 geode : 01:00

2019年01月28日

「はり重」 大阪・道頓堀・精肉店

すき焼きにはいつも鋭く反応する。
そして毎回、どのような調理法がいいのか迷う。
大阪を代表する精肉店「はり重」ですき焼きを食べることなった。

ここは中居さんが全て仕切ってくれるスタイル。

まずは前菜の盛り合わせから始まる。
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カラスミ大根、八寸豆、海老、子持ち昆布などめでたいものが揃う。
新年らしい献立。

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投稿者 geode : 01:45

2019年01月25日

「プルストカフェ」 京都・鹿ケ谷・カフェ

「プルースト効果というのがあるので、それを店名にしました」とオーナーが話してくれた。
プルースト現象ともいう。

香りや味が特定の人物や出来事などを思い出させる現象のこと。
マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」という小説の中に現れることから
ネーミングされたことである。
まさか、この言葉がカフェで現れるとは思っていなかった。

自家焙煎のコーヒーが飲めるということで向かったカフェで、素敵なナポリタンにも合うことができた。
店内には中古レコードやCDなどが販売されている。
これを眺めるのも楽しい。

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続きを読む “「プルストカフェ」 京都・鹿ケ谷・カフェ”

投稿者 geode : 01:03

2019年01月24日

「お多やん」 京都・白川今出川・カレーうどん

かつて京都下鴨に「しみず」というカレーうどんの名店があった。
惜しくも数年前に閉店したが、その味を継承するうどん店が京都にはある。
その一軒が白川今出川の「お多やん」。

玄関には「京・カレーうどん」という文字が躍る。

休日の昼に出かけた。
メニューを開くと「釜玉カレーうどん 鳥きつね」という献立が目に入る。
釜玉は好みである。
これを食べてみたいという欲求がむくむくと湧いてきた。

それが届く。
カレーうどんのビジュアルが魅力的だ。
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うどん鉢の半分が茶褐色のカレー色である。半分は卵の黄色である。
まず黄色の部分から食べる。卵はふんわり泡立ち、そこにうどんが絡む。
ソフトな食感とマイルドな味わい。新鮮な味わいだ。

続いてカレーに移る。一瞬、甘味を感じるが食べ進むにつれ辛さがやってくる。
しかし、出汁は甘味がある。麺はやんわり。
出汁のきいたカレーうどんにはコシのある麺より合うであろう。

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投稿者 geode : 01:24

2019年01月23日

「麺屋優光」 京都・烏丸御池・ラーメン店

モダンな店構え。
外から見ているだけではラーメン屋という感じがしない。
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店内には螺旋階段ありで、まるでカフェというスタイル。
確か以前カフェであったような・・。

この日はカウンターに腰を下ろす。
次から次へと女性客が螺旋階段を上ってゆく。
これもこの「麺屋優光」の特色だと思った。

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2019年01月17日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

昨年末の「ほうば」である。

東京から、神戸から、京都から食いしん坊が集まる。
それぞれ職業も異なる。
話題のグルーブ感が楽しい。

最初のナムル15種類から盛り上がりをみせる。
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どういう順番で、どれぐらいの量を取るか。各人の個性が現れる。
最初に15種類きちんと取る人や、三列に並んでいるので列ごとに食べる人などじつに興味ふかい。
この15種類のナムルは印象が鮮烈である。

野菜の味わいをしっかり感じながらも優しい。

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2019年01月15日

「サボ sabot」 京都・新烏丸二条・コーヒー

京都の路地は面白い。

河原町通りと寺町通りの間
新烏丸通り二条あたりの路地にある「サボ sabot」。
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店のキャッチフレーズは「カレーとコーヒー、読書と音楽」。
2017年オープン。町家を改造し、靴を脱いで上がる。
入ったところがテーブル席。奥にカウンター。
カウンターに座る。

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投稿者 geode : 01:34

2019年01月08日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

年末恒例の「くいしんぼー山中」でタンシチューを食べる会。

タンシチューは、皆さんタン塩を食べるので、タン元がすぐになくなる。
よって通常オンメニューではないのだが、随分前からお願いして
ここ3年は年末に数名の食いしん坊仲間と訪れている。

とはいえ、メインはステーキである。
飼育37ヶ月の牛肉。
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カットし、しばらく時間が経つとまさに小豆色の牛肉となる。

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2018年12月27日

2018年をふりかえり

2018年もあとわずか。
平成の師走は最後です。
平成の時代は、食の世界でも大きな変動があった時代。

働き手が少ない。
働き方改革。
情報の伝達方法の劇的な変化。
料理人の社会的役割。
ワールド50レストランの出現。
このようなポイントから眺めてみるのも面白いと思う。

といいながら、今年最も衝撃を受けた料理店は東京の「茶禅華」という中国料理店である。
今年の春に伺い衝撃を受けた。

上記のようなポイントではなく、料理が本来持っていた身体へ、
そして心に潤いを与える料理を極めて高いレベルで提供することに心血を注いでいると感じた。
素材を吟味し、調理法を研究し、技術を絶え間なく磨いている結晶だと思う。

雉のスープのクリアにして奥の深さ。
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その他の料理については、また伝えたいと思う。
このような料理、そして料理人と出会えたことは今年の大きな収穫であり、
また「食」について考える機会にもなった。

今年出会った方々、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願います。

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年内の「おいしいコラム」は本日12月27日が最終となります。
一年間ご覧いただきありがとうございました。
年始は1月7日から再開いたします。

来年も引き続きご愛読いただきますようお願い申し上げます。

投稿者 geode : 01:28

2018年12月25日

「monk」 京都・哲学の道・薪窯料理

シックなレストランである。
哲学の道近く。民家を見事にリノベートしてある。

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カウンターとテーブル席。
今回は8名のグループでテーブル席となった。

ここに来る度に気持ちが和らぐ。
カウンター内にはピザ窯が設置され、ほぼそこで調理が施される。

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2018年12月20日

「レストラン 高津」 山口・下関・イノベーティブ

下関の捕鯨の歴史は縄文時代まで遡る。

中世以降は16世紀から始まった長州捕鯨と呼ばれる古式捕鯨が
長門や萩などで設立された鯨組を中心に行われていた。

下関は鯨肉・鯨油の中継地点として繁栄した街であった。
一旦はロシアが日本海で捕鯨を進め衰退したが、
近代捕鯨のノルウェイノルウェイ式捕鯨法が取り入れられ、
再び日本の捕鯨発祥地として息を吹き返し、
戦前・戦後を通じて捕鯨関連産業の中心地として国内有数の地位を築いている。

中でも明治42年に設立された東洋捕鯨株式会社が昭和初期に建てた蜂谷ビルは
「下関における捕鯨産業の隆盛を偲ばせる事務所建築」
として市の歩みを伝える重要な文化財でもある。

その重要な建物に2017年オープンしたのが「レストラン 高津」というレストラン。
まさに歴史を感じさせる建物である。
店内は個室とカウンターだが、カウンターが主体。
オープンキッチンでシェフに近い席であった。

メニューには食材の名前だけが記されている。
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2018年12月19日

「やすだ」 大阪・都島・しゃぶしゃぶ

役者が揃った食事であった。
大阪・都島の「やすだ」はしゃぶしゃぶで名高い。

手切りの牛肉をしゃぶしゃぶにすると、なんとアクがほとんどでない。
「これは手切りでゆっくり切るので、アクが出ないのです」とご主人。

この日は「やすだ」に
堺の「おさむちゃん」のおさむちゃんご夫妻
八尾の「マンジェ」の坂本さん 
そして東京からマッキー牧元さんなどが集結したのであった。

店内はぎっしり満席、それぞれのテーブルで盛り上がること盛り上がること。

まずはビーフシチューの登場。
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これまで食べたどのビーフシチューより柔らかな口当たり。
これは驚きの食感。またソースのコクが見事。
ご飯が欲しくなる味わい。

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2018年12月17日

「六曜社珈琲店」 京都・河原町三条・コーヒー店

この店を初めて訪れたのは中学生の頃。
約50年も前のことである。

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ここは地下と一階に店がある。地下は奥野修さんで父親。
一階が息子さん。僕が初めて訪れた時は、当然のことながら先代であった。

大人な雰囲気が漂う珈琲店。いわゆる紫煙が漂う店であった。

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2018年12月12日

「HATSU」 大阪・北新地・イノベイティブ

大阪北新地で最近オープンした「HATSU」。
シェフの枡本さんは、北欧で長年仕事をした経験の持ち主である。
店内はシックな作りで、落ち着き感が漂っている。

「HATSU」最初の楽しみが2種。
和牛の赤ワイン漬け 自家製チーズ。
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しっとりと香りのある牛肉に チーズのコクで味の深みを感じる。

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2018年12月05日

「豚そば 月や」 福岡・中洲・ラーメン店

博多で、現地在住のライター、同行のカメラマンとバーで楽しいひと時を過ごしたあと、
ホテルに直行せず「ラーメン食べましょう」ということになった。
バーマンに教えてもらったラーメン屋にゆく途中で「この店、最近人気なんです」とのこと。

そこで出かけたのが「豚そば 月や」である。
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店内はカフェのような明るい雰囲気。深夜とは思えない明るさ。

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2018年12月04日

「中洲ちんや」 福岡・中洲・精肉&洋食

博多・中洲は夜の街といわれる。
確かにそのイメージは強い。

そこで精肉店を営み、一階の奥は洋食、二階は座敷ですき焼きなどが楽しめるという
ありがたい一軒が「中洲ちんや」である。
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もう10年以上の付き合いになる。

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2018年12月03日

「手音」 福岡・大橋・コーヒー専門店

福岡・博多はコーヒー店が多い。
なんといっても「美美」の存在は大きい。

残念ながら「美美」の主人・森光宗男さんは、2年前、彼方に旅立たれた。
そこで修業をし、数年前に独立をしたのが「手音」である。

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2018年11月02日

「赤いうちわ」 兵庫・三木・焼肉

不思議な店である。

いわゆるロードサイドにあり、誰かに連れてきてもらわないと初回はないという空気が色濃く流れている。
僕は複数人からこの店のことを聞き、10年ぐらい前から年に一度は足を運んでいる。
何しろ料理もサービスもダイナミックである。

先付は栗の甘露煮と枝豆。
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どちらも丹波産。
栗のうまみはかなりの衝撃である。

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2018年10月29日

お休みのお知らせ

いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。

本日(10月29日)より10月31日まで、
コラムはお休みとさせていただきます。

11月1日より再開いたしますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2018年10月26日

「サバ6製麺所」 大阪・南森町・ラーメン

突如としてラーメンを食べたくなることがある。

南森町の放送局で番組の収録が終わったところで、急にラーメンのことが浮かんだ。
先日ある人と「サバ6製麺所」のことを話していた記憶が蘇ったのである。
南森町にあったはずだ。

天神橋商店街の中にある。それもビルの一階の奥。
店に向かう通路に「サバ6製麺所」のフラッグが並ぶ。

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投稿者 geode : 01:05

2018年10月25日

「御肉処 銀閣寺大にし」 京都・寺町二条・焼肉

牛肉を食べる。
身体が欲することが多い。
「元気な人は、年を経っても肉が好き。いや肉が好きだから元気」

どちらにしても肉を喰らうということは、人間の大きな欲求なのだろうと思う。
京都人はよく牛肉を食べる。

リピートしたい店が何軒かある。
そこに入ってきたのが寺町二条にある「御肉処 銀閣寺大にし」。
店名から推察できるように京都の老舗精肉店「銀閣寺大西」さんの直営店である。

大西さんは信州の村沢牛を一気に世間に知らしめた方であり、京都の平井牛を多量に扱うことでも知られる。
今回はその平井牛スペシャルの会である。

始まりは寿司。
平井牛三角炙り。
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この艶やかな色合い。
わさびは辛さが香りに変化する。

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2018年10月22日

「鳥の木珈琲」 京都・夷川・珈琲店

ふと記憶が蘇った。
夷川に「鳥の木珈琲」があった。

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おそらく4年ほど前、開店直後に伺ったはずである。
誰かに開店の情報を聞いた、とおぼろげながらの記憶ではあるが。

その時はキーマカレーとコーヒー。
今回はプリンとグァテマラをお願いした。

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2018年10月15日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

初めて「ほうば」を訪れたのは何年前のことだろう。

天神橋5丁目近くにあり、周辺の雰囲気、店の佇まいからは想像もできない
クリエイティブな料理が次から次へと現れ、訪れる人みんなを魅了したのである。
北新地に移り、料理はますます進化し、多くのファンを掴んでいった。

ここにくると、ナムルやチヂミ、アワビのお粥などは、毎回でも食べたくなる。
同じ料理(といっても微妙に変化する)は是非ともと感じる。
ポツリと提供される料理もキラリと光るのである。

韓国料理とは何か、いや料理とは何か、を考えてしまう。

いつものナムルから。
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ミニオクラ、ジャガイモ、クレソン、セロリ、金針菜、黄ニラ、金針菜の蕾、
ミョウガ、韓国かぼちゃ、人参、モロヘイヤ、豆もやし、ミツバ、マコモダケ、インゲン。

定番なのだが、これが出てこないと「ほうば」にやってきたという感じがしない。

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2018年10月12日

「花門」 京都・ANAクラウンプラザホテル京都・天ぷら

ANAクラウンプラザホテル京都の和食は「雲海」という。
その中にカウンターの「花門」という天ぷらコーナーがある。

時折訪れる。
この日はツルムラサキのおひたしから始まった。
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「花背のツルムラサキで無農薬で作られています」との説明。
ツルムラサキはしっかりした食感と軽い酸味という食欲を掻き立てる。

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2018年10月10日

「旬彩天つちや」 大阪・江坂・天ぷら

いま、天ぷらが面白い。
江戸前の天ぷらがスタンダードであることは違いないが、
少しずつ独自の世界を切り拓く職人が増えている。

大阪ではもっとも足を運びたいと思っていた江坂の「旬彩天つちや」にようやく伺うことができた。

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ご主人の土阪幸彦さんは、日本料理の修業を重ね、
そこに天ぷらの技をプラスした料理感が高い評価を得ている。

最近は天ぷらだけのコースも用意されているとか。
それだけ天ぷらに対して注目を抱く人たちが増えているということか。

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2018年10月04日

「monk」 京都・哲学の道・薪窯料理

今年3回目である。
入口から正面、2階への階段がある。
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そこに映る像が美しいというかどこか幻想的な感じを受ける。
よく見ると メニューの文字が壁面に映っているのである。
光と影の交差が 望外の印象を与えてくれる。

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2018年10月03日

「きみや」 奈良・生駒市・焼肉

国道163号線沿にある「黒毛和牛 焼肉店 ヘレ専門店 きみや」。
この店で初めて食べた時の衝撃は、未だに忘れることができない。

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熟成肉が話題になり始めた頃で、「熟成肉」を標榜するレストランを数軒料理人仲間と食べ歩いていた。
今も何が正解かは分かっていないが、この「きみや」のヘレ肉を食べた瞬間、
「熟成」はもっと時間をかけて研究しようと思ったのである。

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2018年10月02日

「かさ原」 神戸・中山手・焼鳥

友人から「神戸にお気に入りの焼鳥屋があるのです」と聞き、その友人と一緒に出かけた。
中山手にある「ラ・ドルレイ神戸三宮」というビルの7階。

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同フロアには中華料理の「EVOLVE」があり、6階には「リストランテ ドゥエ」や
日本料理の「小猿」などが入っているビルなのである。
店は白木のカウンターがコの字に設置され、焼き台も煙が店内に流れないような設計となっていた。

この日は一番端の席で、オーナーの笠原悠仁さんの動きが後方から見えるところであった。
焼きは笠原さん一人が担当である。

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2018年09月27日

「手打ち蕎麦 くげ」 兵庫・丹波篠山・蕎麦

丹波篠山に出かけた。
目的は、陶芸家を訪ねることであった。

箱根強羅の宿のオーナー夫妻が、窯元を訪ねたいという希望である。
二人の陶芸家、市野雅彦さん、今西公彦さん。
二軒の窯元でそれぞれ特徴のある作品を購入された。
僕も茶碗を購入してしまった。

昼頃になったので、昼ごはん。
以前取材で訪れた「くげ」という蕎麦屋さんを思い出した。
同じ篠山でも、窯元の場所からはだいぶ離れており20分ほど走った。

古い民家を移築したような感じの蕎麦屋である。
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太陽光が気持ちよく差し込んでいた。
店内は明るく、素敵な雰囲気である。

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投稿者 geode : 01:20

2018年09月26日

「あやむ屋」 大阪・福島・焼鳥

福島はいつの頃からか焼き鳥激戦区である。
その中で「あやむ屋」は先輩格となってしまった。
店主の永沼さんは、食いしん坊である。
いつも、福島界隈のお値打ちランチ所などを教えてもらう。

この日は、20時過ぎに飛び込んだ。
キャベツとざる豆腐。
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定番のメニューである。
ざる豆腐は塩で食べる。甘味が発揮される。

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投稿者 geode : 01:19

2018年09月25日

「茶菓席」 京都・堺町御池下る・茶処

9月も後半戦である。
まだ、蒸し暑さは残っている。
時折、氷が食べたくなる。
おそらく今年最後の氷だと思う。

和久傳 堺町店の二階に「茶菓席」がある。
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一階にはしばしば足を運ぶが、二階の「茶菓席」は初めてであった。
低いテーブル席、天井高には限界があるので、低いテーブルという設えは納得である。 

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2018年09月20日

「餃子ごずこん」 京都・麩屋町錦・餃子

餃子が無性に食べたくなっていた。
さてさてどこへ向くのか。
京都である。

餃子の王将の本店もある。
祇園には先日テレビで紹介された「歩兵」や「GYOZA8」もある。
昔は、千本中立売近くにあった「吉林」の水餃子がベストであった。
その技を習った女性がいた「龍鳳」も良かったな。

そんなことを思いながら思いついたのが「餃子ごずこん」であった。
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麩屋町錦を上がったところにある。
カウンターの端に座った。

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投稿者 geode : 01:41

2018年09月19日

「麺と人」 京都・南車屋通・ラーメン店

「カドカミさん、ラーメンって食べるのですか?」と、聞かれることが結構多い。
どうも、ラーメンを食べない、という印象があるのだろう。
週に一回というほどではないが、ときおり無性に食べたくなることがある。

大阪の天ぷら屋で、この「麺と人」のことを聞いてずっと気になっていた。
先月、場所を確かめに行き、猛烈に食べたくなった。
というのは、この「麺と人」がある場所は、数年前まで「すみれ寿司」という寿司屋があった場所。
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「すみれ寿司」にはかなりの回数通った。
お父さんが倒れられ、息子さんが後を継いでからも訪れた。
僕にとっては思い出深い店舗といえるのだ。

店内の様子は変わっているのだろうか。
ラーメン店の店主はどんな方なのだろう、などいろいろな思いを抱いて店に入った。
カウンターの雰囲気はほとんど変わっていない。
ほっこりした感じである。

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2018年09月10日

「タンポポ」 大阪・北新地・鉄板焼き

ほぼ全ての調理工程が眼前で見ることができる。
カウンター割烹より、鉄板焼きの方が詳らかである。

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堂島から北新地に移った「tanpopo」。
その調理工程が美しい。

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2018年09月05日

「monk」 京都・哲学の道・薪窯料理

2度目の訪問である。
初回はカウンター、今回はテーブル席。
哲学の道に面してる建屋もいい感じ。

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店内に設置された薪窯の存在感も素敵だ。
何よりライブ感が味わえる。

窯をどう扱うか。温度管理が重要、料理人の勘が働く。
窯の中の炎の動きが見えるというシェフもいる。

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投稿者 geode : 01:02

2018年09月03日

「円かの杜」 神奈川・箱根強羅・旅館

年に何度か訪れる。
この日は「夏の合宿」と評して男性が6名それぞれ好きなCDを持ち
各地から「円かの杜」に集まる。

荷物を解き、風呂に入る。浴衣に着替え、食事である。
暦の上では秋だが、まだ残暑でもある。
その移ろいが献立に表れる。

先附
葛トマト(アメーラルビンス) 卸し生姜
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トマトを葛で包みさっと揚げる。出汁の味わいが生き、トマトの食感が楽しい。

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投稿者 geode : 01:18

2018年08月31日

「ギャルリ百草」 岐阜・多治見・ギャラリー

岐阜県多治見市。
今夏、何度も日本一気温の高い都市としてメディアで紹介されたところだ。
覚悟をして出かけた。しかし、運よく28度という気温。

麻のジェケットを脱ぐことなく多治見駅からタクシーで「ギャルリ百草」に向かった。
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ここは安藤雅信さんと明子さんの二人が営む。
雅信さんは人気の陶芸家、明子さんは服飾のデザイナー。
二人の審美眼とネットワークの広がりは素晴らしい。

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2018年08月30日

「天麩羅 佶祥」 大阪・中崎町・天麩羅

大阪・北、中崎町の町家でひっそり営みを続ける「天麩羅 佶祥」。

ここは紹介制の店。カウンター7席。
初めての店はやはり緊張感を覚える。
町家なので厨房をあまり大きく取ることは難しい。
その中で無駄なく動く店主の姿に釘付けになる。

まずは冷製トウモロコシの茶碗蒸し。
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本来温かいと思っている茶碗蒸しが、この季節冷製で出てくると気分が高まる。

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投稿者 geode : 01:55

2018年08月23日

「spice curry & dining Cumin’s スパイスカレー&ダイニング クミンズ」 京都・姉小路・カレー

いま、大阪はスパイスカレーが話題になっている。
確かに、独自のスパイシーなカレーを提供する個店が多い。
京都の街も、結構カレーを提供する店がある。
いわゆるスパイス系からインドカレーを供するところ、そして洋食の流れをくむところも目立つ。

姉小路通りに面したビルの二階にある店を発見した。
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「spice curry & dining Cumin’s スパイスカレー&ダイニング クミンズ」とある。

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2018年08月20日

「MOTO COFFEE」 大阪・北浜・コーヒー

中之島の夕焼けは美しい。
この界隈を夕方歩くと、そんな印象を覚える。
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投稿者 geode : 01:16

2018年08月16日

「MonoArt coffee roasters」 京都・四条木屋町・コーヒー

今年の夏は暑い。
コーヒー店に入る。

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頭は熱いコーヒーを飲みたいのだが、身体と気分は冷たいコーヒーを望んでいる。

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2018年08月10日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

ここを訪れた人がほぼリピーターとなる。
よって予約が取りづらくなるのだ。

ここで食事をすると定番メニューの力を知る。
定番が出てこないと、どこか寂しい。
そして一品ぐらいは、新作がないと、これまた寂しい。
食べる側は、まことに勝手なものである。

スタートは定番のナムル15種。
万願寺唐辛子、セロリ、春菊、豆もやし、クレソン
人参、韓国かぼちゃ、ミョウガ、茄子、加賀太キュウリ
いんげん、まこも茸、ミツバ、ジャガイモ、ミニオクラ。
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これだけ並ぶと圧巻。
一気に気持ちを掴まれる。

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2018年08月08日

「成生」 静岡・鷹匠・天ぷら

訪れる度に新たな発見がある。
変化と進化を繰り返す。
食べ終わった後は豊かな気分になる。

まずはカンター後ろに置かれた野菜を見る。
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季節を眺め、この日の野菜がどのようなスタイルで供されるか想像するのが楽しい。
賀茂茄子がある。落花生もある。

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2018年08月06日

「コホロエルマーズグリーンコーヒーカウンター」 大阪・淀屋橋・コーヒー&ギャラリー

この季節は氷がたべたくなる。
エルマーズグリーンというお気に入りのコーヒーカウンターで期間限定の氷が始まった。
先日かき氷の機械を見たときは「明日から始まります」というインフォメーションであった。

少し時間が取れたので、出かけた。
カウンターで案内を見る。
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熊本県水俣市の天の製茶園さんの粉末緑茶を使った自家製シロップ
岐阜県柳ヶ瀬のツバメやさんの粒あんこをたっぷりのせた和のかき氷です。
氷は谷町筋にある製氷店とか。

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2018年08月01日

「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉

大阪では「ちゃん」のつく焼肉店が話題になりつつある。
「まさちゃん」「おさむちゃん」「つねちゃん」など。
いくつか共通項がある。狭小の店舗、個性的な主人などなど。

ここ堺の「おさむちゃん」は中でも予約の取りづらい店の筆頭だ。
一日三回転というのにはいつも驚かされる。
この日は7名の宴席だ。男性5名、女性2名。
おまけにここは3.3坪である。

まずは自家製キムチから
ピオーネ、ハクサイ、キュウリ、トマト、アボカド、トウモロコシ。
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投稿者 geode : 01:54

2018年07月31日

「monk」 京都・哲学の道・薪窯料理

窯で焼くことが気になっている。
石窯で焼くパン。ピザも同様である。
小樽の「エグヴィブ」丹後半島の「農家パン 弥栄窯」など。
京都の哲学の道にある「monk」もその一軒。

哲学の道に面している。
一軒家。小さく記された「monk」という文字が素敵だ。
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カウンターとテーブル席があり。
カウンターは17時半と20時半の予約、テーブルは19時。
薪窯で調理するボリュームは限られる。だから時間差なのだ。
7000円のコースのみ。

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2018年07月26日

「SHERPA COFFEE ROASTERS」 岐阜・早田・コーヒー店

この店を知ったきっかけは、京都の「SONGBIRD COFFEE」という店。
「SONGBIRD COFFEE」は[SONGBIRD]をテーマに焙煎してもらったオリジナルのコーヒーを出している。

豆は、京都の「かもがわカフェ」「六曜社」
名古屋の「吉岡コーヒー」そして岐阜の「SHERPA COFFEE ROASTERS」に依頼している。
たまたま岐阜に行ったとき、気になり立ち寄ってすっかり気にいってしまった一軒である。

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投稿者 geode : 01:26

2018年07月25日

「川原町泉屋」 岐阜・川原町・川魚料理

夏がくれば思い出す一軒。

その代表が岐阜のある「川原町泉屋」だ。
鮎焼きに人生を捧げた人物・泉善七さん。
泉さんが焼く鮎を食べたくなる。

鮎を焼く。
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串はどのような形状がいいのか。
見るとヒラ串だ、丸串だが回りやすくて焼きが安定しないからだと。

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2018年07月23日

「にし野」 京都・西院・焼き鳥

最近、京都の西院界隈が面白いと聞く。
確かに「メイカー」という創作料理の店が人気を集めたり、熊本料理の店も暖簾を掲げているという。

そしてよく耳にするのが「にし野」という焼き鳥店。
大阪の同名の割烹店で食事をしている時に店主が
「同じ名前の焼き鳥店があるので、気になっています。よく見るのです」と。
これもSNSの効果であろう。

店頭に立つ。暖簾に黒文字で「にし野」と染め抜かれている。
それをくぐり抜け店内に入る。
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エル字型のカウンターと座敷がある。カウンターで焼き台に近いところに座る。

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2018年07月18日

「ビブレ」 北海道・美瑛・オーベルジュ

北海道・美瑛に大好きなオーベルジュがある。
「ビブレ」という。

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我々の大先輩・齋藤壽さんが陣頭指揮をとる。
「モリエール」の中道博さんと二人三脚のプロジェクト。
新千歳から車で一路美瑛に向かう。

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2018年07月17日

「銀閣寺 喜み家」  京都・銀閣寺・甘味処

夏になると必ず食べたくなる献立がある。
京都・銀閣寺近くの「きみや」という甘味処の「氷琥珀」という氷とあん豆かんだ。
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琥珀はべっこう飴を柔らかくした色合い。
砂糖の香ばしさを残す。
みぞれとは異なる優しいが奥行きのある味わいで、夏になれば一度はここを訪れ「氷琥珀」を食べる。
これを食べるとなぜか気持ちが和らぎ、優雅な思いに浸ることができるのだ。
氷もかなり細かく空気をたっぷり含んでいるのでふんわとした口当たり。

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投稿者 geode : 01:23

2018年07月12日

「Gosh」 北海道・美瑛・コーヒー店

北海道・美瑛に大好きなコーヒー店がある。
十年以上前に偶然訪れた。

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大阪出身の人間がコーヒー店を営んでいるということを富良野のコーヒー店で聞いたのであった。
そしてその時ネルドリップの話になり「大坊珈琲店」のことを話題にしたようなのだ。
オーナーの阪井雄介さんは、東京の「大坊珈琲店」にゆき、そのネルドリップの技に痺れ、
ネルドリップを取り入れることにしたのだ。
何年かに一度伺う程度だが、阪井さんとは色々な情報交換が続く。

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2018年07月11日

「コホロエルマーズグリーンコーヒーカウンター」 大阪・淀屋橋・コーヒー&ギャラリー

「コホロ」は器と生活のものを扱う店であり、定期的に作家の個展も開催するのだ。
このセレクトが非常に魅力的で、つい購入してしまうことがある。

その一角が「コホロエルマーズグリーンコーヒーカウンター」。
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カウンターとテーブル席がある。
この日もカウンターに座り ランチメニューを味わった。
卵サンドイッチセットだ。

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2018年07月10日

「カフェ・ド・ノール北海道ビル店」  北海道・札幌・コーヒー店

札幌駅近く、大きなオフィスビルの地下にある。
なんといっても、この店の特徴は長く伸びたカウンター。
そのカウンターに配置されたJBLの大きなスピーカー、そこから流れるジャズ。
初めて僕にこの店を教えてくれたのは、同じ年のいとこだ。
カウンターの反対側の書架には、コーヒー関連の書物も並ぶ。

スタッフはネルドリップを使ってコーヒーを淹れる。
今回は、いとこも含め僕たちで6名。
みんな異なるオーダーだ。
僕はマンデリンを頼んだ。
女性スタッフの動きは無駄がない。
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淡々とみんなのオーダーを同じリズムで淹れてゆく。

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2018年07月09日

「p’s coffee ing.」 大阪・鷺洲・コーヒー店

自家焙煎珈琲とカツサンド。
なんとも魅力的なフレーズか。
この二つの相乗効果は、確か高校生時代に兄貴から教えてもらったような記憶がある。

今年の4月、大阪・福島・鷺洲の住宅街にオープンした「p’s coffee ing.」は
「自家焙煎珈琲とカツサンド」を標榜する珈琲店だ。
ずっと気にはなっていたが、ようやく足を踏み入れることができた。

オーナーの山城典さんは、以前福島の聖天通りで「pancotei」という人気串カツ店を営んでいた人物。
「51歳でコーヒー店をやろうとずっと思っていました。
ちょうどタイミングもよくこの4月にオープンすることができました」と。
話を聞いているとコーヒー好きというのはしっかり伝わってくる。
ましてやカツサンド!同じような匂いがするのだ。

旧いビルの一階。レトロという言葉がぴったりくる。
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ゆとりある空間。

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投稿者 geode : 01:45

2018年07月03日

「オーボンモルソー」 京都・河原町姉小路通東入る・カフェ、ビストロ

京都は朝食事情が豊かである。
コーヒー店もパン屋も和食も同じなのだが、フレンチとなるといささか事情が変わってくる。
ビストロらしい朝食を供するところが少ない。

先月移転を果たし、朝食も始めた「ビストロ・ボンモルソー」
夫婦二人ともフランス大好き、移転した店も内装はマダムが引き受けたという。
壁のペンキ塗りから 壁に飾る絵画や写真、イラストなどもマダムのセレクトである。
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まさにパリの下町のビストロという雰囲気が色濃く漂っている。

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投稿者 geode : 01:26

2018年07月02日

「インドレストラン ミラ」 大阪・大阪駅前第一ビル・インド料理

7月である。
今年は初めて6月で梅雨明け宣言をしたところもある。

暑い季節にはカレー。
いま、大阪はスパイスカレーが盛り上がっている。
日本人がスパイスを研究し、独自のスパイスカレーを生み出した。
「コロンビアエイト」「バンブルビー」「カシミール」など人気店が多数存在するのだ。

ここ大阪駅前第一ビルの地下二階にある「ミラ」は、インド人が料理を作るインド料理店。
通路から調理場を眺めることができる。
タンドールがある。そこでナンを焼く姿が見える。

ランチはカレー(ベジタブル、チキン、日替わりからチョイス)とサラダにナンがつく。
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食後はドリンク、コーヒー、チャイ、ラッシーからの選択。
この日はチキンを選んだ。

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投稿者 geode : 01:31

2018年06月29日

「天ぷら元吉」 東京・南青山・天ぷら

蕎麦、天ぷら、トンカツは東京という印象が強い。
確かにそうなのだが、いささか事情も変わってきたように思う。

蕎麦は各地でツワモノが登場し、天ぷらは静岡の「成生」が独自の路線を歩む。
とんかつも銘柄豚続出で地方にも名店が増えた。
だが、数とレベルの高さではやはり東京であることは動かしがたい事実。

ひさしぶりに東京で天ぷらを食べた。
南青山の「天ぷら元吉」である。

素材の見せ方が美しく、そこから発する力が強い。

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投稿者 geode : 01:39

2018年06月28日

「青空blue」 大阪・平野町・うどん

うどんは、小麦粉と塩と水の産物である。
「あまから手帖」では、いまの大阪のうどん考現学を編集した。
大阪讃岐うどんというジャンルを確立した木田武史さんが、太麺から細麺への変革など話題は事欠かない。

この大阪・平野町にある「青空」は、
そのような動向とはまた異なるベクトルでうどんを考えてきた一軒である。
出身が「土山人」という蕎麦屋だ。
そばを考えるプロセスでうどんを作ると、いかなるうどんができるかを追求したのである。
まず自家製粉石臼挽きという過程を取り込んだ。
これがなんとも興味ふかい。

この日はランチであった。
水ナスとサラダのぶっかけうどんにした。
うどんも自家製粉粗挽きうどんにした。
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このうどん、ある程度の太さがあり、かつ粉のプツプツ感も感じる。
なにより弾力があり、噛むことで粉の香りを楽しみ、水ナスの液体との出会いがさらにうまみを増してゆく。
まずは、他店では味わえない一品だ。

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投稿者 geode : 01:35

2018年06月26日

「Fujiya1935」 大阪・本町・スペイン料理

進化を続けるレストラン。
「Fujiya1935」の藤原哲也さんには、その言葉が似合う。
料理とは、それまで生きてきた人生の経験、知識などに発想と技術が巧みに絡み合うことで生まれる。
そこには必ず先人の知恵が生きる。
そして記憶が蘇る料理でもある。

一階にウェイティング。そこには水を使ったオブジェがある。
そこでしばし時を過ごし、二階のダイニングルームに進む。
明かりはやや薄暗いという感じだ。

じゅんさい(広島県産)トマト ミント
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季節感と清涼感を味わい、藤原さんの世界に入ってゆく。

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投稿者 geode : 01:29

2018年06月25日

「cafe634」 東京・銀座・カフェ

最近、東京出張の時、銀座の「ソラリア西鉄ホテル銀座」に泊まることが多い。
近くに歌舞伎座やマガジンハウスなどがある。

部屋の中ではドリップパックを持ち込み、コーヒーを飲む。
それも時にはドリップパック二袋分を一袋に詰め、やや濃いめに淹れることもしばしばである。

常にコーヒーを飲むということが、頭のどこかで渦巻いている。

部屋ではドリップパックだが、ホテルの近く、銀座界隈でも何軒か気になるコーヒー店がある。
ホテルのすぐそばには「珈琲 蕃 銀座3丁目店」「珈琲専門店 三十間銀座本店」
後者は地下だが、一碗ずつに使用した珈琲豆がひと粒ずつ付いてくる。

少し東に向かうと「炭火焙煎珈琲 凛east+」がある。
ここは自家焙煎で炭火焼きの香ばしい匂いが道路まで流れ出ることがある。
この「凛」は銀座4丁目の交差点近くにもあり、そこは待ち合わせや打ち合わせで使うことも多い。

この日は朝食をとるために出かけた。
それは「cafe634」という店である。
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投稿者 geode : 01:46

2018年06月15日

「COVOJEAN」 大阪・中津・手打ちそば

「あまから手帖」編集部は地下鉄中津駅近くにある。
編集会議は大体昼頃に終了し、そこからランチとなる。

編集部周辺の気になる店を探訪するのも編集者の仕事だ。
大阪駅に向かうには地下鉄という手もあるが、グランフロントなら歩いた方が近い。

その道すがらにあるのが手打ち蕎麦の「COVOJEAN」である。

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この日は店内ではなくテラス席でのランチとした。

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投稿者 geode : 01:06

2018年06月14日

「田ごと」 京都・京都駅・お弁当

京都駅から東京に向かう。
ちょうど昼ごはん時だ。
京都駅でお弁当を入手。
これまでの経験から「田ごと」の「四條」にした。

これまでいくつかのお弁当を食べてきたが、最近はこの「四條」を選ぶことが多い。
全体のボリューム感、季節のあしらいなど、じつにバランスがいい。

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この日の内容は以下の通り。
鱧と胡瓜の酢の物
出し巻き玉子
かれい味噌漬
焼板蒲鉾
車海老煮
東寺ゆば
小芋煮
蛸唐揚げ
小茄子
枝豆
利久麩
蒟蒻煮
人参煮
酢茗荷
花麩

これらの味付けはやや濃いめだが、時間の経過をよく考えてある。
とはいえ、濃さは抑えめである。

小鯛寿司
海老寿司
かやくご飯

ご飯3種類は嬉しい配慮だ。

このお弁当で移動の食事が充実する。

「田ごと」
JR京都駅新幹線コンコース(駅構内)舞妓店

投稿者 geode : 01:56

2018年06月12日

「鳥匠 いし井」 大阪・福島・焼き鳥

魚に関するシンポジウムでコーディネーターとして参加。
その打ち上げが、この「鳥匠いし井」となった。

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カウンターをほぼ料理人が占領状態。

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投稿者 geode : 01:34

2018年06月07日

「コホロエルマーズグリーンコーヒーカウンター」 大阪・淀屋橋・コーヒー&ギャラリー

淀屋橋駅近くの「コホロエルマーズグリーンコーヒーカウンター」。
ときおり訪ねるのだが、作品展を見たりコーヒーを飲んだりする落ち着いたスペースである。

この日は伊藤滿さんという作家の展示会が開催際れていた。
僕は、カウンターに座り何を飲むべきか考えているとスタッフの向手さんという女性が
「コロンビアが、いいと思います」と教えてくれたので、それをチョイスした。
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投稿者 geode : 01:55

2018年06月06日

「コントワール フー」 大阪・北新地・創作料理

北新地のビルの三階。
わかりにくいロケーション。
カウンターで繰り広げられる世界は、佐藤歩さん独自のもの。
ほぼ一人でほとんどの仕事をこなす。

この日は午後8時半からの食事。
カウンターは8席。我々は3名。なんと僕以外は全て女性であった。
それも結構若い人たちというのが驚き。
ここの料理を創作料理と呼ぶのもどこか違和感は漂う。
イノベーティブと括ってしまうのも、どこか違う。
まさに佐藤歩さんしかなし得ない料理といことになる。

確かに豪華食材がふんだんに登場する。
そこには「遊びココロ」があるから楽しさが同居する。
それぞれの食材が光沢を放つように構成されているのが遊びと技術の賜物である。

最初はトリ貝とひのひかりという米の融合。
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酸味をうまくきかした味付けがトリ貝の甘味を引き出す。

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投稿者 geode : 01:55

2018年06月05日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

唯一無二とはこのような存在のことを指すのだろう。
料理にカテゴリーはある。しかし、それを超えたところに新たな世界が広がりをみせる。
何度訪れても飽きることはない。
初めての人は驚愕を覚え、何度か目でも新たな発見がある。
そして確実に進歩する味わいを感じる。

最初のナムル15種。
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定番なのに心が動く
スナップエンドウ、黄ニラ、万願寺唐辛子、クレソン
人参、韓国カボチャ、ミョウガ、ナスビ、金針菜、マコモダケ、三つ葉、豆もやし
野菜の味わいをしっかり残しながらもナムルの伝統を生かし切る。

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投稿者 geode : 01:51

2018年05月29日

「串揚げtoshico」 京都・下鴨北大路・串揚げ

「串カツ同盟」なるサークルがある。
全国各地の串カツを求めて食べ歩く仲間がいる。
なぜ、串カツが好きかと仲間に尋ねると、
最も多い回答は「食べるとテンションが上がってくる」というもの。
大阪には「二度づけゴメン!」の串カツ文化がある。

串カツの面白さは、コロモと油という条件を満たせば、あとはなんでもありということだ。
創作串の元祖は大阪の「五味八珍」(閉店)と言われ、
初代は「料理人は芸術家である」という信念があり、なんとベレー帽を被って仕事をしていたのだ。
素材の組み合わせ、ソースの種類、ソースだけでなく何をトッピングするかなど
一串、ひと串に工夫がある。
その流れを継承する店はかなり増えてきたが、京都・北大路の「toshico」もその一軒と言って良いだろう。

店主は音楽好きである。
カウンターの後ろにターンテーブルもありが、現在はCDが主たる音源だ。
結構アンビエントな楽曲が流れたりする。
その音楽に合わせているのかと思う動きの瞬間がある。
どこまで仕込みをするか。それが勝負のようなところがある。
店主の動きは無駄なく華麗である。
だから次々と揚がってくる串が魅力的である。
この日のラインナップ!

野菜サラダ
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投稿者 geode : 01:47

2018年05月28日

「おがわ」 京都・北山・蕎麦

北山通り北大路西入るにある蕎麦処「おがわ」。
以前、この「おがわ」の近くに友人が住んでおり、彼から教えてもらい一時よく通った店であった。
その友人が鬼籍に入り、なかなか訪れる機会がなくご無沙汰していた。

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久しぶりに訪れた。その凜とした佇まいはかわらぬまま。
いまは、昼間だけの営業である。

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投稿者 geode : 01:05

2018年05月25日

「鉄板焼 京都 梅しん」 京都・室町綾小路西入・鉄板焼

本日(5月25日)に開店する「鉄板焼 京都梅しん」の食事会に参加した。
鉄板を使う焼肉スタイル。
今回は熊本の「和王」というブランド牛が主体だという。
この「和王」の名前は、堺の焼肉店「おさむちゃん」で聞いたことがある。

まずはキムチ10種類盛り合わせから。
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これはオーナーの母親が先代から引き継いだ味で三代続く。
白菜、大根、胡瓜、キャベツ、ごぼう、山芋、セロリ、らっきょ、トマト、ブロッコリー。
キムチは素材の味わいをどこまで生かし、かつキムチとしての意味合いをいかに感じさせるか、
そのバランスの妙である。
その塩梅がうまくいっているキムチであった。

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投稿者 geode : 01:04

2018年05月24日

「串 ひら尾」 京都・四条壬生・串料理

何年振りだろう。
四条壬生、少し繁華街からは離れたロケーション。
それも四条通りには面していなく、路地を入ったところにある。
この場所で商いを始めて15年目という。

平日の夜。
18時半に入った頃はカウンターに僕たち二人だけであったが、
あれよあれよというまにカウンター、奥の小上がりも満席。
カウンター席は予備の椅子を追加するほどであった。

先付けは
カツオのたたきと活け蛸の造り。
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蛸のはじけ具合いがいい。

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投稿者 geode : 01:55

2018年05月21日

「井尻珈琲焙煎所」 大阪・大正・珈琲店

JR大正駅で降りる。
すぐ側に「井尻珈琲焙煎所」はある。焙煎機の煙突が目印だ。

ドアを開けるとジャズの調べが身体を包み込む。
クリアな音がはじけている。
左手に焙煎機、その向こう側にターンテーブル、レコードが回っている。

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投稿者 geode : 01:13

2018年04月27日

お休みのお知らせ

いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。

明日(4月28日)より5月6日まで、
コラムはお休みとさせていただきます。

5月7日より再開いたしますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿者 geode : 09:20

2018年04月18日

「円かの杜」 神奈川・箱根・宿

先日泊まった友人から
「あそこはいわゆる旅館の料理とは明らかに違う」と連絡が入った。
箱根強羅の「円の杜」という宿のことだ。
年に数回泊まりにゆく。夏は合宿と称して男性5人が好きなCDを持ち寄る。

この日は、料理人と一緒であった。

先附
カリフラワームース 鯛白子 柳松茸
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ムースの舌触りにうっとり。

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投稿者 geode : 01:52

2018年04月17日

「小ばやし」 大阪・梅田・とんかつ

もう45年ぐらい前のこと。
仕事を始めた頃、放送局の先輩に連れて行ってもらったのがきっかけ。
阪急東中通りに面した小さな店であった。そこから近くの小さなビルに入った。
そこで長年営みを続けていたが、いつのまにか閉店。残念だなと思っていると、数年前に茶屋町に復活した。
この「小ばやし」、僕がもっとも多くとんかつを食べた店かもしれない。

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資料を見ると、1930年代に大阪・難波でとんかつ専門店を開業。
1945年空爆でやむなく閉店。1947年になんと神戸元町で再開。
その後1959年に大阪の堂山町に移転、1979年初代の孫の中村直介さんが三代目を継承し、
2012年諸事情で閉店したが、復帰を願う声も多く2016年に再開である。

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投稿者 geode : 01:22

2018年04月16日

「渡邊カリー」 大阪・北新地・カレー

「渡邊カリー」初体験。
前から気になっていた一軒。仲間のコピーライターと訪れる。
夜である。
コピーライターは、ハイボールを注文。
僕はスパイスとんかつカリーを頼む。

そこに野菜のピクルス、スパイシーなよだれ鶏をプラス。
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これが前菜代わりとなる。
よだれ鶏は、四川料理のそれとは全く異なるテイスト。
これの刺激的な味わいは、辛みと香りの融合がお見事。

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投稿者 geode : 01:08

2018年04月13日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

東京からの客人とともに。
店主・新井さんのクリエイティブな世界観にいつも圧倒される。
韓国料理がベースにあり、そこからの自由な発想が軽々と飛翔する。
これは新井さんの探求と発見の賜物と言って過言ではない。
独特の嗅覚と経験によって構築される世界に魅せられる。

スタートはいつものナムル15種。
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スナップエンドウ
セロリ
ミツバ
豆もやし
クレソン
ニンジン
韓国カボチャ
ミョウガ
ナスビ
加賀太キュウリ
金針菜
マコモダケ
春菊
ジャガイモ
万願寺唐辛子
野菜を食べるスタイルとして非常に優れている。

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投稿者 geode : 01:47

2018年04月12日

「半蔵」 大阪・西大橋・焼肉

肉好きが3人集まった。
ここは伊賀牛をふんだんに食べさせてくれる店である。
一人が常連らしく「今日はオレの食べ方にしたい!」ということなった。

春を告げる菜の花の前菜。
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投稿者 geode : 01:22

2018年04月11日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー専門店

この「エルクコーヒー」は、様々な人たちが集まる。
器は北欧を代表する STIG RINDBERG ステッグ・リンドベリ デザインが多い。
ブルーとレッドの アダムとイブ シリーズ。

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ブルーはオリジナル。レッドは復刻版。
サイズも手触りも明らかに異なる。

ずらりと並ぶステッグ・リンドベリ プロダクツ。
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好みによってカップを選ぶことができる。
といいながら、僕はいつもアダムとイブシリーズのブルー。

コーヒーと同時にトーストを頼むことが多い。
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コーヒーはシナールマンデリン。
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やはりこの苦味に魅せられる。
ここまで深煎りなのに、このすっきり感は見事としかいいようがない。

この日は終始器の話題で盛り上がる。

「エルクコーヒー」
大阪市北区西天満4-6-5 イヅツビル 1F
06-7651-4036

投稿者 geode : 01:42

2018年04月05日

「草枕」 東京・西新橋・コーヒー専門店

近頃、東京で訪れることが多いコーヒー店。
西新橋の「草枕」という。

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入り口が狭いが、入り口近くにテーブル、奥にカウンターがある。
いつもカウンターに座ってマスターのコーヒーを淹れる姿を眺めるのが楽しみである。
この日も仕事仲間のカメラマンと伺った。

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投稿者 geode : 01:36

2018年04月02日

「番屋 燁」 大阪・堺筋本町・居酒屋

事務所に近い「番屋 燁」。

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ここは「一汁二菜うえの」のプロデュース・系列店だ。
楕円形のカウンターを囲む店だ。
昼は鯛茶漬けのみで展開。昼は何度か訪れたことがあったが、夜は初めてだ。

週末の午後9時近くであったが、ほぼ満席状態。
活気がみなぎる店内は、居心地がいい。
メニューから気になる料理を選ぶ。
黒板にも手書きのおすすめあり。

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投稿者 geode : 01:27

2018年03月29日

「鳥匠 いし井」 大阪・福島・焼き鳥

大阪・福島は焼き鳥屋激戦区である。
ここ「鳥匠 いし井」は名店「あやむ屋」出身で開店2年目を迎える。
気になる存在であったが、ようやくその暖簾をくぐることになった。

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カウンターがすっと伸びる。個室もあるが、この日はカウンターとした。
その風情は、まるで割烹のような感じを受ける。
主人の石井吉智さんは、和食の経験もありの料理人である。

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投稿者 geode : 01:51

2018年03月23日

「ENEKO東京」 東京・西麻布・バスク料理

バスク地方で三つ星を獲得しているレストラン「アスルメンディ」の
エネコ アチャ アスルメンディがプロデュースするレストラン「エネコ東京」。

ここが発信したいことは3つ。
1つ目は、日本の食材を使用し、その魅力を伝えること。
2つ目は、日本の四季を感じられ、エネコ・アチャの料理を楽しめるバスクビストロスタイル。
3つ目は、「食べる」ことの喜びを超える「エンターテインメント」を楽しめるレストラン。

このコンセプトが生きるレストラン。
まずは一階の庭園のようなスペースでアペリティフと前菜を楽しむ。

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その前菜もバスケットに入って登場である。

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2018年03月15日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

何度、このナムルの料理をアップしたことだろうか。

この日は5名の会食。うち3名は「ほうば」初体験。
このナムルが登場したところで「これはなんですか?」という声が上がり、
一口食べて「野菜の味が本当によくわかる。素晴らしい!」となる。

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韓国かぼちゃ、金針菜など個性ある野菜が揃う。
ここで一気に「ほうば」の世界に足を踏み入れ、その心地の良さにうっとり。

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2018年03月14日

「デリシャス」 大阪・服部天神・ステーキ

ここの存在を知ったのは心斎橋にある「でりしゃす」という鉄板焼きの店からである。
ひらがなの「でりしゃす」は「デリシャス」の息子さんの店だ。
息子さんは吉原昭さん。
「父親の背中をずっと見ています」と話す。その背中が「デリシャス」である。

鉄板焼きの店だが、店内の壁には宝塚歌劇団御用達であることが瞬時に理解できるポスターなどが貼ってある。

ここではハンバーグを頼まなけばならない。
鉄板の上に置かれただけで、他のハンバーグとは異なることがわかる。
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投稿者 geode : 01:49

2018年03月12日

「蕎麦 若木」 大阪・江戸堀・蕎麦

この店との付き合いは長い。30年以上になる。
いつもは「ひるげ」という季節ご飯に卵焼きが付くセットである。
この日は12名の食事会。
河内鴨と蕎麦がき、クレソン鍋とした。

まずはつまみ3種。
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卵焼き、板わさ、佃煮。
これは酒の肴である。
気分が徐々に乗ってくる。

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2018年03月07日

「遊形サロン・ド・テ」 京都・姉小路通・カフェ

「遊形サロン・ド・テ」は、俵屋旅館プロデュースのカフェである。

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つい最近、コーヒーが変わったとの情報を得た。

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2018年03月01日

「Walden Woods Kyoto」 京都・渉成園・カフェ

昨年末にオープンしたカフェ。
六条通りより少し南。周りに飲食店が点在するエリアではないが、多くのお客さんが訪れる。
古い家をリノベーション。ファサードも店内も真っ白である。

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ウォールデンという店名はかつてD・ヘンリー・ソローという作者が記した「森の生活 ウォールデン」からの発想である。自然の中で暮らすことから見えてくるコトやモノを書いた内容だ。

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2018年02月27日

「なにわ翁」 大阪・西天満・蕎麦

西天満は骨董屋さんが多い通りである。
裁判所が近いこともあり法曹関係のオフィスも多い。
北新地から御堂筋を挟んで東側。
まだまだ飲食店は少ないが、ここ数年個性派が増え、大人の街という感じが強く漂う。

その中にあって人気の蕎麦屋「なにわ翁」。
蕎麦好きならピンとくるかもしれないが、「翁」というのは蕎麦屋の大看板である。
かつては信州にあり、そこから広島に移り「達磨」と名前を変え、
現在は大分に店を構える傍、全国に蕎麦行脚に出かけるという。
その「翁」で修業をし、名前を使うことを許されたのが「なにわ翁」である。
基本は二八蕎麦だが、数量限定で十割蕎麦も打つ。

この日は二人。
相手が少し酒を嗜むので、やきみそから始まる。
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香ばしさとカリッと当たる食感の楽しみ。

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2018年02月21日

「CASA JULIAN」 スペイン・トローサ・スペイン料理

サンセバスチャンから車で約20分、トローサという街にあるレストラン「CASA JULIAN」。
ここは熟成リブロース肉を炭火で焼くことで名高い。

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店内に設えられた炭火の炉。
そこに熟成された牛肉がどんと乗る。
たっぷりの塩が打たれる。
この姿を見ただけで、胃袋が素直に反応する。

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2018年02月20日

「Restaurant ARZAK」 スペイン・サンセバスチャン・スペイン料理

サンセバスチャンは美食都市である。
ここには3軒のミシュラン三つ星レストランがある。
その一軒「Arzak(アルザック)」でランチだが、食事をした。

突き出しから
赤い餃子はエビ。
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これで気分が高まる。

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2018年02月19日

「Asador Etxebarri(アサドール・エチェバリ)」 スペイン・バスク・薪料理

前回訪れのが2009年。
今や「世界のベスト50」でトップ10に入るレストラン。

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ビルバオからタクシー約1時間で到着する。
二階のテーブル席で7名の食事だ。
ここは、薪を燃やし、それを熱源として調理をする。
今回はどのような料理が供されるのかワクワク状態であった。

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2018年02月16日

「ビルバオバル巡り」 スペイン・ビルバオ・バル

パリからビルバオに移動。
ホテルに到着すると先発隊から
「先ずはヌエバ広場のGURE TOKIに行きましょう。ヌエバ広場に着いたら連絡下さい」との連絡あり。
ホテルからぶらぶら歩いてヌエバ広場へ。
ここは回廊になっていて、そこにバルが点在している。

先発隊と合流。
まずはGURE TOKIに。満員、大盛り上がり。
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気になる料理を次々に注文となるのだが、今宵はバル巡り。
2-3皿に抑え、シェアをしながら次第に周りの様子と馴染んでゆく。
ピンチョスをサーブする人たちの笑顔がいい。
元気な様子が伝わってくる。
簡単な料理なのだが、印象に残る。

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2018年02月14日

「Le Relais de Venise」 フランス・パリ・ステーキ専門店

30年以上通っているステーキハウス。
パリで最も訪れた回数が多いレストラン。

この日も、午前中ピカソ美術館で「ピカソ1932-エロティックな年代」という展覧会を観て、今まで以上にピカソに敬意の念を抱く。
充実した1年間の作品や出来事を時系列に並べた、画期的かつ意欲的な作品展。
この1年はピカソにとっても、大きな転換期でもあったようだ。

その後、ポルトマイヨー駅近くの「Le Relais de Venise」に向かう。
日曜日の昼ということもああり、やはり店頭には行列。
ここは一切予約を取らないシステム。
常に満席状態が続く。30年以上、同じ状態というのがすごい。
こちらは5名、およそ20分ばかり並び席に着く。

席を采配するのはマダムである。
彼女が席を全て決めてゆく。
だが、オーダーなどのサービスは別の女性が担当でである。
食べ終わった食器を片付け、ぺーパーのテーブルクロスを変え、そこにナイフフォーク、グラスを置く。
この流れに全く無駄はない。
黒い服に白いエプロン姿の女性が動く。
ここでは男性従業員の姿を見たことがない。

オーダーはステーキの焼き加減と、飲み物のみ。
僕はミディアムレアを注文。
ワインはボルドー サンテミリオンの赤。
あとは到着を待つだけ。

まずはサラダが届く。
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クルミが乗ったサラダもずっと変わらず。
これを食べ、ステーキを待つ。

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2018年02月14日

「Les Enfants Rouges」 フランス・パリ・ビストロ

日本人シェフ 篠塚大さん。
北マレ地区の一画にビストロ「Les Enfants Rouges」がある。
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小さなカウンターとテーブル席。
すっかり満席状態。夜は2回転は確実ということ。
店内の盛り上がりが素晴らしい。
ここの食事を楽しみにする人たちが集まる。

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2018年02月08日

「大國屋鰻兵衛」 京都・堺町錦上る・鰻

「70歳になって、ようやく独立しました」と話すのは「大國屋鰻兵衛」の主人・山岡國男さん。
山岡さんは錦小路で「大國屋」という鰻・川魚店をずっと営んでいた。
その仕事を跡取りの息子に任せ、本人が別の店を始めたというわけだ。

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場所は、堺町錦上ルだ。
町屋を美しく改装した。

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2018年02月07日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

男性3名、女性1名の食事である。
ラジオ番組に関連する人たち。
話題は、どうしても音楽や映画などが中心となる。
いつもは食がメインとなるが、このような展開も新鮮である。
つまり、料理を捉えるにしても視点が違う。

この日は、まず参鶏湯を見せられた。
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迫力ある姿。
僕は胃袋がすぐに反応するが、他のメンバーは食材の色合いや鍋の色艶などにも興味を示していた。

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2018年02月05日

「カフェ・ド・ノール」 北海道・札幌・コーヒー専門店

札幌駅の近く、ビルの地階にあるコーヒー専門店「カフェ・ド・ノール」。

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長く伸びたカウンターの後ろに大きなJBLのスピーカー。そこからはジャズが流れてくる。

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2018年01月25日

「たこ吉」 堺・宿院・おでん

おでんは、一つの鍋で色々なネタを炊くのが定石であった。
それがいつの間にか、食材によって出汁を変え、鍋をいくつか用意し、
サーブの仕方も一皿ずつ盛り込み、そこにトッピングするなどバリエーションが現れて久しい。

そのスタイルの先駆者がこの堺の「たこ吉」というおでん屋である。
何十年も前に食べた時の驚きと感動はいまもしっかり残っている。
「たこ吉」で新年会ということになり、喜んで参加した。
カウンターの印象は全く変わらない。
参加したメンバーには料理人もかなり含まれていた。

「前菜を作ってます。好きなだけ食べてください」とご主人の住吉昭一さん。
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造りはヒラメ、縁側もきちんと入っている。
その他、住吉さんが時間と手間をかけて作った前菜をつまみながら話が始まる。

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2018年01月24日

「MonoArt coffee roasters」 京都・四条木屋町・コーヒー

以前、知人から耳にしていた珈琲店「MonoArt coffee roasters」にようやくたどり着いた。

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西木屋町四条下がる。
かつてインカ料理店があったところだ。

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2018年01月23日

「麩屋町 うね乃」 京都・麩屋町押小路・おでん

京都に 無添加おだしの「うね乃」という店がある。
数年前にうどん屋を始めた。それはだしに合ううどんがコンセプト。
なんとうどんは薄力粉を使い、かなりの柔らかさである。

その「うね乃」が今度はおでん屋を始めた。
ズバリ出汁を味わうおでん屋である。

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投稿者 geode : 01:51

2018年01月19日

「やすだ」 大阪・都島・しゃぶしゃぶ

昨年末 テレビの取材でお世話なった大阪・都島の「やすだ」。
訪れる度に店主との関わりの深さを感じる。
人はどこかで繋がっているのだと実感。
毎日満席、19時半スタート。3名。うち一人は初の訪問。

まずは「コールドビーフ」を注文。
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最近は、これから始めることが多い。
見た目の迫力あり。口に含むと、それが一気に感動に変わる。
この歯ざわり、歯ごたえではない。舌ざわりと表現したい。
スルスルと形がなくなり、牛肉の味わいだけが口内を駆け巡る。

しゃぶしゃぶの野菜と黒毛和牛が届く。
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和牛は全て主人の手切り。よってこの厚みである。
この手切りがポイントだ。

まずは牛肉の脂の部分を溶かす。
その段階を経て、初めて鍋に牛肉が全て浸かる。
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初回は主人に任せる。
タイミングを計る。
口の中で牛肉の香りとうまみが炸裂するのだ。

食べ終わると具材を取り払い、茶そばを入れる。
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この出汁だけでもよし、ポン酢と割った出汁でもなおよし。
そして、そばだけに胡椒をふる。
味の変化が著しい。胡椒の凄みを知る。

ガーリックライスも懐かしい。
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フルーツで締める。
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都島にある素敵な一軒だ。

「やすだ」
大阪市都島区毛馬町2-3-15
06-6929-1401

投稿者 geode : 01:43

2018年01月15日

「青空blue」 大阪・平野町・うどん

大阪のうどんは変化しつつある。
かつては「麺の讃岐、出汁の大阪」といわれた時代があった。
そこから「讃岐系」のコシのあるうどんが世間を席巻し、いつのまにかうどんと言えば、コシのあるのが王道というような印象がつよくなった。
大阪のうどんは、適度に柔らかく出汁を吸い込んで味わい深いものというイメージも少しずつ薄れていった。
「釜たけうどん」の木田武史さんの動きから「大阪讃岐うどん」というジャンルも生まれてきた。

じつは平野町の「青空blue」はまた異なるカテゴリーを確立した店だ。
ご主人は「土山人」という蕎麦屋で長年働いた人物だ。

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2018年01月10日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

昨年末のこと。これも恒例となった「くいしんぼー山中」のタンシチューの会。
カウンター12名を占領。店名にちなみ、食いしん坊大集合である。

滋賀県「福永喜三郎商店」の近江牛一筋。
タンは、塩タンで食べる人が多く根元をシチュー用に確保してもらわないと成立しないのだ。

まずは、近江牛が用意される。
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この小豆色の風景に一同歓声が上がる。

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投稿者 geode : 01:27

2017年12月27日

「成生」 静岡・鷹匠・天ぷら

静岡に「成生」という天ぷら屋がある。主人は志村剛生という。
一昨年夏に出会って以来、ずっと通いつめている。

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ここ5年間で、もっとも感動した料理店である。
天ぷらという料理の概念が変わったと言っても過言ではない。

天ぷらとは「揚げる」ということだけなく、そこには「蒸す」「焼く」「余熱で火を入れる」などの仕事が潜んでいることを学んだのだ。

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2017年12月25日

「カセント」 神戸・県庁前・イノベーション

訪れる度に興奮を覚える。

神戸の「カセント」。

4名の会食である。

可愛い物体が登場する。
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大根にカラスミ。
一口サイズが語るシェフの思いが弾ける。

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投稿者 geode : 01:34

2017年12月18日

「Gosh」 北海道・美瑛・コーヒー専門店

「Gosh」は、僕にとって貴重なコーヒー店である。
知り合ってからは10年以上の歳月が流れるが、数年前にシナールマンデリンというマンデリンを飲んでから、マンデリンの印象が大きく変わったぐらいのインパクトがあった。
今年は、「Gosh」が作ってくれたkadokami blendを「あまから手帖」の特別企画で販売することができ、多くの皆様に飲んでいただき感謝しています。

その「Gosh」が作ったシュトーレン。
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シュトーレンは、12月に入ると少しずつ薄くカットし、小麦粉の味わいとフルーツの風味を楽しむお菓子である。
それが時間の経過とフルーツの味わいと生地の様子が次第に変化してゆく。

中には洋梨、胡桃、アンゼリカ、イチジク、アーモンドなどが入る。
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それぞれの食感と味わいが微妙に変わってゆくさま。
この季節ならではの愉しみである。
じつは、どのぐらいの厚さに切るのが最適なのか。
これはいろいろ試してみる必要がありそうだ。

このシュトーレンには、やはり深煎りのコーヒーがよく合う。

「Gosh」
北海道上川郡美瑛町美馬牛北3丁目4-21
0166-95-2052

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2017年12月13日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

京都というか、日本でも有数のステーキ店「くいしんぼー山中」。
このカレーは、お取り寄せの常連である。
なんといっても牛肉の使用量が半端ではない。

そのエキスをたっぷり吸い込んだカレーソースに、近江牛がどさりと入る。
これは欧風カレーのキングともいえる存在だ。

これが冷蔵庫にあるというだけで、気持ちが落ち着く。

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一皿の中に様々な要素が入る。
精米され、土鍋で炊かれた米は艶やかな光を放つ。
それを一気に覆い尽くすような茶褐色のどろりとした液体。
その液体の中には、近江で3年以上じっくり育て上げられた牛の塊がごろりと横たわる。

まずは液体だけを口に含む。香辛料が放つ香りの複雑さ。
南国の熱い風と熱気に包み込まれた汗ばむ光景が生み出すトロピカルな香りと辛みを放つ刺激が一体となって、口の中が一気に南国への旅立ちとなる。

続いて牛の塊に歯が入ると、そこからあふれるエキスによって旅は、イギリスへと移る。
液体が牛肉を食べるソースなのかという思いが強くなる。
そして白い米を食べると、初めて明治以降、イギリスからからやってきたカレーが我が国でこのような進化を遂げたのかと実感するのであった。

そんな空想を抱かせるような力が「くいしんぼー山中」のカレーにはある。

「くいしんぼー山中」
京都市西京区御陵溝浦町26-26
075-392-3745

投稿者 geode : 01:09

2017年12月11日

「タンポポ」 大阪・北新地・鉄板焼き

今年堂島から北新地に移転した「タンポポ」。
今回はビルの6階、以前の地下より相当に雰囲気は変わった。
カウンターとテーブル、そして個室まで用意されている。

この日は、カウンターに座る。
カウンターの醍醐味は、味わいだけでなく、カウンター内で働く姿が見えることである。

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そこでの動きもかなり印象に与える効果は高い。
新たな「タンポポ」はカウンター空間も広くなり、よりカウンターの醍醐味を味わえるようになった。
12月も半ばにかかる。戸外はかなりの寒さである。

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2017年12月05日

「点邑」 京都・麩屋町三条・天ぷら

京都でも数少ない天ぷら専門店「点邑」。
移転してしばらく経つ。すっかり今の場所に馴染んだ感じである。

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天ぷらは、関東のモノという認識が一般的ではあるが、関西それも京都ならではのスタイルが存在するのだ。
一つは、京都の食材を使うこと。また料理をうまく挟み込むことで独自性が生まれるのだ。
「点邑」の小林さんは、つねに次のことを考えながら天ぷらを揚げている。

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2017年12月04日

「GYOZA8」 京都・祇園・餃子

12月1日、祇園に餃子専門店がオープンした。

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「一之船入」「魏飯夷堂」を率いる魏さんの新形態である。
5坪の店内は、まさにバルスタイル。
餃子のバラエティは豊かだ。
焼き餃子にはニンニクが入らない。これはエリア的なことを考慮しての組み立てであろう。

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2017年11月30日

「肉家 桜真」 京都・室町御池・焼肉

焼肉を食べる。
牛肉の質も大事なのだが、じつは焼きの技術もかなり左右するのだ。
それを知らされたのが、ここ「桜真」の焼き手の技であった。

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最近は自分で焼くところが増えたので、どのタイミングで食べるか、毎回異なるのであった。

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投稿者 geode : 01:22

2017年11月29日

「本せきぐち」 大阪・千日前・すき焼き

すき焼きを食べる会。
総勢15名ほど千日前の「本せきぐち」に集合。

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二階の座敷、4つのテーブルに分かれ臨戦体制だ。

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2017年11月28日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

年に二回の食事会。
「ほうば」に東京、九州、岡山などから仲間が集まる。
多彩な職業の食いしん坊たち。言葉の応酬がスタート前から始まっていた。

「ちょっと寒いし、これから飲んでもらいます」と出されたのは松茸のおかゆ。
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暖かく肌理のこまかな口当たり。松茸の香りと淡い粘りに気持ちもゆるむ。
寒い時期には見事な出迎えだ。

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投稿者 geode : 01:58

2017年11月22日

「ORTO オルト」 京都・三条衣棚・イノベーティブ

「リストランテ オルト」から「ORTO オルト」に変わり、
料理もイタリア料理からイノベーティブと名乗るようになった。
店内もまったく別の店かと見紛うほどの変化。ナチュラルな雰囲気がじつに心地が良いのだ。

メニューも素材だけが記されている。
この日のテーマは立冬。

まずはこれから焼くパン種をみせてくれる。
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投稿者 geode : 01:58

2017年11月20日

「晦庵 河道屋」 京都・麩屋町三条・そば

江戸時代から続く数寄屋造りの蕎麦屋。
時折尋ねたくなる。
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芳香炉という鍋仕立ての名物もあり。
この日は、天ざる定食と穴子そば。
天ざるには季節のごはんがつく。

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2017年11月07日

「赤いうちわ」 兵庫・三木・牛肉

年に一度、男性8名で訪れる一軒。
その名は「赤いうちわ」。
この日も東京からの客人あり。

丹波の枝豆。
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まるで栗を思わせる甘味もある。

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2017年11月06日

「麺屋 猪一離れ」 京都・堺町高辻・ラーメン

京都の人気ラーメン店「麺屋猪一」の2号店が、高辻通り堺町にオープンした。
店内に「極薄削り節」と書かれた書が目立つ。

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なんと0.01ミリの厚さで削ることができる機械を導入したという。

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2017年11月02日

「とんかつ 川久」 鹿児島・中央・とんかつ

鹿児島県鹿屋市で取材。

FBでマッキー牧元さんが、なんと鹿児島の「とんかつ 川久」のことを書いておられた。
カメラマンのハリー中西さんと「これは昼はとんかつで決まりですね」ということで鹿屋市から鹿児島の「とんかつ 川久」に直行である。

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2017年11月01日

「アラルデ」 大阪・阿波座・バスク料理

バスク料理の店「アラルデ」。
オーナーシェフの山本嘉嗣さんは、熱血漢である。
今年も一ヶ月ほどバスクに滞在し、その風と味わいを感じてきた。
バスクの良さ、料理の味わいを伝えるこちに心血を注ぐ人物だ。

最初にに見せてくれたのは奈良のバーク豚を使ったバスク風ソーセージ・チョリソである。
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モモや脂などをうまくミックスしている。

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2017年10月31日

「珈琲いづみ」 鹿児島・荒田・コーヒー

各地でコーヒー店を訪ねるのが、旅の楽しみの一つだ。
鹿児島県鹿屋市で「マドリットカフェ」というコーヒー店の取材をした。
そこは大阪で世話になっている人のお兄さんの店だ。
「深煎りネルドリップ」という僕にはなんともうれしいコーヒー店。
その「マドリットカフェ」の豆は、鹿児島の「珈琲いづみ」から仕入れているという。

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いや「珈琲いづみ」の豆を大隅半島で販売したいというのも、店を始めた原因のようだ。
よって鹿児島空港から飛行機に乗る前に訪ねた。

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2017年10月30日

「おかき」 京都・葛野大路・焼肉

「おかき」に行きましょう!
滋賀県の「岡喜牧場」との関連とは全く気がつかず。
一階が精肉店になっており、そこでようやく理解できたのだ。

二階は座敷になっている。
男性6名である。
まずは牛タンがでる。
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2017年10月27日

「円かの社」 神奈川・箱根強羅・旅館

箱根の強羅にある「円かの社」。
この宿に本棚が導入されるということになり、それを担当するブックディレクターの幅允孝さんやプロデューサーなどが集まった。
食事をしながら本について種々の話題が飛び出し、刺激的な時間をすごした。
料理を担当する五十嵐 信幸さんも力が入る。

新潟の枝豆。
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香りと味の濃さは特筆ものであった。

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2017年10月20日

「土山人 北浜店」 大阪・北浜・そば

蕎麦屋の店頭に「新そば」という文字を見るようになった。
北浜の「土山人」も同様である。

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昼下がりである。
少し寒くなってきたので、温かいそばも考えたが、やはり冷たいそばにした。
ゴマ味噌ダレそば、を注文した。

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投稿者 geode : 01:57

2017年10月18日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー店

日々の暮らしに必要なもの。
いろいろ考えられる。
僕にとってコーヒーは、その中でも重要なポジションを占めていると思う。
ほぼ毎朝、淹れるコーヒーは体調の確認でもあり、ある種の実験でもある。
そして、事務所で淹れるコーヒーは気分転換にもなる。

街の止まり木のとしてのコーヒー店もある。
その一軒が大阪・西天満の「エルクコーヒー」。
まず、深煎りネルドリップという、好みの条件が揃っている。
おまけに北海道・美瑛の「ゴーシュ」というお気に入りのコーヒー豆で抽出という条件まで整っている。
注文はほぼ「シナール・マンデリン」である。
深煎りの殿堂入りと呼びたいぐらいの焙煎度合い。そこから生まれる甘味と香りに魅せられる。

一人で訪れることが多い。
だが、そこにが知り合いがいることも多い。
「エルクコーヒー」で知り合った人達も多い。
いまやゆるいコミュニティが生まれているようにも感じる。

この日は一人でサンドイッチとシナールマンデリン。
サンドイッチはツナサンド。
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しっかり塩分がきいたサンドイッチと深煎りの相性はいい。

マスターと展覧会などの話をしながら午後の時間が過ぎてゆく。
わずかな時間だが、日々の暮らしに潤いを感じるときでもある。

「エルクコーヒー」
大阪市北区西天満4-6-5 イヅツビル 1F
06-7651-4036

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2017年10月17日

「マンジェ」 大阪・八尾・トンカツ

念願の一軒、八尾の「マンジェ」である。
トンカツといえば八尾の「マンジェ」と名が挙がる。

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友人が朝から並んでくれ、ようやく「マンジェ」のカウンターに座ることができた。
メニューを見るが、ほぼ友人のチョイスのおまかせである。

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2017年10月10日

「市川屋珈琲」 京都・五条馬町・コーヒー店

毎月 フルーツサンドは何だろうと気になる一軒。
先月の終わりに訪れたときは、長野パープル、マスカットに梨であった。

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ブドウの甘さに生クリームが程よく絡む。
そこに梨の食感が加わることで食べるリズム感が現れる。
視覚に訴えるインパクトの強さ。
口の中で広がる、重層的な味わいと食感。
フルーツが変わると印象も大きく変わる。
だから、毎月気になる存在のフルーツサンドなのである。

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2017年10月03日

「さんさか」 京都・御池間之町・コーヒー

「この間、飲んでもらったインドがまだあります」と「さんさか」のマスターがすすめてくれた。
深煎りジャンキーの僕の好みを知ってのこと。
90cのインドを飲む。

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「何グラムですか」「18グラムです」と。18グラムという微妙な分量が興味深い。15でも20でもない18という分量、次回はそのあたりを聞いてみたい。苦味はあるが、すっきりというタイプ。すっとのんでしまう。

じつは、このマスター、アパレルの出身である。だが、コーヒー好きがこうじて「さんさか」を始めることになった。よって独学の徒である。
だから「さんさか」を訪れてもコーヒーよりファッションの話になることも多い。入店したときは数名お客さんがいたが、程なく帰られ、僕一人となった。

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2017年09月13日

「餃子ごずこん」 京都・麩屋町錦・餃子

9月9日、新たに店を開いた「餃子ごずこん」。

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祇園の人気店「ごずこん」が麩屋町錦を上がったところに「餃子ごずこん」を作った。
長いカウンターのみ餃子がメインの1店。

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投稿者 geode : 01:39

2017年09月08日

「じゃ豆」 福島・福島・コーヒー専門店

喜多方での取材を終え、福島空港から大阪に向かう。
福島市には「じゃ豆」という友人のコーヒー店がある。
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何年も前に訪れ、そこでマンデリンを飲むことが出来なかったエピソードがある。そこから親しくなり、関西で一緒にコーヒー店巡りをしたり、情報の交換、豆のやり取りなど、かなり濃密な関係といってよいのだ。
そして、ついに「じゃ豆」でマンデリンを味わう日がやってきた。

「マンデリン4種 用意しています」とオーナーの岡本幸弘さんからのメッセージである。
カウンターに座る。お互い笑顔がこぼれる。なんだか同士のような気持ちになる。いい感じの再会である。

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2017年09月06日

「あべ食堂」 福島・喜多方・ラーメン店

福島県・喜多方市はラーメンと蔵の街という印象を覚えた。
市内中心部は、ほんとにラーメン屋と蔵が多い。
喜多方ラーメンの特徴は、中太ちぢれ麺、熟成多加水麺である。
そして豚バラのチャーシューが一面に広がる。

なかでも「あべ食堂」は中華そばとチャーシューメンの二種あり。
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投稿者 geode : 01:46

2017年08月30日

「円かの杜」 神奈川・箱根・宿

年に数回 訪れる箱根・強羅の「円かの杜」という宿がある。
今回は男性5名の投宿であった。
温泉に浸かり、身体をほぐし夕食となる。

献立には
あかつきは秋めく雲の通る富士
と記されていた。
五十嵐信幸料理長からのメッセージだ。

前菜は
春菊のすり流し 岩牡蠣 かきの木茸 落花生の白和え 秋祭魚寿司(コノシロ) アロエと栄螺のポン酢。
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落花生の白和えが印象的。岩牡蠣の凝縮感もよし。

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2017年08月28日

「C GRILL シーグリル」大阪・中之島コンラッド大阪・グリル

今年6月にオープンした中之島にあるホテル「コンラッド大阪」のレストランに足を運んだ。
地上40階の眺望は流石に美しくテンションは上る。なんと地上200メートルである。そこからの眺望は素晴らしいというか凄まじいこと。天井高10メートルの空間には 名和晃平の 高さ5メートルの「FU RAI」が展示される。これは風神雷神像をモチーフにしたもので、その迫力に圧倒される。

バーやブッフェレストラン、鉄板・寿司などの飲食店があり、この日はシーフードグリルをメインとした「C GRILL シーグリル」となった。

はるかの彼方に拡がる大阪の夜景を眺めながらのディナーは時間の流れがゆるやかであった。

カトラリーのセッティングもシンプル。
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夕陽の沈む流れによって明るさが微妙に変わるのも楽しい。

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2017年08月21日

「カフェ工船」 京都・河原町今出川・コーヒー

久しぶりの「カフェ工船」。
休日の昼下がりに訪れた。

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2017年08月17日

「味彩のと与」 京都・錦市場・鰻

現在発売中の「あまから手帖」は「上方の鰻、天ぷら、蕎麦」の特集で評判がいい。
鰻は、10軒中9軒が地焼である。

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その中の一軒、京都・錦市場の「味彩のと与」。
明治時代から続く川魚専門店が営む飲食店である。
「のとよ西店」の2階。
階段を上がると焼き場が見える。串打ちされた鰻にタレがかかる。
場所をこまめに変え、焼いている姿につい胃袋が激しく反応する。

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2017年08月10日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

韓国料理というカテゴリーだが、ここを純粋に韓国料理と呼んでいいものか、いつも考える。
というより、料理にカテゴリーが必要かどうかということにつながる。
明確にそれぞれの料理の定義を説明できるかもあやふやな時があるのだから。
4名の会食。

スタートはいつものナムル15種。
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これでテンションは一気にあがる。
野菜を効果的に提供するスタイルとしてかなり上位に入る。
これは紛うことなく韓国料理だ。

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投稿者 geode : 01:41

2017年08月09日

「川原町泉屋」 岐阜・元浜・川魚料理

二年ぶりに訪れた。
鮎を焼くために生まれてきたのではないかと思う「河原町泉屋」の当主・泉善七さん。

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鮎を中心としていろいろな料理が生まれる。
熟れ寿司の源流を訪ねる旅にまで出かける人物である。
訪れるたびに新たな献立や進化した料理が登場する。

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2017年08月03日

「串揚げtoshico」 京都・下鴨北大路・串揚げ

京都下鴨本通りと北大路通りの交差点北側にひっそり佇む黒い建物が
「串揚げtoshico」である。
定期的に食べたくなる一軒。

店主の性格がじつによく反映されていると感じる。
カウンター後ろにはターンテーブルとレコードが揃っているが、それはまだ使われていない。
CDも揃い、ポップな音が流れている。そのリズミカルな音がいい感じだ。

サラダが置かれる。
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この時期の瑞々しい茄子はインパクトあり。

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投稿者 geode : 01:24

2017年08月02日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー

西天満の「エルクコーヒー」は溜まり場となった。

ここでコーヒーとスイーツの相性を検証する「コーヒー夜会」を開催することもあれば、飲食関係や法曹関係などの人達が集い、いつのまにかコミュニティができているような感じである。
また常連客が旅先から気になるコーヒー店の豆を持ち帰り、ここで試飲することもある。

この日は、訪れたところの常連客が持ち帰った九州・博多のコーヒー店の豆が届いたところであった。
マスターの「どちらにしますか?」という言葉で、いつもはシナールマンデリンを飲むのだが、ハラールモカにした。

ネルドリップでの抽出は変わらずである。
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ハラールモカが持つ程よい酸味と香りのバランスが素敵だと感じる。
そして豆のポテンシャルの高さにも唸ってしまう。

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2017年07月31日

「イノダコーヒ」 京都・三条堺町・コーヒー

僕がコーヒーを初めて意識したのは、小学校6年生の夏休みのこと。
札幌に住む同い年のいとこが関西にやってきて、兄が二人を京都・三条堺町の「イノダコーヒ本店」に連れていってくれのだ。
本店でも、新館ではなく旧館のほうであった。旧い洋館。そこに働く人達はすべて男性であった。
まさに大人の店という感じが充満していた。

そこでオーダーしたのがアイスコーヒーであった。

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2017年07月27日

「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉

東京からの肉好きを始め、関西焼肉の女王など食い意地の張った仲間大集合。
「おさむちゃん」が焼く肉とパフォーマンスを求めて集まった。
まさにおさむちゃん劇場。約二時間強の楽しみ。
一日3回転というスケジュールをこなすおさむちゃんの体力にも驚く。

まずはキムチの盛合せから始まるが、キムチもさることながらおさむちゃんの表情の豊かなこと。
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これもチーズが入ったり オリジナルティあふれるものばかり。

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投稿者 geode : 01:25

2017年07月12日

「そば切り 岳空」 大阪・空堀・蕎麦

今月23日発売の「あまから手帖」は「蕎麦、鰻、天ぷら」の特集である。
江戸の名物と言われてきたこの3種の料理が、いま関西では熱い状況を迎えているという内容だ。

確かにその動きは活発である。
蕎麦屋の数もどんどん増え、関西の蕎麦という独自の世界を築いているのだ。
空堀商店街を谷町筋から東に入ったところに最近のれんを掲げた「そば切り 岳空」。

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投稿者 geode : 01:40

2017年07月11日

「CAFÉ DE NATURE」 東京・青山・カフェ

東京は外苑前のホテルに泊まることが多い。
その近くに「CAFÉ DE NATURE」というカフェがある。

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朝食が充実していると聞いた。
イタリア人のメートルが素敵な笑顔で迎えてくれた。
メニューを見る。数種類朝食メニューがあり、そこからオムレツのセットを選んだ。

続きを読む “「CAFÉ DE NATURE」 東京・青山・カフェ”

投稿者 geode : 01:12

2017年07月10日

「HORIZON LABO」 群馬・桐生・珈琲豆販売

群馬県桐生市に行った。
「翼の王国」という雑誌の取材である。
「HORIZON LABO」という気になる珈琲豆の販売店がある。
だが、営業時間が毎月月初に7日間というので、今回の取材は断念した。
しかし、訪れたときにちょうど営業時期であったので、豆を購入した。

まだ15歳の岩野響さんは、高校に進むことなく珈琲豆の販売することにした。
ラボの中には焙煎機がある。
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手回しの焙煎機もあった。
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「最初は手回しを使っていたのですが、いまは焙煎機です」と。
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手回しといえば「大坊珈琲店」のことが話題になる。
「あの深煎りは印象的でした」と岩野さんは話す。
ということは小学校か中学時代に「大坊珈琲店」の味を経験したということだ。

この日はグァテマラであった。
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購入し、自宅で淹れてみたが深煎りのとてもきれいな味わいであった。

このようなスタイルが生まれることは珈琲ファンにとってはうれしいこと。
また訪れたいという気持ちである。

「HORIZON LABO」
群馬県桐生市小曾根町4-45

投稿者 geode : 01:16

2017年07月10日

「HORIZON LABO」 群馬・桐生・珈琲豆販売

群馬県桐生市に行った。
「翼の王国」という雑誌の取材である。
「HORIZON LABO」という気になる珈琲豆の販売店がある。
だが、営業時間が毎月月初に7日間というので、今回の取材は断念した。
しかし、訪れたときにちょうど営業時期であったので、豆を購入した。

まだ15歳の岩野響さんは、高校に進むことなく珈琲豆の販売することにした。
ラボの中には焙煎機がある。
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2017年07月06日

「糸桜」 神戸・元町・焼肉

前から耳にしていた焼肉店「糸桜」にようやく訪れることができた。
牛肉の仕入れには一家言を持つ店主がカウンター内で、ちゃくちゃくと牛肉を用意する姿が華麗である。

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続きを読む “「糸桜」 神戸・元町・焼肉”

投稿者 geode : 01:20

2017年07月05日

「こんどう」 群馬・桐生/みどり市・鰻

旅に出ると鰻が食べたくなる。
相棒のカメラマン・ハリー中西さんも同様である。
「翼の王国」の取材で訪れた群馬県・桐生市でも同じ思いを抱いた。
羽田からクルマで桐生に向かう。
目的地に向かう途中で鰻屋の看板を見つけると、どちらからともなく「今夜は鰻ですかね」となる。
取材先でも「どこかいい鰻の店ありますか?」などたずねたりした。

どの鰻屋も結構閉店時間が早い。
ホテルにチェックインする前に向かったのが「こんどう」という店。
店内はテーブル席と小上がり。
ほぼ満席状態である。意外でったのは、女性客が目立つ。
これは驚き。どちらかといえば、鰻は男性好みかと思っていたが、女性のグループ、家族連れがほとんど。

小上がりに案内された。
メニューから、きも焼と上うな重を頼む。
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続きを読む “「こんどう」 群馬・桐生/みどり市・鰻”

投稿者 geode : 01:36

2017年07月03日

「かつゆう」 京都・山ノ内・とんかつ

とんかつが好きだ。
東京には「東京とんかつ会議」というサイトがある。
関西で、「関西カツカレー会議」を始めることとなった。

とんかつ。
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豚肉の脂をいかに残しながら、コロモの水分を抜いてゆくか。
ここ「かつゆう」のとんかつの断面は、色艶がいい。
じんわりと光り、輝きをみせる。
脂が多い部分は塩で食べる。
甘味がぐっと増すのだ。
コロモの分厚さ、カリッと具合は見事である。
中身のうま味を逃さないという思いが形になっている。

続きを読む “「かつゆう」 京都・山ノ内・とんかつ”

投稿者 geode : 01:10

2017年06月26日

「Fujiya1935」 大阪・本町・スペイン料理

いつ訪れても刺激的だ。
モードスパニッシュというジャンルが話題になって久しい。
その一翼を担っていたのが「Fujiya1935」である。
だが、改装後はシェフ・藤原哲也さんの個性がもっともっと際立ち、まさに
「Fujiya1935」の料理となった印象が強い。

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テーブルにつくと「白樺の樹液です」と。
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香り高い水を飲む。
「山では新緑、木々の間を通る風は緑から青い香りへと変わってゆきます。生き物が、その香りを吸って 活々と輝く季節です」とのメッセージだ。

渡されるメニューには素材の名前が並ぶ。

じゅんさい(広島県産) 岩梨 トマト ミント。
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ぬるっとした口当たりが食べる意欲を掻き立てる。

気泡をたくさん含ませた緑茶(奈良県月ヶ瀬産)のパン。
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これもずっと作り続けるパンだ。この気泡がアクセントとなり、甘味も感じる。

鮑(徳島県産)
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米油で9分の火入れだという。香りと弾力が素晴らしい。

豆乳クリームとラルド。
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パンにつける。
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毛ガニ(北海道産) そら豆。
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そら豆の淡い緑が美しく、毛ガニとの相性の良さを知らされた。

ウルイと白海老。
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季節の贈り物と感じる一品。

車エビ 雲丹 中温で仕上げたカペリーニ。
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中温というのがシェフの気持ちだ。この心地がよい温度。
意外だが、想像以上にうま味を感じる。

マナガツオ(愛媛県産) ズッキーニ 茄子。
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これも火入れの妙味を感じる。

ワサビ(島根県益田市匹見産)のパスタ。
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ナポリで食べた魚醤のパスタを思い出す。

8週間熟成但馬牛 猪の生ハム トマトと山椒。
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熟成のうま味が息づいている。

ヨモギ(兵庫県産)とイチゴ(香川県産)。
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マリアージュの楽しい発見。

山羊ミルク(岡山県産)のシュークリーム。
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可愛い仕掛けも楽しめる。

はちみつ(奈良県月ヶ瀬産)のケーキ。
和三盆のゼリー。
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デザートの在り方も素敵だ。

シェフの思いとスタッフの思いが重なった料理は、やはり力があり、食べる人に感動を与えるのだと思う。

また季節が変われば訪れたい。

「Fujiya1935」
大阪市中央区鎗屋町2-4-14
06-6941-2483

投稿者 geode : 04:22

2017年06月26日

「Fujiya1935」 大阪・本町・スペイン料理

いつ訪れても刺激的だ。
モードスパニッシュというジャンルが話題になって久しい。
その一翼を担っていたのが「Fujiya1935」である。
だが、改装後はシェフ・藤原哲也さんの個性がもっともっと際立ち、まさに
「Fujiya1935」の料理となった印象が強い。

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2017年06月22日

「とん太」 東京・高田馬場・とんかつ

今週は、東京のとんかつが二度登場である。
東京のとんかつがたまらなく食べたくなることが多い。
高田馬場の「とん太」はとんかつファンから評判の高い店だ。

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食いしん坊仲間と高田馬場駅で集合し、出かけた。
午後1時前だが行列ができていた。少し待つだけでほどなく入店。
カウンターに座る。

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投稿者 geode : 01:37

2017年06月21日

「酒や肴 よしむら」 大阪・南森町・居酒屋

FM COCOLOで「門上西林・物見遊山」の収録が終わる。

その日は、お互い時間があったので、
以前満席で入れなかった「酒や肴 よしむら」に向かう。
運良く、空席ありでその客となった。

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続きを読む “「酒や肴 よしむら」 大阪・南森町・居酒屋”

投稿者 geode : 01:46

2017年06月20日

「茶ろん たわらや」 京都・北大路・茶房

京都・北大路近くにある「茶ろん たわらや」。
「俵屋吉富」小川店に併設された茶房である。
小さなお庭をぬけてゆくアプローチも見事だ。

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店内は8席。戸外にテーブルが1つ。
この日は気候もよく戸外のテーブル席であった。
新緑と陽光が気持ちのよいバランス。
塀の上に、可愛いネコの置物があった。
ずっとそこでお客さんの動向を眺めているのだろうか。

続きを読む “「茶ろん たわらや」 京都・北大路・茶房”

投稿者 geode : 01:15

2017年06月16日

「焼鳥Kawaguchi」 大阪・北新地・焼鳥

今年の2月開店したばかり。
京丹波黒鶏を使うという。
それも希少部位が揃っているのがうれしい。
カウンターに座ると、原了郭の粉山椒、黒七味、一味が目に入る。

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投稿者 geode : 01:12

2017年06月15日

「肉家 桜真」 京都・室町御池・焼肉

いつもは一階のカウンターだが、この日は二階の座敷。
15名の宴会である。7名、4名、4名のテーブルとなった。
僕は7名のテーブル。コンロが2台。料理人が5名、研究者が1名という陣容。

自然な流れとして二人の料理人が焼きを担当する。
日本料理とイタリア料理の料理人となった。
僕は日本料理である。
ここの料理長の焼きのテクニックは素晴らしい。
今回は、自分たちで焼くということも楽しみであった。

まずはゴールドラッシュというとうもろこしの冷製スープ。
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さわやかさと甘味の饗宴である。

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投稿者 geode : 01:31

2017年06月14日

「強羅花扇 円かの杜」 神奈川・箱根強羅・宿

「強羅花扇 円かの杜」
料理長が変わり、二度目である。
五十嵐 信幸さんだ。

日本の宿の料理がかわりつつある。
これまで部屋食か食事処であったが、カウンターを設けるところもポツポツ現れ始めた。

先付けは
玉蜀黍のヴァヴァロア。
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甘い、インパクトありだ。

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投稿者 geode : 01:43

2017年06月12日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

安定感がある。
同じメニューだが、飽きることがない。
これは難しいことだが、「ほうば」はそれをやり通す。

まず、最初の15種類のナムルで気持ちを掴まれる。
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野菜をこれだけナムルというスタイルで食べることができるのは、ここだけなのだろう。
つまりオリジナリティがあるのだ。

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投稿者 geode : 01:20

2017年06月09日

「あやむ屋」 大阪・福島・焼鳥

ふと、焼鳥が食べたくなった。
ちょうど、仲間から連絡がはいり、福島の「あやむ屋」に連絡すると2席とれた。
欲求不満が解決されたような感じ。

サラダと豆腐がサーブされる。
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喉に湿り気が生まれる。
サラダは重要である。そこで店の力量が見えてくることも多い。
豆腐は少量の醤油を垂らす。生唾が湧く。

続きを読む “「あやむ屋」 大阪・福島・焼鳥”

投稿者 geode : 01:44

2017年06月08日

「とんかつ食堂 熟豚」 京都・山科・とんかつ

まず、店頭の風景からして興味を抱く。
とんかつ愛に充ち溢れている。

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熟豚。そう熟成の豚を使うのだ。
これが「中勢以」の豚なのである。
豚への思いの深さもひしひしと感じる。
調味料にも店主の思いが篭っている。
のれんも然りだ。思いの丈を伝えたいのである。

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投稿者 geode : 01:14

2017年06月06日

「アコルドゥ」 奈良・水門町・モードスパニッシュ

モードスパニッシュと書いたが、じつはその領域をはるかに超えた感じがする。
奈良という土地と触れ、その魅力を存分に発揮する内容となっているのだ。
それをひしひしと感じる食事であった。

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投稿者 geode : 01:48

2017年06月05日

「三条珈琲店」 京都・三条・珈琲店

気になっていた。
後日、京都・錦小路の「大國屋」という鰻屋の大将と話していると「最近は『三条珈琲店』に行っている」とのコメント。
「ずっと行きたかったのですが、なかなか行けず、先日ようやく行ってきました」との会話。「三条珈琲店」の楽しみ方談義となった。

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投稿者 geode : 01:07

2017年05月29日

「エニェ」 大阪・堺筋本町・スペイン料理

やっと訪れることができたレストラン。
堺筋本町のスペイン料理「エニェ」。
海外でも修業を重ね、中之島の「ドノスティア」のシェフを勤め独立を果たしたオーナーシェフの砂田裕智さん。
カウンターと個室があるが、この日は個室となった。

スタートは
透明なポテトチップス。
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すけて通るようなスタイル。
口の中でふっと消えてゆき、味わいだけが残る。

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2017年05月24日

「鮨一」 札幌・新川・寿司

3年ぶりの再訪。
友人たちに評判のいい店。
白いきれいな建物。

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アテ無し、にぎり一本コースだ。
食材の鮮度が本州とは違う。
とくに貝類が持つエネルギーとパワーがそのままストレートに伝わってくるから面白い。
食材の良さをアピールするのは、こういった食材が必要ではないかと感じた。

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2017年05月23日

「Basic」 札幌・西10丁目・珈琲店

店内のカウンターに腰を下ろす。
バックカウンターに据え付けられた大きなスピーカーからクラシックの妙なる調べが流れてきた。
店名のプレートには「深煎りの珈琲」という文字が目立つ。

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この深煎りというだけで、なんだか嬉しくなる。

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2017年05月19日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

年に2回の定期食事会。
福岡、岡山、神戸、京都、奈良などから食いしん坊が集合する。
なかには「韓国料理はダメなんです」と話しながらも前回参加し、今回も参加した強者もいる。
「これは食べられます。絶対に誘ってください」とのことだ。
たしかにこんなファンが多いのが「ほうば」という韓国料理店である。

食べ手を魅了する組み立てが凄い。
最初に15種類揃ったナムル。
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まるで色彩豊かなパレットを見るような興奮を覚える前菜は、そう出会えるものではない。野菜一つひとつの味わいと印象が深まってゆく。

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投稿者 geode : 01:50

2017年05月16日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

牛肉愛を表彰する制度があれば「くいしんぼー山中」の主・山中康司さんはその最右翼といっていい存在である。
とにかく牛肉のことを語らせると熱いのなんの!
その熱気が確実にこちらに迫ってくるのだ。
この日は、15名の食いしん坊大集合。
「くいしんぼー山中」の牛肉三昧を楽しむ会であった。
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投稿者 geode : 01:22

2017年05月15日

「肉家 桜真」 京都・室町御池上る・焼肉

常に牛肉が気になっている。
「かぐら」という焼肉店があった。
現在は新店舗の場所を探している最中だという。
その「かぐら」で焼きを担当していた人物が「肉家 桜真」で焼いているというニュースを耳にして、でかけた。

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「肉家 桜真」は「かぐら」の支店であった。
というわけで「肉家 桜真」の客となった。

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2017年05月11日

「Maker」 京都・西院・ダイニング

今年の2月オープンしたばかりの一軒。

「Maker」という店名は、自分たちが店を手作りしたことも含め、作るということを意味しているのだ。
確かに店内の作りが非常に興味深い。

オープンキッチンだが、天井の高さ、そこに張り巡られた電線や照明器具。

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またトイレは大型冷蔵庫あとを使うなど、発想のユニークさが光る。
しばらくは、店内を眺めていたいくらいだ。

アラカルトのメニューも楽しい。
オーナーシェフは丹後半島にある「縄屋」という日本料理店の弟さん。
「別に修業をしたわけではないので、独学です」と話す。
隣で可愛い生まれたばかりの子供を携えながらサーブを担当する奥さんの姿も微笑ましい。

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投稿者 geode : 01:03

2017年05月08日

「阿み彦」 大阪・お初天神・しゅうまい

このしゅうまいと白濁したスープを飲み始めて40年以上の歳月が流れる。
以前はお初天神の境内にあったが、10年ほどまえに現在の商店街に面したビルに移転をはたした。

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創業は昭和21年寿司も扱う和食の店であった。それがいつのまにかしゅうまいの専門店となった。もちろん、僕は専門店になってからだ。

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投稿者 geode : 01:48

2017年04月27日

お休みのお知らせ

いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。

4月28日から5月7日まで、お休みを頂きます。
コラムの再開は5月8日を予定しております。

またのアクセスを心よりお待ちしております。

投稿者 geode : 01:00

2017年04月26日

「窯焼きステーキ 福田」 大阪・北新地・ステーキ

オーナーシェフの福田裕一さんは、「ポンドシェル」出身。
フレンチの技法をきちんと身につけ、火入れには独自の考えを持つ人物である。

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カウンターで見せられた牛肉。
その色艶にテンションが上る。

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投稿者 geode : 01:34

2017年04月24日

「アコルドゥ」 奈良・水門町・モードスパニッシュ

「アコルドゥ」が昨年末に復活した。
それも旧東大寺敷地内である。
背景は東大寺、厨房はガラス張りでモダン。
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「東大寺が過去なら、厨房は宇宙船のイメージ・未来です。その間に現在のレストラン空間があるというわけです」とシェフの川島宙さんが説明してくれた。
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そしてテーブルの上には青い箱が置かれる。
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開けるとメッセージとメニューなのである。

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投稿者 geode : 01:04

2017年04月21日

「三水館 その2」 長野・鹿教湯温泉・宿

朝の5時過ぎに目が覚め、温泉に入る。
ゆっくり時が流れてゆく。
8時半から朝食である。
至ってシンプルな献立だ。

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2017年04月20日

「三水館 その1」 長野・鹿教湯温泉・宿

長野県・鹿教湯温泉の「三水館」は思い出の宿である。
もう10年々以上も前に数度泊まっている。
訪れる度に料理が素晴らしくなっていた。
その進化がすごく愉しみであった。
今回も昨秋、キノコ三昧以来だ。
山菜を楽しみたいという思いが強い。

玄関から吹き抜けのロビー、サロンなどの雰囲気が変わらず、気持ちを開放してくれる。

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投稿者 geode : 01:27

2017年04月07日

「手音」 福岡・大橋・コーヒー店

何年ぶりだろう。
店内の色調が変わっていた。
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コーヒー店の風格というか壁の褐色度合いが増していた。
店主の村上崇さんの趣はまったく変わらない。

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投稿者 geode : 01:48

2017年04月06日

「十五」 京都・銀閣寺・蕎麦

建築デザインが木島徹さんと聞いた。
「十五」という蕎麦屋さんである。
店に入ると、まさに木島ワールド満載。
すっと伸びたカウンター。
蕎麦打ちの空間が見える。
ご主人が黙々と蕎麦を打っている。

献立を見ると
そばがき
お抹茶そばがき
蕎麦
という三種類のみ。

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投稿者 geode : 01:26

2017年04月03日

「星のや京都」 京都・嵐山・宿

船に揺られて宿に向かう。
僅かな時間だが、気分が高まる。
夏の頃なら鮎だろうなどと想像をたくましくする。

ゆったりしたカウンターに座る。
五味自在と書かれた献立がある。

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それを開くときから食事は始まっている。
カウンターは、厳粛と覇気が交差している空間である。
その狭間を食べ手がいかに振る舞うか。それも食事の愉しみだ。

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2017年03月10日

「井尻珈琲焙煎所」 大阪・大正・コーヒー専門店

JR大正駅からすぐのところ。
「井尻珈琲焙煎所」がある。以前から噂は耳にしていた。

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投稿者 geode : 01:31

2017年03月06日

「マチェレリーアディタケウチ」 大阪・福島・炭火焼きとワイン

水曜日の夜、満席であった。
テーブル席は、2回転目しか空きがない。
午後6時から、予約なしのカウンター席を目指す。

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お目当ては、炭火で焼く肉類である。
和牛の塊を焼いてもらう。
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艶やかな赤身の色彩は食欲を著しく刺激する。
色は語りかける効能を感じる。
ナイフを入れると弾むような僅かな抵抗感がある。
次の瞬間、鋭利なナイフが牛肉の細胞を静かに切り分けてゆく。
かすかに血が滲む。口に含むと、その香りとチーズのコクが渾然一体となって、うま味が束になるのであった。
牛肉を喰ったという感情と感覚が全身を駆け巡る。
その牛肉が身体の中に元気を送り込んでいるかのようだ。

仔羊も見事であった。
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そしてなにより嬉しかったのは、サラダの存在。
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調理風景を見ていると、まず野菜一つひとつに対する塩の打ち方があまりにも美しい。野菜の分量を確かめ、塩を振る高さと量を考えているのが分かる。
同時にドレッシングも上から無造作にかけるのではなく、野菜にまんべんなく行き渡るように和えているのだ。細やかな神経配りができている。
よって、野菜の味わいにぐっと深みが生まれる。

スパゲッティ ホタルイカと菜の花のホロ苦軽いトマトソース。
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店内には男性が僕も含め、3名だけ。
カジュアルな雰囲気を好む人たちの支持を集めていた。

「マチェレリーアディタケウチ」
大阪市福島区福島5-8-17 1F
06-6455-2977

投稿者 geode : 01:30

2017年03月06日

「マチェレリーアディタケウチ」 大阪・福島・炭火焼きとワイン

水曜日の夜、満席であった。
テーブル席は、2回転目しか空きがない。
午後6時から、予約なしのカウンター席を目指す。

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投稿者 geode : 01:30

2017年03月02日

「イノダコーヒ 八条口支店」 京都・京都駅・コーヒー店

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このロールパンセットを目の前にすると、
45年以上も前の記憶が如実に蘇ってくる。

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投稿者 geode : 01:17

2017年02月24日

「美美」 博多・赤坂・コーヒー専門店

博多・赤坂にあるコーヒー専門店の二階カウンターに僕は座った。
窓の外は冷たい雨が振っている。

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投稿者 geode : 01:54

2017年02月22日

「星のや東京」 東京・大手町・宿

2月20日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した「星のや東京」の浜田統之さんが料理長を勤める旅館である。

席に座り献立を見る。
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などの文字と食材の名前だけが記される。
これを読むだけで料理の想像がつかない。

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投稿者 geode : 01:10

2017年02月20日

「肉家かぐら」 京都・上鳥羽・焼肉

肉家かぐらには4席の個室カウンターがある。
この席に座り、料理長が焼いてくれる牛肉を食べる。
至福の時でもある。
じつは、この店精肉工場の敷地内にあるのだ。
つまり、どこよりも新鮮な牛肉が入手できるということになる。

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投稿者 geode : 01:33

2017年02月16日

「おさむちゃん」 堺・鳳・焼肉

3.3坪の世界が凄い。
ぎりぎり8席、カウンター内でおさむちゃん劇場が展開される。

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わずかな空間が次第におさむちゃん色に染まり、そこで食べる人間すべてを魅了するのだ。
後ろのドアを何度も出入りする。
「冬は冷蔵庫みたいなもんです」という言葉も真実味を帯びる。

キムチと豆もやしからスタート。
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キムチは
大根、レンコン、キュウリ、イチゴ、金柑である。
イチゴはニューフェイス。これがいい。

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投稿者 geode : 01:08

2017年02月13日

「山田チカラ」 東京・麻布十番・イノベーション

いろいろな処で接点があるのに、訪れるチャンスが無かった「山田チカラ」。
斎藤元四郎さんというシェフとは縁があり、僕も斎藤さんのレストランには何度も足を運んでいるのである。

スペインで自店を持つなど多彩な経歴の持ち主でもある。
この「山田チカラ」は靴を脱いで入るシステム。
カウンターは和のテイストが強い。

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投稿者 geode : 01:24

2017年02月08日

「マッカリーナ その2」 北海道・真狩村・オーベルジュ

朝、目が醒める。
窓の外は当然のことながら一面の銀世界
寒さが忍び寄ってくるような気分を味わう。

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レストランで朝食の準備が整っていた。

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投稿者 geode : 01:28

2017年02月03日

「レストラン ビブレ その2」 北海道・美瑛・オーベルジュ

このレストランで働く人々の笑顔と姿勢。

その素晴らしさがひしひしと伝わってくるのがなによりの喜びである。

さて、昨日からの続きである。

メインはコック・オ・ヴァン。

鶏の赤ワイン煮込みである。

パン生地で蒸煮ができるようにパン生地で周りを固め、薪窯で約30分。
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投稿者 geode : 01:59

2017年02月02日

「レストラン ビブレ その1」 北海道・美瑛・オーベルジュ

雪の美瑛。
「Gosh」でうっとりするコーヒーを飲んだ後にオーベルジュ「レストラン ビブレ」に向かう。到着と同時にサーブされたのが、焼き立てのクロワッサン。
あくまで軽く、バターのコクはありながらサクサク感が見事である。

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レストランからの眺めは一面雪化粧。

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投稿者 geode : 01:12

2017年02月01日

「Gosh」 北海道・美瑛・珈琲専門店

数年前のことだ。
北海道・美瑛のコーヒー店「Gosh」に訪れたとき衝撃を受けた。
そのコーヒーはシナールマンデリンというもの。

マンデリンが持つ苦味や土っぽさはあるのだが、それを通り越してまろやかでゆったりした口当りを生み出している。
その日以来、僕の中ではいつも飲みたいコーヒーの一つとなった。

「Gosh」は昨年焙煎機を入れ替え、今年になり店内を改装し、調理スペースを減らし、コーヒーにより重点を置くようになったのだ。
旭川空港から約30分のドライブで「Gosh」に到着。
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店主の阪井雄介さんが笑顔で迎えてくれた。
カウンターにすわりシナールマンデリンである。
ネルドリップ抽出。
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一杯目は25グラム100cc。これで十分満足なのだが、2杯目の25グラム50ccのタイプ3。抽出温度がやや低く、またスピードは少しゆっくりである。
苦味が少し柔らかな感じを受ける。
なんとも素晴らしい。

デザートはガトーショコラと胡桃と無花果のタルト。
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どちらもコーヒーに合わせた濃厚さである。

新しく建てた焙煎小屋に入る。
ピカピカの焙煎機。
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寒地仕様でないので、焙煎機のオイルがこの時期凍ることがあるようだ。
「朝の3時からストーブをつけて焙煎機を温めてから焙煎にかかります」とのこと。
そんな仕事ぶりがあったこその結果なのだ。

次回、いつ訪れることができるのだろう。
いや、できるだけ早く来たいもの。

「Gosh」
北海道上川郡美瑛町美馬牛北3丁目4-21
0166-95-2052

投稿者 geode : 01:49

2017年02月01日

「Gosh」 北海道・美瑛・珈琲専門店

数年前のことだ。
北海道・美瑛のコーヒー店「Gosh」に訪れたとき衝撃を受けた。
そのコーヒーはシナールマンデリンというもの。

マンデリンが持つ苦味や土っぽさはあるのだが、それを通り越してまろやかでゆったりした口当りを生み出している。
その日以来、僕の中ではいつも飲みたいコーヒーの一つとなった。

「Gosh」は昨年焙煎機を入れ替え、今年になり店内を改装し、調理スペースを減らし、コーヒーにより重点を置くようになったのだ。
旭川空港から約30分のドライブで「Gosh」に到着。

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店主の阪井雄介さんが笑顔で迎えてくれた。
カウンターにすわりシナールマンデリンである。
ネルドリップ抽出。
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一杯目は25グラム100cc。これで十分満足なのだが、2杯目の25グラム50ccのタイプ3。
抽出温度がやや低く、またスピードは少しゆっくりである。
苦味が少し柔らかな感じを受ける。
なんとも素晴らしい。

デザートはガトーショコラと胡桃と無花果のタルト。
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どちらもコーヒーに合わせた濃厚さである。

新しく建てた焙煎小屋に入る。
ピカピカの焙煎機。
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寒地仕様でないので、焙煎機のオイルがこの時期凍ることがあるようだ。
「朝の3時からストーブをつけて焙煎機を温めてから焙煎にかかります」とのこと。
そんな仕事ぶりがあったこその結果なのだ。

次回、いつ訪れることができるのだろう。
いや、できるだけ早く来たいもの。

「Gosh」
北海道上川郡美瑛町美馬牛北3丁目4-21
0166-95-2052

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2017年01月27日

「ちょうちん」 大阪・都島・焼肉

焼肉の女王「いかりん」さんからお誘い頂き、念願の「ちょうちん」に。
都島、この近くに「やすだ」というしゃぶしゃぶの名店があり、以前からずっと気になっていた一軒である。

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猛者連中が集った。

スタートはタンとセンマイから。
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センマイのきれいなこと。すっきりした味。
タンは粘りつくうま味の塊だ。

そしてここの名物ヘレステーキ。
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なんとこれで3000円という値段。

ご主人がすべて調理を担当。いい具合に焼けてくると鋭利な包丁でカットしてもらえる。
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あとは争うようにして食べる食べる。
ヘレ肉の甘味と香りに圧倒されたのであった。

続いて
ツラミ
ハラミ
上ロース
上バラの登場だ。
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タレ焼きで途中で白ご飯を頼む者が続出。
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火元を囲み、どんどん会話は弾み、気分が高揚してゆく。

もう一度ヘレ肉を焼き、黒トリュフが並んだ。
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ヘレ肉とトリュフの邂逅に一同うっとり状態となる。

締めは上ミノを半生状態で食べたのだが、この食感が想定外の旨さであった。
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鄙にも稀なと、表現したくなる一軒であった。

「ちょうちん」
大阪市都島区大東町2-9-15
06-6923-4616

投稿者 geode : 01:27

2017年01月25日

「Foujita」 大阪・福島・創作料理

1月15日 福島で開店した「Foujita」。
蕎麦・料理・お酒「藤乃」の2号店である。
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オーナーが河内鴨に惚れ込み、それを使いながらも蕎麦からの発想でガレットを供するお店をオープンさせたというわけだ。
カウンターと個室あり。
この日はカウンターでワイワイと!

続きを読む “「Foujita」 大阪・福島・創作料理”

投稿者 geode : 01:17

2017年01月20日

「麩屋町 うね乃」 京都・麩屋町押小路・おでん

おだしの「うね乃」さんが、うどんやに続く第二弾、おでんやさんを開店したのが昨秋のこと。
麩屋町通りを御池通から北へ。右側に雑居ビルが見える。
1階の奥に「麩屋町 うね乃」という小さな文字がドアにかかっている。

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デザインは木島徹さん。木を基調に土壁や漆喰などを巧みに使う建築は、料理店やバーなど作品は多い。うね乃さんのうどんやさんも木島さんの仕事だ。
今回は、初めてコンクリートを使った仕事が伺える。

続きを読む “「麩屋町 うね乃」 京都・麩屋町押小路・おでん”

投稿者 geode : 01:50

2017年01月11日

「開化堂カフェ」 京都・河原町七条・カフェ

まるでミュージアムのような店内である。
歴史ある茶筒を作る店が始めたカフェ。
茶筒は銀、銅、真鍮、ブリキとあり、それらの経年変化が温もりを感じさせる。
その変化を経た茶筒がとても居心地がよいように並んでいる。
それぞれの金属が持ちうる風合いが、時間の悠久のながれを感じさせてくれる。

バックバーが如くカウンターの背後を各種茶筒が彩る。
その前で、ペーパードリップでコーヒーを淹れる姿もさまになっている。
コーヒー豆は中川ワニさんの焙煎である。
やや深煎りだが、非常にスッキリした飲みくち。
苦味は香ばしさはきちんと表現されている。
これは質の良い豆と、焙煎・抽出の技術が物語る味わい。

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投稿者 geode : 01:36

2017年01月10日

「くいしんぼー山中」 京都・千代原口・ステーキ

毎年恒例となった「タンシチュー」を食べる会。
もちろん、タンシチューといってもそれだけを食べるわけではない。
「くいしんぼー山中」のカウンターに食いしん坊が10名ずらりと並んだ。
初参加のメンバーもいる。

オーナーシェフの山中康司さんから
「いつものようにお出しさせていただきます」とのことで
定番のジャガイモとバターから始まった。
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シンプルだが、これを食べると「くいしんぼー山中」にやってきたと思う。

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投稿者 geode : 01:34

2016年12月26日

「市川屋珈琲」 京都・馬町・珈琲店

京都の街はモーニングが充実している。
もちろん朝食も然りだ。
平日はバタバタしており、ゆったりとモーニングを食べる余裕はないが、週末や休日となると、その時間がある。
そんなときに「市川屋珈琲」はおすすめの一軒だ。

モーニングはトーストにベーコン、野菜、卵、そしてコーヒーがセットとなる。
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トーストは「ぱん屋ニコリ」、ベーコンは「ハム工房古都」と言うように五条近隣で製造販売されているものを使う。
「珈琲店は、街のみんなに愛される存在なければならない」というマスターの思いが結実している。
トーストはほのかな甘味をたたえ、ベーコンの薫香も穏やかだ。
そこに卵と野菜がプラスで、シンプルながら満足感のあるモーニングセットが生まれるのである。
珈琲はやや苦味のあるブレンドをチョイスした。

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投稿者 geode : 02:12

2016年12月21日

「白銀亭」 大阪・淡路町・カレー

12時半を少し回ったところであった。
月に何回か無性にカレーライスが食べたくなる。
その日、頭に浮かんだのが「白銀亭」だ。

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この時間なら行列ができている可能性が高い。
なんと運良く、店頭に行列はなく、空席が3つ有り待つことなく席を確保できた。
メニューを確認し、注文したのはカツカレーにトッピングでチーズ。
しばし待つ。

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投稿者 geode : 01:17

2016年12月16日

「じん田」 大阪・天満・鰻

2日連続鰻ニュース。

今日は、いまや絶滅の危機にひんしている、関西風の焼き方。
関東との違いは腹開き、蒸しをかけずに地焼である。
よって鰻の弾力が圧倒的に異なる。
皮目はカリッと焼きあがり、中身はふんわりに近い弾力がある。
焼き立ての関西風の味わいは、また格別だ。

そのスタイルを絶やさないために頑張り続けているうなぎ屋が大阪・天満、天満市場の近くにある。
1階店頭にはショーケースがあり、そこでは蒲焼きやうまきを始め、鰻を使った料理が数種並んでいる。

この日はうまきから始まる。
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卵と鰻の合体。これはまろやかさと鰻の持つコクとはみごとに融合した一品といえる。
店ごとの特徴もよく現れる。ここは鰻の存在感あり。

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2016年12月15日

「鰻 にしはら」 大阪・谷町4丁目・鰻

背中を裂かれ、串打ちをされ、蒸気を全身に浴びる。そしてタレをまとい焼かれるわけだ。
当事者の鰻は絶命後、まさかこのような仕打ちをうけるとは想像もしていないにちがいない。
そうして僕達人間の胃袋に収まってゆく。
だからこそ「いただきます」と言葉を発するのだ。
つまり生き物の命を頂いているのである。

谷町4丁目近くの「鰻 にしはら」は関東風の焼き方で鰻を供する。
よって焼き上がりまで時間がかかる。
骨せんべいが出た。
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同行の仲間は「これで酒が飲める」と上機嫌。
カリッと香ばしく、ついついポリポリと食べてしまう。

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2016年12月14日

「肉家かぐら」 京都・上鳥羽・肉料理

ここは完全にノーマークであった。
支店の「桜真」で食べたときに「本店の料理長は、焼きに対してホントに真剣なんです。僕らが話しかけても返事してくれないときがあります」というセリフを聞いたので、これは必食とでかけたわけである。

場所は上鳥羽に近く、じつは空港バスの通り道沿いにあるので何度も前を通過しているのだが、全く視界に入ることはなかった。
道路沿いとはいえ、駐車場内にあるのでわかりにくいのも事実である。

カウンターに座る。
前で料理長が炭床に向かいながら順次牛肉が登場してくる。
大きなカウンターもあるのだが、個室カウンターというのがある。

まずはごぼうのスープで身体を温める。
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土の力を感じる。

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2016年12月12日

「百春」 京都・寺町通・コーヒー店

タマゴサンドの洗礼を受けたのは20歳代半ばのこと。
エッセイストの松山猛さんに連れていかれた「コロナ洋食店」のタマゴサンドである。

大きなオムレツを焼き、それを折りたたみ正方形に整形する。
それをパンに挟むわけだ。パンより卵焼きの面積のほうがはるかに大きい。

これは衝撃であり、僕のタマゴサンドのスタンダードになっていたのである。
「コロナ洋食店」は店を閉じたが、そのレシピは「マドラグ」という店で継承されている。

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2016年12月08日

「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉店

おさむちゃんは河内音頭の音頭取りである。
数年前にその声を聞いたことがあり、なんと知り合いも非常に多かったのだ。
まさか、焼肉と河内音頭がつながりを持つとは思ってもみなかったこと。
3.3坪の小さな店内から繰り広げられる世界はとてつもなく愉しい。

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7名が理想的だが、ぎっしり詰めて8名入った。
キムチから始まる。
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カマンベール、キュウリ、クリ、レンコン、ダイコン、クルミ、トマト、ハクサイ。なかでもカマンベールが印象的。

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2016年11月30日

「マルタケ」 京都・竹屋町堺町・精肉店

かつて、京都で「◯竹」といえばラーメン店という印象が強かった。
しかし、その伝説のラーメン店が精肉店に変身。
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店内のカウンターで牛肉が食べられるというのだ。
店に入ると牛肉のショーケースが並ぶ。
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それを横目に眺めながら奥のカウンターに座る。
黒板には魅力的なメニューがずらりと書かれている。
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2016年11月28日

「百春」 京都・寺町二条・珈琲店

京都寺町通りは骨董店や紙を扱う店が多い。
一保堂茶舗という名店もあり、その南側のビルの二階にあるのがカフェ「百春」。
寺町通に面して小さなサインがある。

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自家焙煎珈琲、手作りケーキ、タマゴサンドという文字が書かれている。
二階に上ると窓に面してカウンターがあり、テーブルが2つ。じつにこじんまりとした空間だが、そこに流れる空気感はいい。珈琲の香りはゆったり漂っている。

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2016年11月21日

「じん田」 大阪・天満・鰻

焼き立ての関西風の鰻は旨い。
「『野田岩』のご主人が焼いてくれた地焼がいちばん美味しかった」と、とある料理人が話したことがある。
関西風の鰻の特徴は、焼き立てにあり。
友人の料理人は、「オレのところに来る30分前に連絡しろ、焼き立ての鰻を食べさせるから」と話してくれたこともあった。
そんな関西風の鰻が少なくなっている。

大阪の天満市場にあるうなぎ屋「じん田」はずっと関西風を標榜する店だ。

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開店して9年目にして、2階を飲食スペースとすることができた。
1階で鰻をさばき、そこから紀州備長炭でじっくり焼き上げる。
すべて手作業、一連の動きで鰻を扱う。

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2016年11月17日

「とんかつ小ばやし」 大阪・茶屋町・とんかつ

かつて堂山町で営んでいた「とんかつ小ばやし」が閉店し、あの特徴あるとんかつが食べられなくなり数年が経過したところ、今春復活のニュースを耳にした。すぐにでも出かけたかったが、タイミングを逃していた。ようやく訪れることができた。どきどきである。

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2016年11月16日

「cafe634」 東京・銀座・カフェ

銀座のホテルに泊まり、どこかで朝食と調べていると、出会ったのが「cafe634」であった。
ホテルを出たところで友人にばったり。

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入り口もシャープな印象である。
中も同様のイメージ。
「いまは1階のカウンターのみになりますが、よろしいでしょうか」と丁寧な説明をうける。

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2016年11月15日

「肉家 桜真」 京都・室町御池・焼肉

京都の室町通りにひっそり佇む町家。
うっかりすると見逃してしまいそうである。
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掘りごたつ式のカウンターに座る。

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2016年11月14日

「りゅう庵」 京都・川端四条・焼肉

秋に京都・伏見で食のことについて一時間ほど話し、その後懇親会となり、一人の青年と牛肉噺が盛り上がった。聞けば伏見と川端四条で焼肉店を経営しているという。突然、そのことを思い出し、川端四条の「りゅう庵」という店に電話をかけ予約をしてでかけた。
個室である。だが、そのまま靴も脱がずに入る。
メニューを見る。コースを選択した。

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2016年11月14日

「りゅう庵」 京都・川端四条・焼肉

秋に京都・伏見で食のことについて一時間ほど話し、その後懇親会となり、一人の青年と牛肉噺が盛り上がった。聞けば伏見と川端四条で焼肉店を経営しているという。突然、そのことを思い出し、川端四条の「りゅう庵」という店に電話をかけ予約をしてでかけた。
個室である。だが、そのまま靴も脱がずに入る。
メニューを見る。コースを選択した。

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2016年11月09日

「京都 中勢以 月」 京都・東山・洋食

「京都 中勢以 月」という店名の「月」と書いて「にくづき」と読む店がある。
「京都 中勢以」という精肉店が肉のおいしさを味わっていただきたいとのれんを掲げた店だ。

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2016年11月08日

「side stand coffee」 広島・広島市・コーヒー

旅をすると街のコーヒー店を探す。
広島県の呉でも広島でも同じであった。
呉から広島でに着き、まず自家焙煎の店で一杯。
驚愕のかき揚げ丼を食べ、食後のコーヒーとなる。

「side stand coffee」に向かう。
アパレルのショップの一角に在る。
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ショーケースの上にコーヒー豆が並ぶ。
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ウキウキだ。

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2016年11月07日

「草枕」 東京・西新橋・コーヒー

休日、呉から東京に入る。
「シーモアさんと、大人のための人生入門」という映画を観る。
渋谷のアップリンクという配給会社の小さな劇場。
作品は、心が温まるというか、音楽に向き合う姿勢を考えることができた。
それは音楽だけでなく、あらゆることに通じることでもあった。
その中で、グレングールドというピアニストが登場する。
名前は知っていたが、その人物像や演奏を聴いたことがなかった。

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2016年11月02日

「赤いうちわ」 兵庫県・三木市・焼肉店

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年に一度は訪れる。
それもこの時期、秋の盛りである。
というのは松茸がふんだんに食べることができるからだ。
今回はというか、今回も、すき焼きと焼き松茸となった。
魚の献立もあるのだが、予約した友人が「魚は無しで肉だけでお願いします」とのオーダーをしていた。ありがたい。

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2016年11月01日

「WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズコーヒー)富小路」 京都・六角富小路・コーヒー専門店

「WEEKENDERS COFFEE(ウィークエンダーズコーヒー)」は左京区にある。
そこが今年の7月、中京区に新店をオープンさせた。
六角富小路下がるだが、パーキングの奥にあるのでややわかりにくい。

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古い建物をリノベートした店舗。
周りの風景との関わりが印象的だ。

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2016年10月31日

「モリ商店」 大阪・西天満・カレー

カレーは不思議である。
定期的に胃袋が欲する。
それがスパイスのきいたカレーであったり、洋食屋のカレー、ときにはカレーうどんのときもあれば、ついパン屋でもカレーパンを選んだりする。
そして、いったんカレー味になると後戻りはできない。
それも突然、カレーの声が聞こえてくるのだ。

大阪・西天満はカレーの激戦区である。
その中の一軒「モリ商店」。

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2016年10月27日

「三水館」 長野・鹿教湯温泉・宿

今日は信州の宿である。
松本からクルマで約30分、鹿教湯温泉の宿「三水館」。
最初に訪れたのは10年以上前のこと。
以来数回訪問しているのだが、その都度新たな発見がある。

部屋に入ると自家製のお菓子がある。
土地の産物を使った小さなタルト。気分がほぐれる。
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投稿者 geode : 08:11

2016年10月17日

「グリル フレンチ」 京都・御池小川通・洋食

店内に入る。1階が個室、2階がカウンターとテーブル席。
この日は、比較的ゆったりした感じであったが、いつもほぼ満席である。
年に何度か足を運ぶが、飲食店で着物姿の女性に合う確率は、一番高いかもしれない。つまり花街の女性を連れた男性が多いとうこと。

日本生まれの洋食というは、やはり安心感と郷愁があるのだろう。
この日のメニューは
スモークサーモン
カニクリームコロッケ
エビフライ
ハヤシライス
カスタードプリン

このラインナップは、まさに日本だ。

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2016年10月05日

「ほのぼの」 滋賀・大津・串揚げ

JR大津駅ビルに新たな施設が登場。「THE CALENDAR」。
そのレセプションにでかけた。じつに多くの人たちが集まり、この施設に対する注目度の高さを実感した。
駅周辺が変わるという感じを受けた。
僕たちは5名のグループであった。

近くに「ほのぼの」という串揚げ屋がある。
僕はかなり前に行ったことがあり、仲間は滋賀県在住なので結構通われていたという。じつは、場所が移転しており、僕は移転後初の訪問。

アミューズは汲み上げ湯葉とビワマスの子。
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ビワマスのプチプチ感が印象的。

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2016年10月03日

「北山渋谷」 京都・北山・ステーキハウス

かつて「渋谷」というステーキハウスが「北山渋谷」という店名になり、新たなスタートを切った。

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新たなスタートというのは料理人、それの息子さんが帰ってきたからである。
店主の渋谷三郎さんは、この道50年を数えるベテラン。いまも、牛肉の見極めをし、鉄板の前でステーキを焼く。フランス料理を学んだ長男の昭典さんは、厨房で前菜から始まり、種々の料理を作る。
「早く引退させてくれと言っているんですが、なかなかそうさせてくれないのです」と父親が語れば「まだまだ元気で、僕の出番が少ないです」と息子さんが答えるのであった。このチームワーク良さも、「北山渋谷」の魅力のなっている。

牛肉は5軒の仕入先から購入する。仕入れた肉は下ごしらえをしているときに薄く切り『フライパンでさっと焼いて味を確かめます』と。
鉄板の前では味見をすることができない。
この下ごしらえの時点の味見が、その日の焼き加減を決める。

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2016年09月30日

「円かの杜」 神奈川県・箱根強羅・旅館

箱根の強羅に「円かの杜」という宿がある。
ここは「強羅花扇」「早雲閣」に「円かの杜」という3つの宿があり、中でも新しいのが「円かの杜」だ。
男5名でこの宿に泊まった。
食事を終え、バアでたっぷり話し、露天風呂に入る。
この時間の流れがすこぶる心地がよかった。
また、訪れたいという気持ちが強い。

その料理だ。
前菜は茶碗蒸しと胡麻和え。
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料理人さんと言葉を交わしながら料理が始まる。
この言葉のやりとりが、お互い初対面だが間合いを図り、その後の愉しみにつながる。

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2016年09月27日

「祇園一道」 京都・祇園・鉄板料理

祇園にある鉄板料理の店「祇園一道」。
ここの料理の噂は、いろいろなところに響いている。
山口から食いしん坊の友が参加。
チャンスを逃し、ようやく一緒に訪れることができた。
鉄板という調理器具を使い、どんな料理が可能となるのか。
また、どこまで鉄板を使いこなすことができるのであろうか。
いつのオーナーシェフの関さんの勢いに感銘をうける。

松茸の茶碗蒸しから始まる。
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香りの立ち昇りかた、鼻に一気に刺激を与える。

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2016年09月26日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

いまや大阪で最も予約の取りにくい一軒になってしまった。
韓国料理という枠を越え、確実に「ほうば」ならではの料理が登場する。
関西圏だけでなく、ひろく全国から「ほうば」を目指してやってくる。

最初の15種類のナムルで心をつかまれる。
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野菜の味をしっかり感じ、こんなナムルには出会ったことがないという感動に包まれる。また、何回食べてもやはりすごいと感じるのであった。

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2016年09月21日

「Kikado Cafe」 京都・河原町七条・カフェ

開化堂という手作り茶筒の老舗が京都にある。
この開化堂がカフェをオープンさせた。
河原町七条。元京都の市電の車庫兼事務所という建物を見事にリメイクした。
天井の高さと開化堂の茶筒が素晴らしく生きている。

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2016年09月20日

「鉄板料理 嵯助」 大阪・なんば・ステーキ

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「ブルー」という肉の焼き方がある。
フランスでは、レアと生の中間に位置する。
彼の地では、牛肉が冷たいこともあるという。
ここ「鉄板料理 嵯助」のブルーは、焼き色がほぼつかずほんのり温かさがある。
レアより甘味を感じる。これは初めての経験ともいえる。
主・田中重希さんが、選びぬいた牛肉だからこその技だ。

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2016年04月28日

「清水一芳園 京都本店」 京都・東山七条・日本茶

「エスプーマを使った宇治金時と台湾マンゴー氷が出来まして、
 もしお近くに来られる時ありましたら、ぜひ試食にいらしてください」

とのメッセージが届いた。

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エスプーマを使った宇治金時。

これは惹かれるフレーズだ。

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2016年04月04日

「ZEN CAFE」 京都・祇園・カフェ

「鍵善良房」の新展開・カフェ。

モダンでかつ懐かしい店内では、
辻村唯さん、岸野寛さんという若手作家の器が楽しめる。

また一人でゆったり美術書などを読みながら
カフェを愉しむコーナーもありだ。

この日は、知り合いの編集者と雑誌業界の話などを交えての時間。

僕は、特製くずもちを注文した。飲み物はコーヒー。

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2015年11月13日

「レストランあしや竹園」 兵庫・芦屋・但馬牛レストラン

縁あって「竹園精肉店」の社長と知り合いになり、
一緒に寿司を食べることなった。
その時、話題になったのが「すき焼き」である。

「レストランあしや竹園」で但馬牛の3種の部位を使うすき焼きの会。

「ホテル竹園」といえば、読売巨人軍が宿泊する宿としても名高い。

また、精肉店で販売されるコロッケやミンチカツの評判も高い。

テーブル上には但馬牛の使用部位と部位食べ比べ表が置かれる。

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2015年10月27日

お休みのお知らせ

皆さま

いつも「おいしいコラム」にアクセスいただき、
誠にありがとうございます。

システムメンテナンスのため、
しばらくお休みさせていただきます。

またのアクセスを
心よりお待ち申し上げております。

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2015年10月14日

「蕎麦流々 千角」 京都・東山・蕎麦

久しぶりの「蕎麦流々 千角」である。

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店頭に大きく 手打ちそば 石臼挽き十割 と書いてある。

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2015年10月05日

「かじわら」 愛媛・八幡浜・ラーメン

雑誌の取材で愛媛県・八幡浜市にでかけた。

イタリア料理、ちゃんぽん、じゃこ天の取材。

夜はラーメンと餃子。

相棒のカメラマンも同意見。

ホテルのそばに「元バスラーメン かじわら」という店を発見。
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「以前、廃車になったバスを使ってラーメン屋を営んでいた店ですね」とカメラマン。

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2015年09月30日

「野口太郎」 大阪・北新地・創作料理

北新地の隠れ家・「野口太郎」初訪問。

富山の白海老。
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海苔との相性は間違いなし。

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2015年09月17日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

天神橋5丁目から北新地に移転し、ますます人気の高まる韓国料理店「ほうば」。

この日は、東京からパティシエ夫妻が来阪し、一緒に食べることとなった。

スタートはいつものナムル15種類。
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「これはなんと美しい。僕はミョウガがすきなんです」とパティシエ。

ナムルがなになのか、それをもう一度考えさせられるナムル。

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2015年09月15日

「喫茶路地」 大阪・浪花町・コーヒー専門店

最近よく耳にするコーヒー店「喫茶路地」。
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天神橋5丁目交差点を北に行き、路地を西に入る。

まさに路地にある「喫茶路地」。

夕刻の光景は、モノクロームの世界だと感じた。

時間が止まっているような空間。

わずかな距離だが、広い道路にはクルマがどんどん走る。

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2015年08月18日

「ウニール 京都御幸町店」 京都・御池御幸町下ル・コーヒー専門店

京都のスペシャルティコーヒーの雄「ウニールコーヒー」の御幸町店。
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夏場のカキ氷が気になっていた。

なんとスペシャルティコーヒーを使ったカキ氷だ。

この日は、エルサルバドルモンテシオンである。

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2015年08月11日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー店

夜遅く西天満の「エルクコーヒー」。

夕食がまだであった。

サンドイッチとコーヒーのセットをお願いした。

BLTサンドとツナサンド。

ここのサンドイッチはパンがしっかり焼けているのがいい。

もちろん、火入れをしないパンを使うところもあり、
薄いタイプだと焼かないほうがいいかもしれないが、
ある程度の厚みがあれば焼いたほうがいいと思う。

また具材によっても変化はありだろう。

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2015年08月07日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

7月11日、天神橋5丁目から北新地に移転した
人気の韓国料理店「ほうば」である。

新ダイビルの2階フロア。

カウンター、個室もありで以前の雰囲気とは全くことなる。

しかし、安定感のある料理は、以前好調だ。

まずは15種類のナムル。
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それぞれの野菜の味わいがくっきりと味わえるのがうれしい。

このビジュアルだけで、食べる側の気持ちをつかむ。

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2015年07月28日

「がんこ親父」 愛知・岡崎・うどん、そば

岡崎の取材にでかけた。

カメラマンの車の温度計では外気温が38度なっていた。

おまけに湿度も相当に高い。

昼間は岡崎城や韓国料理店、鰻屋などの取材をすませた。

ボリュームたっぷりで、晩ご飯は軽くということなった。

繁華街を歩く。

気になるサインを発見。
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2015年07月21日

「GONG」 イタリア・ミラノ・アジア料理

仲間から送られてきた情報にあったアジア料理店。

ソムリエも料理長も日本人と。

タクシーで店の前に到着するとなんとモダンな佇まい。
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2015年07月13日

「Sant Ambroeus (サンタ アンブローズ)」 イタリア・ミラノ・カフェ

ミラノのブランドストリート・モンテナポレオーネ通りにある
老舗カフェ「Sant Ambroeus」。
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10年以上前に訪れたことがある。

すっかり改装されモダンな佇まい。

ここで飲んだカプチーノの素晴らしさはずっと記憶に残っていた。

クレマの細やかさ、そのたっぷりのボリューム、描かれた姿の美しさなど。

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2015年06月29日

「福島珈琲」 大阪・南船場・深煎り珈琲専門店

コーヒーの世界が熱い。

サードウエーブなどスペシャルティコーヒーの動きが顕著である。

今年東京に上陸した「ブルーボトルコーヒー」もそのスタイル。

その中にあって先月南船場に登場したのが
深煎り珈琲専門店「福島珈琲」である。
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オーナーの福島建三さんは
「世の流れに逆行していますが、あえて深煎り専門にしました」
と、頼もしい台詞。

深煎りジャンキーとしてはうれしい限りだ。

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2015年06月25日

「やすだ」 大阪・都島・しゃぶしゃぶ ステーキ

「あまから手帖」の連載ページで久しぶりに訪れ、
手切り牛肉のしゃぶしゃぶにあらためて感銘をうけた。

現在・発売中。

そのときに「すき焼き」は一日一組限定と聞かされた。

それがずっと気になっており、
友人たちと4名ですき焼きを食べにゆくことになった。

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2015年06月22日

「蘭館珈琲ハウス 伏見町店」 大阪・淀屋橋・コーヒー店

懐かしい一軒に入った。

御堂筋沿いのこの看板がずっと気になっていた。
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「蘭館」という文字。

そして「ネルドリップで淹れてます」とである。

かつて「蘭館」各店でコーヒーを飲んだ時期があった。

梅田地下センター(現・ホワイティうめだ)、東梅田、高麗橋。

特に高麗橋三越の「蘭館」にはよく通ったものだ。

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2015年06月15日

「ネイキッド」 大阪・平野町・コーヒー

事務所の近くにあるコーヒー店。

ドアを開けて入ると右側の壁にコーヒー名がずらりと貼ってある。
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「焙煎したてを販売しています」とも。
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ときおり、カウンターの中で小さな焙煎機が活躍している時がある。

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2015年06月12日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理

超人気店「韓菜酒家 ほうば」が現在の天満での営業を6月14日で一旦終える。

7月11日からは、北新地の新しくなったダイビルで店を開く。

現在の店では最終になる宴。

いつものナムル15種類からスタート。
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2015年06月03日

「焼肉ダイニング 甲」 京都・押小路柳馬場・焼肉

急に牛肉が食べたくなった。

頭に浮かんだのが「「焼肉ダイニング 甲」である。

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メニューからロース肉200グラムを選ぶ。

これを塊で食べる。

それまでに少し食べる。

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2015年06月01日

「コホロエルマーズグリーンコーヒーカウンター」 大阪・淀屋橋・コーヒー専門店

北浜にある「エルマーズグリーンコーヒー」の支店
「コホロエルマーズグリーンコーヒーカウンターというコーヒーコーナー。
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ここはギャラリーの中にコーヒーが楽しめるコーナーがある。

ギャラリーといっても器や雑貨が中心。

この日は、東京出張前に軽めのランチ。

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2015年05月28日

「gastroteka bimendi(ガストロテカ ビメンディ)」 大阪・靭本町・スペインバル

靭公園の東側、バスク料理の「エチョラ」の支店。

バールの「gastroteka bimendi(ガストロテカ ビメンディ)」でランチ。
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久しぶりの訪問である。

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2015年05月27日

「銀座珈琲店 銀座数寄屋橋店」 東京・銀座・コーヒー店

銀座での会合が終わり、次の打ち合わせ。

場所を探していたところ数寄屋橋交差点に近いところで
「銀座珈琲店」という看板を発見。

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「米粉とメープルバターのパンケーキ」に惹かれ、階段を昇る。

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2015年05月21日

「エルマーズグリーンカフェインザパーク」 大阪・なんば・コーヒー店

関西は北浜に一号店、そこから堺、淀屋橋と着実に展開。

堺店では、コーヒー豆を自家焙煎、パンを焼き始めた。

その「エルマーズグリーンカフェ」が大型商業施設に

初めて出店したのが「なんばパークス」である。

その3階、かなり奥まったところに

「エルマーズグリーンカフェインザパーク」はあった。
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2015年05月19日

「ル プルミエ カフェ」 大阪・東心斎橋・コーヒー店

すっかりご無沙汰していたコーヒー店。
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とある人から「自家焙煎を始めました」と教えてもらい、

久しぶりにでかけた。

ビルの3階。

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2015年05月11日

「さんさか」 京都・御池・珈琲店

京都でお気に入りの珈琲店の一軒「さんさか」に行った。

珈琲は深煎りを飲む。

濃いめで90cc抽出である。

それを飲んでいると、運ばれてきたのがプリンだ。

カップに入ったプリン。
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よこに小さなピッチャーがついている。

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2015年04月21日

「ル ジャルダン ドゥ カフワ」 愛媛・松山・コーヒー専門店

松山でランチ。

その後はコーヒー店となる。

自家焙煎の「ル ジャルダン ドゥ カフワ」に行く。
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入るとレジ横にズラリと焙煎された豆が並ぶ。

説明を聞くと、マスターは独学で自家焙煎、抽出法を学んだという。

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2015年04月14日

「café CARTON」 岐阜・玉宮町・コーヒー専門店

岐阜の調理師学校で勉強会があった。

終了後、岐阜駅前の「café CARTON」に4名で行く。
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ここはおそらく10年近く前に訪れて以来、

岐阜に行くと立ち寄りたくなるコーヒー店である。

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2015年04月09日

「デリシャス」 大阪・服部・ステーキハウス

ここ一年近く思い続けていた店にようやく行くことができた。

その名は「デリシャス」。

ステーキハウスである。

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2015年04月08日

「TRAM」 東京・恵比寿・コーヒー専門店

2013年末に店を閉じた「大坊珈琲店」で働いていた

古屋達也さんが昨年の春に開店させた珈琲店がある。

「TRAM」。

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2015年04月06日

「手打ち きだ」 東京・銀座・蕎麦

夕刻、銀座で打ち合わせが終わった。

軽く晩ご飯を食べ帰路につく。

洋食の「煉瓦亭」の隣に蕎麦屋があると、聞いていた。

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「手打ち きだ」である。

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2015年04月03日

「TORANOMON KOFFEE」 東京・虎ノ門・コーヒー

東京でもコーヒーを飲む。

どの都市に行っても「自家焙煎 コーヒー」という
キイワードでコーヒー店を探すことが多い。

「虎ノ門ヒルズ」の中に「TORANOMON KOFFEE」があった。

2階である。
店の姿をみると、見覚えがある枠組みが。

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2015年04月01日

「田ごと」 京都・京都駅構内・弁当

近頃東京出張が多い。

ときおり京都駅でお弁当を買うことがある。

新幹線駅構内には、さまざまな弁当が並んでいる。

東京出張が多い何人かの料理人から
お薦めされたのが「田ごと」の弁当である。

「舞妓店」(新幹線構内)には「四條」と「御旅」がある。
2700円と1650円。

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2015年03月30日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天神橋5丁目・韓国料理

6月半ばで一旦店を閉じ、
次なるステップに踏み出す「韓菜酒家 ほうば」。

3月初旬に伺った。

メンバーは5名、東京から3名である。
東京組は「ほうば」初参加。

お決まりのナムルが出る。
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15種類。

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2015年03月24日

「たこ八」 東京・東麻布・鉄板焼き

「最後は東京で勝負がしたいと、徳島の名店を締めて
 東麻布に店を出した姉妹がいるんですよ。
 これがなかなかいいです」

と、知り合いのプロデューサーが教えてくれた。

この日は、京都出身のデザイナーが、
東京の知人を紹介してくれるというので
「たこ八」を選んだ。

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2015年03月19日

「鰻 にしはら」 大阪・谷町3丁目・鰻

先月食べて気に入ったと友人に話していると
「そこへ行こう」と盛り上がり、昼食に訪れた。

午後1時の予約、予約の電話で到着時刻を告げ、
午後1時15分の焼き上がりをお願いした。

1時前に到着。

突き出しに骨せんべいが出る。
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投稿者 geode : 01:21

2015年03月11日

「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼き

ここの焼きそばは、定期的に食べたくなる。

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以前は、パスタを使った焼きそばであったが、
昨年から特製中華麺を使うバージョンが加わった。
これが素敵だ。

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2015年03月09日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー専門店

結構遅めの夜に一人で立ち寄る。

ここでは、北海道・美瑛「Gosh」のコーヒーが飲める。

この日は「シナール マンデリン」「トラジャ カロシ」
「コロンビア フレンチロースト」の3種あり。

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やはり、シナールマンデリンを選ぶ。

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2015年03月06日

「喜臨門大飯店」 シンガポール・リトルインディア・シンガポール料理

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ここはペーパーチキンで名高い店。

雰囲気は、非常に庶民的である。

店内にはポール・ボキューズさんの写真などが貼ってある。

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2015年03月05日

「喜園珈琲店」 シンガポール・シティホール・カヤトースト

シンガポールの名物「カヤトースト」。

一般的には薄くスライスされたパンをカリッと焼き、
そこにカヤジャムとバターを塗るタイプである。

そのカヤジャムはややグリーンがかった色合いだ。

カヤジャムはパンタンリーフという植物をジャムにしたもの。

しかし、この「喜園珈琲店」のそれはタイプが異なる。

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投稿者 geode : 01:20

2015年03月03日

「文東記 バレスティア店」 シンガポール・バレスティア・チキンライス

シンガポール。

「魔法のレストラン 15周年記念特番」のロケーション。

スタッフや出演者達と夜にでかけたのが
チキンライスの老舗・「文東記」のバレスティア店。

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夜10時を過ぎていたが、満席状態。
人気店である。

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投稿者 geode : 23:10

2015年02月26日

「ノースショア」 大阪・北浜・カフェ&ダイニング

昨年11月にオープンしたカフェ&ダイニング「ノースショア」。

基本は、身体のことを考えたメニューが中心である。

週末の夕刻に訪れた。

ほぼ満席状態。

「大きなテーブルで相席なら空いています」と。
その席に座り、メニューを開く。

周りを見渡すと、年齢層は若い。

どう考えても、最年長であることは間違いない。

最近、こんなケースが多々ある。

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2015年02月23日

「レストラン VITRA」 京都・北山・レストラン

京都北山通りの教会に付属する「レストラン VITRA」。
付属というか、その教会の料理をすべて携わっているのだ。
確か14年程前のオープン時に伺ったことがある。
当時は、「よねむら」の米村さんが料理を監修していた。

久しぶりに男性三名で訪れた。
シェフは谷口晶紀さん。なかなか素敵な顔付き。

フランスキノコ 白バイ貝 おぼろ豆腐のスープ 
クレソン オリーブオイル

渡されたメニューにそう書いてある。

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2015年02月20日

「イノダコーヒ ポルタ支店」 京都・京都駅・コーヒー店

「三条に行かなくっちゃ

 三条堺町のイノダっていう

 コーヒー屋へ」

で始まる「コーヒーブルース」という唄がある。

三条堺町の本店に初めて行ったのは小学校6年生の夏休み。

京都の大学に通っていた兄貴に連れていってもらった。

まさに大人という雰囲気が色濃く漂っていた。

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2015年02月17日

「燻」 東京・赤坂・燻製料理

もう30年近く前のことだ。
ドラム缶でスモーカーを作り、
あらゆるものに煙を当てていた時期があった。
「人生いたるところにスモークあり!」と。

知人から「いろいろなモノをスモークする店がある」と聞いていた。
期待は高まるばかりであった。

最初のチーズから燻製。
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投稿者 geode : 23:00

2015年02月06日

「凛イーストプラス」 東京・銀座・コーヒー専門店

店頭に立つと「焙煎中」というサインが明るくなっている。

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ドアを開け、店内に入ると、
コーヒー豆を焙煎する香りが強烈。

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投稿者 geode : 01:26

2015年02月01日

「Gentle Belief」 東京・青山・コーヒー専門店

東京・青山で会議が終わり、
一緒に打ち合わせをしたメンバーがコーヒーに明るい人で
「この近くに、ペーパーなんですが、面白いコーヒー店があります」と。

即決、一緒に伺った。

店名は「Gentle Belief」(ジェントル・ビリーフ)。


ビルの1階だが、いちばん奥にあるのでややわかりにくい。

店に入ると、すぐ目に入るのが焙煎機である。

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投稿者 geode : 22:38

2015年01月29日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー専門店

コーヒーは嗜好品である。

僕は、特に深煎りを好む。
深煎りジャンキーと呼ばれ、
自分でも本当に深煎りがつくづく好きだと思う。

よって、初めての店ではマンデリンを注文することが多い。

このマンデリンという豆ほど、煎り方などで味わいが異なることが多い。

一昨年 北海道・美瑛の「Gosh」で出会った
シナール・マンデリンという豆は、衝撃を与えてくれた。

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投稿者 geode : 01:39

2015年01月13日

「カ・セント」 神戸・北野・モダンスパニッシュ

昨年末12月29日は「カ・セント」の最終日。
何年か前にも最終日に訪れたことがある。

シェフの福本伸也さんのストイックな性格が料理にも確実に現れ、
唯一無比の世界がこのレストランでは展開されているのだ。

料理を食べる楽しみは、
シェフ独自の個性と付き合うという楽しみを
満喫できるということを実感する。

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2014年12月22日

「さんさか」 京都・御池間之町・コーヒー専門店

毎年、事務所の忘年会でスタッフ全員
「今年食べたものベスト5」を発表する。
僕のベスト5で、ここ「さんさか」の
フレンチトーストがランクインした。

というのは、これまでもここのフレンチトーストは
相当なレベルであったが、
今年になりパンを変えたことで、
そのクオリティは驚くほど上がった。

このフレンチトーストはかなり分厚い。
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2014年12月12日

「可否屋 葡瑠満」 青森・弘前・コーヒー専門店

12月10日・11日と弘前取材。

11日の朝、ホテルで朝食を済まし、
毎度のことながら此の地のコーヒー店に向かう。
調べておいた「可否屋 葡瑠満」。

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投稿者 geode : 01:15

2014年12月03日

「旧ヤム邸 中之島洋館」 大阪・中之島・カレー

中之島のダイビルにはいろいろな飲食店が入る。

2階にある「旧ヤム邸」はカレーの専門店。

ようやく行くことができた。

選べる混ぜカレー。

日替わりのキーマが2種。
そこに具材のチョイスが5種あるのだ。
そしてご飯が玄米かジャスミンライスの選択。

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投稿者 geode : 01:02

2014年12月01日

「HIROFUMI FUJITA COFFEE」 大阪・玉造・コーヒー専門店

大阪の玉造。
僕にとっては不思議な界隈だ。

環状線玉造駅には下町風情が色濃く残っている。

西側は住宅が点在し、長堀通りからは階段を上がるというところもある。

また上町筋からはゆるやかな坂道となっている。

40年以上も前に仲間が集っていた旧いアパートがあった。

ときおり懐かしくなってその通りを通るのだが、
そのアパートはすっかり消えてしまっていた。

その近くに好きなパティスリーがあったりして、
また異なる思い出が詰まっている界隈でもあるのだ。

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投稿者 geode : 01:28

2014年11月21日

「MUTO coffee roastery」 東京・中野・コーヒー専門店

おそらく東京・中央線の中野駅には初めて降りた。

目的は「MUTO coffee roastery」というコーヒー店に行くため。

存在を教えてくださったのはアーティストの佐藤奈々子さん。
その人と中野駅で待ち合わせ、連れていってもらった。

駅からほんの数分。

店の前には「菜菜飯店」という上海料理店。

これがなんともおいしそうなオーラを発している。

「カドカミさん、あの上海料理のお店、おいしい!」
と佐藤さんが教えてくれる。

次回は要チェックである。

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2014年11月19日

「うえと」 京都・三条・バー

「うえと」は神宮道近くにあるバー。

マスターはかつて「柳野」というバーで仕事をしていた人物。

店のデザインは「柳野」「直珈琲」などと同じ
建築家・木島徹さんだ。

木と土を巧みに使い、
まるで割烹と見紛うスキっとした空間である。

そこで供されるコーヒーは
「直珈琲」がブレンドした「うえと」バージョン。

もちろん、バーとしての機能も充実し、
そんなに多くのアルコールが揃うわけではないが、
マスターと話しながら酒を選ぶという楽しみがある。

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2014年11月18日

「さんさか」 京都・御池間之町・コーヒー店

「さんさか」のコーヒーは旨い。

ここのコーヒーは、同じ豆でも抽出量が選択できる。

120cc、90cc、50ccとなる。

いつも90cを選ぶ。

この日は「エチオピアが深煎りです」と。

「酸味はどんな感じですか?」

「酸味は飛んでいますが、モカらしい香りは残っています」と。

迷うことなくエチオピアの90ccにした。

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2014年11月10日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

10月の「カハラ」。

先日「TETSUYA’S」の和久田哲也さんと話していたとき
「僕は『カハラ』の森さんと出会っていなかったら
 料理を続けていなかったかもそれません」
という言葉を発せられた。

それほどに森さんの料理と
それを作る姿勢に感動されたのであろう。

森さんは今年で70歳。
しかし、そのパワーは衰えることなく、
むしろますますパワーアップされているようだ。
料理が常に変化し、時代の流れを確実に掴んでいる。

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2014年11月07日

「COFFEE TRAM」 東京・恵比寿・珈琲専門店

僕に深煎り珈琲の醍醐味を教えてくれた
東京・表参道にあった「大坊珈琲店」が店を閉めのが昨年末。
初めて「大坊珈琲店」への階段を上ったのが1975年のこと。
思えば長く通ったものだ。
不思議なことで、数ヶ月空いていても、それが一週間でも
店主・大坊さんとの距離感は変わらない。
いつも淡々と同じ感じで話ができた。
僕にとっては東京の数少ない基地であった。

東京に「大坊珈琲店」があるから東京が愉しい、
という感覚さえ持っていた。

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2014年11月06日

「Fujiya1935」 大阪・本町・スペイン料理

「Fujiya1935」。久しぶりの訪問である。

最近はお父さんの洋食店には足を運ぶこともある。

つくづくいい親子関係だと思う。

どちらも現役、そして多くの人達から支持される。

男性二名・女性二名の食事であった。

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投稿者 geode : 01:41

2014年10月27日

「Clown Bar」 フランス・パリ・フランス料理

出発前に「いま面白いから行ってみてください」
と知人からすすめられていた「Clown Bar」。

ここは老舗のビストロ「レストラン・サチュルヌ SATURNE」が
プロデュースし、ワインバーとして再スタートした一軒。

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投稿者 geode : 01:29

2014年10月23日

「Le Pain Quotidien Saint-Honore」 フランス・パリ・パン屋

数年前、日本にも上陸した「LE PAIN QUOTIDIEN」。

東京に何軒かあるはず。

大きなテーブルのスタイルを認知させた一軒。

約10年ほど前に、ここサントノーレ近くにある
「Le Pain Quotidien Saint-Honore」を発見して以来
「LE PAIN QUOTIDIEN」」のファンとなってしまった。

極めてカジュアルな雰囲気とサービス。

サンジェルマン・デ・プレ近くのホテルに泊まったときも
「LE PAIN QUOTIDIEN」があった。
その時も毎朝通ったほどである。

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投稿者 geode : 01:02

2014年10月21日

「Le Relais de Venise」 フランス・パリ・ステーキ

パリ在住のジャーナリストとばったり「ボンマルシェ」で遭遇。

「昨日、パティシエのNさんと食事をしました」とのこと。

Nさんは、一週間ほどパリに滞在。

その夜、Nさんに連絡を取り、ランチを共にすることに。

彼とはもう30年以上の付き合い。

偶然とはいえ、うれしいこと。

ポルトマイヨー駅近くの「Le Relais de Venise」(ル ルレドブニーズ)に。

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土曜日の昼ということもあり20分ほど待ち。

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投稿者 geode : 01:41

2014年10月09日

「ガストロテカ ビメンディ」 大阪・靭本町・バル

いま、行きたいところがサンセバスチャン。

バスクである。数年前に訪れ、何軒か気に入ったレストランがあった。

その後集まってくる情報で、サンセバスチャンがすごく気になる。

もちろん、パリ・ロンドンはいつでも行きたい都市だが、
どうもバスクが気になって仕方がない。

先日、大阪の靭でバスク料理を作る「エチョラ」の二号店が誕生した。

続きを読む “「ガストロテカ ビメンディ」 大阪・靭本町・バル”

投稿者 geode : 01:04

2014年10月06日

「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼き

事務所を堂島から平野町に移して3年余になる。

どうしても北新地界隈の事情に疎くなってしまう。

なかでも「タンポポ」は昼・夜ともに利用していた店。

最近「ここの焼きそばはいちばん旨いと思います」と先輩から聞いていた。

それは食べなければならない。

オーナーシェフの神谷さんは「麺から、ソース、焼き方も新しいタイプ」と。

続きを読む “「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼き”

投稿者 geode : 01:32

2014年09月24日

お休みのおしらせ

皆さま

いつも「おいしいコラム」にアクセスいただき、
誠にありがとうございます。

システムメンテナンスのため、
今週はお休みさせていただきます。

またのアクセスを
心よりお待ち申し上げております。

投稿者 geode : 00:44

2014年09月17日

「弁当について」

毎月1回、とある会社で昼を挟んで会議がある。

その会議は弁当付きだ。

かの会議に出て3年目だが、
2年目から弁当を作ってくれる料理人が変わった。

最初の1年は、
まさに懐石弁当という風情を漂わせていたが、
毎月パターンは同じであった。

続きを読む “「弁当について」”

投稿者 geode : 05:21

2014年09月16日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー専門店

週末の昼下がり。

トーストが食べたくなり、
西天満の「エルクコーヒー」へ。

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コーヒーはパプアニューギニアを頼む。

トーストは薄切りが好みだ。

表面はカリッと焼け香ばしさがあり、
そこにバターが溶け、
全面にバターがゆきわたっている状態がいい。

随分昔のことだが、
石井桃子さんが薄切りのトーストを
賞賛していた文章が印象的であった。

また、いまブレッドジャーナリストの清水美穂子さんが
トースト総合研究所」というサイトの、
「清水菜穂子のコラム」で
魅力的なトースト・食パンについて書かれている。
ときおりそれを読むのが楽しい。

この日は「少し薄切りでお願いします」と。

届いたトーストはまさに薄切り。
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バターもしっかり塗られているし、
カリッとした食感もうれしいのであった。

そこにパプアニューギニアを飲む。
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バランスのいい苦味とコクが
トーストとの出会いを喜んでいる。

すると「ちょうどチーズケーキが焼き上がったところです」
とのコメント。

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ホールの状態をみると、なんとも艶かしい。

これはオーダーするしかない。

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ホイップクリームもつく。

まだほんのり温かさも残る。

この焼きたてファンも多いと聞く。

「冷めると酸味の具合もかわり、
 すこしどしっとした重みも感じます」

焼きたてと冷めたもの。
どちらを選択するかは好みだが、
いつも焼き立てがあるとは限らない。
そのときのチーズケーキをしっかり味わう。

しかし、好みが分かれるのはわかる。

確かに、焼き立てに出会うとうれしくなるのだ。

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「エルクコーヒー」
大阪市北区西天満4-6-5イヅツビル 1F
06-7651-4036

投稿者 geode : 01:20

2014年09月12日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天神橋5丁目・韓国料理

前回、ほぼ同じメンバーが
ここ「ほうば」で食事をしたのが3月。

およそ半年ぶりの会食だ。

定番のナムル。
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この日も15種の登場だ。
これだけで気持ちはすっと「ほうば」の世界に溶け込んでゆく。

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投稿者 geode : 01:59

2014年09月11日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

大阪・東京・九州などから食いしん坊が集まり
大阪・北新地の「カハラ」で食事会となった。

スタートはいつもとおり生ワイン。
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やや甘めの味わい。

続きを読む “「カハラ」 大阪・北新地・創作料理”

投稿者 geode : 01:08

2014年09月04日

「市松」 大阪・北新地・焼き鳥

大阪北新地の焼き鳥「市松」。

初めてである。

カウンターから焼き手の様子がよく見える。

男性スタッフの動きに無駄がない。
美しい。

そして発する声の大きさも素敵だ。

突き出しは比内鶏に野菜。
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続きを読む “「市松」 大阪・北新地・焼き鳥”

投稿者 geode : 01:28

2014年09月03日

「哲」 大阪・江坂・焼肉

週末の夕方。
江坂の「哲」に集まる。

東京からの知人も参加である。
5名の食事会。

ナムルの盛り合わせから始まる。
キムチもお願いする。

ここはA5の和牛だけを扱うのが特徴である。

名物の牛肉のタタキステーキが出た。
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続きを読む “「哲」 大阪・江坂・焼肉”

投稿者 geode : 01:26

2014年09月01日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

「ハンバーグを食べたい」という知人と一緒に、
京都・桂の「くいしんぼー山中」へ。

ご主人の山中康司さんは、日本の牛を徹底的に研究する。

いつもその熱いメッセージには、
頭が下がると同時に、学ぶことが多い。

定番のジャガイモとバター。
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バターの塩分とコクがジャガイモを変える。

続きを読む “「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ”

投稿者 geode : 01:55

2014年08月27日

「なにわ翁」 大阪・西天満・蕎麦

大阪西天満は骨董屋が多い通りである。

最近は、ぽつりぽつりと興味深い店が増えている。

「なにわ翁」はその中でも10年以上の歳月が流れる一軒だ。

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名店「翁」の名前をもらった店でもある。

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投稿者 geode : 02:09

2014年08月25日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

大阪・北新地、「カハラ」の8席のカウンターに
シドニー、ニューヨーク、三重、
京都などから食いしん坊が集まった。

なかには「二十年振りです」という人もいた。

スタートはカハラワイナリーのある
大阪・柏原の生ワイン。
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やや甘めの味わい。

続きを読む “「カハラ」 大阪・北新地・創作料理”

投稿者 geode : 01:41

2014年08月21日

「Cafe noka」 伊賀・丸柱・カフェ

伊賀・丸柱に、Gallery yamahon/Cafe noka
というギャラリーとカフェがある。

緑の中にひっそり佇んでいる感じだ。

一つの世界観がしっかり息づいている。

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続きを読む “「Cafe noka」 伊賀・丸柱・カフェ”

投稿者 geode : 01:24

2014年08月18日

「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー

8時過ぎに西天満の「エルクコーヒー」を訪れた。
いつものように気になるコーヒーの話などで盛り上がる。

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この日はサンドイッチを注文。

ハムと玉子。
ベーコン・レタス・トマト。
という2種類。

どちらもパンはあまり厚くなく薄切りでトースト。

好みのタイプである。

続きを読む “「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー”

投稿者 geode : 01:36

2014年08月13日

夏休み

アクセスいただいた皆様へ

8月13日〜8月17日
「おいしいコラム」は夏休みを頂戴します。

8月18日よりアップ開始いたしますので
アクセスをお待ち致しております。

投稿者 geode : 01:36

2014年08月11日

「新太呂」 大阪・西天満・天ぷら

昨年から行きたいと思っていた天ぷら屋。

知人からは「天茶がおすすめ」と聞いていた。
昼の天茶がついたコース。

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カウンター。
天ぷらを揚げる鍋の美しいこと。

後ろの厨房から、必要な材料が小さな窓から供される。

続きを読む “「新太呂」 大阪・西天満・天ぷら”

投稿者 geode : 02:07

2014年08月08日

「肉料理とワインYUZAN南船場店」 大阪・南船場・肉料理

「肉料理とワインYUZAN南船場店」の安田さんと
「あのTボーンが食べたいね」と前から話していた。

二週間ほど前に「短角牛の熟成があり、これが素晴らしい」
との連絡をもらった。

そこで食いっぷりのいい仲間で
「肉料理とワインYUZAN南船場店」Tボーン詣でとなった。

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安田さんが見せてくれたのは4キロの塊。

続きを読む “「肉料理とワインYUZAN南船場店」 大阪・南船場・肉料理”

投稿者 geode : 01:14

2014年08月07日

「守破離」 大阪・堂島・蕎麦

知人から「堂島に新しい蕎麦屋ができました」
と情報を得て昼食時に伺う。

以前の事務所に近い。馴染みのある場所だ。

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「手打蕎麦 守破離」とある。

入口近くで石臼が回る。
その奥に打ち場がある。

店内は大きなテーブルやソファなどインテリアも楽しい。

続きを読む “「守破離」 大阪・堂島・蕎麦”

投稿者 geode : 01:36

2014年08月05日

「さんさか」 京都・御池間之町・コーヒー店

「あまから手帖」の連載「僕を呼ぶ店」で
紹介した京都のコーヒー店「さんさか」。

ここは店内の棚に店主夫妻がセレクトした本がズラリと並ぶ。
このセレクションが見事だ。

ここはコーヒーも素晴らしいが、
フレンチトーストがじつに素敵な仕上がりなのである。

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つい注文してしまうのだ。

続きを読む “「さんさか」 京都・御池間之町・コーヒー店”

投稿者 geode : 02:45

2014年07月30日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天神橋5丁目・韓国料理

東京や山形、京都などから食いしん坊が集まる。

なかには料理人もまじり
スタートからかなりのテンションの高さ。

ナス、みょうが、韓国かぼちゃ、人参、金針菜、
キクナ、クレソン、セロリ、ミツバなど。

いつもとおりナムルがずらりと並ぶ。
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15種類。

圧巻である。

この視覚に飛び込んでくる世界で、
ふたたびテンションもあがる。

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投稿者 geode : 02:14

2014年07月28日

「川原町泉屋」 岐阜・川原町・川魚屋

京都、大阪、神戸から男性10名が
岐阜の「川原町泉屋」へ。

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鮎を食べるために集まってきた。

続きを読む “「川原町泉屋」 岐阜・川原町・川魚屋”

投稿者 geode : 01:26

2014年07月25日

「猪一」 京都・寺町松原・ラーメン

夜遅くにカウンターに6人、並んでラーメン。

最近行列が目立つ人気店「猪一」。

ここはスープが黒と白あり。

黒は濃い口黒醤油を使用。
白は白醤油を使用したダシ風。

ラーメンは、
 支那そば
 鶏そば
 貝ずくしそば
 和牛そば、の4種。

この日は支那そばの黒を注文した。

付き出しのチャーシュー。
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あっさり味。

続きを読む “「猪一」 京都・寺町松原・ラーメン”

投稿者 geode : 01:37

2014年07月24日

「寿庵」 埼玉・さいたま市・うどん店

埼玉県さいたま市の「寿庵」といううどん店に行ってきた。

店主の蓮見壽さんは、うどんの研究家であり、
その後うどん店主という経歴の持ち主。

9月にうどんのイベントを行うので、
その際に出演いただくので打ち合わせ。

無事終了し、うどんをいただくことになる。

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続きを読む “「寿庵」 埼玉・さいたま市・うどん店”

投稿者 geode : 01:38

2014年07月16日

「コアラ食堂」 大阪・中崎町・鉄板焼き

男性5名、女性5名というメンバーで「コアラ食堂」へ。

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続きを読む “「コアラ食堂」 大阪・中崎町・鉄板焼き”

投稿者 geode : 01:18

2014年07月14日

「煉瓦亭」 東京・銀座・洋食

先週の東京出張。

銀座で仕事が終わり、洋食が食べたくなる。

「煉瓦亭」。

あの池波正太郎さんが愛したことで著名な店だ。

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昭和の洋食店を思わえる佇まい。
そんな空気が店外にも漂っている。

続きを読む “「煉瓦亭」 東京・銀座・洋食”

投稿者 geode : 01:29

2014年07月09日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天五・韓国料理

友人の誕生日食事会。

大阪・天五の韓国料理「ほうば」。

偶然、その友人(建築関係)が手がけた
寿司屋のご主人も同日の誕生日。

その二人を囲んで仲間が集まった。

いつも通りのナムル15種類。
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これで圧倒される。

続きを読む “「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天五・韓国料理”

投稿者 geode : 01:06

2014年07月08日

「バールラッフィナート」 兵庫・芦屋・バール

芦屋の人気イタリアン「ラッフィナート」の
バールがJR芦屋駅そばにある。

ここは、朝は8時半から朝食。
昼はランチ、午後はデザートとコーヒー、
そして夜はアルコールという使い方ができる。

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続きを読む “「バールラッフィナート」 兵庫・芦屋・バール”

投稿者 geode : 01:29

2014年07月04日

「NITI」 京都・祇園・カフェ

京都・祇園。

季節になると行列必至のカフェ。

昼間カフェ、夜はバーとなる。

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以前、夜のバーには何度か訪れたのだが、
昼間の行列におののき機会を逸していた。

続きを読む “「NITI」 京都・祇園・カフェ”

投稿者 geode : 02:28

2014年07月03日

「ブルガズアダ」 東京・麻布十番・トルコ宮廷料理

レストランジャーナリスト
犬養裕美子さんから教えてもらい、
知り合いが何人か伺い絶賛であった
トルコ宮廷料理店へ。

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店内はエキゾチックは雰囲気が漂っている。

続きを読む “「ブルガズアダ」 東京・麻布十番・トルコ宮廷料理”

投稿者 geode : 01:12

2014年07月01日

「博多 田中田 西麻布」 東京・西麻布・居酒屋

この6月、博多の人気居酒屋「田中田」がいよいよ東京進出。

場所は、西麻布。

6月後半、博多店によく行っている仲間と訪れた。

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続きを読む “「博多 田中田 西麻布」 東京・西麻布・居酒屋”

投稿者 geode : 01:39

2014年06月30日

「丸五」 東京・秋葉原・とんかつ

東京に行くと無性にとんかつを食べたくなることがある。

先週もその気分であった。

午後、神田で打ち合わせがあり、
その前に秋葉原の「丸五」というとんかつ専門店に行った。

店の造りは民芸風。
1階はカウンターとテーブル席。
そのテーブル席に座る。

僕は特ロースを注文した。
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コロモはさくっとしている。
ロース肉と寄り添う。
口に入れると豚肉の質の良さが分かる。
きめ細やかで、かつしっとりとしている。
甘味も十分だ。

続きを読む “「丸五」 東京・秋葉原・とんかつ”

投稿者 geode : 01:09

2014年06月25日

「食堂おがわ その1」 京都・四条・和食

何度もチャンスを逃し訪れることが
できていなかった京都四条にある
「食堂おがわ」の暖簾をようやくくぐることができた。

素敵な料理については明日詳しく報告するとして、
僕を誘ってくれた友人が「おそらく日本一」と評しただし巻き玉子。

それは見事なものでした。
「だしと玉子の割合は一対一」と主。
焼き上げた玉子焼きを巻き簀でしっかり整形する。

その熱さがこちらにもきちんと伝わってくる。

巻き簀からはずす。
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湯気が立ちのぼる。

この姿の美しいこと!

続きを読む “「食堂おがわ その1」 京都・四条・和食”

投稿者 geode : 01:14

2014年06月23日

「蕎麦・料理 あたり屋」 大阪・東三国・蕎麦

何年振りだろう。

東三国の「あたり屋」に出かけた。

急に蕎麦が食べたくなり、
「あたり屋」の蕎麦がきが脳裏をかすめたのであった。

まずはだし巻き玉子を頼む。
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だしのたっぷり効いた玉子焼きは、
これからはじまる「あたり屋」の世界に
食欲と期待を高めてくれるに十分な味わいである。

つづいて蕎麦がきがきた。
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醤油、塩、山葵がつく。

最初は塩で食べる。
続いて山葵を少しつけると
一気に蕎麦の香りと甘みが弾けるのだ。
驚くべき変化だし、
この蕎麦がきの実力を知らされたようだ。

天麩羅ざるそばの天麩羅が届く。
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海老二尾に始まり、
結構種類もたっぷり。
揚げ具合も見事である。

そこで蕎麦を食べる。いい相性だ。

そして季節メニューの加茂なすざるそば。
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これはつけめんタイプ。

温かいつゆに揚げ出しの加茂なす。
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ここに蕎麦をつける。
温かいつゆの絡んだ蕎麦が
口のなかで膨らみをみせる。

旨みが増すのだ。

加茂なすもつゆの味を吸い込み、深みが加わる。

満足感が全身に染み渡ってゆく。

お菓子は、はったいこの羊羹。
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懐かしの味わいに、気持ちもほっとゆるむ。

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ひさしぶりの「あたり屋」でいい時間が過ぎていった。

「あたり屋」
大阪市淀川区東三国5-11-22
06-6391-8585

投稿者 geode : 02:16

2014年06月18日

「茶味匠 清水一芳園 京都本店」 京都・東山七条・日本茶

京都・東山通に面した「茶味匠 清水一芳園 京都本店」は
日本茶の専門店である。
それに合うお菓子も扱えば、この季節氷も登場だ。

かなり熱い日が続いたので、氷を食べたくなった。

前から気になっていた「茶味匠 清水一芳園 京都本店」に向かう。

カウンターに座るとおしぼりと特製の冷茶。
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これが香り高く美味。
期待が高まる。

続きを読む “「茶味匠 清水一芳園 京都本店」 京都・東山七条・日本茶”

投稿者 geode : 05:27

2014年06月13日

「珈琲専門店 みのむし」 三重・伊賀・珈琲専門店

伊賀に取材に出かけた。

気になっていたギャラリー&カフェや伊賀牛、
うどんなどを取材した。

その途中で立ち寄った珈琲店。
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「みのむし」というネーミングがユニーク。

続きを読む “「珈琲専門店 みのむし」 三重・伊賀・珈琲専門店”

投稿者 geode : 00:32

2014年06月11日

「ぎょうざ 歩兵」 京都・祇園・餃子専門店

京都・祇園で最近人気上昇中の餃子専門店。
切り通しに移転してから初である。

以前はカウンターのみの本当に小さな店であったが、
移転後はテーブル席もでき、少し余裕が生まれた。

カウンターで食べる。

壺きゅうり。
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少しピリッとした味わいが効いてきゅうりの味が強くなる。

続きを読む “「ぎょうざ 歩兵」 京都・祇園・餃子専門店”

投稿者 geode : 01:12

2014年06月10日

「仁王門 うね乃」 京都・川端仁王門・うどん店

京都に「うね乃」というおだし屋がある。

昆布、かつお、椎茸など天然の素材を使い、
だしの関するいろいろな商品を作っている。

その「うね乃」がうどん店を開いたのだ。
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おだし屋さんが、うどん店をつくる。
さぞかし美味しい “だし” だろうと想像する。

続きを読む “「仁王門 うね乃」 京都・川端仁王門・うどん店”

投稿者 geode : 01:02

2014年06月09日

「ZEN CAFE + Kagizen Gift Shop」 京都・祇園・カフェ

尊敬するシェフから急に連絡があり、
祇園の「ZEN CAFE」で会うことになった。

もう10 年以上も前のことだ。
そのシェフのレストランで食べて以来、
何年かに一度は出会う。

シドニーとシンガポールにレストランを持ち、
世界中を飛び回る。

何日間か日本に滞在し、
京都で数時間余裕ができたので、会うことになった。

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続きを読む “「ZEN CAFE + Kagizen Gift Shop」 京都・祇園・カフェ”

投稿者 geode : 01:11

2014年05月27日

「ひさ田」 岡山・赤磐・寿司

久しぶりに岡山・赤磐市の「ひさ田」という寿司店。

翌日の還暦パーティー主役とその仲間達。
カウンターに男性軍。
座敷に女性軍と別れた。

「ひさ田」さんは、
吉田牧場のチーズを献立にうまく組み込んでいる。

まずは下津井の蛸から始まる。
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香りがいい。

続きを読む “「ひさ田」 岡山・赤磐・寿司”

投稿者 geode : 01:46

2014年05月26日

「BROOKLYN ROASTING COMPANY」 大阪・北浜・コーヒー店

土曜日の昼前。

約束まで少し時間があったので、
大阪・北浜の「BROOKLYN ROASTING COMPANY」に。

この界隈は「MOTO COFFEE」
「コホロ エルマーズグリーンカフェ カウンター」など
魅力的なコーヒー店がある。

この日は約束場所にもっとも近い
「BROOKLYN ROASTING CONPANY」にした。
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続きを読む “「BROOKLYN ROASTING COMPANY」 大阪・北浜・コーヒー店”

投稿者 geode : 01:49

2014年05月23日

「哲」 大阪・江坂・焼肉

がっつり肉を喰らう会。
大阪・江坂の「哲」という焼肉店で開催された。

「宮崎牛のスーパー種牛です」とのこと。

まずはマルシンのたたき。
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「これはすごい!」といきなりの声がかかる。

続きを読む “「哲」 大阪・江坂・焼肉”

投稿者 geode : 02:11

2014年05月22日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理

相変わらずの人気店。
男性ばかり14名の食事会である。

スタートは、15種のナムル。
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これが圧巻。
それぞれの野菜の味わいをしっかり感じる。

しかし、印象は極めて優しい。

続きを読む “「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理”

投稿者 geode : 01:31

2014年05月16日

「喜八」 沖縄・宮古島・焼肉店

旅取材で訪れた宮古島。

同行カメラマンと「夕食は、やはり宮古牛ですかね」
ということで「喜八」という焼肉店へ。

カウンターとテーブル席。
やたらと元気のよいスタッフが迎えてくれた。
「宮古牛の盛り合わせもあります」とすすめられたが、
二人で気になる部位を注文。

まずは「ザブトン」。
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これはクラシタの下の部位で、
ハネシタとか特上カルビとか呼ばれるところ。

続きを読む “「喜八」 沖縄・宮古島・焼肉店”

投稿者 geode : 01:54

2014年05月15日

「naked 」 大阪・平野町・コーヒー店

事務所の近くにあるコーヒー専門店「naked(ネイキッド)」。

ときおり食べる「ひれかつサンド」がなかなか秀逸。

この日も、ランチにひれかつサンドと思っていたが、
入り口にナポリタンセットという文字が・・。
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これは一度試してみたいと、
ベクトルがひれかつサンドからナポリタンへ。

その旨をマスターに伝え、ナポリタンセットとした。

続きを読む “「naked 」 大阪・平野町・コーヒー店”

投稿者 geode : 01:17

2014年05月13日

「アラビヤ珈琲店」 大阪・なんば・コーヒー店

久しぶりに訪れたコーヒー店「アラビヤ珈琲店」。
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開店は1951年というから、60年以上の歴史がある。
初めて訪れて、およそ40年近い歳月が流れる。

戎橋商店街から法善寺に向かう道にある。
松竹座が近いこともあり、
歌舞伎役者が俳優さんに常連さんが多い。

続きを読む “「アラビヤ珈琲店」 大阪・なんば・コーヒー店”

投稿者 geode : 01:49

2014年05月08日

「東洋軒」 東京・元赤坂・西洋料理

このところ気に入っている東京の洋食店「東洋軒」。
総料理長は成澤由浩さん。

このミルクパンが見事。
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洋食に会うことを考えぬかれた味。

続きを読む “「東洋軒」 東京・元赤坂・西洋料理”

投稿者 geode : 01:20

2014年05月07日

「カフェ・デ・コラソン」 京都・一条・コーヒー専門店

京都は、コーヒー専門店が多いエリアだと思う。

「カフェ・デ・コラソン」は東京の自家焙煎珈琲屋「バッハ」で
みっちり修業された川口勝さんが開店したコーヒー店。
同じく「バッハ」出身の「カフェ・ヴェルディ」
という先輩の店も、京都にある。

一条通りを少し北に上がったところ。

小さなビルの1階。
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かつては「岡本鮮魚店」という店があったことを
知らせる文字がうっすら見える。

カウンターとテーブル席。
コーヒーは焙煎によって分かれている。

続きを読む “「カフェ・デ・コラソン」 京都・一条・コーヒー専門店”

投稿者 geode : 01:36

2014年05月01日

「まるはBEYOND」 札幌・中の島・ラーメン

旅先では不思議なことが起こる。

Facebookに札幌到着の様子を書いていると、
そこにラーメンデータバンクの大崎裕史さんが
「僕も、札幌です。
先程車の中から門上さんが歩いているのを見ました」
と書き込みがあった。
大崎さんはテレビの仕事で札幌に来られていたようなのだ。
びっくり!である。

そして夜に、
「明日のお昼、ラーメンを食べたいのですがどこか推薦ください」
とメッセージを送った。
そこで教えて頂いたのが「まるはBEYOND」というラーメン店。

メッセージには
「今の店主は20代前半なんですが、
当時店主だった父が癌で亡くなり引き継いだそうです。
レシピが残されていたわけでもなく、
見よう見まねでうまいラーメンを作り上げました。」
と書かれていた。
惹かれる。

というわけで、
迷うことなく「まるはBEYOND」に開店と同時に飛び込んだ。
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続きを読む “「まるはBEYOND」 札幌・中の島・ラーメン”

投稿者 geode : 01:09

2014年04月28日

「ベーシック」  札幌・大通り・コーヒー専門店

先週アップした「SATO COFFEE」も
今日の「ベーシック」というコーヒー店も、
北海道・美瑛の「ゴーシュ」という僕の大好きな
コーヒー店店主・阪井雄介さんに教えてもらった店。

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続きを読む “「ベーシック」  札幌・大通り・コーヒー専門店”

投稿者 geode : 01:25

2014年04月25日

「鮨一」 札幌・新川・寿司

札幌の昼ごはん。

「鮨一」10年程前に、
とある寿司屋の大将に紹介してもらった寿司屋さん。
仲間に紹介して、これほど絶賛を浴びる店も珍しいほど。

まずは、筍、青柳、ホタルイカ、タコに酢味噌から始まる。
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続きを読む “「鮨一」 札幌・新川・寿司”

投稿者 geode : 01:09

2014年04月24日

「SATO COFFEE」 札幌・円山公園・コーヒー

先週末「トワイライト エクスクプレス」に乗り、
大阪から札幌への旅を楽しんだ。

札幌駅に到着したのが10時頃。
そこから気になっていたコーヒー屋に向かう。

宮の森にある「SATO COFFEE」。

店内に入ると右手に植物を販売するコーナがあり、
左手に客席が広がっている。

印象的なのは大きなアンテックなテーブルに花が飾られ、
その奥に立派なスピーカーがある。
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そのスピーカーは「タンノイ」で、
クラシックが流れていた。

続きを読む “「SATO COFFEE」 札幌・円山公園・コーヒー”

投稿者 geode : 01:06

2014年04月23日

「Brooklyn Parlor」 大阪・心斎橋・カフェ&イート&バー

先日、大阪・ミナミにオープンした
「Brooklyn Parlor」。

ビルの地階。
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結構広いスペース。

続きを読む “「Brooklyn Parlor」 大阪・心斎橋・カフェ&イート&バー”

投稿者 geode : 01:04

2014年04月22日

「湯宿 さか本」 能登半島・珠洲・宿

塗りの湯船に入り、温まった身体。
ぐっすり眠れた。

朝食も囲炉裏のある部屋。
窓の外にはピンと張った空気感を感じることができる。

まず野菜が出てきた。
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野菜やキノコの味わいが濃厚というのか、
しっかり味が舌を覆い尽くす。

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2014年04月21日

「湯宿 さか本」 能登半島・珠洲・宿

久しぶりに能登半島・珠洲「湯宿 さか本」に行った。

小さな宿だが、その清潔感と料理の質の高さに
多くの人達が訪れるのだ。

囲炉裏のある部屋で食事。
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投稿者 geode : 01:57

2014年04月17日

「更科 藤井」 金沢・柿木畠・蕎麦屋

能登半島の宿に泊まり、
翌日知人のクルマで金沢まで帰ってきた。

昼ごはんは、金沢の信頼する寿司屋のご主人に教えてもらった
蕎麦屋に向かった。
金沢21世紀美術館近くの「更科 藤井」。

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2014年03月31日

トップシェフたちの饗宴! 「祇園さゝ木」×「パティシエ エス コヤマ」

4月13日(日)に、
「祇園さゝ木」佐々木浩さんと、
「パティシエ エス コヤマ」小山進シェフが、
一日限りのコラボレーションを開催いたします。
場所は、京都・二条城前にある「ANAクラウンプラザホテル京都」。

その名は
一日限定。ここでしか味わえない
トップシェフたちの饗宴
〜「祇園さゝ木」佐々木浩×
 「パティシエ エス コヤマ」小山進〜
produced by ジオード 門上武司

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2014年03月27日

「ユーハイム 神戸元町本店」 神戸・元町・スイーツ

神戸元町商店街にある「ユーハイム 神戸元町本店」。

最近発売になった「究極シリーズ」の
抹茶のバウムクーヘンと黒豆リンデが、
この本店で販売されている。

本店2階のティー・サロンでは、
この2種類が食べられるプレートがあるのだ。

抹茶のバウムクーヘンと黒豆リンデ。
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2014年03月24日

「らーめん かんじん堂 熊五郎」 京都・京都駅・ラーメン

3月20日、京都駅前地下街ポルタがリニューアルオープン。

翌日の昼、3連休の初日に訪れた。
ポルタは人で溢れかえっている。

「らーめん かんじん堂 熊五郎」。

メニューを眺めながら悩み、
こってり豚骨ラーメンの塩ラーメンと餃子にした。
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2014年03月20日

「弘漁丸」 大阪・宗右衛門町・海鮮料理

知人の紹介で少し前に訪れた一軒。
「おいしいくじらがあります」とのこと。

まずは生で登場。
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右上から時計まわりで、
おのみ、鹿の子、さえずり、うねす、本皮。
甘みのグラデーションを楽しむ。

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2014年03月19日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天神橋5丁目・韓国料理

昨年10月とほぼ同じメンバーが集まり、
大阪天神橋5丁目の韓国料理「韓菜酒家 ほうば」での会食。

まずはナムルが登場。
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この日はなんと18種類。

みつば、マコモダケ、ナス、うるい、金針草、ジャガイモ、
クレソン、韓国かぼちゃ、花ワサビ、ミョウガ、
スナックエンドウ、菜の花、ウド、プチベール、人参、
豆もやし、ホウレン草など。

どれも優しい味わいかつ野菜の味がしっかり。

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2014年03月18日

「なべ料理 よし富」 大阪・高麗橋・鍋料理

先週半ばより体調不良でしたが、
週が明けやや復調の兆し。

昼ごはんは、軽めでと思いスタッフと鍋に。
「水炊き」があるという。

何度か訪れている「なべ料理 よし富」。
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たしか「水炊き」は豚のはりはり鍋であったはず。

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2014年03月12日

「吉野寿司」 大阪・淡路町・寿司

事務所の近くに大阪寿司の名店がある。

事務所に近いので、昼ごはんでもと思っていたのだが、
すぐに時間は流れ…。

ようやくお昼に「吉野寿司」を訪れる事ができた。

鯛のにゅうめんと寿司のセット。
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2014年03月10日

「東京 東洋軒」 東京・元赤坂・西洋料理

東京・南青山「NARISAWA」の成澤由浩さんが、
総料理長を務めるというお店。

成澤さんが、どのような洋食を作ってくださるのか…。
洋食好きには、たまらないニュース。

ランチに3名で訪れた。

赤坂見附の駅から近いビルの1階にある。
天井も高く、広々とした空間。

コースもあったが、この日は単品にした。

まず、自家製 焼き立てのミルクパンが出てきた。
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なんとも甘い香りと、ふんわりした食感。

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投稿者 geode : 01:09

2014年03月03日

「なかたに亭」 大阪・上本町6丁目・パティスリー

週末、八尾に向かう前に大阪・上本町6丁目にある
「なかたに亭」というパティスリーでランチ。

オーナーの中谷哲哉さんとは、かれこれ30年近い付き合いになる。

中谷さんは料理も作る人。
だからランチメニューも愉しい。
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この日は「タルトサレ」にした。
塩味のキッシュ。

中身はベーコン、しめじ、しいたけ。

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2014年02月28日

「洋食屋 ふじ家」 大阪・本町・洋食

大阪・本町にある人気の洋食屋「洋食屋 ふじ家」。

午前11時半で、少し早い昼ごはんだったが、
店内はほぼ満席。

黒板に書かれたメニュー。
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2014年02月26日

「さくらバーガー」 奈良・東向北町・ハンバーガー

奈良で仕事。

少し時間があったので、
近鉄奈良駅近くの「さくらバーガー」でランチをした。
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投稿者 geode : 01:24

2014年02月25日

「梅田はがくれ」 大阪・大阪駅前第3ビル・うどん

何年ぶりだろう。

大阪駅前第3ビル地階。
うどん屋「梅田はがくれ」での昼ごはん。
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以前は堂島に事務所があったので、ときおり訪れた。
今の平野町に移ってからは、
北新地や大阪駅前ビルの事情にすっかりうとくなってしまった。

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投稿者 geode : 01:45

2014年02月21日

「祇園 一道」 京都・祇園・鉄板

久しぶりの訪問である。

鉄板でどこまで楽しませるかを考えている
オーナーシェフの関孝明さん。
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2014年02月19日

「心斎橋 でりしゃす」 大阪・心斎橋・ステーキ/鉄板

大阪・心斎橋にある鉄板焼きの「心斎橋 でりしゃす」。
人気店がひしめいている路地に、この店はある。

まずはお通しの豆腐。
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投稿者 geode : 01:36

2014年02月17日

「naked」 大阪・平野町・コーヒー店

「naked(ネイキッド)」というコーヒー店。
事務所の近くにあるので、僕はよく足を運ぶ。
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先日、兄からこの「naked」に行ったという連絡があった。

久しぶりにゆくと
「この間、お兄さんに来てもらい、すごく刺激になったんです。
コーヒーの淹れ方、考えたのです。」
とマスターはやや興奮気味であった。

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2014年02月14日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理

35年ぐらい前から知っている友人と、
おそらく20年ぶりぐらいに会う友人に
編集者が加わり4名の食事だった。

お決まりのナムルから。
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アスパラ菜、マコモタケ、スナックエンドウ、
菊菜、ジャガイモ、ナス、韓国カボチャ、
プチベール、ニンジン、金針菜、ホウレン草、
モロッコ豆、ミョウガ、花わさび、豆もやし。

どれも野菜の滋味をたっぷり味わった。

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2014年02月06日

「CUISINE DE BAR」 フランス・パリ・カフェ

パリで人気のパン屋さん「Poilâne(ポワラーヌ)」。
本店がパリ6区のサンジェルマン、
シェルシュ・ミディ通りにある。

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投稿者 geode : 02:15

2014年02月04日

「きみや」 奈良・生駒・黒毛和牛ヘレ肉専門店

前から聞いており、ずっと気になっていた
奈良・生駒の黒毛和牛ヘレ肉専門店「きみや」に行ってきた。

男性11名の食いしん坊仲間が集まった。

「とにかく不思議。ヘレ肉400グラム、
ペロリといける店があるんです」

「あの肉には参りました」

など、噂が飛び込んでくる。

ロードサイドにこんな看板発見!
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黒毛和牛ヘレ肉専門店「きみや」。

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投稿者 geode : 01:41

2014年02月03日

「ウニール 京都御幸町店」 京都・御幸町・コーヒー店

ここのエスプレッソが好き。

スペシャリティーコーヒーの醍醐味、
ここでエスプレッソを飲むたびに感じる。
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2014年01月28日

「点邑」 京都・御幸町三条・天ぷら

京都御幸町三条下ル。

天ぷらの「点邑」という店がある。
ここは名旅館「俵屋」の経営。
今年で開業20年を迎えるという。

本当に月日の流れはあっという間だと思う。

自家製湯葉豆腐。
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ネギと大根おろしがかかる。
湯葉のほのかな甘さが食欲に火を灯した。

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2014年01月24日

「チッポグラフィア」 大阪・豊中・コーヒー店

福島県からコーヒー店を営む友人が大阪にやってきた。

伊丹空港で待ち合わせ、
大阪・豊中の「チッポグラフィア」というコーヒー店へ。
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ここはコーノ式というスタイルでコーヒーを淹れてくれるのだが、
ネルドリップで淹れてくれることもある。

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2014年01月23日

「二◯加屋長介」 博多・薬院・うどん居酒屋

神戸から長崎までのクルーズ。
長崎で下船。
その後、新幹線で帰阪するために
博多まで列車で移動した。

その博多で、友人と晩ご飯。

「最近、”うどん居酒屋”が元気です。そこに行きましょう。」
ということで、16時から営業開始の「二◯加屋長介」へ。

まず店内に入り、カウンター上の献立の数の多さに驚く。
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テンションが一気に上がる。

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2014年01月20日

「熟成肉と本格炭火焼肉 又三郎」 大阪・長居・焼肉 

「熟成肉と本格炭火焼肉 又三郎」は
熟成肉を研究してきた焼肉店である。

男性16名で熟成肉の研究となった。

スタートから熟成づくし。
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  • 熟成肉とほうれん草のスップリ
  • 熟成肉のアキレスと煮凝り
  • 熟成肉のパテ

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2014年01月16日

「ELK KAFFE」 大阪・西天満・コーヒー

「ELK KAFFE」は、カウンターとテーブル席がある。

ほとんどの場合、僕はカウンターでマスターとマダムと話しながら、
コーヒーを飲むことが多い。

どのコーヒーを飲むか。
いろいろ言葉を交わしながら決めることが多いのだ。

この日は、迷ったあげく「マンデリン」としました。
じつはここでは「マンデリン」を飲むことが少なく、
マスターのオススメにすることが多い。

ネルドリップかペーパーの選択ができるのだが、
最近はずっとネルを選んでいる。

じっくり時間をかけての抽出。
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投稿者 geode : 01:48

2014年01月15日

「鮨 原正」 大阪・谷町9丁目・寿司

昨年末に伺った「鮨 原正」。
2回転目の8時半スタート。

生姜と香の物が出てくる。
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2014年01月14日

「若木」 大阪・江戸堀・蕎麦

大阪・江戸堀に「若木」という蕎麦屋さんがある。

店主とは、かなり前から種々のレストランなどで
顔を合わせていた。

何年か前に、手打ちそばの「若木」として見事に変貌を遂げた。
以降、研究熱心な店主は、河内鴨を使った鍋を提供するなど、
常に新たな世界を構築しようとされているのだ。

この日は昼ごはん。
ここには「昼餉」というセットがある。
好きな蕎麦を選び、そこにじゃこご飯と卵焼きが付く。

にしんそばにした。
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投稿者 geode : 01:20

2014年01月09日

「自家焙煎 王田珈琲専門店」 京都・夷川御幸町・珈琲専門店

始めて訪れた割烹店(後日ご紹介。)で食事を終えた後、
隣の「自家焙煎 王田珈琲専門店」でコーヒーを飲むことにした。

ここは濃厚なコーヒーを供してくれる。

遅い時間であったからか、
カウンターに客は僕達だけであった。

ブレンドは深煎り。
ネルドリップで、35gで100ccという抽出量。

手回しの焙煎機で深煎りされた豆をネルドリップに入れ、
少しずつ湯を注いでゆく。
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投稿者 geode : 01:26

2014年01月07日

「肉専科 はふう本店」 京都・麩屋町夷川・洋食

休日のランチ。

蕎麦でもと思いながら車を走らせていると、
「肉専科 はふう」の前を通過。

あの「ハヤシライス」が食べたいと、気持ちが昂ぶった。
ここのは値打ちありだと思っている。

即座に予定変更。

暖簾をくぐっったのである。
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投稿者 geode : 01:57

2013年12月20日

「カフェ レ ジュ グルニエ」 東京・表参道・コーヒー

東京で先輩とコーヒーを飲むことになった。

僕は初めてだが、先輩は昔近くにオフィスがあったので
何度か訪れていたそうだ。

建物の外の階段を上がる。
2階にある「カフェ レ ジュ グルニエ」。
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投稿者 geode : 01:53

2013年12月19日

「宇都宮みんみん 本店」 栃木・宇都宮・餃子専門店

宇都宮へ出掛けた。

宇都宮駅に着いたのが午前11時過ぎ。
レンタカーを借り、取材に。

その前に「餃子」。
有名な「宇都宮みんみん 本店」に向かった。
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開店は11時半。
12時少し前だったのだが、すでに行列状態。

待つこと20分程度で、店内に入り席を確保。

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投稿者 geode : 01:28

2013年12月18日

「おーるどびーんず」 栃木・宇都宮・コーヒー

機内誌の取材で、宇都宮に出掛けた。

旅先で珈琲店、それもできるだけ
自家焙煎の店を選ぶようにしている。

「おーるどびーんず」。
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投稿者 geode : 01:50

2013年12月17日

「もりやま屋」 大阪・西天満・カレー

何度も店の前を通り、ずっと気になっていたが、
チャンスを逸していた一軒。

大阪・西天満のカレー屋「もりやま屋」。
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投稿者 geode : 01:09

2013年12月10日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理

寿司屋さんや日本料理店など、
食いしん坊が14名集まっての忘年会。

まずは15種類のナムルから。
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いつもながらの味わいにテンションが上がる。

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投稿者 geode : 01:36

2013年12月09日

「エルマーズグリーンカフェ」 大阪・北浜・カフェ

堺筋沿い、元三越跡のマンション1階にある
「エルマーズグリーンカフェ」。

天井が高く、開放感のあるカフェである。

働くスタッフの皆さんがすごく元気で、
いつも明るい雰囲気に満ち溢れている。

この日はランチで訪れた。

キーマカレー。
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投稿者 geode : 01:37

2013年12月04日

「BROOKLYN ROASTING COMPANY KITAHAMA」  大阪・北浜・コーヒー店

北浜と淀屋橋の中間、堂島川に面したビルの1階。

今年の春オープン。
ニューヨークに本拠地があり、大阪初出店。
フェアトレードのコーヒー豆を使う。

この日はマキアート。
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マキアートはエスプレッソに泡だてしたミルクを加える。
濃厚な苦味を感じながら、ミルクのまろやかさで良いバランス。

クロワッサン。
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うま味というか甘味のやや強いタイプ。

シュガードーナツ。
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シンプルでふんわりした食感。

店内からは堂島川を眺めることができ、
しばし時間を過ごすにはいい環境だ。

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ゆったりしたテーブルと椅子の配置。
本を読んだり、手紙を書きたいところだが、
この日はあまり時間がなく、
コーヒーを飲み、パンを食べて、
ほどなくこの店をあとにした。

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川面を眺めながら過ごす時間を、
次回はゆったり楽しみたいものだ。

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「BROOKLYN ROASTING COMPANY KITAHAMA」
大阪市中央区北浜2-1-16
06-6125-5740

投稿者 geode : 01:25

2013年12月03日

「ワインちゃん瓦・町・路・地」 大阪・本町・ハンバーグ

事務所の近く、ランチにでかけた。
「ワインちゃん瓦・町・路・地」

間口は極めて狭く、店内も3坪程度。
入り口そばでシェフが小さな鉄板で
ハンバーグをひたすら焼き続ける。

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カウンターと奥のテーブルで8名。

ここが人気を集め、
なんと隣の建物を借り店内で行き来ができるように。
表からはつながっている様子は見えない。

ランチはハンバーグとステーキのみ。
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夜はワインを飲むためのいろいろなメニューが出る。

シンプルな和風ハンバーグから
全部のせや、ステーキ&ハンバーグなど
数種類のコースが用意されている。
コースにスープとライスがつく。

この日は全部のせハンバーグにした。

ベーコン、チーズ、目玉焼きという
人気のトッピングがのっかるのだ。

まずは、スープがカップで出る。
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ほっとして食欲活動開始だ。

全部のせハンバーグ。
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ベーコンは結構主張するが、脂分がいい。
卵はまろやかさを、チーズはコクを。
というようにそれぞれの役割がうまく生きている。

ランチの混みようはすごいものがある。
行列。
そして1時頃には、売り切れ。

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CLOSEのサインがでる。

<本日完売しました>ということだ。

本町界隈で仕事をする人間にはありがたい一軒。

「ワインちゃん瓦・町・路・地」
大阪市中央区瓦町3-2-3
06-6210- 1927

投稿者 geode : 01:15

2013年12月02日

「銀閣寺 喜み家」 京都・銀閣寺・甘味処

年に何度か訪れる銀閣寺近くの甘味処。

夏なら、琥珀というカキ氷。

でもこの季節は、急に温度が下がったので
「亀山」というメニュー。
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ぜんざいと同じだとも言われるが、
ぜんざいに比べて小豆の分量が多いようだ。
汁が少ないのを亀山と呼ぶことが多い。

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投稿者 geode : 01:40

2013年11月28日

「HACOBU KITCHEN」 京都・五条・カフェ

五条通りに面したビルは、
建築専門の書店や、
伊賀で注目のギャラリーなどが入るユニークな存在。
その1階にあるオーガニックカフェ「HACOBU KITCHEN」。

昼ごはん。

日替わりのhaco膳を注文した。
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ワンプレート。
メイン、汁物、副菜、小鉢、ご飯、漬物がセットで780円。

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投稿者 geode : 01:09

2013年11月27日

「ウニール 京都御幸町店」 京都・御幸町・コーヒー店

エスプレッソが飲みたくなった時に立ち寄る一軒。

「ウニール」は京都・長岡京市に本店があり、
京都・大阪で現在4店舗展開中。

僕はいつも「京都御幸町店」を利用している。
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投稿者 geode : 01:31

2013年11月25日

「笑日志」 大阪・北浜・蕎麦

事務所のスタッフと昼ごはん。

先日、スタッフが見つけた一軒である。
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蕎麦は玄蕎麦と丸抜きの2種。
玄蕎麦は「殻付きの蕎麦の実」。
丸抜きは「殻を剥いた蕎麦の実」。

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投稿者 geode : 01:10

2013年11月22日

「café CARTON」 岐阜・岐阜市・珈琲店

数年前、偶然入った自家焙煎の「café CARTON」。

すっかり気に入り、
岐阜で時間ができたときには立ち寄るようにしている。

しかし、このところ岐阜を訪れる機会が減り、
自然とこの「café CARTON」に立ち寄る機会が
めっきり少なくなっていた。

この日は、市中でフランス料理を食べ、
その後、本当に久しぶりに足を運んだ。
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投稿者 geode : 01:18

2013年11月19日

「バロンステーキハウス」 大阪・北新地・ステーキハウス

最近は熟成肉が話題になることが多い。

大阪・北新地にある「バロンステーキハウス」は、
「肉匠 なか田」が熟成肉を供するステーキハウス。

内装は、古き良き時代のアメリカをイメージさせる。
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投稿者 geode : 01:30

2013年11月14日

「レストラン 乃呂」 大阪・周防町・洋食

奥田民生さんのコンサート帰り。

その余韻を楽しみながら周防町の「レストラン 乃呂」へ。
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あのハンバーグが食べたくなったのだ。

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投稿者 geode : 01:15

2013年11月11日

「ZEN CAFE」 京都・祇園・カフェ

京都・祇園にある「ZEN CAFE」。
くずきりで名高い「鍵膳良房」のカフェ。
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ここはカウンターとテーブル席がある。
テーブル席は1人用があり、ときたま利用する。

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2013年11月07日

「韓国酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理

九州、岡山、神戸、岐阜などから食いしん坊が集まった。

スタートはいつも通りのナムル。
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ずらりと並んだナムルには感動。
野菜それぞれの味わいがしっかり感じられる。

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投稿者 geode : 01:48

2013年11月01日

「OMOTESANDO KOFFEE 京都店」 京都・四条・コーヒー店

「OMOTESANDO KOFFEE」本店は、東京・表参道にある。
渋い町家を上手く使った店舗で、以前は上京するたびに訪れていた。

その「OMOTESANDO KOFFEE」が昨年秋、京都にオープン。
「ユナイテッドアローズ」というセレクトショップの1階に入った。
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スタイルは、立方体の金属の枠。
これは東京と同じ意匠である。
まるで茶室のような趣も感じられる。

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2013年10月30日

「熟成肉と本格炭火焼肉 又三郎」 大阪・長居・焼肉

大阪・長居の熟成肉を扱う「熟成肉と本格炭火焼肉 又三郎」。
ようやく訪れることができた。

オーナーの荒井さんは、熟成肉の研究を続け、
この店のスタイルを作りあげたそうだ。

最初は熟成肉を詰めた鶏肉のガランティーヌ。
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しっかり熟成香があり、旨みの充溢感が違う。

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2013年10月29日

「鈴屋」 神戸・有馬・お好み焼

年に何度か有馬温泉に行く。

ホテルに泊まり、夜の食事は「鈴屋」という
お好み焼き、ぎょうざの店で食べるのが常である。
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2013年10月23日

「ELK KAFFE」 大阪・西天満・コーヒー

僕には馴染みの珈琲店が何軒かある。

大阪・西天満の「エルクコーヒー」もその一軒だ。
少しご無沙汰していた。

ここは能登半島・珠洲の「二三味珈琲」の豆を使っている。

この日は、マンデリンを選んだ。
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2013年10月21日

「あやむ屋」 大阪・福島・焼き鳥

久しぶりの「あやむ屋」である。
夕方、早めの時間から。

そのままでも十分濃厚な豆腐。
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塩をつけると甘味を増す。

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投稿者 geode : 01:11

2013年10月18日

「十六夜珈琲」 大阪・四天王寺・珈琲店

大阪・四天王寺で打ち合わせが終わり、
地下鉄に乗ろうとしたところで目に入った、「自家焙煎」という文字。

それに惹かれて入ったのは、「十六夜珈琲」。
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入り口そばに熱風焙煎機があり、豆の焙煎途中。
これは約10分程度で焙煎ができるというマシーンなのだとか。

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2013年10月10日

「白鳥 道修町店」 大阪・平野町・鉄板焼

事務所を堂島から平野町に移して、まもなく2年が経つ。

事務所が入っているビルのエレベータで、時折顔を合わす女性。
最初は会釈するだけであったが、
いつの頃からか言葉を交わすようになった。

そしてその女性が、事務所近くにある
「白鳥 道修町店」という鉄板焼き店の主であることを知った。

先日、ようやくここを尋ねたのである。
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2013年10月09日

「コホロ淀屋橋」 大阪・淀屋橋・コーヒー

大阪・北浜に「エルマーズグリーンカフェ」というカフェがある。
天井が高く、アンティックな家具が上手く配置され、とても居心地のいい空間。

そこで飲むコーヒーは、深煎りタイプがあり空間とともに気に入っている。

その仲間が先日10月2日、淀屋橋近くにオープンした。
新築だが以前の建物を彷彿させる佇まい。
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1階に雑貨とともにコーヒーカウンターがある。

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2013年10月03日

「竹園 別館レストラン」 兵庫・芦屋・洋食

随分と以前からマッキー牧元さんを初め、
多くの人達から聞いていた、「竹園」のミンチカツ。

丁度昼前に芦屋で仕事が終わり、
「竹園」のミンチカツのことを思い出した。

「竹園」は母体が精肉店でホテルも経営。
ホテルは巨人軍の宿泊所ということでも名の知られた存在である。

ミンチカツはホテルのレストランではなく、
「別館レストラン」のメニュー。

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2013年10月01日

「TSUJIMURA」 奈良・吉野・葛菓子工房

奈良県・吉野山頂近くの飲食店に出掛けた。
食後、散歩しているときに見つけたのが「TSUJIMURA」。

ここは葛菓子工房であり、カフェも併設している。
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居並ぶ土産物店や飲食店とは、まったく印象が異なる。

デザインされている。
姿勢を明確に感じる。

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2013年09月19日

「エルマーズグリーンカフェ」 大阪・北浜・カフェ

休日のランチです。
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結構席は埋まっており、ほとんどが女性。

コーヒーを飲んだり、本を読んだり、仲間とおしゃべりをするなど、
それぞれ思い思いの過ごし方。

それが、しっとりとおだやかな雰囲気を作っていました。

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2013年09月18日

「カ・セント」 神戸・元町・モードスパニッシュ

新装開店の「カ・セント」です。

岐阜から若き料理人が参加。
4名のテーブルです。

赤ウニに長野の茄子。
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ワサビの風味が効いています。

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2013年08月26日

「コーヒーハウス if」 大阪・大阪駅前第2ビル・コーヒー店

約40年間堂島に仕事場がありました。
いまの平野町に移動して今年末でやっと2年。

堂島界隈にゆくと、かつて足を運んだ店が懐かしくなり、ついドアを開けることが多いのです。

大阪駅前第二ビルの地下にあるコーヒー店「コーヒーハウス if」もその一軒です。
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コーヒーの美味しさもですが、ここのビフカツサンドにはよくお世話になったものです。

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2012年10月24日

「レストラン 乃呂」 大阪・心斎橋・洋食店

大阪・ミナミ。
かつてはヨーロッパ通りともいわれた周防町界隈。
80年代はディスコも林立し、
アメリカ村とはまた違ったカルチャーを発信していた。

そこに、古くから洋食店を営んでいて、
いまも盛況の「レストラン 乃呂」。
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おそらく、僕がこの店の扉を開けたのは35年くらい前のことです。
昔勤めていた会社の同僚に教えてもらったのがきっかけだったと思います。

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2012年10月23日

「とよとみ珈琲」 徳島・末広町・コーヒー店

旅取材で徳島に出かけました。

旅先で、コーヒー店に入るのが、
旅の楽しみの一つでもあります。

徳島は吉野川周辺の取材が終わり、
帰る間際に気になっていた「とよとみ珈琲」に立ち寄りました。
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店内には、ヴィンテージと思しきアロハシャツが展示されており、
「これはかなりの値打ちもの」と同行のカメラマンがいたく反応していました。

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2012年10月17日

「ダンケ 心斎橋」 大阪・東心斎橋・珈琲

大阪の東心斎橋、かつては鰻谷と呼ばれ、
ある種のファッションリーダーが集った界隈でした。
ファッション関係者やモデルが集うバーやカフェが多く点在していたところでもあります。

この日は近くの「大成閣」で100名を超える食いしん坊たちが集まり、
『酔生夢志 誇張之夢結社』と『油断大敵教会』という
facebook の2つのグループのメンバーが集まって
中華料理をしっかり食べようという会でした。

それが終わり、地下鉄に乗るべく歩いていると
「珈琲 ダンケ」という看板が目に飛び込んできたのです。
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2012年10月16日

「担担」 京都・四条千本・担々麺

その日は、京都調理師専門学校で年に一度の授業でした。
僕は料理を教えるわけではないので、
現在の料理界の流れなどを、画像を使用しながら話すのです。

授業は14時50分から90分。

午前中、大阪で会議があり、それを終えて京都に向かいました。

京都調理師専門学校がある四条千本まで行き、
近くに担々麺の専門店「担担(たんたん)」があるので、そこでランチとしました。
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投稿者 geode : 05:05

2012年10月11日

「肉専科 はふう本店」 京都・麩屋町夷川・洋食

女性2人と晩御飯を食べながらの打ち合わせ。

カウンターではなく、テーブル席を選ぶ。

京都・麩屋町夷川上ルの「肉専科 はふう」の奥にあるテーブル席、4人がけ。

つき出しは、サーモンマリネに明太子ソース。
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投稿者 geode : 01:11

2012年10月10日

「ル・ボア」 大阪・北浜・カフェ

北浜で昼前の仕事が終わりました。

久しぶりに「ラ・トォルトゥーガ」の2階にあるカフェ「ル・ボア」を訪れました。

2階に上がり、テーブルにつくまでは、ハンバーガーと決めていたのですが、
「今日は、仔羊のミンチカツを挟んだバーガーがあります」という誘いに、
つい心が揺れ、仔羊!と叫んでしまいました。

まず、オリーブのケークサレが供されます。
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前菜です。

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投稿者 geode : 01:21

2012年10月09日

「ウニール京都御幸町店」 京都・御幸町・コーヒー専門店

京都の長岡京にあるスペシャルティコーヒーで名高い「ウニール」が
京都御幸町姉小路上るにオープンしたのが、今年の春。
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ときおり訪ね、エスプレッソを飲む。
そのときどきによって豆の種類がことなる。

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投稿者 geode : 00:09

2012年09月27日

「Music & Art gallery VEGA」 京都・鹿ヶ谷・ギャラリー

古くからの友人でミュージシャンの北村謙さんが
「Music & Art gallery VEGA」というスペースを開きました。

僕らは、気軽に「謙さん」と呼んでしまうのです。
日曜日の昼下がりに訪れました。

謙さんは、ニコニコしながら「久しぶり。こんな場所作ってしもた」と。
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謙さんは、高校時代から京都では名の知られたミュージシャンであり、
70年代のフォークソングブームを牽引してきた一人でもあります。

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投稿者 geode : 01:20

2012年09月26日

「グリル モリタ」 大阪・梅田新道・洋食

今年の6月に、西天満から梅田新道の三角地帯に移転した「グリル モリタ」。

元々営業を始めた場所に戻ったのです。
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オーナーは
「父が始めた場所のすぐ近くに戻ってくることができました。
また、当時あったカウンターを復活させたかったのです」と。

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2012年09月25日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理

友人が誘ってくれた「ほうば」。

いま話題の韓国料理店です。

まずはナムルのオンパレード。
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この日も15種類のナムルが出ました。
どれも野菜の味わいがしっかり残っているというか、
それを生かしたスグレものです。

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投稿者 geode : 01:05

2012年09月20日

「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」 京都・高台寺・パティスリー

いま、パリで話題のお菓子屋さんが、日本初出店。
京都の高台寺・ねねの道に19日にオープンしました。

「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」です。
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フィリップ・コンティシーニというパティシエの作品です。

町家を見事に改造し、パリの本店をモチーフとしています。
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透明のクロッシュが冷蔵ケースになっているのも見逃せません。
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「フィガロ」誌で、パリでもっとも美味なるパリ・ブレストと評価を受けたパリ・ブレストです。
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中のプラリネのクリームなど、その甘みはパリの感じです。

カリソン・フレも9種類の味わいが用意されています。
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お菓子は、どれもきちんと塩味がきいているので、
甘みの輪郭がはっきりしています。

ブリオッシュも各種並んでいます。
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2階はサロンとなっています。
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ともあれ、日本第一号店。
これからが楽しみです。
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「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」
京都市東山区高台寺北門門前通下河原東入ル鷲尾町518

投稿者 geode : 01:20

2012年09月19日

「OMOTESANDO KOFFEE」 京都・四条・コーヒー店

東京・表参道の住宅街にあるコーヒー店
「OMOTESANDO KOFFEE」が京都にやってきました。
東京は、民家を改造し、
そのままコーヒーを抽出するスペースを作りました。

京都は四条柳馬場に移転した
セレクトショップ「ユナイテッドアローズ京都店」の中にショップを設けたのです。

設えは、東京店と同じです。
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立方体の枠組みだけがあり、
その中にマシーンやカウンターが設置されるというスタイル。

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2012年09月12日

「し乃」 京都・先斗町・居酒屋

京都、先斗町と木屋町をつなぐ路地にある「し乃」に出かけました。

夏には、ここのはもフライとご飯というセットを食べるのですが、今年は初です。

まずは、カウンター上の大鉢からかつおをいただきました。
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しっかりした味付け。

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投稿者 geode : 03:25

2012年09月11日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・牛肉料理

男性12名の会合です。

場所は、桂の「くいしんぼー山中」のカウンター占領。

ご主人の山中康司さんが、但馬系の近江牛をカット中です。
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投稿者 geode : 01:52

2012年08月30日

「福よし」 宮城・気仙沼・居酒屋

気仙沼に行ってきました。

8月上旬に再開した「福よし」。
多くの人達が「日本一の焼き魚」と称した店です。

ここに行けたことは大きな喜びでした。

まずは造りの盛り合わせ。
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カツオの旨さには唸りました。
脂の乗り具合などびっくりです。
ツブ貝、帆立、ボタン海老など素晴らしいです。

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2012年08月28日

「うえと」 京都・東山三条・サロン&バー

京都・東山三条のある「うえと」。

久しぶりに出かけました。
少し繁華街から離れていることもあり、
そう頻繁にはいけません。
建築は木島徹さんです。
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シンプルなデザインですが、どこか温かみがあり素敵です。

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2012年08月07日

「プラック」 大阪・中津・お好み焼き

先月、西区にあるフランス料理店「羽山料理店」プロデュースのお好み焼き屋が、
中津にオープンしました。

午前中「あまから手帖」編集会議があり、
その後、打ち合わせを一本済ませ、
この「プラック」に向かいました。

新御堂筋に面した新しいビルの2階。
螺旋階段を上ってゆくのです。
ドアを開けると右手にカウンター、左側と奥にテーブルです。

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なんと奥のテーブルには、
さきほどまで編集会議で一緒であった編集者が2人。
新店リストに載っていたので、
行かなければという気持ちは同じです。

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2012年08月03日

「ちんや」 福岡・中洲・精肉/洋食店

先月は3回九州に行きました。

日田市、博多、うきは市です。

そのうち2度、中洲の「ちんや」で昼食をとりました。

2階の座敷は、すき焼きがメインです。
ランチはすき焼き丼なども用意されているのですが、
やはりすき焼きをということになりました。

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2012年08月02日

「abeki」 福岡・平尾・コーヒー店

初めてこの「abeki(アベキ)」を訪れたのは、
たしか5年ほど前のこと。

僕が敬愛する博多の珈琲店「珈琲美美(びみ)」のご主人・森光さんに教えてもらったのです。

以来、福岡にやってくるとよく訪れます。

このアベキさんの椅子に座って、
コーヒーを淹れる様がなんともかっこいいです。
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旧い時計屋さんのあとを引き継ぎ、素敵なコーヒー店となりました。

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投稿者 geode : 02:38

2012年07月26日

「ELK COFFEE」 大阪・扇町・コーヒー店

随分とご無沙汰でした。
大阪・扇町の「ELK GOFFEE (エルク コーヒー)」。

能登半島の二三味珈琲の豆を使っているコーヒー店です。
最初は、そんなに豆の種類も多くなかったのですが、
最近はかなりの種類も揃い、
抽出方法もペーパーフィルターとネルドリップと使い分けています。

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2012年07月23日

「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 記者発表」 京都・東一条・関西日仏学館

昨年に引き続き、
「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2012」が
今年も9月24日〜10月7日まで開催されます。

この催しは、”フランス料理をもっと身近に”という趣旨で、
開催期間中、ランチは2012円、ディナーは5000円の限定コースメニューを提供します。

全国で参加レストランは544軒を超えました。

その関西地区の記者会見が、
京都の関西日仏学館(在京都フランス総領事館)で開催されました。

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投稿者 geode : 02:44

2012年07月20日

「吉冨寿し」 福岡・舞鶴・寿司

福岡に行くと、比較的よく行く寿司屋が「吉富寿し」です。

外観は、蔦が絡まり風情ありです。
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内装も、骨董趣味という感じです。

今回は、カウンターに6名。
僕以外は、初めて訪問するメンバーでした。

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投稿者 geode : 00:30

2012年07月19日

「ワインちゃん 瓦・町・路・地」 大阪・本町・ワイン食堂

事務所の近くにあるワイン食堂。
昼は、ハンバーグランチ。
夜は、ワインとワインに合う料理が楽しめる店となります。

ここは、間口一間の小さな店から始まり、
いまは隣の建物も借り、やや広い店となりました。
それも壁を人間一人が
通ることができるぐらいのスペースを開けているのです。
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キッチンを含め、このコンパクトな造りには、
いささか驚きと感動を覚えるのです。

続きを読む “「ワインちゃん 瓦・町・路・地」 大阪・本町・ワイン食堂”

投稿者 geode : 00:23

2012年07月18日

「三六十八」 福岡・赤坂・居酒屋

天神で人気のあった「三代目みっちゃん」という屋台が、
装いも新たなに店舗としてスタートした、
「三六十八(さぶろくじゅうはち)」です。

18年続いた屋台を、再スタートするということで、
この店名がついたとのことです。
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「田中田」という居酒屋の大将に教えてもらって訪れました。

マンションの1階で、カウンターと小上がりがいい雰囲気です。

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投稿者 geode : 01:36

2012年07月13日

「かわ屋」 福岡・白金・焼き鳥

この日の晩御飯は「みすみ」、「博多 田中田」、
そして最後に「かわ屋」に向かいました。

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ここは、鶏の皮を食べさせてくれることで有名な店です。

続きを読む “「かわ屋」 福岡・白金・焼き鳥”

投稿者 geode : 00:30

2012年07月12日

「博多 田中田」 福岡・清川・居酒屋

「博多 田中田」は興味深い店です。

なぜかというと、メニューを開くと、
魅力的な料理が並んでいます。

飲み物も豊富です。

しかし、そこには一切値段が記されていません。
これは、恐ろしいことです。

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それでも満席が続いています。

そこには、これまで来店した人達が、
料理と値段のバランスについて納得をしたからでしょう。

続きを読む “「博多 田中田」 福岡・清川・居酒屋”

投稿者 geode : 00:30

2012年07月11日

「みすみ」 福岡・春吉・ホルモン

時を忘れそうな店です。

昭和40年頃から、暖簾を掲げている店。
メニューは50年近く、一つも変わっていません。
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カウンターはおよそ10席。

「5時半頃に6名で伺いたいんですが、席は大丈夫ですか」と電話を入れると、
「その時間なら大丈夫ですよ」との返答でした。

続きを読む “「みすみ」 福岡・春吉・ホルモン”

投稿者 geode : 00:30

2012年07月10日

「珈琲美美」 福岡・赤坂・コーヒー

福岡に行くと、立ち寄りたくなるコーヒー店があります。

その名前は「美美」。
びみと読みます。
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1階は焙煎室と豆の販売。

2階が喫茶室となっています。

店の前が護国神社、後ろが山で、どちらにも緑があり、
とても居心地のいい空間となっています。

続きを読む “「珈琲美美」 福岡・赤坂・コーヒー”

投稿者 geode : 01:33

2012年07月08日

「ちんや」 福岡・中洲・洋食

久しぶりの博多です。
6名の旅です。

スタートは中洲にある「ちんや」から始まりました。
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1階は精肉店と洋食、
2階が座敷になっており、
すき焼きなどの鍋料理を食すことができます。

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投稿者 geode : 23:50

2012年07月05日

「グリル満天星 丸ビル店」 東京・丸の内・洋食

最近、東京へ行くとトンカツを食べることが多いのです。

関西は、牛肉文化の地なので、
ビフカツの名店は多いのですが、
トンカツとなると、なかなかこれぞという店がそんなに多くありません。

東京にはトンカツ専門店も多く、
そのポピュラー具合も東西の差を感じます。

この日は、トンカツ専門店ではなく洋食屋のトンカツです。
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丸の内にある「丸ビル」の店舗に行きました。

続きを読む “「グリル満天星 丸ビル店」 東京・丸の内・洋食”

投稿者 geode : 02:30

2012年07月04日

「BAR UNO」 大阪・源八橋・バール

友人と大阪・南森町近くに開店した和食の店に行った帰りに、
「コーヒーを飲みましょう」と言って訪れたのが、
源八橋西詰の「BAR UNO (バール・ウーノ)」です。

「エスプレッソは、ここがおいしい」と友人の談。

「BAR UNO」という店名。
UNOはイタリア語で「1」の意味。
オーナーの名前も、ウノさんです。

いつも明るく、そのラテン的なノリも良いですね。

「今日は、風が気持ち良いので外にしましょう」ということで、
表のテーブル席に着きました。
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雨もあがり風が出てきたので、結構心地がよいのです。

続きを読む “「BAR UNO」 大阪・源八橋・バール”

投稿者 geode : 01:18

2012年07月03日

「caffe NEUTRAL」 神戸・住吉・カフェ

北畠健三 写真展 「風が過ぎたら。」が、
「caffe NEUTRAL(ニュートラル)」で開催中です。

最初は6月末日までの開催でしたが、
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好評につき、一ヶ月延長です。

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2012年07月02日

「柏屋光貞」 京都・東山・和菓子

先週末の6月30日で、今年も折り返し。
元旦から数えて182日。

一年のちょうど折り返しにあたるこの日は、
「夏越の祓(なごしのはらえ)」をします。
寺社で行われる茅の輪くぐりもそのひとつ。

和菓子の「水無月」という、
外郎(ういろう)に小豆をつけたお菓子を食べるのも、
その「夏越の祓」のひとつです。
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京都は東山にある、
「柏屋光貞」という和菓子屋さんで「水無月」を求めました。
ここは祇園祭の行者餅で名高い店です。

続きを読む “「柏屋光貞」 京都・東山・和菓子”

投稿者 geode : 00:39

2012年06月29日

「forno」 大阪・淡路町・カフェ

つい最近、事務所の近くにオープンした、
オーガニック野菜と窯焼きイタリアンピッツァのお店です。

店内にはピザ窯が設置され、
それを使った料理が供されます。

ピザは、夜のみの提供。

ランチに出かけました。

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無農薬野菜を取り入れたランチ、とあります。

続きを読む “「forno」 大阪・淡路町・カフェ”

投稿者 geode : 02:42

2012年06月27日

「Nuda」 神戸・元町・薪火料理

久しぶりの「Nuda(ヌーダ)」です。

明石のタコです。
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軽く火入れがしてあり、煙の香りもほのか。
いいスタートとなりました。

続きを読む “「Nuda」 神戸・元町・薪火料理”

投稿者 geode : 00:26

2012年06月26日

「むさしや 芝大門店」 東京・芝・とんかつ店

東京での仕事が終わり、品川駅まで送ってもらいました。

さて、このまま新幹線に乗るか、どうするか。
というのは午後6時過ぎ、京都に到着するのが9時前。
そこから食べるとなると、選択肢が限られるのです。

このところ、東京のトンカツが気になっているので、
品川に近いトンカツ屋を、知人に教えてもらいました。

そこで訪れたのが、
芝大門近くの「むさしや 芝大門店」。
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店に入り、カウンターに座りました。
まず感じたのが、清潔、ということです。

トンカツゆえ、揚げるところは油の感じがあります。
けれども、周辺はなんとも美しい。
うっとりするほどきれいなんです。

続きを読む “「むさしや 芝大門店」 東京・芝・とんかつ店”

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2012年06月22日

「Le Relais de Venise」 フランス・パリ・レストラン

パリを訪れる度に、行きたくなる一軒です。

ステーキ屋さん。
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それも予約一切なし。
そしていつも混んでいます。
並ぶしかないんです。
でも並びます。

続きを読む “「Le Relais de Venise」 フランス・パリ・レストラン”

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2012年06月18日

「DAR AHLAM」 モロッコ・スコウラ・ホテル

パリで記者会見が終了し、翌日からモロッコ。

マラケシュから車で4時間半。
ホントに砂漠に近いところにあるホテル。

「DAR AHLAM」。
ここは、「パティスリー デ レーブ」の、オーナーが経営するホテルなんです。

ここで3泊しました。
わずか17室のホテルですが、従業員は相当います。

プールサイドから見えるのが宿泊棟です。

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まるで城のような佇まい。

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2012年06月14日

「Royal Mansour Marrakech」 モロッコ・マラケシュ・ホテル

パリからマラケシュまで約3時間のフライト。
時差は1時間。
出発は6時50分、到着は8時55分です。

空港に知人が迎えにきてくれ、
マラケシュのホテルで朝食です。

2010年、モロッコ王室が5年間1000人のスタッフを使い、
建てたというホテルです。

庭にテーブルが並び、白いパラソルが置かれ、
ここで朝食をいただきます。
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投稿者 geode : 00:14

2012年06月13日

「La Pâtisserie des rêves(パティスリー デ レーブ)」 フランス・パリ・パティスリー

「La Pâtisserie des rêves(パティスリー デ レーブ)」は、
パリで注目を集めるパティスリーです。

ここがこの秋のテーマを発表しました。
「日本の秋」です。
パティシエ、フィリップ・コンテシーニさんが、
それをモチーフにデザートを作ります。

じつは、その「La Pâtisserie des rêves」が
京都にもショップを出すことになりました。

メンバーが集まり、記者会見です。
各人、このプロジェクトに対する想いを語りました。
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2012年06月11日

「& noma CAFE」 京都・岡崎・カフェ

6月の初旬、京都・岡崎に魅力的なカフェが登場しました。

昨年、「noma」というギャラリー&ショップがオープン。
そこには北欧の雑貨をはじめ、
極めて趣味のよいモノが揃い、
また定期的にコレクションの展示も催されていました。

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そのオーナーが、隣にカフェを開いたというわけです。

続きを読む “「& noma CAFE」 京都・岡崎・カフェ”

投稿者 geode : 00:44

2012年06月07日

「iTohen Gallery Books Coffee」  大阪・本庄・ギャラリーカフェ

6月10日まで、大阪・本庄の「iTohen(いとへん)Gallery Books Coffee」で、
イラストレーター・赤井稚佳さんの展覧会が開催されています。

赤井さんはとても素敵な方で、
僕の事務所が移転する際の案内状のイラストや、
愛媛県西条市の今年のカレンダーのイラストを描いていただきました。
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続きを読む “「iTohen Gallery Books Coffee」  大阪・本庄・ギャラリーカフェ”

投稿者 geode : 01:02

2012年06月06日

「菱岩」 京都・新門前・仕出し

京都の某宅で、落語会があり、
70名程が集まって、落語を聴くことになりました。

落語が終わり、みんなで食事となります。

そのときのお弁当です。

京都の新門前にある仕出し屋「菱岩」のお弁当。

これは、値打ちありの逸品です。

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続きを読む “「菱岩」 京都・新門前・仕出し”

投稿者 geode : 01:49

2012年06月05日

「ユーハイム」 神戸・元町・洋菓子

あるプロジェクトの打ち合わせ。

僕の事務所で行うことになり、
そのとき手土産で頂いたのが
「ユーハイム」のバームクーヘンです。

それも最新作だそうです。

これまでのどっしりしっかりした食感とは、少し違う、
ややソフトな感覚のバームクーヘンということです。

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見た目の印象も、やや女性的な感じがします。

しっとりした雰囲気が漂っています。

続きを読む “「ユーハイム」 神戸・元町・洋菓子”

投稿者 geode : 00:30

2012年05月31日

「つけ麺 井手」 大阪・北浜・つけ麺

「事務所近くに、美味しいつけ麺屋さんを見つけました」
と、スタッフからの情報。

この日は、スタッフとともに出かけました。

昼間はつけ麺のみの営業です。

僕は、レギュラーのつけ麺に
味玉とチャーシューをトッピングです。
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続きを読む “「つけ麺 井手」 大阪・北浜・つけ麺”

投稿者 geode : 01:25

2012年05月30日

「イマカツ」  東京・六本木・トンカツ

東京は、トンカツの街です。

関西は、ビフカツであります。

六本木交差点近くの「イマカツ」というトンカツ店、新鮮でした。
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東京に住む友人と昼時に訪れたのですが、
客の8割が女性であったというのに、驚きました。

関西では信じられない光景です。
小上がりでは、女性4人というテーブルもありました。

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2012年05月29日

「間宮堂」 北海道・宗谷岬・食堂

先週のことです。

日本の最北端、宗谷岬に行ってきました。

稚内の取材でした。

市内で、魚料理など3軒の取材を済ませ、
宗谷岬でイメージカットの撮影です。

それが終わり、最北端の地で昼ごはん。

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現地の知人が連れていってくれたのが「間宮堂」です。

続きを読む “「間宮堂」 北海道・宗谷岬・食堂”

投稿者 geode : 01:25

2012年05月23日

「菜遊豈」 大阪・北新地・餃子

大阪の北新地は、ひとくち餃子の発祥の地。
そのせいもあってか、餃子屋が結構多いのです。
餃子専門店や中華料理店など、
餃子を供する店がかなりあります。

その中の一軒が「菜遊豈」です。
「さいゆうき」と読みます。

ビルの地下でカウンターとテーブル席が一つです。
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餃子がメインですが、居酒屋メニューも相当揃っていて、
いろいろな献立が食べられるのです。

続きを読む “「菜遊豈」 大阪・北新地・餃子”

投稿者 geode : 00:30

2012年05月17日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

4月末「カハラ」昼の会です。

同級生が多く集まります。

お決まりの柏原・ナイアガラの生ワインから始まり。

車海老です。
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  下にホワイトアスパラガス、
  卵と黄身のコンソメを合わせたソース、
  生ウニのパウダー、芽ネギのフライです。

優しいけれどインパクトのある味わい。

続きを読む “「カハラ」 大阪・北新地・創作料理”

投稿者 geode : 01:35

2012年05月16日

「手打ち蕎麦 手仕事屋」 神戸・六甲・蕎麦

神戸・六甲アイランドで昼をはさんでミーティング。
それが終了し、六甲にある「手仕事屋」という蕎麦屋さんに連れて行ってもらいました。

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予約をしてもらっていたので席は確保できましたが、
僕達が入る前後にも、お客さんが次々入ってゆく人気店です。

続きを読む “「手打ち蕎麦 手仕事屋」 神戸・六甲・蕎麦”

投稿者 geode : 02:10

2012年05月10日

「矢田とん」 名古屋・矢田・とんかつ屋

旅の途中に名古屋でランチ。

頭に浮かぶのは「味噌かつ」です。

さて、どの店にしようか。
これまで数軒行ったことはあるのです、
行ったことのない店にしました。

老舗といわれる「矢田とん」です。

店頭には「とんかつ」や「味噌かつ」の文字が踊っています。
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店内に入ると「いらっしゃいませ」と大きな声がかかります。
これが気持ちよく響くのです。

続きを読む “「矢田とん」 名古屋・矢田・とんかつ屋”

投稿者 geode : 00:45

2012年05月08日

「ミディ・アプレミディ」 京都・三条東洞院・スイーツ

「ミディ・アプレミディ」の津田陽子さんからフロールが届きました。

そこにはいつも、ワインボトルが1本一緒に入っていたのですが、

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なんと、コーヒー豆です。

続きを読む “「ミディ・アプレミディ」 京都・三条東洞院・スイーツ”

投稿者 geode : 00:48

2012年05月01日

「ETXOLA(エチョラ)」 大阪・本町・スペイン バスク料理

我社のサイトを作るため、
スタッフのイラストレーションを描いてもらっています。
以前、画像は渡したのですが、
やはり直接面談したほうがいいと、ランチを一緒にしました。

イラストレーションを描いてくださる女性はアパレルのファッションデザイナーのアシスタント。

ランチは大阪・本町のスペイン バスク料理「ETXOLA」としました。
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続きを読む “「ETXOLA(エチョラ)」 大阪・本町・スペイン バスク料理”

投稿者 geode : 02:35

2012年04月25日

「くし焼 狄(てき) 淡路町店」  大阪・淡路町・くし焼き

大阪の本町というか瓦町に、
会社を持つ友人が、
近辺のランチ処を教えてくれました。

そのなかの一軒が、
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「くし焼 狄 淡路町店」です。

続きを読む “「くし焼 狄(てき) 淡路町店」  大阪・淡路町・くし焼き”

投稿者 geode : 23:50

2012年04月23日

「尾道 むらかみ」 大阪・北新地・お好み焼、焼きそば

大阪・北新地のお好み焼き屋さん。

「尾道 むらかみ」です。
夜遅くに、小腹が減ったとき、たまにお邪魔します。

日宝センタービルの路地の中にあります。

まずは、スジコンを軽く食べました。
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スジの脂分が、いい味を出しています。

続きを読む “「尾道 むらかみ」 大阪・北新地・お好み焼、焼きそば”

投稿者 geode : 23:49

2012年04月23日

「ぐりる 樹林亭(きりんてい)」 大阪・南森町・洋食店

雑誌「あまから手帖」編集者とともに
大阪・南森町にある「FM 802」「FM COCOLO」へ
「あまから手帖5月号」、別冊「おやつ」、
そして「祇園さゝ木」さんとの
コラボレーション商品・チーズケーキ「うすみどり」のプロモーションに出かけました。

その前にランチです。
天満繁昌亭近くの「ぐりる 樹林亭(きりんてい)」に行きました。
久しぶりです。
この場所に移転してからもかなりの歳月が流れますが、
以前は西天満で別の店名で洋食屋を営んでおられる時代がありました。

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続きを読む “「ぐりる 樹林亭(きりんてい)」 大阪・南森町・洋食店”

投稿者 geode : 11:56

2012年04月19日

「清水一芳園 京都本店」 京都・東大路塩小路・茶処

台湾烏龍茶では日本有数の「清水一芳園」の
京都本店がオープンした。

場所は、東大路通塩小路西入ルです。

もちろん茶の販売店なのですが、
店内に「茶処一祥」というコーナーがあり、
そこでは和洋のスイーツとお茶のセットがいただけます。

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続きを読む “「清水一芳園 京都本店」 京都・東大路塩小路・茶処”

投稿者 geode : 23:47

2012年04月18日

「釜たけ流 うめだ製麺所」 大阪・梅田・うどん

久しぶりに「たけちゃん」のうどんが食べたくなりました。
夜もだいぶ遅くなったので、梅田の新店に向かいました。

「釜たけ流 うめだ製麺所」です。

イカ天ぶっかけうどんに卵をつけました。
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うどんはあいかわらずのもっちりで、小麦の味わいも十分です。
イカ天のしっとりした旨さが、またうどんとよく合うのです。

続きを読む “「釜たけ流 うめだ製麺所」 大阪・梅田・うどん”

投稿者 geode : 00:02

2012年04月16日

「グラン・ヴァニーユ」 京都・御池間之町・パティスリー

いま発売中の「あまから手帖」4月号第二特集・洋菓子でも
取材・掲載されている
京都の「グラン・ヴァニーユ」です。

ここ数回訪れているのですが、
ムースの食感やおいしさに感動しています。

この日は店内のみで食すことができる「パンプル」を食べました。
グレープフルーツとイチゴのムースです。
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グレープフルーツのやわらかな酸味と
イチゴの軽やかな甘さが融合、
そして儚く消えてゆく雲や霧のような味わいには
驚いてしまいました。

続きを読む “「グラン・ヴァニーユ」 京都・御池間之町・パティスリー”

投稿者 geode : 23:24

2012年04月16日

「堂島精肉店」 大阪・北新地・精肉店

大阪・北新地にある「堂島精肉店」は
大阪の元気な料理店に精肉を販売すると同時に、
店頭でも種々の料理を食べることができます。

その「堂島精肉店」の骨付きの牛肉を自宅で焼きました。
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オーブンが小さいので、そのまま塊で焼くことは諦め、
ステーキ用にカットです。
骨から切り取り、脂分を掃除します。

続きを読む “「堂島精肉店」 大阪・北新地・精肉店”

投稿者 geode : 00:28

2012年04月12日

「イノダコーヒ 本店」 京都・三条堺町・コーヒー

「三条へいかなくちゃ
三条堺町のイノダっていうコーヒー屋へね」

こんなフレーズで始まる「コーヒーブルース」を歌っていたのは高田 渡さん。
独特の世界観でした。

僕が初めてこの「イノダコーヒ 本店」に行ったのは、小学校6年の夏休み。
兄貴に連れていってもらいました。

それからもうすぐ50年という歳月が流れます。
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驚きです。

続きを読む “「イノダコーヒ 本店」 京都・三条堺町・コーヒー”

投稿者 geode : 01:44

2012年04月11日

「なべ料理 よし富」 大阪・高麗橋・鍋料理

事務所(大阪・平野町)近くに会社を持つ友人が
「近くのランチスポットを案内します」、と教えてくれた一軒です。

高麗橋筋と今橋筋の間にある小さな浮世小路。

そこにある「なべ料理 よし富」です。

昼間は一人鍋の店です。

人気の水炊きです。
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これが豚なんです。

しゃぶしゃぶとも違う感じ。
やや甘めのだしに付けて食べるのです。

続きを読む “「なべ料理 よし富」 大阪・高麗橋・鍋料理”

投稿者 geode : 00:46

2012年04月10日

「自家焙煎珈琲 Gosh」 北海道・美瑛・コーヒー

北海道・美瑛に大好きなコーヒー店があります。
その名は「自家焙煎珈琲 Gosh(ゴーシュ)」。

その「自家焙煎珈琲 Gosh」から箱が届きました。
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中を開けると、
パウンドケーキとコーヒー豆、エコバッグが入っています。

カードが付いていて「10周年を迎えた」という内容でした。

続きを読む “「自家焙煎珈琲 Gosh」 北海道・美瑛・コーヒー”

投稿者 geode : 01:07

2012年04月04日

「まぐろ亭」 宮城・気仙沼・まぐろ料理

宮城県気仙沼市に行ってきました。

友人が復興屋台村 気仙沼横丁の運営に携わっています。

この屋台村や周辺でのイベントについての
打ち合わせです。

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続きを読む “「まぐろ亭」 宮城・気仙沼・まぐろ料理”

投稿者 geode : 23:47

2012年04月02日

「うずら屋」 大阪・京橋・焼き鳥

今年も四分の一終了です。しかし、寒さはまだ続いています。

遅めの時間に京橋「うずら屋」に行きました。
偶然にも、カウンターはお客さんが引けたあとで、
宮本さんと「登里昭」という鶏鍋などいろんな話題で盛り上がりました。
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続きを読む “「うずら屋」 大阪・京橋・焼き鳥”

投稿者 geode : 02:43

2012年03月28日

「yobareya curry」 大阪・今橋・カレー専門店

世の中には不思議な店が多いです。
今日、ご紹介するのが、
大阪・今橋にある「yobareya curry」です。

ここは平日の昼間のみ営業。
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夜はもつ鍋屋さんになります。

続きを読む “「yobareya curry」 大阪・今橋・カレー専門店”

投稿者 geode : 23:29

2012年03月28日

「侘家古暦堂 JR京都駅」 京都・JR京都駅・弁当売場

新幹線の駅構内で購入しました。

京都で、鶏料理を展開する
「侘家古暦堂」のふわふわ卵の鶏カツ弁当です。

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投稿者 geode : 00:14

2012年03月26日

「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理

事務所のスタッフ揃っての「ほうば」。

ここは関西の「ミシュランガイド」で一つ星を獲得した店。
韓国料理では、珍しい存在です。

まず15種類のナムルが登場します。
マコモ茸、ワサビ、セロリ、カボチャ、三つ葉、ニンジン、
ジャガイモ、島らっきょ、甘草、豆もやし、クレソン、ミョウガ、
ナス、金針菜、ほうれん草です。
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それぞれの味わいがしっかり感じられます。
これだけで感激する人も多いです。

続きを読む “「韓菜酒家 ほうば」 大阪・天満・韓国料理”

投稿者 geode : 01:59

2012年03月18日

「山田珈琲」 岐阜・福光東・コーヒー豆販売

岐阜から友人が京都にやってきて、
お土産にもらったのが、コーヒー豆。
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前に
「岐阜に『山田珈琲』という店があるらしいのですが、どんなところですか」と
聞いていたことを覚えてくれていたのです。

ただ、
「そこは豆の販売だけで、飲むことはできません」とのこと。

パッケージもなかなか趣味の良いデザインです。

続きを読む “「山田珈琲」 岐阜・福光東・コーヒー豆販売”

投稿者 geode : 23:44

2012年03月09日

「あやむ屋」 大阪・福島・焼き鳥

久しぶりの「あやむ屋」です。
午後7時半に訪れました。

定番のサラダが運ばれました。
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胡麻の香りと味が良いです。

続きを読む “「あやむ屋」 大阪・福島・焼き鳥”

投稿者 geode : 00:27

2012年03月06日

「香味屋」 東京・根岸・洋食

facebook上で立ち上がった「油断大敵教会」の関東大公会議が、
先日東京で開催されました。

これは、要するに「脂っぽい料理好き」が
集まる口実で結成されたものです。

最初は50名の予定でしたが、
あっという間に定員を超えてしまったので、
「香味屋(かみや)」さんを貸切る、ということになったのです。
そして集まった食いしん坊は100名を超えていました。

1階 ・ 2階 貸切りで立食スタイル。
東京・関東を中心に、北海道や関西からも参加者が集まり、
初対面にも関わらず、すぐに打ち解け、すごい盛り上がりとなったのです。

ここでご紹介するメニューは、その極く一部です。

スパゲッティ ナポリタン。
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懐かしいメニューです。
ケチャップのきいたこの味。
この皿が登場したときに、参加者は群がりました。
小エビがいいですね。

続きを読む “「香味屋」 東京・根岸・洋食”

投稿者 geode : 00:18

2012年03月01日

「みくま飯店」 大分・日田市・ラーメン店

大分県日田市には
「ひたん寿司」と「日田やきそば」というご当地グルメがあります。
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それは、鉄板上で一部が焦げるほど硬めに焼く麺に特徴があります。
ソースで味付けし、具はもやし、ねぎ、豚肉がメインです。

やきそばは、
硬めのややカリッとした食感が特徴といえます。

続きを読む “「みくま飯店」 大分・日田市・ラーメン店”

投稿者 geode : 00:33

2012年02月27日

焼肉とオモニ料理 千日前「李休」 大阪・千日前・焼肉

大阪・千日前にある焼肉「李休」です。

2月、大阪・松竹座に出演中の
中村歌六さんたちとの会食です。

まず、ナムルやキムチが出ました。

つづいて生レバーです。
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とろりと甘く、食感は少しこりっとしたところが残っています。

続きを読む “焼肉とオモニ料理 千日前「李休」 大阪・千日前・焼肉”

投稿者 geode : 00:30

2012年02月24日

<本日 定休日>

皆様

おはようございます。

誠に恐れ入りますが、
本日は、お休みとさせて下さい。

よろしくお願い致します。

続きを読む “<本日 定休日>”

投稿者 geode : 02:47

2012年02月22日

「中華そば いぶき」 大阪・中崎町商店街・ラーメン

このところラーメン店の新店がつぎつぎと登場します。

大阪 ・中崎町商店街に、
1月に暖簾をかかげた「中華そば いぶき」もその一軒です。

「なぜ、いぶき、という名前なんですか」、と聞くと
「伊吹島のいりこをメインのスープに使っているからです」との返事です。

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伊吹島のいりこは讃岐うどんには欠かせない食材。
これをメインに本節、さば節、ウルメなどを使う。
また動物系、鶏とゲンコツ(豚の膝関節)を使ったスープとの
ダブルスープで仕上げるのです。

続きを読む “「中華そば いぶき」 大阪・中崎町商店街・ラーメン”

投稿者 geode : 00:43

2012年02月21日

「POILANE・ポワラーヌ」 パリ・シェルシュ ミディ・パン屋

友達が、パリにある「ポワラーヌ」というパン屋の
シンプルなクッキーを贈ってくれました。

「ポワラーヌ」は200年以上の歴史を有するパリの老舗パン屋さんです。
上質の粉を使い、美味なるパンを焼くことで名高いのですが、
じつはクッキーもかなりの人気商品なのです。

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続きを読む “「POILANE・ポワラーヌ」 パリ・シェルシュ ミディ・パン屋”

投稿者 geode : 01:12

2012年02月13日

「肉専科 はふう本店」 京都・麩屋町夷川・洋食

店名の「はふう」は、「波」と「風」のこと。

素敵なネーミングです。

久しぶりの「はふう」です。

この日は、
ビーフカツとステーキのセットにしました。
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続きを読む “「肉専科 はふう本店」 京都・麩屋町夷川・洋食”

投稿者 geode : 00:30

2012年02月10日

「大黒屋菓子舗」 大分・日田市・菓子舗

九州 ・ 大分県日田市から来客です。

そこでお土産に頂いたのが、日田の銘菓。

日田市は、天領として名高い都市です。

また、杉の特産地しても有名で、
市内で下駄を販売しているところも結構多いのです。

頂いたお土産の箱を開けると
「淡窓」と「杉丸太」の2種類が入っていました。

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続きを読む “「大黒屋菓子舗」 大分・日田市・菓子舗”

投稿者 geode : 00:13

2012年02月09日

「喫茶 葦島(あしじま)」 京都・河原町三条・コーヒー店

河原町三条東入ルの文明堂ビルの5階。

周辺の喧騒を感じさせないエントランス。
エレベーターを降りると、そのまま店内に入る。

ゆったりとしたテーブルと、
広々としたカウンターの空気感がいい。

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続きを読む “「喫茶 葦島(あしじま)」 京都・河原町三条・コーヒー店”

投稿者 geode : 00:28

2012年02月03日

「本家尾張屋 本店」 京都・烏丸御池・蕎麦

京都の蕎麦屋さんです。

歴史は540年を超える店。

現御主人は15代目・稲岡傳左衛門さん。
代々この名前を継いでゆくようです。

京都で「蕎麦専門」という看板で、この長い歴史は見事なものです。
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続きを読む “「本家尾張屋 本店」 京都・烏丸御池・蕎麦”

投稿者 geode : 01:09

2012年01月23日

「MIST」 香港・銅鑼灣・ラーメン屋

香港・銅鑼灣にあるラーメン屋さん「MIST」は、
香港版ミシュランで、
世界で初めて一つ星を獲得したラーメン屋さんです。

実は、ここは東京で人気の
「ちゃぶ屋」がプロデュースする一軒です。

店内は非常にすっきりとしたインテリア。

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続きを読む “「MIST」 香港・銅鑼灣・ラーメン屋”

投稿者 geode : 00:45

2012年01月20日

「うえと」京都・東山三条・サロン&バー

昨年春に開店した「うえと」。

サロン&バーです。

開店以来何度か訪れていますが、
時間が経過し、訪れる人たちの息や手触りが、
店を育てているような気がします。
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続きを読む “「うえと」京都・東山三条・サロン&バー”

投稿者 geode : 04:21

2012年01月18日

「イノダコーヒ 本店」 京都・三条堺町・コーヒー店

カメラマンのハリー中西さんと、旅取材に出かける時に待ち合わせるのが、
「イノダコーヒ 本店」です。

午前中の早い時間は、常連度が高い雰囲気で、
ほぼ座る席まで決まっているという感じ。

この日は、鳴門に向かう旅でした。
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続きを読む “「イノダコーヒ 本店」 京都・三条堺町・コーヒー店”

投稿者 geode : 01:08

2012年01月16日

「菱岩(ひしいわ)」 京都・新門前・仕出し

毎年正月明けに、「にっぽん丸」新春クルーズに乗ります。
「あまから手帖」との共同企画として京都の料理人が京料理を作り、
芸妓・舞妓が芸を披露するというものです。

今回は、「京料理 修伯」の吉田 修久さんに料理をお願いしました。

吉田さんには、出港から乗船してもらい、仕込みです。

僕は、京都から芸妓・舞妓・地方さんを連れて、この日は尾道から乗船です。
その夜、京舞を披露、晩餐となるのです。
そして名古屋までの航海です。

京都から新幹線に乗るのですが、
ちょうど昼になるので、
弁当を購入し、車中で食べることになります。

弁当といえば、新門前の「菱岩(ひしいわ)」さんです。
箱.jpg
前日に予約をして当日ピックアップして新幹線に乗りました。

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2012年01月12日

「レストラン よねむら」 京都・八坂・創作料理

先日、京都の「てっさい堂」という道具屋さんで
「レストラン よねむら」の米村昌泰さんとばったり会いました。

その時に、
「今度トリュフ入りのクッキー作りました。贈ります。
 一度、食べてみてください」、とのことでした。

それから
僕がクルーズで船に乗っている時に、オフィスからのメイル。
「よねむらさんからクッキーが届いています。無茶苦茶おいしいです。
 トリュフの香り凄いです」、との内容です。

下船してオフィスに直行した僕は、
すぐに米村さんのクッキーを発見。
外面.jpg
コーヒーを淹れ、食しました。

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2012年01月11日

「土山人 北浜」 大阪・北浜・蕎麦屋

事務所移転後、ランチ処探索は続いています。

この日は、「土山人 北浜」としました。
もともと芦屋でスタートしたこの店は、
大阪 ・ 北浜に支店を出した頃から、店舗展開を始めました。
いまでは東京にも開店しています。

ここは数回、訪れたことがあるのですが、
今回驚いたのは、店の奥行きがすごくあったということです。

こんなに奥まで店があったのか、と思うほどでした。

そしてこれが、
メニュウ.1.jpg

「北浜」のお蕎麦の説明です。

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2012年01月06日

「チッポグラフィア」 大阪・豊中・コーヒー専門店

昨年末に訪れた
豊中にある
コーヒー&ブラジル音楽の店 「チッポグラフィア」。

昨年ここで、中川ワニさんとトークセッションを行いました。
初対面でしたが、なかなかエキサイティングな体験でした。

そのときに購入した、オリジナルブレンド「チョコと深煎り」。
それをやや低めの温度、
それもネルドリップで淹れたときの味わいがじつに印象的でした。

21010622.jpg

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2011年12月27日

「鮨 まつもと」 京都・祇園・寿司

祇園に「鮨 まつもと」が暖簾を掲げて、5年が過ぎました。
東京から、突然やってきたかのように、店を開きました。

現在でも、
江戸前の鮨をきっちり握る。
その姿勢は見事なものです。

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2011年12月22日

「赤壁酒店(あかかべさけてん)」 北九州・旦過市場・居酒屋

九州 ・小倉に旦過市場という小さな商店街というか市場がある。
その中でひときわ目立つのが、
「あかかべ」と染め抜かれたのれんが際立つ「赤壁酒店」です。

11122222.jpg

つまり酒販店で、いろいろなメニューがでる「角打ち」という名前で呼ばれています。
小倉で新たなプロジェクトが始まるので、現地を見ることからはじまり、
締めはこの「赤壁酒店(あかかべさけてん)」なのでした。

「角打ち」という言葉は、あまり関西や関東では使うことがなさそうです。

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2011年12月20日

「白銀亭(はくぎんてい)」 大阪・本町・カレー専門店

事務所を平野町に移転して以来、
周辺のランチ事情を探っています。

「白銀亭(はくぎんてい)」というカレー専門店があります。
ここは以前に何度か足を運んだことがあり、
お気に入りの一軒です。

移転以来、初めて訪れました。
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2011年12月18日

直珈琲 「ブルンジ」 + 自宅にて

「直珈琲」で
「最近、ブルンジという豆が入ったんです。
 一度飲んでみられますか」と言われた。

「やや苦みはあるけれど、好みのタイプです」。
というわけで、豆を購入しました。

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投稿者 geode : 23:56

2011年12月15日

<本日 定休日>

皆様

おはようございます。

誠に恐れ入りますが、
本日は、お休みとさせて下さい。

よろしくお願い致します。

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2011年12月14日

「泉門天 祇園本店」 京都・祇園・餃子専門店

京都で会食をしました。

フランスからやってきたビジネスマンを囲んで、
職種の異なる5名が集まりました。

牛肉を味わう店からスタートし、
「日本のはしごという愉しみ方を知ってもらいましょう」と、
祇園の和風スナックに回り、そこで芸妓さんの姿を見ました。

「次は、カラオケ」ということなり、ラウンジに少し滞在。

「締めは餃子」ということで足を運んだのが「泉門天」です。
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ここは京都で古くから、「一口餃子」を供している店です。

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2011年12月12日

「博多一幸舎(いっこうしゃ) 博多デイトス店」 福岡・博多駅・ラーメン専門店

福岡・博多シリーズです。

博多から小倉に向かいます。
その前に博多駅でラーメンを食べました。
博多駅のデイトスというコーナーには多くのラーメン店が並んでいます。
そこから「博多一幸舎」です。
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お得なセットメニューがありました。
基本の一幸舎ラーメンに餃子と炒飯がついています。

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2011年12月08日

「珈琲美美(びみ)」 福岡・赤坂・コーヒー専門店

福岡の「珈琲美美(びみ)」。

コーヒー好きには、かけがえのない存在です。

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メニューブックも渋い!

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投稿者 geode : 02:44

2011年12月07日

「ちんや」 福岡・中州・精肉&肉料理店

九州にやってきました。
博多について、まずは昼ごはんです。

中州の「ちんや」に直行しました。

ここは1階が精肉店とその奥が洋食屋さんです。
2階が座敷ですき焼などを食します。

この日は2階ですき焼を食べました。
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投稿者 geode : 03:05

2011年12月05日

「ミスリム」 京都・河原町丸太町・サロン

河原町丸太町下ルに
今年の春オープンした、紅茶をメインとした「ミスリム」。

旧い民家を見事にリノベーション。
まず店内は梁を生かした吹き抜け。
これで気分が一気にリラックスします。
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店内各所に散りばめられた家具。
それを選ぶ店主のセンスの良さを感じるのです。

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投稿者 geode : 23:37

2011年12月05日

「ミディ・アプレミディ」 京都・三条東洞院・サロン

「ミディ・アプレミディ」のサロンが復活しました。

これまで限定発売であったフロールが、
このサロンで食べられるようになったのです。

コーヒーは、コーヒーハンター・川島良彰さんが手掛ける
「グラン クリュ カフェ」です。
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このコーヒーはクリアですっきりと喉を通過し、薫り高さのみが残っています。

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投稿者 geode : 01:00

2011年11月25日

「大越」 東京・麻布十番・洋食

東京の国際文化会館で仕事があり、
麻布十番で下車、昼食を済ませてからゆくことにしました。

気になっていた洋食屋「大越」に行きました。
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投稿者 geode : 00:52

2011年11月23日

「カドヤ食堂」 大阪・西大橋・ラーメン

ふらっと「カドヤ食堂」に行きました。

定期的に食べたくなる一軒です。
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投稿者 geode : 23:54

2011年11月16日

「KITCHEN TOM」 浜松・中区・洋食

静岡県山中の宿に泊まった帰り道に立ち寄った
浜松の洋食屋さん「KITCHEN TOM」です。

数年前に訪れて以来です。

1階はカウンターで、2階がテーブル席となっています。
今回は、浜松在住の友人を加え、
3名で2階のテーブルを陣取りました。

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投稿者 geode : 23:36

2011年11月15日

「Rainy Day Bookstore&Cafe」 東京・西麻布・カフェ

今週19日まで
イラストレーター・赤井稚佳さんの「旅行記を旅する」という個展が行われている
西麻布の「Rainy Day Bookstore&Cafe」に行ってきました。

ここは雑誌「SWICH」を発行する会社がやっているカフェと本屋です。
ビルの地階にあります。

本棚の中に赤井さんの作品が居心地良さそうに並んでいました。
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投稿者 geode : 23:45

2011年11月14日

「スパイスチャンバー」   京都・四条烏丸・カレー専門店

ときおり無性にカレーライスが食べたくなることがあります。
事務所の近く、堂島地下街には「インデアン」があり、
また今月移転する平野町には「白銀亭」があるなど、
気になるカレー屋さんは、各地に点在しています。

京都に出ると、
四条烏丸近くの「スパイスチャンバー」がその一軒です。

元々レコード会社のプロモーターであった人物がオーナー。
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カレー好きが高じて、
ついにカレー専門店を開いてしまったというわけです。

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投稿者 geode : 00:10

2011年11月09日

「麺乃匠 いづも庵」 兵庫・淡路島・麺屋

淡路島に行ってきました。
一泊二日の旅取材。
カメラマンとそのアシスタントという3人旅です。

晩御飯は、淡路牛も食べたいということでしたが、
それも食べられる麺の店に入りました。

そこで入ったのが、
「麺乃匠 いづも庵」という店です。
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入口駐車場に
「特製 玉ねぎつけ麺」というのぼりが立っていました。

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投稿者 geode : 22:51

2011年11月09日

「こたろう 一丁焼きの鯛焼き屋」 奈良・小太郎町・鯛焼き屋

京都の三条通り麩屋町下がるにあるバー「OIL」に行きました。

ここは大きなスピーカーがあり、
音響効果もかなり優れたバーでもあります。

東京からの知人と一緒です。

でも、そのBARで見た光景には驚きました。
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店の片隅で、なんと鯛焼きを焼いているではありませんか。
BARとは思えぬ、なんとも、いい香りです。

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投稿者 geode : 00:55

2011年11月08日

「神戸牛のミートパイ」 大阪・梅田・阪神百貨店

大阪・梅田の阪神百貨店「ユーハイム」では、
神戸牛ミートパイなどを販売しています。

いま期間限定で発売されているのが
「松茸と銀杏 神戸牛のミートパイ」と
「北海道産小豆のかご盛り鹿の子パイ」。

ユーハイムの方が打ち合わせに来られ、これが届きました。

「松茸と銀杏 神戸牛のミートパイ」。
食べるとたしかに松茸の香りがして、
歯にそれが当ると味わいが拡がります。
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牛肉と松茸の相性は、以前中華で食したことがあり、素晴らしいもの。
贅沢なミートパイです。

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投稿者 geode : 00:52

2011年11月07日

「チッポグラフィア」 大阪・豊中・コーヒー店

昨日、大阪・豊中の「チッポグラフィア」というコーヒー店で
「僕を呼ぶコーヒー店」というイベントを行いました。

コーヒー焙煎人の中川ワニさんと、
「チッポグラフィア」の山崎雄康さん、
そして僕との三人で、
3時間の長丁場。

午後1時開始ですが、少し前に到着し山崎さんに会いました。
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この秋のブレンド「チョコ深し」です。

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投稿者 geode : 06:20

2011年10月21日

「よねむら」 京都・下河原・創作料理

久しぶりの「よねむら」です。

スタートは
焼き茄子に素麺。
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秋のイメージで始まります。

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投稿者 geode : 00:34

2011年10月18日

「セクションドール」 京都・岡崎・タンドリーチキン専門店

先月に続き、今月も訪れました。

最初に伺ったときとの印象も変わっています。
確実に、鶏の味わいに変化ありです。
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投稿者 geode : 02:36

2011年10月17日

「インペリアル」 大阪・堂島・洋食

事務所のスタッフとのランチです。
堂島にある洋食屋「インペリアル」。

いつもはビーフカツを注文するのですが、
この日は数量限定のスペッシャルランチにしました。

ミンチカツです。
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投稿者 geode : 01:11

2011年10月13日

「助六」 岐阜県・関市・蕎麦

奥飛騨の新穂高温泉郷に行く途中に関インターチェンジで降り、
「助六」という蕎麦屋さんに立ち寄りました。

店主の小林明さんとは大阪で知り合い、
数年後岐阜の食いしん坊仲間と、偶然訪れたのが小林さんの「助六」であったのです。

以来、チャンスがあれば、訪れるようにしています。
訪れる度に新たな献立が加わったりして、
いつも僕の興味を刺激してくれる存在なのです。
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投稿者 geode : 00:06

2011年10月05日

「空いろ」 東京・JR東京駅・品川駅 ・お菓子

東京から来客があり、
お土産に頂いたのが「空いろ」というお菓子です。

これは和菓子の老舗「空也」(最中で有名)の新展開。
今年の6月に、東京駅・品川駅のエキュートに出店を果たしたのです。

テーマは「あんこの世界をひろげたい」というもの。
パッケージはまさに「空色」です。

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投稿者 geode : 23:45

2011年10月04日

「そば処 とき」 大阪・北新地・蕎麦

事務所のスタッフと昼食です。
北新地のランチ定番「とき」の蕎麦です。

僕は、「辛味大根おろしそば」を食べました。
ここのランチは、どのメニューにも
「巻き寿司」が1本の半分ついてきます。
DSCN6829.jpg
これが素晴らしいです。
あっという間に食べてしまいます。
具沢山で味が濃厚なのがうれしいです。

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投稿者 geode : 00:04

2011年09月14日

「モリ商店」 大阪・西天満・カレー

堂島の事務所から西天満は少し距離があるのですが、
ときおりランチに出かけます。

何軒か、よく訪れる店があります。

また9月17日に1軒、
1階は中国料理、地下に昼はビーフンとちまきを提供するお店が
オープンします。
かつてこの場所にあったのですが、
一旦東京の親戚の店に移動され、
再び西天満で暖簾を掲げることになったのです。

この日は「モリ商店」という
カレーライス専門店に行きました。
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投稿者 geode : 06:05

2011年09月12日

「丸久小山園 西洞院店 元庵」 京都・西洞院御池・茶房

今年の夏は、よくかき氷を食しました。
特に京都の各所で食べました。

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気になっていた「丸久小山園 西洞院店」の
茶房 元庵にようやく行くことができました。
真夏の日中は、流石に行列でしたが、
9月に入ると、ややましになったようです。

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投稿者 geode : 23:33

2011年09月09日

「Donmai 京楽軒 三ケ日」 浜松・三ケ日・鰻料理

昨年春に訪れ、以来、ずっと行きたいと思っていた鰻屋さんです。

浜名湖の北、住宅地に忽然と現れる一軒家。

銀鼠色の大屋根、珪藻土の壁土など、
鰻屋らしい風情はどこにも感じられません。

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店内に置かれた道具類、テーブル、椅子、照明など、どれも店主の美学が息づいています。
凛とした空気が流れています。

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投稿者 geode : 00:44

2011年09月07日

「セクションドール」 京都・岡崎・タンドリーチキン専門店

「タンドリーチキン」というのも珍しいですが、
メニューはそれのみ、という専門店。

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ここは同じプレートに、
「全国各地のこだわり野菜」と「パンデュースのパン」が付きます。
美味しそうですね。

続きを読む “「セクションドール」 京都・岡崎・タンドリーチキン専門店”

投稿者 geode : 23:46

2011年09月06日

「石田食堂」 京都・中央市場・食堂

「あまから手帖」のスタッフと
「祇園さ々木」の佐々木浩さんの打ち合わせ。

場所は、京都の中央市場となりました。

「朝ごはんでも食べながらやりましょうか」と訪れたのが
「石田食堂」です。

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続きを読む “「石田食堂」 京都・中央市場・食堂”

投稿者 geode : 22:51

2011年09月06日

「El Tesoro (エル テソロ)」 京都・祇園・バー

先日訪れた時は、夏休み中であった
祇園のバー「エル テソロ」。

かって「ガスライト」という著名なバーがあったところ。
もう「エル テソロ」に変わり4・5年の歳月が流れる。
スペイン語で「宝物」という意味だそうです。

以前より少し広くなり、個室が生まれ、
鴨川に面した西側に窓があり、
そのカウンターが実に心地が良いのです。

オーダーはマティーニのオンザロックと、
モヒートスタイルのアルコール抜きドリンクです。

どちらも姿の美しさにうっとりします。
マティーニのオンザロック。

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色はないのですが、どこか艶めかしい感じがします。

続きを読む “「El Tesoro (エル テソロ)」 京都・祇園・バー”

投稿者 geode : 00:16

2011年09月05日

「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼

大阪・堂島にある鉄板焼の「タンポポ」です。

ここのランチが値打ちあり。
事務所のランチ定番の一つです。

ランチは850円。
メニューは野菜のポタージュに
ゴロゴロ根菜サラダがつきます。

そこから
そばめし、焼きそば、お好み焼きのどれかをチョイスです。
それぞれにも具材の選択ありです。

この日は、人参のポタージュ。
程よい甘さが嬉しい一品でした。

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そこに、レンコン、人参、ゴボウなど根菜類が入ります。
このワンプレートだけで元気になります。

続きを読む “「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼”

投稿者 geode : 04:20

2011年08月31日

「茶房 いせはん」 京都・出町柳・かき氷

京都の夏は暑いです。

前から気になっていた氷の店が、
河原町今出川を少し北に行ったところにある
「茶房 いせはん」です。

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入口に「かき氷」という旗がなければ、
ホントに地味な目立たない店構え。

しかし、この季節、
入店待ちの人たちが並んでいました。

続きを読む “「茶房 いせはん」 京都・出町柳・かき氷”

投稿者 geode : 23:15

2011年08月30日

「大仁門 色内本店」   北海道・小樽市・焼肉

小樽の取材に出かけました。

寿司屋、居酒屋、菓子屋などの取材を終え、
小樽の友人の案内で向かったのが「大仁門」という焼肉屋さん。

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「昼から、ずっと魚ばっかり食べているので、肉もいいでしょう」と友人。
「関西のような牛肉ではないかも」と付け加えてくれました。

続きを読む “「大仁門 色内本店」   北海道・小樽市・焼肉”

投稿者 geode : 00:20

2011年08月10日

「吉冨寿し」 福岡・舞鶴・寿司

博多・うきは市の旅です。
昼前に博多駅到着。
新しくなった博多駅は元気です。

昼は「吉冨寿し」という
寿司屋さんから始まりです。

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握ってもらいます。

続きを読む “「吉冨寿し」 福岡・舞鶴・寿司”

投稿者 geode : 02:53

2011年08月09日

「エレファントファクトリーコーヒー」 京都・蛸薬師・コーヒー店

食事をしたあとに立ち寄ったのが、
京都の「エレファントファクトリーコーヒー」です。

河原町通から近いのですが、
少し分かりにくい立地です。

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表の入り口の横に置かれた
サインですが、これが可愛いんです。
ロゴマークも素敵です。

続きを読む “「エレファントファクトリーコーヒー」 京都・蛸薬師・コーヒー店”

投稿者 geode : 00:51

2011年08月08日

「川原町泉屋」 岐阜・川原町・川魚料理店

毎年夏になると食していた「川原町泉屋」の鮎。
なんと去年は、食べていなかったのです。
二年振りの「川原町泉屋」です。

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暖簾が変わっていました。

続きを読む “「川原町泉屋」 岐阜・川原町・川魚料理店”

投稿者 geode : 03:25

2011年08月05日

「鮨 清水」 大阪・堂島・寿司

大阪・堂島・検察庁の近く。
ビルの3階にある「鮨 清水」です。

突き出しは
くらげの酢ゼリーです。

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優しい味わいから始まります。

続きを読む “「鮨 清水」 大阪・堂島・寿司”

投稿者 geode : 01:20

2011年07月22日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

久しぶりの「カハラ 昼の会」です。

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ぶどうジュースから始まりです。

続きを読む “「カハラ」 大阪・北新地・創作料理”

投稿者 geode : 03:23

2011年07月20日

「亀の井別荘」 大分・由布院・旅館

由布院・亀の井別荘に泊まりました。
一泊二日の旅です。

談話室と呼ばれる空間。
タンノイのスピーカーに蔵書がぎっしり。

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いい時間の流れがあります。

続きを読む “「亀の井別荘」 大分・由布院・旅館”

投稿者 geode : 03:01

2011年07月19日

「仙台ミツバチプロジェクト」 仙台からの便り

仙台にスローフードの仲間がいます。

その仲間が昨年末、
「仙台ミツバチプロジェクト」をスタートさせました。
仙台市内、それも中心部の一番町のビルの屋上で
日本ミツバチの飼育を始めました。

順調に進んでいたところに3月11日の大震災です。
巣枠を飛び出し行き場を失ったミツバチたちは、
その震災を乗りこえ、再び巣枠に戻ってきたのです。

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続きを読む “「仙台ミツバチプロジェクト」 仙台からの便り”

投稿者 geode : 02:01

2011年07月15日

「麺屋虎杖」  京都・四条・ラーメン

前から気になっていた店です。
京都・四条冨小路を上がったところ。
道路にテラス席があります。

たしか「カレーうどん」という文字が目立っていました。
「麺屋虎杖(いたどり)」という店です。
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続きを読む “「麺屋虎杖」  京都・四条・ラーメン”

投稿者 geode : 02:21

2011年07月13日

「天領酒場 三丁目」 大分・日田・居酒屋

大分県日田市の夜です。
ここはかつて天領であったところ。
日田天領水が有名です。ミーティングが終わったあと、
地元の方が面白いところがあると言って
連れてくださった店。

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「天領酒場三丁目」です。

続きを読む “「天領酒場 三丁目」 大分・日田・居酒屋”

投稿者 geode : 01:06

2011年07月12日

「想夫恋 新本店」 大分・日田・焼そば

九州 大分県の日田市は「焼そば」と
野菜を使った「ひたん寿司」が有名です。

その日田市の焼そば発祥の店、

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「想夫恋(そうふれん)」に行ってきました。

続きを読む “「想夫恋 新本店」 大分・日田・焼そば”

投稿者 geode : 02:04

2011年07月11日

「HOOD CAFE(フッドカフェ)」 大阪・中津・カフェ

「あまから手帖」編集会議が終わり、ランチ。
中津の編集部周辺で探しました。

一人の編集者が
「新しいカフェ、行きました?」と。
未見なので、即決です。

まさに今どきのカフェ。

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店内には種々のフライヤーなどが置かれ、
なごやかな空気感が漂っています。

続きを読む “「HOOD CAFE(フッドカフェ)」 大阪・中津・カフェ”

投稿者 geode : 01:52

2011年07月08日

「BAR KUGEL」京都・祇園・バー

久しぶりに祇園の「BAR KUGEL(クーゲル)」にゆく。

やはりここではシャンパーニュ。
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続きを読む “「BAR KUGEL」京都・祇園・バー”

投稿者 geode : 01:55

2011年07月06日

「グリル生研会館」 京都・下鴨・洋食

「生産開発科学研究所」、これを略して「生研会館」と呼びます。
昭和33年創業と聞いています。
かつては、この研究所の食堂であったのでしょう。
しかし、何十年も前から洋食屋として
京都の人たちに愛されている一軒です。

当代の息子さんは、午前中に仕込みを終え、
営業時間中は奥様と二人でサービスをされています。

中で調理するのが先代のご主人。
まだまだ元気で火を扱っておられるのです。

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かつては蝶ネクタイが似合う料理人でした。

続きを読む “「グリル生研会館」 京都・下鴨・洋食”

投稿者 geode : 01:38

2011年07月05日

「ぎおん徳屋」 京都・祇園・甘味処

暑い日が続いています。
祇園で昼ごはんを済ました後に、
ちょうど「ぎおん徳屋」の前を通りかかりました。

この季節、行列かな、と思うと
一組だけのウェイティング。
ほどなく入店です。

食いしん坊の仲間から聞いていた
「練乳金時氷」をオーダー。

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続きを読む “「ぎおん徳屋」 京都・祇園・甘味処”

投稿者 geode : 01:27

2011年06月30日

「フジオ珈琲 花星合」 大阪・南森町・コーヒー店

天満宮近くに「天満繁昌亭」があり、
この日は昼席を見にきました。

そのすぐそばにあるのが
「フジオ珈琲 花星合(はなほしあい)」です。

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カメラマンと編集者の3人で訪れました。

続きを読む “「フジオ珈琲 花星合」 大阪・南森町・コーヒー店”

投稿者 geode : 01:00

2011年06月29日

「銀閣寺 喜み家」 京都・銀閣寺・甘味処

暑くなってきました。
氷の季節です。

京都・銀閣寺の
「喜み家(きみや)」の氷が食べたくなります。

好みは、ここオリジナルの琥珀です。

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淡いベッコウ色の蜜がかかります。
砂糖を焦がした甘さがいいですね。

続きを読む “「銀閣寺 喜み家」 京都・銀閣寺・甘味処”

投稿者 geode : 01:41

2011年06月21日

「博多 田中田」 博多・清川・日本料理

博多では、よく伺う一軒です。

「田中田(たなかだ)」。
じつはジャンルを分けにくい店。

寿司以外は、ほとんどのメニューがあります。
造りから締めのカレーライスまで、という具合です。

これまで座敷が多かったのですが、今回は初のカウンター。

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大将の田中忠明さんと言葉を交わしながらの食事でした。

続きを読む “「博多 田中田」 博多・清川・日本料理”

投稿者 geode : 02:23

2011年06月16日

「かしわ屋 Kobayashi」 岡山・倉敷・焼き鳥

倉敷駅の駅前商店街の中にある、
焼き鳥屋「かしわ屋 Kobayashi」です。

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店頭の雰囲気もスタイリッシュ。

続きを読む “「かしわ屋 Kobayashi」 岡山・倉敷・焼き鳥”

投稿者 geode : 01:08

2011年06月15日

岡山出張にて

こんにちは。

現在、出張で岡山へ来ています。

通信状況が良くないため
本日のコラムはお休みさせて頂きます。

では、また明日。

投稿者 geode : 08:36

2011年06月14日

「御厨巴屋」 大阪・東大阪・団子

ある人からいただきました。

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噂に聞いていた御厨巴屋(みくりやともえや)の
「みくりやだんご」です。

続きを読む “「御厨巴屋」 大阪・東大阪・団子”

投稿者 geode : 01:48

2011年06月13日

「晦庵 河道屋」 京都・三条麩屋町・蕎麦屋

この季節、京都三条麩屋町上るの
「晦庵 河道屋」の店頭には
「冷麦はじめました」という張り紙。

では冷麦とは。
「日本農林規格(JAS規格)の『乾めん類品質表示基準』にて、
機械麺の場合、
ひやむぎの麺の太さは直径と直径1.3mm以上〜1.7mm未満とされている。
(同基準を満たしている場合「細うどん」とも表示可能である)
ちなみには素麺(そうめん)は1.3mm未満、
1.7mm以上はうどん(饂飩)と分類される。
手延麺の場合、ひやむぎも素麺も同基準であり、
直径が1.7mm未満で丸棒状に成形したものが
「手延べひやむぎ」もしくは「手延べ素麺」に分類される。
ちなみに直径が1.7mm以上で
丸棒状に成形したものは「手延べうどんに分類される」
という記述があります。

そう冷麦は、

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太さが「そば」と「うどん」の間にある麺である。

続きを読む “「晦庵 河道屋」 京都・三条麩屋町・蕎麦屋”

投稿者 geode : 01:59

2011年06月08日

「MissliM(ミスリム)」 京都・河原町丸太町・ティーハウス

河原町通を北上しているとき、
ふと目に入ったのが白い壁面のショップ。
店内にレコード棚が見える。
どうも気になるのです。

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時間に余裕があったので「あまから手帖」編集者と入りました。

メニューにはかなりの数の紅茶が並んでいます。
もちろん珈琲もあるのですが、
アールグレイのアイスをオーダーしました。

続きを読む “「MissliM(ミスリム)」 京都・河原町丸太町・ティーハウス”

投稿者 geode : 01:49

2011年05月31日

「サヴーレ」 西宮市・苦楽園・カフェ

5月も最終日です。

甲陽園の「子孫」へ取材に行く途中に立ち寄った
苦楽園のカフェです。

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入口に古いルノーが置いてありました。

続きを読む “「サヴーレ」 西宮市・苦楽園・カフェ”

投稿者 geode : 01:53

2011年05月30日

「近江屋清右衛門」 京都・丸太町・欧風カレー

京都・丸太町西洞院にある
欧風カレーの「近江屋清右衛門」です。

カレーといっても、
ホント、スパイスの効いたタイプから
うどん屋のカレーまで種々バリエーション豊かです。

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ここは明治以降にイギリス経由で入ってきた欧風タイプのカレーです。

続きを読む “「近江屋清右衛門」 京都・丸太町・欧風カレー”

投稿者 geode : 01:53

2011年05月27日

「奈良の里山料理 ほうらんや」 奈良・橿原・レストラン

奈良県橿原市の「万葉ホール」にあるレストラン
「奈良の里山料理 ほうらんや」です。

ここは奈良県産の食材を巧みに使い、
工夫した料理を提供しています。

この日は名物の里山ハンバーグを食べました。
これはヤマトポークと大和牛という奈良県産の食材です。

ソースは
「ねぎ塩」「和風デミ」「照焼醤油」の3種類ですが、
おすすめの「ねぎ塩」にしました。

熱々の鉄板に乗って運ばれてきます。
そこにソースをかけるので、

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ジュ〜と熱いソースが飛び、その危険を避けるため
こんな囲いをしているのです。

続きを読む “「奈良の里山料理 ほうらんや」 奈良・橿原・レストラン”

投稿者 geode : 01:50

2011年05月24日

「なかたに亭」 大阪・上本町6丁目・パティスリー

大阪・上本町6丁目のパティスリー
「なかたに亭」がリニューアルオープンです。
そのレセプションに行ってきました。

店内は、
一番奥(広くなったエリアです)が、カフェ・スペースです。

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続きを読む “「なかたに亭」 大阪・上本町6丁目・パティスリー”

投稿者 geode : 02:26

2011年05月23日

「HIGASHIYA man(ヒガシヤ マン)」 東京・青山・和菓子

「時代を超えても変わらない伝統的なこと。
 まだ見たことのない新しいこと。
 常識にとらわれない豊かな価値。
 これからの常識。」

これらの言葉は
HIGASHIYA(ヒガシヤ)という
和菓子屋の言葉の一部です。

東京土産に頂いた「HIGASHIYA」の「黒かりんとう」。
「黒砂糖の甘さにほんのりと醤油の風味を効かせた
 コクのある味わいのかりんとうです」とも書かれています。

まずシンプルなパッケージに驚きました。

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無駄な形や色を排除したところでの
プレゼンテーションが功を奏しています。

続きを読む “「HIGASHIYA man(ヒガシヤ マン)」 東京・青山・和菓子”

投稿者 geode : 03:38

2011年05月20日

「ボン ★ 田中」 福岡市・大名・カレー

福岡に「田中田」という飲食店があります。
「すし以外はなんでも食べられる」と、
博多在住の友人に教えられなんどか訪れています。
そこで食べる締めのカレーが気に入っています。

そのカレーライスが人気で、
カレー専門店を出店されたようです。

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それが「ボン ★ 田中」です。

続きを読む “「ボン ★ 田中」 福岡市・大名・カレー”

投稿者 geode : 02:34

2011年05月19日

豆腐料理「かわしま」 佐賀県・唐津市・豆腐店

唐津の朝です。

おいしい料理が食べられる店を発見しました。

有名な「川島豆腐店」での朝です。

朝は8時と10時の2回予約制です。

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10時の回にしました。

続きを読む “豆腐料理「かわしま」 佐賀県・唐津市・豆腐店”

投稿者 geode : 02:37

2011年05月18日

「まる八ラーメン」 佐賀県・唐津市・ラーメン

唐津に来ています。

昨日の昼は寿司を食しました。

夜は、屋台でおでんやコロッケを食べたのですが、
カメラマンのハリー中西さんやアシスタントのちゃんぷとも
「少し足りませんね」ということで、

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ラーメン屋に向かいました。

続きを読む “「まる八ラーメン」 佐賀県・唐津市・ラーメン”

投稿者 geode : 01:46

2011年05月16日

「蕎麦切り masa」 大阪・靫公園・蕎麦

昨日は京都ホテルオークラで
「祇園さ々木 佐々木浩 グルマン世界料理本大賞
シェフ部門グランプリ受賞」祝賀会が行われました。
600名を超える参加者。

佐々木さんの熱い気持ちが伝わり、会場は仲間が集合、
温かい雰囲気が漂っていました。

この日は
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大阪・靫公園近く「ブランジュリ タケウチ」の
すぐそばにある蕎麦屋さん、「蕎麦切り masa」です。

続きを読む “「蕎麦切り masa」 大阪・靫公園・蕎麦”

投稿者 geode : 02:25

2011年05月11日

「うずら屋」 大阪・京橋・焼き鳥

元気印の
オーナー・宮本幹子さんの店「うずら屋」です。

まずは、
キャベツと味噌が出ます。

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これが滅法旨くて、
何度もおかわりなんです。

続きを読む “「うずら屋」 大阪・京橋・焼き鳥”

投稿者 geode : 01:07

2011年05月10日

「茶香房 長竹」 京都・先斗町・茶香房

ゴールデンウィークも明け、
じんわりと暑さが忍び寄ってきました。

京都・先斗町の「茶香房 長竹」に向かいました。
氷の季節です。

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注文と同時に抹茶を用意し、
自家製の蜜と合わせます。
氷の削るサイズも重要です。
そこに抹茶をかけて完成です。

続きを読む “「茶香房 長竹」 京都・先斗町・茶香房”

投稿者 geode : 01:51

2011年05月09日

「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼き

久しぶりに訪れた堂島の「タンポポ」。

イタリア好きの神谷圭介シェフが、
鉄板を巧みに使い、美味な料理を作りあげます。

突き出しは

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筍と豚ですね。

続きを読む “「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼き”

投稿者 geode : 01:44

2011年04月28日

「うえと salon&bar」 京都・神宮前・サロン & バー

4月上旬に開店したばかりの「うえと salon&bar」。
オーナーは上田太一郎さんです。

建築デザインは木島徹さん。
「料理 川口」「酒陶柳野」「直珈琲」などを手掛けた建築家です。

「うえと」は三条通りに面しています。
京の町家を見事にリノベーション。

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入口には和紙に書かれた
メニューが貼ってあります。

続きを読む “「うえと salon&bar」 京都・神宮前・サロン & バー”

投稿者 geode : 00:55

2011年04月25日

「Calo Bookshop&Cafe」 大阪・江戸堀・Bookshop&Cafe

大阪の江戸堀にある
「Calo Bookshop&Cafe」は若狭ビルにあります。

このビルは1階が蕎麦屋さんで
2階から5階まですべてギャラリーとなっています。

最上階の5階にあるのが「Calo Bookshop&Cafe」。

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ここは渋いセレクトのアート系の本や
雑誌などを販売すると同時に、
ギャラリーとカフェも併設です。

続きを読む “「Calo Bookshop&Cafe」 大阪・江戸堀・Bookshop&Cafe”

投稿者 geode : 02:02

2011年04月21日

「福太郎 なんばダイニングメゾン店」 大阪・難波・お好み焼き

千日前の名店「福太郎」が
なんば高島屋のダイニングメゾン8階に入り、一年が経つ。

初めて訪れました。

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昼過ぎで満席に近い状態です。

続きを読む “「福太郎 なんばダイニングメゾン店」 大阪・難波・お好み焼き”

投稿者 geode : 01:20

2011年04月18日

「蕎麦屋 木田」 大阪・東豊中・蕎麦

時おり、訪ねたくなる蕎麦屋が
大阪・桃山台近くの「蕎麦屋 木田」です。

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マンションの一階。
店内の雰囲気は静謐感が漂い、静かな時間が流れています。

続きを読む “「蕎麦屋 木田」 大阪・東豊中・蕎麦”

投稿者 geode : 01:38

2011年04月14日

「御室さのわ」 京都・御室・和カフェ

仁和寺の近くで友人の納骨がありました。
桜が一本植わり、京都市内が一望できる場所でした。

その後に立ち寄ったのが
御室の「さのわ」です。

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ここは「茶」をテーマに紅茶、中国茶、日本茶を
丁寧に淹れてくれる店として有名。

続きを読む “「御室さのわ」 京都・御室・和カフェ”

投稿者 geode : 01:28

2011年04月08日

「Blanc」 大阪・京橋・スペイン料理

シアターBRAVAでラリー・カールトンのライブがあり、
編集者仲間と出かけました。
終了後、ジャズファンの木村良樹さんと会い、
3人で軽く食事に、ということになりました。

訪れたのが京橋の

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「Blanc」というスペインバルです。

続きを読む “「Blanc」 大阪・京橋・スペイン料理”

投稿者 geode : 01:55

2011年04月07日

「英華堂」 大阪・東淀川・和菓子

事務所に和菓子が届きました。
「かりんとう饅頭」です。

スタッフが
「これは絶品です」と騒いでおりました。

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大阪市東淀川にある
「英華堂(えいかどう)」という和菓子店のものです。

続きを読む “「英華堂」 大阪・東淀川・和菓子”

投稿者 geode : 02:02

2011年04月05日

「CAFE HERON」 京都・堀川御池西・カフェ

雑誌で見て気になっていたカフェに行ってきました。

京都・御池通堀川から少し西へ。

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コンクリート打放しの一軒家。
「CAFE HERON(ヘロン)」に到着です。

続きを読む “「CAFE HERON」 京都・堀川御池西・カフェ”

投稿者 geode : 02:12

2011年04月04日

「三条パクチー」 京都・三条御幸町・タイ料理店

河原町丸太町にある
人気タイ料理店「タイキッチンパクチー」の姉妹店が
2月に御幸町三条上ルに開店しました。

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その名も「三条パクチー」です。

続きを読む “「三条パクチー」 京都・三条御幸町・タイ料理店”

投稿者 geode : 04:52

2011年04月01日

「神戸牛のミートパイ」 大阪・梅田・阪神百貨店・ミートパイ

神戸の洋菓子メーカー・ユーハイムと
大井肉店がコラボレーションして作り上げた
「神戸牛のミートパイ」は神戸・元町の
ユーハイム本店でしか購入できなかった商品です。

しかし、3月31日、大阪・梅田の阪神百貨店の地階リニューアルで、
なんとその商品名も
「神戸牛のミートパイ」というショップがオープンしました。
店名も「神戸牛のミートパイ」。

扱うミートパイは3種類。

通常の

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神戸牛のミートパイです。

続きを読む “「神戸牛のミートパイ」 大阪・梅田・阪神百貨店・ミートパイ”

投稿者 geode : 02:12

2011年03月14日

「東北沖地震の被害の大きさについて」

先週の金曜日、僕は東京にいました。

午後2時過ぎの揺れを体験、
その後渋谷から銀座まで歩きました。

その後の映像を見るにつれ、
今回の東北沖地震の被害の大きさについて
思いを巡らしています。

続きを読む “「東北沖地震の被害の大きさについて」”

投稿者 geode : 01:54

2011年03月09日

「京の電子いちご」 京都府・久世郡久御山町・生産者

昨日、事務所に知り合いのイタリア料理店のオーナーシェフから
一個の箱が届きました。

「いちご、と書いています。開けてみましょう」と。

早速開けてびっくりです。

そのサイズの大きなこと。
手のひらに乗せると、まさにこぼれんばかりの大きさです。

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色艶もよく、なまめかしい。
そして、甘いかおりが事務所の中に充満しそうな勢い。

続きを読む “「京の電子いちご」 京都府・久世郡久御山町・生産者”

投稿者 geode : 03:04

2011年03月08日

「プチレストラン ないとう」 京都市・夷川柳馬場・洋食店

久しぶりの
京都・洋食店「プチレストラン ないとう」です。

河原町三条上がるのカウンターだけの小さな店から
数えて7年が経過しています。
時の流れは早いものですね。

柳馬場通から玄関までのアプローチもいいです。

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続きを読む “「プチレストラン ないとう」 京都市・夷川柳馬場・洋食店”

投稿者 geode : 05:48

2011年03月02日

「喫茶 葦島」 京都・三条河原町・珈琲専門店

珈琲店で仕事をしていた知人と、京都の珈琲店に行きました。

その一軒、
河原町三条南東角に近い「喫茶 葦島(あしじま)」です。

久しぶりです。
ここのゆったりした空間とマスターの独特の雰囲気が好きです。

この日は、カレーライスも食べました。
なんといっても限定です。
開店当初は、なかなか売り切ることができなかったようで、
一時は「カレーライスを止めようかな」と
逡巡された時もあったようです。
しかし今は「だいたい昼過ぎに無くなることが多いです」と。

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僕の周りにも、このカレーライスのファンは多いです。

続きを読む “「喫茶 葦島」 京都・三条河原町・珈琲専門店”

投稿者 geode : 02:50

2011年02月25日

「博多 和田門」 福岡・西中洲・欧風料理

福岡市です。

以前、佐世保の「門」という店で
レモンステーキを食べたことがあります。

そこが本店で「博多 和田門」が後発なのですが、
オーナーは今やこちらの方におられることが多いと聞いています。

友人からの強力な薦めがありました。
「カフェ マルゴ」という自家焙煎の珈琲店。
そこで珈琲を飲んで、
その後、昼ごはんです。

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ここはレモンステーキと
特製カレーライスがお勧めと聞いていました。

続きを読む “「博多 和田門」 福岡・西中洲・欧風料理”

投稿者 geode : 01:38

2011年02月24日

「らく亭」 大分県・日田市・焼きそば

大分県の日田市にやってきました。

日田市には、
「日田・鉄板主義 ラーメン共和国」というグループがあります。
ラーメンと焼きそばが一軒の店舗で楽しめるのです。
グループに属している店舗が市内に14軒あり、
その一軒、

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「らく亭」に行きました。

続きを読む “「らく亭」 大分県・日田市・焼きそば”

投稿者 geode : 01:51

2011年02月23日

「SHIN-SETSU」 京都・寺町錦・洋食店

寺町通りの靴屋に立ち寄り、
修理をお願いしていた靴を引き取りました。

その際スタッフから
「カドカミさん、この辺りでおいしい店在ります?」との質問。
「いろいろあると思うのですが・・・、
 でも逆にそちらのお薦めありますか?」と、
本日は反対に尋ねました。

「寺町通りの『シンセツ』という店です。
 二階ですが、昔は吉本の芸人さんもよく通っていたところです」。
と教えてもらい、その店に行きました。

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かつて「京都花月」があった時代に、
芸人さんたちが第二の楽屋として使っていたという店です。

続きを読む “「SHIN-SETSU」 京都・寺町錦・洋食店”

投稿者 geode : 01:04

2011年02月22日

「和菓子 葡萄家」 福岡県・うきは市・御菓子

福岡県うきは市の知人からお土産を頂きました。

名前は「豆たん」です。

シンプルなパッケージに、

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判子の文字が良いですね。

続きを読む “「和菓子 葡萄家」 福岡県・うきは市・御菓子”

投稿者 geode : 01:46

2011年02月21日

「リストランテ キメラ」 京都・祇園・イタリア料理

京都は祇園の「リストランテ キメラ」で、
愛媛県・西条市の産物を使用した食事会をプロデュースしました。
今回の会場は「リストランテ キメラ」ですが、
コラボレーションということで
「修伯」の吉田修久さんと
「リストランテ キメラ」の筒井光彦シェフの饗宴となりました。

まずは
西条市「月の米」を使ったカラスミご飯、山葵。

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吉田さんは、店からおくどさんで炊いた炊き立てのご飯を
土鍋に入れて運んできて下さいました。
そこに自家製カラスミ、山葵。
旨いに決まっている献立。
そこに西条の酒、成龍酒造・純米「賀儀屋」を合わせました。
食中酒として十分です。

続きを読む “「リストランテ キメラ」 京都・祇園・イタリア料理”

投稿者 geode : 01:56

2011年01月20日

「食彩酒房 ぱる亭」 大阪・中津・居酒屋

「あまから手帖」で編集会議が終わり編集者とランチミーティング。
いつもどの店にするか、いくつかの候補から選択するのですが、
この日は新しい店にしました。

店頭に「カレーライス」の文字を見つけたからです。

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店内カウンターにはカレーメニューが何種類かあり、
そこに「すじねぎ」を発見したのです。
「よ〜いドンのおすすめさん」で紹介、とも書いてありました。

続きを読む “「食彩酒房 ぱる亭」 大阪・中津・居酒屋”

投稿者 geode : 01:16

2010年12月24日

「カ・セント」 神戸・中山手・スペイン料理

メリークリスマス!

久しぶりの
「カ・セント」。
行ってみましょう。

突出しは
和牛とグアンチャーレをピザ生地の上に乗せたもの、

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脂分にオゼイユの香りが生きます。

続きを読む “「カ・セント」 神戸・中山手・スペイン料理”

投稿者 geode : 01:23

2010年12月20日

「明治軒」 大阪・心斎橋・洋食

昨年「翼の王国」の取材や「魔法のレストラン」でお世話になった
大阪・ミナミの洋食屋「明治軒」。

若い頃は、いろんな仲間とミナミで遊んでいた時によく伺いました。
「ジャズと洋食が好き」という先輩とはホントによく行きました。
揚げ物ならここか、
もしくは御堂筋沿いにあった「なにわ」でした。

あの頃の
「明治軒」では「串コロにオムライス」が定番でした。
つまり
「串5本」にクリームコロッケの「コロ」、
そして「オムライス」が付いたメニューです。

昨年取材時に、そんな思い出話をすると
「串コロとオムライスを注文される方は年配の方です」とのこと。
最近の若い人は、そんなに食べないようです。

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続きを読む “「明治軒」 大阪・心斎橋・洋食”

投稿者 geode : 03:35

2010年12月20日

「蕎麦 たかま」 大阪・天七・蕎麦

週末の昼下がり。

大阪・天神橋7丁目の
蕎麦屋「蕎麦 たかま」を訪れました。

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時刻は、13時近く。
店内は空いていました。

続きを読む “「蕎麦 たかま」 大阪・天七・蕎麦”

投稿者 geode : 02:15

2010年12月07日

「吉冨寿し」 博多・舞鶴・寿司

博多で大好きな寿司屋さん。「吉冨寿し」です。
昼に伺いました。

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店内はすっきりとした雰囲気。

続きを読む “「吉冨寿し」 博多・舞鶴・寿司”

投稿者 geode : 10:06

2010年12月02日

「情熱うどん 讃州」 大阪・中津・うどん

「あまから手帖」編集会議が終わり、
編集者と昼食です。

何軒かよく訪れる店があるのですが、
この「讃州」は頻度の高い店です。

この季節なので、温かいうどんを選びました。
「ちく天きつねうどん」です。

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いつもは「ちく天玉ぶっかけ」が多いのですが、
今回はきつねを選択です。

続きを読む “「情熱うどん 讃州」 大阪・中津・うどん”

投稿者 geode : 01:37

2010年11月25日

「鮨 よし田」 京都・北大路・寿司

今年のお正月以来ご無沙汰の「鮨 よし田」です。

ご主人の吉田紀彦さんとお目にかかるのも久々。
やや遅めでしたが、混んでいました。

まずは、
蛸の柔らか煮からスタート。

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マスタードが利いています。

続きを読む “「鮨 よし田」 京都・北大路・寿司”

投稿者 geode : 03:16

2010年11月24日

「ユーハイム本店」 神戸・元町・洋菓子

神戸元町商店街にある「ユーハイム 本店」。
この「ユーハイム」は、
バームクーヘンを日本で最初に作り始めた店として知られています。

また創業以来、
バームクーヘンと同じように
ずっと作り続けている商品があります。
それが「ミートパイ」です。

このミートパイ、昨年創業100周年を記念して
新たなバージョンが出来上がりました。

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名づけて「KOBE BEEF PIE」
神戸牛のミートパイです。

続きを読む “「ユーハイム本店」 神戸・元町・洋菓子”

投稿者 geode : 01:49

2010年11月22日

「ちゃぶ屋とんこつらぁ麺 CHABUTON」 京都・ヨドバシカメラ内・ラーメン

今月初旬、京都駅前に開店した
「ちゃぶ屋とんこつらぁ麺 CHABUTON 京都ヨドバシ店」。

この店の本拠地は東京の「ちゃぶ屋」です。
オーナーは森住康二さん。
ときおりここの麺を取り寄せで食しているのですが、
その弾力と旨みには驚いていました。

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じつは今月初旬にサンフランシスコのCIAで行われた
日本料理のプレゼンテーションに森住さんも参加されており、
向こうで話をして、この京都店の開店を知ったのです。

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投稿者 geode : 02:10

2010年11月19日

「五味鳥」 山口・萩市・焼き鳥店

旅取材の山口県萩市の夕食です。

昼間の取材が終わったのが午後4時を過ぎていました。
そこで結構な量を食したので、
夕食は午後8時過ぎからということになりました。

あまりガッツリ系でないものをと・・・。

調べると
かわの旨そうな焼き鳥屋が見つかりました。

「五味鳥(ごみどり)」です。

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カウンターのみ。
長年営みを続ける匂いがたっぷり漂っています。
旨そうだと感じるのです。

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投稿者 geode : 02:39

2010年11月18日

「長屋門珈琲カフェ・ティカル」 山口・萩市・珈琲店

旅取材で山口県萩市にきています。

旅先で、珈琲店を訪れるのも一つの楽しみです。

この日は、取材した居酒屋の大将が
「僕がおいしいと思う珈琲店です」と教えてくれた
「長屋門珈琲カフェ・ティカル」です。

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店内には書籍もかなり置いている珈琲店です。

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投稿者 geode : 01:45

2010年11月16日

「蕎麦 たかま」 大阪・天七・蕎麦

10月に奈良で開催した
「奈良フードフェスティバル」も終了し、
その結果報告もあり、
お世話になった人との昼食です。

天神橋七丁目にある「たかま」という蕎麦店です。
凛とした雰囲気が漂い、大阪で好きな蕎麦屋の一軒です。

まずは

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玉子焼を食しました。

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2010年11月11日

「SUSHI RAN」 アメリカ・サンフランスシスコ・日本料理

CIAでの仕事も終わり
最終日は、サンフランシスコのベイエリアでも
イチニの人気を誇る御寿司屋さんに出かけました。

店名は「SUSHI RAN」。
午後8時すぎ、店内は満席状態です。

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投稿者 geode : 01:30

2010年11月10日

「CIAより・その3」 アメリカ・サンフランスシスコ・料理学校

マーケットプレイスでは、
いろいろな企業がブース展開をしています。

そこでは各料理人たちが、
そこに合った料理をプレゼンテーションするのです。

その料理と、
商品もしくは展示を求めて
多くの人達が集まってきます。

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投稿者 geode : 01:32

2010年11月09日

「CIAより・その2」 アメリカ・サンフランスシスコ・料理学校

厨房は、活気に溢れています。
日本人料理人に
アメリカ側のアシスタントが2名程度サポートです。

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大阪から「六覚燈」の水野幾郎さんも参加、
厨房で串カツのソースを製作中です。

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投稿者 geode : 02:48

2010年11月08日

「CIA」 アメリカ・サンフランスシスコ・料理学校

サンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを渡り
ナパヴァレーへ。

「ロバート・モンダビ」「ベリンジャー」などワイナリーを見ながら
「CIA」へ。

古い石造りの建物に青い空が美しく、
これから始まる三日間を祝っているように感じました。

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投稿者 geode : 02:40

2010年11月05日

「BRENNAN’S」 アメリカ・サンフランスシスコ・レストラン

サンフランシスコの昼ごはんです。

カウンターの向こう側に料理人がいて、
好きなタイプの肉と
調理法をオーダーするシステムです。

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サイドメニューのサラダやデザートも並んでいます。

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投稿者 geode : 01:19

2010年11月04日

「刀屋(カタナヤ)」 アメリカ・サンフランスシスコ・ラーメン

サンフランシスコに来ています。

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坂道の街です。

日本から約40名の料理人が、
この地の料理学校で種々のプログラムを実施。
その取材です。
到着した日の夜は「Ozumo」というモダンな寿司屋さんで寿司を食べ、
その後ジャズクラブ経由で
ホテル近くのラーメン店「刀屋」で締めました。

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投稿者 geode : 03:04

2010年10月26日

「奈良フードフェスティバル ドミニク・コルビ×小霜浩之」 奈良・奈良公園・仏料理

奈良フードフェスティバル・クーカル奈良では、
いろいろなコラボレーションを試みました。

この日は、フランス人のドミニク・コルビさんと
京都の「ドゥーズ・グー」の小霜浩之さんとのふたりです。

ドミニク・コルビシェフがベースとなる食材や料理を決め、
それに小霜シェフならではのアレンジを加え、コース仕立てにするのです。

翌日は同じテーマで大阪の「ラ・シーム」の高田裕介シェフが登場です。

サーモンマリネのロール トマトとワサビクリームを添えて。

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サーモンの中にはアサリ、赤・グリーンのピーマンなどが入ります。
その上にはキャビアです。
ワサビはレフォール。視覚的には美しいスタイルです。

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投稿者 geode : 22:22

2010年10月25日

「とき」 大阪・北新地・蕎麦

「あまから手帖」で何本かの会議と打ち合わせあり。
来年度の企画や連載など、刺激的な内容が揃いました。

午後8時半から古い友人と会うことになっていたので、
その前に夕食を済ませました。

大阪・北新地の蕎麦「とき」です。
ここは昼ごはんに訪ねることが多く、夜は久しぶり。

辛味大根おろし蕎麦、巻き寿司、小海老の天ぷらを頼みました。

まずは名物の巻き寿司です。

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具材たっぷり、玉子や鰻、三つ葉など満載です。
これが独特の甘みもあり寿司飯との相性が素晴らしい。
昼は半本がどの蕎麦にも付くのです。

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投稿者 geode : 21:39

2010年10月24日

「奈良フードフェスティバル 木村篤司×大宜味剛」 奈良・奈良公園・日中料理

奈良フードフェスティバル・クーカル奈良も中盤を過ぎ、
いよいよ最終週に入ります。

この日は大阪・北新地の料亭「いか里」の木村篤司さんと
豊中の中華料理「彩菜」の大宜味剛さんとのコラボレーションです。

前菜その1です。

トマトのサラダ 胡麻味噌
花咲くらげとキュウリの甘酢
蒸し鮑の肝味噌、小松菜

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トマトのサラダは木村さんの十八番。
くらげの食感と甘み、鮑の蒸し具合がいいですね。

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投稿者 geode : 21:41

2010年10月21日

「奈良フードフェスティバル 浅井卓司×今村浩之」 奈良・奈良公園・伊中料理

この日は、
苦楽園のイタリア料理店「イ・ヴェンティチェッリ」の
浅井卓司さんと
夙川の中華料理「ラヴェニール・チャイナ」の
今村浩之さんのコラボレーションです。

前菜はスコットランド産の雷鳥と春鹿の酒粕のミルキーなリエット 
サラダ茄子と林檎のインサラータ 
軽いブルーチーズのソースねずの香りで。

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最初から結構刺激的なメニューが登場しました。

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投稿者 geode : 23:40

2010年10月19日

「元祖博多だるま 博多デイトス店 」 福岡市・博多駅・ラーメン

大分県日田市からの帰りです。

博多駅にあるラーメン店
「元祖博多だるま 博多デイトス店 」で
ラーメンを食べて帰ってきました。

ここは博多駅中央街1-1 博多デイトス2F博多めん街道にある店です。
この「めん街道」には、人気店がズラリです。

一口餃子と
チャーシュー麺を頼みました。

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もちろん豚骨スープです。

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投稿者 geode : 01:05

2010年10月15日

「らーめん工房 りょう花 壬生川店」 愛媛県・西条市・ラーメン

西条市での取材一日目が終わり晩ご飯です。

カメラマンのハリー中西さんと
アシスタントの3名。

軽く中華料理を食べ、
その後ラーメン店に向かいました。

「りょう花 壬生川店」です。

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投稿者 geode : 01:38

2010年10月07日

「奈良フードフェスティバル・美山荘」奈良・奈良公園・日本料理

今年の「クーカル in 奈良・奈良フードフェスティバル」
初日は、京都の「美山荘」が出陣でした。
テーマは「花背の里から奈良の里へ」です。

まずはあけび茶でお出迎え頂きました。

そして
八寸です。

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トチコン、猪口(塩炒銀杏・むかご・揚栗)、
大和天子風干、卵味噌漬、マコモダケ田楽、焼き枝豆。
この華やかな装いがいいです。

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投稿者 geode : 02:42

2010年10月05日

「鉄板酒家 北新地KOTATSU」 大阪・北新地・鉄板焼

仕事を終え北新地で食事。

今年の5月にオープンしたばかりの
「鉄板酒家 北新地KOTATSU」です。

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メニューブックを開くと
魅力的な料理がずらりと並んでいます。

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投稿者 geode : 01:51

2010年10月04日

「奈良フードフェスティバル」 奈良・奈良公園・中伊料理

今年も「クーカル in 奈良・奈良フードフェスティバル」が
10月1日より始まりました。
メイン会場は奈良公園春日野園地内の特設レストランです。
その他、クーカル・バザールや町中レストランなど
多彩なプログラムが用意されています。

奈良の食材と料理人との出合い。
これがテーマです。

2日は
京都・ 中華「創作中華 一之船入」の魏禧之さんと、
大阪のイタリアン「トラットリア パッパ」の
松本喜宏さんとの、夢の饗宴です。

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コラボレーションというからには
一皿を二人で作るのが面白いのです。
中華とイタリアのエッセンスがどれだけスパークするのでしょうか。

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投稿者 geode : 01:27

2010年10月01日

「洋食レストラン カラーズ」 大阪・北新地・洋食

大阪・北新地本通り。

確か、以前居酒屋があったところに三色国旗がなびいています。

洋食屋さんになっていました。
店頭に「ふわとろオムライス」の文字が目立っています。

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1階はカウンターで、満席。
2階のテーブル席に案内されました。

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投稿者 geode : 01:38

2010年09月30日

「あらかると」 大阪・天神橋筋5丁目・居酒屋

5歳年上のアート・ディレクターが突然心筋梗塞で死去、
その通夜が天神橋4丁目の会館でありました。
終了が午後8時過ぎ。
近くに友人の医者がいたので、彼を誘い出し夕食としました。

「あんまり取材とか受けない店やけど」と
訪れたのが「あらかると」という店です。

小さなカウンターがあり、その中で女性二人が調理とサービスです。
メニューは魅力的な文字が並んでいます。

賀茂なすでイタリアン、から始まりました。

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賀茂なすに特製トマトソースをかけ、
その上にとろけるチーズを重ねるというものです。
チーズのやや焦げた香りが食欲をそそるのです。

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投稿者 geode : 01:19

2010年09月29日

「まんまるの月」 京都・三条東洞院・鉄板焼

京都で鉄板焼の人気店「まんまるの月」。
三条通東洞院を少し西に入ったビルの二階です。
入り口には野菜がどっさり置いてあったりします。

そんなに大きくない鉄板で、
多彩なメニューをどんどん仕上げてゆくのですね。

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いつ訪れても活気があり、
その雰囲気は食べ手の気持ちを高揚させます。

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投稿者 geode : 01:00

2010年09月27日

「喫茶ナス」 京都・七条七本松・喫茶店

京都の中央市場近くに「喫茶ナス」という店があります。
いわゆる喫茶店です。
ここのカレーライスが美味と聞いて出かけました。

店に入ると、
まずカウンターにサイフォンが並んでいるのが目に入ります。
つづいて流れる音楽がジャズ。
これが渋い音色で鳴っています。
奥の棚を見るとJBLのスピーカーではありませんか。
まるで昔からのジャズ喫茶のような雰囲気が漂っています。

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ワクワクします。

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投稿者 geode : 01:07

2010年09月24日

「焼肉レストラン 松井」 大阪・京橋・焼肉

京橋、ロケハンに出かけました。

昼から良い気分の居酒屋や
夕方から並び始める寿司屋など、
京橋は多彩な飲食店が並んでいます。

軽く冷麺でも食べようかと
焼肉の「松井」に入ったのですが、

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やはり牛肉も気になり、ついオーダーしてしまいました。

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投稿者 geode : 01:23

2010年09月08日

「京都ラーメン研究所」 京都・九条・ラーメン

店名が面白いですね。
何度かクルマで前を通っていました。
外観は結構派手な感じです。

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店内に入ると
「麺はやや硬め、国産豚肉100パーセント、米は低農薬、
 化学調味料をほぼ使わない」と書いています。

昼過ぎですが、次から次へとお客さんが入ってきます。

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投稿者 geode : 02:30

2010年09月07日

「泉佐野漁港青空市場 海鮮まいど」 大阪・泉佐野・海鮮

昨日の続きです。
射手矢農場の後は、
泉佐野漁港の青空市場に向かいました。

ずいぶん前のことです。
青空市場がホントにテント張りで、
まさに「屋外の市場」という感じがした時代に
訪れたことがあります。

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おそらく20年近く前のことでしょう。

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投稿者 geode : 01:25

2010年09月06日

「射手矢農場(いてやのうじょう)」 大阪・泉佐野・農園

先週のことです。

バスを仕立てて泉州・泉佐野の
「射手矢農場(いてやのうじょう)」に出かけました。
約40名余の飲食関係者と生産現場見学です。

「射手矢農場」は「泉州たまねぎ本舗 長左ヱ門」と呼ばれ
泉州たまねぎが主たる生産物。

主の射手矢康之(いてや やすゆき)さんは
「もう玉ねぎは収穫が終わってしまいましたが、
 里芋とキャベツを見せましょう」と

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いうことで案内してもらました。

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投稿者 geode : 02:08

2010年09月03日

「梅田 釜たけうどん」 大阪・梅田・うどん店

大阪・梅田の新梅田食道街に、
ミナミのあの人気店「釜たけうどん」が出店です。

この日は、朝から泉州へ。
野菜作りの現場を見て、
泉佐野漁業協同組合でレクチャーを受け梅田にもどり、
毎日放送で定例会議。

昨日9月2日開店でした。

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投稿者 geode : 01:23

2010年09月02日

「つけ麺 上方屋五郎エ門」 大阪・福島・つけ麺

JR福島駅すぐそばにある

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「つけ麺 上方屋五郎エ門」です。

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投稿者 geode : 01:14

2010年08月31日

「つけそば 一乗寺ブギー」 京都・一乗寺・ラーメン

京都・千本丸太町に「しゃかりき」というラーメン屋があります。
ここは京都でつけ麺をかなり早くから供していた一軒です。

その三号店が一乗寺の「つけそば 一乗寺ブギー」。

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白をベースとした外観は、かなり目立つ存在です。

続きを読む “「つけそば 一乗寺ブギー」 京都・一乗寺・ラーメン”

投稿者 geode : 01:57

2010年08月26日

「宝屋 新大阪店」 大阪・新大阪・ラーメン

この日は、朝から江坂で打ち合わせがあり、
その後、京都に移動。

新大阪で昼ごはんということになり
ラーメンの「宝屋 新大阪店」。

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数ヶ月前に開店したばかりです。

続きを読む “「宝屋 新大阪店」 大阪・新大阪・ラーメン”

投稿者 geode : 01:41

2010年08月25日

「Cafe COLOMBIA(コロンビア)」 大阪・東心斎橋・カフェ

午後から南船場のデザインスタジオで打ち合わせがあり、
何年か振りにそのスタジオを訪ねた。

女性デザイナーの様子は全く変わっていなく、
話していると以前一緒に仕事をした思いなどが
鮮明に蘇ってきました。

そこから長堀通を南に渡り心斎橋を歩くと、
鰻谷通と心斎橋筋が交差するビルが
「ユニクロ」に変わっていました。
まもなくオープンという感じでした。
時代の流れを強く思ったものです。

軽く食事をと思い、鰻谷を東に歩き
「Cafe COLOMBIA(コロンビア)」に入りました。
ここはもう20年近くこの場所にあるのですが、
まったく雰囲気も空気感も変わっていないのです。

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投稿者 geode : 01:54

2010年08月23日

「マールブランシュ JR京都伊勢丹店 」 京都・京都駅・スイーツ

打ち合わせを兼ねてのランチです。

京都駅・伊勢丹の「マールブランシュ」です。
ここはいつも行列ですが、
少し時間が早かったのか並ばず座ることができました。

スイーツの店ですが、軽い食事も可能。

期間限定の
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アボカドと鶏胸肉のサラダ仕立て
オープンサンドを注文しました。

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投稿者 geode : 01:36

2010年08月16日

「蓬莱亭(ほうらいてい) 本店」 東京・渋谷・トンカツ

東京ネタが続きます。
午前中に先輩と渋谷で待ち合わせ。

「渋谷珈琲研究所」というところでサイフォンコーヒーを飲み、
昼ご飯ということになりました。

近いところにトンカツの「蓬莱亭」が
あるということで向かいました。
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渋谷警察署のすぐそば、ビルの地階にある店です。

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投稿者 geode : 01:36

2010年08月10日

「大坊珈琲店」 東京・南青山・珈琲店

昨日から東京に来ています。

昼下がりに表参道の
「大坊珈琲店」で2番という珈琲を飲みました。

続きを読む “「大坊珈琲店」 東京・南青山・珈琲店”

投稿者 geode : 01:48

2010年08月04日

「蕎麦 たかま」 大阪・天七・蕎麦

大阪・天神橋七丁目近くの蕎麦屋さん「たかま」です。

十割にして細打ち、喉越しのよさも素晴らしい。
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この両立は見事なものです。

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投稿者 geode : 02:11

2010年08月03日

「一之船入」 京都・河原町二条・中華&フランス料理

朝日カルチャーセンターで3ヶ月に一度、
京阪神の料理店で食事を楽しむ講座を持っています。
これまでは、料理屋さんを順番に回っていたのですが、
この期から少し趣向を変えてみようと思いました。
イベントは、その場限りの面白さがあります。
ライブならではのハプニングが起こったりするのも
愉しみのひとつだったりします。

その第一弾ということで、
「一之船入」の魏禧之さんと
京都ブライトンホテル「フランス料理 ヴィ・ザ・ヴィ」の
滝本将博シェフとのコラボレーションを企てたのです。

一般的なコラボレーションは、
それぞれ交互に自分の料理を供するのですが、
今回はすべての皿を二人で作るという内容にしました。

中華とフランスの食文化の融合という献立です。
場所は「一之船入」、
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“中仏友好饗宴”。

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投稿者 geode : 03:34

2010年07月29日

「カ・セント」 神戸・元町・モードスパニッシュ

男性6名の宴。
この日の「カ・セント」は全12席のうち女性は1名。
そして男性は僕たちを含めて11名、
そのうちの2名はフランス人でした。

たまたま前日に訪れた知人の話では、
その日は男性と女性の比率が逆転していて
男性が2名だったそうです。

青トマトとヨーグルト パルメザンチーズのムース。
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この幾つもの重なりが
気持ちにも胃袋にも刺激を与えます。

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投稿者 geode : 01:39

2010年07月28日

「銀閣寺 橙(だいだい)」 京都・百万遍・串カツ

京都・百万遍から銀閣寺に向かう
今出川通の南側にある串カツ屋さん。

営業時間が、なんと18時から翌朝の5時まで。
この時間の設定に驚きます。

この日も、僕が食べている時に入ってこられた常連客が
「今日はご飯を済ませてきたので
 串五本ほどとビール」という感じでした。

でも、夜遅くはバーとして利用する方も多いよう。
かと思えば、
「こんなに遅い時間からたっぷり串を食べられる方もおられますよ」と。
使い方は様々なようです。

串はレモン、しょうゆ、塩で。

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投稿者 geode : 02:54

2010年07月27日

「銀閣寺 喜み家」 京都・銀閣寺・甘味処

容赦なしの暑さです。
日中、外を歩くと滝のように汗がでます。
もっぱら水分補給に努めます。

京都は銀閣寺近くの「銀閣寺 喜み家」という甘味処です。
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ここは関西でも珍しい豆かんを供する店ですが、
この季節、お目当ては氷です。

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投稿者 geode : 03:31

2010年07月26日

「あやむ屋」 大阪・福島・焼き鳥店

久しぶりの「あやむ屋」です。
午後8時ごろに入りました。

サラダが出ます。
これはお代わり自由です。
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胡麻が利いたサラダです。

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投稿者 geode : 02:01

2010年07月22日

「あーでん」 大分・由布院・音楽喫茶

由布院でお気に入りの一軒です。

偶然に見つけた喫茶店です。

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とはいっても、普通の喫茶店とは随分ちがうのです。

続きを読む “「あーでん」 大分・由布院・音楽喫茶”

投稿者 geode : 01:52

2010年07月21日

「博多 みやちく」 博多・中州・宮崎牛専門店

博多から由布院・別府という旅でした。
博多で印象的な店が何軒かありました。

「ちんや」に続く牛肉の店、
「博多 みやちく」です。

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博多在住のライターとカメラマンの3人で行きました。
ここは宮崎牛の専門店です。

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投稿者 geode : 01:49

2010年07月16日

「ちんや」 博多・中州・精肉&肉料理店

博多から由布院・別府という旅でした。
博多で印象的な店が何軒かありました。
まずは、その一軒、中州にある「ちんや」です。

ここは精肉店で
一階の奥に洋食メニューを提供するコーナーがあり、
二階は座敷ですき焼きなどを食べることができます。

この日は、
一階奥のコーナーで、カメラマンのハリー中西さんとランチです。
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何回か訪れているのですが、
いつもどれにしようかと迷います。

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投稿者 geode : 02:16

2010年07月15日

「Fujiya1935」 大阪・内本町・スペイン料理

この日は、数ヶ月ぶりの「Fujiya1935」です。
編集者や宿の広報担当者などと一緒です。

ウニとアワビとじゅん菜 チャコリとバルサミコのソース。
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バルサミコのアイスが印象的でした。

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投稿者 geode : 01:59

2010年07月14日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

たった8席のカウンターで繰り広げられる
「カハラ」森義文さんの世界を堪能しました。

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大阪・柏原で採れるナイアガラという品種の
生ぶどう酒。

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投稿者 geode : 03:27

2010年07月09日

「アコルドゥ」 奈良・富雄・モードスパニッシュ

調理師専門学校の教授やカメラマン、
コピーライターなどとの食事です。

ランチは予約で満席でした。
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カトラリーの置き方も個性あり。

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投稿者 geode : 01:51

2010年07月07日

「御二九と八さい はちべー」 京都・新京極・肉料理

ハワイから来客です。

かの地でラーメン屋を営む女性と、
彼女の知人で医師と息子。
この男性二人が肉好きとの情報を得ていました。
前夜、ホテルの鉄板焼きで
牛肉400グラムを食べたというのですが、
この日も、軽くても肉が希望ということです。
巨匠カメラマンも参加です。

そこで考えたのが
新京極四条近くの
柳小路にある「御二九と八さい はちべー」でした。
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夜は多彩なホルモンを食べさせてくれるのですが、
昼はランチセットがあります。

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投稿者 geode : 02:35

2010年07月01日

「熟成細麺 宝屋 岡山駅ビル店」 岡山駅・ラーメン専門店

愛媛県西条市に行った帰り、
岡山駅で新幹線に乗り換えです。

少し時間があったので、
京都のラーメン店「宝屋」の
岡山駅ビル店に立ち寄りました。

ここは熟成細麺で人気を集めている一軒です。
午後4時過ぎでしたが、お客さんもかなり入っていました。

メニューを見て、
10070171.jpg
宝チューシューメンを頼みました。

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2010年06月29日

「酒や肴 よしむら」 大阪・南森町・居酒屋

某テレビ局のスタッフが東京転勤となり、送別会。
4人で訪れたのが南森町近くの
「酒や肴 よしむら」です。

突出しは
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ばい貝です。
淡い味付けながら
大根にも出汁の味が乗ってます。

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投稿者 geode : 02:52

2010年06月28日

「gion ghost(ギオン ゴースト サロン・ド・テ游)」 京都・祇園・サロン・ド・テ

祇園のビルの5階で「K6」の西田稔さんが
新たな取り組みを始めました。

寺町にあるケーキショップ「ghost」の
イート・イン・スペースということになります。

このスペース、かつては「伊万里」という店でした。
それから「游」というバーとなり、
昨年末まで営業をしていました。
今回は「サロン・ド・テ游」という名前を残し、
すべて西田さん企画です。

スプリングバンクというケーキ。
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香り高く、ショコラの味わいも利いています。

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投稿者 geode : 02:09

2010年06月15日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

東京、九州、神戸から食いしん坊の友人が
大阪・北新地の「カハラ」に集まった。

まずは大阪・柏原の生ワイン。
発酵途中で止めたものです。
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少しの甘さが良いスタートです。

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投稿者 geode : 04:03

2010年06月09日

「珈琲 蔦家」 京都・東洞院六角・珈琲専門店

京都で昼間、少し時間が空いた。
実は数年前に訪れ、
気になりながらも
そのままになっていた珈琲店に入った。

京都・東洞院六角にある「珈琲 蔦家」です。

ここは珈琲カップがずらりと並んだ一軒。
一碗ずつマスターの古元 衛さんが
丁寧に淹れられていた記憶がしっかり残っています。

木のどっしりしたテーブルに座りました。

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メニューからモカを選びました。

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投稿者 geode : 02:07

2010年06月08日

「北海道食大使 とらぬ狸」 埼玉・大宮・料理とワインの店

関西から2人、静岡から1人、
岐阜から1人、東京から1人の合計5名。
料理とワインを愛する仲間が集まりました。

大宮駅からすぐそば。雑居ビルの2階、
外から見ると居酒屋さん風情が漂っています。

ご主人の小口徹さんは、古酒が大好きというか
まさにオーソリティです。
1月には、いつものメンバーに小口さんが加わり、
大阪のレストランに集合しています。

今回は小口さんの「とらぬ狸」に。

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ひま研牧場産「仔羊」を食べようということで、
集まったのです。

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投稿者 geode : 04:15

2010年06月07日

「JAZZ Coffee & Booze M&M」 神戸・元町・ジャズ喫茶

午後から神戸で仕事でした。

一件は取材、一件は打ち合わせ。

それが終わったところで
夕食まで時間があったので
元町にあるジャズ喫茶「M&M」に立ち寄りました。

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最近、ジャズが気になっていたので、
店が僕を呼んでくれていたのでしょう。

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投稿者 geode : 02:03

2010年06月04日

「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板料理

堂島にある鉄板の店。

今年になってランチ営業を始めました。
何回か訪れています。

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場所柄なのか、
行くたびに電通の人たちと顔を会わせます。

続きを読む “「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板料理”

投稿者 geode : 01:49

2010年05月28日

「自家焙煎 じゃ豆(じゃず)」 福島市・鎌田・コーヒー

雑誌の取材で福島県に出かけた。

その土地で「自家焙煎」という文字を頼りに、
珈琲屋を巡るのが
いつのまにか習慣というか流儀になってしまった。

福島県福島市でも出会った一軒。
自家焙煎珈琲「じゃ豆」。
じゃずと読むのです。

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これは
マスターが珈琲好きで
ジャズも大好きに違いないと読みました。

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投稿者 geode : 01:31

2010年05月26日

「タンダーパニー」 大阪・関大前・インド料理

瀬戸内海・しまなみ街道の宿取材の帰り道。

仲間の料理人から仕入れた情報を頼りに
阪急電鉄・関大前駅近くの
インド家庭料理「タンダーパニー」に行きました。

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チキンカレーのセットをセレクト。

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投稿者 geode : 02:13

2010年05月20日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ店

年に一度ほど
「飛び切りの牛が入りました」と
京都・桂の「くいしんぼー山中」の
ご主人から連絡を頂きます。

なにはさておき、
美味なる近江牛を求めて駆けつけます。

最初は
定番のジャガイモとバター。

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永遠の組み合わせです。

続きを読む “「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ店”

投稿者 geode : 06:31

2010年05月18日

「蔦珈琲店」 東京・青山・珈琲店

東京で料理評論家・見田盛夫さんのお別れ会がありました。

見田さんは、
山本益博さんと
日本のフランス料理店ガイド「グルマン」を
発刊されてきた人物でした。

その後、友人と会うためにやってきたのが
青山通りから少し入ったところにある「蔦珈琲店」です。
ここは
先週アップした京都の「喫茶 葦島」のご主人に教えてもらった店です。
ここに向かっていると、
友人は「昔来たことがあるぞ。2階で展覧会をやっていたところ」と。
どこかでつながっているものです。

店名の通り、蔦が絡まっています。
歴史を感じますね。

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店内は左手に長いカウンター。右手がソファー席。
そこには大きなガラス窓があり、庭が広がっています。
これはなかなか珍しい風景です。

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投稿者 geode : 01:54

2010年05月14日

「タンポポ」 大阪・堂島・鉄板焼

先月ランチに出かけ、今回はディナーとなりました。
カウンターに8名です。

自家製サーモンマリネ。ノルウェー産です。

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塩、砂糖、ディルなどで
4日間漬け込むとのことです。

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投稿者 geode : 02:47

2010年05月13日

「喫茶葦島」 京都・河原町三条・珈琲店

偶然立ち寄った珈琲店で、発見と驚きがありました。

京都・河原町三条東南角の文明堂ビルの5階。

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1階に小さく「自家焙煎」と書かれていました。

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投稿者 geode : 03:06

2010年05月11日

「グランジプラス」 京都・堺町四条・バー

京都・堺町四条上ル東側にある「グランジプラス」です。
ここは昼間は珈琲を供する店で、夜はバーとなります。

ここのランチがかなり楽しみです。
基本はパスタメニューです。

まずは前菜の盛り合わせ。

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タコのマリネやらサーモンマリネ、
卵などバラエティに富んだ内容です。
これは結構手がかかっています。
小さな厨房ですが、コンパクトに仕事をされているようです。

続きを読む “「グランジプラス」 京都・堺町四条・バー”

投稿者 geode : 02:58

2010年05月10日

「エルマーズ グリーン カフェ」 大阪・北浜・カフェ

昨年、北浜にオープンしたカフェです。

元・三越百貨店があった場所です。
僕が通った小学校が近くにあります。
もっとも、名前は変わってしまいましたが。

この日は大阪商工会議所で会合があり、
それを終え
テレビのプロデューサーと編集者の三人で昼ご飯です。

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続きを読む “「エルマーズ グリーン カフェ」 大阪・北浜・カフェ”

投稿者 geode : 02:32

2010年05月07日

「Juen delicafe」 大阪・浮田町・カフェ

5月1日から
2人のP写真展「P線上のアリア 7」を
天神橋六丁目に近いカフェで開催中です。

毎回ペアを組んでいるのは、
毎日放送「魔法のレストラン」プロデューサーの本郷義浩さん。

今回僕は、カウンターの中にいる
料理人、バーテンダー、
珈琲を淹れる人達を10名撮りました。

その会場が「Juen delicafe (ジュエン デリカフェ)」です。
町家を改造したカフェです。

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ここはサンドイッチ系統が人気です。

続きを読む “「Juen delicafe」 大阪・浮田町・カフェ”

投稿者 geode : 07:51

2010年04月27日

「さよこの店」 沖縄・石垣島・お菓子店

沖縄や石垣ではポピュラーなお菓子、
サーターアンダギー。

石垣島出身のライターに教えてもらった店です。
この外観、なんとも渋いですね。

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まさに
さよこさんの手造りという感じが現れています。

続きを読む “「さよこの店」 沖縄・石垣島・お菓子店”

投稿者 geode : 06:27

2010年04月26日

「島の食べものや 南風(ぱいかじ)」 沖縄・石垣島・食堂

石垣島には食堂が多いのですが、
今日紹介する「島のたべものや 南風」も
食堂テイスト満載の一軒です。

取材に来る前に、知り合いから聞いた店なのです。

夜9時ごろでしたが、満席状態です。
流行っている店です。

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続きを読む “「島の食べものや 南風(ぱいかじ)」 沖縄・石垣島・食堂”

投稿者 geode : 05:32

2010年04月23日

「いちば食堂」 沖縄・石垣島・食堂

昨日の「のりば食堂」に続き、
石垣島の公設市場最上階・3階にある
「いちば食堂」です。

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カメラマンのハリー中西さんと
アシスタントのちゃんぷの3人です。

続きを読む “「いちば食堂」 沖縄・石垣島・食堂”

投稿者 geode : 01:52

2010年04月22日

「のりば食堂」 沖縄・石垣島・食堂

今週の月曜日・火曜日と石垣島に行ってきました。
雑誌の取材ですが、気温はなんと28℃です。
着ていったシャツを半袖のポロシャツに変えての取材です。

石垣空港に到着し、レンタカーを借りました。
最初、つまり昼ごはんは「のりば食堂」です。
バス乗り場の前にあるから、この名前です。
良いですね。
石垣には「◎◎食堂」という飲食店がやたらと多い。
これは二日間石垣にいて、
何軒の「食堂」という看板を見ただろう、ということです。

ソーキ&三枚肉そば。

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ここのそばはウコンが練りこんでいます。
三枚肉が結構濃厚で、
スープの味が濃くなってゆくのです。
麺はしっかり目。

続きを読む “「のりば食堂」 沖縄・石垣島・食堂”

投稿者 geode : 02:28

2010年04月16日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

三ヶ月に一度、
大阪・北新地の「カハラ」でお昼の会です。

久しぶりの参加です。

茶碗蒸しからスタート。

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クチコ入りの贅沢な始まり。
胃袋、喜んでいます。

続きを読む “「カハラ」 大阪・北新地・創作料理”

投稿者 geode : 05:01

2010年04月12日

「山形屋市兵衛」 京都・伏見・パン屋

伏見のラーメン屋さんに寄った後、
中書島から電車に乗ろうと歩いている途中で
パン屋さんを見つけました。

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なんとも京都らしいというか、
静かな時間が流れているような店構えです。

続きを読む “「山形屋市兵衛」 京都・伏見・パン屋”

投稿者 geode : 02:22

2010年04月08日

「あやむ屋」 大阪・福島・焼き鳥

9時前に一人で訪れました。

忙しさもひと段落したところで、
ゆったりとした雰囲気の中での「あやむ屋」です。

むねのわさび。

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これは火入れが問題です。
中はレア状態という素敵な火入れでした。

続きを読む “「あやむ屋」 大阪・福島・焼き鳥”

投稿者 geode : 02:48

2010年04月05日

「ステーキハウス ボビノ」 大阪・北新地・ステーキ

大阪・北新地はランチ狂想曲です。
さまざまなジャンルが楽しめます。

「ステーキハウス ボビノ」もその一軒です。
昔はよくランチに訪れました。
一時ランチ営業は休まれていたのですが、また再開です。

気になっていました。

表に張られた
「コラーゲンたっぷり牛すじのカレー」、

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気になりますね。

続きを読む “「ステーキハウス ボビノ」 大阪・北新地・ステーキ”

投稿者 geode : 02:57

2010年03月29日

「アコルドゥ」 奈良・富雄・モダン・スペイン料理

男性5名での会食。

食に関連する人たちとオフィスサポート関連の人。
第一回目です。
二ヶ月に一回程度、気になる店を訪れようとする企画です。

第一回は、
奈良・富雄の
モード・スパニッシュ「アコルドゥ」です。

生まれたてのミルク
深紅のベールに包まれた39℃のポッコンチーノ トリュフの泡

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生まれたてのミルクをイメージした一皿。
39℃は牛の体温だそうです。
ポッコンチーノはイタリアのチーズ。
見た目よりは優しい味わいでした。

続きを読む “「アコルドゥ」 奈良・富雄・モダン・スペイン料理”

投稿者 geode : 05:21

2010年03月24日

「秀ちゃんラーメン」 博多・警固・ラーメン

再び博多のラーメンです。

日曜日の正午前で、既に行列。

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博多ラーメンの人気店「秀ちゃんラーメン」です。

続きを読む “「秀ちゃんラーメン」 博多・警固・ラーメン”

投稿者 geode : 02:34

2010年03月17日

「abeki」 福岡・薬院・コーヒー専門店

博多には好きな珈琲店が多い。
うきは市の知人宅に訪れる前に立ち寄りました。

初めて訪れたのは3年前の1月。

「美美」という珈琲専門店のマスターに教えてもらったのです。
一度で気に入りました。

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元時計屋という小さな空間でしたが、
とても居心地がよかったのです。

続きを読む “「abeki」 福岡・薬院・コーヒー専門店”

投稿者 geode : 02:16

2010年03月16日

「博多 新風」 福岡・博多駅・ラーメン

博多駅内に博多デイトスという施設があり、
その2階が「めん街道」。
そこに人気の麺店が数軒入っています。

その一軒が「博多 新風」です。
番組「美味しんぼ塾」で「準優勝」でした。

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投稿者 geode : 02:04

2010年03月09日

「カフェ・ヴェルディ」 京都・下鴨北大路・コーヒー専門店

午前中に時間ができたので、
下鴨本通りにある
「カフェ・ヴェルディ」に立ち寄ったのです。

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店主は理論家です。

続きを読む “「カフェ・ヴェルディ」 京都・下鴨北大路・コーヒー専門店”

投稿者 geode : 01:58

2010年03月08日

「蕎麦屋 木田」 豊中・東豊中・蕎麦

カメラマンのハリー中西さんと旅の帰り。

中国自動車道を池田で降り、
千里中央から地下鉄に乗って
梅田へ向かうというコース。

その途中で昼食となり、
向かったのが「蕎麦屋 木田」です。

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数ヶ月ぶりです。

続きを読む “「蕎麦屋 木田」 豊中・東豊中・蕎麦”

投稿者 geode : 02:09

2010年03月05日

「麺屋◯竹」 京都・竹屋町・ラーメン

昨日に引き続き、京都のラーメン店です。

この日は、カメラマンのハリー中西さんと
岡山湯原温泉の宿に取材です。
出発前になにを食べるかで決まったのが「麺屋◯竹」です。

入るとカウンターに料理研究家の方が。
顔は知っているのですが、お目にかかるのは初めてです。
「この店は、誰かと会いますよね」とハリーさん。
前回も電通の人達などと会ったのです。

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続きを読む “「麺屋◯竹」 京都・竹屋町・ラーメン”

投稿者 geode : 01:51

2010年03月04日

「東龍 河原町店」 京都・河原町丸太町・ラーメン

河原町通りを走っていると、
店頭にお祝いの花が並んでいるのが見えました。

たしかあの位置には、「一神堂」というラーメン屋があったはず・・・。

クルマを駐車場に置き、行ってみると
なんと「東龍」の2号店で2月26日に開店したばかり。
(僕が行ったのは28日のことでした)

店頭には

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「中華そば 東龍 河原町店」と書いてありました。

続きを読む “「東龍 河原町店」 京都・河原町丸太町・ラーメン”

投稿者 geode : 01:50

2010年02月26日

「ブランチコーヒー」 愛媛・西条・コーヒー

愛媛県西条市に「壬生川(にゅうがわ)」という駅があり、
その近くにあるのが「ブランチコーヒー」です。

壬生川にある「食の創造館」で
渥美半島の「角上楼(かくじょうろう)」の
ご主人・上村純士さんと二人で対談の仕事です。

「ブランチコーヒー」は、

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その前に、打合せを兼ね訪れました。

続きを読む “「ブランチコーヒー」 愛媛・西条・コーヒー”

投稿者 geode : 03:13

2010年02月24日

「自家焙煎 王田珈琲専門店」 京都・御幸町夷川・珈琲専門店

最近開店した珈琲店です。

2〜3人の人からこの店のことは聞きました。

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御幸町夷川の北西角にある「自家焙煎 王田珈琲専門店」です。

続きを読む “「自家焙煎 王田珈琲専門店」 京都・御幸町夷川・珈琲専門店”

投稿者 geode : 02:15

2010年02月23日

「とんき」 東京・目黒・とんかつ

先週末です。

東京で、
スローフードジャパンの理事会並びにリーダー会議があり出席。

その後、先輩のデザイナーとの打合せ。
食事をしながらということで、
目黒駅近くのとんかつ専門店「とんき」に向かいました。

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続きを読む “「とんき」 東京・目黒・とんかつ”

投稿者 geode : 02:28

2010年02月22日

「手音」 博多・大橋・珈琲店

博多の情報です。

博多には好きな珈琲店が何軒もあります。

その一軒「手音」です。
ここのアイスコーヒーは、
その淹れ方というか冷やし方に特徴があります。

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続きを読む “「手音」 博多・大橋・珈琲店”

投稿者 geode : 01:20

2010年02月19日

「ちんや」 博多・中州・洋食

一年半ぶりの博多・中州にある精肉店「ちんや」の
1階奥にある洋食部門です。

いつもはランチ時にお邪魔していたのですが、
今回は夕食です。

まずはポタージュです。

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コーンの味わいがじんわり染みてきます。
懐かしい。

続きを読む “「ちんや」 博多・中州・洋食”

投稿者 geode : 04:24

2010年01月21日

「こんどうコーヒー」 静岡・浜松・珈琲店

浜松です。

ホテルをチェックアウトして、正午の店まで少し時間があったので、
取材店近くの珈琲店に入りました。

カウンターだけの店。

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白髪の老人がきちんとネクタイにベスト姿で
珈琲を淹れて下さるのです。

続きを読む “「こんどうコーヒー」 静岡・浜松・珈琲店”

投稿者 geode : 01:32

2010年01月18日

「九分九厘 ざんまい屋」 大阪・梅田・お好み焼き

この店はラーメン「熊五郎」系列の粉もの屋さん。

お好み焼きは半分に切れた状態でサービスされます。

地ソースがかなり用意されており、
片側は特製ソースが初めから塗ってあります。
そして反対は自分でお店のソースをチョイスして塗る、
というシステム。

最初にオーダーしたのは、豚平焼です。

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豚が相当主張するメニューで、
オリジナル度の高いものでした。

続きを読む “「九分九厘 ざんまい屋」 大阪・梅田・お好み焼き”

投稿者 geode : 01:59

2010年01月08日

「カウハウス」 大阪・都島・焼肉

昨年の仕事納めというか大掃除をして、

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スタッフ全員で訪れたのが「カウハウス」です。

続きを読む “「カウハウス」 大阪・都島・焼肉”

投稿者 geode : 03:02

2010年01月05日

「洋食katsui」 大阪・東心斎橋・洋食

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年末の話題です。
我が社の忘年会は、大阪・東心斎橋の「洋食katsui」でした。
毎年のことですが、
スタッフ全員、その年に食した料理の中から
ベスト5を発表することになっています。

それぞれ個性あるセレクションでしたが、
ちなみに僕のベスト1は、島根で飲んだ珈琲。
「モカ・イルガチョフ」でした。
マスカットの香りがするといわれ飲んだのですが、
まさにその香りと軽やかで深みのある味わい。
これは衝撃でした。

では忘年会の料理、スタートです。
オーナーシェフの勝井景介さんにおまかせです。

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まずは紅ずわい蟹のサラダです。

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投稿者 geode : 04:08

2009年12月22日

「勝裕」(かつひろ) 京都・西大路七条・トンカツ

洋食が食べたくなった。
それもトンカツ。
京都・西大路七条近くの「勝裕」へ。

この店は、数年前に偶然見つけ、
カツ重など気に入ったところです。
非常に家庭的な雰囲気漂う一軒です。

この日は季節的にカキフライも。
「ロースカツとの組み合わせもありますよ」と、
僕がロース好きというのを覚えてて下さってのアドバイスであります。
嬉しいな。

迷わずそれにしました。

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投稿者 geode : 03:04

2009年12月18日

「音匙 オトサジ」 大阪・本町・カレー

12月16日オープンのカレー屋さん「音匙 オトサジ」。
大阪ガス1階でイベントがあり、終了後訪れました。

店頭や店内に開店祝いの花が多く届いていました。

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オーナーの宮崎真行さんご夫妻は、カレー好きが高じて、
ついにカレー屋を開店するに至ったとのこと。

その過程で色んな人達のアドバイスを受けたようです。
知り合いの名前がポツポツでてきました。

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投稿者 geode : 02:09

2009年12月16日

「中央食堂 さんぼう」  和歌山・高野山・精進料理

高野山に行ってきました。
おそらく中学校時代に行ったきりです。
なんばから橋本、極楽橋・高野山というルートです。橋本から極楽橋まで「天空」という列車(全席、窓際向き)に乗り、車窓の風景を楽しみながらのショートトリップです。

奥の院をまいり、多種多彩な墓を鑑賞したのちは
精進料理を食べることにしました。

「中央食堂 さんぼう」です。
精進花篭弁当を頼みました。
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なかなか可愛いプレゼンテーションです。

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投稿者 geode : 04:14

2009年12月09日

「京都七条焼肉酒場 やまだるま」 京都・七条河原町・焼肉

京阪七条駅から西へ。

七条大橋を渡った北側に
「やまだるま」という看板を見つけました。

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「七条焼肉酒場」という文言や、
店頭のポップなどが気になり、訪れました。

続きを読む “「京都七条焼肉酒場 やまだるま」 京都・七条河原町・焼肉”

投稿者 geode : 02:34

2009年12月04日

『魔法のレストラン 茶屋町マルシェ』開催!のご案内

毎日放送(MBS)の本社1Fで、
『魔法のレストラン 茶屋町マルシェ』開催!
(マルシェ=市場)青果&魔法の屋台が大集合!

農林水産省の補助事業として2009年秋から全国で展開している
「マルシェジャポンプロジェクト」。
生産者と消費者がコミュニケーションを楽しみながら対面販売を中心とした、
おしゃれで美味しい屋台が都会の休日に並びます。

この「農家さんの屋台村」が茶屋町に出現。
しかもこの日はMBSの人気番組「魔法のレストラン」が
プロデュースするブースも登場。

是非遊びにいらしてください!

【日時】12月6日(日)、12月20(日)10:00〜17:00

【場所】茶屋町MBS本社1階

【内容】
◎嵐山吉兆  [地鶏水炊きセット、京丹後野菜 他 ]
◎菊乃井   [石割さんの野菜、湯葉にゅうめん 他 ]
◎祇園 さ々木 [牛しゃぶセット、十二種類の米一合ずつセット他]
◎淡路屋   [魔法の牛豚めし] ※ワンコイン、1日1000個限定!
◎阪急キッチンエール [水野真紀さん監修 魔法の真紀ロール]
◎魔法のレストラン [魔法の万能だし、魔法のエコバック]
このほか、計29ブースが出店(予定)

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※※販売&購入のみ。その場で飲食はできないのでご注意下さい※※

投稿者 geode : 06:06

2009年12月02日

「アイリッシュカレー 中津店」 大阪・中津・カレー専門店

「あまから手帖」での会議が終わり、編集者と昼ご飯。
編集部は梅田からひと駅北の中津にありますが、
昼ご飯はいつも迷ってしまうのです。

ただ今回は編集者がカレー班長ということもあり、
久し振りに「アイリッシュカレー 中津店」を
訪れることになりました。

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投稿者 geode : 02:33

2009年11月26日

「ユーハイム」 神戸・洋菓子

ひょんなことなら「神戸ビーフパイ」の存在を知りました。

神戸の「ユーハイム」といえば我が国のバームクーヘンの魁です。

そのしっかりした生地の旨さには感動ですが、
なんと今回、元町本店のみ限定販売の
「神戸ビーフパイ」を食べたのです。

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投稿者 geode : 01:54

2009年11月24日

「熟成細麺 宝屋 先斗町本店」 京都・先斗町・ラーメン

久し振りの「宝屋 先斗町本店」です。

新しいプロジェクトの打合せの前に、
ラーメンをということになりました。

夜の9時前ですが、つぎつぎ客が入ってきます。
見ていると、晩ご飯に、という人と
飲んだ後の一杯、という人に分かれるようです。

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投稿者 geode : 02:34

2009年11月19日

「中華そば ほそかわ 西院店」 京都・西院・ラーメン

カメラマンのハリー中西さんと、
網野・琴引浜の温泉宿からの帰り道。

昼ご飯を食べようと訪れたのが
「中華そば ほそかわ 西院店」です。

こちら「ほそかわ」は背脂系のラーメン。

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一見脂が表面に浮いているので、かなり濃厚かなと思うと、
意外にさっぱり醤油の香りが効いています。

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投稿者 geode : 01:42

2009年11月15日

「食事処 とんでん龍」     釧路・武佐・食事処

先週につづき釧路です。
空港に向かう前に立ち寄りました。

「とんでん龍」
豚丼が目当てです。
800円の豚丼。
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2009年11月11日

「びーんず亭」 京都・錦小路・自家焙煎珈琲豆販売所

京都・高倉通錦小路を少し下がったところに
「びーんず亭」という自家焙煎珈琲豆販売所があります。

ずっとメディアなどで目にしており、気になっていました。
販売がメインなんですが、その場で飲むことも可能。
ようやく訪ねることができたのです。

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投稿者 geode : 07:22

2009年10月30日

「小金太」 鹿児島・天文館・ラーメン

続・鹿児島です。
地元の人に教えてもらった「小金太」です。
店の前に立つと、なんとも渋い。

写真はやや見にくいですが、
店頭の自動販売機の中にも「小金太」の文字が踊るのです。

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同行のラーメンフリークのカメラマン・ハリー中西さんも
「これは旨そう」と。

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投稿者 geode : 02:54

2009年10月29日

「ライムライト」 鹿児島・天文館・コーヒーハウス

鹿児島の情報です。

お目当てのラーメン屋さんが閉まっていました。
その前にあるヘアーハウスのスタッフに
「どこかおいしいラーメン屋さんは?」と聞くと、
即座に「『小金太』ですね」と教えてくれたのです。
その成果は明日、お知らせします。

で、その時、目に入ったのが「自家焙煎」という文字。
「小金太」でラーメンを食べた後、立ち寄りました。

「ライムライト」という
コーヒーハウスです。

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投稿者 geode : 03:12

2009年10月27日

「ヴォアラ珈琲 天文館店」 鹿児島・天文館・コーヒー専門店

鹿児島のコーヒー店です。

以前スタッフが、鹿児島に旅した時に出会った一軒でした。
その時にお土産にもらったコーヒーがじつに味わい深く、
今回立ち寄りました。

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投稿者 geode : 02:17

2009年10月26日

「タバーン シンプソン」 京都・河原町三条・バー

東京から先輩がやってきました。
この日は、横浜日帰り。横浜で開催中の
「スローフードニッポン2009」の
スローフードピクニックに参加していました。
あいにく途中から雨が降り出し、ピクニックは中止。
近くのカフェに入り続行でした。

帰ってきて
京都ロイヤルホテルの北側にあるバー「タバーン シンプソン」で
先輩と待ち合わせです。
このバーには、いろんな先輩や仕事仲間が訪れています。

バーなのですが、食べ物が充実しており、
この日も「ここで食べましょう」ということになりました。

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投稿者 geode : 01:55

2009年10月22日

「パジャマラマ」 大阪・黒門市場・カレー専門店

ようやく大阪・黒門市場にある
「パジャマラマ」というカレー専門店に行くことができました。

ようやくというのは、この「パジャマラマ」という店名にありです。
これはブライアン・フェリー率いる
ロキシー・ミュージックの曲名からです。

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投稿者 geode : 02:19

2009年10月21日

「カ セント」 神戸・中山手・スペイン料理

放送局の制作や事業の人達との会食。

神戸の先鋭的なスペイン料理の「カ セント」です。
ここの福本伸也シェフは
バスクの「ムガリツ」で修業をした、日本人初の料理人です。

キノコの茶碗蒸し仕立て・白トリュフ添え。

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香りと食感のコラボレーションですね。

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投稿者 geode : 08:08

2009年10月16日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

大阪・北新地の「カハラ」。
昨日の「祇園さ々木」同様、先週の料理です。
中学の同級生達と昼の会となりました。

この「カハラ」も「ミシュラン」で二つ星でした。

最初はナイアガラというブドウを使った
スパークリングでスタートです。

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投稿者 geode : 02:52

2009年10月14日

「ELMERS GREEN CAFE」(エルマーズ グリーン カフェ) 大阪・北浜・カフェ

つい最近大阪・北浜の旧三越跡にオープンした
「北浜プラザ」の1階にあるカフェ
「ELMERS GREEN CAFE」(エルマーズ グリーン カフェ)。

天井が高く、とても開放感のある気持ちが緩やかになるカフェです。

アンティークの大きなテーブルがドンと置かれ、
どこに座るかで感じも変わってきます。

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もちろん4人掛けのテーブルもあるので、
そちらを選ぶのも良しです。

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投稿者 geode : 02:56

2009年09月18日

「ELK COFFEE」(エルク コーヒー) 大阪・天神橋3・珈琲店

友人からメイルが入りました。

天神橋3丁目に素晴らしい珈琲店がある。
大阪で能登の二三味珈琲の豆を使ってるのはここだけだと思う。
深煎りは絶品。
という内容でした。これは気になります。

打合せが終了し、
次の会食まで少し時間ができたので
この「ELK COFFEE」に向かいました。
源八橋から扇町に向かう途中で、
阪急ファミリーストア西側のマンションの1階。

今年の4月オープンです。
店名の「エルク」とは北欧にいる大きな角をもったエゾジカのこと。
この角を拾うと幸せが訪れるといいます。
こんなことが店のポストカードに書いています。

店内は、北欧風。こんなにゆったりとした空間。

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ぐっと気分が緩みます。

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投稿者 geode : 01:38

2009年09月16日

「西南珈琲 Quara 」 高知・幡多郡・珈琲専門店

高知空港から四万十川に向かう。
もうすぐ四万十市というところで、
自家焙煎という文字を見つけました。

四万十市で昼食を済まし、夕方の取材まで時間があったので、
クルマを戻らせ「西南珈琲 Quara 」に。

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投稿者 geode : 01:44

2009年09月15日

「山?麺二郎」 京都・円町・ラーメン

このところ気に入っているラーメン屋さん。
京都・円町上ガルの「山?麺二郎」です。

この春開店したばかり。
二ヶ月程前に食し、すっかり気に入ってしまったのです。

この日は、午後から京都でデザイナーと打合せがあり、
その直前にスタッフと出かけました。

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投稿者 geode : 01:54

2009年09月09日

「COW HOUSE」 大阪・都島・焼肉

大阪の都島に好きな焼肉店があります。
「COW HOUSE」(カウハウス)です。

最近、改装しすっかり見違えるような外観・内装となりました。

ここはアット・ホームな雰囲気と、
親戚が山形県で牧場を経営しているので、
そこから直送される牛肉の旨さが気に入っているんです。

いつもまずはタン塩から始めます。

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生でも良しです。
さっと片面だけ炙って食べると甘みが増します。

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投稿者 geode : 01:57

2009年09月07日

「松井」 大阪・京橋・焼肉

大阪城ホールで「君と歩いた青春」というコンサートを見た後、
京橋まで歩き、久し振りの「松井」です。

時間もかなり遅かったので、
冷麺だけ食してさっと帰ろうと思っていたのですが、
ついお肉も食べたくなって骨抜きカルビを注文してしまいました。

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投稿者 geode : 01:46

2009年09月04日

「し乃」   京都・先斗町・居酒屋

夏に食べたい献立に「鱧」がある。
もちろん割烹で食べる鱧の炙りや椀物に入る牡丹鱧、また鱧寿司も素晴らしい。
しかし、ときとして鱧フライが無性に食べたくなるのです。
それもウスターソースと白ご飯で。

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そんな僕の思いを叶えてくれる居酒屋が、京都の先斗町と木屋町をつなぐ
細い路地にあります。「し乃」さんです。こちらは実家がお茶屋さん。

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投稿者 geode : 01:04

2009年09月03日

「おいけらーめん さまた」  京都・烏丸寺之内・ラーメン

先日、音楽家の北村謙さんから突然電話が入りました。
「門上さん、『おいけラーメン さまた』知ってますか」という内容でした。
「いや知りません」と応えると
「烏丸鞍馬口に近いところにあります。電話番号言うときます」と。

というわけで「おいけらーめん さまた」に出かけました。

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かつて御池通りで屋台のラーメン屋であった「御池ラーメン」が、
立ち退きになり、数年して「おいけらーめん さまた」として店舗を
構えておられたのです。

随分と前から(僕が初めて取材したのが1995年のこと)鶏と豚のスープに
昆布とカツオの和風だしを加えてられてました。

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投稿者 geode : 03:30

2009年08月26日

「ばん珈琲店」 大阪・森ノ宮・珈琲

先週末、大阪城西の丸庭園で開催されている
イベントの監修を行いました。

その前に訪れたのが、
森ノ宮駅前にある自家焙煎の「ばん珈琲店」です。

この店は、今年「あまから手帖」でコーヒー特集を組んだ時に、
非常に評判の高かったところです。
僕自身、数回しか訪れたことがありませんでした。

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投稿者 geode : 02:50

2009年08月18日

「ほりいけ」 京都・三条河原町・カレー

店頭には「おいしいカレーと旨いコーヒーの店」と書いてあります。
河原町三条上がる西側。

夜の訪れゆえ、看板周りは暗いのですが、
店内はまるでカフェのようなインテリアで、
すっきりした空間です。

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投稿者 geode : 01:38

2009年08月04日

「銀閣寺 喜み家」(きみや) 京都・銀閣寺前・甘党

突然食べたくなるのが、京都・銀閣寺近くの「喜み家」さんです。
夏になると思い出すのです。

こはく氷という黒糖を蜜にした氷。

いつもはそれにするのですが、
この日は「みぞれぜんざい」にしました。

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冷たいぜんざいにみぞれが絡み、
その冷たさと溶け具合というか、口溶けの旨さに魅了されます。

あっという間に無くなってしまいました。

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投稿者 geode : 01:47

2009年07月31日

「蕎麦屋 木田」 豊中・東豊中・蕎麦

新御堂筋測道を千里中央から南下。
桃山台の手前を右折し、少し走る。

北に入ったところのマンション1階に「蕎麦屋 木田」があります。

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昨年末に訪れて以来二度目です。

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投稿者 geode : 01:30

2009年07月29日

「ヴァンティーク」 大阪・淀屋橋・ワイン&デリ

午後8時過ぎに集合です。
新しいプロジェクトを推進するメンバーの集まりです。

メニューは丹念に選びます。
“全日本ポテトサラダ研究会@関西”に所属する僕は、
こだわりポテトサラダを頼みました。

時季によってジャガイモを選び抜くのが流儀だそう。

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この日は、「きたあかり」を使っていました。
ほのかな甘さがあります。

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投稿者 geode : 01:42

2009年07月27日

「アコルドゥ」 奈良・富雄・モードスパニッシュ

朝日カルチャースクールで、三ヶ月に一度の割合で
「いま気になる店」を食べる会があります。

この日は、
奈良・富雄のモード・スパニッシュの雄「アコルドゥ」です。

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続きを読む “「アコルドゥ」 奈良・富雄・モードスパニッシュ”

投稿者 geode : 02:26

2009年07月23日

「珈琲工房 てらまち」 京都・三条会商店街・珈琲店

前から気になっていた一軒の珈琲店。
それが京都三条会商店街の中にある「珈琲工房 てらまち」です。
その原因は焙煎機にあり。
熱風式焙煎機で豆を焙煎しています。

この日は、ランチミーティングが京都の北であったので、
その前に『あまから手帖』5月号で掲載させて頂いたお礼も兼ねて
伺いました。

まさに商店街の中、
入るとすぐ目の前に熱風式焙煎機が鎮座しています。
その左側にはコーヒーミルやドリップ、
ペーパーなどのグッズがぎっしりと並んでいます。

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投稿者 geode : 07:00

2009年07月21日

「堺ラーメン 塩専門 龍旗信」 大阪・難波・ラーメン

この日は、京都で2つのミーティングを終え、大阪へ。
ミナミで1つミーティングを済ませ、
それからなんばこめじるしの「龍旗信」なんば店へ。

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投稿者 geode : 02:44

2009年07月15日

「グリーンズ・コーヒー・ロースター」 神戸・元町高架下・コーヒー専門店

神戸の和田岬にある会社でミーティング。

それが終わったのがちょうど正午。
元町のフランス料理店でランチをすまし、
元町高架下の
「グリーンズ・コーヒー・ロースター」に向かいました。

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投稿者 geode : 06:37

2009年07月14日

「はり重カレーショップ 」 大阪・道頓堀・カレー

奈良で今秋開催される「奈良フードフェスティバル」の打合せ。
終了後、近鉄電車でなんばまで向いました。

昼ご飯を食べていなかったので、
同行のソムリエ氏などと「はり重カレーショップ 」に入りました。

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さてさて10年以上のご無沙汰です。
ここは精肉店「はり重」が経営しています。

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投稿者 geode : 01:59

2009年07月08日

「アド パンデュース」 大阪・淀屋橋・ブランジェリー

いま大阪で人気のブランジェリー「パンデュース」の新展開が
淀屋橋「 odona 」にある「アド パンデュース」です。

「パンデュース」のパンを販売しながらの、
カジュアル・レストランです。

店内センターに、
大きなテーブルがあるのも特徴です。

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ランチメニューも、おすすめセットからサンドイッチ、
料理、ピッツァなどチョイス可能です。

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投稿者 geode : 06:12

2009年07月07日

「C ‘ s あじと」 大阪・難波・創作料理

料理研究家とカフェのスタッフなどで会食。
大阪難波の「C ‘ s あじと」です。
訪れて分かったのですが、
関西讃岐うどんの名店「釜たけうどん」の隣でした。

まずはお通し。

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白菜と魚介です。

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投稿者 geode : 02:18

2009年06月30日

「自家焙煎 Gosh」(ゴーシュ) 北海道・美瑛・珈琲

北海道・旭川で取材を終え、
美瑛の「Gosh」(ゴーシュ)という自家焙煎の珈琲店に向かう。
この店は6年程前に、偶然訪れすっかり気にいってしまった。

それからメイルなどで交流が続き、
2年半前にも再訪し取材し、原稿を書いたことがあります。

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投稿者 geode : 07:42

2009年06月08日

「パークカフェ」 京都市・御幸町姉小路・カフェ

知り合いの編集者から得た情報を頼りに出かけたカフェ。
「パスタがおいしいですよ」とのことであった。

京都・御幸町と姉小路北東角。
まさにカジュアルなカフェです。

ニース風サラダと
カルボナーラ、
ゴルゴンゾーラのペンネをオーダーしました。

サラダはしっかりとしたジャガイモが印象的。

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チーズもたっぷりというのが嬉しいです。

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投稿者 geode : 02:03

2009年06月02日

「南珈琲店」 高松市・南新町・珈琲店

日曜日の朝。
9時過ぎです。
高松市内の商店街を歩く人はまばら。

しかしこの「南珈琲店」、結構大きな店ですが、なんと満席に近い状況。
カウンターに三人座りました。
編集者とカメラマンです。

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投稿者 geode : 01:49

2009年06月01日

「アコルドゥ」 奈良市・富雄・モードスパニュッシュ

今年に入って3回目の訪問です。
近鉄 ・富雄駅前のモードスパニュッシュ「アコルドゥ」。

非常に伸びやかで、かつエッジの際立つ料理です。
天井の高い開放的な室内でいただく料理は、
食べ手の想像力をかきたてるものです。

まずは
ダークチェリーとトマトのガスパッチョ 車海老の温度キュイ。

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ガスパッチョにはレモンのグラニテ、車海老には鱒の卵の燻製が。

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投稿者 geode : 02:57

2009年04月24日

「Chez Gomé」(シェ ゴメ) 宮城県・仙台市・バー

ある雑誌の取材で仙台を訪れました。

住宅街にある寿司屋や横丁の居酒屋などの取材を終え、
夜は仙台の友人達と
「Chez Gomé」(シェ ゴメ) です。

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投稿者 geode : 02:36

2009年04月03日

「DINING + CAFE & BAR 閏(うるう)」 京都・西洞院御池・カフェ&バー

京都でイタリア料理店を数店経営するグループの
カジュアル展開です。
京都西洞院御池上ルの昔の町家を、改造した店なのです。

ここはエスプレッソ好きには聖地のような、
島根の「カフェロッソ」の豆を使っているのです。
それだけでも、この店に行きたくなっていました。

まずは、
ヤリイカと菜の花のガーリック風味のパスタです。
手打ち麺独特の食感、
塩分の利かせ方などシェフのコントロールが行き届いた一品です。

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投稿者 geode : 01:56

2009年03月30日

お知らせです

          京都・お茶屋の女将に学ぶ
            美しい日本の暮らし
          〜京の歳時と季節の料理〜

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僕はここ数年、食の旅人です。国内各地のみならず、海外にも足を伸ばし、
彼の地の料理人、生産者とお会いする機会を多く持たせていただいています。
さまざまな新しい発見、出会いを通して、ますます食の重要性をひしひしと
感じています。

先日、縁あってバスク・ビルバオ市のスローフード協会からのオーダーで、
ビルバオの料理人と京都の料理人をつなぐ仕事をしました。
彼らにとって京料理の世界は深遠で魅力溢れるものだったようです。
京都の料理屋で一週間研修し、その成果を発表する。素敵な料理が誕生しました。
世界の最先端を疾走する料理人も「京都」という街の力には、心から感服した
ようでした。

そんな「京都」の料理人を、じつは支え、お互いに情報交換を繰り返し、
成長を続けているのが「お茶屋」の存在。その女将さんは、類い希なる
コンシェルジュであり、ネットワークの広さと緻密さ、これは世界に
通用するホスピタリティの表れなのです。

とはいえ、普段はなかなか伺い知ることのできない世界。
その「お茶屋」という未知なる世界を通して、京文化の神髄に触れながら、
日本人として「清く美しい暮らし方・生き方」をともに見つめ直して
いきたいと考え、京都・宮川町のお茶屋『杉きみ』の女将を講師に迎える
料理・文化教室を東京で開催します。

会場は、長年の知己を得て尊敬する、パリを拠点に活躍する料理研究家の
上野万梨子さんが昨年、東京・田園調布に開かれた『アトリエ・リブレ』です。

今回、僕達が企画するこの『杉きみ』のおかあさん・杉本幸子さんの講座は、
その京都の深遠なる世界を知る糸口です。単純に料理やしきたりを学ぶのではなく、
おかあさんの哲学を知ることでもあり、京都の文化に触れる貴重な機会だと考えています。

是非とも、ご参加くださり、京都を身近なものとしてお近づきになりたいものです。

株式会社ジオード
有限会社門上武司食研究所

門上武司

【講座詳細ご案内】
上野万梨子さんの『アトリエ・リブレ』ホームページでご紹介をいただいています↓
http://www.rizble.jp/pdf/090318_rizble.pdf

【上野万梨子『アトリエ・リブレ』ホームページ】↓
http://www.rizble.jp/

投稿者 geode : 01:00

2009年01月15日

「うずら屋」 大阪・京橋・焼き鳥

大阪・京橋の焼き鳥屋「うずら屋」です。

店主の宮本幹子さんは、いつも前向きで、
つねに新たな食材や料理に興味があり、
休みはほぼそれらを探索にという料理人です。

最初に出るキャベツ。
そこに添えられた味噌も旨く、つい食べ過ぎてしまうのです。

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投稿者 geode : 06:52

2008年12月12日

「宝屋・壬生店」 京都・壬生・ラーメン

京都調理師学校で「日本料理アカデミー」の公開ワークショップがあった。
午前中それに参加し、午後から別取材が入っていたので、
お昼は四条壬生に近いラーメン店の「宝屋」にゆく。

ここは看板にも謳うように「低温熟成細麺」が一つのウリです。
もちっとしながら口当たりは柔らかな麺、
旨みもしっかり乗っている麺なのです。

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投稿者 geode : 02:13

2008年11月25日

「グリルモリタ」 大阪・西天満・洋食

ふと、シチューが食べたくなりました。
大阪・西天満の「グリルモリタ」に電話をかけ予約を入れました。

この店に、初めて訪れたのは30年以上も前のことです。
現在の場所ではなく、梅新東の三角地帯にあったのです。
おそらく当時読売テレビに勤めていた友人と一緒であったはず。

ホントに小さな洋食店で、テーブルが5つ程度であったと記憶しています。
しかし、その味わいは、じつに旨みと深みのあるものでした。
あとで知ったのですが、ちょうど現当主の駒井鈴子さんと料理人は、
鈴子さんのお父上から料理を学び、料理長を変わる時期だったようです。
その後、母親の駒井美佐子さんがマダムとして陣頭指揮、
場所を移しお嬢さんの鈴子さんがオーナーとなって、料理長とともに店を支えているのです。

その「グリルモリタ」がこの秋、創業60周年を迎えたのでした。
帰りしなに記念誌を受け取り、なんだか気持ちが熱くなってきました。

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2008年11月18日

「鉄板 たちばな」 京都・四条・鉄板&うどん

まだオープンしたばかりの鉄板焼の「たちばな」へ。
京都は四条室町を下がったところ。

夜は鉄板焼で、
お好み焼を五枚重ねた五重塔などユニークなメニューが揃うのです。

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2008年11月11日

「エレファント ファクトリー コーヒー」京都・河原町蛸薬師・珈琲

京都の珈琲屋さんです。
とにかく分かりにくい場所にあります。
河原町蛸薬師を東に入り、高瀬川に出る手前の路地です。
ビルの二階。階段はビルの外にありそのまま店に入ることができます。

細長い店内。テーブル席が二つ、あとは窓に向かうカウンターです。

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2008年11月07日

「grange+(グランジプラス)」 京都・四条堺町・バール

京都祇園で「バール・ラ・グランジ」を営む納谷さんが、
四条堺町を上がったところで店を開いたのが今春のこと。
テーブル席とカウンター。
カウンターの上には生ハムが置かれています。
祇園では、葉巻ケースがありますが、
こちらはそれこそないものの、
コーヒーから種々のアルコールが楽しめるのです。

また午後2時までのランチがお値打ちです。
パスタセットとピザセットがあり、
この日は、仲間の編集者とパスタセットにしました。
オードブルは、ポテトのブルスケッタです。

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2008年11月06日

「うどんバカ一代」 香川・高松・うどん店

高松の繁華街から少し離れたところにあるうどん店です。

店名は「うどんバカ一代」。そこには手打十段と書かれています。
というのは店主が空手初段の持ち主。つまり黒帯です。
しかし、うどんに関してはまだ白帯なので、
今後の目標も含めて十段とつけたのです。

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2008年11月05日

「OSAKA FOOD COLLECTION その2」大阪・梅田・阪急三番街

大阪の宝物を、召し上がれ。
11月1日から9日まで、
大阪・梅田・阪急三番街で開催中のイベント
「OSAKA FOOD COLLECTION」のお知らせその2です。

北館地下二階の催し広場では
「マルシェ・三番街」を開場中。

阪急三番街の21店で大阪の伝統野菜を使った特別メニューを提供しています。

さて、「マルシェ 三番街」です。
展示販売品は「なにわの伝統野菜」「河内鴨」「犬鳴ポーク」
「地ソース」「河内ワイン」「大阪の清酒」「地ビール」
「大阪産野菜」「大阪産作物加工品」「蜂蜜」「果実」など多種に渡るのです。

昨日は野菜を中心にレポートです。
今日は、加工品も加わります。

まずは地ソースのコーナーから。じつはヘルメスソースが大人気で、
なんとウスターソースは売り切れ状態です。
三晃ソースや大黒ソースなど人気のソースも揃っています。
大阪人はソース好きというのが証明されたようです。

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2008年11月04日

「OSAKA FOOD COLLECTION その1」 大阪・梅田・阪急三番街

大阪の宝物を、召し上がれ。
11月1日から9日まで、
大阪・梅田・阪急三番街で開催中のイベント
「OSAKA FOOD COLLECTION」のお知らせです。

北館地下二階の催し広場では
「マルシェ・三番街」開場中。

レストランやカフェその他
阪急三番街の21店で大阪の伝統野菜を使った特別メニューを提供しています。

さて、「マルシェ 三番街」です。
展示販売品は
「なにわの伝統野菜」「河内鴨」「犬鳴ポーク」「地ソース」「河内ワイン」
「大阪の清酒」「地ビール」「大阪産野菜」「大阪産作物加工品」「蜂蜜」
「果実」など多種にわたるのです。

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2008年10月31日

「豚満」香川・高松・豚肉料理

香川県高松市。取材に来ております。

昨年東京から移転し、市内が見渡せる高台の一軒家に
「トモシロ イノウエ」というレストランを始めた井上知城さん。
ここの料理が素晴らしいのです。
食べていて気持ちが豊かに、身体が素直に反応するのです。
食べている間、愉しくて仕方がないという感じなのです。

その夜です。
ホテルのすぐそばにあった豚肉料理専門店「豚満」。
この看板を見たとたんにカメラマンのハリー中西さんは
「これはここしかないですね」と。

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2008年10月28日

「侘家三昧」   京都・京都駅八条口・鉄板焼

この10月上旬、京都駅八条口側の近鉄名店街が
「みやこみち」と名前を変え全面リニューアルです。
以前の様子を知っている方には驚くほどの変わりようです。

その中で一軒、鉄板焼の「侘家三昧」のランチです。
土曜日の午後ということもあり、通常ランチはお休みだったので、
アラカルトで注文しました。

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2008年10月28日

「プティ・ムッシュー」 京都・烏丸錦・カレー&シャンパン

今年の春、京都烏丸錦小路のビル一階に開店した「プティ・ムッシュー」は
カレーとシャンパンの店です。
まず、この二つのアイテムを合わせるチャレンジに拍手です。
チャレンジがなければ、前進はありません。
それをどう受けとめるかは、食べる側が判断します。

初回はランチにしました。
オリジナルカレーをセットにすると、食前酒がつきます。
小さい一口サイズのヴーヴ・クリコのシャンパンかジュースです。
そこに野菜の前菜が付くのです。

前菜三種もりです。

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人参のラペ、生ハムとメロンのジュレ、ビーツのムースにカシス。
野菜の甘みや酸味などのバランスがいいので、気持ちが食事に向かいます。

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2008年10月17日

「うずら屋」   大阪・都島   焼き鳥屋

この日は、大阪のNHKホールで「ゴンチチ」の30周年コンサートがありました。

ゴンザレス三上さんとチチ松村さんのギターデュオ。
コンサートのタイトルは「VSOD」ヴェリー・スペッシャル・オーディナリー・デイ。
極く特別な普通の日々、ということになります。

その後、訪れたのが大阪・京橋のやきとり「うずら屋」です。
週末ということもあり、満席に近い状態でした。

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2008年10月15日

「豚ゴリラ」 京都・丸太町七本松  とんかつ

店名が不思議です。京都の丸太町通りを西に進み、
千本通りを過ぎ七本松の交差点を北に行ったところにあります。
「豚ゴリラ」。とにかく目立つ店名です。

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2008年10月10日

「アド・パンデュース」   大阪・淀屋橋・パン

朝は天満橋で「東天紅」のリニューアル・レセプション。開店が1970年。
僕自身、天満橋から歩いて数分の中学校に通っていたり、
父親や兄貴の仕事場があったので、天満橋界隈は非常になじみ深いのです。

よって、このOMMにある「東天紅」で、
時おり食事をした記憶が残っています。
昼過ぎにレセプションが終了し、
そこから土佐堀通りをロケハンを兼ねて歩きました。

うろうろ歩いていると、中学時代の思い出がふと蘇ってきたりします。
「一日一プリン」という友達がいて、
この周辺の菓子屋でプリンを食べたことも思い出しました。

結局、淀屋橋つまり御堂筋まで歩き、
辿り着いたのがこの春オープンした「淀屋橋odonaビル」です。
そして二階の「アド・パンデュース」でランチとなりました。

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2008年10月09日

「讃州」   大阪・中津・うどん

朝から「あまから手帖」の編集会議。

12月号の編集内容並びに来年1月号から始まる新連載、
また2月号からの新連載など検討すること多しです。

12時過ぎに会議が終わり、編集者4名で昼食です。
さてどこに行くのか、毎回悩むところ。
ビストロ、中華、うどん、ラーメンなどが候補に挙がり、
最終的にうどん。情熱うどんの「讃州」に向かいました。
待つこと数人、二階の小上がりでの食事です。

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2008年10月07日

「霧下」   京都・八坂・蕎麦

今年の3月、京都祇園の石段下の暖簾を掲げた蕎麦屋さんです。

昨日(6日)にアップした「京、静華」も今春開店で、
京都の前は静岡県浜松市で店を持っていた料理人です。
なんと、この「霧下」もかつて浜松市で蕎麦屋を営んでいたとか。

ここは知り合いの道具屋さんに教えてもらいました。
彼もまた料理人からの情報だということでした。

喫茶店であったところを居抜き状態です。
カウンターとテーブル席が一つ。
テーブルの横には蕎麦打ち台と、各種メッシュの異なるふるいが置かれています。

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2008年10月03日

「平田牧場」   山形・庄内空港・豚料理

全日空の機内誌「翼の王国」の取材で山形県酒田市に出かけました。

取材も無事に終わり、庄内空港から羽田経由関西空港という行程。
早めに空港に到着したので、「平田牧場」が営む豚料理の店に。
平田牧場は三元豚・金華豚で有名なところです。空港ビルの3階です。

カメラマンのハリー中西さん、
アシスタントの高見さん、
仙台の友人(スローフードの仲間)の4人です。

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2008年09月29日

「まめや」   三重・伊勢・うどん店

伊勢神宮を訪れました。ちょうど昼頃に参拝が終わり、さて昼ごはんです。
気になる洋食屋が満席。伊勢うどんの店に向かいました。
伊勢市駅の近く、「まめや」という店です。

店の前に大きなサングラスをかけた男性が。目が合いました。
よくみると、なんと料理研究家のケンタロウさんです。ホント、何年かぶり。
「伊勢に仕事できて、いま食べ終わったところです」とのことでした。
びっくりしましたが、こんなこともあるのですね。
店内は満席状態です。

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2008年09月22日

「小ばやし」   大阪・梅田・とんかつ

梅田で仕事が終わったのが午後8時過ぎ。
久し振りに阪急東中通りのとんかつ「小ばやし」に向かいました。

この通りにはミルクコーヒーの「マズルカ」や「はやし源」という
焼き肉屋があったりします。
しかし、次第に風俗が増え、通りの雰囲気はかわってゆくのです。

「こばやし」に初めて訪れたのは、
確か三十数年以上も前のこと。
同じ場所ですが、まだ小さい店の頃でした。

箸袋の「トンカツ」のカタカナが、愛らしい。

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2008年09月17日

「きじ」 大阪・新梅田シティ・お好み焼き

大阪のお好み焼き店「きじ」。
本店は梅田の新梅田食道街にありますが、
支店は新梅田シティにあります。

すぐ近くで打合せが終了したのが、ちょうど正午。
久し振りに「きじ」を訪れることにしました。

すでにもう満席、4人ほど待っていました。
もちろん、僕たちの後ろにも行列です。

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2008年09月12日

「TIPOGRAFIA」 大阪・豊中・珈琲店

気になっていた珈琲店「TIPOGRAFIA」。
阪急豊中駅から東へ10分くらいのところです。

瀟洒な建物です。
いわゆる自家焙煎の店とは一線を画く珈琲店です。

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2008年09月09日

「麺哲」 大阪・豊中・ラーメン店

ここ数年来気になっているラーメン屋が何軒かあります。
その中の一軒が阪急豊中駅近くの「麺哲」です。
日曜日の午後2時頃でしたが、店頭には行列ができていました。
店頭にかかった暖簾は、堺の塩ラーメンの雄・「龍旗信」よりと書いてあります。

ここのオーナーは自家製麺で名高い庄司さん。
彼のラーメンにかける思いの深さは、
何度か話をして、その熱さにいつも驚くばかりなのです。

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2008年09月08日

「かもがわカフェ」 京都・河原町荒神口・珈琲店

京都河原町荒神口を東に、一筋目を南に下ると
右側に「かもがわカフェ」と書かれた看板が目に入ります。

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2008年09月04日

「Fujiya1935」 大阪・内本町 スペイン料理

いま最も大阪で先鋭的な料理を供するレストラン「Fujiya1935」。
関西だけでなく全国から注目を集めているのです。

この日は、音楽家集団6名、料理人二人に伝説のフランス料理人、
加えてワインに詳しい仲間などが揃う。

まずは
モヒートの軽いシャーベットからの始まりです。
ミントの香が利いています。

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2008年09月02日

「ヴェルデ」   東京・恵比寿・珈琲店

東京恵比寿のカジュアルなイタリア料理店で遅めのランチを済ました後に、
同じく恵比寿の「ヴェルデ」という自家焙煎の珈琲店に向かいました。

実はこの「ヴェルデ」、京都のある珈琲店で店主と話している時に
話題に上った店です。
その店主が「いちばん気に入っている珈琲店が恵比寿の「ヴェルデ」です」と。

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2008年08月27日

「CARTON」(カルトン)   岐阜・玉宮町・珈琲

取材を終え、夕食まで時間があったので
調べておいた自家焙煎の珈琲店に向かう。
名鉄岐阜駅のそばにある
「CARTON」(カルトン)だ。

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2008年08月26日

「泉屋」   岐阜・川原町  鮎料理

夏に訪れたくなる一軒。岐阜の川原町にある「泉屋」。
ここの鮎を食べたいがために岐阜に通ったことが何年も続いた。

当主・泉善七さんは、鮎焼名人である。
これほどしっかり鮎を焼く職人に出会ったことがない。
京都・大阪の料理人が夏になると揃って出かける。

まずは鮎の身を練り込んだグリッシーニ。
カリッとした食感のあとに確実に鮎の味が追いかけてくる。

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2008年08月21日

「mizuca」   京都・五条河原町   珈琲

最近珈琲について考えることが多くなりました。きっかけは博多で訪れた何軒かの珈琲店です。「美美」や「手音」といった魅力ある店主と珈琲に触れたのが引き金となりました。

京都もまた魅力的な珈琲店の多い街です。
五条河原町から北へ、寺町通りと河原町通りに分かれるY字路に建つビルの二階にひっそりあるのが「mizuca」です。今回で二回目。

窓からは河原町通りを見下ろす形となります。走り行く自動車やバスの流れ、また歩道を歩く人のスピードを眺めるのも愉しいのです。

マンデリンを頼みました。まず砂糖とクリームと小さな菓子が出てきます。

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この皿も可愛いのです。

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2008年08月19日

「鯛寿司」   京都・四条   寿司

京都で遅い時間に食事となった。
電話を架けると「ネタは少なくなっているけれど、大丈夫ですよ」との返事であった。

京都四条河原町の交差点を北へ上がり一筋目を木屋町に向かうと、右側に「鯛寿司」があります。じつに気軽な雰囲気が漂っていて、ふらりと立ち寄るにはもってこいの寿司屋さんです。

大将に任せて握ってもらいました。

イカから始まりです。ねっとりと舌に旨みがのっかります。

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2008年08月18日

「ゴヤクラ」   大阪・長堀橋   カレー

現在発売中の「あまから手帖」8月号は阪神間とカレーの特集です。

そのカレー特集の巻頭を飾るのが
大阪・堺筋長堀の近くにある「ゴヤクラ」です。
カレー班の班長が発見し惚れ込んだ一軒です。

ようやく出かけることができました。
お盆の最中であったので、午前中に電話を入れると
「今日は十二時過ぎになります」との返答でした。到着したのが十二時半頃。

ビルの二階で「カレー2F」と大きな目印があります。
店の前に立つと張り紙が。
「ごはんの調子がよくないので、12時半頃からになります」と。
なんとも微笑ましい。

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2008年08月11日

「李青」   京都・河原町今出川   喫茶

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京都河原町今出川の交差点を、二筋南へ、一本東に入ったところにある李朝喫茶「李青」。近くに北村美術館があります。まるで隠れ家のように佇む喫茶です。

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2008年08月07日

「くいしんぼー山中」   京都・桂・ステーキ

先週のことです。札幌にいました。携帯電話がなった。

「今年とびきりのが入ったんです。自然のサシ、美方郡の牛です。
昨日さばいたところですから、できるだけ早く来てください」と
電話の主・京都桂の「くいしんぼー山中」の山中さんの声です。

今年飛びきり、自然のサシ。そわそわです。
というわけで「くいしんぼー山中」を訪ねました。
カウンターで山中さんの仕事が見える席に座りました。

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2008年08月06日

「やまもと」   大阪・福島・ねぎ焼き

大淀にあった朝日放送社屋が、福島、といっても国道2号線よりミナミ、
中之島と川を挟んだ北側に移転した。

それにともない周辺の開発が進んでいる。
ショッピングゾーン、住居棟など小さな街が出現した感覚です。
「ほたるまち」と読んでいます。
6月29日に飲食街もオープン。
京橋から寿司の「いなせ」、北浜から蕎麦の「土山人」、
守口から薬膳料理の「追立」などが出店。

十三のねぎ焼き「やまもと」も仲間入りです。

中之島界隈の散歩コースに、ひとつの名所が加わった感じです。

月曜日は、午前中「朝日放送」で「美味彩菜」という番組の会議。
終了がほぼ一時前。以前は福島駅周辺の店を巡っていたのですが、
最近は新社屋周辺に変わりました。

福島の焼き鳥屋の名店「あやむ屋」のご主人・永沼巧さんに
付き合っていただき「やまもと」に行きました。

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2008年08月04日

「喜み家」   京都・銀閣寺・甘党

今年は酷暑です。先週の札幌は24度、関西に戻ると平気で36度。
身体にはきつい。日本は南北に長いということを実感。
札幌に同行したカメラマンは、
「夏に北海道、冬に九州・沖縄という取材がいいですね」とも。
誰もが願いたいパターンです。

そんな夏に欠かせないのが、「氷」。
昔、伊丹十三さんのエッセイで
「子供の頃、店先に永と書かれていて、ずっと氷のことを永と勘違いしていた」と
いうような内容があったと。
「氷」という旗を見る度にこの話を思い出す。

京都銀閣寺近くにある「銀閣寺 喜み家」は甘党の店。
オーナーの北村礼子さんは関東の出身。
京都に嫁いできたとき「豆かん」という食べ物が
存在しないことを不思議に思い、自ら提供する店を作ってしまった。

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2008年08月01日

「けやき」札幌・すすきの・ラーメン

昨日記した味噌ラーメンの店です。
「魔法のレストラン」のHプロデューサーが何年か前に
「札幌の「けやき」という味噌ラーメン店が日本一です」と
話していたことが、ずっと残っていた。
札幌に行く機会があれば、必ず立ち寄りたい一軒でした。

たまたまその「けやき」の側にある餃子屋「すぐるや」で取材をすることとなった。
夕方6時からの取材。
そこで「けやき」のことを聞くと、
「初めて食べたときは驚きました。こんなに軽やかな味噌ラーメンがあるのかと」
ということ。取材を終えて店を出ると、すでに店頭に10名ほどの行列が。
夜の10時頃になると、もっと行列が長くなると。

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2008年07月31日

「chata」   札幌・円山西   カフェ

取材で訪れた札幌。自家焙煎の珈琲店も結構あり、そこで「甘苦一滴」(http://www.copyz.co.jp/blog/kobe_barista/)という神戸の友人が作っている珈琲を愛するフリーペーパーを見つけ、思わずうれしくなってしまった。

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珈琲が飲めると思った「斉藤珈琲」は焙煎した豆を販売するのみ。ここは父親が焙煎、息子が店頭で販売を担当。じつにいい雰囲気が漂っている。「甘苦一滴」の話をしながら、ここの豆を使っている「fab cafe」を教えてもら
う。そこにも「甘苦一滴」が置いてあり、聞くと10年ほど前の開店当時に発行人のTさんが現れ、それ以来の付き合いだとか。珈琲が結ぶ縁を感じながら、オリジナルの珈琲を飲む。

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2008年07月30日

「吟醸らーめん久保田」 京都・西洞院花屋町・ラーメン

ラーメンフリークが年に二度集まる「望麺会」というイベントがあります。
今夏は約100名のフリークやラーメン店主などが集まりました。
そこで出会った京都のラーメン屋「吟醸らーめん 久保田」のオーナー。
翌日京都で仕事があったので、昼ごはんに立ち寄りました。

店長はオーナーの弟さんで、ラーメンに惚れ込み、
修業の末、昨年春に開店です。

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投稿者 geode : 01:35

2008年07月22日

「こけし」 大阪・日本橋  とんかつ

大阪の日本橋。東京の秋葉原と並んで電気製品の街です。
写真の向こうには、通天閣が見えます。
「でんでんタウン」と呼ばれていたこの町は、
最近はアニメ関連のショップが増え、町も様変わりです。

かつては、電化製品を購入するのに、各店を周り、それぞれの値段を調べ
店員とやりとりをする、つまり値切るのが面白かったのですが
「ヨドバシカメラ」や「ビックカメラ」のポイント制に
すっかり席巻されてしまった感があります。
そんな「でんでんタウン」の中にあるとんかつ専門店「こけし」は
関西のとんかつ丼の草分け的存在です。

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2008年07月18日

「洋食屋 ふじ家」   大阪・本町・洋食

大阪本町に「FUJIYA1935」というレストランがあります。
いま、大阪でもっとも注目を集める店です。
スペインの最先端のテクニックを駆使しながらも、
イタリアやフレンチの技術と考え方を
シェフの藤原さんが昇華した料理は唯一無比の存在でしょう。

開店当初、パンを担当していた藤原シェフのお父さんが、
洋食屋を開いたのが数年前のことです。
元々お父さんが営んでいた洋食屋をレストランに改装したのですから、
元に戻ったということですね。

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2008年07月17日

「よーじやカフェ」   京都・三条・カフェ

京都の「よーじや」といえば、いまや全国にその名が知られる存在です。
京都に来たなら、まずはここのあぶらとり紙という観光客も多いぐらい。

その「よーじや」が、三条通りにカフェを開いたのは数年前のこと。
開店当初から、
カプチーノに描かれた「よーじや」のシンボルマークは話題でした。
いや、ホント上手く書かれています。バリスタの技術ですね。

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2008年07月16日

「58ダイナー」   京都・岡崎・カフェダイナー

毎月カメラマンのハリー中西さんと旅取材にでかけける。
雑誌「ソトコト」の連載「スローフードな宿」です。
この日も、滋賀県の湖北・木之本町にある宿に向かいました。

その前に京都・岡崎にあるカフェダイナー「58ダイナー」で昼ごはんです。

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2008年07月11日

「カフェ バブルズ」 大阪・駅前第一ビル カレーライス

大阪駅前第4ビルの歯科医で治療を受けている時、
診察台の横にあったテレビから
「駅前第一ビルのカレーライス」という声が聞こえてきた。
聞くとローストビーフ入りだという。
興味を持った。事務所からも近い。

カウンターのみ。たしかにローストビーフが売りの店だ。
自家製で、有機の飼料で育てられた牛を使っているとのことであった。

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2008年07月09日

「歓喜庵」   愛媛県・西条市   宿

愛媛県西条市にでかけました。今回の目的は土作りの農家の人から話を聞くことでした。
その夜は、山中にある「歓喜庵」という宿です。
そこには西条市の関係者も集まり、西条市の生産者と、
いかに交流するかなど、多くの話題について話し合ったのです。

宿の庭にバーベキューコーナーが完成。
それも簡易ではなく、木材をしっかり使った建物です。
炭火で鰻を焼いておられるのが、主の伊藤隆治さんです。

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2008年07月03日

「うまい屋」   大阪・中崎町   たこ焼き

天五の交差点から中崎町商店街を西に入るとほどなく左側に、
タコが踊る看板が目に入る。

その前では主の喜多武俊さんと
孫の泰造さんがたこ焼きを焼いているのです。

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2008年06月30日

「おがわ」   京都・堀川北山   蕎麦

蕎麦にとって真夏は、蕎麦の香りが出にくい季節であります。
そんな時期に、どのような蕎麦を供するのか、
いろいろなチャレンジがあるのです。
京都は、堀川通北山を少し西へ、
北側にあるのが「おがわ」です。
非常に美しい蕎麦が食べられる一軒です。

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2008年06月26日

「つけ麺や ろぉじ」   京都・百万遍   つけ麺

ここ二三年、ラーメンの世界でつけ麺が注目を集めている。
たしかにつけ麺を供する店が増えています。

京都百万遍近くに昨年7月開店した「つけ麺や ろぉじ」は
店名通りのつけ麺専門店です。

ここは「高倉二条」という全粒粉を使ったラーメン店のつけ麺バージョン。
百万遍の交差点を一筋西へ、鞠小路通りを北へ上がった東側、
カウンターのみの小さな店です。

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2008年06月24日

「釜たけうどん」   大阪・なんば   うどん

ここのところ大阪のうどんが熱いんです。
大阪讃岐うどん、というジャンルが存在することになりました。
その先駆者というか、リーダーがたけちゃんこと木田武史さん。
つまりなんばにある「釜たけうどん」の主です。

久し振りに「釜たけうどん」に出かけました。
相変わらずの繁昌振りです。
午後1時を回っているというのに、どんどんお客さんが入ってきます。
行列すらできる始末です。

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2008年06月19日

「手打百藝 奈賀井」(ながい)   長野県・上田市   蕎麦

長野県松本市に近い美ヶ原温泉の「民芸の宿 旅館すぎもと」に泊まり、
そこの専務にして蕎麦打ちの花岡さんに教えてもらった上田市の蕎麦屋に
向かいました。
開店の午前11時きっかりに入店です。
相棒のカメラマン、ハリー中西さんも同行です。

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2008年06月18日

「DOJI HOUSE」(ドジ ハウス)   京都・北山通   カフェ

僕が思うカフェの理想的な一軒です。
京都・北山通にある「DOJI HOUSE」です。
1977年オープンというから歴史は30年以上です。
数回改装はしているものの、
ここがもっているゆるやかな空気感はかわりません。

いつもトロピカルな雰囲気を味わうことができるのです。
言いかえればねっとりとした時間の流れです。

大きな木製のテーブルやソファなどが、
なんとはなく置かれているように感じるのですが、とても居心地がよいのです。

今回は、パリから帰った友人達と訪れました。
フレッシュマンゴのメニューがお薦めです。

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2008年06月04日

「小嶋屋」   横浜・三吉橋   蕎麦

神奈川近代文学館で「澁澤龍彦回顧展」が8日まで開催中。
それを見るために新横浜で降りる。
昼食を、横浜在住のエッセイスト・松山猛さんご夫妻と一緒です。

「今日は、蕎麦にします」とのこと。
連れていってもらったのが、南区中村の「小嶋屋」という蕎麦屋さん。
創業は33年という老舗。
つい数年前までは、町の蕎麦屋さんとして丼ものもあったのですが、
当主が新たな展開として、「翁」(現・達磨)の高橋邦弘さんに教えを乞い、
自家製粉手打ちそばの店になったのです。

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2008年05月29日

「し乃」   京都・先斗町   居酒屋

京都の夏、鱧の季節がやってくる。梅雨時を超えた鱧がおいしくなり、
それが松茸の取れる秋まで続く。

鱧しゃぶ、焼き霜、ぼたん鱧など数多も食し方があるのです。
韓国産がいいとか、やはり淡路島の沼島がいいなど、
毎年話題が盛り上がるのです。
炭火で焼くのがいちばんなど、焼き方にも料理人の個性が現れます。

さて、京都の先斗町と木屋町。
どちらも南北、平行の通りです。その間を路地がつなぐ。
もちろん通り抜けできない路地もあるのですが、
ここに結構旨い店があるのです。

「し乃」もその一軒です。カウンターと小さなテーブルのみ。
こじんまりした店です。
カウンターの上には大鉢がならび、京都らしいおばんざいです。
そこから好きなモノを選ぶ。
自らの胃袋と相談しながら、献立を決めてゆくわけです。

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2008年05月28日

「遊形 サロン・ド・テ」   京都・姉小路   サロン

京都の名旅館「俵屋」のプロデュースとなるサロン・ド・テです。
古い町家を改造し、見事なまでの意匠、当主の感性と感覚の良さが、
滲み出ている設えです。
開店は、昨年の末でした。
行かなくては思いつつも機会を持つことができなかったのです。
ようやく京都偏愛ライター&編集者の関谷江里さんと、
久し振りに会うことになり、足を運ぶことになりました。

奥に進むと中庭を望むカウンターやゆったりくつろげる椅子席など、
自由自在の店内です。優雅な空間です

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2008年05月27日

「鮨 原正」   大阪・谷町9丁目   寿司

元「あまから手帖」編集者で現在ロンドン在住のジャーナリスト・清水直子さん。
このサイトで海外「食」レポートの原稿を書いてもらっています。
彼女の「ファットダック」の原稿は、シェフが英訳してジャーナリストに
配りたいという内容です。
そんな彼女が一旦帰国していたので、一緒に食事をすることになりました。
さんざん迷ったあげくの末、寿司を選びました。

大阪・谷町9丁目にある「鮨 原正」です。
和食の経験豊かなご主人の世界を堪能しました。

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2008年05月23日

「大豊ラーメン」   京都・木屋町   ラーメン

京都木屋町から細い路地を入る。やや分かりにくい場所です。
黒豚チャーシュー専門店と書かれた黄色い暖簾が目を引きます。
チャーシュー麺を食べようと最初から決めて、ここを訪れたのです。

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2008年05月22日

「鮨 中広」   神戸・兵庫   寿司

「鮨 中広」神戸・兵庫・寿司

何年ぶりだろう。「鮨 中広」が現在の場所に移転したのは平成12年のこと。
それからしばらくして数回訪れました。
今回は「あまから手帖」の連載ページのロケハンです。
金曜日の夜、編集者と二人でカウンターの隅に腰をおろし、
約一時間ほどの滞在です。この場所が良かったんです。
ご主人・中広伸次さんの胸板が非常に厚いのです。
これは原稿に関係するなと感じました。「あまから手帖」8月号です。

昼網で上がったハリイカ、淡路のゴマサバ、舞鶴のトリガイ、
葉ガツオを切ってもらい、
鱧とフルーツトマトのあんかけで、突き出しは終了です。

そこからにぎりに移りました。

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2008年05月20日

「湯乃上館」   島根・奥出雲   温泉宿

雑誌「ソトコト」7月発売の8月号。
連載「スローフードな宿」の取材で奥出雲の温泉宿「湯乃上館」に出かけました。

出雲湯村温泉、唯一の温泉宿です。

温泉は、非常にすっきりとした湯です。身体も心も軽くなるようです。
じっくり何回も入りたくなるのです。

ご主人は西村満幸さん。大学卒業後、京都の料理屋を皮切りに修業を重ねた人です。
とにかく研究熱心で、話し好き。
この日も晩ご飯が終わってからおおよそ三時間ほどいろいろなことを話しました。

料理は、見かけは田舎料理ですが、技と味は冴えています。

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2008年05月16日

「麺家 楼蘭」   大阪・駅前第2ビル   ラーメン

開店して7年目のラーメン屋さんです。
じつは二回目ですが、もう7年も経っているのかと驚きでした。

開店当時から「つけ麺」を供してしたとのことです。

柚子塩つけ麺の味玉・チャーシュー入りを注文しました。

ソースに振られた柚子皮がスープに溶け込み、
爽やかな香りを演出します。

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2008年05月15日

「五十家」   京都・木屋町御池下ル   焼野菜

繁盛店です。京都木屋町御池下ル。ロイヤルホテルの東側。
いまの季節は扉が開いたままです。
店内から大音響と若い人達の話し声が響いてきます。

コンセプトは焼野菜と明確です。
長岡京に実家があり、そこに畑がありそこから毎朝収穫する野菜と
契約農家から運んでくる野菜を使った店です。

コースで頼みました。
まず、「朝獲れのハクサイです」と来ます。塩を付けると甘さが生きているのです。
このプレゼンテーションで食べる側は、気持ちが動きます。

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2008年05月01日

「Juen delicafe」(ジュエン デリカフェ) 写真展

昨年に引き続き、毎日放送の本郷義浩プロデューサーと2人のP写真展
「P線上のアリアV」を本日より31日まで、
北区浮田の「Juen delicafe」にて開催です。

毎年5月にこのカフェでというのがルーティンになりました。
僕は、毎回テーマを決め写真を撮っています。昨年は、友人達に葉巻を喫ってもらい
ました。ことしは、どうするかと考える……
そろそろというか、仲間のほとんどは老眼鏡を必要とする年齢。
よって、全員眼鏡姿となりました。
現在6名の作品展示です。
連休明けには12名になる予定です。

近くにお出かけの際は、是非とも立ち寄って下さい。

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2008年04月28日

「多松」(たそん)   大阪・江之子島   韓国家庭料理

朝日放送テレビの番組「美味菜彩」スタッフの歓送迎会。
プロデューサーのお気に入りの韓国家庭料理の店「多松」(たそん)です。
大阪西区、本町通りと新なにわ筋の交差点北西角のビルの地階です。
20名を超すスタッフが集い、話しが一つにまとまるはずはなく、
それぞれの固まりで話題が炸裂です。
テレビと雑誌という双方の宴に参加するが、テレビのほうが炸裂具合はすさまじい。
スタートは午後8時でしたが、店内は満員ですでに各テーブル盛り上がっていました。

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ジャコに唐辛子。全体はほんのり甘いのですが、青色は相当な辛さ。

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2008年04月25日

「Oribe」(オリベ)   大阪・新町   鉄板焼

最近人気の鉄板焼です。大阪・新町にある「Oribe」。
男性6人カウンターに並びました。

前菜は、豚のリエット。
キャベツはカレー風味、人参のサラダ。豚の旨みが生きています。

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2008年04月24日

「かつ丼諸国漫遊記」   あまから手帖

本日は、「あまから手帖」5月号のお知らせです。
第1特集は、関西の移り変わるフレンチの世界をお届けします。
第2特集は、これまた動向激しきハンバーグの逸品です。

そして第3特集が、カメラマンのハリー中西さんと僕が三年余の歳月を投じて取材を敢行した「ご当地カツ丼行脚」の記録です。題して「カツ丼諸国漫遊記」。

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2008年04月16日

「パイナップル」   大阪・北新地   鉄板ステーキ

週末の夜、流通関係のオーナーと会食。
大阪北新地に昨年開店した「パイナップル」、鉄板ステーキの店です。

シェフの大日敬史さんは、帝国ホテルの鉄板焼出身。ソムリエの村岡弘文さんと二人のスタッフです。

店内はシックな造りで落ち着いて言葉を交わしながら食事は進んでゆくのです。

前菜が出ました。細やかな仕事です。
シマアジと竹の子のタルタル 白海老とアボカドとホワイトアスパラガス

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まさに季節を表現した皿。プレゼンテーションも見事です。気分がわくわく。

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2008年04月15日

「バンブルビー」    大阪・西本町   カレー

月曜日は、11時から朝日放送で定例会議がある。終了は12時半から1時頃。昼食をどこにするか迷う。福島近辺の店を思い浮かべる。
この日は、焼鳥屋の「あやむ屋」の主・永沼さんに付き合ってもらい西本町の「バンブルビー」というカレー屋さんに。

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2008年04月14日

「天繁」   大阪・島之内   天ぷら

天ぷら、寿司、鰻、蕎麦は江戸のものという印象が強い。数からいえば、圧倒的に江戸に軍配が上がるのですが、関西にも素晴らしい店はかなりあるのです。

大阪島之内の「天繁」はその一軒です。開店は23年前。僕が初めて訪れてからももう20年は経っているのです。東京・世田谷にある「天露」という天ぷら屋さんの紹介でした。

ここで初めて食べた天丼の鮮烈さはいまも記憶にしっかり残っています。ミナミで遊ぶことが少なくなって、「天繁」に通うことが少なくなりましたが、ここで食べるとしみじみ天ぷらの旨さを感じ、ご主人・長井和夫さんの職人技に感心するのです。

長井さんは、東京の名店「天一」で修業し、支店の店長を勤めたのちの独立です。開店当初は、関西の味に会わせて、胡麻油1サラダ湯の割合でしたが、途中からそれを2対1の割合に変えました。この香ばしさがいいです。

先付けは筍です。ウニで和えています。

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2008年04月11日

「天平」  大阪・北新地  餃子

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大阪を代表する餃子。ひとくち餃子の発祥店です。創業は、昭和30年。
パリッと焼けた皮、ひとくちで食べることができるサイズ。その後、このスタイルは、
大阪餃子というカテゴリーを生み出したほどです。

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2008年04月10日

「田園天然温泉・ふかほり邸」   福岡県・久留米   宿

福岡県久留米市に「田園天然温泉 ふかほり邸」という宿が4月20日にオープンしま
す。先立ちプレスツアーに参加です。「ソトコト」の小黒一三編集長やアートディレ
クターの長友啓典さん達と一緒でした。

博多駅からクルマで約一時間。久留米の地に「ふかほり邸」という旧庄屋の家。それ
を買い取り5年の歳月をかけ、見事な宿にしたのが「ベストアメニティ」の内田弘さ
ん。

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2008年04月09日

「だるま」      博多・吉塚      天ぷら

久留米に旅をしました。
「ふかほり邸」という素晴らしき宿が、4月20日から開業です。いわゆるプレスツアー。「ソトコト」の小黒一三編集長やアート・ディレクターの長友啓典さん達と一緒。ここも後日お知らせします。

そこを朝の10時に出発、11時過ぎに博多駅到着です。そこで博多在住のライターAさんと合流し、彼女の案内で吉塚にある天ぷらやさんの「だるま本店」に向かう。

驚いたことに店の前にある駐車場の広さ。一軒のてんぷらやさんのそれとは思えないのです。どんどんクルマが入ってきます。

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2008年04月08日

「聚楽台」   東京・上野   食堂

東京でスローフードジャパンの理事会がありました。
理事会前夜は、三田のフランス料理店「コートドール」でした。これは、後日アップいたします。
当日は、朝9時から友人のアートディレクターMさんと打合せ。その後一緒に10時半から上野の「聚楽台」に行きました。

ここは上野駅前・上野百貨店の二階にあるファミリーレストランの原型のような食堂です。じつは、4月21日をもって一旦営業終了し、ビルの建て替えとともに再デビューの予定です。

なんといっても、総席数340、座敷もテーブル席もあるのです。

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メニューも洋食から寿司、中華までなんでも揃っています。

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2008年04月07日

「点邑」   京都・三条   天麩羅

なかなか関西で美味なる天麩羅に出会うことは難しいです。
大阪で気に入った天麩羅屋さんが一軒。「天繁」というのですが、ここは近日中にアップします。

京都は、旅館「俵屋」さんが営む「点邑」がお薦めです。

開店してもう15年が過ぎました。御幸町三条を少し下がったところ。
建物は数寄屋造りの名手・中村外二工務店の作品です。
コンクリート打ちっ放しですが、佇まいは流石です。

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2008年04月04日

「辰弥すし」   京都・西院    寿司

京都の食いしん坊仲間と、ずっと以前から聞いていた西院の寿司屋「辰弥すし」です。

地元に溶け込んだ空気が、店の外まで漂っています。

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カウンターと小上がり、二階が座敷です。この日はカウンターに座りました。

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2008年04月01日

「まき埜」   大阪・福島   蕎麦

毎週月曜日は、福島の朝日放送で定例会議がある。午前11時開始、だいたい2時前には終了する。
できるだけ福島界隈で新店に訪れようとするのだが、そうそうめぼしい新店ばかり見つかるとは限らない。

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この日は蕎麦の「まき埜」が気になっていました。ひさしく足を運んでいないのです。暖簾がたなびいています。すっきりした店内の様子も変わっていません。

いつもなら冷やかけのすだちそばを頼むのですが、花冷えという言葉通りにやや寒い日が続いていたので、つい温かいすだちそばを注文してしまいました。
押し寿司とともにです。

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2008年03月31日

「グリル STEREO」   大阪・谷町四丁目  洋食

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朝の10時から午後1時までびっしり打合せ。昼が近づくにつれ、お腹が減ってくる。
打合せの場所は、大阪の本町界隈。お互いよく知る定食屋もあるのですが、谷町四丁目に「あんなに手の早い料理人は見たことがない」との言葉に反応し、その洋食屋に出かけることになりました。

午後1時を過ぎているというのに、行列です。少し待って、テーブル席に。「カウンターのほうが、その様子が見えるんです」と。
テーブル席からも、シェフの姿は十二分に見ることができます。

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2008年03月28日

「麺みやざわ」   大阪・北新地   ラーメン

大阪・北新地に「避風塘みやざわ」という広東料理店があります。相当においしく、値段もそれなりです。その麺展開が「麺みやざわ」。

上湯チャーシューラーメンを2000円でを提供していますが、この日は塩ラーメン・味玉入り(780円)を注文です。
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2008年03月21日

「いなせや」   京都・三条柳馬場   鶏料理

この3月に六角通りから移転したばかりの「いなせや」。

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柳馬場通りに面した入り口はかなり狭い。しかし中に進むにつれてその全貌は明かされる。旧い建物を見事にリノベーションしたのです。

夜は日本酒を飲み喰う店ですが、昼間は気軽なランチメニューが用意されています。

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その中から、白味噌仕立ての担々麺と親子丼ぶりにしました。

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2008年03月19日

「なにわ」   大阪・なんば   とんかつ専門店

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僕にとっては懐かしい店である。
かつて(約20年前)は、御堂筋と千日前通りが交差する近くにあった。読売テレビの制作マンや音楽評論家などと一緒に行った店です。彼らはジャズ好きで、くわえて古本好きという共通項がありました。
先輩に混じってミナミを歩き、この「なにわ」でとんかつを食べたのも、遠い思い出です。そこからなんばに移転し、20年の歳月が流れたのです。

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2008年03月17日

「旭食堂」   兵庫県・加古川   食堂

『あまから手帖』5月号(4/23発刊)の第3特集は、僕とカメラマン・ハリー中西さんの「ご当地カツ丼漫遊記」です。
駒ヶ根のソースカツ丼に端を発し、名古屋の味噌カツ丼、岡山のドミカツ丼、福井のソースカツ丼の嚆矢(こうし)、新潟のたれカツ丼などなどを巡る旅です。
そこに加えて関西のカツ丼もです。

その最終のカツ丼が、兵庫県加古川市の「かつめし」です。
静岡・浜名湖畔の宿取材を終え、そのまま加古川に直行。かねてから耳にしていた食堂に向かったのです。
加古川駅から近い商店街(つい数年前までアーケードがあった)に、いまはポツンとある「旭食堂」が目的地です。
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2008年03月15日

「博多その4」

「Abeki」で珈琲とケーキを楽しんだ後は、ラーメン屋に向かいます。
いま、博多で話題の麺劇場「玄瑛」です。ここは、店内が店名通り劇場のようになっているのです。厨房の様子を見ながら食べる仕掛け。つまり厨房部分が一番低く、次第に客席が高くなってゆく。まさに劇場スタイルなんです。

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2008年03月14日

「博多その3」

翌日の予定は正午の寿司です。
その前に朝食。ホテル近辺で軽い珈琲とパンというリクエストでしたが、そうはいきません。現地のAさんからの情報です。

一階がパティスリー、二階がブランジェリーという店に向かいました。
「カフェ トレボン」

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「二階にパン屋とは珍しいですね。普通は一階ですよね」と仲間が驚くことしきり。朝食はセットメニューもあるのですが、好きなパンを取って珈琲ということにしました。

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2008年03月13日

「博多 その2」

昨日は、博多初日の夜の部第1弾でした。
「みすみ」でホルモン串を5本食し、あとのスケジュールを考え次に移動です。
「みすみ」から博多の女流カメラマンMさんも合流。

つぎは「とんび」というお好み焼き・鉄板の店です。

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投稿者 geode : 05:44

2008年03月11日

「戸隠」   宮崎市・中央通   うどん・そば

スローフードジャパン全国大会が宮崎県の綾で開催された。その会議に出席すべく宮崎へ向かいました。ちょうど正午のフライトだったので、昼食を食べ損ねました。空港から綾に向かう途中で、宮崎名物・釜あげうどんを食べることにしたのです。

市役所のそばにある「戸隠」。

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メニューは至ってシンプルです。釜あげとやまかけ、それぞれうどんとそばがあります。ご飯は、いなりとにぎりのみ。

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投稿者 geode : 07:03

2008年03月04日

「ヨーロッパ軒」福井県・福井市・ソースカツ丼

「あまから手帖」5月号で「ご当地カツ丼漫遊記」を企画しました。これは、カメラマンのハリー中西さんと、各地に旅をする途中で特色あるカツ丼を食し、記録を続けてきました。その集大成というわけです。

カメラマンのハリー中西さん。さまざまな編集者、料理人からリクエストの多いカメラマンです。ホント、おいしく料理を撮る達人であります。そして、いま写真の世界はデジタル化が猛スピードで進んでいます。その中にあって、頑なにデジタルを拒否し、銀塩の可能性にチャレンジし続ける人物です。
そのハリー中西さんが、この「カツ丼漫遊記」で初のデジタルデビューであります。それもすべて「RICOH CAPLIO GX100」というコンパクトカメラで、自然光での撮影です。見物です。

取材も大詰めです。

「カツ丼の歴史が、ヨーロッパ軒の歴史です」という1913年開業、福井の「ヨーロッパ軒」に行ってきました。

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僕は、昨年テイクアウトで食したのですが、総本店で食べるのは初です。「あまから手帖」の編集者も同行です。この「ヨーロッパ軒」は、1913年(大正2年)に東京の早稲田で開業、創業者の高畠増太郎さん(ヨーロッパで6年修業の後帰国)がソースカツ丼を生み出した。その後関東大震災で、地元福井に帰り大正13年1月「福井ヨーロッパ軒」を作ったのです。

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2008年03月03日

「村田森展・さのわ」   京都・御室   和カフェ

京都・御室の「さのわ」という和カフェがあります。ここは、日本茶と焼き菓子をメインとしたシンプルなカフェ。建築は竹山聖さん、堀木エリ子さんの和紙も効果的に使っています。

ここで使われる陶器は、村田森さんの作品です。

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また、焼き菓子は「ミディ・アプレミディ」の津田陽子さんの菓子です。

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「おむろ」というこの「さのわ」限定の丹波産小豆のロールケーキと茶の組み合わせは素晴らしいものです。

この「さのわ」で村田森さんの「土と水と火の作陶展」が3月9日まで開催中。初日の午前中に訪れました。

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2008年02月27日

「むねつぐ」   大阪市・福島   鉄板焼

毎週月曜日は、朝日放送で「美味菜彩」の定例会議です。午前11時から始まり。この日は、比較的早く終了。福島の焼き鳥屋さん「あやむ屋」の永沼さんから聞いていた鉄板焼の「むねつぐ」に向かう。

ビルの二階。一階にランチメニューを記した黒板がある。

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投稿者 geode : 01:35

2008年02月26日

「芦屋川 むら玄」   芦屋市・奥池南町   蕎麦

有馬温泉に「むら玄」という蕎麦屋がある。当主は、村上熙さん。元写真家です。好きが高じて、蕎麦を打ち続け、とうとう蕎麦屋を開業となったのであります。

この「むら玄」の新展開が「芦屋川 むら玄」です。住所は、奥池南町ですが、芦有道路の入り口すぐそば。なんとロケーションのいいところなんでしょう。

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建物は、滋賀県高島町の酒蔵を移築した客室と、蕎麦を打つスペースの2カ所に分かれます。なんとも贅沢な空間です。もちろん、そこに並ぶ椅子やテーブルは上質なものが揃っています。

じつは、ここ特製の鍋が完成、その披露を兼ねての食事会です。メンバーは「大人組」などの版元の渡部さん、「ステーション」の吉島編集長、神戸の編集プロダクション・藤原さん、ライターの宗田さんに「あまから手帖」編集部です。

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2008年02月25日

「玉川」   渥美半島・田原市   食堂

渥美半島の食キャンペーンを友人のライターが手がけている。
渥美半島は「貝」の半島である。日本では珍しい横長の半島。よって内海と外海がある。ということは海水に変化があり、獲れる貝の種類も多いということでした。

昔から渥美半島には「あさりの押し寿司」があり、慶事には食していたということ。それをブラッシュアップさせた寿司も作り、大々的に売り出すこととなったのだ。

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また「貝ごよみ」という可愛い冊子も完成していた。

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一応、この貝キャンペーンの締めくくりとしてイベントが開催され、僕は基調講演を担当しました。
「スローフードな宿」取材で、全国を旅しているといろいろと見えてくることもおおいのです。そん経験をもとに、食による町おこしの実例を話しました。

終了後、「玉川」という食堂で貝が食べられるということで、友人のライターと街つくりカウンセラーの女性と三人で向かいました。ホント町の食堂そのもの。二階は宿になっていて宿泊も可能です。

店内には、料理名が書かれた札がずらりと貼ってあります。

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2008年02月14日

「まんまるの月」   京都・三条東洞院   鉄板焼き

「あまから手帖」2月号で「プチレストランないとう」の内藤さんお薦めの店です。

以前から気になっていた一軒。ようやく辿り着いた感じです。
金曜日の夜、カウンターもこあがりも満席です。女性客が目立ちます。
カウンターの一角に落ち着き、メニューを眺める。これがなかなか興味深いんです。まんぼやきなど懐かしいのが、並んでいます。

最初にオーダーしたのが、フィンガーフード盛り合わせ3種。

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自家製ベーコン&オニオントマトスモーク、蓮根のこんがり焼きからしマヨネーズ、加茂トマトのきつねピザ。きつねピザは、薄揚げを焼いたところにトマトとチーズ、そして上からバーナーで炙るのです。自家製ベーコンが旨かったです。

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2008年02月13日

「HEARTY」   東京・代官山   カフェ

一泊二日の東京。

午前中は、「フードジャーナリスト会議」を3月6日、大阪で開催。その打合せ。その後、午後は「スローフードジャパン」の三役会議に出席です。
会議終了後、「料理通信」編集部にて「フードアドレス」について、犬養裕美子さん、君島佐和子編集長と座談会。なかなかエキサイティングな内容となりました。午後7時から9時半まで、しっかり喋る。
そこから代官山に移動。アートディレクターの宮川一郎さんと、合流。宮川さんが日常食事をする「HEARTY」へ。カフェのような佇まい。旨い、予感が。

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2008年02月11日

「PAINDUCE」(パンデュース)  大阪・本町  パン

大阪ガス本社ビル1階の「フラムテラス」で「クッキングトークショー」。
このイベントは、年に6回開催。関西の有名シェフやパティシエを招き、調理デモストレーションをおこなっていただく。その進行役を僕が務めるというわけです。
この日のゲストは、京都・北山「マールブランシュ」の江崎靖彦シェフパティシエです。

作ってもらったのは、ヴァレンタインディも近いということもあり、チョコレートマカロンです。

終了後、京都でおこなわれている「日本料理アカデミー」の「日仏料理ワークショップ」に出かける前に、軽い昼食を。
本町にある「PAINDUCE」です。
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投稿者 geode : 05:18

2008年02月06日

「鮨 まつもと」京都・祇園・鮨

パリのシャルルドゴール空港を出発したのが午後1時半過ぎ。関空に到着は翌日の午前9時半過ぎです。約11時間のフライト。

そこから「祇園ささ木」の佐々木浩さんと祇園の「鮨 まつもと」に電話を入れ、午後0時半頃に予約をしました。フライト中から鮨の話しが盛り上がり、そのまま直行ということになったのです。

昨年後半より昼の営業を開始された。

13貫のコースをお願いしました。

ヒラメの昆布締めから始まりです。

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締めた感覚が江戸前の身上。この酢の具合が、フランスから一気に日本の胃袋に変わってゆくのです。

すみいか

こはだ

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これも江戸前を代表する仕事。中に芝エビのおぼろを少し挟んでいるのです。この微妙な甘さもいいのです。

づけ

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これまた江戸前の技。いまではづけという言葉が、ごく普通に使われるようになったのは驚きです。

中とろ

煮ハマグリ

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これがなくては江戸前とはね。旨い。

さより
かすご
エビ
ぐじのあぶり
ホタテ
うにの小さな丼

穴子

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これは塩とツメあり。おもわず笑顔がこぼれてくるのです。

かんぴょう巻き
締めに玉子です。

二人三脚の「鮨 まつもと」。この店の出現で京都の江戸前鮨の世界が広がったといっても過言ではないでしょう。

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鮨まつもと
京都市東山区祇園町南側570-123 
電話075-531-2031 

2/5付、

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.5 「Sine Qua Non (シン・クア・ノン) 」(ロゼ)

1/30付、

 ☆『海外通信』Torino通信 Vol.5
  「チョコレートブーム」

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投稿者 geode : 01:42

2008年02月02日

「FAT DUCK」   英国・ロンドン   モダン英国料理

今回の旅、前半のハイライトです。

ロンドンから約一時間。ちいさなカントリーサイドに、本当に古い建物。カントリーハウスが建ち並ぶ一画に「FAT DUCK」。

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ここのシンボルマーク・フォーク&ナイフが印です。

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目立つことなく、ひっそりと客を待っているという印象を受けました。
店内の天井は低く、まさにカントリーハウスの趣です。心がゆったりと、落ち着いてきました。

まずはオリーブを摘みながら乾杯。これが素晴らしい旨さなんです。

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TASTING MENU AND WINEにしました。
さあ、「FAT DUCK」の始まりです。

テーブルサイドにメートルが現れ、液体窒素を使ったメニュー。

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これはアラン・シャペルへのオマージュとなっていました。マイナス196℃液体窒素で卵白のムースを作り、その中にライムジュースとウォッカを入れる。うえには抹茶の粉末がかかる。

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「気をつけてもって、一口で食べてください」と。食べると一瞬にして口のなかで溶け、ライムの香りが広がる。ライムは食欲を促し、茶やウォッカの中に含まれる分子の働き、が口内の洗浄との説明です。出だしからやられました。

バターも無塩と有塩。

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続いて2色のゼリー。「オレンジとビーツのゼリー。オレンジから食べてください」と。

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下の黄色から食べると、苦味が。おやっと思って褐色を食べると甘い。つまり黄色にはイエロービーツ、褐色がブラッドオレンジ。色と味わいは逆。視覚のマジックです。オレンジが黄色という固定観念を見事に裏切るのです。

次は牡蠣料理です。

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牡蠣はちゃんと包丁が入り、ホースラディッシュ、パッションフルーツ、ラベンダーの香り。チュイルもラベンダーの香りが漂う。これはストレートに美味しいのです。

次がガスパッチョ。

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色が紫色です。真ん中のアイスクリームはポメリーのマスタードのアイスクリームで、ソースは赤キャベツ。ガスパッチョといえばトマトが必と考えるんですが、歴史を繙くともとはトマトを使っていなかったという。これも既成概念を疑い、研究を重ねた結果です。

さて、小さな器と木の台。

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そして奥にグリーンの台があり、

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そこから一枚フィルムを取りだし口に入れる。オークの香りが口の中に充満です。それもややスモーキー。

器の中には

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下にグリンピースのピュレ、鶉のゼリー、ラングスティーヌのクリーム、フォアグラのパルフェが、それを下からすくってたべる。

続いて横のトリュフのトーストを食べる。

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すると奥の台に水を注ぐと、再びオークの香り。

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オーク、トリュフ、鶉、など土や森の香りを感じながら食べるというマジックです。どれも旨さがちゃんとあるのです。

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ホワイトチョコレートとキャビアの料理。帆立のタルタル。

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ホワイトチョコレートとキャビア、この二つが何故同居するのか。じつは分子レベルでこの二つを繋ぐアミンという存在があるという。違和感なくすっと落ち着いてくれる。

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フォアグラのローストです。

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このフォアグラが傑作です。脂分が適度に抜けしっとりした食感。アーモンドのクリーム、アマレットのゼリー。カモミールの香りなどが渾然一体となっているのです。冷凍のフォアグラを使った逸品です。

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つぎは「SOUND OF THE SEA」。

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まず貝殻が届く。中にI PODが、イヤフォンをすると海の音が流れてくるのです。
その気分になって隣のプレート。

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まさに海岸です。鰻の稚魚、ウニ、ハマグリ、牡蠣などなど。泡は海草の泡です。砂に見立てのはタピオカの結晶です。これはまさに海岸で遊んでいる気分を想起させる料理で、磯の香りを感じるとともに、どこかノスタルジックな思い描くのです。

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次は、

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皿一面にピンクグレープフルーツ。バニラのクリームにアーティチョーク。リコリスのゼリーで包まれたサーモン。

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このサーモンの火入れが素晴らしく、しっとりした仕上がりです。

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鳩の料理です。

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ソースが血のソースなのですが内臓とクリームが入りすこぶる付きのおいしさ。この鳩に対する火の入れ方も完璧で、旨みを逃すことなく完成させるテクニックも流石です。おいしさの追求という命題もきちんとクリア。

そしてアールグレイのお茶です。

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「そのまま角度を変えずに真っ直ぐ飲んでください」と。最初は熱いのと冷たいのが上下と予想したのですが、なんとこれは左右にそれが分かれていたのです。唇の真ん中で分かれるのには驚きです。

コーン入りのアイスクリーム。

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これは液体窒素を使った料理の魁へのオマージュ。19世紀半ばに活躍した、アグネス・マーシャルという女性がその人で、彼女に敬意を表したメニューです。

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小さな筒に入った料理は、真ん中の棒をつまみ中の粉をつけると、ラムネの味わい。松の香りも含まれ、野を駆けめぐっている思い出が蘇って来るのです。

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すると次のデザート。

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ブラックカラントのシャーベットにマンゴー。そこのちゃんと松の香りが含まれて繋がりをもっているのです。

さあ、そこから本格的なデザートですが、サービスマンは「グッドモーニング」といって朝食をサービスするような趣きです。

紙のケースが。

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これはシリアルが入ったスタンダードな大きさです。

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中には根菜類のチップ。
そこに甘いミルク。

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まるでシリアルモードですが、デザートです。

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そこにメートルが現れ。プレゼンテーションです。

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卵の殻を割ってパンに。もちろん卵ではありません。そこに液体窒素を注ぎ、アイスクリームが。それを上にのせてサーブです。

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フレンチトーストにベーコンチップ、スクラブルエッグとなるのです。味わいは甘く、しかし香りはベーコンをしっかり感じるなど見事です。これは心に残る料理をサービスしたいという思いから生まれたもの。朝ご飯を家族で食べるというシチュエーションを演出したのです。となりは紅茶のゼリーです。

そろそろ大団円。チョコレートワインです。

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1660年代、チョコレートが伝来した時代はボルドー、ポートワイン、砂糖、チョコレートを混ぜて飲んでいたとか。その現代版ということです。つまりルーツを探り、それをモダンにという手法です。

次はグミ。WHISK(E)Y。

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ここにスコットランドの地図があり、それぞれウイスキーの産地があり、そのグミなんです。それを味わう水はスペースサイドの仕込み水という徹底です。上からGLENLIVET, OBAN, HIGHLAND PARK,
LAPHROAIG,そして飛んでJACK DANIELS。それぞれきちんとそのウイスキーの味。素晴らしいデザートです。

アールグレイ。

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オレンジとニンジンのキャンディ。マンダリンのエアーチョコレート、スミレのタルトにアップルパイのキャラメルです。

食後は厨房とラボを見学しました。思ったよりコンパクトな厨房と実験室のようなラボ。まさに化学と料理の融合が行われていたのです。

しかし、料理は生きるために不可欠、それを楽しみ、つぎに考えるというテーマというか哲学を持ち込んだ。これは一つの衝撃で、料理の新たな方向性でもあるのです。
なんともドラマチックでエキサイティングな体験でした。また食べに行きたいと思う料理でもあります。

1/30付、

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2008年01月31日

「ST.JOHN」   英国・ロンドン   モダン古典英国料理

ロンドン二日目のディナーです。食肉市場の近く。1960年代までは、豚肉の燻製工場であった処をレストランにリノベーションした。オープンは1994年とのこと。各所にその名残があるのです。ここは豚の骨髄などが有名。
メニューは前菜とメインを選択するコースです。

まず、届いたパンが非常に美味しい。

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英国のパンのレベルがどんどんよくなってゆくような。

イワシのフライやエビのマヨネーズというメニューあり。このイワシのフライがサクッとしており、脂の乗りと旨みがいいんです。

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サバのスモーク。これもスモークの香りが利いていて美味なる一皿です。

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残念なことに、僕がオーダーした骨髄の写真を取り忘れたのですが、トロッとして塩をつけ、トーストに塗ってたべるとかなりのものです。

脾臓とベーコンを巻いたものもありました。

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ブロッコリー。ほっとします。

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豚の燻製。これはまるでハムのような食感というかまさにハムですね。しっかり香りもボリュームもありで、すっかりこのメニューは気に入りました。

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仔羊の料理は、ややさっぱり気味です。

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うさぎの煮込み。

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ビーフ&キドニーパイ。伝統的な英国料理をややモダンにアレンジしたもの。

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付け合わせの野菜は、ジャガイモとキャベツです。

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料理のレベルもかなり高く、いろいろなチャレンジも面白かったのですが、じつは、入ったときから気になって仕方ないことがありました。僕達は8名のテーブル。その後方のテーブルにある人物が食事をしていたのです。僕からちょうど見える位置です。
年の頃なら60歳を過ぎたところ。渋いジャケットにネクタイとセーター。

どうみてもブライアン・フェリーなのです。僕達の年代にはなじみの英国のロックシンガーです。以下解説の引用です。

言わずと知られた元ロキシー・ミュージックのミスター・ダンディズム、ブライアン・フェリー。ステージ上の彼はいつもトランス状態、他人の思惑(迷惑?)などはまったく気にせずひたすら自分自身に酔いしれる。しかし、こと自作品においてはナルシシズムのワナに陥ることなく、ヘヴィで暗いテーマもあくまでも美しく聴かせる才人だ。また日本では、過去に発表したナンバーが突然ドラマの主題歌(例:キムタク主演ドラマ『ギフト』に起用された「トーキョー・ジョー」)やTV CFソングに起用されたりと、なにかと話題が途切れないアーティストでもある。
ロキシー在籍時の73年に初ソロ・アルバム『愚かなり、わが恋』を発表。これはボブ・ディラン、ビートルズ、ローリング・ストーンズらといった大御所から、かなりマニアックな50sロック・ナンバーまでを収録したR&B/ロック色が濃厚なカヴァー・アルバムだが、選曲の妙/ひきつったようなヴォーカル・スタイル/シンプルだが垢抜けたアレンジメントが三位一体になった秀作だ。これから“フェリー道場”の門戸を叩く人は、ぜひともこの作品辺りから押さえて欲しい。
その後もコンスタントに作品を発表しているが、ブラック音楽(ブルースや南部産R&B、16ビートが華麗なインプレッションズ風ソウル・ナンバーなど)を内包しながらも、あくまでも都会の匂いを放つ『いつか、どこかで』(74年)、『レッツ・スティック・トゥゲザー』(76年)なども必聴すべき名作だ。
そして、ロキシーにおいて『アヴァロン』という凄まじいクオリティの最高傑作を完成させたフェリーは、ソロでも『ボーイズ・アンド・ガールズ』(85年)で決定的な新境地を開拓。「スレイヴ・トゥ・ラヴ」「ドント・ストップ・ザ・ダンス」で見せた、艶かしくも気だるい、心琴を揺さぶるような不可思議な感触……。さらに薄暗いモヤの中から立ち上ってくるような低音ヴォイスに、多くの婦女子が瞬時にして魂を射抜かれたのであった。『ベイト・ヌワール』(87年)や『タクシー』(93年)といった作品も、多少センチではあるが、「中年オトコのカッコよさとはなんぞ?」という命題に応えてくれる快作品。数多のくたびれた中年男性たちもこのフェリーを見習って欲しいものですよ、ホントに。(リッスンジャパン)

英国在住の青年を通じ、声をかけてもらうと、まがうことなき本人。非常にダンディな対応で、写真まで撮ってしまったのです。

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という「ST JOHN」のディナーでした。

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ST. JOHN
26 St john Street london,ECM1M4AY
Tel:020 7251 0848

1/30付、

 ☆『海外通信』Torino通信 Vol.5
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2008年01月30日

「Daylesford Organic」 英国・ロンドン  オーガニック料理

ロンドン二日目のランチです。このサイトの海外「食」レポートで、いま清水直子さんが書いているオーガニックレストランです。

本拠地はカントリーサイド。僕達が尋ねたのはロンドンのあるショップ。ここは肉屋、レストラン・カフェ・グッズ・食材の店、ガーデニングと3軒が固まっています。

まず肉屋さんを見学。
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店頭には看板が。
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中には、精肉職人がいて彼らは必ずこのカンカン帽子をかぶっているのです。
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前にあるのが大きなまな板です。
牛肉に始まり、いまの季節ジビエがずらりと吊してあります。精肉類は見るからに鮮度よろしくかつ品質の良さが伝わってきます。

その向かい側に、レストランがあります。

入り口には、dog parkingの看板。
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すっきりしたエントランスから店内。
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1階はカフェとワイン、食材など。2階が調理グッズと書籍。地階がワインとテーブル席。

僕達は、このテーブル席を囲みました。
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右側の手前からパリ在住の食いしん坊夫妻、小学校からの同級生にしてワイン好きの医師、ロンドン在住の東洋美術研究家。左側手前からロンドン在住のフードライター・清水直子さん、小生、毎日放送プロデューサー、京都「祇園さ々木」の佐々木浩さん。

パンのおいしさに驚きです。
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粉の香りと噛むとじんわり酸味と甘みが口の中に広がってゆきます。

前菜は春巻き。
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下に敷いてあるのは、ココナッツです。かなりの甘さあり。春巻きの皮に包まれたのは、ネギ、パプリカ、香菜など。キューブはマンゴー。上にはミント、ガーリック、唐辛子。タイの魚醤の香りを少し。しかし、組み合わせの妙など、非常にクリエイティブな一皿でした。

続いてハムのテリーヌです。
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上に並んでいるのはウォールナッツのキャラメリゼ。このハムの味わいがいいんです。野菜の旨みと豚肉の脂分やコクが立っています。

絞りたて!ここのスペッシャリテ、リンゴ・ジンジャー・ニンジンのジュースです。
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左側の筒に入ってサーブされ、グラスに移すのです。ジンジャーの香りと食感が素敵なんです。

ローストサーモンの料理です。
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下にはニンジン、バーリー麦、コーンをカルダモンで味付けたしたもの。手前に添えられたのが鶏のピュレを固めたものでトリュフと塩分が含まれ、これもソース替わりに鶏と食べると、鶏の旨みが倍加です。

ここで料理は終わるはずだったのですが、ここの発生の源が鹿猟であったということから鹿の話しが盛り上がり、一皿作ってもらいました。カルパッチョです。
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セロリやピーナッツのピュレなどと食べると、その味の強さが分かります。

ここの鹿は、オーガニックに育てられた鹿。それは広大な敷地(自然の森)内で、正しく管理された餌を与え、適度な運動する鹿は、野生の何を食べているか不明の鹿より、安全で美味というのです。殺すのもストレスを与えないような手法を取るといいます。また、野生のように追いかけられることなく、12ヶ月の鹿を使うとも。

ここはすべての思想がオーガニック。広大な敷地・森と二つの牧場や農場で牛や豚や鶏を育て、加工し、野菜を育てる。その恵みを調理することシステム。ストーリーがきちんと成り立っています。牛はフリージャンという品種だそうです。

その取り立てのミルク。
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これは濃厚で香りがあります。

デザートは、完成したばかりのリンゴのデザートです。
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リンゴを泡状態、ピュレ、アイスクリームなど各種。これは傑作ですね。

最後にチーズが。
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これは英国のスティルトンという世界三大チーズの一つの原型というのです。いまのスティルトンは殺菌されたミルクを使うのでマイルド。これは殺菌していない時代の作り方。したがってスティルトンとは呼べない。しかし旨みの凝縮度は明らかに違います。旨い。

このようなオーガニック料理の行き方を暗示するようなレストランでの食事は有意義な時間でした。

Daylesford Organic
44B Pimlico Road London SW1W 8LP
020 7881 8060
http://www.daylesfordorganic.com

投稿者 geode : 04:55

2008年01月29日

「BENARES」英国・ロンドン・インド料理

一昨年以来のロンドンです。前回は、ワイン商を訪れたり、「コンノート」というホテルでの食事でした。 ホテルは、ボンドストリートにある「THE WESTBURY HOTEL」。前回と同じホテル。 今回は、レストランのチョイスなど、ロンドン在住のフードライター・清水直子さんにお願いしました。彼女は毎月、このサイトの海外「食」レポートを執筆してもらっています。

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午後3時過ぎ、ホテルに到着。荷物を解いて周辺をぶらぶら。日曜日でほとんどが休み。ピカデリーからジャーミンストリートに入り、エスプレッソバー。 午後5時から、ちょうどロンドンに旅行中の友人とホテルのロビーで軽く打合せ。ヨーロッパと日本の交流について・・・。 午後6時半から、モダンインド料理の「BENARES」に。メンバーは、京都の料理人、テレビのプロデューサー、医者。この三名は旅の仲間。そこに清水直子さん、パリからの友人夫妻、、ロンドン在住の東洋美術者。合計8名のテーブルです。

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レストランは2階。階段をのぼったところに水が張られ、そこには花が浮かべられ、何故か仏教の印象を覚えたのです。テーブルは白いクロスが、ぴしっと敷かれ、レストランとしての設え。サービス陣の動きもスピーディーです。

まずテーブルにつきだし。

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パパダムという小麦粉でできているインドの揚げせんべい。ポテトチップスより軽く、4種類揃ったチャツネとつけながら食べる。

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チャツネは、甘い、酸っぱい、辛いなどそれぞれ特徴あり。これをパリパリやりながらメニューを決めてゆくわけです。

前菜は、タンドリーの焼き物盛り合わせ。

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ラムチョップ、チキン、タイガープラウン。どれもスパイスの利かせ方が柔らかい。ソフトな仕上がりです。ソースはタマリンドにじっくり火を入れたもの。甘酸っぱいソースです。

ポテトとビーツ。ポテトの味が濃厚なんです。

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ソフトシェルクラブにイカのリングフライ。

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これもスパイスはふんわりという感覚です。食感を楽しみ、軽くスパイスが利いてくるという一品。

ここからメインに移ります。ラムにレンズ豆の料理。

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ラムは火の通しかたがいけてます。レンズ豆との相性もよしです。

チキンカレーは、もっと辛さを予想していましたが、これも優しい辛さです。

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ジョンドリーという魚のフライ。

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白身の魚、まとうだいですね。身が崩れやすいのでフライにはいいかも。いまの季節の魚です。

ややスパイスの利いたカレー。

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ラムの別バージョン。

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これはしっかりスパイスが利いていて、旨みの出し方、キメの細かな肉質など素晴らしい一皿です。 この頃には、8時半が過ぎ、日本時間では午前5時半過ぎ。眠さがピークに達しています。

厨房を見学です。

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タンドリーを使った調理を見学。

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ガスと炭の二種類を使い分けていました。スタッフは人なつっこく、非常にフレンドリーでした。

厨房から、フロアにでるところに皿などを置く道具がありました。

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考えられた道具です。

というロンドンの旅が始まりです。

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「BENARES」
19a BERKELEY SQUARE HOUSE. BERKELEY SQUARE.
LONDON W16bBS
020 7629 8886

1/25付、
 
 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.3「新たな年の始まりに寄せて」

1/23付、

☆『海外通信』 London通信 Vol.5
  「オーガニックの未来予想図」

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2008年01月25日

「味処叶」   名古屋・栄   みそかつ丼

かつ丼行脚のつづきです。

新春、長野県諏訪市取材の帰りに名古屋に立ち寄り味噌かつ丼の元祖「味処叶」にでかける。かつ丼相棒・カメラマンのハリー中西さんも同行です。
一週間程前に「矢場とん」も試食済みどちらも。名古屋を代表する味噌かつ丼です。

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こちら「味処叶」の味噌は相当濃厚です。そこにロース肉のとんかつを絡めるわけですが、その絡み具合もしっかり。色目から受ける印象も強烈です。インパクトあり。

見事なのは、かなり煮込んであるはずなのに衣がしっかりついています。また焦げることもなく味噌の味わいが生きてます。

真ん中に半熟卵が入る。これを崩しながら食べると味噌の味が融和され、まろやかになってゆく。これが楽しみ。

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もちろん、味噌が濃厚で、もう少し優しい味のほうが好みというヒトもいるでしょう。でも、このくらいインパクトありのほうが、個性的で興味を惹かれるというものです。

エビフライも頼んでしまいました。

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味処叶
名古屋市中区栄3-4-110 
052-241-3471

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2008年01月24日

「やまと」    岡山・表町   中華そば&カツ丼

岡山の吉備中央町にある「岡山吉田牧場」と赤磐市の「すし処 ひさ田」という寿司屋、この二軒を取材し、その帰りに、カメラマンのハリー中西さんと、ご当地カツ丼のロケハンに。

岡山はドミカツ丼の町である。何軒も有名店があるが、
今回は表町の「やまと」に。

12時半頃だが、表には行列が。少し待っての入店。
表の看板には、ラーメンと洋食のマークあり。
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「岡山吉田牧場」の吉田全作さんから、ラーメンもやきめしも美味しいと、聞いていました。
また表の挨拶には、今年で60年を迎えるとの記述が。その歴史は、見事なものです。

まずはラーメン(中華そば)です。
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このスープ、魚介系の味わいが利いています。かなりインパクトがあって、一口目で強烈な印象を覚えました。叉焼も旨い。麺も素敵な仕上がり。これは、クセになる味です。

続いてやきめし。
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これが懐かしいというか、具沢山のやきめし。ぐっときます。ご飯のばらけ具合も素晴らしいし、具の旨みの自然に広がって、ご飯粒に旨みをのせているのです。

そしてカツ丼です。
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ドミグラスソースがかかり、上にグリンピース。
カツの厚さ、脂の旨み、そこにドミグラスの甘みや酸味、美味さが重なり、いい口当たりです。ドミグラスの作り方は、各店特徴があるのでしょうが、ここはじつに優しい味わいです。

僕達のカツ丼行脚は、まだまだ続きます。
さまざまなバリエーションがあり、興味は尽きないです。

やまと
岡山市表町1-9-7
086-232-3944

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☆『海外通信』 London通信 Vol.5
  「オーガニックの未来予想図」

1/16付、

 ☆「名店の賄い」
   第三回 「料亭 いか里」

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2008年01月23日

「十両」  京都・熊野神社   定食

「十両」京都・熊野神社・定食

3月1日発売の雑誌「ブルータス」。食堂の特集。東京の「グレープガンボ」や「祥瑞」のオーナーにしてワインのプロフェッショナル・勝山晋作さんと僕の二人が、京阪神の食堂を巡るという企画。共通の友人も多く、途中で通称「よみきむ」こと木村良樹さんも加わっての取材攻勢。
二日目は朝から堺の「げこ亭」に、そこから京都に移動し、熊野神社そばの定食屋「十両」に到着。

ここは、材料の素晴らしさはもちろんのこと、そん量の多さで語られることが多い店です。確かにボリュームはあります。コストパフォーマンスも極めて高い。

まずは名物のよこわの定食

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この分厚い造りが約10枚近くつくのですから、初めてこれを注文した人は驚くことしきりです。勝山さんも「これいつもの量?」と訝しむ。でもこれが通常です。ここに小鉢が二つ、味噌汁、チリメン山椒にご飯が付く定食が1365円なのです。

つづいて

金目鯛の煮付け定食

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これにも勝山さん、またものやびっくり。金目鯛の大きさと旨み、周辺の野菜のおいしさ。小鉢の豆も見事な旨さです。

これも名物・めばるの煮付け定食

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いつものことながら一尾しっかり入っています。付け合わせのゴボウなど野菜の味が濃厚かつすっきり。

そして冬場の白味噌仕立ての鍋

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野菜類がたっぷり入っています。この白味噌の味わいがいいのです。身体の芯から温まります。

玉子焼き

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これは甘みの利いたタイプではなく、出しのしっかり利いただし巻きです。ふわふわの中に卵と出しの味が生きています。

どの料理も、素材の質と京都の水が生み出した傑作で、味わいはすっきり。身体に滋養がしみ込んでゆく感じなのですが、なにせボリュームが凄い。うれしい定食屋さんです。

十両
京都市左京区聖護院山王町42
075-771-1170

1/18付、

☆『海外通信』 Paris通信 Vol.5
  『ルドワイヤン』の甘い響宴

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 ☆「名店の賄い」
   第三回 「料亭 いか里」

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2008年01月22日

「COW HOUSE」大阪・都島・焼肉

昨年末にでかけた焼き肉屋です。
都島の「COW HOUSE」。随分と前に訪れたことがあります。今回は、中学の同級生15
名が集まっての宴会でした。

関西の焼肉サイトの「いかりん」さんに改めて情報、つまり注文の仕方も聞いて、で
す。

塩タン、極上ハラミ、小腸もしくはテッチャン、ユッケジャンスープ又はユッケジャ
ンクッパがおすすめでした。その旨を伝えての予約です。

キムチの盛り合わせも旨い。

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味噌もおすすめ。

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塩タン

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これはまず生で食べる。これが素晴らしい甘みとコク。かるく炙る。また違った甘み
が。このタンは凄いのです。

センマイの湯引き

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これもさっぱり、センマイの質の良さをものがたります。

生レバー

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このトロリとした味わいにもやられました。

ホルモンの盛り合わせ

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新鮮かつ質の良さが命です。

美しい赤身が続きます。

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ミノの唐揚げ

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テールスープにレーメン

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まあ、よく食べました。

やはり塩タンと特上ハラミの素晴らしさには感動です。それに加え、スタッフの極め
て家庭的なもてなしも見事。ホント、気持ちよく食事ができる空間です。また仲間を
誘って訪れたい一軒です。

COW HOUSE
大阪市都島区中野町2-15-5
06-6353-8929

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2008年01月21日

「ボーチカ福島」   大阪・福島   ロシア料理

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福島駅近く、国道2号線沿いにある立ち呑みロシア料理の店「ボーチカ福島」。
この日は、神戸と京都の写真家、放送作家、テレビ局のプロデューサーに僕という5名がコアメンバーで隔月の飲食会。じつは先月が例会月であったが、師走ということもあり今月開催となった。
JR福島駅の高架下の居酒屋「大黒」から始まり、聖天通りの「ホルモン中尾」に移動し、そこでしこたまホルモンを食べて、締めが立ち呑みロシア料理となった。

ホント、立ち呑みなんです。突如としてロードサイドに現れた。カウンターも少し。
まずは、ウォッカです。温度もあるのでしょうが、トロリです。

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最初に届いたのが、黒パンにニンニク、パンチェッタのソビエト版。にんにくをパンにすり込み、パンチェッタを乗せて食べる。濃厚なのに脂分はさっぱり。これで胃袋の粘膜を保護します。

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次は、パイ・ピロシキ。

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立派なピロシキです。サクッとした食感の後に、挽肉の旨さがやってきます。

そしてボルシチ。

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適度な酸味と甘みのミックスがよろしいです。

そしてペルメニ。

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これはロシアン餃子。水餃子ですね。野菜たっぷりのスープがいいんです。

立ち呑みですが、ウォッカも唐辛子入りのモノなど各種揃っています。なにしろロシア料理の立ち呑みというのがユニーク。大阪の食のバリエーションも増えた。気になっていたが、楽しい締めのとなりました。

ボーチカ福島
大阪市福島区福島1-6-20
06-4799-8311

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2008年01月16日

「大銀」京都・北白川・食堂

愛知県知多半島から、約10分ほどの篠島の民宿「岬」での取材を終え、カメラマンのハリー中西さんと京都に。
遅めの昼ごはん「どこか食堂でいいとこないですか」という、僕のリクエストに「それなら北白川の「大銀」でしょう」と。

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外観からして渋い。
中に入るともっと渋い。

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入ったところのガラスケースにずらりと、見本が並ぶ。それを受けて、裏の厨房で作る。垣間見ると、数人の女性があわただしく働いている。活気がある。おいしそうだ。

テーブル席に座ると、壁面にうどんや丼などのメニューがある。

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さんざん迷った揚げ句に、サンマ定食に小スープを追加した。

この小スープ、正体は知らず、ハリーさんの言葉を信じた。

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さて小スープの正体は、少し中華風の味わい、中身は豆腐と椎茸などの野菜。これは身体に優しい。いいですね。

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サンマの塩焼きは、食堂の定番。文句なしです。定食についた一品が、なんと揚げ出し豆腐。豆腐が重なったのですが、まったく味わいがことなったので問題なし。

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白ご飯もたっぷり。満腹状態です。

午後1時を過ぎていましたが、ひっきりなしに次々とお客さんがやってくる。

次第に街から大衆食堂という存在が失われてゆくなかで、この「大銀」は貴重でありがたい食堂です。

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大銀
京都市左京区北白川上別当町4番地
075-711-2625

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2008年01月15日

「マルミット」   大阪・天満橋   フランス鍋

朝日放送の「美味彩菜」という番組の新年会です。この番組も2005年4月スタートですから、4月で4年目を迎えることになります。ナレーションは、トミーズの雅さんと朝日放送の加藤明子アナウンサー。月曜日から金曜日まで一軒の料理店で一日一品ずつ紹介するものです。

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大阪天満橋北詰近くの「マルミット」。
マルミットとはフランス語で「鍋」という意味ですが、その名の通り特徴ある鍋が、ここの売り物です。

まずは自家製のパテがでます。

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フォアグラの味わいもいいです。

テーブルには薬味がずらりと並びます。トマトベース、バジルベース、ニンニクオイル、唐辛子ベースなどなど。

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具材もたっぷりです。大根などは下味がきちんとついています。ソーセージ、頬肉などもいったん火が入っています。

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鍋の中には鶏肉が。

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これは温まれば食べることができます。このスープがブイヨンや野菜の味がしっかり生きている特筆もの。鶏の旨みもスープに浸みています。

野菜、とくにキャベツの甘さは格別です。どんどん具材を入れると、まさにポトフ状態の鍋が完成です。スープも変化し、具材もいろいろ楽しめる訳です。

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そして次は、スープパスタです。具材を引き上げたところで、パスタを入れると、見事なスープパスタのできあがり。これには一同感激です。

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まだまだ鍋の変化は続きます。スープを僅か残したところにフランスパンとチーズを入れると、こんどはチーズフォンデュに早変わり。これはよく考えられた鍋です。

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最後は、ご飯を入れるのです。そうです。リゾットというかおじやになってしまんです。基本のスープがしっかり取ってあり、かつ様々な具材の味も含んで、スープがますます美味しくなっているのです。

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たしかに鍋に締めにおじやや麺を入れることはありますが、ここまで変化が楽しめる鍋は珍しい存在というべきです。

鍋は4つ用意され、それぞれスタッフが分かれます。当然のことながら食するスピードも異なり、盛り上がりも増すというモノ。プロデューサーは「来年、みんなに喜んでもらえる店を探すのは大変です」と、すでに来年のことを心配していたのであります。

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マルミット
大阪市北区天満1-8-12
青柳ビル1F
電話:06-6352-8111

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2008年01月09日

「矢場とん本店」   名古屋・大須   味噌かつ

新春早々「あまから手帖」の旅取材で信州・諏訪に出かけた。鹿と鰻と味噌天丼を食べる旅である。カメラマンはハリー中西さん。

その帰りに名古屋下車。味噌かつ丼を食べるのは宿命のようなものであった。その日は、午後2時頃に「味噌天丼」を食べた。「味噌つながりですな」などといいながら、名古屋駅近辺に「矢場とん」は二軒あるのだが、やはり本店に向かった。

僕達は、ご当地かつ丼を求めている。じつは「あまから手帖」4月号で、これまでの「ご当地かつ丼」食べ歩きの成果を発表です。したがって名古屋を代表する「矢場とん」は本店に向かったというわけです。

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日曜日の夕刻、予想通りに店には行列です。しばし待つ。客層は若いですね。おそらく僕が長老でしょう。

生ビールのグラスです。このキャラクターが可愛い。

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オーダーは、

みそかつどん(ロースです)

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ひれみそかつどん

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串かつ

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鉄板焼の4種類です。

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みそかつどんに関していえば、圧倒的にロースのほうが好みでありました。味噌の持つ濃厚な味わいに対抗するには、豚肉の脂分が力を発揮するのです。

鉄板焼もかなり魅力的なメニュー。熱が加わることによって、味噌の味がより強調かつ濃厚になるのですが、それをキャベツが調和という感じです。これには白ご飯が欲しくなります。

丼の底にも、この愛らしいキャラクターが潜んでいます。

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味噌かつ丼、一つの形を作った「矢場とん」。この功績は立派なものです。流行るにはきちんと理由があります。それも60年を迎えるというのですから、並大抵のことではありません。

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矢場とん 本店
名古屋市中区大須3-6-18
052-252-8810

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2008年01月07日

「長竹」   京都・先斗町   茶店

今年のおせちは西洋料理が結構多かったし、二日の夜も「Maekawa」とフランス料理。

というわけでもないのですが、先斗町の「長竹」がおせちを献立に加えていると聞いたので、お茶を飲みがてら出かけたのです。

大きな器に煮染めが入っています。

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薄口に仕上げられた数々。一つひとつの味がくっきりと輪郭を作り上げる。おだやかですが、存在感ありです。

「お祖母さんがやったはったとおりに作ってます。塩やお醤油はほとんどつかいません。素人料理ですから」との説明。
しっかりしたもんです。

つぎは

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ぼうだら。これも京都の名物ですが、海老芋は大阪の八尾近辺で獲れるそれがいいとされています。

「野菜のピクルスです」

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とさりげなく挟むところがにくい。

椀物は

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小松菜と豆腐と、これまたシンプルですが、身体がほっこりです。

締めに

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はなびら餅とお抹茶です。これまた京都のものです。

たまたま隣り合わせになった人達と音楽話が弾みました。偶然にも、中学の同級生が東京で音楽関係の仕事をしていたのですが、彼のことを知っているとのこと。お互いに世間は狭いと、認識することしきり。
しかし、お互い名刺を持っていなくて、名前と職業を名乗ったきり。
また、どこかで再会の機が来るでしょう。

茶香房 長竹
京都市中京区先斗町三条下ル材木町189
075-213-4608

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2007年12月29日

「鮨まつもと」京都・祇園・すし

祇園の地に、東京・新橋寿司の名店「しみづ」出身の松本大典さんが、「鮨 まつもと」を開いたのが昨年の春のこと。いまではすっかり祇園の人々にも支持され、連日満席が続いている模様。

祇園の「何必館」で大阪大学総長・鷲田清一さんと学芸員の梶川由紀さんの対談を終え、昼ごはんに「鮨 まつもと」に向かう。
この秋から昼の営業も始まりました。

この対談「あまから手帖」08年2月号から始まる新企画。魯山人の作品をきっかけに、梶川さんが毎回ゲストを迎えるという仕立て。一回目の対談がかなり面白く、これからが楽しみ。その興奮のまま、編集者・カメラマンと。

鯛の昆布締め

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江戸前の仕事ですね。赤酢をきかした寿司米とのバランスよし、江戸前寿司の始まり。

すみいか

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いかの甘さも素晴らしい。

こはだ

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これなくして江戸前語るなかれです。

とろ

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二貫続きます。大間のまぐろは当然のことながら築地から。

煮はま

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蛤はこれに限ります。

さより

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いい締め具合。

ぐじ

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これは祇園で覚えたネタだとか。

いくら

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穴子は

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塩とツメ。これも築地からです。

かんぴょう巻き

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たまご

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これで一応終わりですが、追加です。

たいらぎは

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かるく炙ると甘みが。

うには

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小さな丼仕立て。これがいいんです。

海老は

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茹でたて、その温度が大切です。

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ご主人のわさびをする姿、優しく滑らかなすりぐあい。なんとも甘みを感じさせるわさびなのであります。
プロの仕事をしっかり堪能させてもらいました。

鮨まつもと
京都市東山区祇園町南側570-123 
電話075-531-2031 

12/25付、門上武司研究所サイトに

 ☆『海外通信』 Torino通信 Vol.4
  年末年始はアウトクトノで酔いしれたい。いや、一年中
  

12/21付、

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.4 「Japanese Sparkling Delaware(ジャパニーズ スパークリング デラウェア)
      KING SELBY(キングセルビー)」

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2007年12月25日

「来々軒」 北海道・函館市・食堂

函館最終便です。

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函館は坂道の街です。八幡坂は見どころ。素人カメラマンが何人かカメラを構えていました。我が巨匠・ハリー中西さんは、そのなかに入っていったのです。
このままスノーボードで滑ってゆけるのではという光景。

空港に向かう前、最後の食事です。
ご当地ラーメン、つまり函館ラーメン(塩ラーメン)の老舗に出かけました。

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「来々軒」開業は昭和10年です。建物がその歴史を物語っています。

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ショーケースも渋い。でも知らなければ、入るのは勇気がいる店構えといえないことも・・。

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函館は二重ドアです。それだけ外の冷気が冷たいということ。

店内に入った瞬間、言葉を失いました。

この天井と柱が描くカーブ、椅子の色合い。また反対側に広がる椅子の色。よく分からない石というか岩の造作などなど。まさに昭和初期のモダンを表しています。

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そこでオーダーしたのが

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塩ラーメン。シンプルにしてさっぱり味。これぞザ・函館ラーメンという味わいでしょう。取材では新派函館ラーメンを食しましたが、まったくといってよいほど違うものです。いやあいまさらながらに食は比較によるところが多いと思ったのでした。

次は

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焼きそばです。これはやや甘酸っぱい味なんです。でもちゃんと肉や野菜も味もしっかりあっていい感じ。なつかしい味です。

そして

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カレーライスもいきました。これぞ、懐かしい洋食屋のカレーです。ブイヨンと粉が見事にこなれたアレです。

こんな店に出会うと、時間の流れが止まっているのではと思ってしまう。そして函館がかって海外との交流地点であったことを深く感じてしまうのです。旅を続ける楽しみを垣間見たのです。

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来々軒
北海道函館市末広町16-3
0138-22-2803

本日12/25付、門上武司研究所サイトに

 ☆『海外通信』 Torino通信 Vol.4
  年末年始はアウトクトノで酔いしれたい。いや、一年中
  

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2007年12月21日

「パセリ」北海道・函館市・カレーライス

函館の第三弾です。

サイトで気になる洋食屋さん、というかカレーライスとスパゲティの店を発見。
ホテルからも近い。店名は「パセリ」。

じつは昨夜電話を入れたのですが、どうやら営業終了していたらしく、翌日のランチとなりました。

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「これは旨そうな雰囲気ですね」とハリーさんが反応する。厨房から流れてくる匂いも美味しそうである。気持ちが高ぶってくるのです。

カレーはマイルドとハードの二種類あり。

オーダーはポークカレー。ハードです。

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ソースのねばり感が違う。香りが鼻腔をくすぐる、くすぐる。

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まずソースだけを口に含む。粘りの奥から野菜やフルーツの甘みが顔を覗かせる。笑顔である。心地がよい。続いて、スパイスが持ちうる辛味、酸味、苦味がどんどん押し寄せてくる。額に汗するような真剣勝負の顔付きである。これは「旨い」と。

「京都にあれば月に一回は通いますね」と二人とも素直な感想である。洋食をきちんと押さえた仕事にちがいない。これにはやられました。

これは取材先としてお願いしようとおもった矢先に見つけたのが「お客様へ。1月末にて閉店いたします」という告知であった。

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衝撃が走るとは、このことですね。

「これって本当に1月で閉まるんですか。こんなに美味しいカレーなのに、もったいないですよね」
「私がしんどくなってね。もうそろそろやめようと決めたんです」
「しかし、この味は惜しいです」
「主人はもっとやりたいみたいですが、私がつかれちゃってね」

なんとも、もったいないというか残念しきりであります。といっても1月末までに、もう一度訪れるチャンスはないだろうなあ。

パセリ
北海道函館市若松町5-6
0138-23-1610

門上武司研究所サイトに12/21付、

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.4 「Japanese Sparkling Delaware(ジャパニーズ スパークリング デラウェア)
      KING SELBY(キングセルビー)」

12/19付、

 ☆『海外通信』 London通信 Vol.4
  ロンドンがシャンペンで溢れるその訳とは

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2007年12月20日

「茶夢」   北海道・函館市   丼

函館の第二弾です。

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函館駅すぐ側、函館朝市の一画にある「どんぶり横丁」。そのなかの「茶夢」という店です。ここには何軒ものどんぶり店が軒を並べているのですが、時折函館を訪れる友人からこの店の情報を仕入れていました。
ぐるっと見回してみると、「茶夢」がいちばん多くの客を集めているのです。

生うにを食べるのが目的でした。
函館丼というのが
生うに、いくら、カニというセット。

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これを少し小振りにして真鱈の三平汁を付けたのがCセットです。

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オーダーすると、自動的に12種類の小皿が運ばれてきました。

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これがこの店の流儀のようです。

手前の真ん中。これが傑作、イカのゴロみそなんです。イカのワタを唐辛子などで炒めたものですが、アミノ酸の塊のような旨みを供しているんです。
「これだけで酒が飲めます」と同行のカメラマン・ハリー中西さんの目が輝いています。

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これだけではありません。
函館名物・イカすし、イカのワタ和え、ポテトサラダなどなど、これだけでも満足といいたいぐらいです。

そこに函館丼の登場です。

生うにの味が違います。
あのみょうばんの香りなしで、甘みが上品なのに濃厚です。これはガッとかき込んでしまいました。
イクラも同様です。

そこで白ご飯を残し、先ほどイカのゴロみそなどで食べるのです。
朝から白ご飯をペロリと平らげました。

これで函館にやってきたという気分は味わったわけです。

しかし朝市は、呼び込みが強烈で、ゆっくり魚介類を観察する気になりません。もう少しじっくりと買い物はしたいものです。

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茶夢
函館市若松町9-15
0138-27-1749

12/19付、門上武司食研究所サイトに

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  ロンドンがシャンペンで溢れるその訳とは

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2007年12月19日

「エビス軒」北海道・函館市・ラーメン

函館に来ております。最高温度ゼロという地域です。街は白く染まり、道路はところどころ凍結。

午後4時半、すでに夜の風景。すっかり日も落ちているのです。

昼間は、函館ラーメンの個性派を取材。スープへの傾倒ふりはなかなかたいしたものでありました。

夜は、午後9時頃から街に出かけると、函館駅近くの繁華街は、半分ぐらい閉店という感触。そこにところどころ新たな職種が入り込み、街が変わりつつあるという感じ。

まずは、魚料理をたべさせる居酒屋で、ほっけやさけはらすの焼き物など。

締めは、ラーメンということでその隣にある「エビス軒」なるラーメン屋さん。

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11時前でしたが店内は満席。まもなく二人組が退店しカウンターに。

塩ラーメン

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味噌ラーメン

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バターコーンラーメン

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バターが結構たっぷり入っています。コーンの甘みとバターの融合がいいですね。スープはベースがさっぱり系なので、コーンやバターの効果ありなのでしょう。麺は中太のやや縮れ麺です。

餃子

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函館は塩ラーメンの地ですが、ここは札幌ラーメンを標榜する店です。
カウンター内での店主の動き。麺を茹で、水切りをするのですが、これが見応えあり。筒状の道具ではなく、平たい水切りでスナップを利かせて余分な水分を飛ばす仕事を見ているだけでもうれしくなります。

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エビス軒
北海道函館市松風町3-10
0138-22-1262

本日、12/19付、門上武司食研究所サイトに

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2007年12月18日

「西条試食会」   愛媛県・西条市・食の創造館

今年の春にオープンした愛媛県西条市の「食の創造館」で西条市の食材を使った試食会を行った。

調理を担当するのは、京都・祇園のフランス料理店「トランティアン」オーナーシェフ、馬淵誠さんです。馬淵さんは大阪のウエスティンホテル開業から総料理長を勤められ、一昨年独立を果たした料理人である。1982年にはエキスポ ガストルクセンブルグ国際料理コンクールに大阪チームで参加し、金・銀・銅メダルを受賞した経歴持つ。

日本各地の生産者とつながりを持ち、常に新たな食材探しに余念がない。

今回も西条市の野菜を始め食材に興味を示しメニューを組んでもらうこととなった。

メニューは三種類

オードブル三種

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ワタリガニとキュウリのカクテル キウイのジュレ
あんぽ柿のファルシ ゴマソース
みかん卵の味噌漬け オニオンクリーム 海苔風味

この三種盛りは、視覚に訴える力も素晴らしい。美しさも美味しさの重要な要素であることを教えてくれた。どの料理も和の味付けを上手くつかってあるので、非常にやさしい。
これは卵の殻を素早く、きれいにカットする道具。フランス製である。試しに使わしてもらったが、見事に成功。といっても誰でも可能なんです。

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メインは

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伊予牛燻製ロースト 周桑産ヒノヒカリ米のロールキャベツ添え
伊予牛は脂分が上品かつ旨みをたたえる。それを低温でじっくり時間をかけ加熱し、また同じ時間冷めない程度に休ませると均等に火がまわり、旨みが逃げない。米のロールキャベツを作るのも馬淵さんならではの発想。

デザートは

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みかんのソルベとふわふわチーズクリーム 苺ジャム添え
シェフは、このミカンを大層気に入られた様子で、その絞り汁でソルベを作られた。香りや甘みが秀逸でした。

このようにした、生産地にプロの料理人が出向き、そこにある食材を使ってコースを作る。参加した人達の中には、その生産者が混じったりして、料理人と生産者のコミュニケーションも深まり有意義な催しとなっていた。
料理人がどんどん外に出かけ、さまざまなチャレンジを繰り返す。そこで感じることや学ぶことは多いはず。その仲間に加わることができる幸せを感じるのでした。

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西条市 食の創造館
愛媛県西条市三津屋南2-54
0898-65-7150
http://www.shoku-souzou.jp/

12/14付、門上武司食研究所サイトに

 ☆『海外通信』 Paris通信Vol.4
  フード・コンサルタント、エレーヌ・サミュエルによる新しいカフェ空間

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2007年12月17日

「江戸京錦店」   京都市・錦小路   寿司

師走の京都、それも錦小路は大勢の人達でごった返す。久し振りに「江戸京錦店」に顔を出す。ここは京阪三条近くに本店があり、その出店といえる。わずか6席程度の小さなカウンターだけ。

本店のスタートは河原町三条近くで、これまたカウンターだけの小さな店。開店はおそらく15年は前になるはず。当時は京都で江戸前の寿司を供する貴重な寿司店であった。

この錦店も「もう11年目を迎えます」というからホントに時間の流れは早い。雨後の急流のようにどんどん流れてゆく。

トロと平目から始まった。

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トロはスペイン産、肌理は細かく粘りもある。脂分もたっぷりだが、軽い。

コハダ

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日本海ものと。締め具合、酸味はややおだやか。

づけ

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ここのづけは一旦焼き霜にして、半日漬けてから供する。

白海老

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富山である。

いくら

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うには

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北海道のばふんうに。

鉄火巻き

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玉子で締め。

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一時はインターネットでネタを仕入れていたが、最近は「魚屋さんが、いろんなところからいい魚を引いてくれるようになりましたから、そちらでお願いしています」と。錦小路の中では決して安い値段ではないのです。でもきちんと常連客をつかんでいる様子。
僕が食べ終わった時に入ってこられた客は、ネタを選んで酒を飲み始めた。それも寿司屋の重要な過ごし方の一つだ。
錦小路の中。メジャーな立地だが、反対に考えれば隠れ家のように使うこともできる。もちろんこの日の僕のように寿司だけを食べるという使い方もである。

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江戸京 錦店
京都市中京区錦小路寺町西入ル
船屋町 400
075-255-9997

12/14付、門上武司食研究所サイトに

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2007年12月13日

「広東」   徳島県・徳島市   ラーメン

雑誌「ソトコト」の取材で徳島県・東祖谷まででかけた。その帰りに相棒にしてラーメンフリークのカメラマン・ハリー中西さんと当然のように徳島ラーメンです。

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老舗と名高い「広東」の本店。この店構えの渋いこと。支那そばと書かれています。
「なかなかおいしそうな雰囲気ですね」とハリーさんの鼻がピクピクしている。

店内の様子もご覧の通り。昔ながらの作り方を踏襲しているという感じです。

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まずはレジで食券を購入です。プラスティックの番号札。
肉玉入りとご飯。

徳島ラーメンの到着です。

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豚骨・鶏ガラスープに、シャキシャキのタケノコ、豚肉の醤油煮、モヤシ、ネギ、生玉子と徳島ラーメンの王道、というかならではのトッピングなのであります。

麺のしゃきっとした感じもいいです。
スープは濃厚なのですが、きれがすっきりとしていて、後口は早々にクリアになってゆきます。

そこでハリーさんの指南なのですが、必ず白ご飯を取って、豚肉をおかずにご飯を食べるというのも徳島スタイルです。

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そういわれて回りを見渡すと、相当な年配のお婆さんもこのスタイルでした。

帰りのクルマで「ご当地ラーメン行脚」という企画はどうですかね、という話題になっていました。

現在は「ご当地カツ丼」進行中で「あまから手帖」4月号で、その成果を発表する予定です。

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広東
徳島県徳島市南矢三町2-4-20
088-632-7925

12/7付、門上武司食研究所サイトに

 ☆「名店の賄い」第二回
  「神戸北野ホテル フレンチレストラン・アッシュ」

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2007年12月10日

「ig cafe」 大阪市・梅田・カフェ

神戸北野ホテルの総支配人兼総料理長の山口浩さん。今年は、東京の新丸ビルにレストラン、ブティック、カフェを出店し、勢いに乗っている料理人です。

再来年には神戸のハーバーランドに、またホテルをプロデュースするとのこと。カフェもどんどん開店という状況です。

先月末、大阪梅田のヒルトンウエストにオープンした「ig cafe」のランチです。

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ランチは1600円、1800円、2000円の3コースあり。メインの料理は北欧のスモープロとタルティーヌです。値段によって、それぞれ2種、3種、4種となります。そこにサラダ、スープ、デザート、ドリンクが付きます。
1800円のをオーダーしました。

かぼちゃの温製スープにシーザーズサラダです。さすがに山口さんの仕事。ドレッシングの酸味の出し方など見事なものです。

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タルティーヌは、マッシュポテトのローストビーフ、スモークサーモンにベーコン、玉子にレタス。そこにドライトマト、小海老のカクテルなどです。現地のテイストよりかなりきれいに、かつ上品、美味というのが山口さんの仕事ですね。

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アールグレイ風味のブランマンジェ。そしエスプレッソダブルでした。

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そしエスプレッソダブルでした。

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広い店内は、すっきりした空間となっており、ランチが終わるとデザートとコーヒーという女性客がつぎつぎと来店。その様子を見ていると、カフェの強みは十二分に生きていると思ったのでした。

イグ・カフェ ヒルトンプラザウエスト
大阪市北区梅田2-2-2
ヒルトンプラザウエスト3F
06-6452-1919

12/7付、門上武司食研究所サイトに

 ☆「名店の賄い」第二回
  「神戸北野ホテル フレンチレストラン・アッシュ」

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2007年12月06日

「鹿食免」   長野県・諏訪市   鹿料理

長野県諏訪市に出かけた。
目的は、鹿料理を食べるためです。

まずは

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諏訪大社上社で「諏訪地域食文化安全祈願祭」の参加。鹿肉奉納と玉串奉奠です。

諏訪大社は狩猟の神様です。
渡された資料は以下の通り。

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諏訪大社に伝わる「鹿食免」と「鹿食箸」

諏訪大社には「諏訪の勘文」という呪文がり、その内容は「慈悲と殺生は両立する」という説であり、諏訪大社にはこの説を狩猟の免罪符「鹿食免」として発行、同時に発行する「鹿食箸」という肉を食する箸を授かったものは獣の肉を食することができるという許可をしてきた。

近頃は、野生の鹿が増え、その結果としてこの食文化を現在に蘇らせるという主旨の催しです。プロデューサーは立川直樹さん。
参加者は村井仁長野県知事、山田勝文諏訪市長始め、商工会議所会頭、観光協会会長、諏訪大社宮司など行政関係からメディアまで約50名でした。

諏訪市の「ラフ華乃井ホテル」で「鹿肉料理プレゼンテーション食事会」です。

ゲスト料理人は
中国名菜「孫」オーナーシェフ
孫 成順さん

フランス料理「ラ・ブランシュ」オーナーシェフ
田代和久さん

萬割烹「美加佐」主人
松本明彦

そこのホテルの料理人が加わるのです。

メニューは次の通りです。

時雨煮と鹿スモーク

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鹿細切肉の山かけ(松本明彦)

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鹿レバー エシャロットビネガー風味
?原塩と荒胡椒風味 (田代和久)

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鹿ヒレ肉の黒胡椒香り炒め (孫 成順)

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鹿のあばら肉の煮込み (松本明彦)

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赤ゴメのリゾットと鹿のロース (田代和久)

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鹿もも肉の信州味噌風味

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鹿の辛味山椒風味 (孫 成順)

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鹿肉のパイ包み焼 
?旬の野菜のコンフィ(田代和久)

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鹿そば (松本明彦)

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鹿レバーの甘みは素晴らしい。まるで桃源郷のような味わい。うっとりです。

黒胡椒香り炒めも胡椒が見事な仕事です。

赤ゴメのリゾットとロースも、コメが野菜としての力を発揮したのです。

パイ包み焼きは、その焼き色といい香り、味の凝縮感などやられました。

今後、このメニューをベースとして諏訪市のホテル・旅館・レストランなどで鹿をメインとした料理を作ろうという企画です。
それだけでなく加工品、原材料としての販売などこれからが楽しみです。

夜は上諏訪温泉の「浜の湯」に投宿。
そこには立川直樹さんがプロデュースした「桃源郷」というロックバーがあり、素晴らしい5.1チャンネルのオーディオ設備。そこでピンク・フロイドを聞くと、音が回ってまさにトリップ状態。
温泉旅館でロックバー。
鹿とピンクフロイド。
なんとも貴重な体験をした諏訪でした。

12/4付、

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.2「日本酒、世界へはばたく」

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2007年12月04日

「やきやき晴の花」   大阪・京町堀   鉄板焼

京都から料理人軍団来阪。ボスは「鉄板焼を食べたい」との意見です。いろんなメニューが味わえるということで、京町堀の「やきやき晴の花」に決定しました。

ここは2001年開店。鉄板焼の名店「やきやき三輪」で10年修業してからの独立。つい最近、知ったのですが友人の建設会社社長の同級生であったのです。また、僕の同級生もここの常連と、世間は狭いものです。

まずは人気の

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カリカリ豚のしめじほうれん草。これはカリッとした豚肉がポイント。王道はやはり旨しという典型ですね。これで意欲拡充。

続いて、ボスはやや苦手ですが、オーナー婦人お好みのホルモン二連発です。

塩ホルモンに
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油カス炒めです。

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塩ホルモンは塩で炒めたホルモン各種。タマネギの甘さともぴったりでホルモン好きにはたまらない食感と味わいです。油カスとは牛の腸を油で揚げ、余分な油を抜き旨みだけを残したもの。これにはネギなど野菜たっぷりです。

すじコンオムレツです。

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これはすじとコンニャクを巻き込んだオムレツです。キャベツも大量に。すじから出る油でコンニャクにも旨みが加わります。

コロコロミックス

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一口サイズのステーキですが、ミックスは野菜や豆腐も満載、海老やイカなど魚介もプラスで一瞬牛肉が見えない状態です。魚介類の味わいがプラスされています。

カニねぎ焼きカニ味噌仕上げ

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表面に塗られたカニ味噌が強い旨みを運んでくれるのです。

ネギ焼きです。

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豚肉と海鮮の合体メニューが続きます。

焼きそばも同様です。

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これも豚肉と海鮮というテーマですが・・

鉄板焼きの醍醐味を

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お好み焼きとモダン焼きです。
この立派な厚み。これもまた王道を歩んでいるメニューです。

徳島のれんこんとかぼちゃ サクサクチーズ焼き。

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このパリッとした食感は、香ばしさと旨みをしっかり感じさせてくれる。軍団の受けは非常によいのですが、いつも一定量入手できるか研究の余地ありです。

さあ、特製めし玉です。

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これはご飯の中に玉子を入れ、ふんわり焼き上げるのです。

締めはニンニク焼きめしです。

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ご飯に香りがうつる。すっかり満腹状態。鉄板の可能性を追求したメニューであった。メニューをじっくり読んでいると、まだまだアイディアは隠されているようです。

やきやき晴の花
大阪市西区京町堀2?3?4
サンヤマトビル2F
06-6444-3838

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11/30付、

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.3 「Vieux Chateau Certan (ヴュー・シャトー・セルタン)2000・2005」

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2007年12月03日

「川添」   大阪・北新地   創作料理

大阪北新地の「川添」は、同じ北新地の「カハラ」で長年修業し独立を果たした店。それからかなりの年月が流れる。

この日は、誕生月の人間もおりシャンパーニュからスタートです。

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パンは、黒豆納豆入りです。この組み合わせがいけるんです。

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前菜はまるで八寸のよう・・。

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厚岸の牡蠣、宍道湖の鰻の味噌漬け、白狭海老にサザエ、サロマ湖の牡蠣は昆布だし。一つひとつ味を含めてあり、これは酒が進むものばかり。

次のパンは

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無花果、レーズン、山ぶどう、胡桃が入ったパンです。これが旨い。

魚料理は

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フグのたたき。皮が入り、天王寺蕪、赤かぶ、小豆、白小豆、金時人参などの野菜と和えることで、フグの味もより強烈となってきます。

つぎはバゲットです。

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そして

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アコウの料理。菊菜の裏ごしをソース仕立て、とんぶりと栗が入ります。このハーモニーは意外なほどのマッチングです。

スープは

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海老芋に柚子の香り。

牛肉は

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岩手の短角牛。旨みと香り充溢ですが、脂分は極めて上品。

締めのご飯は、ここに並ぶ魚からチョイスです。

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カツオ、サバ、サヨリ、キス、コハダ、マグロ。
カツオとサバとコハダを選びました。

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まあ、贅沢な丼です。

デザートは

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ブランマンジェに洋梨のソース

焙じ茶がでます。

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ここでホットするんですね。

川添さんはじめ、スタッフです。

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なんとも和む店です。

川添
大阪市 北区 曾根崎新地 1-9-6
菱冨ビル1F
06-6456-4300

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 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.3 「Vieux Chateau Certan (ヴュー・シャトー・セルタン)2000・2005」

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2007年11月29日

「Fujiya1935」   大阪・内本町   スペイン料理

先月の「Fujiya1935」です。フランス料理のシェフを含め5名のテーブル。そのうち3名は、「Fujiya1935」初体験です。

軽く燻製にした牡蠣フライ

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これは手でつかむのですが、口に入れたとたんに薫香が広がる。

次は、

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レモン風味のタブレット
ピスタチオのメレンゲ

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キノコのスナック

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乾燥させた黄色い紙

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どれも藤原さんらしい機知に富んだ料理です。小さな料理を幾つかまとめて供するというが最近の傾向です。キノコの形をデザインするなど遊び心も楽しいところです。

磯の香りの風船、フランとイクラ

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風船を嗅ぐと確かにかすかな磯の香り、それを感じながらフランとイクラ。海への憧憬を感じてしまうのです。

白トリュフの雫 しっとり火を入れたフォアグラ、ジャガイモのコンソメ

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このフォアグラの火入れは、藤原さんのスペッシャリテ。食感も含め傑作です。白トリュフの雫も面白い試み。

松茸とピスタチオのペンノーニ

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乳脂肪を固めたバターとトマトのスープ

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香りはトマト、味わいは乳脂肪でした。

太刀魚・黒皮茸のソース・熟成玉子

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皿の手前にうっすらソースが塗られています。

山の香り 山の砂とキノコ

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葉っぱには山の香りが塗ってあり、それをなめるとそれを感じる仕掛けです。

ドンブ産鶉のロースト カカオと赤ピーマン サルサ・モレ

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カカオを使うことで、味わいに変化が生まれてくるのです。

お母さん手製のリキュール

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菊菜のスープ カンパリのグラニテ

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これも定番の域に近づいたメニュー。

柔らかいマカロン、松の実風味

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発想の転換ですが、旨い。

冷たくて温かいトラベンモストのゼリー
カラメル焼き

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どんどん進化する藤原さんの料理、料理数なら16。常に刺激を与えてくれながら、その安定度は高まるばかりです。
メニューカバーも新しくなりました。

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Fujiya 1935
大阪市中央区鎗屋町2-4-14
06-6941-2483

※門上武司「食」研究所サイトに、
 
 ☆『海外通信』 Torino通信Vol.3
  ソレント生まれピエモンテ発のイタリア最高峰の魚介料理

 ☆今月の「学会」レポート
  2007年10月度「第58回 柏屋」

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2007年11月28日

「鶴参」   神戸・二宮商店街   肉料理

焼肉というか肉料理の「鶴参」は、僕によって牛肉の新たな世界を見せてくれた貴重な一軒です。昨年、二宮商店街の中、すぐ北に移転。1階カウンター、2階テーブル席の美しい店です。新しくなって初めて訪れました。

最初は、生から始まります。

みの湯引き

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心臓のさしみ

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タンのさしみ

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肉刺し

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センマイ

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生レバー

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どれもフレッシュ。舌が反応します。レバーの甘みは格別です。

つぎが、ここならではのしゃぶ焼きです。

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タン、つらみ、みのを薄く切り、さっと炙ったところで、割り下醤油をつけ食す。タンはサックと甘く、つらみは濃厚、みのは旨み充溢です。これを初めて食べた時の衝撃はすごいものでした。

つぎはみののポン酢。

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これはやや厚く切ったみのをタレに漬け焼く。それを二度繰り返すことで、香ばしさが増しまるで焼くフグのような味わいとなるのです。

ここから焼きに入ります。

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みすじとクリ。右側がみすじですが、この香りと旨みは見事でした。

つぎは左から内もも(ひうち)、上ばら、左側の下が上はらみ、上がいちぼ。いちぼのじゅわっとこぼれる肉汁には感動です。

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つづいてホルモン焼きです。

しまちょうと赤せん。赤せんの焼けて溶け出した脂分の甘さと旨みの融合は涙ものです。

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レバー、上みの、せんまい。焼くと生とは違った味わいです。

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しめは、途中でしゃぶったテールで取ったスープをベースにしたラーメンです。

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このスープは、ラーメン屋さんのそれとは一線を画くもの。これだけ食べるというわけにはいかない一品。しかし、この比類なきラーメンは贅沢の極みといえるかもしれないのです。

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牛肉のあらゆる部位をいかに食べさせるか。行く度に新たな発見があるのです。

鶴参
神戸市中央区二宮町3-3-6
078-251-1987

投稿者 geode : 05:00

2007年11月21日

「Esu and Kei」長崎・佐世保ハンバーガー

長崎県佐世保市に来ています。
雑誌「ソトコト」の宿取材。今回は特別篇で、佐世保の魅力に迫ります。

というわけで、まずは佐世保バーガーです。
これは昭和25年頃、佐世保基地に駐留していた米海軍が、地元の人々にレシピを伝えたのが始まりといわれています。当時は外国人バー街でアメリカ人向けに売られていたが、徐々に日本人の口に合うよう佐世保流にアレンジされ、現在にいたったようです。

佐世保バーガー認定制度ありです。
「佐世保バーガーは徹底的に手づくりで、地元食材を使った各店こだわりのmade in
SASEBOのバーガーです」と。

この佐世保バーガー認定店の一軒
「Wsu and Kei」で昼食です。

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ROY’SバーガーとEsu and Keiバーガーです。バンズは、マフィンと山型の二種から選択。マフィンにしました。

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ROY’Sバーガーは手ごねハンバーグとオリジナルミートソース、クリームチーズ。

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ハンバーグにミートソースが絡み、牛肉の旨みが二乗以上になってゆく。またクリームチーズのとろけ具合とコクと酸味が、より味わいを深めてゆくのです。マフィンのねっとり感もいいですね。

Esu and Keiバーガーは手ごねハンバーガーにポテト、ベーコン、チェダーチーズです。これもボリュームあり。

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代表の中村健さんは「今年でちょうど10年を迎えました。地元の生産者、流通の人達と交流を深めながらやってきました」となんとも優しい口調で話していただきました。
ハンバーガーは、鉄板ですべて仕上げるのではなくオーブンを使うので、余分な脂が落ちて軽やかな仕上がり。それを補完するのが、ミートソースです。組み立ても見事というものです。

スローフードやロハスに対する考え方もじつに的確で、時間が許せばじっくり話たい人物でした。

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「Esu and Kei」
長崎県佐世保市天満町2-17
0956-24-6650

投稿者 geode : 06:17

2007年11月19日

「鮨 原正」   大阪・谷町9丁目   鮨

大阪谷町9丁目から上本町6丁目に向かい、少し南に歩いたところにある小さな寿司屋である。
二年程前に、季節料理「津むら」の津村真次さんに教えてもらった。それ以来、お気に入りに一軒である。割烹出身ゆえ、付き出しなどの主の技とセンスが光る。

この日は中学の同級生にしてワイン好きの友人とテレビのプロデューサー、フレンチレストラン「ディーヴァ」の中尾さんと四人で訪れた。
食べながら話していると、幾つかの共通項がある。まず、干支が辰である。43歳と55歳。また、本好きであった。「大きな本屋に行って、好きな本を好きなだけ籠にいれてレジに向かうのが、小さい頃からの夢でした」とシェフは話し、いまだに仕事が終わると深夜営業の書店に寄って帰宅するのが日課だという。うれしくなってくる話題です。

まずは

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牡蠣がでました。

タコは塩です。

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ねぎまも塩です。

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わたりがにもうまい。

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鯖もいい感じ。

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どれも塩加減など、ピタリときました。

では握ってもらいましょう。

イカは、結構厚さもありで甘みも充溢です。

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白身の昆布締め。

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昆布の香りがほどよく利いています。

キス

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マグロ

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トロ

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コハダ

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酢の締め具合も素敵です。

穴子

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ツメとわさび。穴子は香りがいいです。

アジ

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小柱

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海老(残念ながら写真無しです)

椀物は

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鯛と蕪。いわゆる鯛蕪です。鯛のアラでとった出しがくわわるので、鯛の味わいが見事。

イクラ

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この供しかたもいいです。

ネギトロ

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カンピョウ

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玉子でしめです。

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どの料理というか鮨は、隙がなく端正な姿と味わいなのですが、緊張を強いるというものではないのがうれしいです。気持ちが、おだやかになってゆく。これは寿司屋では重要なポイントです。

原正
大阪市天王寺区上汐3-8-10
06-6773-5518

※門上武司「食」研究所サイトに、

 ☆『海外通信』 London通信Vol.3「シェークスピアの国の料理本って?」をアップしました。

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.2「ビュジェ セルドン(ロゼ・ムスー)」
 
 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.1「日本酒の今、これからに思うこと」

 ☆「名店の賄い」第一回 「祇園 さ々木」

 ☆今月の「学会」レポート
  2007年9月度「第57回 福臨門酒家 大阪店」
 
も公開中。↓

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投稿者 geode : 03:53

2007年11月16日

「メキシコ最終日」 メキシコ・プエプラ

いよいよプエブラの最終日です。

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会議は午前中で終了。会長始め、理事などの決定です。驚いたのは、副会長の指名は会長権限です。これまで2名だったところが、3名に増員。それもケニアのスローフード食科大学に通う20歳の青年が選ばれたのです。これからは、若い世代の積極的な参加を促そうということ。

昼食です。最終日はテーブルクロスがオレンジに変わっています。

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パンが配られる。中にはチーズが入りコクありです。

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次なる料理!!!

アボカドのムースなのですが、そこになんと虫が付け合わせです。おそらくイナゴでしょう。唐揚げ、塩の味が強いです。パリパリと香ばしく、その塩分と香ばしさでアボカドを食べるのですが、形が見えているとなぜか食べるスピードが落ちてゆきます。テーブルを囲んだご婦人方にはちょっとインパクトが強いようでした。

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スープです。

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中で黒く見えているのは唐辛子。これが結構辛いんです。

メインはモーレソース。

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やはり鶏料理です。モーレソースのチョコレート・スパイシーな味もようやく慣れてきたところで帰還です。

マリアッチの演奏が入ります。
会長もまた上機嫌で唄い、それに呼応するかのように、学生のテーブルは大きな盛り上がりを見せるのでした。

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会場からバス乗り場に向かう途中に、光と影の素敵な交差があったので一枚撮りました。

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というわけで、スローフード世界大会は無事終了し、メキシコシティ経由で日本に帰って参りました。これにてメキシコ便りもおしまいです。

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 11/14付
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2007年11月15日

「メキシコ3日目の昼と夜」メキシコ・プエプラ

第5回世界スローフード大会。いよいよ三日目を迎えました。午前中の会議が終わったところで昼食。
昨日と同じ会場で、今日は椅子にオレンジのリボン。

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昨日はイエローでした。これだけでも気分は変わります。

チーズが届きました。これをつまみながら料理を待つわけです。

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続いてスープ皿に、トルティーヤが入り、ここのスープが注がれるのです。

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チーズの旨みが生きています。

次の料理は、温かい仔羊です。仔羊の匂いがしっかりとしており、仔羊ファンにはたまらない逸品です。

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そして珈琲・デザートとなるのですが、

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この珈琲がシナモンの香りを漂わせると同時に、やや濁りがあります。
なんと、煮出しているのです。

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珈琲元来の抽出方法ともいえます。

さてさて、昼からの会議が終わるとディナーですが、そのまえに世界で一番高いと言われるピラミッドの見学です。
午後8時も過ぎるとすっかり回りは暗くなってきます。

そこに土着の衣装を纏った人達が、ネイティブな舞踊を見せてくれるのです。

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参加者は、照明用の器具を持つのです。

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これがピラミッドの一部です。

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観光用に作られたものかもしれません。ピラミッドにのぼる猛者もおります。

ディナーは大学の中庭を使用。会場の装飾の美しさ、テーブルセッティングの派手さなどどれもいい気分です。

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食事の前に、プエブラ市長との交流があります。市長始め政府の要職など、スローフード運動の理解者がステージに。

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料理はスープから。

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トウモロコシ始め、野菜の具だくさんのスープでした。

これは、メキシコ原産の芋のようなものを使った郷土料理。
トルティーヤを添えて。

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ステージには、先ほどのダンサーが再度登場です。

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つぎなるステージは、マリアッチの音楽家達大集合です。

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管楽器が踊るバンドも久し振りです。

スローフードのシンボル・カタツムリの形をしたお菓子は素敵な味でした。

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三日目も無事終わりました。
明日は午前中に最後の会議、昼食の後、メキシコシティーへ移動して、ロサンゼルス経由、帰国の途に着きます。

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2007年11月14日

「メキシコのディナー」   メキシコ・プエプラ

第5回世界スローフード大会。プエブラ市の国際会議場で、会議終了が午後6時。

そこから歩いてすぐのカテドラル、大聖堂でコンサート。

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このカテドラルは1575年に建設が始まり1649年に完成をみたという。中央部には大きなオルガンがあるのですが、今回はそれを使わず弦楽と声楽です。なんとも荘厳な雰囲気が漂うことでしょう。

しばし気分を和らげ、サンピエトロ博物館の中庭でディナーパーティー。

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天井は仮設の屋根が取り付けられ、寒さから僕達を守ってくれるのです。こういった演出は、やはり食べることを大事にするイタリア方式ですね。ここでは二階から派手なオーケストラの演奏が流れてくるのです。

では食事です。

まずはスープ。

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これはアロエのようなややぬめりのある野菜をメインとしたスープ。辛さはほとんど感じません。

続いてサーブされたのが名物チレス・エン・ノガダという料理です。

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冷たいのです。大きなピーマン(パプリカ)の中に挽肉、野菜、果物を詰めて油で揚げ、生クリームにザクロです。甘い料理なんです。モーレソースを使った料理と並んでプエブラの名物料理。冷たく甘い。予想をしていなかった味わいだけに、驚きでした。

そしてデザートです。

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これも特別感のある味ではないです。下に敷いてあるパリッとしたチュイルが美味でした。

このように二日目の夜は過ぎてゆくのですが、ディナーが始まったのが午後9時過ぎ。終了はほぼ12時前。
食事の場を、いかに楽しく演出するのか。これが会議の後とはいえ、重要課題なんです。各テーブル毎の盛り上がりももちろんのこと、テーブル間の交流も盛んとなってきます。食を通じて、ネットワークを拡大してゆくか。スローフード運動の核がそこにあります。

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2007年11月13日

「メキシコの昼食」 メキシコ・プエプラ・野外

第5回世界スローフード大会は、メキシコ・プエブラ市の国際会議場で始まりです。
入り口近くに、こんな演出があります。

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メキシコを形取り、その地域の特産物を飾るのです。これが可愛い。

会議場へのゲートです。

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スタッフのTシャツの背中には、こんな文字が入っています。

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入り口で、帽子を配布されます。

会議場の入り口には、常時珈琲、紅茶、水、小菓子のサービスありです。このあたりが、じつにフランクな雰囲気作り。

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会場内は、こんな様子です。

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各国の代表が、現状報告。
各プロジェクトの進捗状況の発表など。
会議は進んでゆきます。

昼食は、会議場から歩いて5分ほど。遺跡の処にテント張りの食堂が開設。

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太陽光の強さは半端ではありません。ここで帽子が役立つのです。

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メニュー、

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でも読めません。

キュウリ入りのワカモレ、トルティーヤ・チップス。

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タマネギの酸味味。

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チリソースですね。

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ズッキーニ入りのスープは、やや辛さありです。

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ご飯にジャガイモ、どちらも酸味と辛味はありです。

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それをトルティーヤに巻いて食べるのです。

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デザートですが、

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これがなんと予想を裏切り酸っぱいのです。一口目は驚くのですが、口がさっぱりして、納得でした。

食後は、100名を越えるマリアッチの演奏隊が登場し、会場は一気に盛り上がりをみせるのです。

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インターナショナルのカルロ・ペトリーニ会長も、ご機嫌よく唄っています。
このあたりの演出は、見事というか、食事の時間は愉しもうという意識を、強く感じるのです。これは夜は、もっと激しく、あっという演出が繰り広げられるのです。

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2007年11月12日

「メキシコのホテル」   メキシコ・プエプラ   ホテル

5回目のスローフード世界大会の開催地は、メキシコのプエプラという都市。メキシコシティから120km東にある。高度は約2200メートル。やはり空気は薄いような気がする。
プエプラ州の州都として、メキシコシティとメキシコ湾沿いのベラクルスを結ぶ交通の要所として発展してきた街。
街はコロニアル風の建物、定型的な色使い。街中至る処から音楽が聞こえてくる。
ホテルは中心部にあり、建物はブルー一色でピンクの縁取りと刺激的な色使い。

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中庭は吹き抜けになっておりピンクで統一。

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夜遅くのチェックインだったので、朝に目を覚ますと結構鮮やかでした。

朝食です。スローフードの仲間4人で一つのテーブル。メニュー見るも、ボリュームは検討付かず、それぞれ一皿ずつ注文することに。

一人がスイートブレッドを頼むと、右のバスケットと同時に左のバスケットも届いた。

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朝食にはパンが付いていたのです。このパンはほどほど。スイートブレッドは甘さ手伝って結構食べました。

フルーツ盛り合わせ。どれも熟し切っておらずやや甘みは薄い。でも朝からちょうどいい具合。これを食べると、胃袋も起き出してくるという感じです。

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次のがスクランブルエッグに、ここプエプラというかメキシコ特有のモーレソース。各種唐辛子に野菜、果物、チョコレートを混ぜたもの。スクランブルの玉子の味がすっかり負けていました。辛味が強い。

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次は、メキシカンと名付けられた玉子料理。これはトマトの酸味が利いている。すこしピリリときますが、玉子料理という感じはちゃんとありです。

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パンケーキも頼みました。

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これは普通のホットケーキですね。

まあ、とにかくボリュームたっぷりというのが確認できたので、明日からは調整ということになりました。

中庭はピンク一色で慣れてくると、なんだか落ち着くもの。

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むかし大阪の東心斎橋に「ピンクアドベ」(だったと記憶している)という店があり、まったくこの色使いと吹き抜けでした。おそらく20年以上前のことですが、それ思い出したりしました。

街を歩いている男性は、マッチョ系で濃い顔付きです。そこに音楽が絶えず流れているのが極めて印象的。

メキシコ滞在は、わずか5日間(といっても正味4日間です)。レポートを送りたいと思います。

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Mesones Tacristia de la Companla
52 222 242 35 54

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2007年11月09日

「西洋茶会」京都・山科

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二週間程前に、友人から連絡が入った。
「西洋茶会をやります。参加してください」と。主旨は、京都と巴里の融合をテーマに新しい菓子を作った。それを題材にお茶会を催すということであった。

参加者は

大徳寺 徳禅寺和尚   橘 宗義 様
参議院議員       福山 哲郎 様
俳優・画家       片岡 鶴太郎 様
嵐山・吉兆主人     徳岡 邦夫 様
グラフィックデザイナー 三木 健 様
陶芸家         檜垣 青子 様
裏千家茶道教授     西村 宗代 様
イムラアートギャラリー 井村 優三 様

です。

友人は京都で「マールブランシュ」という洋菓子を作っています。

茶室には片岡鶴太郎さん作の鷹の絵が飾られています。

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緊張感漂う茶室に、その絵画はやさしい雰囲気を添えたのでした。

まず始まりは

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「マールブランシュ」製の菓子です。
和栗を使ったモンブランに小豆餡を加えたデザート。ここから京都と巴里の出会いが始まりです。

そして、お濃茶をいただくわけです。

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料理は「嵐山吉兆」から料理人が数名派遣で、茶事の料理を作ります。「今日のお茶会ですから、西洋と日本の融合はいろんなところで取り入れています」と徳岡さん。

料理は
まず折敷きには

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向附、汁、飯が

向附は、とろたたきにはニンニクのチップ
汁は、鶏のスープ 白味噌 焼じゃが芋
飯は、ピュアリゾット 塩 パルミジャーノ米の油を使用とか。

煮椀は
丸残月

焼物

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ぐじの塩焼き

炊合せは

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ロースうま煮 焼蕪 南京 焼椎茸 ワインソース

酢物
焼き松茸 すだち醤油

箸洗

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黒トリュフの小茶碗

八寸

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フナパン 銀杏餅
鮒寿司を使った料理

湯斗

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鶏スープ おこげ

そこから場所をテーブルに移し
「茶の菓」という抹茶サブレとフルーツティーの出会いを愉しむ訳です。

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京 宇治 白川の厳選茶を使ったお濃茶たっぷりのラングドシャです。
焼き上げたのに、抹茶の香りがしっかり感じることができるのです。そこのフルーツティーを合わせる。ほどよい甘みが、じつにいい相性です。

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この「茶の菓」は京都限定販売とのこと。
それをテーマにした、西洋茶会。粋な計らいで非常にに楽しく有意義な時間を過ごしたのですが、茶室でのお茶事、じつは巴里の三つ星レストランのほうがリラックスしたというのが本音です。

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マールブランシュ 北山本店
(ショップ&サロン)
京都市北区北山通植物園前
075-722-3399

追伸、11/8(木)、スローフード世界大会会議出席の為、メキシコへ向けて出発しました。
   現地の通信状況が良ければ、来週速報をお届けできるかも?!

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2007年11月08日

「ふぁいみーる」大阪・北新地・お好み焼・鉄板焼き

かつて新大阪に「ふるさと」という伝説の鉄板焼きとフレンチを供する店があった。
その発展系が、移転したという情報を入手していた。それが北新地の「ふぁいみーる」であることを信じて出かけたのです。

ビルの二階。階段を上がり、中に入ると元気のいいスタッフが出迎えてくれる。すっと、店に溶け込んでゆく。メニューをじっくり見ていると、そのスタッフが丁寧な説明を加える。

そうこうしているうちに突き出しのラタトゥイユが出る。

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パンに付けながら食す。そしてオーダーとなる。いいリズムだ。

ふぁいみーるサラダ

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キノコやトマト、ジャガイモなどかなり多数の野菜が入ったサラダ。しっかりとしたボリューム。鉄板・お好み焼で、この分量はうれしい。

続いて塩焼きそば

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これがいけました。塩の力は偉大だと感じたのである。塩が旨みを引き出す。麺にもその力は及ぶ。

牛すじとトマトのオムレツ

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このビジュアル。ソースとマヨネーズたっぷりです。若い人達が好む味わい。牛すじの旨みはしっかりです。

砂ずりと野菜炒め

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こりこりとした食感から旨みがにじんでくる。これも鉄板焼きの醍醐味でしょう。

豚玉

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お好み焼きの王道。ふんわり焼きあげるテクニックは見事で、すっと胃袋に収まってゆくのです。

調理するスタッフも元気。

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カウンターには必須条件です。言い笑顔です。

入り口はコテを通して店名が見えるような仕掛けになっているのです。

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北新地に「ふるさと」鉄板焼きの復活です。

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ふぁいみーる
大阪市北区曽根崎新地1-9-15 2F
06-6346-7228

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2007年11月07日

「グリル 梵」   大阪・堂島   カツサンド

大阪新世界の洋食「グリル 梵」。
ご主人は新世界を舞台とした映画に出演するなど、存在感は偉大であり、新世界の名物料理店一軒。
カツレツ類の旨さに、ドミグラスソースの味わいを求めてやって来るファンは非常に多い。だが、僕の事務所がある堂島からは、かなり距離がある。

しかし、昨年になんと「グリル 梵」の支店が堂島に突如として出現した。それもカツサンド専門店である。なんといっても末期の一品がカツサンドという人間である。これは朗報にして至福ともいえる。加えて出前を旨とする店ではないか。開店して、すぐに食べにいった。感激である。事務所に出前ということもあった。

近くにあると、いつでも行けるという安心感からか、少し訪れることが少なくなっていた。久し振りに、店のカウンターで食した。

サイズは、ハーフ。

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飲み物は、ガラナという清涼飲料水。

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発泡性でやや甘みもある。
このガラナとカツサンドのコンビネーションもいいのだ。

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ハーフといえども、分厚いカツサンドが4切れである。これでお腹は結構ふくれる。

カツサンドに歯を入れる。すっと歯が入り、続いてドミグラスソースの酸味や甘味がない混じった味わい、そこのビーフカツの香りと味が押し寄せてくる。しばし、気持ちを落ち着け食べ続ける。口中で旨みが渦巻き、次第に胃袋へと落ちてゆく。ここでガラナを飲んで、あらたな気持ちと新鮮は口中で、再びカツサンドに向かうわけです。

といいながら、4切れをあっという間に食したのでした。こういった店が、事務所の近くにある幸せ、これは贅沢な立地いえましょう。

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グリル 梵
大阪市北区堂島2-1-34 大西ビル3F
06-6347-5007

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2007年11月01日

「勝裕」   京都・西大路七条   とんかつ

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前から気になっていたとんかつ屋さん。京都の七条通に面している。うっかりすると見過ごしたしまいそうな佇まい。

「山形県で無菌飼育された豚肉、産地にて厳選された新鮮野菜、極上のパン粉と純正植物油をして揚げた京風とんかつ」と持ち帰りメニューに書かれていた。

かつ重と、とんかつとエビフライのセットを注文した。

セットには、胡麻すりの当たり鉢が付いてくる。料理が届くまでに胡麻を当たる。香ばしさも美味の一つである。

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かつ重は、重箱にとんかつが入っている。

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ごはん、キャベツの千切り、とんかつが乗り、そこにウスターソースがかかり、当たり胡麻と小口切りのネギとなる。
これがいままで食したかつ重とは一線を画くメニュー。ウスターソースは揚げ物に素晴らしい相性だが、そこに胡麻が加わることで異なる味わいのバランスが生まれる。まろやかさと深みがでるのだ。
とんかつは、粗いパン粉が油とソースの旨みをいい塩梅に含む。そこに豚が持つ本来の甘みが加わってゆく。ウスターソースにしみたご飯もいいですな。

一方、とんかつとエビフライ。

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とりわけエビフライのボリュームは立派。かつはヒレかロースかチョイスですが、ロースにしました。ロースカツのジューシィな仕上がりにエビフライの弾ける旨さ。

京都の中心部からやや西に位置するとんかつ処ですが、ここは値打ちありの一軒です。開店して8年目と聞きました。店内の温かな雰囲気も優しく、非常にアットホームな感じといい、リラックスして食事ができるのがうれしいのです。

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勝裕
京都市下京区西七条南月読町97
075-313-0303

※門上武司「食」研究所サイトに、

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.2「ビュジェ セルドン(ロゼ・ムスー)」
 
 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.1「日本酒の今、これからに思うこと」

 ☆「名店の賄い」第一回 「祇園 さ々木」

 ☆今月の「学会」レポート
  2007年9月度「第57回 福臨門酒家 大阪店」

 ☆『海外通信』 Torino通信Vol.2「クリスマスが待ち遠しい!」
 
も公開中。↓

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2007年10月26日

「志をじ」   長野県・上伊那郡飯島町   カツ丼

「ソトコト」という雑誌の取材で、黒姫の「ペンション竜の子」に出かけました。素晴らしい宿でした。料理のレベルもさることながら、オーナーがじつに気さくで、もてなしの天才のような人物です。その帰路にカメラマンのハリー中西さんと「カツ丼」を食しました。

新潟のソースカツ丼、駒ヶ根のソースカツ丼。駒ヶ根の隣町の「志をじ」のカツ丼です。この店のことは数年前に、文芸評論家の福田和也氏がトンカツを求めて食べ散らかしたエッセイを読んだときから気になったいたのです。

かつどん(中)
志をじ丼、を注文しました。

まずかつどんがテーブルに届いた瞬間、

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二人とも顔を見合わせ「これが中ですか」と声を上げたのでした。メニューにスクラップしてある雑誌の切り抜きを読むと、中のかつどんは500グラムあるという。500グラムですよ。

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「食べてもいっこうに減りません」とハリーさんはうなだれながらも「これは旨い」とかき込んでいます。

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このぶ厚さです。迫力があります。脂身とソースの絡み具合がたまらん、です。

というところで

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「志をじ丼」の登場です。

こちらは、とんかつに帆立のフライが2個、そこの海老フライが入ります。丼の直径は17.5センチ。これには、一枚お皿がついてくるのです。つまり、そこにフライをのせ、ご飯を食べるということなんです。

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とんかつは、かつどんよりサイズが大きい。帆立もしっかりジューシィ。海老もかなりのサイズです。それぞれの味わいがきちんと出ていて、食べ味が変わってゆく。しかし、これもボリュームたっぷり。闘いましたね。

ちなみにかつどん(中)が1000円。
志をじ丼が1200円でした。

僕達にとって、ご当地かつどんは、いまのところ重要なテーマで、旅先で出会ったかつどんは、可能なかぎり食べることにしているのです。

志をじ
長野県上伊那郡飯島町
千人塚高原3017-107
0265-86-2562

※門上武司「食」研究所サイトにて、

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  2007年9月度「第57回 福臨門酒家 大阪店」

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2007年10月16日

「creperie de Josselin」   フランス・パリ   クレープ

12日の日記でも触れましたが、日曜日はほとんどが休日。ランチはモンパルナス付近のクレープ屋さんです。数軒クレープ屋が並んでいる中から、流行ってそうな店に。

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少し待ち時間があったので、つい道路を挟んだ向かいの「yakitori susi」の店
に入り、8名で二皿食べたのです。焼き鳥は、甘い濃厚な味わい。炭で焼いているんですが、かなり焦げていました。

クレープはフランス・ブルターニュ地方の料理が基本になっています。パンケーキの一種です。

今回はベーコンと玉子

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この黄金の組み合わせ。ベーコンの旨みと塩分がいいバランス。

バニラアイスクリーム

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クレープは、デザートとして日本では、まず認識されました。このアイスクリーム入りはポピュラーです。

チーズとクルミ

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酸味のあるチーズに香ばしさが加わると、まろやかな味わいとなります。

そば粉を使った生地、小麦粉の生地と具材によって使い分けるのです。

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クレープをわいわい言いながら食べていると「門上さん、こんなところでなにをしているのですか」と突然声をかけられた。見ると、スローフードインターナショナルで、つい先日まで日本担当であったIさんである。この秋帰国し、日本でスローフード運動に参加する人物だ。
驚きました。彼と友人、フランスのコーディネーターの三人組。「このクレープ屋さんはおいしいです」とコーディネーターの言葉。お互い帰国後「スローフードジャパン」の機関誌を作る仲間である。
旅は、どこでだれに遭遇するか、これも楽しみの一つ。

creperie de Josselin
67, rue de montparnasse
+33 (0)1.43.20.93.50

※門上武司「食」研究所サイト上にて
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2007年10月15日

「パリの朝ごはん」     フランス・パリ

今回のパリは、毎朝異なる食事を楽しんだ。

サンジェルマンに近いホテル。「Hotel SaintーGerman」。そこから歩いて2分のところに「pain quotidien」があった。

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ここ数年パリで気に入っているパン屋さん。サントノーレ近くにある同店に何度も訪れていた。
そのロゴを見つけたときのうれしさ。

店内はウッディな感じで、気持ちがいい。

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バゲットを取って、テーブル上にあるジャムやバターを好きなだけ付ける。極めて分かりやすいシステムだが、これがありがたい。

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もちろんクロワッサンや他のパンもあり。

バターのデザインも可愛い。

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スタッフも笑顔で親切。朝から元気をもらったのです。

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「pain quotidien」
25 rue de varenne
+33 (0)1.45.44.01.60

あの「Poilane」ポワラーヌの隣に「cuisine de bar」という店がある。

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ここは「Poilane」の経営でパンを使った料理も食べられることで人気を集めています。

クロワッサンにカフェクレームが定番です。

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またパンドカンパーニュが極めて美味。そこにチーズとジャム、バターとハチミツという組み合わせもよろしいのです。
朝からタルト類をたべる元気な人達も混じっていました。

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それが昼になると、サラダにタルティーヌとコーヒーがつくセットが登場。タルティーヌはローストビーフやフォアグラというのもあります。

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これがまた旨いんです。

「cuisine de bar」
8 rue du Cherche-Midi
+33 (0)1.45.48.45.69

9区から18区に抜ける話題の通りにある「Rose Bakery」は有機栽培を中心とした、シャルキュトリの店。入り口付近は販売コーナー。奥ではイートイン可能です。僕達が出かけた日は忙しかったのか、奥のテーブルでまだ惣菜を作っていました。そのスタッフがじつにいきいきしていて、つい微笑んでしまうのです。

パンについているバターが美味しいのはどの店も共通です。

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スコーンにはエンダイブ。

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パンケーキもいいんです。

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ワッフルのジャムがすこぶるいい感じです。

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野菜たっぷりのクリュディテ。

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「Rose Bakery」
46 rue des martyrs
01 42 82 12 80

ホテルからぶらぶら歩いて15分程度。
bakery&deli-cafeとかかれた「bread&roses」もいい店でした。

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ここも惣菜を扱っているのですが、朝はパン類を中心にしました。
すっきりとした店内には陽光が差し込み、気持ちが晴れ晴れしました。

マフィンは、甘さが適度に押さえられていました。

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レーズンのパンも甘さがいいんです。

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クロワッサンは、焼き具合を各店比較するのも面白いです。

野菜の供しかたも美しい。

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この光景は、パン屋には多いものです。

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「bread&roses」
7 rue de fleurus
+33 (0)1.42.22.06.06

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2007年09月27日

焼きya「天下茶屋 たゆたゆ」   大阪・天下茶屋・焼きとん

京都の若き料理人と月に一度の勉強会。今回は先方から「豚料理」というリクエストが出た。豚はここ数年銘柄豚が登場し、俄然面白くなった。
豚を扱う料理店が増え、選択に困るほどである。

さまざまな情報を収集し、天下茶屋の焼きとんya「天下茶屋 たゆたゆ」に出かけた。堺筋本町の大阪商工会議所での仕事を終え地下鉄堺筋線に乗る。本町から約20分強で天下茶屋に着く。駅からは数分の立地。

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店の看板と提灯がいい雰囲気をつくってます。
これで期待は高まるのです。

カウンターに女性2名、男性5名という組み合わせです。主の川端友二さんに任せました。豚は茶美豚です。

まずはガツしんです

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胃袋の湯引きにポン酢たれ。こりっとしていいですね。

焼きで2種

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右はガツしんで塩
左はタン下は醤油たれ
まったく臭みなどなし、食感の楽しみです。

もつ鍋

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これが味噌ではなくすまし。生姜がきいて見事な味わいです。これにはやられました。

のどぶえ

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気管弁です。軟骨に近い感覚。これで二頭分です。

てっぽう

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直腸。一口目は少しホルモンの匂いがするのですが、二口目はすぐに慣れるんですね。旨さが先行です。

次も二本。

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右がチレ、脾臓ですが背肝に似た感じで好きな部位です。左はちちかぶ、乳腺です。

生つくね

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これは鶏のつくねです。

これは貴重です

丸腸

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脂がじゅわっとで味の濃い部位。いいです。

つくね

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これは豚と鶏との合い挽きです。生卵を付けるのも素敵なプレゼンテーションです。

締めのご飯は各種

たまごかけご飯

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じゃこ飯

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ささみ丼

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バターしょうゆご飯

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このバターしょうゆご飯は小さい頃によく食べたものです。旨さの出し方が見事です。

非常にざっくばらんな雰囲気の中で、確実に旨いモノを供する。これは繁盛の法則です。「九州の養豚場から見てきました」という川端さんの熱意も十二分の伝わってくる店です。北加賀屋にもつ鍋の店ありです。

焼きya 天下茶屋 たゆたゆ
大阪市西成区天下茶屋3?23?22
電話:06-6659-1201

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2007年09月25日

「ひさ田」     岡山・赤磐市     寿司

山陽道、山陽インターチェンジからクルマで10分ばかり走る。郊外型というか、おそらく山地を宅地開発した住宅街の一角に、突如として「すし処 ひさ田」の文字が見える。

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噂は聞こえていた。「あまから手帖」も昨年取材をしたことがある。サワラがテーマであった。

予約は午後1時。しまなみ海道の島民23名の島からの帰り道である。

開店は14年前というが、店内は美しい。カウンター上に埋め込まれたテレビが時代を彷彿させる。

アテは

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帆立、サワラの炙り、鱧しゃぶ・山葵の軸付き

ここで酒をということになるのだが、クルマの運転です。日常から寿司の世界に入ってゆく。

さあ、握ってもらお。

あまてカレイ

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一日寝かしてあるため、旨み(アミノ酸)が乗っています。

アオリイカ

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ワタリガニ

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サワラのづけ

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辛味大根が乗っています。サワラの脂分と大根は絶妙。

みる貝

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瀬戸内のウニ

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クルマ海老

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これは開いて寿司飯を包み込むように。

中トロのづけ

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鉄分が旨みです。

キス

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下津井のタコ

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アワビ

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シャコ

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イクラ

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太刀魚

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吉田牧場のモッツァレラチーズのづけ

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これが意外と合うんです。チーズと醤油は相性よしです。

玉子

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芽ネギ

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蕎麦

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父上の手打ち
これは要予約なのですが、隣の席に座ったお客さんが非常に楽しい人で、お裾分けです。

締めは、お母さんが作ったあんです。

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姿美しい、まさに「鄙にも稀な」という寿司屋さんです。大阪の「すし豊」で修業を積んでの独立。といっても14年前に江戸前が支持されることなく、少しずつファンを増やしていったとのこと。いまでは岡山市内はもちろん、福山、神戸からのお客さんがどんどん増えているとのこと。決してこの地を動くことがない、と漏れ聞いたのですが、その判断は正しいと思います。
これで、また山陽道を走る楽しみが増えました。

ひさ田
赤磐市桜が丘西9?1?4
0869-55-8585 

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2007年09月20日

「濱田屋」     松山・伊予市     和食

全日空の機内誌「翼の王国」の取材で松山に出かけた。愛媛県の果実を使ったカクテルのすこぶる旨いバーと、鍋焼きうどん専門店、そして今年開館した伊丹十三記念館で取材をした。これは12月号。

カメラマンのハリー中西さんと僕は、いつかまとめたい仕事がある。ご当地カツ丼の旅だ。

名古屋のみそカツ丼、駒ヶ根・福井のソースカツ丼、新潟のソースカツ丼(たれが駒ヶ根・福井とは違う)、岡山のドミカツ丼。そして正調の卵とじタイプである。これは大阪と東京一軒ずつと考えている。

そこで発見したのが、愛媛県伊予市の「濱田屋」という店のカツ丼である。ガイドブックによると、豚カツのサクサクした食感を損ないたくないために、卵とじを止めた産物という。

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9月というのに気温は34度を超えていた。暑い。町並みにすっと溶け込む「濱田屋」は町の食事処である。婚礼から仕出し、食堂まで兼ねるのだ。

カツ丼を頼みました。味噌汁付きで650円。

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たしかにご飯にたれはかかっているものの、豚カツは揚げ立て、そのままです。

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まずは豚カツを。さくりと香ばしさを感じ、次に豚の甘みが追いかけてきます。

ご飯にはたれが。これは和風のだしですね。ごはんとの相性よしで、これは一品として見事に成立です。
「このあたりで、カツ丼はこのタイプですか」と聞くと「いいえウチだけのモノです」との答え。
ご当地カツ丼ではありませんでした。

店内の雰囲気は昭和ですな。

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濱田屋
愛媛県伊予市湊町21
電話:089-982-0415

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2007年09月14日

「よっちゃん」     京都・東九条     お好み焼き

及び、術後一週間が過ぎる。

四国への旅。しまなみ街道の眼下、島民23名という小さな馬島の民宿に向かう。

京都からカメラマン・ハリー中西さんの愛車チェロキーで出発。途中で昼食である。
京都駅近くで気になっていたお好み焼「よっちゃん」とした。

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「数年前、看板娘がいてよく通ったものです」と。昼間からお好み焼きと焼きそばが
食べられるのはうれしい。

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お好み焼きは豚玉。

広島焼のタイプです。キャベツ特有の甘味が生きています。

焼きそばはスジ焼きそばです。

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このすじが旨い。適度に脂分が抜け、旨みは残る。それがそばとよく合います。

昼間からいい気分です。

じつは一週間前に胆嚢摘出をしたばかり。最近は腹腔鏡手術という手法で、5ミリの
穴2つ、1センチの穴2つ。それだけです。

午前中に検査。午後2時ごろから手術の予定であったのですが、急な手術が入り午後
6時から開始です。全身麻酔で、一瞬に眠りに落ちます。2時間足らずで手術完了。
気が付けば、ベッドに横たわっている状態です。

どうやら脂っこいもの好きが、原因のようです。いまだに肉に惹かれます。
ここ2年ばかり、脂っこいものを食べると、深夜に胆石が暴れ、七転八倒の痛みで苦
しんだもの。何度か救急車で病院に行ったのですが、消化が終わると嘘のように、そ
の痛みは消える。まあ、格好悪いことです。

仲間の医者からは、「早く胆嚢を取ってしまったらええのや。楽になる」とさんざん
胆嚢摘出をすすめられた。とはいえ、一応ついているものですから・・・と放置プ
レーをしていたのですが、七転八倒の苦しみの期間が短くなり、ついに決心したとい
う次第。

手術前のCT検査では、造影剤が胆嚢に入ることが出来ず、胆嚢がしっかり映らないの
です。先生曰く「これは胆嚢は働いていません」と。そうなんです。脂っこいものを
食べると消化のために肝臓から胆汁が出て、それを胆嚢に溜めるのですが、入り口を
胆石がふさいでいて胆汁が中に入らないというわけ。

というようなわけで、胆嚢は無事摘出されました。

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麻酔が効いていたのですが、それが覚めた瞬間「これでなんの心配をすることもなく、脂っこいものが食べられる」と
思ったのであります。いやはや、ですがやはり肉は食べたいのです。

午後11時ごろに麻酔が切れ、意識が戻ったところでアンパンを一つ。それでまた眠り
に付き、翌朝10時に退院。その日の夜から働いております。

よっちゃん
京都市南区東九条東御霊町58
電話:075-661-7445

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2007年09月13日

「鯛寿司」     京都・河原町四条     寿司

関西でも江戸前寿司を供する店が増えてきた。江戸前の寿司とは、寿司ネタに漬け
る、煮るなどなんらかの仕事を施したものとされている。かつては、江戸前、つまり
江戸の海、東京湾で採れた魚を使ったもの。

まぐろのづけという寿司ネタが一般的になったのは、最近のことである。

とはいえ、関西の生きのいい素材を握る寿司も捨てがたい。その中の一軒で、じつに
気軽に訪れることができるのが、河原町四条一筋上ル東入ルの「鯛寿司」である。

夫婦二人が営む寿司屋。ご主人が寿司を握り、奥さんがサービスを担当する。どちら
もつねに笑顔を絶やさず明るい。

寿司飯というか、ご飯がじつに旨いのも特徴なんです。僕は、最初から握ってもらう
ことにしています。

タコから始まりました。

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イカはねっとりの旨さです。

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ホタテはたっぷりです。

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穴子は軽く焼くことで香りが・・。

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鯛です。甘味が強いですね。

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トロは脂分の甘味と香りです。

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ハモはおとしで。

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イクラとウニの軍艦巻きは、濃厚の一言です。

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サバは脂がのっていいですね。

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小鍋仕立てのハモと松茸、じゅんさいが入ります。ここはネギま鍋など鍋の旨さでも
定評あり。

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トロ鉄火。締めに近づいています。

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カッパ巻きですっきりです。この元祖は大阪北新地です。

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玉子も巻いてもらいました。これでおしまい。

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気を張るのではなく、日常の感覚で寿司を食べるに適した店なのです。ざっくばらん
に気兼ねなく楽しめる一軒です。こういう店を何軒かキープしているとありがたいも
のです。

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鯛寿司
京都市中京区四条河原町上ル一筋目東入ル
電話:075-221-6598

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2007年09月07日

「玉ゐ」     東京・日本橋     あなご料理

スローフードジャパンの広報誌を作ることになり、東京の神田で初回の打合せ。
編集会議である。5名ほどのメンバーで、発行時期から概要など、全体像を決めてゆく。

土曜日の神田界隈は、おどろくほど静かな街であった。神田に事務所を持つ編集者は、「ホント土曜日は食べるところも結構閉まってるんです」と。「そば砂場」かその近くのあなご料理の店ということになった。

神田というか日本橋で「あなご料理」。決まりました。
入り口に「箱めし」という看板がある。いかなる内容か、気になります。

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テーブル席で5名。
全員「はこめし」を注文する。

穴子の焼き方には、煮上げと焼き上げがある。その二種類が揃い、あとは椀物と香の物がつく。

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「この穴子はどこで捕れたのですか」と聞くと「今日のは東京湾のですが、季節によっていろいろなところからきます」との返事。

煮上げは、しっとりとした食感でやや甘めである。
一方、焼き上げは少しカリッとした歯応えはあるが、味わいは煮上げとほぼ同じ。

煮上げ、焼き上げ、どちらも少しずつのこしておき、

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双方穴子茶漬けにする。

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穴子の骨からとっただしが生きて、これはいい塩梅。すっと食べきってしまう。

日本橋で穴子料理、いい昼ごはんでした。

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玉ゐ
東京都中央区日本橋室町4-3-6
電話:03-5203-6250

投稿者 geode : 01:35

2007年09月06日

「イル パッパラルド」     京都・東山七条  イタリア料理

ナポリタイプのピッツアが関西でもポピュラーになったのは、ここ数年のこと。
それまでは、アメリカ経由のどちらかといえばクリスピーなタイプが主流でした。ところが、いちどもちもちのナポリタイプを食してしまうと、その魅力に抗う力を失ってしまう人も多いようです。
石窯でピッツアが焼けてゆくさまをみるだけでも、胃袋は反応します。
基本は、粉と水と塩とイースト。この4つの要素から生地はできあがる。そこに具材を乗せ、400から500度の高温で焼き上げる。

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さて、京都・東山七条、通称「女坂」にある「イル パッパラルド」は、トラットリアとピッツエリア。
そのピッツエリアを担当するのは、オーナーのご主人・北村賢治さん。2002年にこの店はリニューアルスタート。その半年前に、北村さんは東京の「サボイ」でピッツアの修業に入った人物です。そこから5年間、ひたすらピッツアを焼き続けているのです。

京都で、ナポリの窯を導入したのは、この店が早かったはず。

夜の営業が終わり、窯の火を落とす。窯の温度は一気に下がることなく少しずつ下がってゆきます。翌日は、ピッツアを焼き始める2時間前には薪に火を付け、温度を高めてゆくのです。休んでいる間がないのです。

発酵させた生地は、きれいに膨らんでいます。

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これに粉をはたき、薄く円状に伸ばしてゆきます。

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そこにトマトソースを塗り、モッツラレラチーズとバジルを置き、石窯に入れるのです。

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ここから約1分20秒程度。生地の焼け具合をしっかり見ながら、窯の中で位置を変えたりしてまんべんなく焼き上げるのが、プロフェッショナルの仕事です。

焼き上がったのが、マルゲリータ。

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これこそピッツアの真髄を知るに相応しいメニュー。焼き上がりは、皮の表面がパリッとして香ばしく、サクッと歯が入り、あとは生地のもちもち感が支配してゆく。これぞナポリピッツアの醍醐味です。チーズのとろけ具合も時間の経過とともに固くなってゆく。

焼き上がりは、一刻も早く食べること。これはピッツアだけでなく、料理全般に当てはまることなのですが、とくにピッツアは急いで急いで、であります。

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イル パッパラルド
京都市東山区東山七条東入
電話:075-533-3330

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2007年09月05日

「茶寮 ぎょくえん」   京都・先斗町三条   甘味処

今年の夏は暑かった。
この季節は、かき氷に限るのです。
と言いたいのですが、今年は猛暑にもかかわらず、かき氷を食べた回数が、相当少なかった。甘味処に足を運ぶ時間が欠如というのも原因であります。

毎年、京都の「弥次喜多」「梅園」「虎屋」そして祇園の「徳屋」などが常連です。「月ヶ瀬」が今年加わりました。

カメラマンのハリー中西さん、彼のお薦めのかき氷屋というか甘味処が、京都先斗町三条にある「ぎょくえん」です。「ここの黒みつ氷は最高に旨いっす」との言葉を頂戴したからには、なにがなんでも出かけなければなりません。京都でロケーションが終わったところで駆けつけました。

この「ぎょくえん」はあんコーヒーでも有名です。以前は店頭で和菓子の販売もされたいたのですが、現在は甘味処のみの営業。
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じつは、僕にはこの「ぎょくえん」の隣にある「吉田珈琲」という珈琲店が思い出深いところなのです。高校を卒業し、浪人生活を送っていたときに、京都・寺町三条下ルにあった「AYA」という珈琲店が仲間の溜まり場だったのです。それがオーナーの都合で閉店し、行き場を失った僕達が集った店が「吉田珈琲」でした。まだ、京都にエスプレッソマシーンで珈琲を供する店が少なかった35年も前のこと。当時から隣にあった「ぎょくえん」との再会が、こんな形で実現するとは。

いまだ、“あんコーヒー”の看板が・・。懐かしいさが蘇ってきます。
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しかし夏はすっかりかき氷の有名店。

宇治ミルク金時
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氷がなんとも柔らかいのです。まるで雲というか綿菓子のように口のなかでふんわりと溶けてゆくのです。

黒みつ金時
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僕は、黒みつの濃厚な甘さに惹かれます。ふんわり氷と黒みつ、このエロティックな関係、いいですね。はかなく氷は溶け、残り香のように黒みつの甘さが。

来年の夏は、もう少しかき氷を食する機会を増やし、かき氷選手権でもやってみましょう。

茶寮 ぎょくえん
京都市中京区先斗町三条北突当り石屋町126
075-231-8353

投稿者 geode : 01:55

2007年08月31日

「茶房一笑」     金沢・ひがし茶屋街     日本茶カフェ

「あまから手帖」編集部旅行。大阪から金沢までJRで。金沢で寿司を食す。そしてお茶を飲んで能登半島というスケジュールです。

金沢は「ひがし茶屋街」というかつての花街。そこに種々の店が暖簾をおろす。あたかも三味線の音が聞こえてきそうな佇まい。いまも粋な情緒たっぷりの界隈です。

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周りの風景とのコラボレーションも面白いものです。

その一軒「茶房一笑」は加賀棒茶の老舗「丸八製茶場」直営の日本茶カフェ。建物はしっとりとした空気が流れています。

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棒茶、煎茶、玉露、抹茶が揃う。

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セットメニューでお菓子が付く。
抹茶とお菓子のセットを選びました。

抹茶はたっぷり、やや熱めの温度で供されます。いい味わいです。
お菓子も山芋を使ったものや、黒蜜を配したものなど独創性溢れるもの。抹茶との相性がぴったりです。

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最後には、お茶と軽いお菓子がでました。

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こういった店に入ると、いかに自分が茶道の心得というか、日本のお茶に対しての知識が欠如しているか、しみじみ感じるものです。

辻口博啓さんというパティシエが、「世界を制するには、和を知ること」というフレーズを書いていました。確かに、それは一理ありと・・。

茶房一笑
金沢市東山1?26?13
電話:076?251?0108

投稿者 geode : 01:17

2007年08月30日

「中野家六角」     京都・烏丸六角     焼肉ホルモン

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前から気になっていた焼肉ホルモンの店「中野家六角」は、京都烏丸六角西入る。
じつは夜の焼肉はもちろんのことだが、昼の担々麺やピビン麺などに、興味を持っていた。定食類が充実というのも惹かれていた。
ところがなかなかタイミングが合わず、訪れる機会を逸していた。
ちょうど、京都で午前中のロケショーンが終わり、次が午後3時から。このときぞと、「中野家六角」に。

担々麺と思っていたのですが、メニューを見ると浮気の虫が・・・。
ピビン冷麺があります。冷やし担々麺もあるのです。おまけに300円プラスで、ミニネギ炒飯もしくはミニにこみどんぶりがつくのです。迷わずミニにこみどんぶりをオーダーしました。

ピビン冷麺

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豆板醤を利かせたタレが見事です。よくかき混ぜると全体に、そのたれの味が染み渡り、旨みを強化する。見た目よりはるかにさっぱりした味わい。これはいけます。

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ミニにこみどんぶり

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牛すじをしっかり煮込んだ旨みと肉のほどけ具合に、ごはんがすすみます。

冷やし担々麺

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酸味と甘味が控えめです。よって真夏の暑さを乗り切るには、このぐらいがいいのかもしれません。

スタッフも若く、いきいきとした表情がすごく印象に残っています。メニューの豊富さも実力です。

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中野家六角
京都市中京区六角通室町西入玉蔵町118
電話:075-211-0529

投稿者 geode : 05:42

2007年08月28日

「海力」     大阪・緑     寿司

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大阪環状線・森ノ宮駅から東へ、緑橋方面に進むとなだらかな坂道となる。中腹の南側に「海力」と書かれた暖簾が見える。

この店を知ったのは6年程前のこと。「トラットリア・パッパ」の松本喜宏シェフから「面白い寿司屋さんがあるんです」と教えられのがきっかけです。ほどなくして「あまから手帖」の寿司特集があり、編集者とともにロケハンにでかけました。おそらく二三貫食べたところで、「これはいけますね」とお互いに頷きあったことを今でもしっかり覚えています。

江戸前の仕事をした寿司でもなく、かといって関西の新鮮なネタを寿司飯と合わせたタイプでもない。大将・金田大志さんの個性が強烈に光っていた寿司でした。

それは、大将がすべてのネタになんらかの調理を施す。食べる側が、自ら醤油を塗ることはない、というスタイルでした。

内容はどんどん進化します。
いつも大将にお任せで握ってもらうのです。

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平目の昆布締め

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昆布の甘みと平目の旨み。

さくらの炙り

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馬肉の炙り。こうね(たてがみの下の脂)の脂分が馬肉に旨みを添えます。

天然シラサエビのおどり

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まだ身がぴくぴくと動いています。

活け鱧の炙り

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さっと炙ったところで醤油をかるく。いい塩梅です。

新子

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コハダが小さいので三枚重ね。酢の締め具合がほどよいのです。

エビの頭

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先ほどのおどりの残り。

イカうに

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これぞこのコースのきっかけとなった寿司。イカとウニが好きな客がいて、それじゃ一緒にということで生まれた寿司です。剣先イカに淡路の赤うに。

活けほたて

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塩と振り柚子で完成です。

きんきの炙りと肝

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肝がとけてその甘みが旨みに変わってゆきます。

富山の白えび

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白エビの甘みがたまりません。おかわりしたいぐらいです。

生本マグロのづけ

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づけは香りが勝負です。

活けズワイガニ

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身をほぐして、凝縮させるのが技。

徳島・阿波のアワビ

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肝をソース変わりさす。

あなご

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あなごのややカリッとした食感を好む人も多い。

ばくだん

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オリジナル。ネギトロ状態にタクワン、数の子が入る。それぞれの個性をだしながらまとまりは見事です。

太刀魚のあぶり

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これも見事な逸品です。

すじこの醤油漬け

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手で食べるのですが、そのぴちぴちした感触がたまらなかったのです。

トリガイの炙り

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これでぐっと甘みが増してゆくはずです。

ここまで一切醤油をつけることなく食す。一つひとつに金田さんの思いがみっちり詰まっています。
それと大将との会話がじつに愉しい。いろんな話題を提供しながら、カウンターの雰囲気を和らげてゆくのです。

海力
大阪市東成区中道2-4-4
06-6974-1239

投稿者 geode : 07:24

2007年08月24日

「花舎」     大阪・本町     和食・居酒屋

数日前に北新地の「銀平」という魚を出す昼ごはんのことを書いた。ホントに昼ごは
んは毎日悩みの種です。

大阪の中央区本町にある「花舎」は、理想に近い昼ごはんの一軒。ジャンルは和です。
夜は居酒屋のレベルとしても非常に高い。

カウンターにずらりと並んだおかずが、なんとも魅力的なんです。ついあれこれ注文
したくなるのをぐっと押さえて3種類程度におさえる。
僕が、ほぼ毎度注文するのは、鶏肝の煮込み。

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少し甘辛く煮た風味は、ごはんを呼ぶのです。あとは、その時の体調と、視覚に訴える迫力にゆだねることが多いのです。

定食なら「牛鍋定食」があり、これならごはんに味噌汁、小鉢ものが付く。

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手っ取り早く済ますには、これがおすすめ。
やはり白ごはんが進む味付けには魅かれます

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花舎
大阪市中央区北久宝寺町4-3-12
小原ビル
06-6245-6107

投稿者 geode : 04:31

2007年08月23日

「銀座 天國本店」     東京・銀座     天ぷら

寿司、鰻、天ぷらは江戸のモノとの認識が強い。
たしかに東京に行くと、この三つのジャンルは食べたくなる。

東京での仕事が一段落したのが、午後二時過ぎ。この時間は、昼ごはんにとっては魔の時間帯です。ほとんどの店が、昼の営業を終え夜に控えて休憩を取る時間。

新橋の近くにいました。鰻か天ぷらが食べたくなったのです。銀座で探しました。二時過ぎでも営業しているところ。

ありました。「銀座 天國」。かの池波正太郎さんがこよなく愛した天ぷらやさん。それもここのかき揚げのファンでした。
迷うことなく、店に入りそのまま席に座り「かき揚げ」を注文しました。

待つ間、汗を拭いている僕にご主人は「これもらいものだけど、お使いなさい」と扇子を渡してくださいました。うれしかった。

さて、「かき揚げ」の到着です。立派な丼に入っています。

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小柱と海老がたっぷり。胡麻油特有の香りと醤油の味わい、そこに小柱と海老の旨みが、ずんずん乗っかってゆきます。
これぞかき揚げの醍醐味。なかなか関西ではであうことの少ない味わいです。
一気に食べてしまいました。

わずかの滞在でしたが、いい時間を過ごした気分になったのです。

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銀座 天國本店
東京都中央区銀座8-9-11
03-3571-1092

投稿者 geode : 03:48

2007年08月22日

「ル・タン」     京都・京都駅     コーヒーハウス

ホテルのコーヒーハウス。そのメニューはじつに多彩である。というのは、ホテルの立地やクラス、またそのホテル内で行われるイベントなどさまざまな要素が、客層に影響を及ぼす。

かつて日本でいちばん販売額を誇っていたのが、大阪の「リーガロイヤルホテル」の「コルベーユ」である。そこにはシーフードピラフやマーケットサラダなど人気の献立がある。

京都駅と直結の「グランヴィア京都」は、本当に客層が絞りきれない。伊勢丹があれば各線入り交じる。
そのコーヒーハウス「ル・タン」の野菜の旨さには定評がある。それをしっかり使ったメニューを二品紹介。

ビーフと厳選野菜の炊き込みピラフ

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あんが別について、あんかけにもできる。ビーフもいけてます。野菜の強さもいい感じです。

野菜たっぷりカレー

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これが素敵。オーダーを通すとき「玄米にされますか、それとも普通の白いごはんになさいますか」と聞かれる。
「玄米はよく噛なくてはいけないのですね」と。「その通りです」。「じゃあ白いごはんで」となった。

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野菜のおいしさがルウにもっちり生きている。記憶に残るカレーでした。

カフェレストラン ル・タン
京都市下京区烏森通塩小路下ル
JR京都駅中央口
ホテルグランヴィア京都2F
075-342-5525 (直通)

投稿者 geode : 01:54

2007年08月21日

「mizuca」     京都・河原町五条     喫茶

京都の河原町通り。五条を過ぎると寺町通りに入る斜めの道がある。ちょうどその三角地帯に建つ古いビル。1階はクリーニング屋さんです。入り口は河原町通りに面しています。

その2階が喫茶で、3階がギャラリーとなっています。

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窓に向かってテーブルと椅子。シンプルですが、窓の外には街の揺れが流れてゆきます。クルマが走り、人々が歩く。じっと眺めているだけで時間が通り過ぎてゆくのです。

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壁やコーナーにオーナーが自宅から運んできたのであろうと思われる道具や小説や雑誌などが心地よさそうに並んでいます。

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一人で過ごす。時間帯や気候によっても雰囲気が異なる。読書気分が高まる。

そこで供される珈琲。

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深煎りのマンデリンを注文しました。
角砂糖二個、小さなクッキー二個、ミルクがついてきます。
マンデリンは深煎りながら、雑味がすっきりと喉を通ってゆく。いい珈琲です。

ここならではの装置と珈琲。
いかに空間が大切かということを、改めて知るのでした。

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mizuca
京都市下京区寺町通り松原下ル植松町731-1
小林ビル2F
075-344-1432

投稿者 geode : 01:25

2007年08月20日

「カハラ」     大阪・北新地     創作料理

大阪北新地にあるレストラン「カハラ」は、世界から注目を集める。この春、世界でもっとも予約の取りにくい三つ星レストラン「エル・ブリ」のシェフ、フェラン・アドリアをして「このレストランのためだけに大阪に来る価値がある」と言わしめた。オーナーシェフは、森義文さんです。

食前酒は、大阪河内で獲れるナイアガラという葡萄を使った白ワイン。

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続いては「ときめき」

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かのフェランも驚喜した発泡の日本酒に山葵を溶いたドリンク。発泡が続き、山葵の香りだけが強調されるのです。

アミューズ

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アスパラガスにからすみ。その上に岡山県吉田牧場のカチョカバロをふんわりかけた。からすみとカチョカバロの相性はたまりません。

八寸仕立ての前菜

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下から時計回りに。長芋の鎖。どのように切ってあるのかいまだに謎ですが、すべてつながっています。黒い皮のピーナッツ。白狭海老。赤いピーマンの寿司、寿司飯はバルサミコ風味。賀茂茄子にチーズ。スイカの皮にタイム塩。真ん中は鮎にペッパーベリーです。どれも森さんがこれまで吟味した集積です。

茶碗蒸し

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中身は鱧の茶碗蒸し。そこにバジルの種を浮かせます。タイバジルの種です。

白狭海老

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白狭海老の上に温泉玉子をのせ、ソースはトマトのクーリー。芽ネギとフリーズドライの醤油です。醤油のプチッとした食感から次第に味が濃厚になり、海老とトマトの酸味が見事なハーモニー。

パンは

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いま最も人気の「ブランジェリータケウチ」の特製です。

椎茸

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このサイズの椎茸には驚きです。

フカヒレのステーキ

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コンソメで味のしっかりついたフカヒレのステーキです。椎茸もまけていません。

シイタケの軸も旨いんです。

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いよいよメインのステーキミルフィーユ

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伊賀牛の薄切りを5枚重ね、片面を10秒ずつ焼くのですが、その前に生で一枚頂きました。脂が上品です。

さあ、ステーキですが、たっぷり山葵をつけて割り下で。

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脂分と香り、山葵の軽い辛さなど渾然一体となった味わいです。
金時草やそうめんかぼちゃ、A菜という中国野菜などが付け合わせです。

同時にサラダが

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このサラダが素晴らしいのです。春菊にそば茶の炒ったのがかかります。香ばしさとカリッとした感じがなんともいいのです。

ご飯です。

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トウモロコシご飯。毎月月替わりのご飯ですが、このトウモロコシご飯はおかわりをしたくなります。太白胡麻油と醤油で炒めただけと仰るのですが・・。とにかく無条件に旨いんです。

果物

黄色いサクランボとミカン。

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デザート

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杏仁のブランマンジェにスイカ入りです。

締めは
チャイとピオーネのチョコレートがけです。

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すべてにわたり森さんの美学がびしりと貫き通された料理が続きます。比類なき料理といえます。創作料理という言葉、このような料理にこそぴったりとくるのです。
森さんのいつまでたっても衰えることがない好奇心とフットワークの軽さ(旨いと聞けばすぐに食べに行かれるのです)には、感心しきりです。

レストラン カハラ
大阪市北区曽根崎新地1-9-2
岸本ビル2F
06-6345-6778

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2007年08月17日

「京楽軒 豊川駅前店」     愛知・豊川市     うなぎ料理

カメラマンのハリー中西さんと奥三河の湯谷温泉の宿へ。京都から名神高速道路・東名高速道路を入り、豊川インターチェンジで降り国道を走る。
高速道路内のサービスエリアで昼食という考えもちらりと頭をかすめたが、豊川市に期待を抱き、そこまで我慢をした。具体的な飲食店の情報はありません。
確か「豊川稲荷」がある。その参道には旨いものがあるかもしれない。浜名湖も近く二人の好物・うなぎの店があるにちがいないとにらんだのでした。
豊川インターから豊川市街地に向かう。うなぎと書いたのぼりが何本か目に入る。豊川稲荷の表参道に向かう。うなぎの専門店が現れた。「うなぎの京楽軒」である。隣が駐車場。クルマから降りるなり、うなぎの焼けた匂いが、身体を包み込んだのです。

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ハリーさんはうな重(1900円)

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僕はうなぎ定食(並)(1900円)これは蒲焼き、吸い物、ごはん、香の物。

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蒲焼きを食べようと、うなぎを持つと、なんとうなぎがどっしり重いのです。いささか驚きです。
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口に入れると、かなり濃い目のたれの味。そしてカリッと焼けた皮目の食感がじつにいい感じです。香ばしさと適度なかたさ。これは関西風の地焼なのです。おそらく注文が入ってから裂いて、炭で焼くというスタイルでしょう。
焼きたての地焼は、香ばしさが独特。白いごはんが欲しくなるのです。

うな重を食したハリーさんは「これは旨いですが、濃いめの味なんで、白いごはんのほうがいいかもしれません」との感想でした。

箸袋を開くと、このような文字が書いてありました、

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今回の昼食は、半ば執念の結果でした。二人のうなぎ好きの精神が、この店へと導いてくれたのでしょう。

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京楽軒
愛知県豊川市西本町16
0533-86-2902

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2007年08月15日

「てぃーあんだ」     大阪・扇町     沖縄料理

大阪・扇町にある沖縄料理店「てぃーあんだ」。店名は、沖縄の方言で「手の脂」という意味。それが転じて、手塩にかけた、とか手の込んだという意味となります。

まずは突き出しのもずく。

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暑い夏に軽い酸味でつるりと喉を通る突き出しは有り難いものです。沖縄では「すぬい」と呼びます。

やっこねぎ。

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かつおと醤油で。

ラフティ。

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豚バラ肉の煮込みですが、この脂分がすこぶる旨いのです。丁寧に調理されたことが伝わってきます。

おにしめ。

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沖縄ではなにか祝い事があると、このようなおにしめを作るようです。一つひとつ味はしっかりしています。

イリチャー

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昆布を使った料理が多く存在します。

てぃーあんだサラダ

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季節の野菜がたっぷり入ったサラダです。

ゴーヤチャンプルー

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沖縄の家庭料理を代表する一皿。ゴーヤの苦さが力強い島豆腐の甘みが、いいバランスです。

まだまだ料理は続くのですが、僕は京都で仕事があったので、途中退場です。残念です。

てぃーあんだ
大阪市北区末広町3-22
06-6363-8070

投稿者 geode : 01:06

2007年08月13日

「くいしんぼー山中」     京都・桂     ステーキハウス

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京都・桂の「くいしんぼー山中」の主・山中康司さんは、牛肉に命を託したような料理人です。これまで山中さんからどれだけ牛肉についてレクチュアを受けたことか。

その山中さんが、信頼する精肉店が東近江市にある「福永喜三郎商店」。兄が精肉店、弟が牧場担当。生産から販売まで一貫システムです。以前ここにも取材に行ったことがありますが、牛を育てる熱意が違います。餌から飼育方法まで素晴らしい。精肉店ですから店頭でコロッケも販売しています。それも食べましたが、唸りました。

そんな「福永喜三郎商店」に近江牛を飼育してもらっているのが「くいしんぼー山中」です。牛は生き物。いつも素晴らしい牛が入るのですが、ごく稀に驚くほどすごいのが入荷するときがあるのです。

行ってまいりました。

いつものジャガイモ・バター。

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ほっくりとしたジャガイモのバターの塩分と旨みがいい塩梅です。

お肉を見せていただきます。

約36ヶ月飼育の近江牛。

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リブロースが牛刺しになります。艶やかさとねばりが見た目にも違うんです。色合いもホントは小豆色です。

牛刺しです。

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これが驚き。第一印象はすっきりです。脂分が適度にあるというのに、まさにすきっとしているのです。かなり考えますね。

次がコンソメ

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以前料理人達と訪れた時に、フレンチのシェフが「これはやられました」と話していたのですが、こんなにクリアで香りと味があるコンソメは・・・。う〜んであります。

さてステーキになる部位です。

ランプのハシとフィレミニヨンです。

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ステーキです

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鉄板でさっと焼き上げられます。ニンニクの上に乗ったのがフィレミニヨン。ショックです。香りはしっかりあるのですが、スッと喉を通り胃袋に何の抵抗もなく収まってゆくのです。
ランプのハシは「ランジリ」と呼ばれるようです。これも口に入れると香り、噛むと肉汁の味わい、飲み込むのが惜しいぐらい。

カツレツ

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これも「ランジリ」。ビーフカツレツフリークとしてはやられっぱなしです。ずっと牛肉を食べているのに、まったく脂臭さは感じません。すっきりしています。

ハンバーグもいってしまいました。

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これもいまやここを語るに欠かせないメニューです。生の状態でも食べられる肉。玉子のとろりと素晴らしい相性。

ガーリックライス

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といいながら圧倒的に牛肉が多いのです。
それもこの肉ですから、

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旨みが違います。

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デザートをいただき、珈琲を飲んで終了。なんとも贅沢な食事であったことか。

牛肉の香りを改めて認識、またその味わいがすっきりした食後感をもたらすのだと、これも再認識です。
山中さんとの牛肉談義から、今回は鮎談義まで話題は広がるばかりでした。

山中さん、素晴らしい牛肉との出会い。いい勉強になりました。

投稿者 geode : 01:55

2007年08月08日

「あやむ屋」     大阪・福島      焼き鳥

大阪駅から環状線で一駅の福島。大阪でも注目を集める界隈である。新たな店がつぎつぎと生まれる。また焼き鳥屋が多いことも見逃せない。そのなかで先陣を切る一軒が「あやむ屋」です。
主の永沼巧さんは、サラリーマンからの独立組。食べること、飲むことが大好き。それが高じて焼き鳥さんになったという人物です。「サラリーマンが自分のお金で気軽に食べられる金額で」というのが永沼さんのポリシー。

まずサラダの登場です。

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細く切ったキャベツにゴマを利かしたドレッシング。これはついおかわりしたくなります。

ざる豆腐。

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埼玉県川越市の「小野食品」からの直送です。甘みが濃厚。大豆の香りと味が詰まった感じ。

造りの盛り合わせ。

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右から肝、心とずり、ささみです。

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肝はごま油で、あとは醤油。肝はとろける甘み。ささみは淡泊ながらあとから舌にのっかる旨みが秀逸です。

せせり

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これを食べずして「あやむ屋」語るなかれというものです。

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蛇腹に折り込んだ首の皮。みかけよりボリュームも脂分もありです。

ねぎま

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ネギの働き大です。

ずり

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こりっとした食感がいいです。

うずらの玉子

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だしで漬け込んだうずらの玉子が素晴らしい。女性にはそれが二個刺した方を置くそうです。

はつ

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噛み応えと旨さが相乗効果です。

つくね

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写真はぶれていますが、ぷっくり膨らんだ焼き具合は、永沼さんの技です。

三角

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ぼんじりとも呼ばれるお尻の部分です。ここも脂の旨さがたまりません。

ここまで食べたときに、なんとマガジンハウス「ブルータス」編集部の編集者IさんとライターのTさんが突然現れた。深夜にバーの取材があるということで、その前に立ち寄ったとのこと。
じつはほぼ一ヶ月ほど前に、この二人とは仕事をしたばかり。8月15日発売の「ブルータス」で関西料理人が手みやげを選んでいます。ご覧ください。
まあ、偶然とはいえ驚きましたが、たのしい一瞬でした。

あやむ屋
大阪市福島区福島5-17-39
06-6455-7270

投稿者 geode : 05:10

2007年07月31日

「肉工房 けやき」    大阪・北新地    肉料理

大阪・北新地に熟成させた肉を食べさせる店がある、と友人から聞き出かけた。
肉は熟成(エイジング)させると、旨みが増す。熟成させると酵素の働きでタンパク質が分解され、肉が柔らかくなると同時に旨みの元となるアミノ酸が増える。
この「けやき」は乾燥熟成する機器を使い、肉を熟成させる。

突き出しは
仔羊とキムチのミルフィーユ
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赤コショウにタイムとネギ。仔羊とキムチの相性よく見事なスタート。

前菜は右から
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和牛レバーにカボチャ
西条のリーフレタスに絹皮茄子とトマト
短角牛もも肉たたきにゼリー

いよいよドライエイジングした牛肉
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上がオーストラリアの黒毛和牛
下が和牛

なんとオーストラリアのほうが味わいは濃厚にして緻密。

野菜は
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インカのめざめ
焼き茄子
万願寺唐辛子

インカのめざめが驚くほど甘い。

次はオーストラリアラムのジンギスカン
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これもドライエイジング。野菜と一緒に特製たれで食べるのだが、ラムの匂いがほとんどしない。

牛骨のスープ
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6時間以上煮込むという。肉に上新粉を付けからりと揚げ具材とする。この香ばしさもいい。

乾燥熟成(ドライエイジング)の妙味をしっかり味わうことができた。さまざまな可能性を秘めているように思った。
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肉工房 けやき
大阪市北区堂島浜1-1-15堂島MINOビル1階
06-6343-5255

投稿者 geode : 06:19

2007年07月31日

「肉工房 けやき」    大阪・北新地    肉料理

大阪・北新地に熟成させた肉を食べさせる店がある、と友人から聞き出かけた。
肉は熟成(エイジング)させると、旨みが増す。熟成させると酵素の働きでタンパク質が分解され、肉が柔らかくなると同時に旨みの元となるアミノ酸が増える。
この「けやき」は乾燥熟成する機器を使い、肉を熟成させる。

突き出しは
仔羊とキムチのミルフィーユ
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赤コショウにタイムとネギ。仔羊とキムチの相性よく見事なスタート。

前菜は右から
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和牛レバーにカボチャ
西条のリーフレタスに絹皮茄子とトマト
短角牛もも肉たたきにゼリー

いよいよドライエイジングした牛肉
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上がオーストラリアの黒毛和牛
下が和牛

なんとオーストラリアのほうが味わいは濃厚にして緻密。

野菜は
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インカのめざめ
焼き茄子
万願寺唐辛子

インカのめざめが驚くほど甘い。

次はオーストラリアラムのジンギスカン
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これもドライエイジング。野菜と一緒に特製たれで食べるのだが、ラムの匂いがほとんどしない。

牛骨のスープ
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6時間以上煮込むという。肉に上新粉を付けからりと揚げ具材とする。この香ばしさもいい。

乾燥熟成(ドライエイジング)の妙味をしっかり味わうことができた。さまざまな可能性を秘めているように思った。
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肉工房 けやき
大阪市北区堂島浜1-1-15堂島MINOビル1階
06-6343-5255

投稿者 geode : 06:19

2007年07月30日

「 Cumin」(クミン)  大阪・なんば   カレー&ワイン

肉料理「遊山」で供されていたカレーライスが好きであった。
そのノウハウを継承したカレーライスが大阪・ミナミの松竹座裏で食べられるコトとなった。「カレー&ワイン Cumin」である。カウンターのみ12席。店内にはジャズが静かに流れている。
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カレーのルゥは、小麦粉を一切使わず、良質のタマネギ、野菜と約18種類のスパイスと赤ワインでじっくり煮込んだもの。

黒毛和牛のこだわりカレー。
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ルゥは辛味がとんがっておらず、コクがあり辛味と甘みのバランスがじつに見事である。クセになりそうな味わい。
手軽にこのカレーが食べられるのはうれしいかぎり。

カレーは4種あり。
前述の「こだわりカレー」白眉は「特選黒毛和牛100グラムまるごと煮込みカレー」「お野菜煮込みカレー」「ショートパスタDeカレー」。「特選・・」は一度食べてみたいメニューだ。

もちろんカレーがメインの店だが、午後2時を過ぎると一品とワインという楽しみ方が可能となる。

つまり、夜にカレーライスを晩ご飯として食べるのもよし。またはワインを楽しみながらちょっとつまむのも、というように種々の使い方ができる。

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カレー&ワイン Cumin
大阪市中央区難波1-7-16サンファミリー難波1階
06-6211-5593

投稿者 geode : 01:06

2007年07月26日

「ゐ勢屋」     滋賀・石山     焼き鳥

JR石山駅から約5分ばかり。
「ゐ勢屋」という焼鳥屋さん。昼間は近江しゃもを使った親子丼ぶりなどが人気。

休日の夜にでかけたため、やや素材は少なくなっていた。よって、予約の電話を入れたほうがいいのです。この受け答えがじつに親切丁寧なのがうれしい。

とにかく焼いてもらうことに

さんかく

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尻尾の部分です。脂分もたっぷり。

せせり

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首の周りの肉でいちばんよく動くので旨いです。

手羽先

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首皮

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これもたっぷり動いているので、味わい深い。

こころ

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心臓で独特の甘みあり。

ささみ梅しそ

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ささみべっち

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ささみとチーズをベーコンで巻いたモノ。これが三位一体となって見事。

近江しゃも

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これは噛む毎に旨みが増してくる。

焼きおにぎり

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しっかりたれがしみ込んでいる。ここまでのは少なく非常に印象深い一品。

店内は、そんなに大きくないが非常にアットホームな雰囲気で、じつにリラックスして食べることができる。
元バーテンダーのご主人が、自ら料理できるものと考えた結果が焼鳥屋さん。「カジュアルに食べて飲んで楽しめる店がいいと・・」ホント、近くにあればしばしば訪れたい感じです。

ゐ勢屋
滋賀県大津市松原町20-3
077-534-4015

投稿者 geode : 01:42

2007年07月24日

「すし豊」     大阪・阿倍野     寿司

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大阪阿倍野近くの「すし豊」。
この季節は、主・安田豊次さんが釣ってくる鮎を食べたくて、常連客が詰めかける。
冬場は、カニ三昧が待ち受けている。
修業先は、銀座の名店「新富寿し」。

突き出しは
じゅんさいとくずきり、うに

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酸味の利いただしがかかる。

寿司を握ってもらう。

ひいか

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これはゴマをかましてある。

太刀魚の炙り

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チリ酢を少し。甘みがます。

マグロのづけ

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色艶が艶めかしい。

イワシ

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この可愛いこと。だが、旨みはしっかり。

煮はまぐり

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これは江戸前の醍醐味です。

カンパチの炙り

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香りが立ちますね。

鮎です。

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上が京都・美山
下が兵庫・東条

ひらまさのカブラ寿司2点

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カブラはさっぱり、ひらまさは脂分、鷹の爪はピリリと、三度味わえる。

青柳2点

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小柱とひも

関鯖の昆布締め

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ねっとりと甘みが・・。

あわび

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蒸すことによって柔らかさと香りが。

イクラ

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これはぷちぷちと。

穴子

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塩できりりと。

締めは
イカの印籠

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このように中を抜いてごはんをつめる。

いまは息子さんの雄さんが横で仕事を手伝う。まさに父親の背中を見て育つ。その典型である。

すし豊
大阪市阿倍野区王子町2-17-29
06-6623-5417

投稿者 geode : 01:24

2007年07月23日

「万作」    九州・宮崎    鶏料理

宮崎の夜。
カメラマンのハリー中西さんと。
地鶏の焼鳥を求め繁華街をさまよう。ロケハンした釜あげうどんのご主人に教えて貰った店「万作」。
繁華街から少し横道にそれた住宅地に暖簾を下ろす。
すっと伸びたカウンター。中で大将が炭火を巧みにあやつりながら焼いている。この姿が魅力的だ。

うま煮というメニュー。
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肉じゃがの鶏バージョン。すこし甘いが、ことば通り「うまい」。

串焼を二本。
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これがすこぶる旨し。
「うむ、内臓の味がする」
「どこの部位ですか」
「豚のタンです」
納得しました。

もも焼き。
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これぞ宮崎地鶏のもも焼き。予想していたよりは歯ごたえ柔らか。だが、噛みしめるたびに肉汁があふれてくる。塩分と薫香のマジック。

偶然見つけた店だが、串焼ともも焼きには舌と胃袋は正直に反応しました。
こんな出会いが、旅の思い出につながってゆくのです。

万作
宮崎市橘通西2-5-19
0985-24-2823

投稿者 geode : 05:04

2007年07月20日

「玄海」     博多・屋台     天ぷら

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博多は屋台の密集地である。ラーメンからおでん、天ぷらなどあらゆる屋台が軒を並べ、しのぎを削る。その中からお気に入りを選ぶのは至難の技といってもよい。

この天ぷらの屋台「玄海」はもうかれこれ二十年程前に教えてもらった。初回からすっかり気に入り、博多に行けば覗いてみる。といってもそんなに博多に行く機会も多くないし、数年前テレビの番組「水野真紀の魔法のレストラ」のスタッフ旅行で博多に行ったときはあいにく定休日と重なっていた。ということで二十年前からしっているが、ここで飲み食いをしたのは数回である。

先月、おっさんばかりの五人旅で博多。「玄海」だけはなんとしても訪れたいと思っていた。念願叶っての「玄海」である。
博多の友人も加わり8人屋台を占領。

まずは天ぷら盛り合わせからスタート。

甘鯛

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水分の多い魚ですが、それが抜け旨みだけ凝縮です。

イカ

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結構ボリュームあり。

キス

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ササミ

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薄く延ばしたササミ。これが旨い。

オクラ(写真なし)

レンコン

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さっくとした食感がたまりません。

ピーマン(写真なし)

ナス(写真なし)

なんとこの8種類で、800円。
感動ものです。

続いて
ブタ

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イワシ(写真なし)

明太子

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てんつゆをごはんにかけネタを乗せれば天丼の完成。

この日は「みすみ」というホルモンの煮込み41年という店からスタートし、「角打ち宗」なる居酒屋、「きはる」で鯖の造り寿司。いったん「バーオスカー」で一息入れ「玄海」に。
「玄海」終了後は「遊心」という餃子屋で餃子、焼きそば、酢モツなどを食し、締めは「ハートストリングス」というバー。
まあよく飲み食べた一日。

翌日は、珈琲を飲み。「稚加榮」で明太子を購入し、中州の「ちんや」という精肉店が営洋食屋でハヤシライス。そのあとお気に入りの「あべき」という珈琲屋さん。新幹線に乗る前にごぼ天うどん。

玄海
福岡市中央区天神2
070-5693-5567

投稿者 geode : 07:44

2007年07月18日

「堺ラーメン 塩専門 龍旗信」  大阪・難波   ラーメン

6月末に大阪・なんばに「なんばこめじるし」という飲食ゾーンが誕生した。南海電鉄が開発する「なんばCITY」「なんばパークス」の新ゾーンである。12の店舗が軒を並べる。

ネーミングは放送作家の小山薫堂さん。小山さん自身、「たこやきらぼ」というたこやきやをプロデュース。ラインナップは以下の通り。

ダイニングステージ 佐海屋
たこやきらぼ
お好み焼&もんじゃ焼 百十
中華菜館 亀仙人
旬の肴と美味しいお酒 中々屋
天ぷら 大吉
本場台湾ラーメン 味仙
Sasebo Burger Plus Cafe ATA-GO
堺ラーメン 塩専門 龍旗信
焼肉 まるよし
寒ざらしそば 芦生
バール オステリア LA FOGLIA del sole

元読売テレビ、今年還暦を迎えた友人と「堺ラーメン 塩専門 龍旗信」へ。
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「龍旗信」といえば店主の松原龍司さんが01年2月「堺ラーメン塩専門」と宣言して以来、堺のご当地ラーメンとして話題をかっさらってきた店。

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鶏・豚・干しゴボウや玉ねぎなどの野菜でとったスープに、生きたムール貝を大量に使った塩ダレと合わせる。決め手は中国天日干しの海塩。
だしは透明感がありながら、風味は豊か。塩の輪郭がくっきり浮かんでくる。だが最後にはまろやかさが残る。
一見極めて普通だが、食べ進むにつれ旨みに魅せられてゆく。

堺ラーメン 塩専門 龍旗信
大阪市浪速区難波中2-10-25 なんばこめじるし
06-6644-2523
http://nam-come.com/

投稿者 geode : 01:39

2007年07月17日

「柏屋光貞」     京都・東山安井     和菓子

今年の祇園祭は、颱風の影響を受けた。16日の宵山も運悪く、天候には恵まれなかった。しかしその様子を見ようと街に繰り出した人はかなり多い。

京都の友人から「行者餅」という宵山の日にのみ販売される菓子をいただいた。東山安井にある「柏屋光貞」謹製である。

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説明書には
「文化三年の夏、京の都」に大疫病が流行し、ちまたは忽ち大混乱を来しました。丁度、柏屋の先代が山伏として大峰山廻報修行中に霊夢を授かり、帰洛後、その夢中のお告げ物を造り、祇園祭の山鉾の中なる「役行者山」にお供えし古知縁者にも領配したところ、その人々は悉く疫病から免がれ、無病息災の霊菓であると喜ばれました。その故事に倣って、これを「行者餅」と銘付けて、毎年難修苦行の大峰山修検を終え、斉戒沐浴、特自の法をもって謹製とし、年に一度「役行者山」巡行の前夜即ち、宵山一日に限り、販売するを佳例と定め、尊家の御繁栄を祈って、この霊果を貢ぐことに相成りました。とある。

というわけで宵山には、この「行者餅」と抹茶という組み合わせでした。

「行者餅」の中身は、求肥と味噌に山椒の香りが加わる。

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求肥とは白玉粉と砂糖で作るやわらかい餅状の生地で、固くならないのが特徴。求肥のねっとりした食感と味噌と山椒の香りが独特の風合いを出している。

この日のみという言葉には弱く、ついつい興味を持ってしまうのです。

柏屋光貞
京都府京都市東山区安井毘沙門町33-2
075-561-2263

投稿者 geode : 01:27

2007年07月10日

「山守屋」    大阪・北新地    洋食

大阪・北新地の洋食屋「山守屋」は、僕の昼ご飯の定番の一つ。およそ30年は食べ続けているだろう。これまでどのくらいの友人とテーブルを囲んだことか。
しかし、食べたメニューは極めて少ないのだ。
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主菜はハンバーグかポークカツ、ミンチカツの3種をぐるぐる回る。

ごはんは、99パーセントが海老ライスである。白いごはんを食べた記憶がほとんどない。たぶん、30年以上前、初めて食べた時に同じテーブルについた北新地の老舗料亭の主(友人の父親)が「ここは海老ライスが旨いんや」と教えてくれたことが、インプットされているのだ。

この日も、ハンバーグと海老ライスのセットである。

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ハンバーグは、ナイフを入れるとタマネギのみじん切りと肉からじんわり肉汁が出てくる。いつもの味。安心する。
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そして海老ライス。
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海老とタマネギが入る。少しウスターソースをかける。海老とタマネギの旨みとコクにソースの香りが加わる。福神漬の味わいも合うのだ。

ハンバーグと海老ライス。交互に食べる。普通なのだけど安心感がある。日常の昼ごはん。正午と同時に満席になり、行列ができる。ずっとオーダーを通すご主人がいる。この人が素晴らしい。というのは、お客さんのオーダーを確実に覚えている。当たり前といえばそうなのだが、素早いスピードできちんとオーダーしたものが、自分の前に届く。これは大切なこと。というわけでつい足を運ぶ一軒なのである。
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山守屋
大阪市北区堂島1-2-32
06-6341-2446

投稿者 geode : 04:16

2007年07月09日

「一膳飯屋 りぃぼん」 京都・上賀茂 飯屋

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京都・上賀茂神社のすぐ側にある一膳飯屋「りぃぼん」。本店は北白川の「レストラン リーボン」、フランス料理店である。しかし、ここはなんといっても一膳飯屋。
炊きたてのごはんを供することで人気を集める。米は三日毎に精米、湧き水で炊きあげる。店内はやや民芸風で、カウンターだと炊きあがる課程がしっくり見える。
今回は8名ということもあり、2階の掘り炬燵式のテーブル席に陣取る。

注文は、3500円のコース。

本日の一品は、焼きナスの冷製茶碗蒸し。

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キュウリとミョウガのシャキシャキ感と香りが生きて、スタートには最適。

続いて、カボチャと蒸し鶏のそぼろあんかけ。

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カボチャのほっこりとした味わいがいいポイントとなっている。

帆立貝の味噌仕立て。

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これは白味噌の風味と味が、帆立の甘味を引き上げる。

鶏の甘酢あんかけ。

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たっぷりのったタマネギ、ショウガ、カイワレが結構ボリュームありで、食感も楽しい。

次に追加注文した、トロトロ玉子の親子丼と地鶏の焼きもの入りの親子丼。

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どちらも丼鉢の大きさがかなり大きく迫力あり。

ネギとじゃこの京風オムレツ。

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軽いアンがかかっている。オムライスといっても店毎に変化ある所以でしょう。

地鶏と満願寺の唐辛子。

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さあ、炊きたての白ご飯。

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これが滅法旨い。パートナーにチャレンジの場を。

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なめらかプリンとオレンジゼリー。

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コースの仕上がりが少し不安でしたが、それを全く感じさせない精神は見事なもの。
12種類のメインから一つ選べる京風りぃぼんギンシャリ御膳は、お得なコース。

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一膳飯屋 りぃぼん
京都市北区上賀茂朝露ヶ原町28-20
075-723-3329

投稿者 geode : 04:50

2007年07月06日

「うずら屋」 大阪・京橋 焼き鳥

7月の大阪・松竹座「大歌舞伎」に出演中の中村歌六さん。食いしん坊の歌舞伎役者さんである。舞台がはねるのが午後9時。
二人で大阪京橋の「うずら屋」に向かう。

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主の宮本幹子さんは、パワフルかつチャーミング、魅力ある女性。先月末に放映された「なんこめ満腹物語」で、5坪の店で推薦できる店の代表としてコメントしたところ。理由は、狭い故のライブ感が楽しめること。

中村歌六さんは3年ぶりの大阪。来阪の時から「うずら屋」というリクエストがあった。

おきまりのキャベツに味噌がでる。

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この日は3回おかわりである。

まずは比内地鶏の造り盛り合わせから。

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肝のねっとりした甘味には思わず笑みがこぼれる。ハツのコリコリ感もうれしくなる旨み。

野菜は、グリーンアスパラガスから。

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ここは野菜のラインナップも豊富で、ついつい野菜を多く頼んでしまう。

せせり。

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首の筋肉なので、いちばんよく動くところ。ネックとも呼ばれる。身が締まり、かつ脂分が多いので、これははずせない。

ブラウンマッシュルーム。

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サイズも大きいが、焼いているときに出る液体は濃厚で香りも高く、飲んでよし、付けてよしである。

ゴールドラッシュ。

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トウモロコシ。これまでは「みらい」という生でも食べられる甘いのが人気であったが、「今年からはこれが人気です」と宮本さんからの説明。ホントに甘い。

テール。

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これはお尻というか尻尾。ぼんじりとかぽんじり、ヒップや三角など地域や店によってさまざまなネーミングあり。ここもよく動く。また鶏の中でももっとも脂の乗っているところ。

皮。

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おそらく首の皮でしょう。これはどこまで焼くか、余分な脂分を除き旨みだけを残すか。カリッとした食感もいいです。

つくね。

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これは各店によって使用する部位も違えば形も違う。比較するのも楽しい。ここでは紡錘形でかつパン粉を付ける。少し洋食のハンバーグにも似た感じがする。

フランス・シャラン産の鴨の胸肉。

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焼き方とその後の休ませ方によって味わいはぐっと変わる。全体がピンクに焼けています。ディジョンのマスタードを少し付けて食べると旨み炸裂。

これは骨付きのせせり。つまり首の肉。

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弾力ありで、せせるように食べる。

手羽先。

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脂分がたっぷり乗っています。

空豆。

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焼くことによって甘味がどんどん増してゆく。

パンチェッタ。

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ベーコンです。「これでベーコンエッグしたいね」と。

焼き鳥丼を二人で一人前。

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「だんだん食べられないようになったな」と歌六さん。同感です。

スープは二種頼む。

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比内地鶏とホロホロ鶏。右が比内地鶏でさっぱりです。

午後9時過ぎから11時までの約二時間。主の宮本さんや隣に座っておられたお医者さんなどと話が弾む。これもここならではの楽しみである。こういった会話から知らなかった店を知ることも多いのです。

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うずら屋
大阪市都島区都島中通3-5-24
06-6927-3535

投稿者 geode : 03:38

2007年07月05日

「Fujiya1935」 大阪・内本町 スペイン料理

東京のマンダリンホテル38階のタパスバー。6席のカウンターで一日二回転。エル・ブリを思わせるメニューを供する。先月、運良く予約が取れて訪れた。そのとき頭によぎったのが大阪の「Fujiya1935」。藤原夫妻と家族が生み出す料理が食べたくなったのです。

ちょうどパリから一時帰国していた友人と一緒に出かけました。

モヒートの軽いシャーベット から(写真なしです)

ピコと緑のソース
赤ピーマンのウエハース
チーズに埋め込んだプチトマト

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緑のソースはバーニャカウダをイメージ
ウエハースは赤ピーマンの甘味が。

このパンが軽く焼き上がり、つい手を伸ばしてしまう。

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玉葱の薄いパン(これも写真なしです)

シラサエビのソテー イカ墨の砂・ロメスコ・オレンジ風味のマカロニ

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ターメリックの香りが利いてエビが生きる

由良の雲丹とじゅん菜、チャコリとバルサミコのソース

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ガラスの器の美しさもあり、バルサミコはソルベとなって、その淡さが見事

鱧と帆立のフラン、キヌア

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キヌアのプチプチとした食感が食べるリズムを作る。

熟したトマトのシャーベット、オリーブとバルサミコソース

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濃厚なトマトの甘味と酸味にオリーブオイルの軽やかさにバルサミコ甘味と酸味。なんという一体感。

新牛蒡と空豆のスパゲッティーニ、パルメザンチーズにみたてたクルミ

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パルメザンにみたてたクルミ、何回か食べているがいつも驚き。

やさしく火を入れた鱸と水牛のリコッタチーズ、ハモンイベリコのソース

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盛りつけのセンスと鱸の火入れの素晴らしさ。

トリプルチップス

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海水の泡がスパイス。ジャガイモがこんなにおいしいとは・・

シャラン産ホロホロ鳥のロースト、サリコルニアとオリーブのソース

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サルコルニアはシーアスパラ。この火入れも的確、こういった技術の裏付けがあるからこその展開。

青梅のコンポートとオレンジの花のゼリー

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フルフルとした食感に青梅の甘さははかない。

ピスタチオの液体窒素ガラピニャーダ

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一瞬にして溶けてしまうので早めに

サフランの軽いメレンゲ、ヨーグルトソース

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オルチャータのジェラート、ニワトコのソース、ホワイトチョコレートの軽いエアー

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食後のリキュールはお母さん手製。

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ナスタチウム、キンカン、梅、枇杷、ローリエの5種。

このメニューを食したパリの友人(パリだけでなく結構いろいろなレストラン経験豊か)は「これはパリで充分いけるわ。星も一つは絶対ね」とえらく感激。8月に再帰国するのだが、予約を入れていた。
久しぶりであったが、訪れる度にパワーアップで楽しみは増すばかり。

Fujiya 1935
大阪府大阪市中央区鎗屋町2-4-14
06-6941-2483

投稿者 geode : 05:43

2007年07月03日

「洋食katsui」 大阪・ミナミ 洋食

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「洋食katsui」。昨年鰻谷の三休橋筋から東へ、堺筋に近いところに移転した。面積は倍ほどだが、お客さんの入りは満席が続く。
料理のメニューが充実といのもあるが、オーナーシェフ・勝井景介さんのキャラクターというか、ホスピタリティ精神がスタッフに浸透しているのも大きな要因でしょう。とにかく気持ちよく食事ができる空間なのだ。

突き出しに内臓の煮込みが自動的に置かれる。

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これは上手く煮込んであるので、食欲を刺激することしきり。

香菜のバクダン。

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香菜にオクラ、サーモン、ユッケ、鶏、ニンジン、ゴマ、松の実などが入る。アジアンチックな味付けで香菜の香りが和らぐ。

豚足。

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カリッと焼けたところとねっとりのグラデーションがたまりませんな。豚足はやはり焼いたほうに軍配を上げたい。

半生グリエのシラサエビのサラダ。

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ここはサラダのバリエーションが豊かで、女性のニーズに答えようとする。それが見事な結果を生み出している。シラサエビの甘味が生きている。

新しょうがとトマトとタマネギのサラダ。

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このサラダもしょうがの香りが素敵なアクセントとなる。そのすこしピリッとした味がいいですね。

ミンチカツ。

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関東ではメンチカツと呼ばれるが、関西ではミンチカツ。ミンチ肉が持ちうるジューシー感が見事です。

締めにオムライス。

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この玉子のトロトロ感がたまらない。単純に食べると言うだけでなく食べることを楽しませようとする勝井さんの意識が、全てを支配している。

ココナッツのアイスクリームで後口さっぱり。

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洋食屋というと、ごはんを食べるという印象が強いが、ここ「洋食katsui」はサラダや前菜のバリエーションが多く、女性向けであると同時に、前菜で酒を飲むという使い方も可能である。つまりさまざまな要求に対して答えられるようにメニューを用意してあるのだ。

洋食Katsui
大阪市中央区東心斎橋1-2-17
第一住建東心斎橋ビル1F
06-6252-7014

投稿者 geode : 01:32

2007年07月02日

「麒麟亭」 京都・七条大宮 洋食

クルマで前を通る度に気になっていた店。知り合いのカメラマンも「僕も一度は入ろうと思っていたのですが」とね。まあ、クルマを止めて店頭にメニューを見れば済むことだが、クルマに慣れてしまうと、これがなかなか止められないのです。
で、訪れたのが七条大宮下ルにある、すきやきと洋食の店「麒麟亭」。
すきやきと洋食というのが惹かれる。昼ご飯である。

カウンターには「竹割り箸・使用」の案内がある。
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資源の無駄遣いを減らす。木のお櫃にごはんが保存される。なかで調理するご主人の動きがじつにスムーズである。その流れるような動きは、まるでリンクの上をすべるフィギュアの選手のようだ。

すき焼き風牛鍋(霜降り)定食とビーフカツレツをオーダーする。

牛鍋は懐かしい味わい。すき焼きのアレンジ版である。
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ビーフカツレツのしっかりした脂分とマスタードがぴたりと相性よくである。
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添えられたサラダは一手間あり。
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野菜を湯がきドレッシングで和えてあるので、野菜は万遍なくドレッシングがかかる。

しっかりした洋食を食べているという実感を感じ取ることができる。

聞けば、大正年間創業。この場所に移転し26・27年とか。民芸というか和風の落ち着いた雰囲気を漂わす。夜は、すき焼きやしゃぶしゃぶなど鍋メニューが楽しみである。これは夜にがっつり食べたい一軒。
ともあれ、気になる店は、考える前に暖簾をくぐるべきであろう。
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麒麟亭
京都市下京区大宮通七条下ル西側
075-371-0058

投稿者 geode : 01:48

2007年06月13日

「祇園 松田屋」 京都・祇園 寿司

京都祇園に江戸前の寿司「鮨 まつもと」が暖簾を掲げたのが昨年のこと。あれよあれよという間に人気が出て予約が取りにくくなった。
なんとその並びに、また新しい寿司屋さんが登場した。「松田屋」。滋賀県から進出組である。

「祇園さ々木」の佐々木さんが既知の仲ということで、9時半頃から一緒に出かける。

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まだ新しい店内は木の香りがする。

ハモの煮こごりからはじまった。
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蒸し暑い初夏に涼しげな献立である。

あまてかれいの肝ポン酢
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酸味とねっとりの相性。

造りはトリガイ、コハダ、トロ。
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甘鯛の頭の塩焼き。
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煮アワビ。
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ここまでが前菜である。

にぎりはヤリイカが最初。
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あまてかれいのづけ。
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これが香りがよくて、甘味があっていい感じ。

キスの昆布締め。
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昆布はやや強め。

かすご。
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マグロのづけ。
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いちど霜降りして漬けたもの。

トロのづけにはわさびが。
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やはり脂分のおかげでわさびは香りだけが残る。

こはだ。
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いい酢加減。

トリガイ。
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金目鯛。
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しまえび。
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ぬるりというかねっとり。

かつお。
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これも霜降り。

穴子。
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シイタケとキュウリの巻物。
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玉子がでて、
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いちじくで締める。
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江戸前ともすこし違う。どこか料理の感じがする。新たな場所を得て、これから自分の寿司、それは味だけではなく、供するスタイルもふくめ、作り上げてゆく。という意思がしっかり伝わってくる寿司であり、ご主人の顔付きであった。この力強さは食べる側に感動を与えるはずだ。

祇園 松田屋
京都市東山区祇園町南側570-123
075-561-3338

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2007年06月11日

「茶香房 長竹」 京都・先斗町 お茶

京都先斗町の某割烹で食事をしたあと、「茶香房 長竹」という店に。ここは日本茶をメインに中国茶や紅茶を供する処。
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友人の医者や建築家など4名。僕以外は「長竹」初体験である。ご主人の長竹俊三さんは、お茶のスペシャリスト。とにかくお茶を楽しむことに全てを費やすような人物。話題も豊富なら、会話も見事である。

たまたま夜の9時過ぎ。他にお客さんは一人だけであった。僕達が扉を開けるなり、「いやぁ珍しい。いま店を開けたところですから」と。この店初めての仲間は「こんな時間からですか」と声をあげると「お客さんに合わせてあけてます」との返答。一気になごみ、である。

凍頂烏龍茶からはじまる。
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香りも、味わいも素晴らしい。そこに「ちょっと遊んでみましょ」と出されたのが中国のお茶らしいのだが、まだ茶葉が開いていない種。
これがどんどん開いてくると味が乗ってくる。しかし苦味が先走る。その変化が面白い。

抹茶餡を使った大福。
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これがねっとりとした口当たりのあとに抹茶の濃厚な香りが広がってゆく。甘味と苦味のハーモニーを楽しむ。凍頂烏龍茶を飲むとまたよし。
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「まあこれを食べて見て」と供されたのが抹茶アイスと抹茶のコラボレーション。
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点てられた抹茶に抹茶アイスが入る。これも甘味と苦味と香りのグラデーションが楽しめる。いいですね。「海外の人には受けますね」という。

締めは、まさに甘露と呼びたくなる玉露である。それも湯や水で出すのではなく、氷というのがポイント。
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従って一度に量は飲めない。少しずつ溶けるのを待ち、楽しむのである。舌に一滴の玉露が落ちると妙なる甘味がふわりと広がり、幸せな気分になる。

茶香房 長竹
京都市中京区先斗町三条下ル材木町189
075-213-4608

投稿者 geode : 08:26

2007年05月30日

「鮨ろく」   大阪・西天満   寿司

昨年秋、大阪の西天満に暖簾をかかげた寿司店「鮨ろく」。
主は33歳の堀内紀久さん。
入り口には渋い暖簾がかかり、「鮨ろく」の文字が光る。いいたたずまいだ。その印象は中に入っても変わらない。磨き込まれたカウンターに、小さな個室が一つあるのもうれしい。
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中華料理から寿司の世界への転身。そこで江戸前の仕事を知り、一気呵成に寿司の世界にのめり込んでゆく。
 
寿司を握ってもらう。

明石の鯛から始まる。
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いい脂ののり。

マグロ。
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香りが命だ。

イカ。
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ねっとりとした甘み。

コハダ。
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酢の締め具合がポイント。

トリガイ。
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この季節、ようやく甘みがのってきた。

キスの昆布締め。
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昆布の旨みの塩梅である。

アジ。
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これも独特の香り。

ヅケ。
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この香りも見事。

ウニは三種。
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ばふん、むらさき、あかとそれぞれ濃密度も甘さも違う。

蒸しアワビ。
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熱を加えることによって海の香りが立つ。

タコ。
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これもアワビ同様だ。

穴子はツメで。
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玉子は芝エビのすり身と大和芋などが入る。
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イカとキュウリの巻物。
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コハダとがりの巻物。
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この江戸前の仕事が好き。

まだまだ若き職人だが、素材も築地から仕入れるなど、研究熱心。
関西にも江戸前の仕事がかなり定着してきたことを実感する一軒である。

鮨ろく
大阪市北区西天満4-12-22
06-6367-5040

投稿者 geode : 08:23

2007年05月20日

「はふう 御所南店」   京都・夷川   洋食・肉料理

「はふう」とは「波」と「風」のことである。それぞれが持つ音色など、目に見えない美しさや派生するコト、モノなどに思いを寄せたネーミング。
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本店は京都・麩屋町夷川上ル。「御所南店」は昨年のオープン。オーナーの実家が精肉業を営むことから、牛肉の扱いには定評のある洋食屋である。

ステーキはもちろんのこと、ハンバーグ、ハヤシライスなど惹かれるメニューのオンパレード。久しぶりのランチなので、ハヤシライスにしようかと迷ったのだが、カツサンドセットをオーダー。
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なにせカツサンドこそ、我が「末期の一食」なので、方々で食べ込んでおく必要がある、などと手前勝手な理由をつけては食べ歩いているわけです。

長く伸びたカウンター。椅子は全て黒かと思っていると真ん中の一席だけ深紅というセンスの良さ。これはインパクトあり。

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カツサンドの醍醐味は、肉汁をいかに閉じこめるか。写真からでも、その艶めかしいカツの姿がおわかりいただけるはず。軽くトーストしたパンに歯が入る。すっと入ったところで衣のややとがった食感があり、あとは肉汁が口の中に溢れてくるのだ。こう書いているだでも唾液が湧いてくるのです。
そして牛肉特有の香りが鼻腔にぬけてゆく。
嗚呼、贅沢なランチ。元気がでてくるのであった。

はふう 御所南店
京都市中京区夷川通富小路西入ル俵屋町303
075-254-2884

投稿者 geode : 03:20

2007年05月18日

「うどん棒」   大阪・梅田   うどん

以前にも書いたが、“大阪のうどん”が熱い状況を呈している。梅田の「はがくれ」、羽曳野の「釜竹」、なんばの「釜たけうどん」などがその魁けで、あとを多くのうどんやさんが走り続ける。
大阪駅前第3ビル地下2階といえば「はがくれ」が存在する。この名店が大阪のうどんに投げかけたモノは大きい。同じフロアで店を開いているのが「うどん棒」である。
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本店は高松にあるが、大阪で勝負をかけた一軒ということ。前から気になっていたが、ようやくでかけた。

↓「温玉おろしうどん」にちくわの天ぷらをトッピングです。
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うどんのこしは、明確である。歯を入れた時の弾力と、かみ切る時の弾力が違う。これぞコシである。
そして小麦の香りがじんわりにじむように口の中にひろがってゆく。一気に香りが破裂するという印象ではないが、コシから香りへの移行は見事である。
ちく天の油キレも鋭く、だしと絡まったときに美味しさを発揮する。

つるりと光る艶もいい感じだし、こらからどう変化してゆくのか楽しみである。

なんといっても若き店主の、勢いのある仕事ぶりがちゃんとうどんを通して伝わってくるのがうれしい。

うどん棒
大阪市北区梅田1-1大阪駅前第3ビル地下2階
06-6458-5518

投稿者 geode : 01:25

2007年05月13日

「branch coffee」   愛媛・西条    カフェ

「西条市食の創造館」。
「おいしい西条」をテーマにオープニング記念イベント終了後、創造館の近くにある「branch coffee」に。
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今年の春に立ち寄って以来気になるカフェの一軒である。

知らない街に行くと、まず探すのが「自家焙煎」の珈琲屋さん。そこで美味なる珈琲を飲みながら街の情報を聞き出すことが多い。

「branch coffee」は、自家焙煎の店。オーナーは島根の「カフェ・ロッソ」での修業を経て独立を果たした人物。
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最初は修業先から珈琲豆を仕入れていたが、やはり自分で豆を焼きたく焙煎機でそれを始めたという。「まだまだ西条市では、ストレートコーヒーをオーダーされる方が少なくで、豆も単品を揃えておくのが難しいのです。だからストレートコーヒーは月替わりにしています」と。

ブレンドコーヒーを飲む。
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温度はちょうどいい。一般的には熱いのがいいような傾向だが、あまりに熱いと口に含むのが困難な場合がある。あとは、すっきりと喉を通るか。それも申し分ない。香りは複雑だが、あとに残るそれはさわやかである。とても飲みやすい味わいだ。この飲みやすいというのは、雑味を感じず、味わいがクリアということ。

サイドオーダーのティラミスは、甘み濃厚だが珈琲との相性は素敵であった。
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珈琲豆を購入し、オーナーの越智雄一郎さんと話していると、珈琲を美味に淹れることとカフェの個性を際立たせようという思いの強さが伝わってきた。

このままの気合いで、続けばストレートコーヒーのオーダーが多くなると思った。

branch coffee
愛媛県西条市周布426-2
0898-65-6646

投稿者 geode : 05:33

2007年05月02日

「饂飩とふかし料理 はたごはん」  大阪・西天満   うどん

道頓堀の名店「今井」出身のうどんやさんが西天満にあると聞き、昼食にでかけました。「饂飩とふかし料理」というキャッチフレーズがつく「はたごはん」。ふかし料理というコンセプトが面白い。ふかし、つまり蒸すということ。余分な脂分を落とすことも大きな目的だが、火の入れ方の工夫などさまざまな用途があるはず。

こだわり卵の親子丼セットがあり、ミニきつねうどんがついている。
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「今井」というインプットがあるので、迷うことなく注文。
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さすが、だしが素晴らしい。舌に乗っかってくる旨みが分厚いのです。でも喉を通るときのかろやかな気分。そのだしとともにうどんをすする。讃岐系ほどのコシではないのですが、だしとのマッチングは見事です。

さて親子丼。
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兵庫県赤穂で獲れた卵のとろとろ具合。卵も旨いのですが、やはりそれと鶏をつなぐだしがいいんです。甘すぎず、しかしだしの味わいもちゃんと主張しているのです。

夜のメニューを見ると、茶美豚の西京蒸しや黒毛和牛のせいろ蒸しなど興味をそそるふかし料理が並んでいます。これはやはり夜にもう一度くるべきだと思ったのです。

同行の友人が食したうどんといなり寿司セット。
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おぼろうどんといなり寿司。このいなり寿司は一ついただきましたが、ボリュームたっぷりでうれしいかぎりです。

饂飩とふかし料理 はたごはん
大阪市北区西天満1-7-12 トミィビル1階
06-6311-0014

投稿者 geode : 04:40

2007年05月01日

「カフェ・ヴェルディ」   京都・下鴨   珈琲

京都で時間があると立ち寄る珈琲店が下鴨本通北大路下ルの
「カフェ・ヴェルディ」。
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数年前、雑誌『カフェスウィーツ』でこの店のことを知り、訪れたのが最初でした。
雑味がなく、ふくよかな香りとともに喉を通りすぎる心地の良さ、そしてほのかな甘みが口のなかに残る素敵な珈琲であったのです。オーナー・続木義也さんとの会話も楽しく、すっかり気に入ってしまったのです。
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珈琲界に大きな影響を及ぼす「カフェ・バッハ」での修業を終えての独立。珈琲に対する知識が半端ではないのです。加えて、その解説が正鵠を得ているというか、非常に分かりやすいのです。

とうとうここが開催する「珈琲教室」に参加するようになってしまったほどです。

その「カフェ・ヴェルディ」の続木義也さんを『あまから手帖』の連載「僕を呼ぶ店」で取材することになりお邪魔したわけです。
これは7月号(6月23日発売)掲載です。
カウンター後の置かれた珈琲豆。整然とした風景も御馳走です。

珈琲を淹れる続木さん。
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左手を腰に当てるのは身体を安定させるためと、いつも変わらぬ姿勢です。これは大切なこと。

ペーパーフィルターのドリップですが、この見事なふくらみ具合。
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すっきりした珈琲。
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いつも変わらぬ温度をはじめコンディションが変わらないというのが素晴らしいプロフェッショナルの仕事です。
続木さんは、街の情報に長けておられるのでいただくネタも多いです。

カフェ・ヴェルディ
京都市左京区下鴨芝本町49-24
075-706-8809

投稿者 geode : 09:15

2007年04月10日

「たけうちうどん店」  大阪・中津  うどん

中津の麺事情が大きく変わってきた。
以前アップしたラーメンの「麺や輝 中津たくろう店」、
うどんの「情熱うどん 讃州」などが開店し、面白くなってきた。
「情熱うどん 讃州」の開店からわずか2ヶ月後にオープンしたのが
「たけうちうどん店」。
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工業デザイナーから福島の名店「やとう」で修業し昨年参入。

すでに名物となった「とり天ぶっかけ」を目指して訪れる客が圧倒的である。
この日も1時過ぎに出掛けたのだが、すでに売り切れ状態。「朝から鶏は12キロ仕込んだのですが、売り切れてしまったのです」と。この数字でも人気のほどが伺える。一人前150グラムから200グラム使うという。

そこで肉ぶっかけを注文。
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これが素晴らしい。
麺は、まさにコシを実感できる歯応え。単純に硬いというのではなく、少し歯を押し返す力があり、次にスッと入ってゆき小麦の味が口の中に広がるのだ。
甘く炊かれた牛肉が、麺とよく合う。
あっという間に食べてしまった。

たけうちうどん店
大阪市北区豊崎5-2-19
06-6375-0324

投稿者 geode : 02:17

2007年03月10日

「春知」  奈良・生駒   蕎麦

「春知」という蕎麦屋。
大阪の谷町6丁目から堂島を経由して奈良県の生駒に移転したのが一昨年。

第二阪奈道路・壱部出口からクルマで約10分。
山道を登ると古民家が見えてくる。いかにも手作り感あふれる雰囲気が漂っている。
「古民家みたいなエエもんやないんです。ボロ家がテーマです。谷町のときも堂島のときも、そんな感じに作ってました」と主の高本正光さん。
このざっくばらんなノリがいいんです。

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蕎麦といえば蕎麦道を追求というスタイルも魅力だが、
もっと身近で気軽にという感覚も大事にしたいようだ。

昼のみの蕎麦会席「金剛」(2500円)を頂きました。

↓食前酒は蕎麦のパパド(蕎麦の天ぷら)と蕎麦風味の柚子茶。
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↓前菜の盛り合わせ
  よもぎの蕎麦豆腐
  桜海老の蕎麦チップと自家製チーズ
  菜の花と雲丹とろろ蕎麦茶和え
  竹の子の木の芽蕎麦味噌焼き
  お造り(サーモン、クエ、カンパチ)
    サラダ仕立てと蕎麦ドレッシング

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一つひとつ凝った調理で、細やかな味付けも見事でした。

↓鍋物が地鶏のすき焼き仕立て。
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地鶏のしっかりした歯ごたえに味わいなど小鍋ながら、鶏を堪能。

↓蕎麦がき
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炙り蕎麦がきで、香ばしさが通常の蕎麦がきとは少し変わり、興味を惹かれた。蕎麦がきはまだまだ幾多の調理法が生まれるかも。

↓十割蕎麦
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ざるでペロリと平らげる。喉を通りすぎたあと、鼻孔にぬける蕎麦の香りが印象に残る。やっぱり締めはざるですね。

↓デザートはさくらの蕎麦羊羹。
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さくらの香りがかすかかに漂い、うっとりである。

手間暇かけたコース仕立てであることを実感。週末だけでなく平日も予約が必要というのも理解できる組み立てである。
昼間のひととき、ほんとのんびり。
いい時間の流れと空間。自宅近くであれば週に一回という感じ。

春知
奈良県生駒市大門町555
0743-76-7674

投稿者 geode : 07:55

2007年02月28日

「情熱うどん 讃州」  大阪・中津  うどん

中津麺情報、第二弾。
新御堂筋中津の降り口の西側。かつて「得得うどん」があったところが「情熱うどん 讃州」に変わった。「情熱うどん」というキャッチが気になっていた。

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ようやく訪れることができた。午後1時過ぎ3名。運良く席が空いていた。
店内は活気があり、スタッフがきびきび動き、店の空気が快活に流れている。

ここの大将・久保達也さんは「釜たけうどん」の出身。師匠ゆずりの太いうどん。かたさではなくコシが売り。
↓「ちく玉天ぶっかけ」を食べる。
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まずはそのままうどん。すっと歯が入ると思いきや中からの弾力で押し戻される。そして次の瞬間に歯が入ってゆく。
竹輪の天ぷら、半熟卵の天ぷらをすこしずつ食べる。うどんの弾力とのマッチング、粉の味わいにもよくなじんでゆく。

メニューはおでんやカレーうどん系統などかなり多彩。これを見ていると大将の思いが伝わってくる。

中津もじわじわ面白くなってきました。

情熱うどん 讃州
大阪市北区豊崎3-4-12
06-6377-5555

投稿者 geode : 10:03

2007年02月26日

「麺や輝 中津たくろう店」  大阪・中津  ラーメン

近頃中津が面白くなってきた。その一つ、ラーメン人気店「麺や輝」の登場である。
ホテル阪急インターナショナルの向かい側、サンルート梅田の北側。

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昼は行列ができる。聞けば3〜4回転するという。列に加わると、前に「関西望麺会」の事務局長が。二回目の来店とか。

↓中津店のみのオリジナル「鶏にぼしラーメン」を注文。

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麺や輝独自のニボシ(カツオやサバなども加わる)が効いたダシにトリガラスープを加えた醤油ラーメン。味玉をトッピングした。

視覚的にはシンプル。チャーシュー、水菜、メンマも必要最小限である。煮干しの香りが鼻をくすぐる。一口含むと鶏ガラとの融合感がひろがる。やや塩分は強めと感じた。麺は細めのストレート麺で、麺とスープの一体感は見事なものだ。
なんのひっかりもなく喉から胃袋にすとんと一直線である。

中津の麺マップに新たな星が誕生した。

麺や輝 中津たくろう店
大阪市北区豊崎3丁目8-8
06-6375-5770

投稿者 geode : 09:59

2007年02月21日

「韓国家庭料理 龍園」  大阪・鶴橋  韓国料理

JR鶴橋駅から東へ歩く、一つめの信号を北へ。初めての信号の東北側にインド料理屋がある。その路地を東に入ると「韓国家庭料理 龍園」という小さな電飾看板が見える。普通の民家をそのまま飲食店に。玄関を入り靴を脱ぎ板の間に進む。  
京都の料理人仲間と8名の会食である。
金政順さんという、おかあさんがすべて一人で作る。
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↓まず三品登場である。
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白菜キムチに韓国岩のり、じゃこ。白菜キムチは酸味が少なく、辛味とほのかな甘味のバランスよし。岩のりに巻いて食べるとなおよし。この三品で期待が高まる。

↓次はナムル三種類。
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なすびにモヤシ、ぜんまいである。なすびがふんわりとしながら、味が乗っている。それぞれ素材の味を生かしながらふくよかな。

続いて二種。
↓そば粉を使った豆腐仕立てとワカメ。
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そばの香りというよりねちっとした食感のあとから追いかけるそばの味。ワカメも酢が利き歯ごたえあり。

↓大根の酢の物と説明されたのだが、大根とリンゴの細切りに唐辛子と味噌が混じる。リンゴの甘さも見事。

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↓これが素晴らしい豆腐。
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豆腐の上にかかる味噌。辛いかとおもうとほんわり甘さがある。豆腐が温かい。このマッチングにはやられました。この味噌、蒸し鶏でも充分いけそう。

ここまでが前菜で10種類。すべて野菜を巧みに使い、味付けが上品で優しい。辛さより酸味や甘味の立たせ方が上手く、胃袋への刺激が少ない。

↓そしてメインの第一弾、参鶏湯である。
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「鍋でことこと二三時間炊いたね」と。雛鶏丸ごと一羽を使う。中には餅米、ナツメ、朝鮮人参、ニンニク、クコ等が入る。「これは旨い」と参加メンバーから歓声。たしかにさっぱりしているのに味はしっかり。このだしというかスープの味わいは比類なきである。

次はメインの第二弾、プルコギである。

↓「まだ肉があるんですか?」と悲鳴が聞こえるが、まだ胃袋には余裕があるぞ。牛肉と野菜がたっぷり。
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↓おかあさんから調理指導を受ける。
プルコギの鍋は、真ん中で肉を焼き、周辺にスープを流し野菜を焼く。もちろん肉もスープに入れればすき焼き味となる。

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牛肉を絡めたタレはニンニクが利いている。焼くとタレの味と牛肉の旨みが相乗効果。スープで煮込んだ野菜、とくに白菜は甘味がどんどんふくらんでくる。野菜の旨さに、箸は素早く動き続ける。悲鳴を上げていた人達も「これはいけますね」とパクパク食べていたのだ。

締めにリンゴをいただいて終了。
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参鶏湯とプルコギのみ肉類が入る、あとは野菜がほとんど、ヘルシーなメニューともいえる。おかあさんがごくごく一般的な家庭の台所ですべてを調理する。その姿をみているだけでも感動ものだ。人の温もりと料理の素晴らしさ。隠れ家のような存在である。

「韓国家庭料理 龍園」
大阪市東成区玉津2-11-23
06-6977-0326

投稿者 geode : 09:56